JP6129483B2 - オイルポンプ - Google Patents
オイルポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6129483B2 JP6129483B2 JP2012095390A JP2012095390A JP6129483B2 JP 6129483 B2 JP6129483 B2 JP 6129483B2 JP 2012095390 A JP2012095390 A JP 2012095390A JP 2012095390 A JP2012095390 A JP 2012095390A JP 6129483 B2 JP6129483 B2 JP 6129483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump unit
- oil
- upstream
- downstream
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 89
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 10
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 91
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 21
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 9
- 230000009471 action Effects 0.000 description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 9
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D1/00—Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C11/00—Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
- F04C11/001—Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations of similar working principle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Description
ところで、このオイルポンプは、インナーロータ及びアウターロータからなるポンプユニットを一組だけ備えた一段昇圧式のものであるため、適用されるエンジンによっては要求される吐出圧を満たさない虞がある。
ところで、この二段昇圧式の流体ポンプにおいては、単に前段のポンプユニットと後段のポンプユニットの吐出量(吐出圧)を同じに設定するだけで、吸入される流体に空気等が混入した場合の吐出特性に及ぼす影響等が考慮されておらず、それ故に、空気が混入した場合には、所望の吐出特性(吐出量)を確保することができない虞がある。
この構成によれば、オイルポンプが例えばエンジン(のオイルパン内のオイルを吸入加圧して供給する状態)に適用された場合において、オイル(潤滑油)は、上流側ポンプユニット(上流側インナーロータ及び上流側アウターロータ)のポンプ作用によりそのポンプ室に吸い込まれ、続いて、吸い込まれた空気混入のオイルは加圧されつつ排出口から外部に排出されてオイルパンに戻され、続いて、残りのオイルが、所定圧力(例えば、3.0MPa)に昇圧されて、上流側ポンプユニットから連通口を通して下流側ポンプユニット(上流側インナーロータ及び上流側アウターロータ)に圧送され、続いて、下流側ポンプユニットのポンプ作用によりそのポンプ室に吸い込まれ、さらに所定圧力(例えば、6.0MPa)に昇圧されて、吐出口から外部に吐出されて、種々の潤滑領域に向けて圧送される。
ここでは、空気混入のオイルを排出する排出口が、一段目の上流側ポンプユニットに臨むように形成されているため、オイルに混入している空気(気泡)の密度(質量)が小さく、すなわち、空気を遠心分離の作用でポンプ室の内側に容易に集めることができ、混入した空気を効率良く排出することができる。
特に、吸入口が上流側ポンプユニットと下流側ポンプユニットの間に介在して連通孔を有する介在部材に設けられ、排出口が軸線方向において上流側ポンプユニットを挟んで吸入口と反対側に位置するハウジングの一部に設けられているため、吸入口から吸い込まれたオイルを上流側ポンプユニット内において確実に加圧すると共に混入した空気を排出口から排出し、残りの昇圧されたオイルを、連通口を通して下流側ポンプユニットに送り出すことができ、全体としてのポンプ性能を向上させることができる。
この構成によれば、排出口が臨む上流側ポンプユニットの理論吐出量が下流側ポンプユニットの理論吐出量よりも大きいため、排出口から空気混入のオイルが外部に排出されても、下流側ポンプユニットにより所望の吐出量のオイルを吐出することができる。
Qu=Qd+Qe
を満足する、構成となっている。
この構成によれば、上流側ポンプユニットの理論吐出量Qu、下流側ポンプユニットの理論吐出量Qd、排出口からの排出量Qeの関係において、Qu=Qd+Qeを満たすように、すなわち、排出口からオイルパンに戻す戻し量(排出量)を見越した理論吐出量を設定しているため、二段昇圧による高圧化を達成しつつ所望の吐出量を外部に向けて供給(吐出)することができる。
この構成によれば、上流側ポンプユニットによる吸入行程においてオイルに混入した空気(気泡)を、一層効率良く排出することができる。
Wu>Wd
を満足する、構成を採用することができる。
この構成によれば、上流側インナーロータ及び上流側アウターロータと下流側インナーロータ及び下流側アウターロータの基本仕様を同一にしつつ、その軸線方向の厚さのみを変更することで、上流側ポンプユニットの理論吐出量Quが下流側ポンプユニットの理論吐出量Qdよりも大きくなるように、容易に設定することができる。
この構成によれば、装置の外径寸法の小型化を達成しつつ、所望のポンプ特性を確保することができ、又、ハウジング本体に対して、上流側ポンプユニット、介在部材、下流側ポンプユニットを収容し、その上からハウジングカバーを取り付けるだけで、全体の組み付け作業を簡単に行うことができる。
この構成によれば、混入した空気を効率良く排出できると共に、所望の高い吐出量を確保でき、ポンプ性能及び耐久性を向上させることができる。
この実施形態に係るオイルポンプは、図1ないし図3に示すように、ハウジングHをなすハウジング本体10及びハウジングカバー20、ハウジングHにより軸線S回りに回転自在に支持された回転軸30、ハウジングH内に組み込まれたロータケース40、ロータケース40の端面に当接するサイドプレート50、サイドプレート50を軸線Sの方向においてロータケース40側に付勢するOリング60、ロータケース40内に収容された上流側ポンプユニット70(第1インナーロータ71及び第1アウターロータ72)、軸線Sの方向において上流側ポンプユニット70に隣接してロータケース40内に収容された下流側ポンプユニット80(第2インナーロータ81及び第2アウターロータ82)等を備えている。
尚、ロータケース40及びサイドプレート50は、ハウジングHとは別体に形成されているが、上流側ポンプユニット70及び下流側ポンプユニット80を収容するものとして、ハウジングの一部を構成するものである。
ここで、排出口24は、図5(a)及び図9(a)に示すように、上流側ポンプユニット70に臨むように形成され、又、軸線Sを通る径方向に伸長すると共にその径方向外側端において上流側ポンプユニット70(第1インナーロータ71及び第1アウターロータ72)の回転方向(矢印方向)に伸長する略L字状に開口するように形成されている。
ここでは、空気混入のオイルを排出する排出口24が、一段目の上流側ポンプユニット70に臨むように形成されているため、オイルに混入している空気(気泡)の密度(質量)が小さく、すなわち、空気を遠心分離の作用でポンプ室の内側に容易に集めることができ、混入した空気を効率良く排出することができる。
尚、排出口としては、上記の形態をなす排出口24に限るものではなく、目標とする空気混入オイルの排出量に応じて適宜所望の形態を採用することができる。
内周面42は、上流側ポンプユニット70の第1アウターロータ72を軸線L1回りに回動(摺動)自在に内接させる寸法に形成されている。
内周面43は、下流側ポンプユニット80の第2アウターロータ82を軸線L2回りに回動(摺動)自在に内接させる寸法に形成されている。
吸入口44bは、吸入通路14に連通すると共に、上流側ポンプユニット70(のポンプ室P)に臨むように形成されている。
このように、吸入口44bは、軸線S方向において上流側ポンプユニット70を挟んで排出口24と反対側に位置するように中間壁部44に設けられているため(言い換えれば、排出口24は、軸線S方向において上流側ポンプユニット70を挟んで中間壁部44とすなわち下流側ポンプユニット80と反対側に設けられているため)、吸入口44bから吸い込まれたオイルを上流側ポンプユニット70内において確実に加圧し連通口44eを通して下流側ポンプユニット80に送り出すことができ、全体としてのポンプ性能を向上させることができる。
連通口44eは、上流側吐出口44cと下流側吸入口44dとを連通させて、上流側ポンプユニット70から吐出されたオイルを下流側ポンプユニット80に導くように形成されている。
そして、ロータケース40は、回転軸30と共に内周面42に上流側ポンプユニット70及び内周面43に下流側ポンプユニット80を収容した状態で、端面13と協働して、Oリング60及びサイドプレート50を挟み込みつつ位置決め穴16に嵌合された位置決めピンを位置決め穴46aに嵌め込むようにして、ハウジング本体10の内周面12に組み付けられる(嵌め込まれる)ようになっている。
そして、サイドプレート50は、ハウジング本体10の位置決め穴16に嵌合された位置決めピンを位置決め孔53に通して、端面13との間にOリング60を挟み込むようにしてハウジング本体10に組み付けられるようになっている。
第1インナーロータ71は、回転軸30の軸部33を嵌合させる嵌合孔71aを有すると共にその外周に4つの山及び谷(凹み)をもつ外歯車として形成されている。
第1アウターロータ72は、ロータケース40の内周面42に摺動自在に嵌合される外周面72aを有すると共にその内周において第1インナーロータ71の4つの山(外歯)及び谷(凹み)と噛み合う5つの山(内歯)及び谷(凹み)をもつ内歯車として形成されている。
第2インナーロータ81は、回転軸30の軸部34を嵌合させる嵌合孔81aを有すると共に外周に4つの山及び谷(凹み)をもつ外歯車として形成されている。
第2アウターロータ82は、ロータケース40の内周面43に摺動自在に嵌合される外周面82aを有すると共に内周において第2インナーロータ81の4つの山(外歯)及び谷(凹み)と噛み合う5つの山(内歯)及び谷(凹み)をもつ内歯車として形成されている。
Qu=Qd+Qe
を満足するように形成されている。
このように、排出口24からオイルパンOPに戻す戻し量(排出量Qe)を見越した理論吐出量Qu,Qdを設定しているため、二段昇圧による高圧化を達成しつつ所望の吐出量Qdを外部に向けて供給(吐出)することができる。
ここで、排出口24から排出される排出量Qeは、上流側ポンプユニット70の理論吐出量Quの20%以上〜50%以下の範囲に設定されるのが好ましい。
これにより、上流側ポンプユニット70による吸入行程においてオイルに混入した空気(泡)を、一層効率良く排出することができる。
Wu>Wd
を満足するように形成されている。
このように、軸線S方向の厚さWu,Wdを変更することで、上流側インナーロータ71及び上流側アウターロータ72と下流側インナーロータ81及び下流側アウターロータ82の基本仕様を同一にしつつ、上流側ポンプユニット70の理論吐出量Quが下流側ポンプユニット80の理論吐出量Qdよりも大きくなるように、容易に設定することができる。
先ず、エンジンにより回転軸30が回転駆動されると、上流側ポンプユニット70(第1インナーロータ71及び第1アウターロータ72)が、図9(a)において反時計回りに回転することにより、オイルが、吸入通路14→吸入口44bを経て、上流側ポンプユニット70のポンプ室P内に吸い込まれる。
そして、上流側ポンプユニット70の連続的な回転により、ポンプ室Pに吸入されたオイルは加圧され、この加圧過程で空気混入オイルが、所定の排出量Qeとして積極的に排出口24から外部に排出され、さらに、理論吐出量Quから排出量Qeを差し引いた量(Qu−Qe)の残りのオイルが、上流側吐出口44c→連通口44e→下流側吸入口44dを経て、下流側ポンプユニット80に向けて、所定の吐出圧(約3.0MPa)に昇圧されて吐出(供給)される。
そして、下流側ポンプユニット80の連続的な回転により、ポンプ室Pに吸入されたオイルは加圧され、吐出口52→吐出通路15を経て、外部の潤滑領域に向けて、所定の吐出圧(約6.0MPa)かつ所定の吐出量(理論吐出量Qd)にて吐出(供給)される。
上記実施形態においては、上流側ポンプ70(第1インナーロータ71及び第1アウターロータ72)及び下流側ポンプ80(第2インナーロータ81及び第2アウターロータ82)を備えた二段のトロコイド式ポンプにおいて、本発明を採用した場合を示したが、これに限定されるものではなく、内接ギヤ(インンボリュート)式のインナーロータ及びアウターロータ等を備えた構成において、本発明を適用してもよい。
上記実施形態においては、本発明に係るオイルポンプを自動車等に搭載されるエンジンに適用した場合を示したが、これに限定されるものではなく、エンジン以外の例えば無段変速機(CVT)等にも適用することができる。
10 ハウジング本体(ハウジング)
11 軸受孔
12 内周面
13 端面
14 吸入通路
15 吐出通路
16 位置決め穴
17 接合面
18 ネジ穴
19 位置決め穴
20 ハウジングカバー(ハウジング)
21 軸受孔
22 凹部
23 凹部
24 排出口
Qe 排出口から排出される排出量
25 円孔
26,27 位置決め穴
30 回転軸
S 軸線
31 一端部
32 他端部
33,34,35 軸部
40 ロータケース
41 円筒部
42 内周面
43 内周面
44 中間壁部(介在部材)
44a 軸受孔
44b 吸入口
44c 上流側吐出口
44d 下流側吸入口
44e 連通口
45,46 端面
45a,45a 位置決め穴
50 サイドプレート
51 円孔
52 吐出口
53 位置決め孔
54 凹部
60 Oリング
70 上流側ポンプユニット
Qu 上流側ポンプユニットの理論吐出量
Wu 上流側ポンプユニットの軸線方向における厚さ
P ポンプ室
71 第1インナーロータ
71a 嵌合孔
72 第1アウターロータ
L1 軸線
72a 外周面
80 下流側ポンプユニット
Qd 下流側ポンプユニットの理論吐出量
Wd 下流側ポンプユニットの軸線方向における厚さ
81 第2インナーロータ
81a 嵌合孔
82 第2アウターロータ
L2 軸線
82a 外周面
Claims (7)
- 二段階に分けて昇圧するべく所定の軸線方向において隣接して配置された上流側ポンプユニット及び下流側ポンプユニットと、
オイルを外部から吸入して前記上流側ポンプユニットに導くべく前記上流側ポンプユニットに臨むように形成された吸入口、前記上流側ポンプユニットから昇圧して吐出されるオイルを前記下流側ポンプユニットに導くべく連通する連通口、前記下流側ポンプユニットから昇圧して吐出されるオイルを外部に吐出するべく前記下流側ポンプユニットに臨むように形成された吐出口と、空気が混入した空気混入オイルを外部に排出する排出口を有すると共に、前記上流側ポンプユニット及び下流側ポンプユニットを収容するハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、前記上流側ポンプユニットと前記下流側ポンプユニットの間に介在して前記連通孔を有する介在部材を含み、
前記吸入口は、前記介在部材に設けられ、
前記排出口は、前記軸線方向において前記上流側ポンプユニットを挟んで前記吸入口と反対側に位置する前記ハウジングの一部に設けられている、
ことを特徴とするオイルポンプ。 - 前記上流側ポンプユニットの理論吐出量は、前記下流側ポンプユニットの理論吐出量よりも大きくなるように設定されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のオイルポンプ。 - 前記上流側ポンプユニットの理論吐出量をQu、前記下流側ポンプユニットの理論吐出量をQd、前記排出口から排出される排出量をQeとするとき、
Qu=Qd+Qe
を満足する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のオイルポンプ。 - 前記排出口から排出される排出量Qeは、前記上流側ポンプユニットの理論吐出量Quの20%以上に設定されている、
ことを特徴とする請求項3に記載のオイルポンプ。 - 前記上流側ポンプユニットの前記軸線方向における厚さをWu、前記下流側ポンプユニットの前記軸線方向における厚さをWdとするとき、
Wu>Wd
を満足する、
ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一つに記載のオイルポンプ。 - 前記ハウジングは、前記上流側ポンプユニット及び下流側ポンプユニットを収容する凹部を有するハウジング本体と、前記介在部材と、前記ハウジング本体の開口を閉鎖するべく連結されるハウジングカバーとを含み、
前記排出口は、前記ハウジングカバーに設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のオイルポンプ。 - 前記上流側ポンプユニット及び下流側ポンプユニットは、それぞれ、トロコイド式のインナーロータ及びアウターロータを含む4葉5節からなる、
ことを特徴とする請求項1ないし6いずれか一つに記載のオイルポンプ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012095390A JP6129483B2 (ja) | 2012-04-19 | 2012-04-19 | オイルポンプ |
CN2013101308782A CN103375671A (zh) | 2012-04-19 | 2013-04-16 | 油泵 |
US13/864,789 US20130280041A1 (en) | 2012-04-19 | 2013-04-17 | Oil pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012095390A JP6129483B2 (ja) | 2012-04-19 | 2012-04-19 | オイルポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013221479A JP2013221479A (ja) | 2013-10-28 |
JP6129483B2 true JP6129483B2 (ja) | 2017-05-17 |
Family
ID=49380280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012095390A Active JP6129483B2 (ja) | 2012-04-19 | 2012-04-19 | オイルポンプ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20130280041A1 (ja) |
JP (1) | JP6129483B2 (ja) |
CN (1) | CN103375671A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104976112B (zh) * | 2014-04-01 | 2018-12-18 | 松下知识产权经营株式会社 | 液体用泵和兰金循环装置 |
JP6430715B2 (ja) * | 2014-04-28 | 2018-11-28 | 株式会社ミクニ | オイル供給システム |
KR101601072B1 (ko) * | 2014-06-16 | 2016-03-08 | 현대자동차주식회사 | 자동변속기용 오일펌프 |
KR101948228B1 (ko) * | 2017-01-20 | 2019-02-15 | 계명대학교 산학협력단 | 하우징 일체형 분리판을 갖는 지로터 펌프 |
DE102017223675B4 (de) * | 2017-12-22 | 2023-01-26 | Eckerle Technologies GmbH | Fluidfördereinrichtung |
JP2020012389A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | アイシン精機株式会社 | オイル供給装置 |
CN114076253A (zh) * | 2020-08-19 | 2022-02-22 | 法雷奥动力总成(上海)有限公司 | 双旋转齿轮泵装置、动力传动系统和电动车 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3958494A (en) * | 1974-09-30 | 1976-05-25 | Moog Inc. | Multiple displacement hydraulic motor drive apparatus |
JPS5847271Y2 (ja) * | 1976-05-15 | 1983-10-28 | 三菱重工業株式会社 | −体型二連式油ポンプ |
US4204815A (en) * | 1977-12-06 | 1980-05-27 | Gast Manufacturing Corporation | Cartridge rotary vane pump |
JPS5893976A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-03 | Kayaba Ind Co Ltd | 二段内接ギヤポンプ |
JPH03118286U (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-06 | ||
JPH06167278A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Toyota Motor Corp | 内接ギヤポンプにおける気泡除去構造 |
JPH06323261A (ja) * | 1993-05-18 | 1994-11-22 | Honda Motor Co Ltd | オイルポンプ |
JP2824413B2 (ja) * | 1996-01-26 | 1998-11-11 | 川崎重工業株式会社 | オイルポンプ |
DE19709206A1 (de) * | 1997-03-06 | 1998-09-10 | Leybold Vakuum Gmbh | Vakuumpumpe |
JP2006170149A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Hitachi Ltd | タンデム型オイルポンプ |
JP4767625B2 (ja) * | 2005-08-24 | 2011-09-07 | 樫山工業株式会社 | 多段ルーツ式ポンプ |
JP2007127071A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | 内接ギヤポンプ |
JP2010265833A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Mikuni Corp | 電動ポンプ |
JP5801637B2 (ja) * | 2011-07-27 | 2015-10-28 | 株式会社ミクニ | 変速機用油圧回路 |
JP2015135123A (ja) * | 2012-03-29 | 2015-07-27 | ジヤトコ株式会社 | オイル供給装置及びオイル供給方法 |
-
2012
- 2012-04-19 JP JP2012095390A patent/JP6129483B2/ja active Active
-
2013
- 2013-04-16 CN CN2013101308782A patent/CN103375671A/zh active Pending
- 2013-04-17 US US13/864,789 patent/US20130280041A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013221479A (ja) | 2013-10-28 |
US20130280041A1 (en) | 2013-10-24 |
CN103375671A (zh) | 2013-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6129483B2 (ja) | オイルポンプ | |
JP6381871B2 (ja) | 流体ポンプ | |
US20090123314A1 (en) | Oil pump for an internal combustion engine | |
JP5878786B2 (ja) | オイルポンプ | |
CN107795480A (zh) | 内齿轮油泵组件 | |
JP6040170B2 (ja) | オイルポンプ | |
KR20160144948A (ko) | 이중 로터결합 지로터 펌프 | |
KR101948228B1 (ko) | 하우징 일체형 분리판을 갖는 지로터 펌프 | |
CN114729634A (zh) | 齿轮泵或齿轮马达 | |
JP6162434B2 (ja) | オイルポンプ | |
CN2821225Y (zh) | 一种转子泵 | |
JP6430715B2 (ja) | オイル供給システム | |
JP2006170149A (ja) | タンデム型オイルポンプ | |
WO2022219886A1 (ja) | ポンプ装置 | |
JP2006170147A (ja) | オイルポンプ | |
JPS6220682A (ja) | 複合歯形ポンプ | |
JP2008202459A (ja) | 圧縮機 | |
JP2006170148A (ja) | タンデム型オイルポンプ | |
JP2000265975A (ja) | 歯車ポンプ及びこれを用いた燃料供給装置と歯車モータ | |
JP2022117255A (ja) | オイルポンプ | |
KR100528197B1 (ko) | 이중 레이어 구조의 오일 펌프 | |
JPH0744778Y2 (ja) | オイルポンプ | |
KR100217082B1 (ko) | 오일펌프 | |
JP2013189922A (ja) | 内接歯車ポンプ | |
KR20040035959A (ko) | 오일펌프 아웃터 로터의 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150410 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160223 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160418 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170314 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170412 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6129483 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |