JP6130016B1 - 塗装装置、塗装方法及び混合物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)請求項1に記載の発明においては、塗料供給ライン、二酸化炭素供給ライン又は混合器の1つ以上に光沢度向上剤を添加する光沢度向上剤供給手段を備えるので、希釈溶剤を二酸化炭素で一部又は全部を代替しても混合物の塗膜の光沢度不足や平滑性不足による塗膜不良が生じることを防止できる。
(2)混合物の粘度を100mPa・s以下にすることができるので、噴射手段で混合物
を噴射する際に、良好な霧状の噴霧パターンを得ることができる。
(3)前記光沢度向上剤が「少なくとも沸点100℃以上又は蒸発速度が1.0以下の溶媒」であるため、希釈シンナーを二酸化炭素で代替することによる乾燥促進を押さえる効果がある。
(4)前記光沢度向上剤が「溶解度パラメーターが8.5(cal/cm3)0.5乃至11.5(cal/cm3)0.5の溶媒」であるため、塗着塗料の樹脂溶解性を高める効果がある。
(5)請求項2に記載の発明も、前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、前記光沢度向上剤であるグリコールエーテル類が「ブチルセロソルブ」であるため、希釈シンナーを二酸化炭素で代替することによる乾燥促進を押さえる効果と、塗着塗料の樹脂溶解性を高める効果がある。
(6)請求項3及び請求項4に記載の各発明も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、混合部における二酸化炭素の塗料への混合溶解性を高める効果がある。
(7)請求項5に記載の発明も前記(1)〜(5)と同様な効果が得られるとともに、光沢度向上剤と二酸化炭素の添加量を一定に保つ効果がある。
(8)請求項6に記載の発明も前記(1)〜(6)と同様な効果が得られるとともに、効率的に塗料、二酸化炭素、光沢度向上剤を混合する効果がある。
(9)請求項7乃至請求項10に記載の各発明も前記(1)〜(7)と同様な効果が得られるとともに、塗料の流量等に応じて自動で二酸化炭素や光沢度向上剤の添加をオン・オフすることができ、光沢度向上剤と二酸化炭素が塗料に対して一定の割合を保つ効果がある。
(10)請求項11乃至請求項13に記載の各発明も、前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
図6及び図7は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
図8及び図9は本発明の第3の実施形態を示す説明図である。
図10は本発明の第4の実施形態を示す説明図である。
図11は本発明の第5の実施形態を示す説明図である。
図12は本発明の第6の実施形態を示す説明図である。
図1乃至図5に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は本発明の塗装装置で、この塗装装置1は、動産又は不動産の如何を問わず、また金属製・合成樹脂製・コンクリート製かを問わず、ロボット、各種の機械やその部品、電気器具やその部品、建物の壁面等の表面に混合物を塗布するものである。
この塗料5は、本実施の形態においては、一般的に販売されている塗膜を形成する主成分となる有機原材料と、有機原材料を溶解する複数種類の有機溶媒からなる塗料に、希釈溶剤を添加して構成している。この希釈用剤については、二酸化炭素9が希釈溶剤の全部を代替する場合には、添加をせずに塗料5を構成してもよい。
また、塗料供給ライン6は、例えば、塗料供給源3と、塗料接続ライン18と、前記塗料用駆動ポンプ2と、塗料吐出ライン22とで構成されている。この塗料吐出ライン22は、塗料用駆動ポンプ2と混合器(混合部)4とを接続するもので、塗料用駆動ポンプ2から圧送される塗料を混合器4に供給する。
また二酸化炭素供給ライン10は、図3に示すように、二酸化炭素供給源8と二酸化炭素接続ライン24と前記二酸化炭素用駆動ポンプ7と、二酸化炭素吐出ライン25とで構成されており、この二酸化炭素吐出ライン25は、二酸化炭素用駆動ポンプ7と混合器(混合部)4とを接続するもので、二酸化炭素用駆動ポンプ7から圧送される二酸化炭素9を混合器4に供給する。
前記二酸化炭素供給ライン10の下流側(前記二酸化炭素用駆動ポンプ7の二次側)に位置する二酸化炭素吐出ライン25は、例えば図3で示すように、二酸化炭素定量供給部26及び仕切弁27を備えている。
一方、塗料5が塗料吐出ライン22を流れていない場合(混合物15の噴射を停止している場合)には、制御部28は、仕切弁27を閉状態として混合器4への二酸化炭素9の供給を停止する。
なお、本発明において蒸発速度とは、酢酸ブチルの蒸発速度を1.0とする相対値を示している。
本発明の塗装方法では、前述のように塗料供給源3から供給される塗料5、二酸化炭素供給源8から供給される二酸化炭素9及び光沢度向上剤供給源12から供給される塗膜の光沢度及び平滑性を高める光沢度向上剤13を混合器4により混合して混合物15を生成する混合物生成工程を構成している。
なお、この塗装方法においても、検知手段21を用いて制御部28で仕切弁27及び光沢度向上剤用添加弁29の開閉を連動させて混合物生成工程を行うことが望ましい。
次に、図6乃至図12に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
なお、二酸化炭素9が前記希釈溶剤を100%代替する場合には、前記希釈溶剤を含まない状態で塗料36を構成してもよい。
本発明に用いられる制御部としては、制御プログラムを記憶部に記憶し、そのプログラムに基づいて仕切弁を制御する制御部であってもよいし、リレー回路等を用いた(記憶部等を有しない)制御部としてもよい。
2:塗料用駆動ポンプ、
3:塗料供給源、 4、4A、4B:混合器、
5、5A:塗料、 6:塗料供給ライン、
7:二酸化炭素用駆動ポンプ、 8:二酸化炭素供給源、
9:二酸化炭素、 10:二酸化炭素供給ライン、
11:光沢度向上剤用ポンプ、 12:光沢度向上剤供給源、
13:光沢度向上剤、 14、14A:光沢度向上剤供給手段、
15:混合物、 16、16A、16B:粘度調節手段、
17:噴射手段、 18:塗料接続ライン、
19:エアー供給ライン、 20:減圧弁、
21、21A、21B、21C:検知手段、
22:塗料吐出ライン、 23:逆止弁、
24:二酸化炭素接続ライン、 25:二酸化炭素吐出ライン、
26:二酸化炭素定量供給部、 27:仕切弁、
28:制御部、 29:光沢度向上剤用添加弁、
30:逆止弁、 31:混合物ライン、
32:塗装対象物、 33:温度調節器、
34:光沢度向上剤定量添加部、 35:しぼり部、
36:塗料。
Claims (13)
- 塗料用駆動ポンプと、この塗料用駆動ポンプと塗料供給源とを含み混合器に塗料を供給する塗料供給ラインと、二酸化炭素用駆動ポンプと、この二酸化炭素用駆動ポンプと二酸化炭素供給源と仕切弁とを含み前記混合器に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給ラインと、前記塗料供給ライン、前記二酸化炭素供給ライン又は前記混合器のいずれか1つ以上に、塗膜の光沢度及び平滑性を高める光沢度向上剤を添加する光沢度向上剤供給手段と、前記塗料、前記二酸化炭素及び光沢度向上剤の成分を混合して混合物を生成する前記混合器と、前記混合物の粘度を調節する粘度調節手段と、前記混合器に混合物ラインで接続し、かつ前記混合物を噴射する噴射手段とで構成され、前記塗料は、少なくとも塗膜を形成する主成分となる有機原材料と前記有機原材料を溶解する有機溶媒とを含み、前記光沢度向上剤は、前記塗料の有機原材料を溶解する有機溶媒のうち、最も重量比の高い第一有機溶媒成分と同成分の溶媒、該第一有機溶媒成分の次に重量比の高い第二有機溶媒成分と同成分の溶媒又はグリコールエーテル類のいずれか1つ以上で、かつ、少なくとも沸点が100℃以上、蒸発速度1.0以下又は溶解度パラメーターが8.5(cal/cm3)0.5乃至11.5(cal/cm3)0.5のいずれかであって、前記塗料の塗膜を形成する主成分となる有機原材料に対して1〜10%を添加するものであり、前記混合物の粘度は、少なくとも前記二酸化炭素供給ラインに設けられた二酸化炭素定量添加部により二酸化炭素の添加量を調節すること又は前記混合物ラインに設けられた温度調節器によって前記混合物の温度を調節することのいずれかからなる粘度調節手段により、100mPa・s以下の状態にすることを特徴とする塗装装置。
- 前記光沢度向上剤である前記グリコールエーテル類は、ブチルセロソルブであることを特徴とする請求項1に記載の塗装装置。
- 前記光沢度向上剤供給手段は、前記二酸化炭素供給ラインの二酸化炭素供給源、二酸化炭素供給源と二酸化炭素定量添加部の間、二酸化炭素定量添加部又は二酸化炭素定量添加部と混合器の間のいずれかに接続され、この接続部で光沢度向上剤と二酸化炭素を混合した後に、前記混合器で塗料と光沢度向上剤と二酸化炭素の混合物を混合することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の塗装装置。
