JP6104740B2 - 音場補正装置、音場補正フィルタ生成装置および音場補正フィルタ生成方法 - Google Patents
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Description
Wt=10(−α×k1)
より算出する重み量算出ステップと、該重み量算出ステップにおいて算出された重み量Wtと、前記レベルオフセットステップにおいて求められた基準音響特性とを乗算することにより、音場補正フィルタ生成手段が、音場補正フィルタを生成する音場補正フィルタ生成ステップとを有することを特徴とする。
Wt=10(−β×k2)
より算出する重み量算出ステップと、該重み量算出ステップにおいて算出された重み量Wtと、前記レベルオフセットステップにおいて求められた基準音響特性とを乗算することにより、音場補正フィルタ生成手段が、音場補正フィルタを生成する音場補正フィルタ生成ステップとを有することを特徴とする。
Wt=10(−α×k1)
より算出する重み量算出手段と、該重み量算出手段により算出された重み量Wtと、前記レベルオフセット手段により求められた基準音響特性とを乗算することにより、音場補正フィルタを生成する音場補正フィルタ生成手段とを有することを特徴とする。
Wt=10(−β×k2)
より算出する重み量算出手段と、該重み量算出手段により算出された重み量Wtと、前記レベルオフセット手段により求められた基準音響特性とを乗算することにより、音場補正フィルタを生成する音場補正フィルタ生成手段とを有することを特徴とする。
[A][Q]=[D]
の関係行列式より、低域補正フィルタを算出する低域補正フィルタ算出ステップと、前記周波数特性算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性の平均を求めることにより、平均周波数特性算出手段が、前記チャンネル毎に平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出ステップと、前記平均周波数特性算出ステップにおいて算出されたいずれか一のチャンネルの平均周波数特性における平均信号レベルSaを求め、該平均信号レベルSaが0[dB]になるように全てのチャンネルの平均周波数特性をレベルオフセット処理することにより、レベルオフセット手段が、前記チャンネル毎に基準音響特性を求めるレベルオフセットステップと、前記分散算出ステップにおいて算出された分散αと、予め設定される重み変換値k1とを用いて、重み量算出手段が、前記チャンネル毎の重み量Wtを、
Wt=10(−α×k1)
より算出する重み量算出ステップと、該重み量算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の重み量Wtと、前記レベルオフセットステップにおいて求められた前記チャンネル毎の基準音響特性とを、対応するチャンネル毎に乗算することにより、中高域補正フィルタ生成手段が、前記チャンネル毎に中高域補正フィルタを生成する中高域補正フィルタ生成ステップとを有することを特徴とする。
[A][Q]=[D]
の関係行列式より、低域補正フィルタを算出する低域補正フィルタ算出ステップと、前記周波数特性算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性に基づいて、差値算出手段が、信号レベルの最大値と最小値との差を差値βとして前記チャンネル毎に算出する差値算出ステップと、前記周波数特性算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性の平均を求めることにより、平均周波数特性算出手段が、前記チャンネル毎に平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出ステップと、前記平均周波数特性算出ステップにおいて算出されたいずれか一のチャンネルの平均周波数特性における平均信号レベルSaを求め、該平均信号レベルSaが0[dB]になるように全てのチャンネルの平均周波数特性をレベルオフセット処理することにより、レベルオフセット手段が、前記チャンネル毎に基準音響特性を求めるレベルオフセットステップと、前記差値算出ステップにおいて算出された差値βと、予め設定される重み変換値k2とを用いて、重み量算出手段が、前記チャンネル毎の重み量Wtを、
Wt=10(−β×k2)
より算出する重み量算出ステップと、該重み量算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の重み量Wtと、前記レベルオフセットステップにおいて求められた前記チャンネル毎の基準音響特性とを、対応するチャンネル毎に乗算することにより、中高域補正フィルタ生成手段が、前記チャンネル毎に中高域補正フィルタを生成する中高域補正フィルタ生成ステップとを有することを特徴とする。
[A][Q]=[D]
の関係行列式より、低域補正フィルタを算出する低域補正フィルタ算出手段と、前記周波数特性算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性の平均を求めることにより、前記チャンネル毎に平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出手段と、前記平均周波数特性算出手段により算出されたいずれか一のチャンネルの平均周波数特性における平均信号レベルSaを求め、該平均信号レベルSaが0[dB]になるように全てのチャンネルの平均周波数特性をレベルオフセット処理することにより、前記チャンネル毎に基準音響特性を求めるレベルオフセット手段と、前記分散算出手段により算出された分散αと、予め設定される重み変換値k1とを用いて、前記チャンネル毎の重み量Wtを、
Wt=10(−α×k1)
より算出する重み量算出手段と、該重み量算出手段により算出された前記チャンネル毎の重み量Wtと、前記レベルオフセット手段により求められた前記チャンネル毎の基準音響特性とを、対応するチャンネル毎に乗算することにより、前記チャンネル毎に中高域補正フィルタを生成する中高域補正フィルタ生成手段とを有することを特徴とする。
[A][Q]=[D]
の関係行列式より、低域補正フィルタを算出する低域補正フィルタ算出手段と、前記周波数特性算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性に基づいて、信号レベルの最大値と最小値との差を差値βとして前記チャンネル毎に算出する差値算出手段と、前記周波数特性算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性の平均を求めることにより、前記チャンネル毎に平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出手段と、前記平均周波数特性算出手段により算出されたいずれか一のチャンネルの平均周波数特性における平均信号レベルSaを求め、該平均信号レベルSaが0[dB]になるように全てのチャンネルの平均周波数特性をレベルオフセット処理することにより、前記チャンネル毎に基準音響特性を求めるレベルオフセット手段と、前記差値算出手段により算出された差値βと、予め設定される重み変換値k2とを用いて、前記チャンネル毎の重み量Wtを、
Wt=10(−β×k2)
より算出する重み量算出手段と、
該重み量算出手段により算出された前記チャンネル毎の重み量Wtと、前記レベルオフセット手段により求められた前記チャンネル毎の基準音響特性とを、対応するチャンネル毎に乗算することにより、前記チャンネル毎に中高域補正フィルタを生成する中高域補正フィルタ生成手段とを有することを特徴とする。
図1は、本実施の形態に係る音場測定装置の概略構成を示したブロック図である。音場測定装置100は、測定信号再生部110と、チャンネル選択部120と、アンプ部(アンプ手段)130と、スピーカ141〜144と、測定マイクロホン(収録信号取得手段)150と、音場測定部160とを有している。また、図2は、音場測定装置100における処理手順の概略を示したフローチャートである。
チャンネル選択部120は、測定信号再生部110より出力された測定信号を、車室内に設置される4つのスピーカ141〜144のいずれかより出力させる役割を有している。具体的に、チャンネル選択部120は、スピーカ141〜144のいずれか1つのスピーカより測定信号を出力させたり、または、いくつかのスピーカを組み合わせて出力させたり、あるいは、全てのスピーカより出力させたりするための分配装置として機能する。
Aij :スピーカjとリスニングエリアiとの間の平均インパルス応答
Qi :低域逆フィルタ算出部167において算出する低域用逆フィルタ
Di :低域用ターゲット特性(ターゲットとなるインパルス応答)
とになり、以下の式1で示すことが可能となる。
Wt=10(−α×k1) ・・・式2
但し、k1は重み変換値であって、0<k1<<1の値となる。この重み量Wtは、チャンネル毎に算出される。
Wt=10(−(最大値−最小値)×k2)
=10(−β×k2) ・・・式3
但し、k2は重み変換値を意味している。
次に、音場補正装置について説明を行う。図16は、音場補正装置の概略構成を示したブロック図である。音場補正装置300は、オーディオ再生部(オーディオ再生手段)310と、音場補正部320と、アンプ部(アンプ手段)130と、スピーカ141〜144とを備えている。ここで、アンプ部130とスピーカ141〜144とに関しては、音場測定装置100において説明したものと同じものであるため、ここでの説明は省略する。スピーカ141〜144は、音場測定装置100と同様に4つ設けられており、図3に示すように、車室200内の前後左右位置にそれぞれ設置されている。
110 …測定信号再生部
120 …チャンネル選択部
130 …アンプ部(アンプ手段)
141〜144 …スピーカ
150 …測定マイクロホン(収録信号取得手段)
160 …音場測定部
161 …インパルス応答算出部(インパルス応答算出手段)
162 …第1FFT部(周波数特性算出手段)
163 …対数平均化処理部
164 …エリア音場測定部(分散算出手段、差値算出手段)
165 …帯域判定部(帯域判定手段)
166 …平均インパルス応答部(平均インパルス応答算出手段)
167 …低域逆フィルタ算出部(低域補正フィルタ算出手段)
168 …レベル調節部(平均周波数特性算出手段、レベルオフセット手段)
169 …重み量計算部(重み量算出手段、音場補正フィルタ生成手段、中高域補正フィルタ生成手段)
170 …中高域逆フィルタ算出部
180 …メモリ
200 …車室
200a〜200d …リスニングエリア
300 …音場補正装置
310 …オーディオ再生部(オーディオ再生手段)
320 …音場補正部
321 …第2FFT部(フーリエ変換手段)
322 …モノラル部
323 …低域補正部(低域補正手段)
324 …中高域補正部(フィルタ処理手段、中高域補正手段)
325 …合成部(合成手段)
326 …IFFT部(逆フーリエ変換手段)
Claims (10)
- 室内に設置されるスピーカより出力された測定信号を、前記室内のリスニングエリアにおける複数の測定ポイントで集音することにより、収録信号取得手段が、前記リスニングエリアで複数の収録信号を取得する収録信号取得ステップと、
前記測定信号と、前記収録信号取得ステップにおいて取得された前記複数の収録信号とに基づいて、インパルス応答算出手段が、前記リスニングエリアにおける複数のインパルス応答を算出するインパルス応答算出ステップと、
該インパルス応答算出ステップにおいて算出された前記リスニングエリアにおける前記複数のインパルス応答をフーリエ変換することにより、周波数特性算出手段が、複数の周波数特性を算出する周波数特性算出ステップと、
該周波数特性算出ステップにおいて算出された前記複数の周波数特性に基づいて、分散算出手段が、周波数特性の分散αを算出する分散算出ステップと、
前記周波数特性算出ステップにおいて算出された前記複数の周波数特性の平均を求めることにより、平均周波数特性算出手段が平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出ステップと、
該平均周波数特性算出ステップにおいて算出された前記平均周波数特性を、信号レベルの平均値が0[dB]となるようにレベルオフセット処理することにより、レベルオフセット手段が基準音響特性を求めるレベルオフセットステップと、
前記分散算出ステップにおいて算出された分散αと、予め設定される重み変換値k1とを用いて、重み量算出手段が、重み量Wtを、
Wt=10(−α×k1)
より算出する重み量算出ステップと、
該重み量算出ステップにおいて算出された重み量Wtと、前記レベルオフセットステップにおいて求められた基準音響特性とを乗算することにより、音場補正フィルタ生成手段が、音場補正フィルタを生成する音場補正フィルタ生成ステップと
を有することを特徴とする音場補正フィルタ生成方法。 - 室内に設置されるスピーカより出力された測定信号を、前記室内のリスニングエリアにおける複数の測定ポイントで集音することにより、収録信号取得手段が、前記リスニングエリアで複数の収録信号を取得する収録信号取得ステップと、
前記測定信号と、前記収録信号取得ステップにおいて取得された前記複数の収録信号とに基づいて、インパルス応答算出手段が、前記リスニングエリアにおける複数のインパルス応答を算出するインパルス応答算出ステップと、
