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JP6018872B2 - 通信装置、及び、通信装置における転送情報管理方法 - Google Patents

通信装置、及び、通信装置における転送情報管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、パケット通信装置に関し、更に詳しくは、パケット通信装置の低消費電力化を実現するためのメモリ管理方法に関する。
温暖化などの環境問題が深刻化する中、サステナブルな社会を構築する上で、情報通信分野、特に通信装置の低消費電力化は急務とされている。通信装置の低消費電力化の取り組みとして、最も効果があるとされてきたのが、デバイスの微細化である。しかしながら、その微細化が原子一個分の10nmに近づき、明確な限界を迎えている。このため、消費電力の高い部品、特にCAM(Content Addressable Memory)や外部RAM(Ramdom Access Memory)などへのアクセス頻度を下げることで消費電力を低減させる技術として、データメモリから取得した情報を内部RAMやFF(Flip Flop)に保存するキャッシュ技術(特許文献1)がある。
特開2005−84999号公報
しかしながら、CAMや外部RAMの検索結果でキャッシュ(内部RAMやFF)を常に最新化していく方法だと、入力されるトラヒックパターンによって、CAMや外部RAMへのアクセス頻度を下げることができなくなる。例えば、平均の通過帯域は高いが、非常にバースト性が高いコネクション(高速バーストコネクション)と、平均の通過帯域が低いコネクション(低速コネクション)が複数混在した場合、CAMや外部RAMへのアクセス頻度が増加する。この場合、高速バーストコネクションのバーストとバーストとの合間に、複数の低速コネクションが挟まるようなトラヒックとなるため、一度内部RAMやFFにキャッシュされた高速バーストコネクションのエントリが、内部RAMやFFの容量以上の多数の低速コネクションが通過した場合、内部RAMやFFから削除されてしまう。平均としてはトラヒック量の多いコネクションの内部RAMやFFへのヒット率が低減するため、CAMや外部RAMへのアクセスが増加し、消費電力の増加を招く。
以上のことを鑑み、通過頻度の高いとわかっているコネクションは内部RAMやFFに予め登録し、CAMや外部RAMへのアクセスに応じて更新しないこととする。第二の例としては、通過頻度の高いとわかっているコネクションは内部RAMやFFに予め登録することに加え、実際の通過頻度に応じて内部RAMやFFの登録コネクションを変更するため、過去の一定期間のトラヒックの通過状況に応じて、内部RAMやFFの登録エントリを更新する。
トラヒックパターンによらずCAMや外部RAMのアクセス頻度を低減することが可能となるため、装置の設置場所や収容ユーザに寄らず装置の低消費電力化が可能となる。
本発明の通信システムを示した説明図である。(実施例1) 本発明の通信システムで処理する通信フレームの一例を示した説明図である。(実施例1) 本発明が適用された通信装置を示した説明図である。(実施例1) 本発明の通信装置内で付与する装置内ヘッダを示した説明図である。(実施例1) 本発明の通信装置が保持するコネクション検索RAMを示した説明図である。(実施例1) 本発明の通信装置が保持するコネクション検索CAMを示した説明図である。(実施例1) 本発明の通信装置が実施するコネクション検索処理を示したフローチャートである。(実施例1) 本発明の通信装置が保持する帯域監視テーブルを示した説明図である。(実施例1) 本発明の通信装置が保持するフレーム転送テーブルを示した説明図である。(実施例1) 本発明の通信装置が保持する出力ヘッダ処理テーブルを示した説明図である。(実施例1) 本発明の通信装置が実施するコネクション設定処理を示したフローチャートである。(実施例1) 本発明が適用された別の通信装置の一例を示した説明図である。(実施例2) 本発明の通信装置が保持する統計情報テーブルを示した説明図である。(実施例2) 本発明の通信装置が保持する別のコネクション検索RAMを示した説明図である。(実施例2) 本発明の通信装置が実施する登録基準値更新処理を示したフローチャートである。(実施例2) 本発明の通信装置が実施するコネクション設定更新処理を示したフローチャートである。(実施例2)
