JP6034106B2 - スイッチのステップ動作機構 - Google Patents
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Description
この種の機器に使用されるフットスイッチは、操作時の安全性を向上させるために、緊急時には、フットスイッチを強く踏み込むことで、装置を非常停止できるようにすることが望まれている。
図8(a)に示すように、ステップ動作機構100は、対向配置された一対の側壁110(但し、図面を見やすくするため、手前側の側壁の図示を省略している)有しており、この側壁110の間に設けられた第1の支軸112に、一端が回動自在に支持された第1リンク部材(ローラリンク)120aと、第1の支軸112と同様に側壁110の間に形成された第2の支軸114に、一端が回動自在に支持された第2リンク部材(ローラリンク)120bと、第1及び第2の支軸112,114にそれぞれ支持された第1及び第2リンク部材120a,120bの各固定端とは反対側の端部である各自由端を、相互に且つ回動自在に連結する第3リンク部材(ピンリンク)120cとからなるリンク機構(ローラチェーン)120を備えている。
このように構成された本発明によれば、可動部が中間位置を越えて変位を開始した時にクリック感が得られるだけでなく、可動部を、変位可能な最大限の位置まで確実に到達させることができる。
更に、本発明のスイッチのステップ動作機構は、前記第1の自由端に当接した前記可動部の押圧力が、前記第1の自由端と前記第2の支軸とを結ぶ線に沿った方向に作用するように配置されていてもよい。
また、本発明のスイッチのステップ動作機構は、前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とが成す角度が180度未満となる範囲内で変化するように、前記第1乃至第3リンク部材の長さ及び前記第1の支軸乃至第2の支軸の位置が設定されていてもよい。
<全体構成>
図1は、本発明が適用された実施形態のフットスイッチ1の外観を示す図であり、(a)が正面図、(b)が平面図、(c)が右側面図である。また、図2は、カバー6を装着した状態のフットスイッチ1を示す図であり、(a)が正面図、(b)が平面図、(c)が右側面図、(d)が左側面図である。なお、本実施形態のフットスイッチ1は、数値制御旋盤の操作等に使用されるものである。
次に、本発明の主要部であるステップ動作機構33について説明する。
ここで、図4は、ステップ動作機構33の構成を示す図であり、(a)が正面図、(b)平面図、(c)が右側面図である。また、図5は、ステップ動作機構33の動作を示す説明図であり、(a)は未操作又は通常操作時、(b)が非常操作時の状態を示す。なお、図5において、下段の図は、図4におけるA−A断面図である。
一方、第1の自由端F1を押下する力が上記規定値を超えている場合、リンク機構64は、付勢部材67の付勢力に抗して、第2リンク部材64bと第3リンク部材64cとが成す角がより鋭角的になるような形状に変化し、最終的に、図5(b)に示す所定の形状、即ち、第1の自由端F1が第2の支軸63に略接触する位置まで下降した形状となる。
ここで、図7は、フットスイッチ1の動作を表す説明図であり、(a)が未操作時、(b)が通常操作時、(c)が非常操作時の状態を示すものである。
この時、ペダル2を操作する押圧力、即ちペダル2を介して第1の自由端F1に加わる押圧力が上述の規定値以下である場合、ステップ動作機構33は作動しないため、ペダル2の変位は、図7(b)に示すように、第1の自由端F1と当接する位置までに制限されることになり、この位置が中間位置となる。
一方、第1の自由端F1に加わる押圧力が上述の規定値を超えている場合、ステップ動作機構33が作動することによって、第1の自由端F1はペダル2と共に変位(下降)する。このため、ペダル2は、図7(c)に示すように、中間位置を超えて、側壁12の上部に当接する位置である最大下降位置まで変位(下降)する。
なお、操作者による踏込操作が解除されると、ペダル2は戻しバネ32の付勢力によって、また、ステップ動作機構33は付勢部材67の付勢力によって、図7(a)に示す状態に戻る。
以上説明したように、フットスイッチ1においては、ペダル2の2段階動作を可能とするために設けられたステップ動作機構33が、ペダル2が中間位置を超えて変位を開始する時に最も大きな押圧力を必要とし、その後は、変位が進むほどより小さな力でペダル2を押下することが可能となるように構成されている。従って、非常操作を行った時には、ペダル2が中間位置を超えて変位する際にクリック感が得られるため良好な操作感を得ることができる。
上記実施形態では、台座60において、第2の連結軸66に近接した階段状部位が、直線的に面取りした形状に形成されているが、図9に示すように(符号68参照)、第2の支軸63の中心を曲率中心とし、支軸63に取り付けられているベアリング73の半径より長い曲率半径の曲面を有する形状に形成してもよい。この場合、規定値を超えた押圧力を受けた状態(図5(b)参照)から、押圧力が除かれた元の状態(図5(a)参照)に戻る時に、第2の連結軸66に取り付けられたベアリング72,72が、絶えず台座60の階段状部位68を挟むように移動するため、ベアリング72,72が台座60に乗り上げることによってリンク機構64の動作が妨げられてしまうという事態の発生を防止することができる。
14…取付ガイド部 15…シャフト 21…動作板 31…ストッパ壁 32…戻しバネ 33…ステップ動作機構 41…内蔵スイッチ 42…操作杵 51…プラグ 60…台座 61…切欠部 62…第1の支軸 63…第2の支軸 64…リンク機構 64a…第1リンク部材 64b…第2リンク部材 64c…第3リンク部材 65…第1の連結軸 66…第2の連結軸 67…付勢部材 68…階段状部位 71,72,73…ベアリング 74,75,76…スリーブ
Claims (4)
- 外部からの操作により変位する可動部を備えたスイッチにおいて、前記可動部を操作する押圧力が予め設定された規定値以下である場合、前記可動部の変位を予め設定された中間位置までに制限すると共に、前記押圧力が前記規定値を超える場合、前記中間位置を超えた前記可動部の変位を許容することにより2段階の操作を可能とするスイッチのステップ動作機構であって、
前記押圧力によって前記可動部が変位する側に設置された第1の支軸に、一端が回動自在に支持された第1リンク部材と、
前記押圧力によって前記可動部が変位する側且つ前記第1の支軸とは異なる位置に設置された第2の支軸に、一端が回動自在に支持された第2リンク部材と、
前記第1の支軸及び第2の支軸に支持された前記第1リンク部材及び第2リンク部材の各固定端とは反対側の端部である第1の自由端及び第2の自由端を、相互に且つ回動自在に連結する第3リンク部材と、
前記第1の支軸と前記第2の自由端との間に取り付けられ、前記第2の自由端を前記第1の支軸に接近させる方向に付勢する付勢部材と、
前記第2の自由端が前記第1の自由端と前記第2の支軸とを結ぶ線を越えて前記第1の支軸側に移動することがないように前記第2の自由端の変位を規制する規制部材と、
を備え、前記操作によって前記第1の自由端に前記可動部が当接し、前記押圧力が前記規定値を越えると前記付勢部材の付勢力に抗して前記第1乃至第3リンク部材が成す形状が変化し、
前記第2リンク部材及び前記第3リンク部材は、同じ長さに形成され且つ前記第1リンク部材より短いことを特徴とするスイッチのステップ動作機構。 - 前記第1の自由端に当接した前記可動部の押圧力が、前記第1の自由端と前記第2の支軸とを結ぶ線に沿った方向に作用するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチのステップ動作機構。
- 前記第1リンク部材と前記第2リンク部材とが成す角度が180度未満となる範囲内で変化するように、前記第1乃至第3リンク部材の長さ及び前記第1の支軸乃至第2の支軸の位置が設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のスイッチのステップ動作機構。
- 前記可動部は、足踏操作されるフットスイッチのペダルであることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか一項に記載のスイッチのステップ動作機構。
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