該インパルス応答算出ステップにおいて算出された前記リスニングエリアにおける前記複数のインパルス応答をフーリエ変換することにより、周波数特性算出手段が、複数の周波数特性を算出する周波数特性算出ステップと、
該周波数特性算出ステップにおいて算出された前記複数の周波数特性に基づいて、差値算出手段が、信号レベルの最大値と最小値との差を差値βとして算出する差値算出ステップと、
前記周波数特性算出ステップにおいて算出された前記複数の周波数特性の平均を求めることにより、平均周波数特性算出手段が平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出ステップと、
該平均周波数特性算出ステップにおいて算出された前記平均周波数特性を、信号レベルの平均値が0[dB]となるようにレベルオフセット処理することにより、レベルオフセット手段が基準音響特性を求めるレベルオフセットステップと、
前記差値算出ステップにおいて算出された差値βと、予め設定される重み変換値k2とを用いて、重み量算出手段が、重み量Wtを、
Wt=10(−β×k2)
より算出する重み量算出ステップと、
該重み量算出ステップにおいて算出された重み量Wtと、前記レベルオフセットステップにおいて求められた基準音響特性とを乗算することにより、音場補正フィルタ生成手段が、音場補正フィルタを生成する音場補正フィルタ生成ステップと
を有することを特徴とする音場補正フィルタ生成方法。 - 請求項1又は請求項2に記載の音場補正フィルタ生成方法により生成された前記音場補正フィルタを用いて、前記室内の音場補正を行う音場補正装置であって、
オーディオ信号を出力するオーディオ再生手段と、
該オーディオ再生手段により出力されたオーディオ信号をフーリエ変換することにより、前記オーディオ信号を周波数領域の信号に変換するフーリエ変換手段と、
該フーリエ変換手段により周波数領域の信号に変換されたオーディオ信号に対して、前記音場補正フィルタを用いてフィルタ処理を行うフィルタ処理手段と、
該フィルタ処理手段によりフィルタ処理されたオーディオ信号を逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、
該逆フーリエ変換手段により逆フーリエ変換されたオーディオ信号を、前記室内に設置される前記スピーカより出力させるアンプ手段と、
を有することを特徴とする音場補正装置。 - 車室内に設置されるj個のスピーカのいずれかより測定信号を出力し、前記車室内のi箇所の着座位置をリスニングエリアiとして、各リスニングエリアの複数の測定ポイントでスピーカjより出力された前記測定信号を集音することにより、測定信号を出力したスピーカjと集音を行ったリスニングエリアiとの組み合わせをチャンネルとして、収録信号取得手段が、前記チャンネル毎に複数の収録信号を取得する収録信号取得ステップと、
前記測定信号と、前記収録信号取得ステップにおいて取得された前記チャンネル毎の複数の収録信号とに基づいて、インパルス応答算出手段が、前記チャンネル毎に複数のインパルス応答を算出するインパルス応答算出ステップと、
該インパルス応答算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数のインパルス応答をフーリエ変換することにより、周波数特性算出手段が、前記チャンネル毎に複数の周波数特性を算出する周波数特性算出ステップと、
該周波数特性算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性に基づいて、分散算出手段が、前記チャンネル毎に周波数特性の分散αを算出する分散算出ステップと、
該分散算出ステップにおいて算出された分散αに基づいて、帯域判定手段が、前記分散αの変動の大きい中高域と、前記分散αの変動が小さい低域と、該低域以下の周波数であって前記分散αの値が大きくなる再生不可領域とを求める帯域判定ステップと、
前記インパルス応答算出ステップにおいて算出された複数のインパルス応答を用いて前記チャンネル毎に平均化処理を行うことにより、平均インパルス応答算出手段が、j個の前記スピーカとi箇所の前記リスニングエリアとの対応数となるj×i個の平均インパルス応答Aijを算出する平均インパルス応答算出ステップと、
予め設定される各リスニングエリアの理想的なインパルス応答をDiとし、算出対象となるリスニングエリア毎の低域補正フィルタをQiとして、平均インパルス応答Aijを要素とする行列[A]と、理想的なインパルス応答Diを要素とする行列[D]と、低域補正フィルタQiを要素とする行列[Q]とに基づいて、低域補正フィルタ算出手段が、
