JP6013112B2 - 軸受装置の冷却構造 - Google Patents
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Description
発熱による軸受の温度上昇は、予圧の増加をもたらす結果となり、主軸の高速化、高精度化を考えると極力抑えたい。これらのことから主軸装置の温度上昇を抑えるため、運転中の予圧の軽減、または冷却等が講じられている。その主なものには、以下のものがある(特許文献1〜9)。
・2つの軸受間に配置された内輪側間座の外周面にフィンを形成し、このフィンに対向するハウジングとの間に、冷却剤を供給する通路を設けて、内輪間座を直接油等で冷却する方法が開示されている(特許文献3、4)
・ 内輪間座を、内周部品と、多孔質材からなる外周部品との2体で形成し、内周部品と外周部品との接面間に、冷却媒体通路を形成したもので、この冷却媒体通路を溝とした技術が開示されている(特許文献5)。
・ 軸受の内筒と主軸とのはめあい面の少なくとも一方に溝を形成し、その溝に冷却液を流入して主軸の冷却を行う方法が開示されている(特許文献6)。
・ 主軸装置の主軸中心部に導入した潤滑液で、それぞれの軸受を潤滑すると共に、同潤滑液を主軸の内周面に沿って軸線方向に流通させ主軸を内側から冷却する方法が開示されている(特許文献7)。
・2つの軸受間の空間に冷風を、回転方向に角度を付けて噴射して旋回流とすることで冷却を行う方法が開示されている(特許文献8)。
・ 内輪間座を空冷する空気吹き出し口を軸受箱または主軸に設けたもので、圧縮空気を内輪間座に吹き付けて空冷することにより、軸受の内輪を間接的に冷却する方法が開示されている(特許文献9)。
特許文献2〜7はいずれも間座等を油を用いて冷却することで内輪温度を下げる技術である。よってこれらの技術は、油の循環経路が複雑となり、供給用のポンプ等付帯設備が必要になることから、高価な主軸装置となってしまう。特許文献8、9は、冷却媒体としてエアを使用したもので、比較的安価に装置の構築が可能である。しかしながらエアによる冷却には、多量のエアが必要であり、少量エアで効率的に冷却できる装置が望まれる。
前記外輪間座の圧縮エアの吐出口は、1個または複数個であっても良い。
外輪間座の吐出口から吐出された圧縮エアが、内輪間座と共に主軸を冷却することにより、主軸の温度上昇に伴うセラミック内輪の径方向膨張が抑えられて、セラミックスの材質特性を活かせることが期待できる。結果、予圧の軽減ができ更なる高速化が可能となる。
前記外輪間座の吐出口のオフセット量が、被冷却部の主軸の半径に対して0.5倍以上で、且つ、外輪間座の内径以下としても良い。試験の結果、吐出口のオフセット量が、主軸半径の約0.5倍から主軸表面の接線付近で内輪は最大の降下温度となっていた。外輪間座の吐出口をオフセットし、エア流れを内輪回転方向とすることで、冷却エアが回転方向に安定して流れ、効果的に内輪間座の表面の熱を吸収するためと考えられる。
前記孔が複数設けられているため、主軸を直接冷却させる冷却効果も高めることができる。
前記内輪間座の孔が、径方向外方に向かうに従って、前記回転方向とは逆角度に傾くように傾斜する傾斜状の孔としても良い。
前記内輪間座の溝に対向する主軸表面に、断面V形状、断面凹形状、または螺旋状の溝を設けても良い。前記断面は、主軸を主軸軸心を含む平面で切断して見た断面をいう。この場合、放熱面積をさらに拡大することができ、主軸を直接冷却させる冷却効果をさらに高めることができる。
前記内輪間座の孔を同内輪間座の軸心に垂直な平面で切断して見た断面が、矩形または楕円形であっても良い。
前記内輪間座の溝を同内輪間座の軸心を含む平面で切断して見た断面が、V字形状または凹形状であっても良い。前記内輪間座の溝が螺旋溝から成るものであっても良い。このように内輪間座の外周面の表面積を大きくすることができる。
前記内輪間座の外周面に、前記溝に代えて凹凸部を設けても良い。この場合にも、内輪間座より外周面の表面積を大きくし、内輪間座表面からの放熱を効率良く行うことができる。
前記外輪間座に、前記内輪間座の外周面に向けて圧縮エアを吐出する吐出口が、回転方向の前方へ傾斜して設けられ、前記内輪間座の外周面における、前記吐出口から吐出された圧縮エアが噴き付けられる位置に、円周方向に並ぶ複数の孔が設けられ、前記外輪間座は、前記転がり軸受内にエアオイルを供給するエアオイル供給口を有し、このエアオイル供給口は、前記転がり軸受内に突出して前記内輪の外周面との間でエアオイル通過用の環状すきまを介して対面する突出部を含み、前記エアオイル供給口は、前記突出部の内径側で内輪に対しエアオイルを吐出するノズルを含むものであっても良い。この場合、ノズルは、突起部の内径側で内輪に対しエアオイルを吐出する。突起部を軸受内に挿入したうえで、エアオイルを内輪により近づけて吐出させることができるため、軸受の潤滑および冷却機能を高めることができる。
前記エアオイル供給口と、前記圧縮エアの吐出口とを兼用させたものとしても良い。この場合、エアオイルを供給するためのエア量削減と、エアオイル専用の孔数削減とを図ることができ、装置構造を簡素化することができる。これにより製造コストの低減を図ることができる。
この構成によると、吐出口から吐出したエアが、環状すきまを介して転がり軸受内に確実に導入される。このエアは転がり軸受内で熱を吸収して排気される。
前記圧縮エアすなわち冷却用エアを供給する圧縮エア供給装置を、エアオイル供給装置とは別個に独立して設けても良いし、エアオイル供給装置の空き回路を油供給せずに利用しても良い。
2個以上で複列配置された円すいころ軸受に適用したものであっても良い。
円筒ころ軸受に適用しても良い。
これらアンギュラ玉軸受、円すいころ軸受、および円筒ころ軸受の内輪をセラミックス製としても良い。
前記外輪間座に、前記内輪間座の外周面に向けて冷却専用の圧縮エアを吐出する吐出口が、回転方向の前方へ傾斜して設けられ、前記内輪間座の外周面における、前記吐出口から吐出された圧縮エアが噴き付けられる位置に、傾斜して吹き付けられる圧縮エアを受けるための円周方向に並ぶ複数の孔が設けられているため、圧縮エアを使用して安価で、効率よく且つ合理的に内輪と主軸を冷却することができる。
この例の軸受装置の冷却構造は、工作機械装置に適用される。ただし、工作機械装置だけに限定されるものではない。以下の説明は、軸受の冷却方法についての説明をも含む。
図1に示すように、この軸受装置は、軸方向に並ぶ複数の転がり軸受1,1の外輪2,2間および内輪3,3間に、外輪間座4および内輪間座5をそれぞれ介在させている。また外輪2および外輪間座4がハウジング6にすきま嵌めで設置され、内輪3および内輪間座5が主軸7に締まり嵌めで嵌合される。各転がり軸受1としてセラミック製の内輪3を使用したアンギュラ玉軸受が適用されている。これらアンギュラ玉軸受が背面組合せで設置され、内輪外径面および外輪内径面における接触角の反偏り側にそれぞれカウンタボアが設けられている。内外輪3,2の軌道面間に複数の転動体8が介在され、これら転動体8が保持器9により円周等配に保持される。前記保持器9は外輪案内形式のリング形状から成る。軸受すきまの設定は、内輪間座5と外輪間座4の幅寸法差で行われる。これら軸受1,1の潤滑を図3に示す後述のエアオイル潤滑としている。
図2に示すように、外輪間座4に、内輪間座5の外周面に向けて圧縮エアを吐出する複数個(この例では3個)の吐出口10を設けている。これら吐出口10のエア吐出方向を、それぞれ内輪3(図1)および主軸7の回転方向L1の前方へ傾斜させている。これら複数個の吐出口10は円周等配に配設されている。各吐出口10は、それぞれ直線状であって、外輪間座4の軸心に垂直な断面における任意の半径方向の直線L2から、この直線L2と直交する方向にオフセットした位置にある。この例では、外輪間座4の吐出口10のオフセット量OSは、被冷却部の主軸7の半径に対して0.5倍以上で、且つ、外輪間座4の内径以下としている。
図3に示すように、外輪間座4は、軸受内にエアオイルを供給するエアオイル供給口16を有する。エアオイル供給口16は転がり軸受1,1毎にそれぞれ設けられている。図2に示すように、外輪間座4には、各エアオイル供給口16に連通するエアオイル供給孔12,12がそれぞれ設けられている。各エアオイル供給孔12は、外輪間座4の外周面から径方向内方に所定深さ形成され、孔底付近部にてエアオイル供給口16に連通する。図3に示すように、各エアオイル供給口16は、前記孔底付近部から対象とする軸受側に向かうに従って内径側に至るように傾斜する傾斜角度をもつ貫通孔状に形成されている。この例の各エアオイル供給口16は、同エアオイル供給口16から定められた圧力で吐出されたエアオイルが、例えば、内輪軌道面と転動体8との境界付近に当たるように傾斜角度が規定される。
この軸受装置には、エアオイルを排気するエアオイル排気口19を設けている。エアオイル排気口19は、外輪間座4における円周方向の一部に設けられた排気溝20と、ハウジング6に設けられ前記排気溝20に連通する軸受箱排気溝21および軸受箱排気孔22とを有する。前記外輪間座4の排気溝20は、エアオイル供給孔12が設けられる位置とは対角の円周方向位置で、軸受背面側の外輪端面に臨む外輪間座4の端面にスリット状に形成される。ハウジング6の軸受箱排気溝21は、前記外輪間座4の排気溝20と同一の円周方向位置にわたって形成され、軸方向に延びる軸受箱排気孔22に連通する。
転がり軸受1の潤滑に供されたエアと油は、軸受内を軸方向に貫通して外部に放出されるのと、前記排気溝20より、軸受箱排気溝21および軸受箱排気孔22を経路として外部に放出される。
またこの例では、内輪間座冷却後の冷却エアを、前記エアオイル排気口19から排気するようにしている。換言すると、エアオイルの排気経路と、冷却エアの排気経路とを共通化している。
またエアオイルの排気経路と、冷却エアの排気経路とを共通化しているため、装置構造を簡素化することができ、製造コストの低減を図れる。
以下の説明においては、各形態で先行する形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組合せることも可能である。
前記環状すきまδ2は、前述の径方向すきまδ1と同様に、次のように設定される。外輪間座4Aの吐出口10の総断面積よりも、内輪外径面3aと突出部23の内周面との間で形成される環状すきまδ2の径方向断面積が大きくなるように、前記環状すきまδ2が設定される。
この構成によると、内輪間座5Aの孔15を通ってこの内周面に吐出されたエアオイルは、図11の矢印A2に示すように、主軸7および内輪間座5Aの冷却と共に、軸方向溝27、径方向溝28,28を順次通過して、内輪3の冷却を効果的に行うことができる。またエアオイルが径方向溝28を通過する際、油が内輪端面に付着して付着流れとなるため、転がり軸受1の潤滑油として確実に利用できるようになる。
図31において、前記外輪間座4の内周面と前記内輪間座5の外周面との間には径方向すきまδ3が設けられており、外輪間座4の内周面に、内輪間座5の外周面に向けて冷却用の圧縮エアを供給する吐出口10が設けられている。この例では、図33に示すように、吐出口10の数は3個であり、各吐出口10は円周方向に等配とされている。
2…外輪
3…内輪
3a…内輪外径面
4…外輪間座
5…内輪間座
5a…溝
6…ハウジング
10…吐出口
15…孔
16…エアオイル供給口
23…突出部
25…ノズル
δ2…環状すきま
Claims (8)
- 軸方向に並ぶ複数の転がり軸受の外輪間および内輪間に外輪間座および内輪間座がそれぞれ介在し、前記外輪および外輪間座がハウジングに設置され、前記内輪および内輪間座が主軸に嵌合される軸受装置において、
前記外輪間座に、前記内輪間座の外周面に向けて冷却専用の圧縮エアを吐出する吐出口が、回転方向の前方へ傾斜して設けられ、前記内輪間座の外周面における、前記吐出口から吐出された圧縮エアが噴き付けられる位置に、傾斜して吹き付けられる圧縮エアを受けるための円周方向に並ぶ複数の孔が設けられた軸受装置の冷却構造。 - 軸方向に並ぶ複数の転がり軸受の外輪間および内輪間に外輪間座および内輪間座がそれぞれ介在し、前記外輪および外輪間座がハウジングに設置され、前記内輪および内輪間座が主軸に嵌合される軸受装置において、
前記外輪間座に、前記内輪間座の外周面に向けて圧縮エアを吐出する吐出口が、回転方向の前方へ傾斜して設けられ、前記内輪間座の外周面における、前記吐出口から吐出された圧縮エアが噴き付けられる位置に、円周方向に並ぶ複数の孔が設けられ、
前記内輪間座の外周面に、溝が設けられた軸受装置の冷却構造。 - 請求項1または請求項2に記載の軸受装置の冷却構造において、前記内輪がセラミック製である軸受装置の冷却構造。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の軸受装置の冷却構造において、前記内輪間座の内周面に、溝が設けられた軸受装置の冷却構造。
- 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の軸受装置の冷却構造において、前記外輪間座は、前記圧縮エアを吐出する吐出口とは別に、前記転がり軸受内にエアオイルを供給するエアオイル供給口を有し、このエアオイル供給口は、前記転がり軸受内に突出して前記内輪の外周面との間でエアオイル通過用の環状すきまを介して対面する突出部を含む軸受装置の冷却構造。
- 請求項5に記載の軸受装置の冷却構造において、前記エアオイル供給口は、前記突出部の内径側で内輪に対しエアオイルを吐出するノズルを含む軸受装置の冷却構造。
- 軸方向に並ぶ複数の転がり軸受の外輪間および内輪間に外輪間座および内輪間座がそれぞれ介在し、前記外輪および外輪間座がハウジングに設置され、前記内輪および内輪間座が主軸に嵌合される軸受装置において、
前記外輪間座に、前記内輪間座の外周面に向けて圧縮エアを吐出する吐出口が、回転方向の前方へ傾斜して設けられ、前記内輪間座の外周面における、前記吐出口から吐出された圧縮エアが噴き付けられる位置に、円周方向に並ぶ複数の孔が設けられ、前記外輪間座は、前記転がり軸受内にエアオイルを供給するエアオイル供給口を有し、このエアオイル供給口は、前記転がり軸受内に突出して前記内輪の外周面との間でエアオイル通過用の環状すきまを介して対面する突出部を含み、前記エアオイル供給口と、前記圧縮エアの吐出口とが兼用する軸受装置の冷却構造。 - 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の軸受装置の冷却構造において、前記転がり軸受が、アンギュラ玉軸受、円すいころ軸受、または円筒ころ軸受である軸受装置の冷却構造。
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