JP6108074B2 - ベルト洗浄装置及び記録装置 - Google Patents
ベルト洗浄装置及び記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6108074B2 JP6108074B2 JP2013005277A JP2013005277A JP6108074B2 JP 6108074 B2 JP6108074 B2 JP 6108074B2 JP 2013005277 A JP2013005277 A JP 2013005277A JP 2013005277 A JP2013005277 A JP 2013005277A JP 6108074 B2 JP6108074 B2 JP 6108074B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning liquid
- cleaning
- belt
- section
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims description 359
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 274
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 99
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 63
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 39
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 37
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 9
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 9
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 5
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 2
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 2
- 238000000018 DNA microarray Methods 0.000 description 1
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007772 electrode material Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
本願において、記録装置には、インクジェットプリンター、ラインプリンター、複写機、ファクシミリ等の種類が含まれるものとする。
また本発明の第1の態様に係るベルト洗浄装置は、搬送ベルトの表面を洗浄液で洗浄するベルト洗浄装置であって、前記搬送ベルトの下方に位置し、該搬送ベルト表面を洗浄液で洗浄する、回転可能な洗浄部材と、該洗浄部材の一部を浸漬する前記洗浄液を貯留する洗浄液貯留部と、前記洗浄液貯留部に供給された前記洗浄液を前記洗浄液貯留部から排出させる洗浄液排出部とを備え、前記洗浄液貯留部は、該洗浄液貯留部の底部から突出する仕切部を備え、前記仕切部の上端を乗り越えた前記洗浄液を前記洗浄液貯留部から前記洗浄液排出部へと排出させ、前記仕切部と前記回転する洗浄部材とが形成する前記洗浄液の前記洗浄液排出部への流路は、前記仕切部の上端に向けて漸次狭まることを特徴とする。
本態様によれば、前記洗浄部材を前記搬送ベルトの走行方向と逆方向に回転させることにより、前記搬送ベルトと前記洗浄部材との相対速度を増すことができ、前記搬送ベルトに対する前記洗浄部材の洗浄効率を向上させることができる。
本態様によれば、第1乃至第6のいずれか一の態様と同様の効果を当該記録装置において得ることができる。
ベルト洗浄装置18は、無端ベルト52の下側巻回部分52bの下方に位置している。ベルト洗浄装置18は、「洗浄部材」としての回転ブラシ76と、洗浄液貯留部78と、洗浄液供給部80と、洗浄液排出部82と、第1のワイパー部84と、第2のワイパー部86とを備えている。また、無端ベルト52の下側巻回部分52bの上方においてベルト洗浄装置18と対向する位置には、ガイドプレート87(図1参照)が設けられている。
図4を参照して、第2の実施例に係るベルト洗浄装置134について説明する。第2の実施例に係るベルト洗浄装置134は、貯留槽100の底部に凹凸が形成されている点で第1の実施例のベルト洗浄装置18と相違する。
(1)本実施例において溝138は、図4に示すように断面形状を矩形として構成したが、この構成に代えて、断面V字状に構成してもよい。
(2)本実施例において溝138は、X軸方向において貯留槽100の+X方向側の側壁108から仕切板98まで延びている構成としたが、側壁108から仕切板98までの間の一部に溝を設ける構成としてもよい。
図5を参照して、第3の実施例に係るベルト洗浄装置140について説明する。第3の実施例に係るベルト洗浄装置140は、案内部材128に洗浄液を案内する案内条が設けられている点で第1の実施例のベルト洗浄装置18と相違する。
(1)本実施例では、案内部材128に凸状の案内条142を形成したが、この構成に代えて複数の案内溝を形成する構成としてもよい。
(2)本実施例では、案内条142を一対の案内条としたが、この構成に代えて複数の案内条が開口128と対向する位置から前記幅方向および底部96に向けて延びるとともに互いに隣り合う案内条に対して所定の角度をなす構成としてもよい。
(1)本実施例では、回転ブラシ76を複数のブラシから構成したが、これに代えて、回転軸104の軸方向に延びる板状のゴム部材を回転軸104の周方向に一定の間隔をおいて設ける構成としてもよい。また、前記板状のゴム部材を回転軸104の軸線方向に傾斜してスパイラル状に設ける構成としてもよい。あるいは、洗浄液を含浸するスポンジ等によりブラシ部106を構成してもよい。