[A][Q]=[D]
の関係行列式より、低域補正フィルタを算出する低域補正フィルタ算出ステップと、
前記周波数特性算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性の平均を求めることにより、平均周波数特性算出手段が、前記チャンネル毎に平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出ステップと、
前記平均周波数特性算出ステップにおいて算出されたいずれか一のチャンネルの平均周波数特性における平均信号レベルSaを求め、該平均信号レベルSaが0[dB]になるように全てのチャンネルの平均周波数特性をレベルオフセット処理することにより、レベルオフセット手段が、前記チャンネル毎に基準音響特性を求めるレベルオフセットステップと、
前記分散算出ステップにおいて算出された分散αと、予め設定される重み変換値k1とを用いて、重み量算出手段が、前記チャンネル毎の重み量Wtを、
Wt=10(−α×k1)
より算出する重み量算出ステップと、
該重み量算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の重み量Wtと、前記レベルオフセットステップにおいて求められた前記チャンネル毎の基準音響特性とを、対応するチャンネル毎に乗算することにより、中高域補正フィルタ生成手段が、前記チャンネル毎に中高域補正フィルタを生成する中高域補正フィルタ生成ステップと
を有することを特徴とする音場補正フィルタ生成方法。 - 車室内に設置されるj個のスピーカのいずれかより測定信号を出力し、前記車室内のi箇所の着座位置をリスニングエリアiとして、各リスニングエリアの複数の測定ポイントでスピーカjより出力された前記測定信号を集音することにより、測定信号を出力したスピーカjと集音を行ったリスニングエリアiとの組み合わせをチャンネルとして、収録信号取得手段が、前記チャンネル毎に複数の収録信号を取得する収録信号取得ステップと、
前記測定信号と、前記収録信号取得ステップにおいて取得された前記チャンネル毎の複数の収録信号とに基づいて、インパルス応答算出手段が、前記チャンネル毎に複数のインパルス応答を算出するインパルス応答算出ステップと、
該インパルス応答算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数のインパルス応答をフーリエ変換することにより、周波数特性算出手段が、前記チャンネル毎に複数の周波数特性を算出する周波数特性算出ステップと、
該周波数特性算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性に基づいて、分散算出手段が、前記チャンネル毎に周波数特性の分散αを算出する分散算出ステップと、
該分散算出ステップにおいて算出された分散αに基づいて、帯域判定手段が、前記分散αの変動の大きい中高域と、前記分散αの変動が小さい低域と、該低域以下の周波数であって前記分散αの値が大きくなる再生不可領域とを求める帯域判定ステップと、
前記インパルス応答算出ステップにおいて算出された複数のインパルス応答を用いて前記チャンネル毎に平均化処理を行うことにより、平均インパルス応答算出手段が、j個の前記スピーカとi箇所の前記リスニングエリアとの対応数となるj×i個の平均インパルス応答Aijを算出する平均インパルス応答算出ステップと、
予め設定される各リスニングエリアの理想的なインパルス応答をDiとし、算出対象となるリスニングエリア毎の低域補正フィルタをQiとして、平均インパルス応答Aijを要素とする行列[A]と、理想的なインパルス応答Diを要素とする行列[D]と、低域補正フィルタQiを要素とする行列[Q]とに基づいて、低域補正フィルタ算出手段が、
[A][Q]=[D]
の関係行列式より、低域補正フィルタを算出する低域補正フィルタ算出ステップと、
前記周波数特性算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性に基づいて、差値算出手段が、信号レベルの最大値と最小値との差を差値βとして前記チャンネル毎に算出する差値算出ステップと、
前記周波数特性算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性の平均を求めることにより、平均周波数特性算出手段が、前記チャンネル毎に平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出ステップと、
前記平均周波数特性算出ステップにおいて算出されたいずれか一のチャンネルの平均周波数特性における平均信号レベルSaを求め、該平均信号レベルSaが0[dB]になるように全てのチャンネルの平均周波数特性をレベルオフセット処理することにより、レベルオフセット手段が、前記チャンネル毎に基準音響特性を求めるレベルオフセットステップと、
前記差値算出ステップにおいて算出された差値βと、予め設定される重み変換値k2とを用いて、重み量算出手段が、前記チャンネル毎の重み量Wtを、
Wt=10(−β×k2)
より算出する重み量算出ステップと、
該重み量算出ステップにおいて算出された前記チャンネル毎の重み量Wtと、前記レベルオフセットステップにおいて求められた前記チャンネル毎の基準音響特性とを、対応するチャンネル毎に乗算することにより、中高域補正フィルタ生成手段が、前記チャンネル毎に中高域補正フィルタを生成する中高域補正フィルタ生成ステップと
を有することを特徴とする音場補正フィルタ生成方法。 - 請求項4又は請求項5に記載の音場補正フィルタ生成方法により生成された前記低域補正フィルタと前記中高域補正フィルタとを用いて、前記車室内の音場補正を行う音場補正装置であって、
オーディオ信号を出力するオーディオ再生手段と、
該オーディオ再生手段により出力されたオーディオ信号をフーリエ変換することにより、前記オーディオ信号を周波数領域の信号に変換するフーリエ変換手段と、
該フーリエ変換手段により周波数領域の信号に変換されたオーディオ信号に対して、前記低域補正フィルタを用いてフィルタ処理を行う低域補正手段と、
前記フーリエ変換手段により周波数領域の信号に変換された前記オーディオ信号に対して、前記中高域補正フィルタを用いてフィルタ処理を行う中高域補正手段と、
前記低域補正手段によりフィルタ処理が行われた低域のオーディオ信号と、前記中高域補正手段によりフィルタ処理が行われた中高域のオーディオ信号とを合成する合成手段と、
該合成手段により合成されたオーディオ信号を逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、
該逆フーリエ変換手段により逆フーリエ変換されたオーディオ信号を、前記車室内に設置される前記スピーカより出力させるアンプ手段と、
を有することを特徴とする音場補正装置。 - 室内に設置されるスピーカより出力された測定信号を、前記室内のリスニングエリアにおける複数の測定ポイントで集音することにより、前記リスニングエリアで複数の収録信号を取得する収録信号取得手段と、
前記測定信号と、前記収録信号取得手段により取得された前記複数の収録信号とに基づいて、前記リスニングエリアにおける複数のインパルス応答を算出するインパルス応答算出手段と、
該インパルス応答算出手段により算出された前記リスニングエリアにおける前記複数のインパルス応答をフーリエ変換することにより、複数の周波数特性を算出する周波数特性算出手段と、
該周波数特性算出手段により算出された前記複数の周波数特性に基づいて、周波数特性の分散αを算出する分散算出手段と、
前記周波数特性算出手段により算出された前記複数の周波数特性の平均を求めることにより、平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出手段と、
該平均周波数特性算出手段により算出された前記平均周波数特性を、信号レベルの平均値が0[dB]となるようにレベルオフセット処理することにより、基準音響特性を求めるレベルオフセット手段と、
前記分散算出手段により算出された分散αと、予め設定される重み変換値k1とを用いて、重み量Wtを、
Wt=10(−α×k1)
より算出する重み量算出手段と、
該重み量算出手段により算出された重み量Wtと、前記レベルオフセット手段により求められた基準音響特性とを乗算することにより、音場補正フィルタを生成する音場補正フィルタ生成手段と
を有することを特徴とする音場補正フィルタ生成装置。 - 室内に設置されるスピーカより出力された測定信号を、前記室内のリスニングエリアにおける複数の測定ポイントで集音することにより、前記リスニングエリアで複数の収録信号を取得する収録信号取得手段と、
前記測定信号と、前記収録信号取得手段により取得された前記複数の収録信号とに基づいて、前記リスニングエリアにおける複数のインパルス応答を算出するインパルス応答算出手段と、
該インパルス応答算出手段により算出された前記リスニングエリアにおける前記複数のインパルス応答をフーリエ変換することにより、複数の周波数特性を算出する周波数特性算出手段と、
該周波数特性算出手段により算出された前記複数の周波数特性に基づいて、信号レベルの最大値と最小値との差を差値βとして算出する差値算出手段と、
前記周波数特性算出手段により算出された前記複数の周波数特性の平均を求めることにより、平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出手段と、
該平均周波数特性算出手段よりに算出された前記平均周波数特性を、信号レベルの平均値が0[dB]となるようにレベルオフセット処理することにより基準音響特性を求めるレベルオフセット手段と、
前記差値算出手段により算出された差値βと、予め設定される重み変換値k2とを用いて、重み量Wtを、
Wt=10(−β×k2)
より算出する重み量算出手段と、
該重み量算出手段により算出された重み量Wtと、前記レベルオフセット手段により求められた基準音響特性とを乗算することにより、音場補正フィルタを生成する音場補正フィルタ生成手段と
を有することを特徴とする音場補正フィルタ生成装置。 - 車室内に設置されるj個のスピーカのいずれかより測定信号を出力し、前記車室内のi箇所の着座位置をリスニングエリアiとして、各リスニングエリアの複数の測定ポイントでスピーカjより出力された前記測定信号を集音することにより、測定信号を出力したスピーカjと集音を行ったリスニングエリアiとの組み合わせをチャンネルとして、該チャンネル毎に複数の収録信号を取得する収録信号取得手段と、
前記測定信号と、前記収録信号取得手段により取得された前記チャンネル毎の複数の収録信号とに基づいて、前記チャンネル毎に複数のインパルス応答を算出するインパルス応答算出手段と、
該インパルス応答算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数のインパルス応答をフーリエ変換することにより、前記チャンネル毎に複数の周波数特性を算出する周波数特性算出手段と、
該周波数特性算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性に基づいて、前記チャンネル毎に周波数特性の分散αを算出する分散算出手段と、
該分散算出手段により算出された分散αに基づいて、前記分散αの変動の大きい中高域と、前記分散αの変動が小さい低域と、該低域以下の周波数であって前記分散αの値が大きくなる再生不可領域とを求める帯域判定手段と、
前記インパルス応答算出手段により算出された複数のインパルス応答を用いて前記チャンネル毎に平均化処理を行うことにより、j個の前記スピーカとi箇所の前記リスニングエリアとの対応数となるj×i個の平均インパルス応答Aijを算出する平均インパルス応答算出手段と、
予め設定される各リスニングエリアの理想的なインパルス応答をDiとし、算出対象となるリスニングエリア毎の低域補正フィルタをQiとして、平均インパルス応答Aijを要素とする行列[A]と、理想的なインパルス応答Diを要素とする行列[D]と、低域補正フィルタQiを要素とする行列[Q]とに基づいて、
[A][Q]=[D]
の関係行列式より、低域補正フィルタを算出する低域補正フィルタ算出手段と、
前記周波数特性算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性の平均を求めることにより、前記チャンネル毎に平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出手段と、
前記平均周波数特性算出手段により算出されたいずれか一のチャンネルの平均周波数特性における平均信号レベルSaを求め、該平均信号レベルSaが0[dB]になるように全てのチャンネルの平均周波数特性をレベルオフセット処理することにより、前記チャンネル毎に基準音響特性を求めるレベルオフセット手段と、
前記分散算出手段により算出された分散αと、予め設定される重み変換値k1とを用いて、前記チャンネル毎の重み量Wtを、
Wt=10(−α×k1)
より算出する重み量算出手段と、
該重み量算出手段により算出された前記チャンネル毎の重み量Wtと、前記レベルオフセット手段により求められた前記チャンネル毎の基準音響特性とを、対応するチャンネル毎に乗算することにより、前記チャンネル毎に中高域補正フィルタを生成する中高域補正フィルタ生成手段と
を有することを特徴とする音場補正フィルタ生成装置。 - 車室内に設置されるj個のスピーカのいずれかより測定信号を出力し、前記車室内のi箇所の着座位置をリスニングエリアiとして、各リスニングエリアの複数の測定ポイントでスピーカjより出力された前記測定信号を集音することにより、測定信号を出力したスピーカjと集音を行ったリスニングエリアiとの組み合わせをチャンネルとして、該チャンネル毎に複数の収録信号を取得する収録信号取得手段と、
前記測定信号と、前記収録信号取得手段により取得された前記チャンネル毎の複数の収録信号とに基づいて、前記チャンネル毎に複数のインパルス応答を算出するインパルス応答算出手段と、
該インパルス応答算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数のインパルス応答をフーリエ変換することにより、前記チャンネル毎に複数の周波数特性を算出する周波数特性算出手段と、
該周波数特性算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性に基づいて、前記チャンネル毎に周波数特性の分散αを算出する分散算出手段と、
該分散算出手段により算出された分散αに基づいて、前記分散αの変動の大きい中高域と、前記分散αの変動が小さい低域と、該低域以下の周波数であって前記分散αの値が大きくなる再生不可領域とを求める帯域判定手段と、
前記インパルス応答算出手段により算出された複数のインパルス応答を用いて前記チャンネル毎に平均化処理を行うことにより、j個の前記スピーカとi箇所の前記リスニングエリアとの対応数となるj×i個の平均インパルス応答Aijを算出する平均インパルス応答算出手段と、
予め設定される各リスニングエリアの理想的なインパルス応答をDiとし、算出対象となるリスニングエリア毎の低域補正フィルタをQiとして、平均インパルス応答Aijを要素とする行列[A]と、理想的なインパルス応答Diを要素とする行列[D]と、低域補正フィルタQiを要素とする行列[Q]とに基づいて、
[A][Q]=[D]
の関係行列式より、低域補正フィルタを算出する低域補正フィルタ算出手段と、
前記周波数特性算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性に基づいて、信号レベルの最大値と最小値との差を差値βとして前記チャンネル毎に算出する差値算出手段と、
前記周波数特性算出手段により算出された前記チャンネル毎の複数の周波数特性の平均を求めることにより、前記チャンネル毎に平均周波数特性を算出する平均周波数特性算出手段と、
前記平均周波数特性算出手段により算出されたいずれか一のチャンネルの平均周波数特性における平均信号レベルSaを求め、該平均信号レベルSaが0[dB]になるように全てのチャンネルの平均周波数特性をレベルオフセット処理することにより、前記チャンネル毎に基準音響特性を求めるレベルオフセット手段と、
前記差値算出手段により算出された差値βと、予め設定される重み変換値k2とを用いて、前記チャンネル毎の重み量Wtを、
Wt=10(−β×k2)
より算出する重み量算出手段と、
該重み量算出手段により算出された前記チャンネル毎の重み量Wtと、前記レベルオフセット手段により求められた前記チャンネル毎の基準音響特性とを、対応するチャンネル毎に乗算することにより、前記チャンネル毎に中高域補正フィルタを生成する中高域補正フィルタ生成手段と
を有することを特徴とする音場補正フィルタ生成装置。
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JP2013140110A JP6104740B2 (ja) | 2013-07-03 | 2013-07-03 | 音場補正装置、音場補正フィルタ生成装置および音場補正フィルタ生成方法 |
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JP2013140110A JP6104740B2 (ja) | 2013-07-03 | 2013-07-03 | 音場補正装置、音場補正フィルタ生成装置および音場補正フィルタ生成方法 |
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JP2015015550A JP2015015550A (ja) | 2015-01-22 |
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