JP6163735B2 - 安全スレーブユニット、その制御方法、その制御プログラム、および安全制御システム - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態に従う安全制御システム100の全体構成を示す概略図である。
次に、安全スレーブ3の内部ハードウェア構成について説明する。
図4は、本実施の形態に従う安全制御システム100によって実現される機能の構成を表すブロック図である。本例では、安全コントローラ1におけるロジック演算処理の対象となるロジックプログラム(ユーザによって作成されるユーザプログラム)が、ファンクションブロックダイアグラム(以下、「FBD」とも称する。)である場合について説明する。FBDを構成するための少なくとも1つのファンクションブロックは、それぞれ、入力された少なくとも1つの信号に対して当該ファンクションロックに対して予め定められた機能に応じた所定の処理を施した少なくとも1つの信号を出力する。なお、ユーザプログラムは、FBDに限られず、ラダー、シーケンシャル・ファンクション・チャート、ストラクチャード・テキスト、インストラクション・リスト、C言語などでプログラミングされていてもよい。
本実施の形態に従う安全制御システム100において安全コントローラ1がファンクションブロックの演算を実行するまでの処理の流れについて説明する。
本実施の形態によると、安全コントローラ側では、有効な入力データのみを使用してファンクションブロックを実行するため、ファンクションブロックの不要な実行エラーを発生させずに済むため、装置の稼働率を維持することができる。
上述した実施の形態では、安全スレーブ2に安全入力機器4が接続されている場合について説明したが、これに限られない。例えば、安全スレーブ2に接続される入力機器として、エンコーダ入力機器、温度センサなどが接続されていてもよい。この場合、安全スレーブ2は、これらの入力機器からの入力信号が与えられる入力端子に関する異常の有無を判定する。安全スレーブ2は、入力機器における動作の有無に関する動作情報を入力機器から取得し、実行制御情報と、動作情報とを安全コントローラ1に送信してもよい。
Claims (6)
- 安全スレーブユニットであって、
入力信号に基づいて出力信号を出力する安全コントローラと通信するための通信部を備え、
前記安全コントローラは、入力された信号に基づいて、ユーザプログラムを実行するか否かを判定するように構成されており、
前記安全スレーブユニットは、
前記安全コントローラにおける前記ユーザプログラムの実行を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、
前記安全コントローラとの通信が確立したか否かを判定する通信判定部と、
前記安全スレーブユニットに接続される機器からの入力信号に基づいて、異常の有無を判定する異常判定部と、
前記通信判定部の判定結果と前記異常判定部の判定結果とに基づいて、前記安全コントローラに前記ユーザプログラムを実行させるか否かを判定する実行判定部とを含み、
前記実行判定部は、前記通信判定部において前記安全コントローラとの通信が確立していると判定され、かつ前記異常判定部において前記機器に異常なしと判定された場合に、前記安全コントローラに前記ユーザプログラムを実行させると判定し、
前記制御部は、前記通信判定部において前記安全コントローラとの通信が確立していると判定された場合に、前記安全コントローラに対する前記入力信号として、前記安全コントローラにおける前記ユーザプログラムの実行を制御するための実行制御情報と、前記機器における動作の有無に関する動作情報とを前記安全コントローラに送信する通信制御部をさらに含み、
前記実行制御情報は、前記実行判定部の判定結果を示す情報である、安全スレーブユニット。 - 前記実行判定部は、前記通信判定部において前記安全コントローラとの通信が確立していると判定された場合であっても、前記異常判定部において前記機器に異常ありと判定された場合には、前記安全コントローラに前記ユーザプログラムを実行させないと判定する、請求項1に記載の安全スレーブユニット。
- 前記実行判定部は、前記ユーザプログラムを実行させると判定した場合には、前記実行制御情報の論理値を高エネルギー側の論理値に設定し、前記ユーザプログラムを実行させないと判定した場合には、前記実行制御情報の論理値を高エネルギー側でない側の論理値に設定する、請求項1または2に記載の安全スレーブユニット。
- 安全スレーブユニットの制御方法であって、
前記安全スレーブユニットは、入力信号に基づいて出力信号を出力する安全コントローラと通信するための通信インターフェイスを備え、
前記安全コントローラは、入力された信号に基づいて、ユーザプログラムを実行するか否かを判定するように構成されており、
前記安全スレーブユニットは、前記安全コントローラにおける前記ユーザプログラムの実行を制御するプロセッサをさらに備え、
前記制御方法は、
前記プロセッサが、前記安全コントローラとの通信が確立したか否かを判定するステップと、
前記プロセッサが、前記安全スレーブユニットに接続される機器からの入力信号に基づいて、異常の有無を判定するステップと、
前記プロセッサが、前記通信が確立したか否かの判定結果と前記異常の有無の判定結果とに基づいて、前記安全コントローラに前記ユーザプログラムを実行させるか否かを判定するステップとを含み、
前記ユーザプログラムを実行させるか否かを判定するステップは、前記安全コントローラとの通信が確立していると判定され、かつ前記機器に異常なしと判定された場合に、前記安全コントローラに前記ユーザプログラムを実行させると判定することを含み、
前記制御方法は、
前記プロセッサが、前記安全コントローラとの通信が確立していると判定された場合に、前記安全コントローラに対する前記入力信号として、前記安全コントローラにおける前記ユーザプログラムの実行を制御するための実行制御情報と、前記機器における動作の有無に関する動作情報とを前記安全コントローラに送信するステップをさらに含み、
前記実行制御情報は、前記ユーザプログラムを実行させるか否かを判定するステップによる判定結果を示す情報である、安全スレーブユニットの制御方法。 - 安全スレーブユニットの制御プログラムであって、
前記安全スレーブユニットは、入力信号に基づいて出力信号を出力する安全コントローラと通信するための通信インターフェイスを備え、
前記安全コントローラは、入力された信号に基づいて、ユーザプログラムを実行するか否かを判定するように構成されており、
前記安全スレーブユニットは、前記安全コントローラにおける前記ユーザプログラムの実行を制御するプロセッサをさらに備え、
前記制御プログラムは、前記プロセッサに、
前記安全コントローラとの通信が確立したか否かを判定するステップと、
前記安全スレーブユニットに接続される機器からの入力信号に基づいて、異常の有無を判定するステップと、
前記通信が確立したか否かの判定結果と前記異常の有無の判定結果とに基づいて、前記安全コントローラに前記ユーザプログラムを実行させるか否かを判定するステップとを実行させ、
前記ユーザプログラムを実行させるか否かを判定するステップは、前記安全コントローラとの通信が確立していると判定され、かつ前記機器に異常なしと判定された場合に、前記安全コントローラに前記ユーザプログラムを実行させると判定することを含み、
前記制御プログラムは、前記プロセッサに、
前記安全コントローラとの通信が確立していると判定された場合に、前記安全コントローラに対する前記入力信号として、前記安全コントローラにおける前記ユーザプログラムの実行を制御するための実行制御情報と、前記機器における動作の有無に関する動作情報とを前記安全コントローラに送信するステップをさらに実行させ、
前記実行制御情報は、前記ユーザプログラムを実行させるか否かを判定するステップによる判定結果を示す情報である、安全スレーブユニットの制御プログラム。 - 安全制御システムであって、
入力信号に基づいて出力信号を出力する安全コントローラと、安全スレーブユニットとを備え、
前記安全スレーブユニットは、
前記安全コントローラと通信するための通信部と、
前記安全コントローラにおけるユーザプログラムの実行を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記安全コントローラとの通信が確立したか否かを判定する通信判定部と、
前記安全スレーブユニットに接続される機器からの入力信号に基づいて、異常の有無を判定する異常判定部と、
前記通信判定部の判定結果と前記異常判定部の判定結果とに基づいて、前記安全コントローラに前記ユーザプログラムを実行させるか否かを判定する実行判定部とを含み、
前記実行判定部は、前記通信判定部において前記安全コントローラとの通信が確立していると判定され、かつ前記異常判定部において前記機器に異常なしと判定された場合に、前記安全コントローラに前記ユーザプログラムを実行させると判定し、
前記制御部は、前記通信判定部において前記安全コントローラとの通信が確立していると判定された場合に、前記安全コントローラに対する前記入力信号として、前記安全コントローラにおける前記ユーザプログラムの実行を制御するための実行制御情報と、前記機器における動作の有無に関する動作情報とを前記安全コントローラに送信する通信制御部をさらに含み、
前記実行制御情報は、前記実行判定部の判定結果を示す情報であり、
前記安全コントローラは、
前記実行制御情報および前記動作情報を受信する受信部と、
受信した前記実行制御情報および前記動作情報に基づいて、前記ユーザプログラムを実行する演算部とを備え、
前記演算部は、前記実行制御情報に基づいて前記ユーザプログラムを実行するか否かを判定し、前記ユーザプログラムを実行すると判定した場合には、前記動作情報に基づいて前記ユーザプログラムを実行する、安全制御システム。
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