JP6182881B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6182881B2 JP6182881B2 JP2013017092A JP2013017092A JP6182881B2 JP 6182881 B2 JP6182881 B2 JP 6182881B2 JP 2013017092 A JP2013017092 A JP 2013017092A JP 2013017092 A JP2013017092 A JP 2013017092A JP 6182881 B2 JP6182881 B2 JP 6182881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- fan
- air
- air outlet
- side cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
前記ファンユニットは補助吹出口を備え、前記ファンユニットの運転停止状態の時に前記補助吹出口が前記側面カバーの内側に収容され、前記ファンユニットの前面部と底面部で前記側面カバーの前記開口部を塞いで前記本体ユニットと同一面に見えるように形成したことを特徴とする。
本体ユニット2は横長の矩形状であり、内部には本体と平行に横長のクロスフローファンタイプの第1送風ファン20と第1送風ファン20の周囲を囲む熱交換器21を備える。第1送風ファン20は本体ユニット2の片側で図示しない第1ファンモータに軸支される。第1ファンモータと熱交換器21は、ケーシング23に支えられ、ケーシング23は後述する吸込口24と吹出口25を結ぶ送風路26を形成する。
本体ユニット2の外郭は熱交換器21の前面側と天面を覆うメインフレーム27と、送風路26の出口である吹出口25に取り付けられ運転停止状態の時は吹出口25を塞ぐ上風向板28aと下風向板28bからなる風向板28と、下風向板28bよりも底面でケーシング23を塞ぐ底板29と、メインフレーム27の前面に覆い被さる前面パネル30で構成される。前面パネル30の前面は着脱自在で表面がフラット状の吸込パネル31で覆われる。メインフレーム27に設けた開口と前面パネル30と吸込パネル31の上端に設けた隙間が吸込口24となる。
本体ユニット2の左右両側には、それぞれ側面カバー40、41を備える。側面カバー40、41は本体ユニット2と一体で本体ユニット2の側面の外郭を構成する部品でも良いし、別体の部品を本体ユニット2に取り付けてもよい。
側面カバー40は本体ユニット2の右側面側に備えられファンユニット50を取り付ける。側面カバー41は本体ユニット2の左側面側に備えられファンユニット51を取り付ける。側面カバー40と側面カバー41は略対称形であるため、ここでは側面カバー40について説明する。
側面カバー40は、図1と図3と図4に示すように本体ユニット2のメインフレーム27の天面27aと吸込パネル31の上部31aと同一面となるように形成された天面部42と、底板29と同一面となるように形成された底面部43と、前面パネル30の側面30aの端に取り付けられ側面30aと同一面になり本体ユニット2の側面を塞ぐ壁面部44と、天面部42と底面部43を結んだ垂直面に設けられ本体ユニット2の外壁面となる外壁面部45と、壁面部44と外壁面部45の内側を繋ぐ内壁面部46とからなり、壁面部44と外壁面部45と内壁面部46によりできる空間がファンユニット取付部47となる。
側面カバー40の天面部42と底面部43の間で前面から底面に掛けては開口部47aがあり、開口部47aからファンユニット取付部47に取り付けられたファンユニット50の前面部50aと底面部50bが露出する。
外壁面部45には中央に複数の桟48が設けられ、桟48と桟48の間の開口が補助吸込口49となる。補助吸込口49の前面寄りで桟48と外壁面部45の間の開口されたフィルター挿入口48aにはファンユニット用フィルター90が挿入される。
ファンユニット50、51は、図1と図3に示すように側面カバー40に取り付けられるファンユニット50と、側面カバー41に取り付けられるファンユニット51の一対のファンユニット50、51で構成される。ファンユニット50とファンユニット51は対称形であるため、ここではファンユニット50を説明する。
ファンユニット50は、本体ユニット2に対して回動可能となるように、側面カバー40の壁面部44に支持される。ここではファンユニット50は側面カバー40の側面である壁面部44に交差し、第2送風ファン63を回転させる第2ファンモータ61の駆動軸61a線上に合わせた仮想の回転軸回りで図4から図5(B)に示すように運転停止状態の水平状態から下方へ回動可能となる。本実施例においてファンユニット50の仮想の回転軸は水平軸線52とする。
ファンユニット50は、図3に示す駆動軸61aを備えた第2ファンモータ61を固定した図示しないモータ取付板が、側面カバー40の壁面部44に対向する左側面50eに固定される。モータ取付板には他に図示しないステッピングモータが固定され、ステッピングモータの回転でファンユニット50が水平線軸52を回動の中心として回動するようにした回動機構を備える。
ファンユニット50は、第2送風ファン63の周囲に送風路70を備える。送風路70は、図4においては第2送風ファン63に沿って徐々に半径を大きくして前方上方に延びるノズル71を備え出口側に補助吹出口54を有する。補助吹出口54には補助風向板60を備える。補助風向板60の上部には送風路70の壁を挟んで補助風向板60を駆動する補助風向板用モータ60aが備わる。
ファンユニット50は図4においては運転停止状態となっており、この状態では補助吹出口54は前方上方に向けられ、側面カバー40の天面部42の内側で内壁面部46の前面寄りに収容されている。
補助吹出口54が側面カバー40の内側に収容されることで、補助吹出口54を塞ぐ機構がなくても補助吹出口内に埃が溜まることを防ぐことができ、補助吹出口54が在室者から視認されなくなることで美観の向上が図れる。
また、図3に示すように側面カバー40の外壁面部45に対向するファンユニット50の右側面50dは平滑面で形成され、第2送風ファン63に合わせた円形の開口部55を有する。側面カバー40の補助吸込口49から取り込まれた室内空気は開口部55から第2送風ファン63に流入する。
また、壁面部44に対向するファンユニット50の左側面50eも平滑面で形成され上述したモータ取付板が備わる。
この形態により、ファンユニット50が本体ユニット2との間に一体感のある意匠となり意匠性が向上する。
第1円周面56と第2円周面57は水平線軸52上の水平面近傍で水平面と平行な面で繋ぐ。この面がファンユニット50の上方への回動を規制をする規制壁58となる。
次にファンユニット50の回動した状態について説明する。ファンユニット50は図4の本体ユニット2と前面部50aと底面部50bが同一面となる状態から、駆動機構により図5の水平線軸52を中心に前面が下方に70度回転した状態、さらに図6の水平線軸52を中心に前面が下方に最大110度まで回動することができる。尚、ここでは以下図4から図6へ前面が下方へ傾斜することを下流とし、逆に前面が上方へ戻ることを上流として説明する。
ファンユニット50、51が回動すると、補助吹出口54と第1円周面56の一部が側面カバー40の中から現れる。補助吹出口54は本体ユニット2の前面よりも前方に突出し、本体ユニット2の吹出口25よりも上位に位置して補助吸込口49から取り込んだ室内空気Sを補助吹出口54から吹き出す。補助吹出口54には補助風向板用モータ60aで変位する補助風向板60が取り付けられる。補助風向板60は補助吹出口54から吹出される気流の向きを水平方向に偏向させることができる。
暖気95は、室内空気よりも軽いため徐々に上昇する。この場合にファンユニット50、51は吹出口25よりも上方に向けた補助吹出口54から室内空気Sを暖気95より上方に向けて吹き出す。室内空気Sは暖気95よりも冷たいため、暖気95は室内空気Sに抑えられてすぐに上昇せずに空調室Rに広く吹きわたるとともに、在室者Mには足元が温まり心地よい暖感を与えることができる。
ファンユニット50、51が回動すると、補助吹出口54と第1円周面56の一部が側面カバー40の中から現れる。補助吹出口54は本体ユニット2の底面よりも下方に突出し、本体ユニット2の吹出口25よりも下位に位置して補助吸込口49から取り込んだ室内空気Sを補助吹出口54から吹き出す。補助吹出口54には補助風向板用モータ60aで変位する補助風向板60が取り付けられる。補助風向板60は補助吹出口54から吹出される気流の向きを下方向に偏向させることができる。
冷気96は、室内空気よりも重いため徐々に下降する。この場合にファンユニット50、51は吹出口25よりも下方に向けた補助吸込口54から室内空気Sを下方に向けて吹き出す。室内空気Sは冷気96よりも暖かいため、冷気96は室内空気Sに押し上げられてすぐに下降せずに空調室Rに広く吹きわたるとともに、在室者Mには直接冷気が当たらないことで心地よい涼感を与えることができる。
また、ファンユニット50、51の前面部50aと底面部50bで側面カバー40の開口部47aを塞いで、本体ユニット2と同一面に見えるように形成したことで、本体ユニット2と一体感のある形状となる。
さらに、回動時は補助吹出口54が本体ユニット2の吹出口25よりも前方または下方へ突出した位置に移動することで、送風路70のノズル71が長くなり風力が強くなり吹き出したい方向へ確実に送風することができ、吹出口25から吹き出された暖気95または冷気96に大きく影響を与える。
Claims (2)
- 本体ユニットと、前記本体ユニットの左右両側の少なくとも一方に設けられ前面から底面に掛けて開口部を備えた側面カバーと、前記側面カバーの内側に取り付けられ前記側面カバーの側面に交差する仮想の回転軸回りで運転停止状態から下方へ回動可能なファンユニットとからなる空気調和機であって、
前記ファンユニットは補助吹出口を備え、前記ファンユニットの運転停止状態の時に前記補助吹出口が前記側面カバーの内側に収容され、前記ファンユニットの前面部と底面部で前記側面カバーの前記開口部を塞いで前記本体ユニットと同一面に見えるように形成したことを特徴とする空気調和機。 - 前記ファンユニットは、前記補助吹出口が前記本体ユニットよりも前方または下方へ突出した位置まで回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013017092A JP6182881B2 (ja) | 2013-01-31 | 2013-01-31 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013017092A JP6182881B2 (ja) | 2013-01-31 | 2013-01-31 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014149112A JP2014149112A (ja) | 2014-08-21 |
JP6182881B2 true JP6182881B2 (ja) | 2017-08-23 |
Family
ID=51572226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013017092A Expired - Fee Related JP6182881B2 (ja) | 2013-01-31 | 2013-01-31 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6182881B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017026256A (ja) * | 2015-07-27 | 2017-02-02 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
JP7367303B2 (ja) * | 2018-10-12 | 2023-10-24 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室内機 |
JP7517791B2 (ja) * | 2018-12-28 | 2024-07-17 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3362124B2 (ja) * | 1998-12-18 | 2003-01-07 | 豊和化成株式会社 | レジスタ |
JP2001132973A (ja) * | 1999-11-05 | 2001-05-18 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2002022198A (ja) * | 2000-07-04 | 2002-01-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
JP2004092950A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室内機 |
-
2013
- 2013-01-31 JP JP2013017092A patent/JP6182881B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014149112A (ja) | 2014-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4448876B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4945305B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4052264B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP6060697B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN110068050A (zh) | 用于空调器的导风装置和柜式空调器 | |
WO2015111281A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP5259531B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6182882B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2005315537A (ja) | 空気調和機 | |
JP2004361011A (ja) | 空気調和機 | |
JP2017026256A (ja) | 空気調和機 | |
JP6182881B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6123287B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2013155943A (ja) | 空気調和機 | |
JP6136307B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6108080B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2005315536A (ja) | 空気調和機 | |
JP6236780B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3742927B2 (ja) | 床置き形空気調和機 | |
JP6164013B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2005315538A (ja) | 空気調和機 | |
JP4879854B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6070734B2 (ja) | 空調室内機 | |
JP4604536B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6384244B2 (ja) | 天井埋込型空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170710 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6182881 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |