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JP6135180B2 - 画像処理プログラム、画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理プログラム、画像処理装置及び画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理プログラム、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
従来より、対象画像に対し画像処理を順次実行してゆくとともに、その内容を履歴として保存しておく技術が公知である(例えば、特許文献1参照)。このような画像処理の履歴を後に参照すれば、例えば、画像処理後の対象画像の由来を知ることができるし、また、対象画像に対し改竄などの不正が行われたとしても、その事実を知ることができる。従って、このような履歴の保存の機能は、例えば、警察等の機関が犯罪の捜査において証拠資料となる画像を画像処理により解析し、かつ、保管する場合等に有用である。
ところで、画像の由来や改竄などの不正の記録を残すことも重要であるが、上述の例のように、対象画像が機密情報に該当する場合には、画像データの持ち出しを管理することも重要になる。ここで、従来、コンピュータ内のデータファイルがプリンターにより印刷される場合に、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)やプリンターにより、その印刷処理のログが残されることもある。
特開2009−225359号公報
しかしながら、この従来のログ機能は、複数のフレームを含む動画を管理する場合には、必ずしも十分ではない。従来のログ機能によれば、印刷処理の対象がファイル単位で特定され、記録されることが多いからである。従って、動画に含まれる一部のフレームがキャプチャされ、印刷された場合には、どのフレームが印刷されたのか分からなくなるという問題が生じ得る。
また、画像データの持ち出しを管理するという目的に鑑みると、上述の問題は、印刷処理が実行される場合だけでなく、画像データを管理しているアプリケーションソフトウェアによりエクスポート処理が実行される場合にも当てはまる。
本発明は、動画データを取り扱う場面において、画像データの持ち出しを適切に管理することが可能な画像処理プログラム、画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的とする。
第1観点に係る画像処理プログラムは、第1記憶領域に保存されている動画の中から、ユーザにより選択された1又は複数のフレームをエクスポート及び/又は印刷する出力処理を実行するステップと、前記出力処理の対象となったフレームの識別子を含む、前記出力処理の履歴を第2記憶領域に保存するステップと、前記第2記憶領域を参照して、前記出力処理の履歴を表示する履歴画面を表示するステップとをコンピュータに実行させる。
ここでは、ユーザは、動画に含まれる1又は複数のフレームを選択し、出力(エクスポート及び/又は印刷)することができる。そして、このような出力処理が実行されると、その対象をフレーム単位で特定する履歴が残される。さらに、この出力履歴は、ユーザに提示される。従って、ユーザは、動画に含まれる一部のフレームのみが出力されたとしても、どのフレームが出力されたのか知ることができる。その結果、動画データを取り扱う場面において、画像データの持ち出しを適切に管理することができる。
第2観点に係る画像処理プログラムは、第1観点に係る画像処理プログラムであって、前記動画のタイムラインを図式的に示すタイムラインオブジェクトを表示するステップと、ユーザにより前記タイムラインオブジェクト上の特定の領域が選択されると、前記特定の領域に対応するフレームを表示するステップと、ユーザにより前記履歴画面上で特定の前記出力処理の履歴が選択されると、前記タイムラインオブジェクト上で、前記特定の出力処理の対象となったフレームに対応する領域を、その他のフレームに対応する領域と区別して表示するステップとをさらにコンピュータに実行させる。
ここでは、ユーザは、動画のタイムラインを図式的に示すタイムラインオブジェクト上の特定の領域を選択することにより、動画中のその領域に対応するフレームを表示させることができる。また、ユーザは、履歴画面上の特定の出力履歴を選択することにより、タイムラインオブジェクト上で、その出力履歴に対応する出力処理の対象となったフレームに対応する領域を、それ以外のフレームに対応する領域と区別して表示させることができる。なお、ここでいう「区別して表示」とは、例えば、両領域を異なる表示形式(異なる色やパターンを付す等)で表示することである。従って、ユーザは、履歴画面上で特定の出力履歴を選択し、その後、タイムラインオブジェクトを参照することで、その出力履歴に対応する出力処理の対象となったフレームのタイムライン上での位置を容易に理解することができる。さらに、ユーザは、タイムラインオブジェクト上で、出力処理の対象となったフレームに対応することが明示されている領域を選択することにより、出力処理の対象となったフレームを表示させることができる。従って、ユーザは、持ち出された可能性のある画像データを容易に確認することができる。
第3観点に係る画像処理プログラムは、第1観点又は第2観点に係る画像処理プログラムであって、前記第1記憶領域に保存されている前記動画の中から、ユーザにより選択された1又は複数のフレームに対し、複数の種類の画像処理の中から、ユーザにより選択された種類の画像処理を施すステップをさらにコンピュータに実行させる。
ここでは、ユーザは、動画に含まれる1又は複数のフレームに対し、様々な画像処理を施すことができる。
第4観点に係る画像処理プログラムは、第1観点から第3観点のいずれかに係る画像処理プログラムであって、前記第2記憶領域に保存される前記出力処理の履歴には、前記出力処理の対象となったフレームの画像データは含まれない。
ここでは、出力処理の対象となったフレームの画像データ自体は、出力履歴として保存されない。従って、出力履歴を残すために必要となる記憶容量が削減される。
第5観点に係る画像処理プログラムは、第1観点から第4観点のいずれかに係る画像処理プログラムであって、前記第1記憶領域に保存されている前記動画に含まれる1又は複数のフレームの識別子を変更するステップと、前記変更に伴って、前記第2記憶領域に保存されている前記出力処理の履歴に含まれる前記フレームの識別子を変更するステップとをさらにコンピュータに実行させる。
ここでは、動画の本体データが保存される記憶領域(第1記憶領域)内のフレームの識別子が変更されると、動画の出力履歴が保存される記憶領域(第2記憶領域)内のフレームの識別子も併せて変更される。すなわち、後者のフレームの識別子の変更が、前者のフレームの識別子の変更に連動している。従って、前者のフレームの識別子が変更されたとしても、両者のフレームの識別子に齟齬が生じない。なお、前者のフレームの識別子が変更される場面としては、動画のタイムライン上でフレームが削除又は追加されたことにより、フレームの識別子の全部又は一部として用いられているタイムライン上のフレームの位置が自動的に変更される場合が考えられる。或いは、フレームの識別子の全部又は一部として用いられている動画の名称やフレームの名称が、ユーザにより変更される場合等も考えられる。
第6観点に係る画像処理装置は、第1記憶領域に保存されている動画の中から、ユーザにより選択された1又は複数のフレームをエクスポート及び/又は印刷する出力処理を実行する出力処理部と、前記出力処理の対象となったフレームの識別子を含む、前記出力処理の履歴を第2記憶領域に保存する履歴保存部と、前記第2記憶領域を参照して、前記出力処理の履歴を表示する履歴画面を表示する表示制御部とを備える。ここでは、第1観点と同様の効果を奏することができる。
第7観点に係る画像処理方法は、第1記憶領域に保存されている動画の中から、ユーザにより選択された1又は複数のフレームをエクスポート及び/又は印刷する出力処理を実行するステップと、前記出力処理の対象となったフレームの識別子を含む、前記出力処理の履歴を第2記憶領域に保存するステップと前記第2記憶領域を参照して、前記出力処理の履歴を表示する履歴画面を表示するステップとを備える。ここでは、第1観点と同様の効果を奏することができる。
本発明によれば、ユーザは、動画に含まれる1又は複数のフレームを選択し、出力(エクスポート及び/又は印刷)することができる。そして、このような出力処理が実行されると、その対象をフレーム単位で特定する履歴が残される。さらに、この出力履歴は、ユーザに提示される。従って、ユーザは、動画に含まれる一部のフレームのみが出力されたとしても、どのフレームが出力されたのか知ることができる。その結果、動画データを取り扱う場面において、画像データの持ち出しを適切に管理することができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置のブロック図。 画像データが取り込まれる前の基本画面の図。 画像データが取り込まれた後の基本画面の図。 1のタイムラインに属する静止画群を示す図。 ヒストリー画面を示す図。 ヒストリー画面を示す別の図。 出力管理テーブルのデータ構造を示す図。 出力履歴画面を示す図。 出力履歴画面を示す別の図。 出力履歴画面を示すさらに別の図。 出力履歴画面を示すさらに別の図。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る画像処理プログラム、画像処理装置及び画像処理方法について説明する。
<1.画像処理装置の概要>
図1に示す画像処理装置1は、本発明に係る画像処理装置の一実施形態である。画像処理装置1は、汎用のパーソナルコンピュータである。画像処理装置1には、本発明に係る画像処理プログラムの一実施形態である画像処理プログラム2が、これを格納するCD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体60等から提供され、インストールされている。画像処理プログラム2は、動画および静止画に対する画像処理を支援するためのアプリケーションソフトウェアである。画像処理プログラム2は、画像処理装置1に後述する動作に含まれるステップを実行させる。
画像処理装置1は、ディスプレイ10、入力部20、記憶部30、制御部40および通信部50を有する。これらの部10〜50は、互いにバス線やケーブル等5を介して接続されており、適宜、通信可能である。ディスプレイ10は、液晶ディスプレイ等から構成され、後述する画面等をユーザに対し表示する。入力部20は、マウスおよびキーボート等から構成され、画像処理装置1に対するユーザからの操作を受け付ける。記憶部30は、ハードディスク等から構成される不揮発性の記憶領域である。制御部40は、CPU、ROMおよびRAM等から構成される。通信部50は、LANポートやUSBポート等から構成され、LANやインターネット、専用線等を介して画像処理装置1と外部機器との通信を可能にする通信インターフェースである。
画像処理プログラム2は、記憶部30内に格納されている。記憶部30内には、ソフトウェア管理領域3が確保されている。ソフトウェア管理領域3は、画像処理プログラム2が使用する領域である。ソフトウェア管理領域3内には、オリジナル画像領域51、加工ファイル領域52、ファイル管理領域53、第1ヒストリー領域54及び第2ヒストリー領域55が確保されている。各領域51〜55の役割については、後述する。
制御部40は、記憶部30内に格納されている画像処理プログラム2を読み出して実行することにより、仮想的に画像処理部41、表示制御部42、ファイル管理部43、第1履歴管理部44、第2履歴管理部45、エクスポート部46、印刷制御部47及びファイル削除部48として動作する。各部41〜48の動作については、後述する。
<2.画像処理装置の構成および動作の詳細>
制御部40は、ユーザが入力部20を介して所定の操作を行ったことを検知すると、画像処理プログラム2を起動する。画像処理プログラム2が起動されると、基本画面W1(図2参照)がディスプレイ10上に表示される。なお、ディスプレイ10上に表示される画面、ウィンドウ、ボタンその他の全ての要素の表示は、表示制御部42により制御される。
<2−1.画像データの取り込み処理>
基本画面W1は、オリジナル画像領域51への画像データの取り込みの命令をユーザから受け付ける。オリジナル画像領域51へ取り込まれた画像データは、後述する再生処理、画像処理、エクスポート処理及び印刷処理の対象になる。制御部40は、静止画ファイル又は動画ファイルから、オリジナル画像領域51へ画像データを取り込む。なお、本明細書において、静止画ファイルとは、静止画形式のデータファイルであり、動画ファイルとは、動画形式のデータファイルである。
静止画ファイルから画像データを取り込む場合、ユーザは、入力部20を操作することにより、1の静止画ファイルを指定するか、又は1のフォルダを指定する。前者の場合、制御部40は、その静止画ファイルの記憶部30内のアドレスパスおよびファイル名をユーザに入力させる。後者の場合、制御部40は、そのフォルダの記憶部30内のアドレスパスおよびフォルダ名をユーザに入力させる。その後、制御部40は、指定された静止画ファイル又は指定されたフォルダ内の全ての静止画ファイルを、オリジナル画像領域51に静止画ファイル群として保存する。なお、本明細書において、「群」という場合には、その要素数は複数とは限らず、1つであってもよい。
