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JP6116753B2 - スモールセルのバックグラウンドサーチ - Google Patents

スモールセルのバックグラウンドサーチ Download PDF

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JP6116753B2 JP2016505871A JP2016505871A JP6116753B2 JP 6116753 B2 JP6116753 B2 JP 6116753B2 JP 2016505871 A JP2016505871 A JP 2016505871A JP 2016505871 A JP2016505871 A JP 2016505871A JP 6116753 B2 JP6116753 B2 JP 6116753B2
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Description

関連出願の相互参照
本願は、2013年4月5日出願の米国特許仮出願第61/808,721号に関連し、その利益および優先権を主張するものであり、その内容全体を参照により本願明細書に援用したものとする。
背景
[分野]
様々な通信システムが、スモールセルのバックグラウンドサーチのための方法および装置の利益を享受し得る。例えば、異種ネットワークは、そのようなバックグラウンドサーチの利益を享受する可能性があり、そのようなサーチを使用して、指定されたレベルのパフォーマンスを実現し得る。
[関連技術の説明]
異種ネットワーク(HetNet:heterogeneous network)展開におけるモビリティ、スモールセルの展開、測定設定、ユーザ機器(UE:user equipment)の測定パフォーマンス、イベント評価、測定報告、および接続モードにおけるハンドオーバモビリティは、いずれも、ワイヤレス通信をユーザに提供するときの懸念事項である。特に関心が強いのは、例えばHetNetまたはスモールセルの拡大と関連した、スモールセル検出のための異周波数間測定パフォーマンスであろう。
参照により本願明細書に援用したものとする、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:third generation partnership project)技術報告書(TR:technical report)36.839、「異種ネットワークにおけるモビリティの向上(Mobility Enhancements in Heterogeneous Networks)」に、スモールセルの異周波数間サーチが記載されている。進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN:Evolved universal terrestrial radio access network)は、初期のシステム設計の間、周波数内モビリティに偏重し、これを最適化した。異周波数間は、例えばカバレッジホール、もしくは通常のカバレッジ制限などが原因でサービングキャリアのカバレッジが不十分な場合、またはネットワークがロードバランシングおよびオフローディング目的で他のキャリアを必要とする場合のためにサポートされた。よって、異周波数間測定の設計およびパフォーマンス要件は、UEが最初に異周波数間測定を実行するよう設定されたとき、カバレッジが利用可能な場合には、セル検出、および場合により報告が、ある程度迅速に生じるように設計された。こうして、ハンドオーバのための迅速な反応が可能とされた。異周波数間測定は、基本的に、必要に応じて設定されるように、かつ、設定されたキャリア(単数または複数)上のセルが利用可能であればその迅速な検出を可能にするように設計された。
第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:third generation partnership project)技術報告書(TR:technical report)36.839、「異種ネットワークにおけるモビリティの向上(Mobility Enhancements in Heterogeneous Networks)」
摘要
或る実施形態によれば、方法は、設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関して許可されるとユーザ機器によって判断することを含むことができる。本方法はさらに、判断された緩和されたパフォーマンスの許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンからユーザ機器によって奪取する(steal)ことを含むことができる。
或る実施形態では、方法は、設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関してユーザ機器に対し許可されると基地局によって判断することを含むことができる。本方法はさらに、緩和されたパフォーマンスがキャリアに関して許可されるという指示をユーザ機器に対してシグナリングすることを含むことができ、この指示は、緩和されたパフォーマンスの許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンから奪取するようユーザ機器をトリガするように構成される。
或る実施形態による装置は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを備えた少なくとも1つのメモリとを備えることができる。該少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関して許可されると判断させるよう構成可能である。該少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、判断された緩和されたパフォーマンスの許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンから奪取させるように構成可能である。
或る実施形態では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを備えた少なくとも1つのメモリとを備えることができる。該少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関してユーザ機器に対し許可されると判断させるよう構成可能である。該少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、緩和されたパフォーマンスがキャリアに関して許可されるという指示をユーザ機器に対してシグナリングさせるようにも構成可能であり、この指示は、緩和されたパフォーマンスの許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンから奪取するようユーザ機器をトリガするように構成される。
或る実施形態によれば、装置は、設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関して許可されるとユーザ機器によって判断する手段を備えることができる。装置はさらに、判断された緩和されたパフォーマンスの許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンからユーザ機器によって奪取する手段を備えることができる。
或る実施形態では、装置は、設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関してユーザ機器に対し許可されると基地局によって判断する手段を備えることができる。装置は、緩和されたパフォーマンスがキャリアに関して許可されるという指示をユーザ機器に対してシグナリングする手段も備えることができ、この指示は、緩和されたパフォーマンスの許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンから奪取するようユーザ機器をトリガするように構成される。
或る実施形態によれば、非一時的なコンピュータ可読媒体は、ハードウェアにおいて実行されるとプロセスを実行する命令でエンコードされることが可能である。このプロセスは、上述の方法のうち任意のものとすることができる。
或る実施形態では、コンピュータプログラム製品は、プロセスを実行するための命令をエンコードすることができる。このプロセスは、上述の方法のうちの任意のものとすることができる。
本発明の適切な理解のために、添付の図面を参照すべきである。
或る実施形態による、マクロセルおよびスモールセルに対して別々のキャリア周波数を有する異種ネットワークの進展を示す。 或る実施形態による、ワイヤレス音声およびデータ量の予想される経時的増加量のチャートを示す。 或る実施形態によるシステムのブロック図を示す。 或る実施形態による方法を示す。 或る実施形態によるUEパフォーマンスグラフを示す。 或る実施形態によるシグナリングフロー図を示す。
詳細説明
或る実施形態は、スモールセルのバックグラウンドサーチのための技術および装置を提供する。さらに、そのような実施形態は、通信ネットワークが所望のパフォーマンスレベルまたはパフォーマンスタイプを達成できるように支援し得る。
図1は、或る実施形態による、マクロセルおよびスモールセルに対して別々のキャリア周波数を有する異種ネットワーク100の進展を示す。図1に示されているように、現在の容量140を有するマクロセルに、例えば改善されたマクロセル110として機能するよう、向上した能力が提供されてもよい。あるいは、複数のアクセスポイントが存在する高密度(densified)セル120を提供することによって容量が拡張されてもよい。このセルは、従前よりも単位面積あたりのアクセスポイント数が多いという意味で「高密度」である。別の選択肢として、スモールセルがマクロセル130とは別の周波数で動作することを可能にすることにより、マクロセル130のネットワークに容量が追加されてもよい。
例えば、或る実施形態では、進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)システムに、より大きな容量が提供されてもよい。そうした容量を達成するための1つの方法は、図1では130に関連するものなど、スモールセルを展開することによることができる。これらスモールセルは、例えば無線送信されるデータ量の1000倍増などの予想される増加にネットワークおよび事業者が対処できるようにするために、オフローディングおよびロードバランシングの目的で、別のキャリア周波数上で展開されてもよい。
図2は、或る実施形態による、ワイヤレス音声およびデータ量の予想される経時的増加量のチャート200を示す。上述のように、この予想増加量は、具体的にはデータトラフィックが原因で、やがて1000倍に達する可能性がある。この増加の可能性は、より継続的な形で異周波数間測定を実行するようユーザ機器(UE)を設定することが、システム、ネットワーク、および事業者にとって価値のあることかもしれないということを意味する。しかしながら、従来の異周波数間測定の設計は、そのような継続的な異周波数間測定のために構成されてはいない。或る実施形態では、過度な複雑性を回避するために、UEあたり1つのみのギャップパターンが設定される。さらにUEは、このギャップパターン設定が所与のキャリア周波数に適用されるか否か、通知を受ける必要があることもある。
或る実施形態は、ユーザ機器(UE)の測定パフォーマンス要件を定義する。現在、3GPP TR36.133、チャプタ8.1.2.1において、パフォーマンス要件は以下のように定義され得る:異周波数間およびRAT(radio access technique:無線アクセス技術)間測定要件は、UEが当該測定をギャップなしで実施できるとシグナリングしていない限り、1つの測定ギャップパターンによりUEが設定されることに依存し得る。UEは、下記表8.1.2.1−1内に列挙される測定ギャップパターンであって、そのUEの測定能力に関連し得る当該測定ギャップパターンをサポートするよう設定され得る。
表8.1.2.1-1: UEによりサポートされるギャップパターン設定
従来、異周波数間参照信号時間差(RSTD:reference signal time difference)測定が測定設定の一部として設定される場合、ギャップパターン0のみが使用可能である。異周波数間およびRAT間要件を定義するために、従来、Tinter1=30ミリ秒が想定される。
チャプタ8.1.2.1はさらに、「ギャップなしで異周波数間および/または無線アクセス技術間(RAT間)セルの識別および測定ができるUEは、ギャップパターンId #0が使用されたかのように各要件に従うものとし、対応する要件について60ミリ秒の最低使用可能時間TInter1が想定されるものとする」と述べている。
従来、3GPP 36.133では、チャプタ8.1.2.3.1.1が、間欠受信(DRX:discontinuous reception)が使用されない場合のUTRAN周波数分割複信(FDD:Frequency−Division Duplexing)異周波数間測定を規定している。
測定ギャップがスケジュールされる場合、またはUEがそのような測定をギャップなしで実施する能力をサポートする場合、UEは、次式によるTIdentify_Inter以内に新たなFDD異周波数を識別できる可能性がある。
式中、TBasic_Identify_Inter=480ミリ秒である。これは、UEが新たなFDD異周波数セルを識別するための最大許容時間が定義される、異周波数の式において使用される期間である。Nfreqは、8.1.2.1.1節に定義され、Tinter1は、8.1.2.1節に定義されている。
セルは、以下の条件が満たされれば検出可能とみなされ得る:
付属書(Annex)B.2.3に従い対応するバンドについて参照信号受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)および
セクション9.1.3.1および9.1.3.2に示された他のRSRP関係の付帯条件ならびにセクション9.1.6.1および9.1.6.2に示された参照信号受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)関係の付帯条件;
付属書B.2.3に従い対応するバンドについてSCH_RP|dBmおよび
FDD異周波数間測定のために測定ギャップがスケジュールされる場合、またはUEがギャップなしでそのような測定を実施する能力をサポートする場合、UE物理レイヤは、9.1.3.1、9.1.3.2、9.1.6.1、および9.1.6.2の各項にそれぞれ規定された測定精度、表8.1.2.3.1.1−1に示された測定期間によるRSRPおよびRSRQ測定を、上位レイヤに報告できてもよい。
