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JP6173999B2 - ドラムのペダル装置 - Google Patents

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JP6173999B2
JP6173999B2 JP2014230984A JP2014230984A JP6173999B2 JP 6173999 B2 JP6173999 B2 JP 6173999B2 JP 2014230984 A JP2014230984 A JP 2014230984A JP 2014230984 A JP2014230984 A JP 2014230984A JP 6173999 B2 JP6173999 B2 JP 6173999B2
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Description

本発明は、バスドラム等のドラムの演奏に用いられるペダル装置に関する。
この種のペダル装置は、ベース板、ペダル、チェーン、回動軸、ビータ、及び引張コイルばね等を備えている(例えば、特許文献1参照)。ベース板の前端からは、一対の支柱が上方に延びている。回動軸は、一対の支柱の上端に対して回動可能に支持されている。回動軸の中央には、ビータ及びホイールが装着されている。ペダルは、ベース板の後端に対して回動可能に取付けられている。チェーンの一端は、ホイールに巻回された状態で回動軸に連結されている。チェーンの他端は、ペダルの自由端に連結されている。引張コイルばねの上端は、連結リングを介して、回動軸の端部に装着されたカムに連結されている。引張コイルばねの下端は、引張コイルばねの張力を調節するボルトの上端に連結されている。ボルトは、上下一対のナットを用いて、支柱から突出したブラケットに固定されている。引張コイルばねの付勢力に抗してペダルが踏み込まれると、チェーン、ホイール及び回動軸によりビータが回動して、バスドラムを叩打する。ペダルの踏み込みが解除されると、引張コイルばねの付勢力によって、ビータ及びペダルは元の位置にそれぞれ復帰する。
特開2007−017805号公報
ところで、図10に示すように、演奏者がペダルを操作してビータ100を前後に回動させると、引張コイルばね101は、ボルト102に連結された引張コイルばね101の下端を支点として、前後に揺動する。この場合、引張コイルばね101が前後に大きく揺動し、引張コイルばね101の揺動角A101が大きくなると、揺動支点F101に作用する水平成分の力Pも大きくなる。これにより、引張コイルばね101の揺動と共にペダル装置の全体が前後に移動し易くなり、ペダルの操作性が低下する。また、引張コイルばね101が前後に大きく揺動すると、引張コイルばね101の下端とボルト102との摩擦力も大きくなる。こうして、引張コイルばね101とボルト102との摩擦力が増大すると、ペダルを円滑に動かすことができなくなり、ペダルの操作性が更に低下する。
本発明の目的は、ペダルの操作時におけるばねの揺動角が小さくなることで、ペダルの操作性が向上するドラムのペダル装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ベース及びその前端から上方に延びる支柱を有する装置本体と、ベースの後端に対して回動可能に取り付けられるペダルと、支柱の上端に支持されるシャフトと、シャフトに設けられ、シャフトの軸線周りに回動してドラムを叩打するビータと、ビータと共に、シャフトの軸線周りに回動するカムと、ペダルの自由端に連結され、ペダルの操作力をビータに伝達する伝達部材と、カムに連結される上端と装置本体に連結される下端とを有する共に軸線を有するばねとを備え、ペダルは、ばねにより、ばねの軸線を、ばねの下端とカムの回動中心とを結ぶ基準線に一致させた状態で、待機位置に保持され、ペダルの操作力が伝達部材を介してビータに伝達されることでビータが回動すると共に、ビータと共に回動するカムによりばねがその下端を支点に前後に揺動するドラムのペダル装置において、装置本体に設けられ、ばねを揺動可能に支持するブラケットばねの下端に連結されると共にブラケットの縦孔に挿通され、縦孔から上方に延びる上端と縦孔から下方に延びる下端とを有するボルトと、ボルトの下端に螺合され、ボルトの軸線方向の位置を調整する際に操作される調整ナットとを備え、ブラケットには、ばねと接する第1接触部が設けられ、ばねには、ブラケットと接する第2接触部が設けられ、第1及び第2接触部のうち一方は凸部からなり、他方は凹部からなり、ばねの揺動支点は、ブラケットの下面に設けられ、凸部は、その先端を下方に向けて設けられ、ばねの揺動支点は、凸部の先端に設定されていることを要旨とする。
この構成によれば、ばねの揺動支点をブラケットの下面に設けることで、ばねが前後に揺動するとき、ばねの軸線と基準線とがなす揺動角を小さくすることができる。つまり、ペダルの操作時においてばねの揺動角が小さくなるため、ばねの揺動支点に作用する水平成分の力も小さくなる。よって、ばねの揺動と共にペダル装置の全体が前後に移動することを抑制でき、ペダルの操作性が向上する。また、ペダルの操作時におけるばねの揺動角が小さくなることで、ばねの揺動支点に生じる摩擦力も小さくなる。これにより、ペダルを円滑に動かすことができ、ペダルの操作性が更に向上する。また、この構成によれば、第1及び第2接触部のうち一方が凸部からなり他方が凹部からなるため、第1接触部と第2接触部とを互いに係合させることができる。よって、ペダルの操作時において前後に揺動するばねを、ブラケットから外れ難くすることができる。また、この構成によれば、ボルトの下端に螺合された調整ナットを操作することで、ボルトの軸線方向の位置を調整することができる。これにより、ばねの下端の位置を上下に移動させて、ばねの張力を調整することができる。よって、ばねの張力を調整することで、ペダルを踏み込む際の感触やビータの戻り速度を調整することができる。また、この構成によれば、ばねの揺動支点をブラケットの下面に設定する場合、下方を向く凸部の先端にばねの揺動支点を設定することで、ばねの揺動支点を、凸部の高さ寸法だけ下方に設定することができる。こうして、ばねの揺動支点をより低い位置に設定することができるため、ばねが前後に揺動するときに、ばねの軸線と基準線とがなす揺動角をより一層小さくすることができる。つまり、ペダルの操作時においては、ばねの揺動角がより一層小さくなるため、ペダルの操作性が更に向上する。
請求項に記載の発明は、請求項記載の発明において、凹部の深さは、凸部の高さよりも小さいことを要旨とする。
この構成によれば、凹部の深さを凸部の高さよりも小さくすることで、ペダルの操作時においてばねが前後に揺動するとき、凸部の基端部と凹部の開口面とが干渉することを回避できる。
請求項に記載の発明は、請求項記載の発明において、凸部の先端は、ブラケットの縦孔又は調整ナットの軸線と直交する直線に沿って延び、ブラケット又は調整ナットには、凸部の先端と係合可能な凹部が少なくとも2箇所以上設けられていることを要旨とする。
この構成によれば、ブラケット又は調整ナットに、凸部の先端と係合可能な凹部を少なくとも2箇所以上設けることで、凹部を1箇所だけ設けた構成と比べて、ボルトの軸線方向の位置を、より細かく調整することができる。これにより、ばねの張力を、より細かく調整することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明において、凸部は、ブラケットの縦孔又は調整ナットの軸線を挟む一対の凸部のうちの一つであることを要旨とする。
この構成によれば、ブラケットの縦孔又は調整ナットの軸線を挟む一対の凸部が凹部に係合することで、前後に揺動するばねがブラケットから外れ難くなると共に、ばねの揺動を安定化させることもできる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の発明において、ボルトの上端に螺合されるロックナットを備え、調整ナットの上面には、ボルトが挿通される挿通孔を有する筒部が設けられ、ロックナットは、筒部の先端に当接されて調整ナットをロックすることを要旨とする。
この構成によれば、ロックナットを筒部の先端に当接させて調整ナットをロックすることで、ボルトと調整ナットとの間の隙間に生じるガタを無くすことができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の発明において、ブラケットの縦孔は、縦孔の上開口端が下開口端よりも大きくなるようテーパ状に形成されていることを要旨とする。
この構成によれば、ブラケットの縦孔をその上開口端が下開口端よりも大きくなるようテーパ状に形成することで、ばねが前後に揺動するとき、ブラケットの縦孔の周壁とボルト又は調整ナットの筒部とが干渉することを回避できる。
本発明によれば、ペダルの操作時におけるばねの揺動角が小さくなることで、ペダルの操作性が向上する。
本発明の一実施形態に係るペダル装置を示す斜視図。 ペダル装置のブラケット付近を拡大して示す部分側面図。 ペダル装置のブラケット付近を拡大して示す分解斜視図。 (a)はブラケットの側面図、(b)はブラケットの下面図。 (a)は調整ナットの上面図、(b)は調整ナットの側面図。 (a)は、ビータが休止位置に配置されているときのペダル装置のブラケット付近を拡大して示す部分断面図、(b)は、ビータが叩打位置に配置されているときのペダル装置のブラケット付近を拡大して示す部分断面図。 (a)は従来のペダル装置における引張コイルばねの揺動角を説明する模式図、(b)は本実施形態のペダル装置における引張コイルばねの揺動角を説明する模式図。 別例のペダル装置のブラケット付近を拡大して示す部分側面図。 別例のペダル装置のブラケット付近を拡大して示す部分側面図。 従来のペダル装置のブラケット付近を拡大して示す部分側面図。
以下、本発明のドラムのペダル装置を具体化した一実施形態について図1〜図7(b)を参照して説明する。
図1に示すように、ドラムペダル10は、装置本体11、ペダル12、伝達部材としてのチェーンベルト13、シャフト14、ビータ15、及び引張コイルばね16を備えている。装置本体11は、ベース17と、ベース17の前端から上方に延びる一対の支柱18とから構成されている。一対の支柱18は、両支柱18間に間隔を空けて配置されている。ベース17の後端には、ヒール部19が取り付けられている。ヒール部19には、ペダル12の後端が、支持軸20を介して回動可能に取り付けられている。ペダル12の前端は、一対の支柱18の間に配置されている。
シャフト14は、一対の支柱18の上端に対して回動可能に支持されている。シャフト14の略中央には、ビータ15及びホイール22が装着されている。チェーンベルト13の一端は、ホイール22の周面に巻回された状態で固定されている。チェーンベルト13の他端は、ペダル12の前端である自由端に固定されている。チェーンベルト13は、ホイール22とペダル12とにより、ペダル12の自重により下方に引っ張られた状態で支持されている。
引張コイルばね16の上端は、リング24及びカム25を介して、シャフト14の端部に連結されている。引張コイルばね16の下端は、ボルト26と調整ナット28とロックナット29とを介し、支柱18に固定されたブラケット30に対して連結されている。引張コイルばね16は、リング24とボルト26とにより、支柱18の軸線に沿って引っ張られた状態で支持されている。この状態で、引張コイルばね16は、ビータ15を図1に示す休止位置に、ペダル12を図1に示す待機位置にそれぞれ弾性的に保持している。
ドラムペダル10は、ビータ15の打撃面15aを図示しないバスドラムに向けて配置し、かつベース17をバスドラムに連結した状態で使用される。ドラムペダル10では、演奏者が足を使ってペダル12を踏み込むことで、その踏み込み力がチェーンベルト13を通じてホイール22に伝達される。すると、ビータ15が、ホイール22及びシャフト14と共に、図1に示すP方向に回転する。また、演奏者によるペダル12の踏み込みが解除されることで、引張コイルばね16の付勢力により、ビータ15が、ホイール22及びシャフト14と共に図1に示すQ方向に回転する。こうして、足を使ってペダル12を上下動させることで、ビータ15がシャフト14と共に往復動する。
図2に示すように、ブラケット30は、支柱18の下端付近に固定された状態で、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29と共に引張コイルばね16を揺動可能に支持する。ボルト26の上端には、連結孔26aが形成されている。引張コイルばね16の下端は、ボルト26の連結孔26aに連結されている。引張コイルばね16は、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29と共にブラケット30に対して揺動する。引張コイルばね16の揺動支点F16は、調整ナット28と接するブラケット30の下面に設けられている。
図3、図4(a)及び図4(b)に示すように、ブラケット30は、ブラケット本体31と、ブラケット本体31の下面から突出する凸部33とを備えている。ブラケット本体31の略中央には、縦孔34が形成されている。縦孔34の横断面は、円形状に形成されている。縦孔34の縦断面は、上開口端34aが下開口端34bよりも大きくなるようテーパ状に形成されている。ブラケット30の縦孔34には、上方からボルト26が挿通されると共に、下方から調整ナット28が挿通される。
ブラケット本体31は、更に、前面31a、一対の側面31b、裏面31c、上面31d、及び下面31eを有している。前面31a、一対の側面31b及び裏面31cは、縦孔34を囲むようにそれぞれ配置されている。前面31aは、縦孔34と同軸の円弧に沿って湾曲している。前面31aは、一対の側面31bと共に略U字状の面を形成している。裏面31cは、支柱18の外側面と同一形状を有するように湾曲している。上面31dには、縦孔34の上開口端34aが形成されている。上面31dは、縦孔34の中心から各側面31bに近づくにつれて下方へ向かうように湾曲している。下面31eには、縦孔34の下開口端34bが形成されている。下面31eは、縦孔34の下開口端34a以外の部分で平坦である。
凸部33は、調整ナット28と接する部分であり、ボルト26及び調整ナット28を介して引張コイルばね16と間接的に接する第1接触部である。凸部33は、縦孔34の軸線C34を挟む一対の凸部33からなる。凸部33は、断面略三角形状に形成されている。凸部33は、断面円弧状の先端33aを有している。凸部33の先端33aは、縦孔34の軸線C34と直交する直線に沿って延びている。凸部33は、先端33aを下方に向けて、ブラケット本体31の下面に一体形成されている。
図3、図5(a)及び図5(b)に示すように、調整ナット28は、ブラケット本体31の凸部33と接するリテーナ36と、リテーナ36の上面から突出する筒部38と、リテーナ36及び筒部38を縦方向に貫通するネジ孔39とを備えている。調整ナット28のネジ孔39には、ボルト26の下端が螺合される。調整ナット28を操作することで、ボルト26の軸線方向の位置が調整されて、引張コイルばね16の張力が調整される。
リテーナ36の上面には、ブラケット30の凸部33と係合可能な凹部37が形成されている。凹部37は、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29と共に引張コイルばね16を揺動可能に支持する部分であり、ブラケット30の凸部33と接する第2接触部である。凹部37は、ネジ孔39の軸線C39を通過する二本の凹部37からなる。二本の凹部37は、ネジ孔39の軸線C39と直交する直線に沿ってそれぞれ延びている。また、二本の凹部37は、ネジ孔39の軸線C39上で互いに直交している。
二本の凹部37は、同一形状及び同一寸法をそれぞれ有している。各凹部37は、断面略三角形状に形成されている。各凹部37は、断面円弧状をなす円弧面からなる底面37aと、底面37aからリテーナ36の上面に連なる開口面37bとを有している。リテーナ36の凹部37の底面37aのR値は、ブラケット30の凸部33の先端33aのR値よりも大きく設定されている。リテーナ36の凹部37の深さDは、ブラケット30の凸部33の高さHよりも小さく設定されている。リテーナ36の凹部37の幅は、ブラケット30の凸部33の幅と同等に設定されている。
図3及び図6(a)に示すように、ボルト26は、ブラケット本体31の縦孔34に挿通されている。ボルト26の上端は、縦孔34の上開口端34aから上方に延びている。ボルト26の下端は、縦孔34の下開口端34bから下方に延びている。調整ナット28は、ボルト26の下端に螺合される。ロックナット29は、ボルト26の上端に螺合される。ロックナット29は、調整ナット28の筒部38の先端に当接されるまで、ボルト26に対して締め付けられる。こうして、ロックナット29により、ボルト26に螺合された調整ナット28がロックされる。
次に、上記のドラムペダル10の作用について図2,図6(a)及び図6(b)を参照して説明する。
図2の二点鎖線で示すように、ペダル12が踏み込まれていない状態で、ビータ15が休止位置に、ペダル12が待機位置にそれぞれ配置されている。この場合、引張コイルばね16は、リング24とボルト26とにより支柱18の軸線に沿って引っ張られた状態で支持されている。このとき、引張コイルばね16の軸線C16は、引張コイルばね16の揺動支点F16となる凸部33の先端33aとカム25の回動中心C25とを結ぶ基準線BLと一致している。また、このとき、図6(a)に示すように、引張コイルばね16と同様に、ロックナット29、ボルト26及び調整ナット28の各軸線も、上記の基準線BLと一致している。また、ブラケット本体31と調整ナット28の筒部38のとの間には、縦孔34の下開口端34bから上開口端34aに向かうに従い広がるように、隙間Sが確保されている。
図2の実線で示すように、ペダル12が踏み込まれると、ビータ15が、ホイール22及びシャフト14と共に回転して、バスドラムを叩打する叩打位置に配置される。このとき、シャフト14の回転と共に、カム25も、シャフト14と同方向に回転する。これにより、カム25の下端の突起25aに係止されたリング24が、左斜め上方へと引き上げられる。このため、引張コイルばね16の下端がボルト26の上端に連結されたまま、引張コイルばね16の上端がリング24によって上方へと引っ張られる。このとき、引張コイルばね16の軸線C16は、基準線BLに対して揺動支点F16を中心に傾く。また、このとき、図6(b)に示すように、引張コイルばね16と同様に、ロックナット29、ボルト26及び調整ナット28の各軸線も、基準線BLに対して揺動支点F16を中心に傾く。この場合であっても、ブラケット本体31と調整ナット28の筒部38のとの間には、縦孔34の周壁と筒部38とが干渉しない程度に、隙間Sが確保されている。
次に、引張コイルばね16の揺動角を本実施形態のドラムペダル10と従来のドラムペダル10とで比較したときの結果について図7(a)及び図7(b)を参照して説明する。
図7(a)及び図7(b)に示すように、本実施形態のドラムペダル10は、引張コイルばね16がリング24とボルト26とにより支持されている点で、従来のドラムペダル110と共通している。しかしながら、本実施形態のドラムペダル10は、引張コイルばね16の揺動支点F16がボルト26の上端ではなくブラケット30の下面に設定されている点で、従来のドラムペダル10と相違している。
図7(a)及び図10に示すように、従来のドラムペダル110では、ボルト102が、上下一対のナット103,104を用いて、支柱から突出したブラケット105に対して固定されている。この構成では、ペダルが操作されると、引張コイルばね101のみが前後に揺動する。このため、引張コイルばね101は、ボルト102との連結部を支点として揺動する。このとき、引張コイルばね101の揺動支点F101は、引張コイルばね101の下端であり、ボルト102の上端である。また、引張コイルばね101の揺動角A101は、引張コイルばね101の軸線C101と基準線BLとがなす角度である。
一方、図7(b)に示すように、本実施形態のドラムペダル10では、ボルト26が、調整ナット28及びロックナット29と共に、支柱から突出したブラケット30に対し揺動可能に支持されている。この構成では、ペダルが操作されると、引張コイルばね16が、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29と共に、前後に揺動する。このため、引張コイルばね16、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29は、これらのうち最も下方に配置される調整ナット28とブラケット30との接点を支点として揺動する。このとき、引張コイルばね16、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29の揺動支点F16は、ブラケット本体31の下面から突出する凸部33の先端33aであり、凸部33と係合する凹部37の底面37aである。また、引張コイルばね16、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29の揺動角A16は、引張コイルばね16、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29の各軸線と基準線BLとがなす角度である。
図7(a)及び図7(b)から明らかなように、本実施形態のドラムペダル10では、引張コイルばね16の揺動支点F16が、従来のドラムペダル10のそれよりもボルト26の略全長分だけ低く設定されている。このため、従来の引張コイルばね101の揺動角A101よりも、本実施形態の引張コイルばね16、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29の揺動角A16の方が小さくなる。また、本実施形態の引張コイルばね16、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29の揺動支点F16に作用する水平成分の力PBは、従来の引張コイルばね101の揺動支点F101に作用する水平成分の力PAよりも小さくなる。
従って、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ブラケット30は、支柱18の下端付近に固定された状態で、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29と共に引張コイルばね16を揺動可能に支持する。引張コイルばね16の揺動支点F16は、調整ナット28と接するブラケット30の下面に設けられている。この構成によれば、引張コイルばね16が前後に揺動するとき、引張コイルばね16の軸線C16と基準線BLとがなす揺動角A16を小さくすることができる。つまり、ペダル12の操作時において引張コイルばね16の揺動角A16が小さくなるため、引張コイルばね16の揺動支点F16に作用する水平成分の力PBも小さくなる。よって、引張コイルばね16の揺動と共にドラムペダル10の全体が前後に移動することを抑制でき、ペダル12の操作性が向上する。また、ペダル12の操作時における引張コイルばね16の揺動角A16が小さくなることで、引張コイルばね16の揺動支点F16に生じる摩擦力も小さくなる。これにより、ペダル12を円滑に動かすことができ、ペダル12の操作性が更に向上する。
(2)ブラケット30の凸部33は、ボルト26及び調整ナット28を介して引張コイルばね16と間接的に接する第1接触部である。調整ナット28の凹部37は、ブラケット30の凸部33と接する第2接触部である。この構成によれば、第1接触部である凸部33と第2接触部である凹部37とを互いに係合させることができる。よって、ペダル12の操作時において前後に揺動する引張コイルばね16を、ブラケット30から外れ難くすることができる。
(3)凸部33は、断面円弧状の先端33aを有している。凹部37は、断面円弧状をなす円弧面からなる底面37aを有している。リテーナ36の凹部37の底面37aのR値は、ブラケット30の凸部33の先端33aのR値よりも大きく設定されている。この構成によれば、第1接触部である凸部33と第2接触部である凹部37とを、互いに点接触又は線接触させることができる。これにより、引張コイルばね16の揺動支点F16に生じる摩擦力がより小さくなるため、ペダル12を、より一層円滑に動かすことができ、ペダル12の操作性が更に向上する。
(4)リテーナ36の凹部37の深さDは、ブラケット30の凸部33の高さHよりも小さく設定されている。この構成によれば、図6(a)及び図6(b)に示すように、ペダル12の操作時において引張コイルばね16が前後に揺動するとき、凸部33の基端部33bと凹部37の開口面とが干渉することを回避できる。
(5)調整ナット28のネジ孔39には、ボルト26の下端が螺合される。調整ナット28を操作することで、ボルト26の軸線方向の位置が調整されて、引張コイルばね16の張力が調整される。この構成によれば、ボルト26の軸線方向の位置を調整して、引張コイルばね16の下端の位置を上下に移動させることで、引張コイルばね16の張力を調整することができる。よって、引張コイルばね16の張力を調整することで、ペダル12を踏み込む際の感触やビータ15の戻り速度を調整することができる。
(6)凸部33の先端33aは、縦孔34の軸線C34と直交する直線に沿って延びている。リテーナ36の上面には、ブラケット30の凸部33と係合可能な二本の凹部37が形成されている。二本の凹部37は、ネジ孔39の軸線C39上で互いに直交している。この構成のように、調整ナット28のリテーナ36に凹部37を少なくとも2箇所以上設けることで、凹部37を1箇所だけ設けた構成と比べて、ボルト26の軸線方向の位置を、より細かく調整することができる。これにより、引張コイルばね16の張力を、より細かく調整することができる。
(7)凸部33は、縦孔34の軸線C34を挟む一対の凸部33からなる。この構成によれば、ブラケット30の一対の凸部33がリテーナ36の凹部37に係合することで、前後に揺動する引張コイルばね16がブラケット30から外れ難くなると共に、引張コイルばね16の揺動を安定化させることもできる。
(8)ロックナット29は、ボルト26の上端に螺合されている。調整ナット28は、リテーナ36の上面から突出する筒部38を備えている。ロックナット29は、調整ナット28の筒部38の先端に当接されるまで、ボルト26に対して締め付けられる。こうして、ロックナット29により、ボルト26に螺合された調整ナット28がロックされる。これにより、ボルト26と調整ナット28との間の隙間に生じるガタを無くすことができる。
(9)ブラケット30の縦孔34の縦断面は、上開口端34aが下開口端34bよりも大きくなるようテーパ状に形成されている。この構成によれば、引張コイルばね16が前後に揺動するとき、ブラケット30の縦孔34の周壁と調整ナット28の筒部38とが干渉することを回避できる。
(10)凸部33は、ブラケット本体31の下面から突出している。凹部37は、リテーナ36の上面に形成されている。この構成によれば、凸部33をブラケット本体31の下面に凹部37を調整ナット28の上面にそれぞれ設けることで、引張コイルばね16の揺動支点F16をブラケット30よりも下方に設定することができる。これにより、引張コイルばね16が前後に揺動するとき、引張コイルばね16の軸線C16と基準線BLとがなす揺動角A16を、より一層小さくすることができる。つまり、ペダル12の操作時において、引張コイルばね16の揺動角A16がより一層小さくなるため、ペダル12の操作性が更に向上する。
なお、本実施形態は、以下のように変更してもよい。
・図8に示すように、第1接触部としての凹部87をブラケット80に形成し、第2接触部としての凸部83を調整ナット88に形成してもよい。
・図9の実線に示すように、調整ナット98のリテーナ96から凹部を省略してもよい。また、図9の二点鎖線に示すように、ブラケット90の下面を平面とし、第2接触部としての凸部93を調整ナット98に形成してもよい。
・本実施形態は、引張コイルばね16がボルト26、調整ナット28及びロックナット29と共にブラケット30に対して揺動する構成を採用したが、これに限定されない。例えば、ボルト26、調整ナット28及びロックナット29を省略して、引張コイルばね16の下端がブラケット30に直接支持されるように構成してもよい。この場合、ブラケット30から引張コイルばね16が外れないようにするため、引張コイルばね16に第2接触部としての凸部を形成し、ブラケット30の下面に第1接触部としての凹部を形成してもよい。
・本実施形態において、凸部33は、断面円弧状の先端33aに代えて、尖った先端を有してもよい。また、凹部37も、円弧面からなる底面37aに代えて、断面三角形状の底面を有してもよい。
・本実施形態において、凸部33の先端33aは、縦孔34の軸線C34と直交する直線に沿って延びることにより、凹部37の底面37aと線接触するように形成されていたが、これに限定されない。例えば、凸部33の先端33aを、円錐状や球状に形成することにより、凹部37の底面37aと点接触させてもよい。
・本実施形態において、リテーナ36の上面に形成された凹部37の数を一本又は三本以上に変更してもよい。
・本実施形態において、ボルト26の上端に螺合されたロックナット29を省略したり、調整ナット28から筒部38を省略したりしてもよい。
・本実施形態において、ブラケット30の縦孔34の周壁と調整ナット28の筒部38との干渉を回避できるのであれば、縦孔34の縦断面を、テーパ形状からストレート形状に変更してもよい。
・本実施形態において、装置本体11は、ベース17の前端から上方に延びる一対の支柱18に代えて、一本の支柱のみを有するように構成してもよい。この場合、シャフト14は、一本の支柱の上端に対して片持ち支持されている。
・本実施形態において、シャフト14は、一対の支柱18の上端に対して回動可能に支持されなくてもよい。この場合、シャフト14を一対の支柱18の上端に固定し、シャフト14に対してホイール22を回動可能に支持すればよい。
・本発明を、シングルペダルのペダル装置に適用したが、ツインペダルのペダル装置に適用してもよい。
10…ドラムペダル、17…ベース、18…支柱、11…装置本体、12…ペダル、14…シャフト、15…ビータ、24…リング、25…カム、13…チェーンベルト(伝達部材)、16…引張コイルばね(ばね)、30…ブラケット、33…凸部(第1接触部)、37…凹部(第2接触部)、34…縦孔、26…ボルト、28…調整ナット、29…ロックナット、38…筒部。

Claims (6)

  1. ベース及びその前端から上方に延びる支柱を有する装置本体と、
    前記ベースの後端に対して回動可能に取り付けられるペダルと、
    前記支柱の上端に支持されるシャフトと、
    前記シャフトに設けられ、前記シャフトの軸線周りに回動してドラムを叩打するビータと、
    前記ビータと共に、前記シャフトの軸線周りに回動するカムと、
    前記ペダルの自由端に連結され、前記ペダルの操作力を前記ビータに伝達する伝達部材と、
    前記カムに連結される上端と前記装置本体に連結される下端とを有する共に軸線を有するばねとを備え、
    前記ペダルは、前記ばねにより、前記ばねの軸線を、前記ばねの下端と前記カムの回動中心とを結ぶ基準線に一致させた状態で、待機位置に保持され、
    前記ペダルの操作力が前記伝達部材を介して前記ビータに伝達されることで前記ビータが回動すると共に、前記ビータと共に回動する前記カムにより前記ばねが前後に揺動するドラムのペダル装置において、
    前記装置本体に設けられ、前記ばねを揺動可能に支持するブラケット
    前記ばねの下端に連結されると共に前記ブラケットの縦孔に挿通され、前記縦孔から上方に延びる上端と前記縦孔から下方に延びる下端とを有するボルトと、
    前記ボルトの下端に螺合され、前記ボルトの軸線方向の位置を調整する際に操作される調整ナットとを備え、
    前記ブラケットには、前記ばねと接する第1接触部が設けられ、
    前記ばねには、前記ブラケットと接する第2接触部が設けられ、
    前記第1及び第2接触部のうち一方は凸部からなり、他方は凹部からなり、
    前記ばねの揺動支点は、前記ブラケットの下面に設けられ、
    前記凸部は、その先端を下方に向けて設けられ、
    前記ばねの揺動支点は、前記凸部の先端に設定されていることを特徴とするドラムのペダル装置。
  2. 請求項1記載のドラムのペダル装置において、
    前記凹部の深さは、前記凸部の高さよりも小さいことを特徴とするドラムのペダル装置。
  3. 請求項記載のドラムのペダル装置において、
    前記凸部の先端は、前記ブラケットの縦孔又は前記調整ナットの軸線と直交する直線に沿って延び、前記ブラケット又は前記調整ナットには、前記凸部の先端と係合可能な凹部が少なくとも2箇所以上設けられていることを特徴とするドラムのペダル装置。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のドラムのペダル装置において、
    前記凸部は、前記ブラケットの縦孔又は前記調整ナットの軸線を挟む一対の凸部のうちの一つであることを特徴とするドラムのペダル装置。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のドラムのペダル装置において、
    前記ボルトの上端に螺合されるロックナットを備え、
    前記調整ナットの上面には、前記ボルトが挿通される挿通孔を有する筒部が設けられ、
    前記ロックナットは、前記筒部の先端に当接されて前記調整ナットをロックすることを特徴とするドラムのペダル装置。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか一項に記載のドラムのペダル装置において、
    前記ブラケットの縦孔は、前記縦孔の上開口端が下開口端よりも大きくなるようテーパ状に形成されていることを特徴とするドラムのペダル装置。
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