JP6253077B2 - 装置及びプログラム - Google Patents
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Description
所定領域を点灯させる照明手段と、
該照明手段を制御する制御手段と、を備え、
該制御手段は、前記所定領域について、点灯状態と、消灯状態あるいは減灯状態と、を交互に切り換える点滅制御を実行可能である装置にある。
このように本発明の装置は、交通監視活動に関する監視情報を確実性高くユーザーに認識させることができる優れた特性の装置である。
本発明における好適な一態様の装置が備える制御手段は、前記監視情報を報知する際に前記点滅制御を実行する。
この場合には、監視情報を報知する際に予めユーザー側の注意力を惹きつけることができ、報知した監視情報を確実性高くユーザー側に伝達できる。
この場合には、点滅制御によって報知必要度合いを報知すれば、ユーザー側では、点滅態様を一見するだけで直感的に報知必要度合いを把握できるようになる。
前記制御手段は、前記監視情報に係る交通監視活動の実施地点が車両の進行方向に対して左側か右側かの区別がある場合、前記左右両側の所定領域のうちのいずれか一方について前記点滅制御を適用することで、該監視情報に係る交通監視活動の実施地点が車両の進行方向に対して左側か右側かを報知可能である。
この場合には、前記所定領域の点滅態様を一見するだけで、交通監視活動の実施地点の方位を直感的に把握できるようになる。
前記制御手段は、各所定領域について前記点滅制御を適用することで、点灯状態にある所定領域の位置が前記表示領域の外周を周回するように表示する制御を実行可能である。
この場合には、表示領域の外周を光が周回するように見せることで、表示領域に対してユーザーの注意を惹きつけることができる。
この場合には、表示領域の外周を光が周回する様子を一見するだけで、報知必要度合いを直感的に把握できるようになる。
前記制御手段は、前記検知センサが非検知のとき、前記所定領域を消灯状態あるいは減灯状態とする一方、前記検知センサにより人体が検知されたとき、前記照明手段を点灯状態に切り換える制御を実行可能である。
この場合には、例えば手をかざすような操作によって装置がウェークアップするような動作が実現され、エンターテイメント性の高い操作感を実現できる。
この場合には、操作領域を点灯あるいは点滅させることで、操作対象が判りやすくなる。例えば、次に操作するべき操作領域を点滅等させることで、ユーザー側の操作をナビゲートすることも良い。この場合には、非常に簡単な操作を実現できる。
一般的に、ユーザーが操作したときに装置側の反応がないと、操作が認識されたかどうかの不安感が生じて操作感が損なわれる傾向がある。上記のように操作中の操作部に対応する所定領域を消灯状態等に制御すれば、装置側で操作が検知されたことがユーザー側から判りやすくなり、操作感を向上できる。
この場合には、ユーザー側の選択操作によって好みの制御モードを選択できるようになり、様々なユーザーニーズに対応できる。
(実施例1)
本例は、システムの一態様であって、交通取締に関する警報が主たる機能であるレーダー探知機(装置)1に関する例である。このレーダー探知機1は、車載使用に好適な装置となっている。このレーダー探知機1は、速度取締などの交通監視活動に関する監視情報を含め、車両の運転時に役立つ各種情報を報知する。この内容について、図1〜図65を参照しながら以下の順番で説明する。
2.構造
3.電気的構成
4.基本動作
5.待受画面
6.警告画面
7.警報動作
8.各種設定
本例のレーダー探知機1は、図1〜図12のごとく、横長幅広のケース本体(筐体)2を備え、ブラケット28(図9〜図12)を介して車両のダッシュボードなどに設置される。このレーダー探知機1は、ブラケット28の変更に応じてサンバイザー裏側やルームミラー裏側等にも設置可能である。レーダー探知機1は、ブラケット28を取り外して使用することも可能である。ブラケット28を取り外した場合には、ケース本体2の底面に貼付した両面テープ等の粘着力を利用し、ダッシュボード等に直置き設置することも可能である。
レーダー探知機1は、図14のごとく、第1及び第2の基板31、32を収容するケース本体2の正面側の前面にタッチスクリーンシート151を貼り付けて構成されている。ケース本体2は、正面側の前面枠21と、背面側のケース22と、を組み合わせた2分割構造を呈している。
GPSモジュール325は、GPS衛星から飛来するGPS電波を受信し、現在時刻、現在の位置情報(緯度経度)、現在の速度、高度等を出力するGPS受信器121(図28)が収容されたモジュールである。
レーダー探知機1は、図28のごとく、制御部(制御手段)10を中心として電気的に構成されている。制御部10に対しては、GPS受信器121、マイクロ波受信器122、無線受信器123、気圧センサ128、クロック部129、近接センサ125、タッチスクリーンシート151、液晶表示器152L、R、タッチセンサ315A、白色LED315B、スピーカ16、メモリカードリーダ17等が電気的に接続されている。さらに、レーダー探知機1では、制御部10からアクセス可能なデータベース100が設けられている。
無線受信器123は、所定周波数の無線を受信する受信器である。本例の無線受信器123は、各種の無線電波に対応できるよう、複数の周波数のうちの何れかを選択的に設定可能である。
メモリカードリーダ17は、メモリカード171に記録されたデータを読み込み制御部10に転送する。このメモリカードリーダ17には、カード挿入口251に挿入されたメモリカード171が装着される。
ROMには、CPUに実行させるソフトウェアプログラム等が格納されている。制御部10は、これらのプログラムを実行することにより各種の機能を実現する。
EEPROM等の不揮発性メモリの記憶エリアには、警報設定や画面設定などの各種の設定情報を格納する記憶エリアが設けられている。
レーダー探知機1は、ROMから読み出したソフトウェアプログラムをCPUに実行させることで各種の機能を実現する。このレーダー探知機1の機能としては、現在情報表示機能、GPSログ機能、各種の警報を実行する警報機能、OBD機能、設定機能、登録機能等がある。警報機能としては、GPS警報機能、RD警報機能、無線警報機能等、一般的なレーダー探知機が備える機能がある。これらの機能を実現する各手段は、制御部10において形成されている。
登録機能は、ユーザーである運転者が個人的な地点(マイポイント)や地域(マイエリア)を登録する機能であり、制御部10においてソフトウェア的に実現される登録手段により実行される。
制御部10は、車両イグニッションのオン切替に応じて通電が開始されたとき、最初に図示しないオープニングアニメーションを表示する。その後、GPS衛星のGPS電波を受信して現在位置の測位が可能となるまで、図示しない測位情報画面を表示する。
また、制御部10は、車両イグニッションがオンに切り替えられたときや、警報動作を実行する際、各操作ボタン24に仕込まれた白色LED315Bに様々な発光動作(後述する)を実行させる。
レーダー探知機1では、各画面15L、Rの左右のタッチ領域151S(図29)にタッチすることにより、タッチ操作した画面15の待受画面を変更可能である。制御部10は、いずれかの画面15に対するタッチ操作を検出したとき、図29のように環状の配置順に従ってその画面15の待受画面を変更する。左のタッチ領域151Sがタッチ操作されたときには、環状の配置順の左回りに待受画面を変更し、右のタッチ領域151Sがタッチ操作されたときには、環状の配置順の右回りに待受画面を変更する。
(1)レーダースコープ画面
図30のレーダースコープ画面は、レーダー探知機1に登録されたターゲットに近づいたとき、現在位置との位置関係を表す情報(監視位置情報)をイメージ的に表す表示画面である。レーダースコープ画面では、現在位置の周辺領域に対応するスコープ面が表示され、交通監視活動の実施地点等を表すターゲットアイコン、及び現在位置を表す自車アイコンがそのスコープ面にプロット表示される。上段には、ターゲットの種別のテキスト情報であるターゲット情報、及びターゲットまでの距離が表示される。下段左には、現在の走行速度(車速)が表示され、その表示欄の上側には制限速度が表示される。
図31の時計画面は、現在時刻を表示する表示画面である。なお、右の画面15Rの場合、時計画面の下部に速度が表示される。ただし、GPS非測位になると速度は非表示となる。時計画面に表示される時刻については、制御部10が時刻合わせを実施する。
図32の速度画面は、車両の速度を表示する表示画面である。右の画面15Rの場合、速度画面の下部に時計が表示される。速度を数字表示する表示欄の右側には、速度の度合いを表す縦方向のセグメント表示が配置されている。制御部10は、速度が上がるにつれて、このセグメント表示に表示するセグメントの数を増やしていく。なお、制御部10は、GPS電波を利用して速度を演算するため、GPS電波を受信できないトンネル内などの場所では、速度の表示が0km/hになる。
図33のエコドライブ画面は、低燃費運転の達成度合いの指標となるエコポイントを表示する表示画面である。制御部10は、急加速、急減速、アイドリング時間、経済速度などからエコポイントを算出する。エコポイントの表示欄の右側には、速度の表示欄が配置されている。この速度は、GPS非測位になると0km/hになる。なお、右の画面15Rの場合、エコドライブ画面の下部に時計が表示される。なお、制御部10は、GPS電波を利用してエコポイントを算出している。
図34の高度画面は、車両の高度を表示する表示画面である。制御部10は、高度の変化をグラフ化して表示する。なお、右の画面15Rの場合には、高度画面の下部に時計が表示される。制御部10は、GPS電波を利用して高度を算出するため、GPS電波を受信できないトンネル内などの場所では高度の表示が直前の数値に固定される。
図35の気圧画面は、現在の気圧を表示する表示画面である。制御部10は、現在の気圧の数値と共に、過去の気圧の変化をグラフ化して表示する。
図36の測位情報画面は、GPS電波の受信状況を表示する表示画面である。制御部10は、GPS電波を受信している衛星について、衛星ナンバーと受信レベルを表示する。なお、衛星ナンバーとは、衛星に割り当てられたナンバーである。
図37の衛星情報画面は、受信している衛星の情報を表示する表示画面である。制御部10は、衛星番号、種類(GPS、QZSS(みちびき)、SBAS、GLONASS)、仰角(Elev.)、方位角(Azim.)を表示する。制御部10は、定期的に表示画面を切替表示し、衛星を順番に表示する。
図38のOBDメーター画面は、OBDアダプター(図13)を介して取得した車両情報を表示する表示画面である。OBDメーター画面は、OBDアダプターが接続されているときに選択可能となる。例えば、OBDアダプターが接続されている場合には、衛星情報画面を表示する画面15の左のタッチ領域151Sがタッチ操作されたとき、OBDメーター画面が表示される一方、非接続の場合には、OBDメーター画面及び次のOBD燃費情報画面が表示されることなくパスされる。OBDメーター画面に選択的に表示可能な車両情報としては、図38のように例えば、車速、エンジン回転数、エンジン負荷、スロットル開度、燃料レベル、インマニ圧、冷却水温度、吸気温度、外気温、エンジン油温、瞬間燃費、平均燃費、今回燃費等がある。
図39のOBD燃費情報画面は、車両情報を利用して制御部10が演算した瞬間燃費や平均燃費を表示する表示画面である。車両情報は、OBDアダプターを介して取得されるため、OBDアダプターが非接続の状態では、OBDメーター画面と同様、切替表示されない。OBD燃費情報画面では、2種類の燃費が上下二段で表示される。各段には、燃費の数字表示、燃費の度合いのセグメント表示が上下に配置される。2種類の燃費の組み合わせとしては、瞬間燃費と平均燃費との組合せ、瞬間燃費と今回燃費との組合せ、今回燃費と平均燃費との組合せ等がある。
待受画面としては、上記のほかに、日付等を表示するカレンダー画面、画面15が真っ暗になるOFF画面が設定されている(図29)。
レーダー探知機1では、制御部10が警告時に表示する警告画面の表示パターンを設定可能である。制御部10は、待受画面の表示中にVIEWボタン243が長押しされたとき、警告画面の表示に切り替える。警告画面の表示パターンとしては、2画面警告、1画面警告その1、1画面警告その2、警告画面なしの各パターンがある。なお、各表示パターンでは、左右の画面15L、Rを入れ替えて表示させることも可能になっている。
2画面警告の表示パターンは、図42のごとく、自車位置とターゲットの位置関係を表示するレーダースコープ画面と、ターゲットの種別・ターゲットまでの距離を報知するお知らせパネル画面と、を同時に表示する表示パターンである。お知らせパネル画面では、ターゲットの種別(監視種別情報)及び距離を文字表示するテロップ(文字情報)41が最上段に表示されると共に、ターゲット種別を表すイラスト42が中央に表示される。さらに、右下には、時刻が表示される。イラスト42は、データベース100に格納されたイラストデータに基いて表示される。
この1画面警告その1の表示パターンは、図43のごとく、自車位置とターゲットの位置を表示するレーダースコープ画面と、待受画面の上部にターゲットの種別・距離を知らせるテロップ41が表示される設定である。本例のレーダー探知機1では、待受画面として時計画面が設定された1画面警告その1の表示パターンが初期設定となっている。
この1画面警告その2の表示パターンは、図44のごとく、左画面15Lは待受画面を表示し、警報時は右画面15Rにお知らせパネル画面を表示する表示パターンである。この1画面警告その2は、レーダースコープ画面以外の待受画面を左画面15Lに設定し、右画面15Rについて《表示切替距離→切替なし》、《ターゲット情報→お知らせパネル》を設定して表示できる。なお、左右どちらの画面15L、Rにお知らせパネル画面を表示するかは、《お知らせ表示》の設定項目で設定可能である。
警告画面なしの表示パターンは、図45に例示するごとく、左右画面15L、Rとも待受画面を表示し、警報時は、左右いずれかの画面15(同図は右画面15Rの例)にテロップ41のみ表示する表示パターンである。警告画面なしの表示パターンは、左右両方の画面15L、Rについて、レーダースコープ画面以外の待受画面を設定し、右画面15Rについて《表示切替距離→切替なし》、《ターゲット情報→テロップ》を設定して表示できる。左右どちらの画面15にテロップ41を表示するかは、《お知らせ表示》により設定可能である。
(1)取締り電波の受信時の警報動作
制御部10は、レーダー波やステルス波等の取締り電波を受信したとき、画面15に警告画面を表示しアラーム音を出力する等の警報動作を実行する。図46は、レーダースコープ画面が待受画面として設定された左画面15Lによる警報の例である。制御部10は、音(電子音/警報ボイス)と画面表示との両方で警報するWアラームを実行する。制御部10は、レーダースコープ画面のスコープ面を赤色に変更すると共に、レーダースコープ画面の上部に交通監視活動の種別を表すテロップ41を表示する。このテロップ41には、レーダー波等の電波の受信レベルの表示(例えばL5)が含まれている。
また、制御部10は、図47のごとく、取締りレーダー波の受信時の警報動作では、レーダー波の発信源への接近に伴う受信レベル(電波強度)の変化(L1→L5)に応じて電子音のテンポを上げていくという制御を実行する。
制御部10は、自車とターゲットとの距離が小さくなたとき(ターゲットに接近したとき)、図48のごとく、ターゲット情報及び距離を文字表示するテロップ41を画面15の上部に表示させる。
制御部10は、進行方向に対して右手または左手方向に約25°以上(図49参照。)に位置するターゲットを対象として警報ボイスを音声出力する際、『左方向』または『右方向』のフレーズを付け加えて、その方向(実施地点の方位)を告知する制御を実行する。『右方向』、『左方向』のボイスは、告知時点でのターゲットの方向である。なお、ターゲットまでの距離が非常に近い場合は、左右方向を識別するためのフレーズを付け加えないこともある。ここで『 』は、警報ボイスによる音声出力を意味している。
例えば、オービスの警報ボイスの場合、2km先(高速道のみ)、1km先、500m先、直前、通過という段階が設定され、制御部10の制御により段階毎に警報ボイスが出力される。500m先までの各段階では、例えば『2km先』等の距離が音声出力される。さらに、1km先では、距離の音声出力に加えて、制限速度や速度超過を告知する警報ボイス等が出力され、500m先ではカメラ位置を告知する警報ボイスが出力される。直前で速度が超過している場合には、制御部10は、直前走行速度告知に加えて、速度超過告知の警報ボイスを出力する制御を実行する。
レーダー探知機1では、動作仕様が複数種類用意されており、ユーザー側の操作によって好みの動作仕様を設定する。以下、設定方法について説明する。
電源がオンの状態でMUTEボタン248が長押しされたとき、制御部10は、設定メニューを表示させる制御を実行する。図54の左図は、設定メニューの項目の図示であり、右図は、設定メニューを選択操作中の表示画面の例示である。
図55のようにお手軽モード(簡単設定モード)がオンに設定された場合、お手軽設定のみのシンプルな設定モードとなり、簡単設定が可能になる。制御部10は、お手軽モードがオンのとき、図55の左図のように選択可能な設定メニューを大幅に制限する。お手軽設定は、表示画面の明るさと、レーダー警報音の種類(電子音/ボイス)の設定を変更できるほか、ソフトウェアのバージョンを閲覧できるのみであり、非常に簡単な設定となっている。
レーダー探知機1では、プリセットされた4種類の警報モード(ノーマル、ミニマム、スペシャル、オールオン)のほか、マニュアルモードが用意されている。ユーザー操作によって好みの警報モードを設定可能である。ノーマルモードは、バランスを重視した設定内容の警報モードである。ミニマムモードは、最低限の項目だけがオンに設定される警報モードである。スペシャルモードは、取締りに関する項目を重視した設定内容の警報モードである。オールオンモードは、すべての機能がオンに設定される警報モードである。マニュアルモードは、それぞれの機能を個別に設定可能な警報モードである。
警報設定では、図58のごとく、受信感度モード、道路選択、表示切替距離、ターゲット情報、お知らせ表示の各項目の設定が可能である。
受信感度モードでは、市街地に適する《シティ》、郊外や高速道路に適する《エクストラ》、不要警報カットや最適受信感度が自動設定される《AAC/ASS》のいずれかを選択的に設定できる。
画面・LED設定では、図59のごとく、画面明るさ、画面反転の有無、画面色設定、LEDモード、LED明るさの各項目を設定可能である。例えば、画面明るさについては、《最小》《暗い》《ふつう》《明るい》の中のいずれかを選択的に設定できる。LEDモードについては、《警報・タッチON》《常時ON》《OFF》の中のいずれかを設定できる。他の設定項目については、同図に示す通りである。
なお、警報中では、例えば、警報対象の注意度(報知必要度合い)に応じて全ての白色LED315Bを点滅させる制御を実行することも良い。画面領域15Aの外周の5箇所に配置された操作ボタン24について、点灯させるタイミングを少しずつ異ならせることで、警報中に点灯位置が画面領域15Aの回りを周回するような制御を実行することも良い。さらに、注意度が高くなるほど、周回する周期を速めて緊迫感を演出しても良い。あるいは、交通事故多発エリア等に進入した際、5箇所の操作ボタン24をランダムに点灯させることで、リスクの高い状況を感覚的に表現することも良い。
音声設定は、警報ボイスなどの音声や効果音等の各種の音情報の出力態様(出力モード)に関する設定である。音声設定では、図61のごとく、話速(話す速さ)、ナレーター切替、レーダー警報音、測位アナウンス、RELAXチャイム、時報、操作音、ターゲット接近音などの各項目の設定が可能である。話速は、警報ボイスの速さを《ゆっくり》《通常》《速い》《警報連動》の4段階で切り替え可能である。特に、《警報連動》では警報の種類によって話速が変更される。ナレーター切替では、警報ボイスを《女性》《男性》で切替できる。レーダー警報音では、レーダー受信時の警報を《ボイス》《電子音》で切替できる。
例えば、検問・取締告知の場合には、制御部10は、車速が52km/h以上であるか未満であるかに応じてフレーズの話速を変更する。車速が52km/h以上の場合には、未満の場合よりも話速を速くする。
システム設定では、図64のごとく、各種のシステム設定が可能である。
(7)OBD設定
OBD設定では、図65のごとく、画面15毎のOBDメーターの設定、燃費情報、係数補正、データ消去の各項目の設定が可能である。OBDメーターを設定した場合、表示させる車両情報としては、車速、エンジン回転数、エンジン負荷、スロットル開度、燃料レベル、インマニ圧、冷却水温度、吸気温度、外気温、エンジン油温、瞬間燃費、平均燃費、今回燃費の中のいずれかを選択的に設定できる。例えば、OBDメーターについては、左右の画面15L、RそれぞれにOBDメーターを設定するか否か選択可能である。他の項目については、同図の通りである。
以上のように、本例のレーダー探知機1は、交通監視活動に関する監視情報を判りやすく報知できる優れた特性を備えている。
本例のレーダー探知機1は、2つの画面15L、Rを備えているが、画面は1つのみであっても良い。
図66では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、面取りを多用した硬質感のあるデザイン等が、外観上のポイントになっている。
図67では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、左右非対称の硬質感のあるデザイン等が、外観上のポイントになっている。
図68では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、角R(コーナーの面取りR)を大きめにとったプレーンな形状等が、外観上のポイントになっている。
図69では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、面取りを多用した硬質感のあるデザイン等が、外観上のポイントになっている。
図70では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、左右非対称の硬質感のあるデザイン等が、外観上のポイントになっている。
図71では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、軽快感のあるブラック&ホワイトのカラーリング等が、外観上のポイントになっている。
図72では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、面取りを多用した硬質感のあるデザイン等が、外観上のポイントになっている。
図73では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、後付けメーターのイメージを強調したデザイン等が、外観上のポイントになっている。
図74では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、左右非対称の硬質感のあるデザイン等が、外観上のポイントになっている。
図75では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、角Rを大きめにとったプレーンな形状等が、外観上のポイントになっている。
図76では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、面取りを多用した硬質感のあるデザイン等が、外観上のポイントになっている。
図77では、デュアル液晶を活かした2画面同時表示、小型液晶の2枚使いだから出来るワイド&ローのフォルム、左右非対称の硬質感のあるデザイン等が、外観上のポイントになっている。
2 ケース本体
21 前面枠
22 ケース
24 操作ボタン(操作手段)
222、223 リブ
31 第1の基板
32 第2の基板
312、322、313、323 スリット孔(貫通孔)
10 制御部(制御手段)
100 データベース
121 GPS受信器
122 マイクロ波受信器
123 無線受信器
125 近接センサ
128 気圧センサ
129 クロック部
15 画面
15A 画面領域
151 タッチスクリーンシート
152 液晶表示器
152S 隙間
16 スピーカ
17 メモリーカードリーダ
171 メモリーカード
24 操作ボタン
315 操作部
315A タッチセンサ
315B 白色LED
Claims (3)
- ユーザーが操作可能な操作部を点灯させる制御を行う制御手段を有する装置であって、
前記制御手段は、前記操作部を点灯させた後、当該操作部が操作されていないときには前記操作部を点灯させたままとする一方、前記操作部が操作されたときには当該操作部を消灯状態あるいは減灯状態に切り換える制御する機能を備え、
手かざし操作検出手段を備え、
前記操作部はタッチ検出手段を備え、前記操作として前記タッチ検出手段へのタッチを備え、
前記制御手段は、手かざし操作が検出されないときには前記操作部を消灯させた状態に制御し、手かざし操作が検出されたときには前記操作部を前記点灯させた状態に制御する機能を備えること
を特徴とする装置。 - 制御手段は、前記手かざし操作検出手段によって人体等の検出状態が所定の継続時間に渡って継続したときに前記手かざし操作が検出されたと判断すること
を特徴とする請求項1に記載の装置。 - 請求項1または2に記載の装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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