- 前記光沢度向上剤供給手段は、前記混合器に接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の塗装装置。
- 前記光沢度向上剤供給手段は、光沢度向上剤用ポンプと、光沢度向上剤供給源と、光沢度向上剤添加弁と、光沢度向上剤定量添加部とを含む光沢度向上剤供給ラインであり、かつ、前記光沢度向上剤添加弁の開閉が前記二酸化炭素供給ラインの仕切弁の開閉と連動していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の塗装装置。
- 前記混合器は、中心衝突型、多重管型、又は中心衝突型と多重管型を組み合わせたもののいずれかであることを特徴とする請求項4又は請求項5のいずれかに記載の塗装装置。
- 制御部及び該制御部に接続される検知手段を更に設け、該検知手段の検出信号に基づき前記仕切弁と光沢度向上剤添加弁の開閉を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の塗装装置。
- 前記塗料用駆動ポンプは、エアー供給ラインから供給されるエアーを駆動源とするとともに、検知手段として該エアー供給ラインに流れるエアーの流量を検知する流量センサーを設けたことを特徴とする請求項7に記載の塗装装置。
- 検知手段として前記塗料供給ラインに流れる塗料の流量を検知する塗料流量計を設けたことを特徴とする請求項7に記載の塗装装置。
- 検知手段として前記塗料供給ラインに流れる塗料の圧力又は混合物ラインに流れる混合物の圧力を検知する圧力センサーを設けたことを特徴とする請求項7に記載の塗装装置。
- 塗料供給源から供給される塗料、二酸化炭素供給源から供給される二酸化炭素及び光沢度向上剤供給源から供給される塗膜の光沢度及び平滑性を高める光沢度向上剤を混合器により混合して混合物を生成する混合物生成工程と、該混合物生成工程で生成された混合物の粘度を二酸化炭素の添加量を調節すること又は前記混合物ラインに設けられた温度調節器のいずれか1つ以上の粘度調節手段によって100mPa・s以下の状態にする粘度調節工程と、該粘度調節工程で粘度が調節された混合物を噴射手段により塗装対象物に噴射する噴射工程とで構成され、前記塗料は、少なくとも塗膜を形成する主成分となる有機原材料と前記有機原材料を溶解する有機溶媒とを含み、前記光沢度向上剤は、前記塗料の有機原材料を溶解する有機溶媒のうち、最も重量比の高い第一有機溶媒成分と同成分の溶媒、該第一有機溶媒成分の次に重量比の高い第二有機溶媒成分と同成分の溶媒又はグリコールエーテル類のいずれか1つ以上で、かつ、少なくとも沸点が100℃以上、蒸発速度1.0以下又は溶解度パラメーターが8.5(cal/cm3)0.5乃至11.5(cal/cm3)0.5のいずれかであって、前記塗料の塗膜を形成する主成分となる有機原材料に対して1〜10%を添加するものであることを特徴とする塗装方法。
- 塗料供給源から供給される塗料、二酸化炭素供給源から供給される二酸化炭素及び光沢度向上剤供給源から供給される塗膜の光沢度及び平滑性を高める光沢度向上剤を混合器により混合して混合物を生成し混合物ライン混合物生成工程と、該混合物生成工程で生成された混合物の粘度を二酸化炭素の添加量を調節すること又は前記混合物ラインに設けられた温度調節器のいずれか1つ以上の粘度調節手段によって100mPa・s以下の状態にする粘度調節工程とで構成され、前記塗料は、少なくとも塗膜を形成する主成分となる有機原材料と前記有機原材料を溶解する有機溶媒とを含み、前記光沢度向上剤は、前記塗料の有機原材料を溶解する有機溶媒のうち、最も重量比の高い第一有機溶媒成分と同成分の溶媒、該第一有機溶媒成分の次に重量比の高い第二有機溶媒成分と同成分の溶媒又はグリコールエーテル類のいずれか1つ以上で、かつ、少なくとも沸点が100℃以上、蒸発速度1.0以下又は溶解度パラメーターが8.5(cal/cm3)0.5乃至11.5(cal/cm3)0.5のいずれかであって、前記塗料の塗膜を形成する主成分となる有機原材料に対して1〜10%を添加するものであることを特徴とする混合物の製造方法。
- 前記光沢度向上剤である前記グリコールエーテル類は、ブチルセロソルブであることを特徴とする請求項12に記載の混合物の製造方法。
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