一方、動画ファイルから画像データを取り込む場合、ユーザは、入力部20を操作することにより、1の動画ファイルの記憶部30内のアドレスパスおよびファイル名を入力する。表示制御部42は、ユーザが動画ファイルを指定したことを検知すると、基本画面W1上に動画取込みウィンドウ(図示されない)を重ねて表示させる。動画取込みウィンドウは、指定された動画ファイルのタイムラインの全区間うち、任意の区間の選択をユーザから受け付ける。制御部40は、ユーザが入力部20を介して特定の区間を選択したことを検知すると、指定された動画ファイルのその区間に含まれるフレーム群に1対1で対応する静止画ファイル群を生成する。その後、制御部40は、この静止画ファイル群をオリジナル画像領域51に保存する。従って、本実施形態では、後述する再生処理、画像処理、エクスポート処理及び印刷処理の対象となる画像データは、動画ファイルではなく、静止画ファイルである。
なお、制御部40は、オリジナル画像領域51へ取り込まれた静止画ファイル群が動画ファイルに由来するものではなく、静止画ファイルに由来するものであっても、この静止画ファイル群をタイムラインに沿って配列されている動画のフレーム群として認識する。この配列は、オリジナル画像領域51へ取り込まれた静止画ファイル群が動画ファイルに由来する場合には、元の動画ファイル内での配列のとおり決定され、静止画ファイルに由来する場合には、元の静止画ファイルの属性(ファイル名、作成日時、更新日時等)から自動的に決定される。ここで決定された配列は、ファイル管理部43によりファイル管理領域53内で管理される。
具体的には、ファイル管理部43は、オリジナル画像領域51への静止画ファイル群の取り込み処理が実行される度に、タイムラインの識別子(以下、タイムラインID)を1つ生成する。また、ファイル管理部43は、タイムラインIDが1つ生成される度に、そのタイムラインIDが格納されるタイムラインファイルを1つ作成し、ファイル管理領域53内に保存する。タイムラインファイルには、タイムラインIDの他、そのタイムラインIDにより識別されるタイムラインに属する全ての静止画ファイルの識別子(以下、画像ファイルID)も格納される。さらに、タイムラインファイル内では、これらの画像ファイルIDは、タイムライン上でのフレームの順番nに関連付けて格納される。より具体的には、タイムライン上でn番目のフレームとなる静止画ファイルの画像ファイルIDは、そのタイムラインIDの格納されているタイムラインファイル内で、値nに関連付けて保存される。なお、タイムラインIDとこの値nとを組み合わせると、フレームの識別子(以下、フレームID)となる。以上より、タイムラインファイルは、オリジナル画像領域51及び加工ファイル領域52に保存される静止画ファイルのフレームIDを管理するファイルであると言える。
<2−2.再生処理>
オリジナル画像領域51へ静止画ファイル群が取り込まれると、表示制御部42は、基本画面W1上に表示ウィンドウW2(図3参照)を重ねて表示させる。表示ウィンドウW2は、オリジナル画像領域51へ取り込まれた静止画ファイル群のタイムラインの数だけ、作成される。
表示ウィンドウW2内には、まず、オリジナル画像領域51へ取り込まれた静止画ファイル群に含まれる1の静止画ファイル(例えば、タイムライン上で先頭のフレームの静止画ファイル)が表示される。その後、後述するとおり、表示ウィンドウW2内に表示されるフレームは、ユーザの操作を受けて切り替わる。
図3に示すとおり、基本画面W1上には、ウィンドウ選択プルダウンメニューT1、再生ボタンT2、コマ送りボタンT3、コマ戻しボタンT4およびタイムラインバーT5が配置されている。
表示ウィンドウW2が複数存在する場合であっても、アクティブな表示ウィンドウW2は1つである。ウィンドウ選択プルダウンメニューT1は、どの表示ウィンドウW2をアクティブとするかの選択をユーザから受け付ける。以下、アクティブな表示ウィンドウW2に対応するタイムラインを、アクティブタイムラインと呼び、アクティブタイムラインに属するフレーム群を、アクティブフレーム群と呼ぶ。また、アクティブな表示ウィンドウW2内に現在表示されているフレームを、アクティブ表示フレームと呼ぶ。
表示制御部42は、アクティブな表示ウィンドウW2内で、アクティブフレーム群を動画として再生可能である。再生ボタンT2は、アクティブフレーム群の動画としての再生の命令をユーザから受け付ける。表示制御部42は、ユーザが入力部20を介して再生ボタンT2を押下したことを検知すると、アクティブな表示ウィンドウW2内に、アクティブフレーム群に含まれるフレームを、タイムラインに沿って順次コマ送りの形式で表示させる。なお、再生は、再生ボタンT2が押下された時点のアクティブ表示フレームから開始する。また、再生ボタンT2は、再生の停止の命令をユーザから受け付ける。表示制御部42は、再生中にユーザが入力部20を介して再生ボタンT2を押下したことを検知すると、アクティブな表示ウィンドウW2内の表示を、その時点のアクティブ表示フレームに固定する。
コマ送りボタンT3、コマ戻しボタンT4はそれぞれ、アクティブ表示フレームを、アクティブタイムラインに沿って1つ後、1つ前のフレームへ切り替える命令をユーザから受け付ける。
タイムラインバーT5は、アクティブタイムラインを図式的に示すオブジェクトである。タイムラインバーT5は、そのバーが延びる方向に、アクティブフレーム群のフレーム数で等分に分割されている。タイムラインバーT5上の左からn番目の分割領域は、アクティブタイムライン上でn番目のフレームに対応する(nは、自然数)。
タイムラインバーT5は、アクティブタイムライン上の任意の区間の選択をユーザから受け付ける。このとき選択される区間は、連続区間であってもよいし、図3に示すように、不連続区間であってもよい。従って、ユーザは、入力部20を介してタイムラインバーT5を操作することにより、アクティブフレーム群の中から、任意のフレームを任意の数だけ選択することができる。具体的には、ユーザは、タイムラインバーT5上で選択したいフレームに対応する分割領域をクリック等の操作により選択する。分割領域は、同時に複数選択が可能である。
図3に示すように、表示制御部42は、タイムラインバーT5において、選択フレーム群に対応する分割領域A1と、非選択フレーム群に対応する分割領域A2とを、異なる表示形式で区別して表示する。選択フレーム群とは、アクティブタイムライン上で現在選択されている区間に属するフレーム群である。非選択フレーム群とは、アクティブタイムライン上で現在選択されていない区間に属するフレーム群である。本実施形態では、領域A1は、薄いトーンの色で表示され、領域A2は、濃いトーンの色で表示される。