(2)本実施例では、第1ワイパーブレード116と第2ワイパーブレード122とを異なる材質から構成したが、この構成に代えて第1ワイパーブレード116と第2ワイパーブレード122とを同じ材質により構成してもよい。
(3)本実施例では、仕切板98の上端98aのZ軸方向における位置は、回転軸104の中心より下方の下端よりも更に下方に設定される構成としたが、この構成に代えて仕切板98の上端98aのZ軸方向における位置を回転軸104の中心と上端との間に設定する構成としてもよい。
(4)本実施例では、「仕切部」を平板状の仕切板98として構成したが、板状部材に限定するものではなく、洗浄液貯留部78を貯留槽100と排出槽102とに仕切ることができる部材等により構成してもよい。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
18、134、140 ベルト洗浄装置、20 乾燥部、22 巻取り部、24 制御部、
26 記録媒体支持軸、28 第1ローラー、30 第2ローラー、32 第3ローラー、
34 回転駆動ユニット、36 装置本体、38 キャリッジガイド軸、
40 キャリッジ、42 キャリッジモーター、44 記録ヘッド、46 プラテン、
48 搬送駆動ローラー、50 搬送従動ローラー、52 無端ベルト、
52a 上側巻回部分、52b 下側巻回部分、54 押圧ローラー、
56 駆動モーター、57 支持アーム、58 第4ローラー、60 ヒーター、
62 放熱プレート、64 間紙ローラー、66 第5ローラー、68 記録媒体巻取軸、70 テンションローラー、72 回転駆動ユニット、74 支持アーム、
76 回転ブラシ、78 洗浄液貯留部、80 洗浄液供給部、82 洗浄液排出部、
84 第1のワイパー部、86 第2のワイパー部、87 ガイドプレート、
88 Z軸変位機構、90 支持部、92 駆動部、94 ベース、
96、130、136 底部、98 仕切板、98a 上端部、100 貯留槽、
102 排出槽、104 回転軸、106 ブラシ部、108 +X方向側の側壁、
110 −X方向側の側壁、112 スペーサー、114 第1固定板、
116 第1ワイパーブレード、116a、122a 先端部、
116b、122b 基端部、118、124 ワイパーブレード押さえ部材、
120 第2固定板、122 第2ワイパーブレード、126 開口、128 案内部材、
132 仕切板と回転ブラシとの間に形成される流路、138 溝、142 案内条、
P 記録媒体、R 間紙、a 貯留槽の+X軸方向の側壁から回転軸までの距離、
b 排出槽の−X方向側の側壁から回転軸までの距離、c 回転軸から仕切板までの距離、
d 回転軸から+X軸方向の側壁までの距離
Claims (6)
- 搬送ベルトの表面を洗浄液で洗浄するベルト洗浄装置であって、
前記搬送ベルトの下方に位置し、該搬送ベルト表面を洗浄液で洗浄する、回転可能な洗浄部材と、
前記洗浄部材の一部を浸漬する前記洗浄液を貯留する洗浄液貯留部と、
前記洗浄液を前記洗浄液貯留部に供給する洗浄液供給部と、
前記洗浄液貯留部内に供給された洗浄液を当該洗浄液貯留部の底部に向けて案内する案内部材と、
前記洗浄液貯留部に供給された前記洗浄液を前記洗浄液貯留部から排出させる洗浄液排出部と、
を備え、
前記洗浄液貯留部は、該洗浄液貯留部の底部から突出する仕切部を備え、
前記仕切部と回転する前記洗浄部材とが形成する前記洗浄液の前記洗浄液排出部への流路は、前記仕切部の上端に向けて漸次狭まり、
前記洗浄液供給部は、前記洗浄液貯留部において前記洗浄液の少なくとも一部を前記仕切部の上端により規定される前記洗浄液の液面より下方に供給し、
前記洗浄液貯留部に供給された洗浄液は、前記案内部材により当該洗浄液貯留部の底部へ案内された後、前記流路を通って、前記仕切部の上端を乗り越えて前記洗浄液貯留部から前記洗浄液排出部へと排出される、
ことを特徴とするベルト洗浄装置。 - 請求項1に記載のベルト洗浄装置において、前記仕切部の前記上端は前記洗浄部材の回転軸よりも下方に位置している、
ことを特徴とするベルト洗浄装置。 - 請求項1または請求項2に記載のベルト洗浄装置において、前記洗浄部材の回転方向は、前記搬送ベルトの走行方向と逆方向である、
ことを特徴とするベルト洗浄装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のベルト洗浄装置において、前記洗浄部材の回転軸は、前記洗浄液貯留部において前記洗浄液供給部が設けられた側に片寄って配置されている、
ことを特徴とするベルト洗浄装置。 - 請求項4に記載のベルト洗浄装置において、前記搬送ベルトの走行方向における前記仕切部と前記洗浄部材との間の距離は、前記洗浄液供給部が設けられた側の前記洗浄液貯留部の側壁と前記洗浄部材との間の距離よりも小さい、
ことを特徴とするベルト洗浄装置。 - 被搬送物を搬送する搬送ベルトを備える搬送部と、
前記搬送ベルト上の被搬送物である記録媒体に記録ヘッドからインクを吐出させて記録を実行する記録部と、
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のベルト洗浄装置と、
を備える記録装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013005277A JP6108074B2 (ja) | 2013-01-16 | 2013-01-16 | ベルト洗浄装置及び記録装置 |
EP14151097.4A EP2756958B1 (en) | 2013-01-16 | 2014-01-14 | Belt cleaning apparatus and recording apparatus |
