JP6036396B2 - 耐腐食特性に優れたばね用鋼およびばね用鋼材 - Google Patents
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C:0.4〜1.2%、
Si:0.01〜3.0%、
Mn:0.30〜2.5%、
Al:0.001〜0.5%、
N:0.003〜0.015%、
Ti:0.15〜0.5%、
を含有し、
S:0.030%以下、
P:0.03%以下、
O:0.0050%以下
に制限し、
下記(1)式を満たし、残部がFe及び不可避的不純物よりなることを特徴とする耐腐食特性に優れたばね用鋼。
Ti/47.9−(S×2/32.1+N/14.0)≧0 ・ ・ ・(1)
ここで、Ti、S、Nは、それぞれ鋼中質量%である。
B:0.0003〜0.005%、
W:0.0025〜0.5%、
Mo:0.05〜1.0%、
Cr:0.01〜2.0%、
V:0.05〜1.0%、
Nb:0.005〜0.3%、
Cu:0.01〜2.0%、
Ni:0.01〜2.0%
の内の1種または2種以上を含有し、下記(2)式を満たすことを特徴とする上記(1)に記載の耐腐食特性に優れたばね用鋼。
Ti/47.9+Nb/92.9+V/50.9−(S×2/32.1+N/14.0)≧0 ・ ・ ・(2)
ここで、Ti、Nb、V、S、Nは、それぞれ鋼中質量%である。
Ca:0.01%以下、
Mg:0.01%以下、
Zr:0.05%以下、
Te:0.1%以下、
の内の1種または2種以上を含有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載の耐腐食特性に優れたばね用鋼。
Cは、鋼の強度を得るために重要な元素であり、特に、高周波焼入れの前組織としてのフェライト分率を低減し、高周波焼入れ時の硬化能を向上させ、硬化層深さを大きくするために必要な元素である。0.4%未満ではフェライト分率が高く、調質時の硬化が不足するので下限を0.4%とした。好ましくは0.45%以上、より好ましくは0.5%以上である。また、本鋼材は軸受鋼および浸炭処理した材料に適用した場合においても有効であり、浸炭処理した表面炭素濃度として上限を1.2%とした。
Siは焼入層の軟化抵抗を向上させることにより、面疲労強度を向上させる効果がある。その効果を得るには0.02%以上とすることが好ましい。しかし、3.0%を超えると製造性が著しく低下するため3.0%を上限とした。ただし上限を2.3%以下とするのが製造性の観点からより好適である。
Mnは、焼入れ性向上により疲労強度を向上させるのに有効な元素である。焼入れ焼戻しでの焼入れ性確保、ひいては鋼材強度を確保する観点から、ある一定の濃度を確保する必要があり、その観点から0.35%以上の添加が必要である。また、製造性の観点から、上限を2.5%とした。ただし上限を2.0%以下とするのがより好適である。
Alは、脱酸材として溶鋼中に固溶する酸素を酸化させて除去させる働きをもつとともに、窒化物として鋼中に析出分散することにより、高周波焼入処理時のオーステナイト組織の細粒化に有効に働き、さらに焼入れ性を高めて硬化層深さを大きくする元素である。そのため0.001%以上は必要である。なお、脱酸材として利用し酸素を充分に除去させるには0.01%以上とすることが好ましい。しかし、0.5%を超えると析出物が粗大化して鋼を脆化させるため上限を0.5%とした。
Nは溶鋼へ大気の窒素が固溶するなどの機構を通して、鋼中に不可避的に存在する元素であるが、合金元素の適切な選択と熱処理条件により窒化物を生成させ、結晶粒のピン止め等に活用することもできる。Nの下限値は特に指定するものではないが、不可避的に混入する最低のレベルとして0.003%を下限値として設定した。また、本発明は鋼材製造段階での硫化物の改質を手段としたものであり、Nの濃度範囲はバルクの窒素濃度で表現することを注釈しておく。すなわち、鋼材の表面硬化処理方法の一つである、窒化処理を活用したプロセス(軟窒化等の窒化処理、および、窒化処理後の高周波焼入れなど)では表層の窒素濃度が高くなることがあるが、この窒化処理に伴う窒素濃度上昇分は本発明の成分範囲の対象外とする。バルクの窒素濃度については製造性を考慮し、0.015%を上限値として設定した。なおNが低いほど製造性が良好になる傾向にあり、好ましい上限は0.01%である。
Tiは適切な条件で添加することにより炭硫化物Ti4C2S2等の難水溶性のTi系硫化物を生成させる。このTi系硫化物の生成により、鋼材の腐食の起点となるMnSの生成を低減することになり、結果的にMnSの加水分解に伴う腐食を抑制させる。適切な条件とは本発明の請求項に示すように、Tiが鋼中のNおよびSを窒化物および硫化物として生成させるのに充分な量の添加を意味し、Nb、V等のTi以外で窒化物生成傾向の強い元素が無い場合は、