画像処理部41は、選択フレーム群を後述される画像処理の対象として認識する。また、エクスポート部46及び印刷制御部47も、選択フレーム群をそれぞれ後述されるエクスポート処理及び印刷処理として認識する。なお、表示制御部42は、ユーザによりタイムラインバーT5上の分割領域が選択される度に、アクティブ表示フレームを最新に選択された分割領域に対応するフレームに直ちに切り替える。
<2−3.画像処理>
以下、画像処理部41による画像処理について説明する。画像処理の対象となるのは、選択フレーム群である。画像処理部41は、ノイズ除去、シャープネス、明るさ/コントラスト/彩度調整、画像解像度、画像平均、回転、文字/矢印/モザイクの付加などの複数の画像処理モジュールを実行可能である。画像処理モジュールは、画像処理プログラム2に組み込まれている。
ユーザは、入力部20を介して基本画面W1を操作することにより、上述の様々な種類の画像処理モジュールの中から任意のものを、任意の順番に、任意の回数だけ選択することが可能である。必要であれば、ユーザは、画像処理モジュールの選択に併せて、その画像処理モジュールの実行時に用いられるパラメータを入力する。画像処理部41は、ユーザが画像処理モジュールを選択したことを検知する度に、その時点の選択フレーム群に対しその画像処理モジュールを実行する。すなわち、ユーザによる画像処理モジュールの選択は、その画像処理モジュールの実行を命令することである。なお、選択フレーム群に対し画像処理モジュールを実行するとは、選択フレーム群に含まれる各フレームに対しその画像処理モジュールを実行することである。
フレームに対し画像処理モジュールが1回、2回、3回,・・・と、順次実行されてゆくにつれて、そのフレームは、第1次、第2次、第3次,・・・と、順次加工されてゆく。第0次フレームは、オリジナル画像領域51に保存されている静止画に対応する。第(m+1)次フレームは、第m次フレームに対応する静止画に対し画像処理モジュールを1回実行した後の静止画に対応する(mは、0以上の整数)。画像処理部41は、第1次以降のフレームに対応する静止画を順次生成し、これらの静止画を加工ファイル領域52内にそれぞれ別個のファイルとして保存する。
図4は、1のタイムラインに属する静止画群が画像処理プログラム2によりどのように管理されるかを示す概念図である。図4において、横軸のn軸は、タイムライン上のフレームの順番を示しており、縦軸のm軸は、加工の順番を示している。図4のn−m空間内の座標(n,m)に対応する四角形は、静止画I(n,m)を表している。静止画I(n,m)は、タイムライン上でn番目の第m次フレームの静止画である(nは、自然数であり、mは、0以上の整数である)。
ファイル管理部43は、画像処理モジュールの実行後の静止画の画像ファイルIDを、実行前の静止画の画像ファイルIDが格納されているタイムラインファイル内に追加で格納する。従って、タイムラインファイルには、対応するタイムラインに属する全ての静止画の画像ファイルIDが格納されることになる。より具体的には、タイムラインファイル内では、対応するタイムライン上のフレームの順番nと、加工の順番mとに関連付けて、静止画I(n,m)の画像ファイルIDが保持される。
さらに、タイムラインファイル内では、対応するタイムライン上の各フレームについて、すなわち、各nについて、現在選択されている座標mの値がパラメータmsとしてリアルタイムに管理される。オリジナル画像領域51へ静止画ファイル群が取り込まれた直後、その静止画ファイル群の全フレームの座標msは、初期値0である。その後、画像処理モジュールが1回実行される度に、そのフレームの座標msは1ずつインクリメントされる。また、後述するとおり、ユーザは、任意のフレームの座標msを自在に変更することができる。
フレームに対し画像処理モジュールを実行するとは、そのフレームの現在選択されている座標msの静止画に対し画像処理モジュールを実行することである。従って、画像処理モジュールが実行される度に、その対象となる静止画を特定するべく、画像処理部41によりファイル管理領域53が参照される。
<2−4.画像処理の履歴管理>
第1履歴管理部44は、各フレームについて、そのフレームに対応するヒストリーファイルを第1ヒストリー領域54内で管理する。ヒストリーファイルには、そのヒストリーファイルに対応するフレームに対して実行された画像処理モジュールの履歴が格納される。本実施形態における画像処理モジュールの履歴とは、どの種類の画像処理モジュールがどの順番でどのようなパラメータを用いて実行されたのかを示す情報である。第1履歴管理部44は、画像処理モジュールが実行される度に、その画像処理モジュールの実行の対象となったフレームに対応するヒストリーファイルの内容を自動的に更新する。
具体的には、ヒストリーファイルには、そのヒストリーファイルに対応するフレームのフレームIDが格納される。なお、フレームIDとは、上述したとおり、タイムラインIDと、タイムライン上のフレームの順番nとを結合した値である。また、ヒストリーファイルには、加工の順番mに関連付けて、そのヒストリーファイルに対応するフレームの第m次の静止画に対し実行された画像処理モジュールの処理内容(本実施形態では、画像処理モジュールの名称およびパラメータ)が格納される。
図3に示すように、表示制御部42は、基本画面W1上にヒストリーウィンドウW3を重ねて表示可能である。ヒストリーウィンドウW3内には、アクティブ表示フレームに対する画像処理の詳細が表示される(図5参照)。ヒストリーウィンドウW3内に表示される画像処理の詳細は、第1ヒストリー領域54を参照することにより判断される。なお、アクティブ表示フレームが切り替えられる度に、ヒストリーウィンドウW3内の表示も、リアルタイムに切り替えられる。
図5に示すように、ヒストリーウィンドウW3内には、初期状態エリアE1と、モジュール名称エリアE2とが、上下に並んで表示される。初期状態エリアE1の数は、1つであり、モジュール名称エリアE2の数は、アクティブ表示フレームに対し実行された画像処理モジュールの数と同じである。初期状態エリアE1は、アクティブ表示フレームの初期状態(第0次フレーム)に対応する。上からI番目のモジュール名称エリアE2は、アクティブ表示フレームに対しI番目に実行された画像処理モジュールに対応する(Iは、自然数)。各モジュール名称エリアE2には、そのエリアE2に対応する画像処理モジュールの名称が表示される。また、ユーザが入力部20を操作することにより、ヒストリーウィンドウW3内で特定のエリアE2を選択すると、表示制御部42は、そのエリアE2に対応する画像処理モジュールのパラメータを表示するウィンドウ(図示されない)を基本画面W1上にさらに重ねて表示する。
<2−5.座標msの変更>
ユーザは、入力部20を操作することにより、任意のフレームについて、現在選択されている座標msを自在に変更することができる。なお、上記のとおり、座標msが変更されると、画像処理モジュールの実行の対象となる静止画が変更される。従って、座標msを変更することには、画像処理の対象を変更するという意味がある。
具体的には、まず、ユーザは、アクティブな表示ウィンドウW2内に、座標msを変更しようとするフレームを表示させる。その結果、ヒストリーウィンドウW3内には、座標msを変更しようとするフレームに対して実行された画像処理の詳細が表示される。ヒストリーウィンドウW3は、エリアE1,E2の中から任意の1のエリアの選択をユーザから受け付ける。ファイル管理部43は、ユーザがエリアE1,E2を選択するのに応じて、アクティブ表示フレームの座標msを、そのエリアE1,E2に対応する静止画の座標mの値に変更する。なお、エリアE2に対応する静止画とは、そのエリアE2に対応する画像処理モジュールの実行後の静止画である。座標msの変更は、タイムラインファイルに直ちに反映される。
ところで、フレームを表示するとは、そのフレームの座標msの静止画を表示することである。従って、座標msを変更することには、アクティブな表示ウィンドウW2内に表示される対象を変更するという意味もある。アクティブ表示フレームの座標msが変更されると、アクティブな表示ウィンドウW2内の表示も直ちに切り替えられる。
また、アクティブ表示フレームの座標msが変更されると、ヒストリーウィンドウW3内のエリアE1,E2の表示態様も直ちに変更される。図6は、図5の座標ms=5の状態から、座標ms=3の状態へ変更された後のヒストリーウィンドウW3の様子を示す。図5および図6を比較すると分かるように、アクティブ表示フレームの座標(ms+1)以降の静止画に対応するエリアE2は、グレーアウトの態様で表示される。従って、ユーザは、常に、アクティブな表示ウィンドウW2内に現在表示されている静止画が、どのような画像処理モジュールの実行を経て生成されたのかを簡単に理解することができる。
<2−6.エクスポート処理>
以下、エクスポート部46によるエクスポート処理について説明する。エクスポート処理の対象となるのは、選択フレーム群である。エクスポート処理は、画像処理プログラム2によりソフトウェア管理領域3内で管理されている、選択フレーム群に含まれる全てのフレームの座標msの静止画を、ソフトウェア管理領域3外へ書き出す処理である。書き出しの態様としては、これらの静止画を静止画ファイル群として書き出す態様、及び動画ファイルとして書き出す態様、並びに、これらの静止画が含まれる資料を作成する態様がある。
ユーザは、入力部20を介して基本画面W1を操作することにより、エクスポート処理の実行をエクスポート部46に命令することができる。このとき、エクスポート部46は、基本画面W1上に重ねて表示されるエクスポート画面(図示されない)を介して、書き出しの態様と、書き出し後の出力ファイルが保存される記憶部30内のディレクトリのアドレスパスとをユーザに指定させる。エクスポート部46は、ユーザによるこれらの操作を検知し、その時点の選択フレーム群に含まれる全てのフレームの座標msの静止画を、ユーザにより指定された態様で加工した出力ファイルを作成し、ユーザにより指定されたディレクトリ内に保存する。
具体的には、書き出しの態様として静止画ファイル群が指定されていた場合には、エクスポート部46は、選択フレーム群に含まれる全てのフレームの座標msの静止画を、静止画ファイルの形式で順次出力する。これらの出力ファイルには、元のフレームのタイムライン上での順番nが分かるようなファイル名が自動的に付与される。従って、ユーザや、これを読み込む他のアプリケーションソフトウェアは、これらの出力ファイルのタイムライン上での配列を把握することができる。
一方、書き出しの態様として動画ファイルが指定されていた場合には、エクスポート部46は、選択フレーム群に含まれる全てのフレームの座標msの静止画が、タイムライン上での順番nに沿って連続的に組み込まれた動画ファイルを作成する。
また、書き出しの態様として資料作成が指定されていた場合には、エクスポート部46は、選択フレーム群に含まれる全てのフレームの座標msの静止画が組み込まれた資料ファイルを作成する。この資料ファイルは、他のアプリケーションソフトウェアで開くことができるファイル形式、例えば、文書ファイルの形式で作成される。なお、資料ファイルには、選択フレーム群に対応する静止画以外の情報も適宜記述される。これは、資料の目的等に応じて予め定められているものであってもよいし、エクスポート処理の実行時にユーザに適宜入力させるようにしてもよい。
<2−7.印刷処理>
以下、印刷制御部47による印刷処理について説明する。印刷処理の対象となるのは、選択フレーム群である。印刷処理は、通信部50を介して画像処理装置1に接続されているプリンターにより、選択フレーム群に含まれる全てのフレームの座標msの静止画を紙媒体に印刷する処理である。具体的には、印刷制御部47は、ユーザが入力部20を介して印刷処理の実行を命令したことを検知すると、その時点の選択フレーム群に含まれる全てのフレームの座標msの静止画のデータを、通信部50を介してプリンターに提供する。その結果、プリンターから、これらの静止画が印刷された用紙が出力される。
なお、印刷処理の実行の対象となるフレーム群は、選択フレーム群に限られない。印刷制御部47は、印刷処理の実行時に、基本画面W1上に重ねて表示される印刷設定画面(図示されない)を介して、例えば、アクティブタイムライン上のフレーム全体や、任意の別の区間をユーザに指定させることにより、このようなフレーム群に対し、同様の印刷処理を実行することができる。
<2−8.出力履歴の管理>
第2履歴管理部45は、出力処理の実行の履歴(以下、出力履歴)を、第2ヒストリー領域55内で管理する。出力処理とは、本実施形態では、エクスポート処理及び印刷処理である。第2ヒストリー領域55内には、図7に示す出力管理テーブル58が定義されている。第2履歴管理部45は、出力処理が1回実行される度に、出力管理テーブル58内にレコードを1つ新規作成する。
図7に示すように、出力管理テーブル58は、「タイムラインID」「出力範囲」「出力時間」「出力種別」「コメント」の5つのフィールドを有している。タイムラインIDフィールドは、出力処理の対象となったフレーム群(以下、出力フレーム群)の属するタイムライン(以下、出力タイムライン)のタイムラインIDを格納するフィールドである。出力範囲フィールドは、出力フレーム群の属する出力タイムライン上の区間を特定する情報を格納するフィールドである。なお、この区間は、上述の番号n(又は、一定の法則で番号nに換算可能な値)で特定される。従って、タイムラインIDフィールド及び出力範囲フィールドの値を参照することにより、出力フレーム群に含まれる全てのフレームのフレームIDを特定することができる。出力時間フィールドには、出力処理が実行された日時を示す情報が格納される。出力種別フィールドは、出力種別を示す情報を格納するフィールドである。なお、出力種別には、静止画、動画、資料作成及びプリントの4種類があり、これらはそれぞれ、静止画ファイル群、動画ファイル及び資料ファイルを出力するエクスポート処理、並びに印刷処理に対応する。コメントフィールドは、後述する態様でユーザにより設定される出力処理についてのコメントを格納するフィールドである。従って、出力処理が実行された直後においては、その出力処理に対応するレコードのコメントフィールドの値は、「NULL」である。
以上のとおり、第2ヒストリー領域55内には、出力フレーム群に含まれる全てのフレームのフレームIDの値が格納されるが、本実施形態では、画像データそのもの(静止画ファイル)は格納されない。従って、出力履歴を残すために必要となる第2ヒストリー領域55の記憶容量が削減される。
ユーザは、出力管理テーブル58内で管理されている出力履歴をいつでも確認することができる。具体的には、表示制御部42は、ユーザが入力部20を介して基本画面W1上で所定の操作を行ったことを検知すると、基本画面W1上に出力履歴画面W4(図8〜図11参照)を重ねて表示させる。出力履歴画面W4上には、出力履歴リストD1、削除ボタンD2及びキャンセルボタンD3が配置されている。
出力履歴リストD1に含まれる行は、出力管理テーブル58内に格納されているレコード、すなわち、後述される態様でレコードが削除されていない限り、これまでに実行された出力処理に1対1で対応する。各行は、「タイムライン名」「出力範囲」「出力時間」「出力種別」「コメント」の5つの欄を有しており、これらの欄に表示される内容は、出力管理テーブル58を参照することにより特定される。各行の「タイムライン名」欄に表示される内容は、その行に対応する出力タイムラインの名称であるが、この名称は、出力管理テーブル58の「タイムラインID」フィールド内に格納されている出力タイムラインのタイムラインIDをキーに、タイムラインファイルを参照することにより特定される。なお、タイムラインファイル内には、タイムラインIDとともに、対応するタイムラインの名称が格納されているものとする。また、「出力範囲」「出力時間」「出力種別」「コメント」の4つの欄に表示される内容は、それぞれ出力管理テーブル58内の「出力範囲」「出力時間」「出力種別」「コメント」の5つのフィールド内に格納されている値に一致する。
第2履歴管理部45は、出力履歴リストD1内の各行の「コメント」欄への文字列(1文字であってもよい)の入力を自由記述形式でユーザから受け付ける。この機能により、ユーザは、各出力処理についての説明書きを適宜自由に設定することができる。例えば、コメントを付与しようとしている出力処理が、白い自動車が写っているフレーム群を出力した処理であった場合には、「白い自動車が写っている」といったコメントを入力することができる(図9参照)。なお、出力履歴画面W4を介して出力履歴を確認するユーザは、出力処理を実行した者自身に限られず、画像データの持ち出しを管理している管理者となる場合もある。その場合、管理者は、不正持ち出しの可能性のある出力履歴を発見したときに、その出力履歴に「確認要」などのコメントを付与することもできる(図9参照)。
第2履歴管理部45は、ユーザが特定の行の「コメント」欄へコメントを入力したことを検知すると、そのコメントの文字列を、出力管理テーブル58内のその行に対応するレコードのコメントフィールドに格納する。また、第2履歴管理部45は、「コメント」欄内のコメントの変更もユーザから受け付けており、かかる変更の操作が検知された場合には、その変更の内容を出力管理テーブル58内の値に反映させる。
また、第2履歴管理部45は、出力履歴リストD1に含まれる行の中から任意の行を選択する操作をユーザから受け付ける。第2履歴管理部45は、出力履歴リストD1内で特定の行が選択されている状態で、ユーザが入力部20を介して削除ボタンD2を押下したことを検知すると、その時点で出力履歴リストD1内で選択されている行(以下、選択行)に対応するレコードを、出力管理テーブル58内から削除する。すなわち、削除ボタンD2が押下された時点の選択行に対応する出力履歴が、第2ヒストリー領域55から削除される。同時に、表示制御部42は、出力履歴リストD1内に表示される選択行を削除する。なお、出力履歴リストD1内で行が選択されていない状態では、削除ボタンD2は無効化されており、この削除の命令を受け付けることができないものとする(図8参照)。
また、ユーザにより出力履歴リストD1内で特定の行が選択されると、制御部40は、その選択行に対応する出力タイムラインをアクティブタイムラインに切り替え、その選択行に対応する出力フレーム群を、選択フレーム群に切り替える。その結果、タイムラインバーT5上では、選択行に対応する出力フレーム群に対応する分割領域(分割領域A1)が、同じ出力タイムライン上のその他のフレーム群に対応する分割領域(分割領域A2)と異なる表示形式で区別して表示される。従って、ユーザは、出力履歴リストD1内で特定の行を選択し、その後、タイムラインバーT5を参照することで、その選択行に対応する出力処理の対象となった出力フレーム群のタイムライン上での位置を容易に理解することができる。
また、タイムラインバーT5は、出力履歴画面W4の表示中も、ユーザからの操作を受け付けている。従って、ユーザは、タイムラインバーT5上で、出力処理の対象となった出力フレーム群に対応することが明示されている分割領域A1を選択することにより、出力処理の対象となった出力フレーム群をアクティブな表示ウィンドウW2内に表示させることができる。従って、ユーザは、自身が出力した、或いは誰かに持ち出された可能性のある画像データを容易に確認することができる。
以上の出力履歴画面W4は、ユーザが入力部20を介してキャンセルボタンD3を押下したときに、表示制御部42により閉じられる。
<2−9.タイムライン及びフレームの削除>
ユーザは、オリジナル画像領域51及び加工ファイル領域52に保存されている静止画ファイルを、任意のタイムライン単位又は任意のフレーム単位で削除することができる。この削除処理は、ファイル削除部48により実行される。
まず、タイムライン単位の削除処理について説明する。基本画面W1は、アクティブタイムラインの削除の命令をユーザから受け付けている。そこで、ユーザは、まず、ウィンドウ選択プルダウンメニューT1を操作することにより、削除しようとするタイムラインをアクティブタイムラインとし、この状態で、削除の命令を入力する。ファイル削除部48は、ユーザからのこの削除の命令を受けて、ファイル管理領域53内でアクティブタイムラインのタイムラインIDが格納されているタイムラインファイルを検索する。続いて、ファイル削除部48は、検索されたタイムラインファイルを参照することにより、アクティブタイムラインに属する全ての静止画ファイルを特定し、オリジナル画像領域51及び加工ファイル領域52内からこれらの静止画ファイルを全て削除する。同時に、ファイル削除部48は、検索されたタイムラインファイルを、ファイル管理領域53から削除する。
また、タイムライン単位の削除処理の実行時、第2履歴管理部45は、削除の単位となるアクティブタイムラインに対応する出力履歴を第2ヒストリー領域55から削除する。具体的には、第2履歴管理部45は、タイムラインIDフィールドにアクティブタイムラインのタイムラインIDを保持するレコードを、出力管理テーブル58内から削除する。なお、図10は、図8の状態から、「images」の名称のタイムラインを削除した後の出力履歴画面W4である。
次に、フレーム単位の削除処理について説明する。基本画面W1は、選択フレーム群の削除の命令をユーザから受け付けている。そこで、ユーザは、まず、タイムラインバーT5を操作することにより、削除しようとするフレーム群を選択フレーム群として選択し、その状態で、削除の命令を入力する。ファイル削除部48は、ユーザからのこの削除の命令を受けて、ファイル管理領域53内でアクティブタイムラインのタイムラインIDが格納されているタイムラインファイルを検索する。続いて、ファイル削除部48は、検索されたタイムラインファイルを参照することにより、選択フレーム群に属する全ての静止画ファイルを特定し、オリジナル画像領域51及び加工ファイル領域52内からこれらの静止画ファイルを全て削除する。同時に、ファイル削除部48は、検索されたタイムラインファイル内から、選択フレーム群に属する全ての静止画ファイルの画像ファイルIDを削除する。また、同時に、ファイル削除部48は、検索されたタイムラインファイル内において、非選択フレーム群のタイムライン上での順番nを適宜リナンバリングする。例えば、アクティブタイムライン上にn=1〜10までの10枚のフレームが存在している状況で、n=3〜5の3枚のフレームが削除されたとすると、削除されたフレームよりもタイムライン上で前のn=1,2のフレームの順番nは変わらないが、後ろのn=6〜10のフレームの順番nは、3〜7に変更される。従って、フレーム単位の削除処理が実行されると、非選択フレーム群のフレームIDが、適宜変更されることになる。
また、フレーム単位の削除処理の実行時、第2履歴管理部45は、削除の単位となる選択フレーム群に対応する出力履歴を第2ヒストリー領域55から削除する。具体的には、第2履歴管理部45は、出力管理テーブル58内から、タイムラインIDフィールドにアクティブタイムラインのタイムラインIDを保持するレコード(以下、対象レコード)を抽出する。そして、対象レコードの出力範囲フィールドの値により特定される区間と、アクティブタイムライン上で削除の対象となる選択フレーム群の属する区間とが重複しているか否かを判断する。第2履歴管理部45は、重複区間が検出された場合には、対象レコードの出力範囲フィールドからそのような重複区間の番号nを削除する。また、上記のとおり、フレーム単位の削除処理が実行されると、非選択フレーム群のフレームIDは、リナンバリングされ得る。そこで、このリナンバリングに対応するべく、第2履歴管理部45は、対象レコードの出力範囲フィールドの値により特定される区間と、アクティブタイムライン上で非選択フレーム群の属する区間とが重複しているか否かを判断する。そして、第2履歴管理部45は、重複区間が検出された場合には、対象レコードの出力範囲フィールドに含まれるそのような重複区間の番号nを、リナンバリング後の番号nに変更する。なお、図11は、図8の状態から、「images」の「00:00:03.00−00:00:05.00」の区間のフレームを削除した後の出力履歴画面W4である。
従って、オリジナル画像領域51及び加工ファイル領域52に保存されている画像データのフレームID、すなわち、ファイル管理領域53内で管理されているフレームIDが変更されると、出力履歴が保存されている第2ヒストリー領域55内のフレームIDも併せて変更される。すなわち、第2ヒストリー領域55内のフレームIDが、ファイル管理領域53内で管理されているフレームIDに連動して変更される。従って、オリジナル画像領域51及び加工ファイル領域52に保存されている画像データのフレームIDが変更されたとしても、第2ヒストリー領域55内で管理されている出力フレーム群の情報に齟齬が生じない。
<3.用途>
画像処理プログラム2は、多種多様な動画に対する画像処理を取り扱うことができ、例えば、警察等の機関が事件の捜査のために防犯カメラの監視映像を解析する場面でも利用され得る。すなわち、このような監視映像は、捜査において証拠資料となるが、上述の画像処理の履歴管理機能を利用すれば、画像処理後の証拠資料となる映像がどのようにして作成されたものかを記録しておくことができる。特に、改竄などの不正も確実に管理することができる。さらに、上述の出力履歴の管理機能を利用すれば、機密情報となる監視映像の持ち出しについても、容易に管理することができる。
<4.特徴>
上記実施形態では、ユーザは、選択フレーム群に対し出力処理を実行することができる。そして、このような出力処理が実行されると、その出力処理の対象となった選択フレーム群に含まれるフレームのフレームIDを含む出力履歴が残される。すなわち、出力処理の対象をフレーム単位で特定する出力履歴が残される。さらに、この出力履歴は、出力履歴画面W4として、ユーザに提示される。従って、ユーザは、動画のタイムライン上のどのフレームが出力されたのか知ることができる。その結果、動画データを取り扱う場面において、画像データの持ち出しを適切に管理することができる。
<5.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。
<5−1>
タイムラインバーT5の外観は、上述の態様に限定されない。例えば、タイムラインバーT5は、一直線状でなくてもよく、例えば、曲線状のもの、複数列の直線状のものに変更し得る。
<5−2>
出力管理テーブル58及び出力履歴リストD1に、出力処理を実行したユーザ名を示すフィールドや欄を設けてもよい。なお、出力処理を実行したユーザ名の判断は、例えば、ユーザに画像処理プログラム2を利用するためのアカウントを発行し、発行済みのアカウントが入力されない限り、画像処理プログラム2を起動できないようすることで実現され得る。そして、出力処理の実行時にログインしているユーザを、出力処理を実行した者として記録する。
<5−3>
上記実施形態では、誰でも出力履歴画面W4を開くことができるようになっていたが、管理者のみが開くことができるようにしてもよい。あるいは、誰でも出力履歴画面W4を開くことができるものの、レコードの削除については、管理者のみが実行できるようにしてもよい。
なお、管理者であるか、管理者でないかの判断は、例えば、出力履歴画面W4を開こうとしたとき、又はレコードを削除しようとしたときに、ユーザに管理者のみに知らされているパスワードの入力を求めるようにすることで判断することができる。別の例としては、ユーザに画像処理プログラム2を利用するためのアカウントを発行し、発行済みのアカウントが入力されない限り、画像処理プログラム2を起動できないようすることが考えられる。そして、管理者権限を有するアカウントでログインした者のみが、出力履歴画面W4を開く、又はレコードを削除することができるようにする。
<5−4>
上記実施形態では、出力履歴がフレーム単位で保存されるようになっていた。しかしながら、さらに細かく、フレームに属する静止画単位で保存されるようにしてもよい。具体的には、出力フレーム群に含まれる各フレームについて、フレームIDに加え、出力の対象となった静止画の座標mの値を、出力管理テーブル58内に保存しておけばよい。さらに、ユーザにより出力履歴リストD1内で特定の行が選択されたときに、この行に対応する出力フレーム群の座標msを、全て出力処理の実行時の座標mに変更するようにしてもよい。この態様によれば、ユーザは、タイムラインバーT5を操作しながら、アクティブな表示ウィンドウW2内で出力フレーム群の内容を確認しているときに、出力処理の対象となった座標mの静止画を容易に確認することができる。また、このとき、ユーザは、ヒストリー画面W3を参照することで、出力処理の対象となった座標mの静止画がどのような画像処理を経たものかを容易に理解することができる。
<5−5>
上記実施形態では、ファイル管理領域53内のフレームIDが変更されると、第2ヒストリー領域55内のフレームIDも併せて変更されるようになっていた。また、ファイル管理領域53内のフレームIDが変更される場面としては、フレーム単位での削除処理の実行時が示された。しかしながら、別の条件でファイル管理領域53内のフレームIDが変更された場合にも、第2ヒストリー領域55内のフレームIDが併せて変更されるようにしてもよい。例えば、既に存在しているタイムライン上にフレームを追加することを可能とし、この追加により、そのタイムライン上のフレームのフレームIDが自動的に変更される場合が考えられる。或いは、既に存在しているフレームのフレームIDを、ユーザが手動で変更可能な場合が考えられる。
1 画像処理装置(コンピュータ)
2 画像処理プログラム
41 画像処理部
42 表示制御部
45 第2履歴管理部(履歴保存部)
46 エクスポート部(出力処理部)
47 印刷制御部(出力処理部)

Claims (6)

  1. 第1記憶領域に保存されている動画の中から、ユーザにより選択された1又は複数のフレームをエクスポート及び/又は印刷する出力処理を実行するステップと、
    前記出力処理の対象となったフレームの識別子を含む、前記出力処理の履歴を第2記憶領域に保存するステップと、
    前記第2記憶領域を参照して、前記出力処理の履歴を表示する履歴画面を表示するステップと、
    前記動画のタイムラインを図式的に示すタイムラインオブジェクトを表示するステップと、
    ユーザにより前記タイムラインオブジェクト上の特定の領域が選択されると、前記特定の領域に対応するフレームを表示するステップと、
    ユーザにより前記履歴画面上で特定の前記出力処理の履歴が選択されると、前記タイムラインオブジェクト上で、前記特定の出力処理の対象となったフレームに対応する領域を、その他のフレームに対応する領域と区別して表示するステップと
    をコンピュータに実行させる、画像処理プログラム。
  2. 前記第1記憶領域に保存されている前記動画の中から、ユーザにより選択された1又は複数のフレームに対し、複数の種類の画像処理の中から、ユーザにより選択された種類の画像処理を施すステップ
    をさらにコンピュータに実行させる、
    請求項に記載の画像処理プログラム。
  3. 前記第2記憶領域に保存される前記出力処理の履歴には、前記出力処理の対象となったフレームの画像データは含まれない、
    請求項1又は2に記載の画像処理プログラム。
  4. 前記第1記憶領域に保存されている前記動画に含まれる1又は複数のフレームの識別子を変更するステップと、
    前記変更に伴って、前記第2記憶領域に保存されている前記出力処理の履歴に含まれる前記フレームの識別子を変更するステップと
    をさらにコンピュータに実行させる、
    請求項1からのいずれかに記載の画像処理プログラム。
  5. 第1記憶領域に保存されている動画の中から、ユーザにより選択された1又は複数のフレームをエクスポート及び/又は印刷する出力処理を実行する出力処理部と、
    前記出力処理の対象となったフレームの識別子を含む、前記出力処理の履歴を第2記憶領域に保存する履歴保存部と、
    前記第2記憶領域を参照して、前記出力処理の履歴を表示する履歴画面を表示し、
    前記動画のタイムラインを図式的に示すタイムラインオブジェクトを表示し、
    ユーザにより前記タイムラインオブジェクト上の特定の領域が選択されると、前記特定の領域に対応するフレームを表示し、
    ユーザにより前記履歴画面上で特定の前記出力処理の履歴が選択されると、前記タイムラインオブジェクト上で、前記特定の出力処理の対象となったフレームに対応する領域を、その他のフレームに対応する領域と区別して表示する表示制御部と
    を備える、
    画像処理装置。
  6. 第1記憶領域に保存されている動画の中から、ユーザにより選択された1又は複数のフレームをエクスポート及び/又は印刷する出力処理を実行するステップと、
    前記出力処理の対象となったフレームの識別子を含む、前記出力処理の履歴を第2記憶領域に保存するステップと、
    前記第2記憶領域を参照して、前記出力処理の履歴を表示する履歴画面を表示するステップと、
    前記動画のタイムラインを図式的に示すタイムラインオブジェクトを表示するステップと、
    ユーザにより前記タイムラインオブジェクト上の特定の領域が選択されると、前記特定の領域に対応するフレームを表示するステップと、
    ユーザにより前記履歴画面上で特定の前記出力処理の履歴が選択されると、前記タイムラインオブジェクト上で、前記特定の出力処理の対象となったフレームに対応する領域を、その他のフレームに対応する領域と区別して表示するステップと
    を備える、
    画像処理方法。
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