US14/154,232 US9315057B2 (en) | 2013-01-16 | 2014-01-14 | Belt cleaning apparatus and recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013005277A JP6108074B2 (ja) | 2013-01-16 | 2013-01-16 | ベルト洗浄装置及び記録装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017043551A Division JP6380580B2 (ja) | 2017-03-08 | 2017-03-08 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014136347A JP2014136347A (ja) | 2014-07-28 |
JP6108074B2 true JP6108074B2 (ja) | 2017-04-05 |
Family
ID=51414148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013005277A Active JP6108074B2 (ja) | 2013-01-16 | 2013-01-16 | ベルト洗浄装置及び記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6108074B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3208144B2 (ja) * | 1991-02-01 | 2001-09-10 | 三洋電機株式会社 | 食器の浸漬槽装置 |
JPH0663517A (ja) * | 1991-12-18 | 1994-03-08 | Matsushita Refrig Co Ltd | 撹拌洗浄装置 |
JP3118153B2 (ja) * | 1994-11-30 | 2000-12-18 | キヤノン株式会社 | 液体噴射装置およびこれを用いた捺染システム |
JP2007015319A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Konica Minolta Holdings Inc | 画像記録装置 |
JP4309437B2 (ja) * | 2007-03-07 | 2009-08-05 | 京セラミタ株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP5014936B2 (ja) * | 2007-09-18 | 2012-08-29 | 富士フイルム株式会社 | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 |
JP5569366B2 (ja) * | 2010-11-30 | 2014-08-13 | コニカミノルタ株式会社 | ベルトクリーニング装置、ベルト搬送装置及び画像記録装置 |
-
2013
- 2013-01-16 JP JP2013005277A patent/JP6108074B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014136347A (ja) | 2014-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2756958B1 (en) | Belt cleaning apparatus and recording apparatus | |
JP5569366B2 (ja) | ベルトクリーニング装置、ベルト搬送装置及び画像記録装置 | |
EP1560080B1 (en) | Inkjet recording apparatus | |
JP4816315B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
CN107031215B (zh) | 印刷装置 | |
JP6331249B2 (ja) | ベルト洗浄装置及び記録装置 | |
JP5560910B2 (ja) | 記録装置 | |
JP6256238B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
US20200039261A1 (en) | Belt cleaning device and ink-jet image forming apparatus | |
JP6380580B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2018058695A (ja) | 記録装置 | |
US10391773B2 (en) | Liquid ejecting apparatus | |
JP6108074B2 (ja) | ベルト洗浄装置及び記録装置 | |
JP7139792B2 (ja) | ベルトクリーニング装置およびインクジェット画像形成装置 | |
JP6237118B2 (ja) | ベルト洗浄装置及び記録装置 | |
JP2016084227A (ja) | インクジェット記録装置 | |
US8857950B2 (en) | Liquid ejection device and liquid ejection method | |
JP2013067155A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2017019622A (ja) | 液体吐出装置、及び搬送ベルト洗浄方法 | |
JP7222249B2 (ja) | インクジェット画像形成装置および加湿方法 | |
JP2016210582A (ja) | 記録装置 | |
JP6245099B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2014193625A (ja) | 記録装置 | |
JP2016198953A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2013028103A (ja) | 液体吐出装置、及び、液体吐出方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6108074 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |