JP6120679B2 - マルチディスプレイシステム - Google Patents
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Description
<A−1.構成>
図1は、実施の形態1に係るマルチディスプレイシステムの構成を示すブロック図であり、以下、このマルチディスプレイシステムの構成を説明する。実施の形態1のマルチディスプレイシステムは、配信装置31〜34と、伸長再生装置1〜4と、制御装置20と、マルチディスプレイ10とを備えている。
制御装置20による各映像ウィンドウ毎の伸長再生方法の決定処理について、以下に説明する。
実施の形態1のマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイ11〜14を配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイ10と、各ディスプレイ11〜14と1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各ディスプレイ11〜14に出力する複数の伸長再生装置1〜4と、伸長再生装置1〜4を制御する制御装置20と、を備えるマルチディスプレイシステムである。伸長再生装置1〜4は、制御装置20の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、制御装置20は、伸長再生装置1〜4が同時に伸長再生する映像データの数に応じて、全映像データに対する各伸長再生装置1〜4の伸長再生方法を個別に決定し、複数の伸長再生装置1〜4が複数のディスプレイ11〜14に跨って表示されるべき同一の映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、当該横断映像データを伸長再生する複数の伸長再生装置1〜4に対して個別に決定されるべき伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い伸長再生方法を、横断映像データに対する複数の伸長再生装置1〜4の伸長再生方法とする。したがって、伸長再生装置1〜4が安定的に圧縮映像データの伸長再生を行うと共に、複数のディスプレイ11〜14に跨って表示される映像ウィンドウの伸長再生方法がディスプレイ11〜14間で同一の方式となるため、正しく映像を認識できる。また、伸長再生装置1〜4の伸長再生方法を調整することにより処理負荷を調整するため、最も処理能力の低い伸長再生装置に合わせて映像配信機器の出力フォーマットを変更する必要がない。そのため、処理能力に余裕がある伸長再生装置では高画質の映像を伸長再生することができる。
図6は、映像ウィンドウを表示しないアイドル状態と、映像ウィンドウA〜Dを夫々表示した場合の伸長再生装置1〜4の負荷状態を、方式1,2の夫々について示している。いずれの映像ウィンドウA〜Dにおいても、方式1の方が方式2よりも処理負荷が高いが、同一の伸長再生方式であっても、映像ウィンドウA〜Dによって、映像の解像度やビットレート処理負荷の違いから処理負荷が異なる。
実施の形態2のマルチディスプレイシステムの全体構成は、図1に示す実施の形態1のマルチディスプレイシステムの構成と同様であるため、説明を省略する。但し、伸長再生装置1〜4の内部構成が一部異なるため、実施の形態2では伸長再生装置1〜4に代えて伸長再生装置21〜24とする。
実施の形態2の制御装置20における、各映像ウィンドウの伸長再生方法の決定処理について説明する。まず、それぞれの伸長再生装置21〜24における、基本伸長再生方法を決定する。制御装置20は、伸長再生装置21〜24からそれぞれ負荷状態を取得し、図8に示す特性に従い基本伸長再生方法を決定する。図8は横軸が伸長再生装置21〜24の負荷状態(%)を、縦軸が基本伸長再生方式を示している。負荷状態が0〜60%のときは基本伸長再生方法を方式1とする。負荷が60%未満の状態から上昇して90%を超えると、基本伸長再生方法を方式2に切り替える。この状態で、負荷状態が60%未満に減少すると、基本伸長再生方法を方式1に切り替える。
実施の形態2のマルチディスプレイシステムは、複数のディスプレイ11〜14を配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイ10と、各ディスプレイ11〜14と1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置21〜24と、伸長再生装置21〜24を制御する制御装置20と、を備えるマルチディスプレイシステムであって、伸長再生装置21〜24は、制御装置20の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、制御装置20は、伸長再生装置21〜24の負荷状態に応じて、各伸長再生装置21〜24の伸長再生方法を個別に決定し、複数の伸長再生装置21〜24が複数のディスプレイ11〜14に跨って表示されるべき同一の映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、複数の伸長再生装置21〜24に対して個別に決定されるべき伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い伸長再生方法を、横断映像データに対する複数の伸長再生装置21〜24の伸長再生方法とする。したがって、伸長再生装置21〜24が安定的に圧縮映像データの伸長再生を行うと共に、複数のディスプレイ11〜14に跨って表示される映像ウィンドウの伸長再生方法がディスプレイ11〜14間で同一の方式となるため、正しく映像を認識できる。また、伸長再生装置21〜24の伸長再生方法を調整することにより処理負荷を調整するため、最も処理能力の低い伸長再生装置に合わせて映像配信機器の出力フォーマットを変更する必要がない。そのため、処理能力に余裕がある伸長再生装置では高画質の映像を伸長再生することができる。また、映像ウィンドウ毎に解像度やビットレート等が異なり処理負荷が異なる場合であっても、制御装置20は伸長再生装置21〜24の負荷状態に応じて適切に伸長再生方法を決定することができる。
Claims (2)
- 複数のディスプレイを配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイと、
各前記ディスプレイと1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各前記ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置と、
前記伸長再生装置を制御する制御装置と、を備える
マルチディスプレイシステムであって、
前記伸長再生装置は、前記制御装置の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、
前記制御装置は、
各前記伸長再生装置が同時に伸長再生する前記映像データの数に応じて、各前記伸長再生装置の前記伸長再生方法を個別に決定し、
複数の前記伸長再生装置が複数の前記ディスプレイに跨って表示されるべき同一の前記映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、前記複数の伸長再生装置に対して前記個別に決定されるべき前記伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い前記伸長再生方法を、前記横断映像データに対する前記複数の伸長再生装置の前記伸長再生方法とする、
マルチディスプレイシステム。 - 複数のディスプレイを配列してひとつの表示面を構成するマルチディスプレイと、
各前記ディスプレイと1対1に対応し、1以上のデータ圧縮された映像データを伸長再生してひとつの映像信号を生成し、各前記ディスプレイに出力する複数の伸長再生装置と、
前記伸長再生装置を制御する制御装置と、を備える
マルチディスプレイシステムであって、
前記伸長再生装置は、前記制御装置の制御に従い、伸長再生方法として各々処理負荷が異なる複数の伸長再生方法を選択的に切り替え、
前記制御装置は、
各前記伸長再生装置の負荷状態に応じて、各前記伸長再生装置の前記伸長再生方法を個別に決定し、
複数の前記伸長再生装置が複数の前記ディスプレイに跨って表示されるべき同一の前記映像データである横断映像データの伸長再生を行う場合には、前記複数の伸長再生装置に対して前記個別に決定されるべき前記伸長再生方法のうち最も処理負荷の低い前記伸長再生方法を、前記横断映像データに対する前記複数の伸長再生装置の前記伸長再生方法とする、
マルチディスプレイシステム。
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