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
<実施例1>
図1は、本発明の通信システムの構成の一例を示す図である。
図1において、NWは、複数の通信装置20A〜20N(以下一般化していう場合、通信装置20Nと称する)からなる通信ネットワークを示す。例えば、通信装置20A、20Nには、それぞれ通信回線L20A、L20Nを介して、ユーザ端末T20A、T20Nが収容されている。ここでは、通信装置20A、20Nに、ユーザ端末T20Nが1台ずつ接続されているが、通常通信装置20Aや20N等の通信装置には複数のユーザ端末T20Nが接続される。
各通信装置20Nには、各通信回線NL20Nを介して、ネットワーク管理システムNMSが接続されている。ネットワーク管理システムNMSには、通信回線L10を介して、オペレータ端末T10が接続されている。本通信システムの管理を行うオペレータは、オペレータ端末T10から通信ネットワークNWに通信パスの設定を行う。
本発明は、このように複数のユーザのトラヒックが集中する通信装置20Nに対して有効になる。本発明の通信装置20Nは、入力フレームのヘッダ情報からCAMやRAMを検索することで入力フレームのヘッダ情報に対応するコネクションを特定し、各コネクションに応じた入力フレームの処理や帯域制御を行う。本発明の通信装置20Nは、消費電力の異なる2つの記憶部、例えば、CAMやCAMよりも消費電力の低いRAMを有する。オペレータから設定される装置の動作モードや各コネクションの設定帯域、及び過去のトラヒックの通過状況から、各コネクションに関する情報を、CAMとRAMのうちどちらに登録するかを決定する。これにより、通過頻度の高いコネクションに関する情報に関しては上記RAMを利用して検索することが可能となるため、RAMよりも消費電力の高いCAMの検索頻度を低減することが可能となる。
図2は、本実施例において、通信装置20Nが送受信する通信フレーム40のフォーマットを示す。
通信フレーム40は、宛先MACアドレス401、送信元MACアドレス402、VLANタグ403、後続ヘッダの種類を示すタイプ値404からなるMACヘッダと、ペイロード405と、フレームチェックシーケンス(FCS)407とからなる。
宛先MACアドレス401と送信元MACアドレス402には、通信装置20NのMACアドレス、またはユーザ端末T20NのMACアドレスが設定される。VLANタグ403は、フロー識別子となるVLAN IDの値(VID♯)を示している。
図3は、通信装置20Nのブロック構成を示す。
通信装置20Nは、複数の回線インタフェースボード(NIF)10(10−1〜10−n)と、これらのNIFに接続されたスイッチ部11およびノード管理部12からなる。
各回線インタフェースボード(NIF)10は、通信ポートとなる複数の入出力回線インタフェース101(101−1〜101−n)を備え、これらの通信ポートを介して、ユーザ端末T20Nおよび通信ネットワークNW上の他の通信装置20Nと接続されている。本実施例では、入出力回線インタフェース101は、イーサネット(登録商標)用の回線インタフェースとなっている。
各回線インタフェースボード(NIF)10は、NIF管理部110と、これらの入出力回線インタフェース101に接続された入力ヘッダ処理部103と、入力ヘッダ処理部103に接続された帯域監視部104を有する。また、各回線インタフェースボード(NIF)10は、スイッチ部11に接続された複数のSWインタフェース102(102−1〜102−n)と、これらのSWインタフェースに接続された出力フレームヘッダ処理部107を有する。
ここで、SWインタフェース102−iは、入出力回線インタフェース101−iと対応しており、入出力回線インタフェース101−iで受信した入力フレームは、SWインタフェース102−iを介してスイッチ部11に転送される。また、スイッチ部11からSWインタフェース102−iに振り分けられた出力フレームは、入出力回線インタフェース101−iを介して、出力回線に送出される。
入出力回線インタフェース101−iは、入力回線から通信フレーム40を受信すると、受信フレームに、図4に示す装置内ヘッダ42を付加する。装置内ヘッダ42は、入力Port ID:421と、入力側の回線インタフェースボード識別子(NIF ID)422と、フレーム長423と、コネクションID:424を示す複数のフィールドとからなっている。このうち、入力NIF ID:422とコネクションID:424は、内部ルーティング情報となっており、スイッチ部11は、この内部ルーティング情報に従って、入力フレームを特定の回線インタフェースボードの特定のSWインタフェースに転送する。
入出力回線インタフェース101−iが、受信フレームに装置内ヘッダ42を付加した時点で、入力Port ID:421、入力NIF ID:422、フレーム長423に有効値を設定するが、コネクションID:424用のフィールドは空欄となっている。このフィールドには、入力ヘッダ処理部103によって有効値が設定される。
入力ヘッダ処理部103は、後述するコネクション検索処理によりコネクション検索RAM:22およびコネクション検索CAM:23を検索し、各入力フレームの装置内ヘッダ42にコネクションID:424の値を追加する。
図5にコネクション検索RAM:22、図6にコネクション検索CAM:23が保持する情報の内容を示す。コネクション検索RAM:22およびコネクション検索CAM:23が保持する情報の内容は全く同様であるが、RAMとCAMであるためその検索方法が異なる。
コネクション検索RAM:22は、アドレス221と、エントリ有効フラグ222と、Port ID:223と、VID:224とを示すテーブルエントリを備えるテーブルを有し、アドレス221を検索キーとして、エントリ有効フラグ222と、Port ID:223と、VID:224とが検索される。RAMから受信したこれらの情報と、エントリ有効フラグが‘1’であるエントリの内、入力フレームのヘッダから抽出した情報が一致するエントリがあった場合、当該入力フレームのコネクションID:424は、一致したコネクション検索RAM:22のアドレスとなる。
一方、コネクション検索CAM:23は、エントリ有効フラグ232と、Port ID:233と、VID:234と、アドレス231とを示すテーブルエントリを備えるテーブルを有し、エントリ有効フラグ232と、Port ID:233と、VID:234とを検索キーとして、アドレス231が検索される。コネクション検索CAM:23の場合、得られたアドレス231+コネクション検索RAMのエントリ数nがコネクションID:424となる。さらに、コネクション検索CAM:23の場合は、コネクション検索RAMと同様に、アドレス231を検索キーとし、エントリ有効フラグ222と、Port ID:223と、VID:224とを示すテーブルエントリを検索することも可能である。
図7にコネクション検索処理の一例を示す。入力フレームが、図2に示したフレームフォーマットをもつ入力フレーム40の場合、入力ヘッダ処理部103はコネクション検索処理S100を実施する。入力ヘッダ処理部103は、コネクション検索RAM:22のnエントリ全てを検索し、その中からエントリ有効フラグ222が‘1’であり、入力フレームの装置内ヘッダ42の入力Port ID:421と、入力フレームのVLANタグ403が示すVIDの値(VID♯)とに対応するテーブルエントリを検索する(S101)。一致したエントリがあればそのアドレス221をコネクションID:424として取得し(S102)、終了する(S104)。一方、S101において、コネクション検索RAM:22に一致するエントリがなければ、エントリ有効フラグ232を‘1’、Port ID:233を入力フレームの装置内ヘッダのPort ID:421、VID:234を入力フレームのVLANタグ403が示すVIDの値(VID♯)として、コネクション検索CAM:23を検索し、ヒットしたアドレス231+コネクション検索RAMのエントリ数nをコネクションID:424として取得し(S103)、終了する(S104)。
本実施例では、通信装置20Nは、通信ネットワークNWに流入するフレームに対して帯域制御を行っている。
帯域監視部104は、入力ヘッダ処理部103から入力フレームを受信すると、入力フレームの装置内ヘッダ42が示すコネクションID:424を用いて、帯域監視テーブル24を参照して、フロー毎の帯域制御を行う。
図8に示すように、帯域監視テーブル24は、コネクションID:241をもつ複数のテーブルエントリからなる。各テーブルエントリは、コネクションID:241と対応して、設定帯域242、バースト長243、前回トークン値244、前回到着時刻245の値を示している。
帯域監視部17は、入力フレームを受信すると、帯域監視テーブル24から、入力フレームのコネクションID:424と対応するテーブルエントリを検索し、コネクション毎の使用帯域を監視する。具体的には、以下のリーキーバケツ方式により監視する。まず、入力フレーム到着時の現在時刻から前回到着時刻245を減算し、フレーム到着間隔を算出する。このフレーム到着間隔と設定帯域242を掛け合わせ、前回トークン値244から減算し、現在のトークン値を計算する。この際、計算された現在のトークン値が“0”未満である場合には、現在のトークン値を“0”とする。このようにして計算された現在のトークン値に当該入力フレームのフレーム長423を加算した際に、バースト長243を超過しなければ当該フレームは設定帯域通りに到着したフレームとし、そのまま透過させ、現在のトークン値に当該入力フレームのフレーム長423を加算した値を前回トークン値244に、入力フレームの到着時刻を前回到着時刻245に上書きする。一方、現在のトークン値に当該入力フレームのフレーム長423を加算した際に、バースト長243を超過すれば当該フレームは設定帯域を超過して到着したフレームとし、即時廃棄し、現在のトークン値を前回トークン値244に、入力フレームの到着時刻を前回到着時刻245に上書きする。このような帯域監視処理を実行した後、透過した入力フレームを入力フレームバッファ105に蓄積する。
入力フレームバッファ105に蓄積された入力フレームは、入力スケジューラ106によって読み出され、各入力フレームをその装置内ヘッダ42が示す入力Port ID:421と対応するSWインタフェース102に振り分ける。
スイッチ部11は、各インタフェースボード(NIF)10のSWインタフェース102−1〜102−nから入力フレームを受け取り、フレーム転送テーブル21を検索し、出力先を決定し、フレームを転送する。
図9に示すように、フレーム転送テーブル21は、入力フレームの入力NIF ID:423毎に存在し、コネクションID:211をもつ複数のテーブルエントリからなる。各テーブルエントリは、コネクションID:211と対応して、出力NIF ID:212、出力Port ID:213、出力コネクションID:214の値を示している。この出力コネクションID:214は、コネクションIDがインタフェースボード(NIF)10内でユニークなため、入力側から出力側のインタフェースボード(NIF)10への変換するためのものである。
スイッチ部11は、入力フレームを受信すると、入力フレームの入力NIF ID:423に対応するフレーム転送テーブル21を選択し、入力フレームのコネクションID:424と対応するテーブルエントリを検索し、装置内ヘッダ42のコネクションID:424にテーブルエントリが示す出力コネクションID:214を上書きし、入力フレームをテーブルエントリが示す出力NIF ID:212の出力Port ID:213に対応するインタフェースボード(NIF)10のSWインタフェース102に出力する。
各SWインタフェース102が受信した出力フレームは、次々と出力ヘッダ処理部107に供給される。
出力ヘッダ処理部107は、SWインタフェース102−1〜102−nから出力フレームを受け取り、出力ヘッダ処理テーブル25を検索し、出力フレームのヘッダ処理を行う。
図10に示すように、出力ヘッダ処理テーブル25は、コネクションID:251をもつ複数のテーブルエントリからなる。各テーブルエントリは、コネクションID:251と対応して、VLANタグ処理252、VLANタグ253、送信元MACアドレス254、宛先MACアドレス255の値を示している。
出力ヘッダ処理部107は、出力フレームを受信すると、出力ヘッダ処理テーブル25から、出力フレームのコネクションID:424と対応するテーブルエントリを検索し、出力フレームに実施すべきヘッダ処理に関する情報を取得し、その情報に基づいたヘッダ処理を行う。具体的には、VLANタグ処理252に応じてVLANタグの付与、変換、削除などを行い、付与や変換を行う場合には、VLANタグ:253の情報を使用する。さらに、出力フレームの宛先MACアドレス401にテーブルエントリの宛先MACアドレス255を、送信元MACアドレス402にテーブルエントリの送信元MACアドレス254をそれぞれ上書きし、出力フレームを出力フレームバッファ108に蓄積する。
入力フレームバッファ108に蓄積された出力フレームは、出力スケジューラ108によって読み出され、各出力フレームをその装置内ヘッダ42が示す入力Port ID:421と対応する入出力回線インタフェース101に振り分ける。入出力回線インタフェース101は、受信した出力フレームから装置内ヘッダ42を除去し、図2に示したフォーマットで出力フレームを出力回線に送出する。
図11に、通信装置20Nのノード管理部12が実施する、コネクション検索RAM:22およびコネクション検索CAM:23へのコネクション設定処理S200を示す。
オペレータがオペレータ端末T10から各通信装置20Nや各コネクションの設定を入力すると、ネットワーク管理システムNMSは各通信装置20Nに設定すべき装置情報やコネクション情報を設定する。この装置情報には、各入出力回線インタフェース101の動作モードなどが含まれ、コネクション情報には、あるVLANタグを有するフレームを、どのNIF:10のどの入出力回線インタフェース101で受信し、どのNIF:10のどの入出力回線インタフェース101へ出力するかに関する情報、さらには、当該コネクションの設定帯域などが含まれる。
これらの情報を管理用の通信回線NL20Nから受信したノード管理部12は、コネクション設定処理S200として、まず、コネクション検索CAMに当該コネクションを設定し、このコネクションIDに対応する各テーブルに有効値を設定する(S201)。さらに、処理モードがポートモードか、またはタグモードかをチェックする(S202)。ここで、ポートモードとは、当該入出力回線インタフェース101においては、入力フレームのVLANタグを無視し、入力された全てのフレームを一つのコネクションとして処理するモードである。このため、当該入出力回線インタフェース101に入力されるコネクションは一つだけというモードになる。一方、タグモードは、入力フレームのVLANタグを識別するモードである。このため、該入出力回線インタフェース101に入力されるコネクションは複数存在する。このため、S202においてポートモードの場合には、当該入出力回線インタフェース101に入力されるコネクションは一つだけとなるため、当該コネクションコネクション検索RAM:22に設定し、このコネクションIDに対応する各テーブルに有効値を設定し(S203)、終了となる(S207)。
一方、S202においてタグモードの場合には、コネクション検索RAM:22に空きがあるかチェックする(S204)。その結果、空きがあれば当該コネクションをコネクション検索RAM:22に設定し、このコネクションIDに対応する各テーブルに有効値を設定し(S203)、終了となる(S207)。
一方、S204において、コネクション検索RAM:22に空きがないと判断された場合、コネクション検索RAM:22に設定済みのタグモードのコネクションのうち、設定しようとしているコネクションの設定帯域よりも小さいコネクションがないかをチェックするために、帯域監視テーブル24を検索する(S205)。その結果、設定しようとしているコネクションの設定帯域よりも小さいコネクションがあった場合には、コネクション検索RAM:22に設定済みのコネクションの中で、設定帯域242が最小のコネクションをコネクション検索RAM:22から削除し、当該コネクションはコネクション検索RAM:22に設定し、このコネクションIDに対応する各テーブルに有効値を設定し(S203)、終了となる(S207)。
一方、S205において、設定しようとしているコネクションの設定帯域よりも小さいコネクションがなかった場合には、そのまま終了となる(S207)。
以上により、装置の動作モードや設定帯域に応じて、通過頻度が高いと思われるコネクションをコネクション検索RAM:22に設定することが可能となる。
<実施例2>
図12は、本発明の別の通信装置200Nのブロック構成を示す。
通信装置200Nは、実施例1の通信装置20Nと異なり、統計情報テーブル26を有し、さらに新たな情報が追加されたコネクション検索RAM:220を有している。また、通信装置200Nは、これらの統計情報テーブル26の情報を用いてコネクション検索RAM:220の設定を更新するコネクション更新処理部109を有する。その他、それぞれのブロックの構成は、通信装置20Nと同様である。
入力ヘッダ処理部103は、実施例1と同様のコネクション検索処理によりコネクション検索RAM:220およびコネクション検索CAM:23を検索し、各入力フレームの装置内ヘッダ42にコネクションID:424の値を追加する。さらに、当該コネクションIDで受信したフレーム数と受信バイト数を統計情報テーブル26に加算する。
図13に示すように、統計情報テーブル26は、コネクションID:261をもつ複数のテーブルエントリからなる。各テーブルエントリは、コネクションID:261に対応する、受信フレーム数262、受信バイト数263を示している。
図14に示すように、コネクション検索RAM:220は、実施例1と同様の検索キーとしてのアドレス221と、エントリ有効フラグ222と、Port ID:223と、VID:224とに加え、新たに受信フレーム数2205と、受信バイト数2206との領域が追加されたテーブルエントリを備えたテーブルを有する。
入力フレーム処理部103は、入力フレームを受信し、実施例1と同様のコネクション検索処理S100により入力フレームのコネクションID:424が判明すると、当該コネクションIDに対応する統計情報テーブル26のエントリを取得する。そして、受信フレーム数262に1、受信バイト数263に入力フレームのフレーム長423を加算し、統計情報テーブル26に書き戻す。
コネクション更新処理部109は、この統計情報テーブル26の情報を用いて、以下のようにコネクション検索RAM:220の情報を更新する。
図15には、コネクション更新処理部109が行う登録基準値更新処理S300を示す。ここで、登録基準値とは、コネクション検索RAM:220にコネクションを登録するかどうかの基準値を示す。この登録基準値は、統計情報テーブル26の受信フレーム数262または受信バイト数263から、登録基準値更新処理S300によって生成され、コネクション検索RAM:220内に登録されているコネクションの中で最も受信フレーム数または受信バイト数の小さいエントリの値となる。
コネクション更新処理部109は、通信装置200Nが動作し始めると周期的に以下の動作を繰り返す。まず、本処理部の内部変数である開始フラグを‘0’、完了フラグを‘0’、iを‘0’、登録基準値を‘0’、基準エントリを‘0’に初期化し(S301)、iをアドレス221としてコネクション検索RAM:220を検索する(S302)。当該エントリのエントリ有効フラグ222が‘1’かどうかをチェックし(S303)、エントリ有効フラグ222が‘1’であれば、予め設定レジスタ111にオペレータから設定されている基準値対象の設定を確認する(S304)。基準値対象が受信フレーム数であれば内部変数である開始フラグが‘0’かどうかをチェックし(S305)、開始フラグが‘0’であれば開始フラグに‘1’を設定し(S306)、内部変数の基準エントリに受信フレーム数2205、基準エントリにiを設定する(S307)。
その後、コネクション検索RAM:220の全エントリを検索完了したかどうかを判定し(S308)、完了していれば内部変数の完了フラグに‘1’、iに‘0’を設定し(S309)、S302から処理を継続する。
一方、S308において、全エントリの検索が完了していなければ、iに‘1’を加算し、S302から処理を継続する。
一方、S303において、コネクション検索RAM:220から取得したエントリ有効フラグ222が‘1’でなかった場合には、S308から処理を継続する。
一方、S305において、内部変数の開始フラグが‘0’でなかった場合、コネクション検索RAM:220から取得した受信フレーム数2205が、内部変数の登録基準値よりも小さいかをチェックし(S310)、小さければS307以降の処理を継続する。
一方、S304において、設定レジスタ111にオペレータから設定されている基準値対象が受信バイト数であれば、内部変数である開始フラグが‘0’かどうかをチェックし(S312)、開始フラグが‘0’であれば開始フラグに‘1’を設定し(S313)、内部変数の基準エントリに受信バイト数2206、基準エントリにiを設定し(S314)、その後S308から処理を継続する。
一方、S312において、内部変数の開始フラグが‘0’でなかった場合、コネクション検索RAM:220から取得した受信バイト数2206が、内部変数の登録基準値よりも小さいかをチェックし(S315)、小さければS314以降の処理を継続する。
上記において、内部変数の完了フラグと、登録基準値と、基準エントリは、図16に示すコネクション設定更新処理S400においても使用される。コネクション設定更新処理S400は、これらの情報を用いて、コネクション検索RAM:220の情報を更新する処理である。
図16は、コネクション更新処理部109が行うコネクション設定更新処理を示す。コネクション更新処理部109は、通信装置20Nが動作し始めると、予め設定レジスタ111にオペレータから設定されている任意の周期(通常1秒程度)に従って以下の動作を繰り返す。まず、内部変数jにコネクション検索RAM:220の全エントリ数n+1を設定し(S401)、上記S300が有する内部変数の完了フラグが‘1’かどうかチェックする(S402)。完了フラグが‘1’であれば、内部変数jをコネクションID:261として、統計情報テーブル26を検索し、当該エントリの受信フレーム数262および受信バイト数262を取得する。さらに当該エントリのこれらのフィールドに‘0’を書き戻し(S403)、予め設定レジスタ111にオペレータから設定されている基準値対象の設定を確認し(S404)、それが受信フレーム数であれば、統計情報テーブル26から取得した受信フレーム数262が、上記S300が有する内部変数の登録基準値よりも大きいかをチェックする(S405)。大きい場合には、コネクション検索RAM:220のエントリの内、上記S300が有する内部変数の基準エントリiに該当するエントリを削除し、このコネクションIDに対応する各テーブルの該当エントリも削除する(S406)。そして、コネクション検索CAM:23のエントリの内、内部変数j−コネクション検索RAM:220の全エントリ数nに該当するエントリをコネクション検索RAM:220へ登録(この際、統計情報テーブル26から取得した受信フレーム数262および受信バイト数263を、コネクション検索RAM:220の受信フレーム数2205および受信バイト数2206にコピー)し、このコネクションIDに対応する各テーブルに有効値を設定する(S407)。
この後、統計情報テーブル26の全エントリを検索完了したかどうかを判定し(S408)、完了していれば処理を終了し(S411)、完了していなければ、内部変数jに‘1’を加算してS402から処理を継続する。
一方、S405において、統計情報テーブル26から取得した受信フレーム数262が、上記S300が有する内部変数の登録基準値よりも大きくない場合、S408から処理を継続する。
一方、S404において、予め設定レジスタ111にオペレータから設定されている基準値対象の設定が受信バイト数の場合、統計情報テーブル26から取得した受信バイト数263が、上記S300が有する内部変数の登録基準値よりも大きいかをチェックし(S409)、大きい場合には、S405から処理を継続する。
一方、S409において、統計情報テーブル26から取得した受信バイト数263が、上記S300が有する内部変数の登録基準値よりも大きくない場合、S408から処理を継続する。
一方、S402において、上記S300が有する内部変数の完了フラグが‘1’でない場合、S408から処理を継続する。
以上の登録基準値更新処理S300およびコネクション設定更新処理S400により、統計情報テーブル26に保持されている一定期間の通過フレーム数または通過バイト数が少ないコネクションのエントリをコネクション検索RAM:220から削除し、通過フレーム数または通過バイト数が多いコネクションのエントリを追加することが可能となる。このように、一定期間の統計情報を用いることで、瞬間的なトラヒックのバーストなどの影響を受けずに、十分長い期間での各コネクションの通過頻度に従ってコネクション検索RAM:220の内容を更新することができるため、消費電力の高いコネクション検索CAM:23の検索頻度を抑止し低消費電力化が可能となる。
20N、200N・・・通信装置、21・・・フレーム転送テーブル、22・・・コネクション検索RAM、23・・・コネクション検索CAM、24・・・帯域監視テーブル、25・・・出力ヘッダ処理テーブル、26・・・統計情報テーブル、104・・・地域監視部、109・・・コネクション更新処理部

Claims (6)

  1. 受信したデータの転送処理を、予め保持された前記データの転送先を示す転送情報を前記データのヘッダ情報に基づいて検索し、前記転送情報で行う通信装置であって、
    データを送受信する入出力部と、
    前記データのヘッダ情報と前記転送情報とを対応付けて保持する第一のメモリと、
    前記ヘッダ情報と前記転送情報とを対応付けて保持し、前記第一のメモリより消費電力が大きい第二のメモリと、
    前記入出力部を介して受信されるデータのヘッダ情報を抽出し、前記抽出されたヘッダ情報に基づいて前記第一のメモリ又は前記第二のメモリを検索し、前記抽出されたヘッダ情報に対応する前記転送情報を取得するヘッダ処理部と、
    前記転送情報に基づいて前記データの転送先を決定するデータ処理部と、
    前記通信装置に設定されている前記データの制御情報に基づいて、前記第一のメモリと前記第二のメモリに保持させる情報を決定する管理部とを備え
    前記管理部は、前記データの転送情報設定時に、
    前記転送情報を前記第二のメモリに保持し、
    前記データの転送処理が第一の処理モードの場合は、前記転送情報を前記第一のメモリに保持し、
    前記データの転送処理が前記第一の処理モードと異なる第二の処理モードの場合は、前記第一のメモリの空状態と前記データの帯域に応じて前記第一のメモリに保持する内容を前記転送情報で更新し、
    前記ヘッダ処理部は、前記第一のメモリ又は前記第二のメモリの検索時に、
    前記第一のメモリを検索し、
    前記第一のメモリに転送情報がない場合に前記第二のメモリを検索する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記制御情報は、前記データの転送に使用可能な通信帯域を示す帯域情報であり、前記帯域情報は前記転送情報毎に設定されることを特徴とする通信装置。
  3. 請求項2に記載の通信装置であって、
    前記管理部は、前記転送情報毎に設定された前記帯域情報のうち、他の帯域情報よりも大きい通信帯域を示す帯域情報が設定された前記転送情報及び前記転送情報に対応する前記ヘッダ情報を優先して、前記第一のメモリに保持させることを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1に記載の通信装置であって、
    受信したデータのフレーム数とバイト数を記憶するテーブルと、
    前記テーブルの情報に基づき前記第一のメモリが保持する転送情報を更新するコネクション更新処理部とを備え、
    前記ヘッダ処理部がデータの受信毎に前記テーブルのフレーム数とバイト数を更新し、
    前記コネクション更新処理部は、
    前記第一のメモリで検索されたフレーム数またはバイト数と予め登録された前記第一のメモリへの転送情報の登録可否を示す基準のフレーム数またはバイト数とを比較して、前記検索されたフレーム数またはバイト数が前記基準のフレーム数またはバイト数より小さい場合、前記第一のメモリへの転送情報の登録可否を示す基準を更新し、
    前記基準のフレーム数またはバイト数と前記テーブルに記憶されたフレーム数またはバイト数とを比較して、前記テーブルに記憶されたフレーム数またはバイト数が前記基準のフレーム数またはバイト数より大きい場合、前記第一のメモリへの転送情報の登録を更新する
    ことを特徴とする通信装置。
  5. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記ヘッダ処理部は、前記抽出されたヘッダ情報に基づいて前記第一のメモリを検索し、前記抽出されたヘッダ情報に対応する前記転送情報が前記第一のメモリに保持されていない場合、前記第二のメモリを検索し、前記抽出されたヘッダ情報に対応する前記転送情報を取得することを特徴とする通信装置。
  6. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記第一のメモリは、前記第二のメモリより消費電力が小さいことを特徴とする通信装置。
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