Ti≧S×2×47.9/32.1+N×47.9/14.0、
即ち、Ti/47.9−(S×2/32.1+N/14.0)≧0 ・ ・ ・(1)
Nb、V等が含有する場合は、
Ti/47.9+Nb/92.9+V/50.9≧S×2/32.1+N/14.0、
即ち、Ti/47.9+Nb/92.9+V/50.9−(S×2/32.1+N/14.0)≧0 ・ ・ ・(2)
が条件である。
S、P、Oはいずれも鋼中に不可避的に混入するものであり、濃度を低減させることが望ましい。ただし、鋼材製造プロセスにおいて、これらの濃度を必要以上に低減させるには予備処理等、雰囲気制御、処理時間管理等の様々なコストアップの原因となるので、経済性を大きく損なわない程度の濃度範囲が産業上の観点から重要である。この視点に立って各々の元素の上限値を設定したところ、それぞれS:0.030%、P:0.03%、O:0.0050%という結論に至った。なお、Sは一部の用途で被削性改善のために意図的に添加することがあるが、本発明では、被削性改善のもととなっているMnSを低減させることになるので、必要以上のS添加は意図しない。また、Pについては破断面形状制御等、P添加による脆化を活用した鋼部品も存在し、一部に本発明の上限値以上の鋼材が存在する可能性はある。
各元素の濃度で除算する分母の値はそれぞれの元素の原子量であり、上式は各元素の原子数の比率を示すものである。Ti/47.9−(S×2/32.1+N/14.0)については、Tiが窒化物TiN、炭硫化物Ti4C2S2として消費されても、Ti量が0以上であることを表わすものである。さらに、Ti/47.9+Nb/92.9+V/50.9−(S×2/32.1+N/14.0)≧0については、Nb、VがそれぞれNbN、VNといった窒化物を形成し、固溶のNを低減させたうえで、Tiが窒化物TiN、炭硫化物Ti4C2S2として消費されても、Ti量が0以上であることを表わすものである。Ti量が0以上であることは、硫化物が全てTi4C2S2となり、従来鋼における代表的な硫化物であるMn硫化物(MnS)は生成されないことを意味するものである。さらに、MnSが抑制されることにより、MnS起因の腐食が抑制されることを意味し、本発明の耐食性に優れた効果が発揮されることになる。
本発明は、鋼材を強化する等のために、さらに、上記成分の内の1種または2種以上を添加できる。
Bは鋼の焼入れ性を向上させ、鋼材強化に用いられる元素である。Bによる焼入れ性向上効果を確実に発揮させるには0.0003%以上の添加が必要である。なお、0.0003%未満のBを添加する場合はB添加効果を明確に見極めることが難しいことから、不可避不純物としてみなしても差し支えない。また、0.005%以上を添加してもその効果は飽和するため、上限を0.005%とした。
Wは炭化物を生成させ、析出強化機構による鋼材強化に用いられる元素である。Wによる析出強化の効果を確実に発揮させるには0.0025%以上の添加が必要である。なお、0.0025%未満のWを添加する場合はW添加効果を明確に見極めることが難しいことから、不可避不純物としてみなしても差し支えない。また、0.5%以上を添加すると製造コスト上昇が著しくなり、産業上の利用が難しいことから上限を0.5%とした。
Moは炭化物を生成させ、析出強化機構による鋼材強化に用いられる元素である。Moによる析出強化の効果を確実に発揮させるには0.05%以上の添加が必要である。なお、0.05%未満のMoを添加する場合はMo添加効果を明確に見極めることが難しいことから、不可避不純物としてみなしても差し支えない。また、1.0%以上を添加すると製造コスト上昇が著しくなり、産業上の利用が難しいことから上限を1.0%とした。好ましくは上限を0.5%とする。
Crは焼入層軟化抵抗を向上させ、疲労強度が向上する効果がある。その効果を得るには0.01%以上とすることが好ましい。また、2.0%を超えると加工性が悪化するため2.0%を上限とした。好ましくは上限を1.3%とする。
Vは窒化物、炭化物、及び端窒化物を生成させ、析出強化機構による鋼材強化、結晶粒のピンニングよる組織微細化制御に用いられる元素である。Vによるこれらの効果を確実に発揮させるには0.05%以上の添加が必要である。なお、0.05%未満のVを添加する場合はV添加効果を明確に見極めることが難しいことから、不可避不純物としてみなしても差し支えない。また、1.0%以上を添加すると製造コスト上昇が著しくなり、産業上の利用が難しいことから上限を1.0%とした。好ましくは上限を0.1%とする。
Nbは窒化物、炭化物、及び端窒化物を生成させ、析出強化機構による鋼材強化、結晶粒のピンニングよる組織微細化制御に用いられる元素である。Nbによるこれらの効果を確実に発揮させるには0.005%以上の添加が必要である。なお、0.005%未満のNbを添加する場合はNb添加効果を明確に見極めることが難しいことから、不可避不純物としてみなしても差し支えない。また、0.3%以上を添加すると製造性が極端に悪化し、産業上の利用が難しいことから上限を0.3%とした。好ましくは上限を0.05%とする。
Cuは市中のスクラップ鉄を鋼材原料とする場合に不可避的に混入する場合があるが、鋼材に含有し、安定さび形成などに利用される。ただし、Ni添加とのバランスにもよるが、同時に鋼材に焼き割れ等の疵の原因となり、過度の添加は回避する必要がある。その観点から、0.01%以上、2.0%以下に上下限値を設定した。
Niは鋼材に含有し、靭性の向上に効果をもたらす。一方で、過度に添加すると添加すると製造コスト上昇が著しくなり、産業上の利用が難しくなる。また、Cu濃度とのバランスにもよるがCu添加鋼にNiを適用添加することにより、鋼材中のCu相の融点が上昇し、焼き割れを防止することにも有効である。これらを鑑み、0.01%以上、2.0%以下に上下限値を設定した。
これらの元素は、鋼材中に残存するMnSの延伸を抑制し、疲労強度を向上させる元素である。すなわち、MnSの延伸抑制効果を与えるために、Caで0.01%以下、Mgで0.01%以下、Zrで0.05%以下及びTeで0.1%以下よりなる群から選択される、少なくとも1種以上を含有させることができる。
上記の鋼材においてMnSの生成が抑制されていることが望ましいが、実際には皆無とするまでではなく、ある一定の量よりも少なければ、耐食効果は充分に発揮できる。鋼材は熱間あるいは冷間の圧延あるいは鍛造により成形され、その加工に伴い硫化物等の非金属介在物も変形する。硫化物サイズが小さくなれば、局部電池反応は抑制され、耐食性がより有効になることが考えられる。種々の実験検討の結果、MnSの存在基準は対象鋼部品の表面においてEPMAにてMnとSが1μm2以上のスポットで同時検出される点が0.25mm2あたり25箇所以下であれば耐食性が充分に確保できることを明らかにした。耐食性をさらに向上させる観点から、該検出点が0.25mm2あたり10箇所以下であればさらに好ましい。
図1(a)、(b)、(c)を比較すると(a)で錆が抑制されていることは明らかであり、耐食性に優れていることが判る。
なお、この温湿潤サイクル試験、および、硫化物分布測定は圧延もしくは鍛造した鋼材の段階で評価を行なっているが、最終部品であるばねまで熱処理および加工を加えた場合でも、鋼の耐腐食特性、および、μmオーダーの微細な球形硫化物の分布状態は同等である。したがって、化学成分、および、硫化物の分布が本発明の範囲に含まれば、最終製品であるばね自体の耐食性は鋼材と同等に確保されることは明らかである。
Claims (4)
- 化学成分が、質量%で、
C:0.4〜1.2%、
Si:0.01〜3.0%、
Mn:0.30〜2.5%、
Al:0.001〜0.5%、
N:0.003〜0.015%、
Ti:0.15〜0.5%
を含有し、
S:0.030%以下、
P:0.03%以下、
O:0.0050%以下
に制限し、
下記(1)式を満たし、
残部がFe及び不可避的不純物よりなることを特徴とする耐腐食特性に優れたばね用鋼。Ti/47.9−(S×2/32.1+N/14.0)≧0 ・ ・ ・(1)
ここで、Ti、S、Nは、それぞれ鋼中質量%である。 - さらに、化学成分が、質量%で、
B:0.0003〜0.005%、
W:0.0025〜0.5%、
Mo:0.05〜1.0%、
Cr:0.01〜2.0%、
V:0.05〜1.0%、
Nb:0.005〜0.3%、
Cu:0.01〜2.0%、
Ni:0.01〜2.0%
の内の1種または2種以上を含有し、
下記(2)式を満たすことを特徴とする請求項1記載の耐腐食特性に優れたばね用鋼。
Ti/47.9+Nb/92.9+V/50.9−(S×2/32.1+N/14.0)≧0 ・ ・ ・(2)
ここで、Ti、Nb、V、S、Nは、それぞれ鋼中質量%である。 - さらに、化学成分が、質量%で、
Ca:0.01%以下、
Mg:0.01%以下、
Zr:0.05%以下、
Te:0.1%以下、
の内の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の耐腐食特性に優れたばね用鋼。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の鋼からなり、表面において、EPMA分析により、MnとSが1μm2以上のスポットで同時検出される点が、0.25mm2あたり25箇所以下であることを特徴とする耐腐食特性に優れたばね用鋼材。
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