JP6007344B1 - Multi-point spark plug - Google Patents
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Abstract
【課題】広い範囲での多点点火が可能であると共に交換が容易な多点点火プラグを提供する。【解決手段】エンジン1の燃焼室4内の混合気に点火する多点点火プラグ100は、扁平に形成されて先端部11が燃焼室4に臨むようにエンジン1の挿入孔5に挿入される本体部10と、先端部11の長手方向に間隙を空けて一対設けられる側方電極12と、一対の側方電極12の間隙に設けられ、先端部11の長手方向に沿って複数の点火ギャップ14を形成する少なくとも一つの中間電極13と、を備える。【選択図】図3Provided is a multipoint ignition plug which can perform multipoint ignition in a wide range and can be easily replaced. A multi-point spark plug (100) for igniting an air-fuel mixture in a combustion chamber (4) of an engine (1) is formed into a flat shape and is inserted into an insertion hole (5) of the engine (1) so that a tip end (11) faces the combustion chamber (4). A main body 10, a pair of side electrodes 12 provided with a gap in the longitudinal direction of the tip 11, and a plurality of ignition gaps provided in the gap between the pair of side electrodes 12 along the longitudinal direction of the tip 11. 14 and at least one intermediate electrode 13 forming 14. [Selection] Figure 3
Description
本発明は、複数の点火ギャップを有する多点点火プラグに関する。 The present invention relates to a multipoint spark plug having a plurality of spark gaps.
特許文献1には、エンジンのシリンダヘッドとシリンダブロックとの間に介装されるヘッドガスケットに保持される複数の中間部材によって複数の点火ギャップを形成する多点点火装置が開示されている。 Patent Document 1 discloses a multipoint ignition device in which a plurality of ignition gaps are formed by a plurality of intermediate members held by a head gasket interposed between a cylinder head and a cylinder block of an engine.
しかしながら、特許文献1の多点点火装置では、点火プラグを交換する際には、ヘッドガスケットごと交換するので、シリンダブロックからシリンダヘッドを取り外す必要があった。 However, in the multipoint ignition device of Patent Document 1, when replacing the spark plug, the entire head gasket is replaced. Therefore, it is necessary to remove the cylinder head from the cylinder block.
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、広い範囲での多点点火が可能であると共に交換が容易な多点点火プラグを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a multipoint ignition plug that can perform multipoint ignition in a wide range and can be easily replaced.
本発明のある態様によれば、エンジンの燃焼室内の混合気に点火する多点点火プラグは、扁平に形成されて先端部が前記燃焼室に臨むように前記エンジンの挿入孔に挿入される本体部と、前記先端部の長手方向に間隙を空けて一対設けられる側方電極と、一対の前記側方電極の前記間隙に設けられ、前記先端部の長手方向に沿って複数の点火ギャップを形成する少なくとも一つの中間電極と、を備えることを特徴とする。 According to an aspect of the present invention, the multipoint spark plug for igniting the air-fuel mixture in the combustion chamber of the engine is formed in a flat shape and is inserted into the engine insertion hole so that the tip portion faces the combustion chamber , A pair of side electrodes provided with a gap in the longitudinal direction of the tip, and a plurality of ignition gaps provided in the gap between the pair of side electrodes, along the longitudinal direction of the tip And at least one intermediate electrode.
この態様では、扁平に形成される本体部の先端部には、長手方向に沿って複数の点火ギャップが形成されるので、広い範囲での多点点火が可能である。また、扁平に形成される本体部は、先端部が燃焼室に臨むようにエンジンの挿入孔に挿入される。よって、エンジンの挿入孔から多点点火プラグを引き抜いて、新たな多点点火プラグを挿入するだけで、多点点火プラグを交換することができる。したがって、広い範囲での多点点火が可能であると共に交換が容易な多点点火プラグを提供することができる。 In this aspect, since a plurality of ignition gaps are formed along the longitudinal direction at the front end portion of the main body portion formed flat, multipoint ignition in a wide range is possible. Further, the main body portion formed flat is inserted into the insertion hole of the engine so that the tip portion faces the combustion chamber. Therefore, the multipoint spark plug can be replaced by simply pulling out the multipoint spark plug from the engine insertion hole and inserting a new multipoint spark plug. Therefore, it is possible to provide a multipoint ignition plug that can perform multipoint ignition in a wide range and can be easily replaced.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る多点点火プラグ100について説明する。
Hereinafter, a
まず、図1,図2A,及び図2Bを参照して、多点点火プラグ100が適用されるエンジン1の構成について説明する。
First, the configuration of the engine 1 to which the
図1に示すように、エンジン1は、シリンダブロック2内に形成されるシリンダ2aと、シリンダ2a内を往復動するピストン2bと、シリンダブロック2に取り付けられてシリンダ2aの頂部を閉塞するシリンダヘッド3(図2A参照)と、を備える。エンジン1には、シリンダ2aとピストン2bとシリンダヘッド3とによって燃焼室4が形成される。エンジン1は、燃焼室4内で圧縮された混合気に点火プラグ7と多点点火プラグ100とが点火して燃焼させることによって動力を得る火花点火内燃機関である。
As shown in FIG. 1, an engine 1 includes a
エンジン1は、多点点火プラグ100を挿入するための一対の挿入孔5を有する。図2Aに示すように、挿入孔5は、シリンダヘッド3に形成される。これに限らず、図2Bに示すように、挿入孔5を、シリンダブロック2とシリンダヘッド3との間のヘッドガスケット6に形成してもよい。また、図示しないが、挿入孔5を、シリンダブロック2に形成してもよい。
The engine 1 has a pair of
エンジン1では、挿入孔5は、燃焼室4における吸気バルブ8側と排気バルブ9側との点火プラグ7から離れた位置(燃焼室4の下端部)にそれぞれ形成される。エンジン1では、点火プラグ7に加えて多点点火プラグ100によっても点火が行われるので、燃焼による火炎流動を発生させることができる。その結果、スキッシュエリアを設けることなく急速燃焼を実現でき、冷却損失を減少させることができる。
In the engine 1, the
なお、これに限らず、挿入孔5を、燃焼室4において点火プラグ7から離間しており、かつ混合気の温度が低い箇所、即ちノッキングが発生しやすい箇所に形成してもよい。また、挿入孔5を、燃焼室4の一箇所のみに形成してもよく、三箇所以上の複数箇所に形成してもよい。このように、燃焼室4の形状に応じて挿入孔5を形成することで、任意の数の多点点火プラグ100を設けることができる。
However, the present invention is not limited to this, and the
次に、図3から図6を参照して、多点点火プラグ100の構成について説明する。
Next, the configuration of the
図3及び図4に示すように、多点点火プラグ100は、扁平に形成されて先端部11が燃焼室4に臨むようにシリンダヘッド3の挿入孔5に挿入される本体部10と、先端部11の長手方向に間隙を空けて一対設けられる側方電極12と、一対の側方電極12の間隙に設けられ、先端部11の長手方向に沿って複数の点火ギャップ14を形成する中間電極13と、先端部11から燃焼室4内に突出し側方電極12及び中間電極13を保持する電極保持部としての碍子15と、本体部10と比較して大きく形成されてシリンダヘッド3に取り付けられる取付部としてのフランジ部20と、を備える。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
本体部10は、挿入孔5の形状に対応する角丸長方形の断面形状を有し、挿入孔5に対応した長さに形成される。本体部10は、アルミニウム等の金属によって形成される。図4に示すように、本体部10には、挿入孔5との隙間を閉塞する第1シール材としてのメタルガスケット16が巻装される。メタルガスケット16については、後で詳細に説明する。
The
先端部11は、燃焼室4の内周と同じ形状に形成されて、燃焼室4の内周の一部を構成する。即ち、先端部11は、半球型の燃焼室4を有するシリンダヘッド3に多点点火プラグ100が取り付けられる場合には、半球型の燃焼室4と同一の半径を有する球面形状に形成される。また、先端部11は、ヘッドガスケット6に多点点火プラグ100が取り付けられる場合には、シリンダ2aの内周と同一の半径を有する曲面形状に形成される。
The
側方電極12は、碍子15を介して本体部10に保持される。側方電極12は、碍子15から燃焼室4内に更に突出する。側方電極12は、先端部11からL字状に突出して形成される。一方の側方電極12は、本体部10及びフランジ部20を貫通して、後述する入力端子22まで延設される。同様に、他方の側方電極12は、本体部10及びフランジ部20を貫通して、後述する接続端子23まで延設される。一対の側方電極12は、互いの先端が対向するように設けられる。一方の側方電極12には、入力端子22を介してイグニッションコイル(図示省略)からの点火電流が入力される。
The
中間電極13は、対向する一対の側方電極12の間に一対設けられる。中間電極13は、碍子15を介して本体部10に保持される。中間電極13は、碍子15から燃焼室4内に更に突出する。中間電極13は、側方電極12とは異なり本体部10を貫通せずに、本体部10に一部のみが挿入されて保持される。
A pair of
中間電極13は、対向する一対の側方電極12の間に三つの点火ギャップ14を等間隔に形成するように直線状に配置される。このように、扁平に形成される本体部10の先端部11には、長手方向に沿って複数の点火ギャップ14が形成されるので、燃焼室4内における広い範囲での多点点火が可能である。
The
中間電極13は、一つのみ設けられてもよく、三つ以上の複数設けられてもよい。中間電極13の数は、本体部10の先端部11の長手方向の寸法や、設計上の点火ギャップ14の数などに応じて任意に設定される。
Only one
中間電極13は、先端部11からT字状に突出して形成される。これにより、イグニッションコイルから一方の側方電極12に入力された点火電流を、点火ギャップ14を直線状に通過して他方の側方電極12に流すことができる。よって、確実に点火ギャップ14にて火花を発生させることができる。
The
碍子15は、側方電極12及び中間電極13と本体部10との間を絶縁する。側方電極12を保持する碍子15は、先端部11から一部が突出すると共に、本体部10及びフランジ部20を貫通する長さに形成される。中間電極13を保持する碍子15は、先端部11から一部が突出すると共に、その一部が本体部10の内部に挿入される大きさに形成される。
The
図6に示すように、碍子15は、先端面15aから凹状に形成され、側方電極12及び中間電極13の外周を保持する底面15bと、底面15bから先端面15aにかけて側方電極12及び中間電極13から離間するように底面15bと先端面15aとを滑らかに接続する曲面状に形成される曲面部15cと、を有する。碍子15は、セラミック等の絶縁性を有する材料によって形成される。
As shown in FIG. 6, the
このように、曲面部15cが形成されることによって、側方電極12及び中間電極13から本体部10の外周までの経路は、先端面15aから底面15bが凹状に形成されない場合と比較して長くなる。よって、側方電極12及び中間電極13が本体部10の外周を介してシリンダヘッド3と短絡することを抑制できる。
Thus, by forming the
図1に示すように、メタルガスケット16は、多点点火プラグ100の本体部10を挿入孔5に挿入する際に、本体部10の外周に装着される。これにより、多点点火プラグ100が取り付けられると、メタルガスケット16が本体部10と挿入孔5との間の隙間をシールする。メタルガスケット16は、金属材料によって形成される。メタルガスケット16は、外周に突出するビード部16aを有する。
As shown in FIG. 1, the
ビード部16aは、メタルガスケット16の略中央から外周に向かって環状に突出する。ビード部16aが設けられることによって、挿入孔5の内周や本体部10の外周の誤差等の影響を受けずに、本体部10と挿入孔5との間の隙間をシールすることができる。
The
フランジ部20は、本体部10の全周にわたり本体部10から外周に突出して形成される。フランジ部20は、アルミニウム等の金属によって、本体部10と一体に形成される。フランジ部20は、一対の締結孔25aを有する。フランジ部20は、締結孔25aを挿通する一対のボルト25によって、シリンダヘッド3の外面に締結される。フランジ部20には、シリンダヘッド3との当接面をシールする第2シール材としてのOリング21が設けられる。
The
Oリング21は、フランジ部20における本体部10に臨む面に環状に形成されるOリング溝20aに挿入される。Oリング21は、ゴム材料によって形成される。
The O-
Oリング21は、ボルト25の締結力によってシリンダヘッド3との間で押しつぶされる。これにより、フランジ部20がシリンダヘッド3に締結されると、Oリング21が本体部10と挿入孔5との隙間をシールする。
The O-
なお、エンジン1では、多点点火プラグ100の本体部10とエンジン1の挿入孔5との隙間を、メタルガスケット16とOリング21とによって二重にシールしているが、メタルガスケット16とOリング21とのいずれか一方のみによってシールしてもよい。
In the engine 1, the gap between the
フランジ部20には、一方の側方電極12に接続され、イグニッションコイルからの点火電流が入力される入力端子22と、他方の側方電極12に接続され、他の多点点火プラグ100の入力端子22に接続される接続端子23と、が設けられる。
The
これにより、一つの燃焼室4に設けられる一対の多点点火プラグ100を、プラグコード(図示省略)を介して直列に接続して同時に点火を行うことが可能である。また、一対の多点点火プラグ100の先に、プラグコード(図示省略)を介して点火プラグ7を更に直列に接続して同時に点火を行うことも可能である。このとき、点火プラグ7の接地電極7a(図2A参照)がシリンダヘッド3に接触してアースとされる。
As a result, a pair of multi-point spark plugs 100 provided in one
次に、多点点火プラグ100の交換作業について説明する。
Next, replacement work of the
多点点火プラグ100を交換する際には、まず、一対のボルト25を取り外して、本体部10をエンジン1の挿入孔5から引き抜く。次に、新たな多点点火プラグ100の本体部10にメタルガスケット16を巻装し、Oリング溝20aにOリング21を挿入して、エンジン1の挿入孔5に挿入する。そして、一対のボルト25を締結孔25aに挿通させて締結すれば、多点点火プラグ100の交換が完了する。
When exchanging the
このように、エンジン1の挿入孔5から多点点火プラグ100を引き抜いて、新たな多点点火プラグ100を挿入するだけで、多点点火プラグ100を交換することができるので、多点点火プラグ100の交換が容易である。
In this way, the
また、このとき、点火プラグ7とは異なり、多点点火プラグ100自体を回転させてシリンダヘッド3の雌ねじに螺合させることがないため、側方電極12及び中間電極13を燃焼室4内の規定の位置に確実に配置することができる。よって、多点点火プラグ100を交換しても点火ギャップ14の位置が変化することはないので、設計したとおりに混合気を燃焼させることができる。
At this time, unlike the
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。 According to the above embodiment, there exist the effects shown below.
多点点火プラグ100では、扁平に形成される本体部10の先端部11には、長手方向に沿って複数の点火ギャップ14が形成されるので、広い範囲での多点点火が可能である。また、扁平に形成される本体部10は、先端部11が燃焼室4に臨むようにエンジン1の挿入孔5に挿入される。よって、エンジン1の挿入孔5から多点点火プラグ100を引き抜いて、新たな多点点火プラグ100を挿入するだけで、多点点火プラグ100を交換することができる。したがって、広い範囲での多点点火が可能であると共に交換が容易な多点点火プラグ100を提供することができる。
In the
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。 The embodiment of the present invention has been described above. However, the above embodiment only shows a part of application examples of the present invention, and the technical scope of the present invention is limited to the specific configuration of the above embodiment. Absent.
例えば、上記実施形態では、本体部10とフランジ部20とがアルミニウム等の金属によって一体に形成され、そこにセラミック等の絶縁性を有する材料によって形成される碍子15が挿入されている。これに代えて、本体部10と碍子15とをセラミック等の絶縁性を有する材料によって一体に形成し、そこにアルミニウム等の金属によって形成されるフランジ部20を取り付けてもよい。
For example, in the above-described embodiment, the
100 多点点火プラグ
1 エンジン
2 シリンダブロック
3 シリンダヘッド
4 燃焼室
5 挿入孔
10 本体部
11 先端部
12 側方電極
13 中間電極
14 点火ギャップ
15 碍子(電極保持部)
15a 先端面
15b 底面
15c 曲面部
16 メタルガスケット(第1シール材)
16a ビード部
20 フランジ部(取付部)
21 Oリング(第2シール材)
22 入力端子
23 接続端子
DESCRIPTION OF
15a
21 O-ring (second sealing material)
22
Claims (7)
扁平に形成されて先端部が前記燃焼室に臨むように前記エンジンの挿入孔に挿入される本体部と、
前記先端部の長手方向に間隙を空けて一対設けられる側方電極と、
一対の前記側方電極の前記間隙に設けられ、前記先端部の長手方向に沿って複数の点火ギャップを形成する少なくとも一つの中間電極と、を備えることを特徴とする多点点火プラグ。 A multi-point spark plug for igniting an air-fuel mixture in an engine combustion chamber,
A main body portion that is formed into a flat shape and is inserted into the insertion hole of the engine such that the tip portion faces the combustion chamber;
A pair of side electrodes provided with a gap in the longitudinal direction of the tip,
A multipoint ignition plug comprising: at least one intermediate electrode provided in the gap between the pair of side electrodes and forming a plurality of ignition gaps along a longitudinal direction of the tip portion.
前記先端部から前記燃焼室内に突出し前記側方電極及び前記中間電極を保持する電極保持部を更に備え、
前記側方電極及び前記中間電極は、前記電極保持部から前記燃焼室内に更に突出することを特徴とする多点点火プラグ。 The multipoint spark plug according to claim 1,
An electrode holder that protrudes from the tip portion into the combustion chamber and holds the side electrode and the intermediate electrode;
The multi-point spark plug according to claim 1, wherein the side electrode and the intermediate electrode further protrude from the electrode holding portion into the combustion chamber.
前記電極保持部は、前記側方電極及び前記中間電極と前記本体部との間を絶縁することを特徴とする多点点火プラグ。 The multi-point spark plug according to claim 2,
The multi-point spark plug characterized in that the electrode holding part insulates the side electrode and the intermediate electrode from the main body part.
前記先端部は、前記燃焼室の内周と同じ形状に形成されて前記内周の一部を構成することを特徴とする多点点火プラグ。 The multi-point spark plug according to any one of claims 1 to 3,
The multi-point spark plug according to claim 1, wherein the tip portion is formed in the same shape as the inner periphery of the combustion chamber and constitutes a part of the inner periphery.
一方の前記側方電極に接続され、イグニッションコイルからの点火電流が入力される入力端子と、
他方の前記側方電極に接続され、他の多点点火プラグの前記入力端子に接続される接続端子と、を更に備えることを特徴とする多点点火プラグ。 The multipoint spark plug according to any one of claims 1 to 4,
An input terminal connected to one of the side electrodes and receiving an ignition current from an ignition coil;
A multi-point spark plug, further comprising a connection terminal connected to the other side electrode and connected to the input terminal of another multi-point spark plug.
前記燃焼室の上部に設けられる点火プラグから離間した位置に前記燃焼室の径方向から挿入されること特徴とする多点点火プラグ。A multi-point spark plug, wherein the multi-point spark plug is inserted from a radial direction of the combustion chamber at a position separated from a spark plug provided at an upper portion of the combustion chamber.
前記本体部は、外周に突出して形成されて前記エンジンの外面に締結されるフランジ部を有することを特徴とする多点点火プラグ。The multi-point spark plug according to claim 1, wherein the main body portion has a flange portion that protrudes from an outer periphery and is fastened to an outer surface of the engine.
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