JP6101504B2 - 真空処理装置のモジュール検査装置 - Google Patents
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Description
特許文献2には、基板を基板保持台に保持して各種の処理に供した後、基板を基板保持台から突き上げて分離し次の処理に備える基板の取り扱いにおいて、処理後の基板を基板保持台から突き上げて分離する際に、基板と基板保持台との吸着力に関する情報を検出し、吸着力が所定値以上である間突き上げを制御手段などで規制するようにし、基板保持台への吸着を伴って支持ないしは処理された基板を、吸着力の残留状態に応じて基板保持台から適時に無理なく突き上げて分離でき、信頼性高くスループット効率の低下もなくすことが記載されている。
図1にモジュール検査装置、及び被検査装置である真空処理モジュールを示す。図2A、図2Bはモジュール検査装置及び真空処理モジュールの接続面を示し、図2Aはモジュール検査装置の接続面で図1のAA矢視図、図2Bは真空処理モジュールの接続面で図1のBB矢視図である。
モジュール検査装置2の試料搬送室14の高さ位置は、真空処理モジュール1のエッチング処理室の処理部7と同じ高さに位置し、大きさは、試料搬送装置24及びゲート弁25を納められるスペースがあれば良い。そして、試料搬送室14の周囲には、図2Aに示すような試料を搬送するための第1の開口部34、その周囲に搬送室内を真空に保つためのOリング35、電磁波漏洩を防ぐための電磁波シールド36が備えられている。また、エッチング処理室とドッキングする際の横方向の位決めとして位置決めピン37がついている。
ドッキングの手順として、まずエッチング処理モジュール1を任意の場所へ移動させておく。その後、モジュール検査装置2に設けられたキャスター39にてエッチング処理モジュールのドッキング部付近まで移動させる。移動後、キャスター39に備えられている高さ調整機構により、モジュール検査装置2の接合面320をエッチング処理モジュール1の処理部3のドッキング面310の高さ位置と同じになるように高さを調整しつつ、位置決めピン37を位置決めピン用の穴33に挿入させ、図4のようにドッキング面を合わせる。ドッキング面310、310の固定方法は、外周4箇所をトグルクランプ(図示なし)のようなクランプ機能をもったものでしっかりと挟みこむ。この4箇所固定は、エッチング処理モジュールおよびモジュール検査装置のドッキングフランジの剛性をしっかりととることで可能となる。仮に剛性がなかった場合、固定箇所との間がOリング反力により撓んでしまうことで十分なOリングつぶし代を得られないため追加で固定が必要となる。
クランプでの固定が完了したら、モジュール検査装置2をアジャスターフットにて動かないようにする。
1−1…エッチング処理モジュール
1−2…エッチング処理モジュール
1−3…アッシング処理モジュール
1−4…アッシング処理モジュール
2…モジュール検査装置
3…マイクロ波発振器
4…導波管
5…コイル
6…放電部
7…処理部
8…ターボ分子ポンプ
9…内側チャンバ
10…外側チャンバ
11…試料設置台
12…ゲート弁
13…プッシャー
14…試料搬送室
15…排気部
16…ベント部
17…スイッチング電源
18…ブレーカ
19…操作盤
20…緊急停止スイッチ
21…表示操作装置
22…パーソナルコンピュータ
23…マイクロコンピュータ
24…試料搬送装置
25…ゲート弁
26…排気配管
27…圧力計
28…排気バルブ
29…ガス供給配管
30…バルブ
31…試料搬入口
32…真空シール面
33…位置決めピン用の穴
34…第1の開口部
35…Oリング
36…電磁波シールド
37…位置決めピン
38…フレーム
39…キャスター
40…ハンド
41…主排気バルブ
42…粗引きバルブ
43…排気バルブ
44…圧力計
45…圧力計
46…圧力計
47…バルブ
48…ガス供給配管
49…第2の開口
50…蓋
100…真空処理装置
310…接合面
320…接合面。
Claims (5)
- 真空処理装置のモジュール検査装置であって、
前記真空処理装置は、内部が高い真空度に減圧・維持される1つの搬送室と、試料搬入口を介して該1つの搬送室に接続される真空処理モジュールとを備え、
前記モジュール検査装置は、
被検査対象としての1つの前記真空処理モジュールの前記試料搬入口に接続され、試料を該真空処理モジュールに搬出入する開閉可能な第1の開口部を有する搬送容器と、
前記真空処理モジュールからの情報を入力・記憶するとともに、該真空処理モジュールへ指示を出す制御手段とを有し、
該モジュール検査装置が、前記搬送容器内を減圧排気する排気手段と、前記1つの搬送室から切り離されている前記真空処理モジュールと接続された状態で、前記試料の前記真空処理モジュールへの搬入、前記真空処理モジュールにおける前記試料の処理、及び、前記真空処理モジュールからの前記試料の搬出を行いながら、所定の検査ワークフローに従って検査を行う機能を有しているものであって、前記検査を開始する際に前記真空処理モジュールに接続された前記排気手段を用いて大気圧にされた当該真空処理モジュールの内部を減圧排気すると共に、開放された前記第1の開口部を介して連通された前記搬送容器の内部を前記真空処理モジュールの内部を通して減圧排気する
ことを特徴とする真空処理装置のモジュール検査装置。 - 請求項1において、
前記モジュール検査装置は、
前記搬送容器内に設けられ前記試料を前記真空処理モジュールに搬送する搬送手段と、
前記第1の開口部を開閉するゲート弁と、
前記搬送容器内にパージガスを供給するガス供給手段と、
前記真空処理モジュールの接続端子を接続可能な接続部とを備え、
前記制御手段は、前記真空処理モジュールの前記試料搬入口のゲート弁と前記搬送容器の前記ゲート弁との開閉状態を確認して、前記真空処理モジュール及び前記搬送容器の排気手段を制御する
ことを特徴とする真空処理装置のモジュール検査装置。 - 請求項2において、
前記モジュール検査装置は、
エッチング処理ユニットを構成する1つの前記真空処理モジュールと接続された状態で、前記試料の搬入、前記試料のエッチング処理、及び、前記試料の搬出を行いながら前記検査を行う機能を有している
ことを特徴とする真空処理装置のモジュール検査装置。 - 請求項2において、
前記モジュール検査装置は、
アッシング処理ユニットを構成する1つの前記真空処理モジュールと接続された状態で、前記試料の搬入、前記試料のアッシング処理、及び、前記試料の搬出を行いながら前記検査を行う機能を有している
ことを特徴とする真空処理装置のモジュール検査装置。 - 請求項2において、
前記モジュール検査装置は、
該モジュール検査装置を操作するための操作盤を設置するためのフレームを備え、
該フレームの上に前記搬送容器が設置されており、
該フレームには、該モジュール検査装置を自由に移動させるようにキャスターと、該モジュール検査装置を動かないように固定するアジャスターフットを備え、
前記キャスターは、高さ調整ができる機能を有している
ことを特徴とする真空処理装置のモジュール検査装置。
Priority Applications (1)
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JP2013026156A JP6101504B2 (ja) | 2013-02-14 | 2013-02-14 | 真空処理装置のモジュール検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013026156A JP6101504B2 (ja) | 2013-02-14 | 2013-02-14 | 真空処理装置のモジュール検査装置 |
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JP2014154854A JP2014154854A (ja) | 2014-08-25 |
JP2014154854A5 JP2014154854A5 (ja) | 2016-03-17 |
JP6101504B2 true JP6101504B2 (ja) | 2017-03-22 |
Family
ID=51576373
Family Applications (1)
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JP2013026156A Active JP6101504B2 (ja) | 2013-02-14 | 2013-02-14 | 真空処理装置のモジュール検査装置 |
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