表8.1.2.3.1.1-1:測定期間および測定バンド幅
UEは、FDD異周波数あたり少なくとも4(四)つの異周波数セルのRSRPおよびRSRQ測定を、最大3(三)つのFDD異周波数まで実行できてもよく、UE物理レイヤは、表8.1.2.3.1.1−1に定義された測定期間で、上位レイヤにRSRPおよびRSRQ測定を報告できてもよい。
或る実施形態では、バックグラウンドサーチパフォーマンス要件のためのパフォーマンス要件を設定する際に特定される異なる動作原理が少数ある。例えば、UEは、所与のキャリア上でのサーチ頻度を削減するために、T_background、例えば4800ミリ秒毎に、1つの測定機会を「奪取」する。これがUEに設定される場合、バックグラウンドサーチのための測定は、通常(既存)のギャップ設定から得られる。
この例示実施形態では、通常の要件に影響を与える必要はないかもしれない。軽減された要件を導入でき、平常の測定に対しては何の影響も許容され得ないと書く。仕様書に規定がなく、現在のところネットワークは、設定されたキャリア間にUEが測定機会をどのように分配するのか「認識」していないので、UEが相変わらず平常の測定の要件を満たすよう、奪取されるギャップの量が所定の低閾値でありさえすれば、UEがどのギャップを「奪取」するのかをネットワークが認識する必要はない。
別の例示実施形態では、パフォーマンス低減キャリアに対する、T_background、例えば4800ミリ秒毎の、自律的なギャップ設定を利用することができる。換言すれば、UEは、設定された任意の測定ギャップ外で、当該キャリアに切り替えて測定を実行する。すなわち、バックグラウンドサーチ測定のために何らのギャップパターンもアクティブ化されない。測定の周期性は非常に低いので、ネットワークがT_background毎に6ミリ秒間UEに到達できないとしても、スループット(TP:throughput)の損失という点ではネットワークまたはユーザに大きな悪影響は及ばないはずである。したがって、この例示実施形態では、軽減された要件が1つ導入されるが、通常の要件に影響を与える必要はない。
さらに別の例示実施形態において、T_background毎、例えば4800ミリ秒毎に、新たなギャップ設定を導入する技術が使用されてもよい。測定パフォーマンスに影響を反映するためには、この設定を得て、削減された測定時間を表8.1.2.1−1のTInterに反映することができるであろう。例えば、4800ミリ秒ギャップ期間で、TInterは0.5ミリ秒となるであろう。しかし、一般にUEはすべての測定に対して同じギャップ設定を使用しているので、新たな測定ギャップはいずれも、測定されるすべての周波数に影響するであろう。
別の例示実施形態では、UEは、所与のキャリア上でのサーチ頻度を削減するために、例えば4800ミリ秒毎に1つのギャップなど、T_background毎に1つの測定機会を「奪取」する。これがUEに設定される場合、ギャップ設定は、通常(既存)のギャップ設定から得られてもよいが、既存のパフォーマンス要件が影響を受ける可能性がある。したがって、通常のキャリア(削減されない通常のセル検出に設定されたキャリア)のパフォーマンスは、わずかに低減することになり(わずかであり、おそらく現実/試験においては検出不可能)、そのキャリアについて、低減されたパフォーマンスに関する新たな要件が定義されることになる。
或る実施形態において、スモールセルの識別に関する別の側面として、UEのパフォーマンス要件に上限を付してもよいということがあろう。すなわち、パフォーマンス要件の指示より高いパフォーマンスが、例えば他のキャリア上での通常のセル検出要件に影響するなど他のパフォーマンス要件に影響を及ぼす場合に(またはそのような影響があり得ることを理由に)、UEは、そのような指示より高いパフォーマンスを出すことを許されなくてもよい。あるいは、不必要な報告を削減するために、UEはパフォーマンス要件より高いパフォーマンスを出すことを許されず、例えば移動中のUEがスモールセルについて報告しなくてよいこととすることにより、ハンドオーバ、ピンポンなどが回避される。
新たなGAP_PERIODまたはパフォーマンス要件が、例えば4800ミリ秒などの時間として、または通常のギャップ/要件に対する乗数として定義され得る。
なお、実施形態が、新たなギャップ設定手法が何らとられないことを示す場合、2つの検討が必要とされ得る。一方、新たなギャップパターン手法がとられる場合には、4800ミリ秒毎など、T_background毎に、新たなギャップ設定を導入する技術が使用され得る。測定パフォーマンスに影響を反映するためには、この設定を得て、削減された測定時間を表8.1.2.1−1のTInterに反映することができるであろう。例えば、4800ミリ秒ギャップ期間で、TInterは0.5ミリ秒となるであろう。しかし、これは、測定されるすべての周波数に影響するであろう。いずれの場合も、UEパフォーマンスを制限する必要がある。
新たなギャップ設定なしの技術の場合、例えば以下の形で、パフォーマンス低減キャリアに対する新たなパフォーマンス要件を実装可能であろう。通常の周波数に対する要件はそのまま保たれてもよい。
8.1.2.3.1.1 E−UTRAN FDD−DRXが使用されない場合のFDD異周波数間測定。
測定ギャップがスケジュールされる場合、またはUEがそのような測定をギャップなしで実施する能力をサポートする場合、UEは、次式によるTIdentify_Inter以内に新たなFDD異周波数を識別できる可能性がある。
パフォーマンス低減キャリアに対して使用される削減された測定を反映するために、例えば以下のようにTInter1_reducedの定義が変更されてもよく、または単に、式から直接得られてもよい。
例えば4800ミリ秒毎などが使用され得る、T_background毎に新たなギャップ設定を導入する実施形態では、例えばTInter1の定義(GAP_PERIOD毎に6ミリ秒ギャップを想定)において、より少ない測定機会が指示され得る。すなわち、より長い測定ギャップ期間が原因で、異周波数セルを識別/測定するためにより長い時間がかかる。
8.1.2.3.1.1 E−UTRAN FDD−DRXが使用されない場合のFDD異周波数間測定。
一部の実施形態において、測定ギャップがスケジュールされる場合、またはUEがそのような測定をギャップなしで実施する能力をサポートする場合、UEは、次式によるTIdentify_Inter以内に新たなFDD異周波数を識別できる可能性がある。
上記の式は、パフォーマンス「低減」キャリアおよび通常パフォーマンスのキャリアに対して、同様のパフォーマンスを提供し得る。もう1つの選択肢は、パフォーマンス低減キャリアが通常要件よりも劣るパフォーマンスを有するように、新たなギャップ設定を定義することであろう。
或る実施形態では、通常のキャリアに対する既存のパフォーマンス要件に影響を与え、新たなパフォーマンスを導入するために、以下の技術が使用されてもよい。
8.1.2.3.1.1 E−UTRAN FDD−DRXが使用されない場合のFDD異周波数間測定。
測定ギャップがスケジュールされる場合、またはUEがそのような測定をギャップなしで実施する能力をサポートする場合、UEは、次式によるTIdentify_Inter以内に新たなFDD異周波数を識別できる可能性がある。
(新たなギャップ設定なし)
上記の式は、UEが測定機会のx%を使用するとみなし得る。例えば、GAP_PERIOD=4800ミリ秒および80ミリ秒のギャップ期間(=Tinter1=30)では、以下の結果となる:Tidentify_Inter=通常の80ミリ秒要件掛ける60/59;およびTidentify_inter_reduced=通常の80ミリ秒要件掛ける60/1(掛ける60)。
さらに、UEがより高いパフォーマンスを出すことは許されないということを捕捉するために、パフォーマンス低減キャリアに関して制限より高いパフォーマンスを出すことをUEは許されないということが指示されてもよい。したがって、UEがセルを過度に高速に検出しないことが保証される。すなわち、少なくともGAP_PERIOD半分は離れた少なくとも2つの測定を使用してUEがセルを測定してよいと指定することにより、これを保証することができるであろう。
なお、上記の例示の実施形態では、異周波数間パフォーマンス要件のみが影響を受けるが、当然、これを拡大して、例えばRAT間測定も含むようにすることができる。
図3は、或る実施形態によるシステムのブロック図を示す。一実施形態において、システムは、例えばマクロセル300、ユーザ機器325、およびスモールセル350などのいくつかのデバイスを有してもよい。マクロセル300は、図1に示されたマクロセル110に対応し得る。システムは、マクロセル、ユーザ機器、またはスモールセルを2つ以上有してもよいが、それぞれ1つのみが例示目的で示されている。マクロセル300は、eNodeBであってもよい。ユーザ機器325は、タブレットコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)など、任意のインターネット接続デバイスとされ得る。スモールセル350は、ピコセル、フェムトセルなどであってもよい。
システム中の各デバイスは、310、335、および360とそれぞれ示された、少なくとも1つのプロセッサを有してもよい。少なくとも1つのメモリが各デバイスに設けられてもよく、それぞれ315、340、および365と示されている。メモリは、メモリに含まれたコンピュータプログラム命令またはコンピュータコードを有してもよい。1つ以上の送受信機305、330、および355が設けられてもよく、各デバイスはさらに、320、345、および370とそれぞれ示されたアンテナを有してもよい。それぞれ1つのみのアンテナが示されているが、多数のアンテナおよび複数のアンテナ構成要素が、各デバイスに設けられてもよい。例えば、これらデバイスの他の構成が提供されてもよい。例えば、マクロセル300、ユーザ機器325、およびスモールセル350は、追加的に、またはもっぱら、有線通信用に構成されてもよく、そのような場合、アンテナ320、345、および370は、アンテナのみに限定されずに任意の形態の通信ハードウェアを示し得る。
送受信機305、330、および355は、それぞれ個別に、送信機であっても、受信機であっても、送信機および受信機の両方であってもよく、または送信および受信両方のために設定可能なユニットもしくはデバイスであってもよい。
プロセッサ310、335、および360は、中央処理ユニット(CPU:central processing unit)、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、または類似のデバイスなど、任意の計算デバイスもしくはデータ処理デバイスにより具現化されてもよい。プロセッサは、単一のコントローラ、または複数のコントローラもしくはプロセッサとして実装されてもよい。
メモリ315、340、および365は、個別に、非一時的なコンピュータ可読媒体など、任意の適切なストレージデバイスとされ得る。ハードディスクドライブ(HDD:hard disk drive)、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、フラッシュメモリ、またはその他適切なメモリが使用され得る。メモリは、プロセッサとしての単一の集積回路上に統合されてもよく、またはそれとは別個であってもよい。さらに、コンピュータプログラム命令は、メモリに記憶されてもよく、プロセッサにより処理されてもよく、例えば任意の適切なプログラミング言語で書かれたコンパイル型またはインタープリタ型コンピュータプログラムなどの任意の適切な形式のコンピュータプログラムコードとされてもよい。
メモリおよびコンピュータプログラム命令は、特定のデバイスのプロセッサとともに、マクロセル300、ユーザ機器325、およびスモールセル350などのハードウェア装置に上述のプロセスのいずれかを実行させるように構成されてもよい。したがって、或る実施形態では、非一時的なコンピュータ可読媒体が、ハードウェアにおいて実行されると本願明細書に記載されたプロセスのうちの1つなどのプロセスを実行できるコンピュータ命令でエンコードされてもよい。あるいは、本発明の或る実施形態は、完全にハードウェアにおいて実行されてもよい。
図4は、或る実施形態による方法400を示す。図4の410で、本方法は、パフォーマンスを緩和/低減するようUEを設定することによって、スモールセルを発見するためのUEのパフォーマンス/能力を制限することを含んでもよい。
420で、本方法はさらに、どのキャリアにつきUEパフォーマンスを緩和/低減するかについてUEに指示することを含んでもよい。
430で、本方法はさらに、複数の異周波数/RAT間測定のための測定ギャップのギャップ設定を決定することを含んでもよい。
440で、本方法はさらに、新たなUEパフォーマンス要件を提供することを含んでもよい。新たなUEパフォーマンス要件は、スモールセルを発見するためのUEの能力を制限することによって、ステップ410と同様に機能してもよい。
450で、本方法は、サービングセルをリスンする(listen)のを短期間中断/停止するようにUEを設定することによって自律的なギャップ設定を提供することを含んでもよい。
460で、本方法はさらに、新たなギャップ設定を提供することを含んでもよい。新たなギャップ設定も、スモールセルを発見するためのUEの能力を制限してもよい。
図5は、或る実施形態によるUEパフォーマンスグラフ500を示す。図5は、或る実施形態による(36.133に指定されている)UEの「最低」パフォーマンスと、UEの「最高」パフォーマンスとを示す。
例えば、最低パフォーマンスは、より高いパフォーマンスを出すこともUEはできるが、UEにより想定可能な、最低のパフォーマンスとされ得るものを示す。
一部の実施形態では、「最高」パフォーマンスは、最高のUEパフォーマンスに対して何らかの(所定の)制限を導入することにより決定されて、その結果、UEが制限より高いパフォーマンスを出さないことを保証してもよい。これは、例えばスモールセル検出に関連する、特定の手続きを削減するのに有益である。
図5に示されているように、検出されたセルについて、尚早に、すなわち検出されたセルがT=0からT=最高パフォーマンスの間にある時に、ネットワークに報告されることはない。検出されたセルについてネットワークに報告されるのは、早くても、T=最高パフォーマンスからT=最低パフォーマンスの間とすることができる。換言すれば、UEは、T=0に測定を開始してよいが、たとえT=0で、またはT=最高パフォーマンスの前に、すなわちT=0からT=最高パフォーマンスの間にUEがセルを検出したとしても、このことはUEにとって、例えばネットワークへの報告などの何らのアクションにもつながらない。
さらに、UEがT=0でセルを検出した場合であって、T=最高パフォーマンスでそのセルが相変わらず検出可能(さらに、例えばそのセルがT=最低パフォーマンスでも相変わらず検出可能)であり、かつ所定の報告条件を満たす場合、セルについてネットワークに報告される。
図6は、或る実施形態による、スモールセルのディスカバリおよび報告のための、ネットワーク制御されたバックグラウンド異周波数間測定に関するシグナリングフロー図600を示す。図6において、マクロeNBから送信され得るメッセージ(1)は、UEに対する指示ルールを含んでもよい。この指示ルールは、緩和された要件がキャリアに適用可能であるというものであってもよい。
一部の実施形態では、緩和された要件とは、UEが、「UE奪取」を適用すること、したがって、すでに設定されている既存のギャップパターンから1つ以上のギャップを奪うことであってもよく、結果として、或る新たな最低パフォーマンスおよび最高パフォーマンスが適用される。
他の実施形態では、緩和された要件とは、UEが自律的なギャップを適用することであってもよく、これは、データフローを中断する可能性がある(時間ウインドウあたり最大量)。
別の実施形態では、緩和された要件とは、UEが「UE奪取」を適用すること、したがって、すでに設定されている既存のギャップパターンから1つ以上のギャップを奪うことであってもよく、結果として、或る新たな最低パフォーマンスおよび最高パフォーマンスが適用される。さらに、「奪取」アクションを原因とするより少ないギャップに起因して、他のキャリアに対しても低下したパフォーマンスが存し得る。
さらに別の実施形態では、緩和された要件とは、新たなギャップ設定をUEに提供することであってもよい。
図6に示されているように、指示とは、ネットワークからUEへのシグナリングであってもよい。さらに、UEパフォーマンスは36.133に定義されるであろう。
上述した様々な例示の実施形態は、継続的な異周波数間測定が設定されること(より少ないシグナリング)を可能にし、UEの省力化の機会を許す。これら例示の実施形態は、スモールセル検出の最低要件を保証し、かつ(最低測定間隔時間により)最高パフォーマンスを保証し、これによりネットワークの最適化を可能にすることができる。例示の実施形態はさらに、ネットワークが低速なまたは制限されたUEスモールセル検出に依存することを可能にする。
或る実施形態では、スモールセルのバックグラウンドサーチの方法が記載されている。例えば、本方法は、UEパフォーマンスを緩和することによって、スモールセルを発見するためのUEのパフォーマンス/能力を制限することを含んでもよい。本方法は、UEが、どのキャリアにつきパフォーマンスを緩和するかについてUEに指示する信号を基地局から受信することを含んでもよい。本方法はさらに、複数の異周波数/RAT間測定のための測定ギャップのギャップ設定を決定することをさらに含んでもよい。本方法はさらに、新たなUEパフォーマンス要件を提供すること、サービングセルをリスンするのを短期間中断するようにUEを設定することにより自律的なギャップ設定を提供することを含んでもよい。本方法はさらに、新たなギャップ設定をUEに提供することを含んでもよい。本方法はさらに、どのキャリアにつきパフォーマンスを緩和するかについての、UEをトリガする信号を基地局が送信することを含んでもよい。
他の実施形態では、スモールセルのバックグラウンドサーチの装置が記載される。例えば、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを備えた少なくとも1つのメモリとを備えてもよい。該少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、スモールセルを発見するためのUEパフォーマンス/能力を、UEパフォーマンスを緩和することによって、制限させるように構成されてもよい。コンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、どのキャリアにつきパフォーマンスを緩和するかについてUEに指示する信号を基地局から受信させるように構成されてもよい。コンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、どのキャリアにつきパフォーマンスを緩和するかについての、UEをトリガする信号を送信させるように構成されてもよい。コンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、複数の異周波数/RAT間測定のための測定ギャップのギャップ設定を決定させるように構成されてもよい。コンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、新たなUEパフォーマンス要件を提供させるように構成されてもよい。コンピュータプログラムコードは、該少なくとも1つのプロセッサとともに、装置に少なくとも、サービングセルをリスンするのを短期間中断するようにUEを設定することによって自律的なギャップ設定を提供させ、新たなギャップ設定を提供させるように構成されてもよい。
当業者であれば、上述した本発明が、異なる順序のステップにより、および/または開示されたものとは異なる構成のハードウェア構成要素により実践されてもよいことを容易に理解するであろう。したがって、本発明は、これら好適な実施形態に基づいて記載されたが、当業者には当然のことながら、本発明の意図および範囲内にとどまりながら、特定の変更、変形、および代わりの構造が明らかとなるであろう。
[略語および定義の一覧]
UE ユーザ機器
HO ハンドオーバ(Handover)
TP スループット
RSRP 参照信号受信電力
RSRQ 参照信号受信品質
RA ランダムアクセス(Random Access)
RACH ランダムアクセスチャネル(Random Access Channel)
E−UTRAN 進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
PUCCH パケットアップリンク制御チャネル(Packet Uplink Control Channel)
SR スケジューリングリクエスト(Scheduling Request)

Claims (14)

  1. 設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関して許可されるとユーザ機器によって判断することと;
    前記判断された緩和されたパフォーマンスの許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンから前記ユーザ機器によって奪取することと;
    を含む方法。
  2. 前記キャリア以外のキャリアに関しては通常のパフォーマンスを維持すること
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記奪取は、所定の周期性で発生するように設定される、請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記奪取は、前記設定されたギャップパターンから、複数の測定機会を別の用途のために奪うことを含む、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記ユーザ機器は、要件を満たすために前記ユーザ機器が必要とする測定機会のみを使用する、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関してユーザ機器に対し許可されると、基地局によって判断することと;
    緩和されたパフォーマンスが前記キャリアに関して許可されるという指示を前記ユーザ機器に対してシグナリングすることと;
    を含む方法であって、前記指示は、緩和されたパフォーマンスの前記許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンから奪取するよう前記ユーザ機器をトリガするように構成される、方法。
  7. 設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関して許可されるとユーザ機器によって判断する手段と;
    前記判断された緩和されたパフォーマンスの許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンから前記ユーザ機器によって奪取する手段と;
    を備える装置。
  8. 前記キャリア以外のキャリアに関しては通常のパフォーマンスを維持する手段
    をさらに有する、請求項に記載の装置。
  9. 前記奪取は、所定の周期性で発生するように設定される、請求項または請求項に記載の装置。
  10. 前記奪取は、前記設定されたギャップパターンから、複数の測定機会を別の用途のために奪うことを含む、請求項のいずれかに記載の装置。
  11. 前記ユーザ機器は、要件を満たすために前記ユーザ機器が必要とする測定機会のみを使用する、請求項10のいずれかに記載の装置。
  12. 設定された他のパフォーマンスに対して相対的に緩和されたパフォーマンスが、或るキャリアに関してユーザ機器に対し許可されると基地局によって判断する手段と;
    緩和されたパフォーマンスが前記キャリアに関して許可されるという指示を前記ユーザ機器に対してシグナリングする手段と;
    を備える装置であって、前記指示は、緩和されたパフォーマンスの前記許可に基づいて、測定機会を、設定されたギャップパターンから奪取するよう前記ユーザ機器をトリガするように構成される、装置。
  13. 処理手段及び記憶手段を備える装置であって、前記記録手段はプログラム命令を格納し、前記プログラム命令は、前記処理手段に実行されると、請求項1〜6のいずれかに記載の方法を前記装置に遂行させるように構成される、装置。
  14. 装置の処理手段に実行されると、前記装置に、請求項1〜6のいずれかに記載の方法を遂行させるように構成されるプログラム命令を備える、コンピュータプログラム。
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