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JP6006604B2 - 収納装置 - Google Patents

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JP6006604B2
JP6006604B2 JP2012227306A JP2012227306A JP6006604B2 JP 6006604 B2 JP6006604 B2 JP 6006604B2 JP 2012227306 A JP2012227306 A JP 2012227306A JP 2012227306 A JP2012227306 A JP 2012227306A JP 6006604 B2 JP6006604 B2 JP 6006604B2
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Description

本発明は、物品をケース内に適正姿勢に収納できる収納装置に関するものである。
従来、例えば特許文献1に記載された収納装置が知られている。
この従来の収納装置は、変形可能な物品を搬送方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段からの物品を受け入れこの受け入れた物品をケース内に案内するシューターとを備えている。また、シューターは、前板と後板との側端縁間に設けられたガイド板を有し、このガイド板は前板および後板の側端縁に位置する2本のフレーム間に架設された多数の平行のローラーにて構成されている。
実公平4−15689号公報(第1図)
しかしながら、上記従来の収納装置では、ケース内に収納する収納物が変形可能な物品であることから、物品の姿勢が崩れ易く、ケース内での物品の姿勢が不適正な姿勢となってしまうおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、物品をケース内に適正姿勢に収納できる収納装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の収納装置は、変形可能な物品をケース内に収納する収納装置であって、物品を搬送方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段からの物品の搬送方向前端側が当接してこの物品を下方から支持し、所定動作により物品の支持を解除してこの物品をケース内に向けて落下させる支持体とを備え、前記支持体は、物品の搬送方向前端側の左右方向中央部が当接してこの物品を下方から支持する平面視で前後方向長手状の支持部と、この支持部にて支持された物品の下部における左側部分と右側部分との間に位置する分離部とを有するものである。
請求項2記載の収納装置は、請求項1記載の収納装置において、支持体の支持部は、ケースの上方位置において物品の左右方向中央部を下方から支持するものである。
請求項3記載の収納装置は、請求項1または2記載の収納装置において、支持体は、搬送手段の搬送終端部の近傍に設けられた上下方向に回動可能な支持回動体であり、前記支持回動体の支持部は、先端側が昇降するように、前記搬送手段側である基端側の回動中心軸線を中心として上下方向に回動可能となっているものである。
請求項4記載の収納装置は、請求項3記載の収納装置において、支持回動体は、支持部がこの支持部に物品の搬送方向前端側の左右方向中央部が当接するように前上り傾斜状に位置する待機状態と、前記支持部が水平状に位置する支持状態と、前記支持部が鉛直状に位置する支持解除状態とになるものである。
請求項5記載の収納装置は、請求項1ないし4のいずれか一記載の収納装置において、搬送手段にて搬送中の物品の搬送方向後端側を保持してこの物品をケースの上方位置に位置決めする保持体を備えるものである。
請求項6記載の収納装置は、請求項5記載の収納装置において、保持体によって物品が保持されてケースの上方位置に位置決めされた状態時に、支持体の支持部が、前記ケースの上方位置において前記保持体にて保持された物品の左右方向中央部を下方から支持するものである。
請求項7記載の収納装置は、請求項1ないし6のいずれか一記載の収納装置において、物品をケース内に案内する案内体を備え、前記案内体は、互いの接近方向への回動により物品落下口を閉鎖する傾斜状の閉状態となりかつ互いの離反方向への回動により前記物品落下口を開口させる開状態となる左右対をなす回動板を有し、支持体の支持部によって物品が支持された状態時において、前記支持体の分離部によって分離された物品の下部における左側部分は、前記左右対をなす回動板のうち左側の回動板の上方に位置し、かつ、前記分離部によって分離された物品の下部における右側部分は、前記左右対をなす回動板のうち右側の回動板の上方に位置するものである。
請求項8記載の収納装置は、請求項1ないし7のいずれか一記載の収納装置において、支持体の分離部は、支持部から下方に向かって突出した鉛直板状の分離板部であるものである。
本発明によれば、搬送手段からの物品の搬送方向前端側が当接してこの物品を下方から支持し、所定動作により物品の支持を解除してこの物品をケース内に向けて落下させる支持体を備えるため、物品をケース内に適正姿勢に収納できる。
本発明の一実施の形態に係る収納装置の側面図である。 同上収納装置の正面図である。 同上収納装置の保持体の平面図である。 同上収納装置の支持回動体の正面図である。 同上支持回動体を回動させる回動駆動手段の側面図である 同上支持回動体の待機状態時の斜視図である。 同上支持回動体の支持解除状態時の斜視図である。 同上収納装置によって物品がケース内に収納された状態を示す斜視図である。 同上収納装置の動作説明図で、(a)が正面図、(b)が側面図である。 図9に続く動作説明図で、(a)が正面図、(b)が側面図である。 図10に続く動作説明図で、(a)が正面図、(b)が側面図である。 図11に続く動作説明図で、(a)が正面図、(b)が側面図である。 図12に続く動作説明図で、(a)が正面図、(b)が側面図である。 図13に続く動作説明図で、(a)が正面図、(b)が側面図である。 本発明の他の実施の形態に係る収納装置の側面図である。
本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1および図2において、1は収納装置で、この収納装置1は、変形可能な物品2をケース3内に収納するものである。つまり、収納装置1は、例えば1個の物品2を1個のケース3内に順次投入して自動収納する投入装置(バックインボックス「BIB」のバック自動投入装置)である。
物品2は、図1ないし図3等に示されるように、例えば内容物である液体がフレキシブルな袋内に充填された変形可能な袋物(フレキシブルバック)である。つまり、物品2は、例えば上下2枚の柔軟な樹脂製のシート材の周端部同士が全周にわたって接合されて構成された袋の中に、油等の液体が密閉状に充填されたものである。
物品2は、袋部とこの袋部内に充填された液体とからなり平面視で矩形状をなす変形可能な物品本体部5と、この物品本体部5の周端部に設けられた変形可能な矩形環状のシール部6と、物品本体部5の上面の1箇所に上方に向かって突設された内容物注入出用の円筒状のスパウト部7とを備えている。
物品本体部5は、変形前の状態では平面視矩形の扁平状であるが、ケース3内に投入収納されると、ケース3の形状に対応した直方体状となる(図8参照)。また、スパウト部7は、先端側(上端側)が物品本体部5外に位置しかつ基端側(下端側)が物品本体部5内に位置する両端面開口状の筒状部分7aと、この筒状部分7aの先端側に取り外し可能に装着され筒状部分7aの先端面開口を閉塞した円形状のキャップ7bとを有している。
ケース3は、図1、図2および図8等に示されるように、例えば上面開口部8が開閉可能に開口する箱状の段ボール箱である。そして、ケース3は、上方に向かって開口する上面開口部8を有するケース本体部9と、このケース本体部9に設けられ上面開口部8を開閉する蓋部10とを備えている。なお、上面開口部8の平面視寸法は、変形前の扁平状の物品2の平面視寸法よりも小さい。
ケース本体部9は、正方形状の底板11と、この底板11の周端部に立設された矩形状の4つの側板12とを有している。また、蓋部10は、各側板12の上端部に折曲部13を介して回動可能に設けられた蓋板14を有している。前後の蓋板14は矩形状であるが、左右の蓋板14には切欠部15が形成されている。
なお、図8には、収納装置1によって物品2がケース3内に収納された状態が示されているが、この図8に示されるように、物品2は、その種類に応じた所定姿勢である適正姿勢、すなわち例えばスパウト部7がケース3の上面開口部8の中心位置から前方へ少しずれた位置に位置する姿勢となって、ケース3のケース本体部9内に収納される。このため、蓋部10でケース本体部9の上面開口部8を閉鎖すると、ケース3内に収納された物品2のスパウト部7の上方には、1枚の前側の蓋板14のみが位置することとなる。
収納装置1は、図1ないし図3等に示されるように、物品2を搬送面20に載せて水平な搬送方向である前方に搬送する搬送手段21と、この搬送手段21の搬送面20上の物品2を保持してこの物品2をケース3の真上の上方位置(物品支持位置)に位置決めする保持手段22とを備えている。なお、図示しないが、搬送手段21の上流には、液体を袋内に充填する充填装置が配設され、この充填装置の搬送手段から物品2が搬送手段21の搬送面20上に一定間隔をおいて順次供給される。
搬送手段21は、例えばベルトコンベヤであり、所定方向に回行しながら物品2を搬送方向に搬送する無端状の搬送ベルト23を有している。搬送ベルト23の往路部の上面が、物品2を載置搬送する水平な搬送面20となっている。搬送ベルト23は、複数のローラ24に掛け渡され、駆動源であるモータ25の駆動に基づいて所定方向に回行する。
保持手段22は、装置フレーム26に水平な前後方向に移動可能に設けられた移動体である水平移動体27を有している。水平移動体27は、シリンダ或いはモータ等の駆動源(図示せず)の駆動に基づいて、搬送手段21の上方の後位置とケース3の上方の前位置との間で、水平な前後方向に水平移動する。
水平移動体27には、複数、すなわち例えば前後2つの昇降体28が駆動源である昇降用のシリンダ29を介して昇降可能に設けられている。つまり、シリンダ29の本体部29aの上端部が水平移動体27に固着され、シリンダ29の上下方向のロッド部29bの下端部に昇降体28が固着されている。そして、昇降体28は、シリンダ29の駆動に基づいて、搬送手段21の上方で、上位置と下位置との間で上下方向に移動、つまり昇降する。
各昇降体28の長手方向両端部である左右方向両端部には、搬送手段21の搬送面20にて搬送中の物品2の搬送方向後端側の上面を吸着保持してこの物品2をケース3の真上の上方位置である所定位置に位置決めする保持体31がそれぞれ取り付けられている。
つまり、保持手段22は、搬送手段21の搬送面20にて搬送中の物品2の搬送方向後端側の上面のうち、スパウト部7の近傍でこのスパウト部7からの距離が同じ(略同じを含む)4箇所の部分を解除可能に吸着保持する前後左右4つの保持体31を有している(図3参照)。
なお、例えば図示しないが、保持手段22は搬送中の物品2の搬送方向後端側の上面のうち、スパウト部7の近傍でこのスパウト部7からの距離が同じ左右2箇所の部分を解除可能に吸着保持する左右2つの保持体31を有するものでもよい。
各保持体31は、例えば吸着パッドであり、弾性変形可能な吸着保持部32およびホース接続部33を有しており、このホース接続部33に吸引ホース(図示せず)が接続されている。また、各保持体31には、吸着保持部32が物品2を吸着保持したことを確認するための圧力スイッチ(図示せず)が設けられている。
そして、保持体31は、水平移動体27の後位置から前位置への水平移動と昇降体28の上位置から下位置への下降とに基づいて、搬送手段21の搬送面20にて搬送中の物品2と同じ速さで同じ方向(搬送方向)に移動しながら、この物品2の搬送方向後端側の上面を吸着保持し、この吸着保持した物品2をケース3の真上の上方位置に位置決めする。なお、保持体31は、水平移動体27が前位置に位置しかつ昇降体28が下位置に位置した状態で、物品2の吸着保持を解除する。
また、収納装置1は、図1、図2、図4ないし図7等に示されるように、搬送手段21の搬送面20の搬送終端部から搬出される物品2の搬送方向前端側である搬送方向前端部が当接してこの物品2を下方から支持し、この支持後に水平な左右方向の回動中心軸線Xを中心とする所定方向への回動(所定動作)により物品2の支持を解除してこの物品2をケース3内に向けて落下させる底面整袋用の1つの支持体である支持回動体41と、この支持回動体41を装置フレーム26に対して回動中心軸線Xを中心として上下方向に回動させる回動駆動手段42とを備えている。
さらに、収納装置1は、支持回動体41による下面側の支持と保持体31による上面側の保持とが解除された物品2をケース3内に案内する筒状のシュート手段である案内体43と、ケース3が載置されこの載置されたケース3を昇降させるケース昇降手段44とを備えている。なお、支持回動体41および案内体43は搬送手段21の下流であってこの搬送手段21の搬送終端部の近傍に設けられ、この案内体43の下方にケース昇降手段44が設けられている。
支持回動体41は、例えば平面視で前後方向長手状でかつ側面視で扇状をなすものであり、搬送手段21の搬送終端部近傍で搬送面20よりも下方に位置する回動中心軸線Xを中心として上下方向に回動可能となっている。つまり、支持回動体41は、回動駆動手段42の回動軸(回動中心軸線Xが軸芯を通る軸)45の軸方向中央部に固着され、この回動軸45は装置フレーム26に回動可能に取り付けられている。
そして、この回動軸45の軸方向端部にはピニオン46が固着され、このピニオン46は移動可能なラック47と係合している。このラック47は、駆動源であるシリンダ48の駆動に基づいて前後方向に水平移動する(図5参照)。なお、回動駆動手段42は、回動軸45、ピニオン46、ラック47およびシリンダ48等にて構成されている。
ここで、支持回動体41は、搬送手段21の搬送終端部から搬出される物品2の搬送方向前端部の左右方向中央部(幅方向中央部)が当接してこの物品2の左右方向中央部を下方から支持する真直ぐな長手状の支持部である支持バー部51と、この支持バー部51にて下方から支持された物品2の下部における2分割された左側部分と右側部分との間に位置する側面視扇状で鉛直板状の分離部である分離板部52とを有している。
支持バー部51は、例えば平面視で前後方向に長手方向を有する角棒等の棒状部材にて構成されたもので、この棒状の支持バー部51の基端部が回動駆動手段42の回動軸45の軸方向中央部に固着され、この棒状の支持バー部51の先端部が自由端部51aとなっている。支持バー部51の上面は細長い平面状に形成され、支持バー部51の自由端部51aが湾曲面状に形成されている。そして、支持バー部51は、先端側が昇降するように基端側の回動中心軸線Xを中心として上下方向に回動可能となっている。
また、分離板部52は、所定距離を介して互いに離間対向する扇状の左右1対の分離板53にて構成されており、この分離板53の上端部が支持バー部51の両側面にそれぞれ固着され、この各分離板53は鉛直面に沿って位置している。つまり、支持バー部51から分離板部52が下方に向かって突出している。
そして、支持バー部51および分離板部52からなる支持回動体41は、支持バー部51がこの支持バー部51に搬送手段21からの扁平状の物品2の搬送方向前端部の左右方向中央部が当接するように前高後低の前上り傾斜状に位置する待機状態と、支持バー部51がシリンダ48の付勢力に抗して物品2の自重によって回動中心軸線Xを中心に下方回動して水平状に位置する支持状態と、支持バー部51がシリンダ48の駆動に基づいて回動中心軸線Xを中心にさらに下方回動して鉛直下向きの鉛直状に位置する支持解除状態とになる。なお、支持回動体41は、下方回動により支持解除状態となって物品2を落下させた後、シリンダ48の駆動に基づいて回動中心軸線Xを中心に上方回動してもとの待機状態に復帰する。
図1および図6には、先端ほど上方に位置するように支持バー部51が水平方向に対する所定の傾斜角度αをもって前上り傾斜状に傾斜した待機状態の支持回動体41が示されているが、この支持回動体41の傾斜角度αは、例えば0度を含まない45度以下であり、好ましくは例えば23度に設定されている。なお、この支持回動体41の待機状態では、支持バー部51の自由端部51aは、搬送手段21の搬送面20よりも上方に位置している。すなわち例えば、支持回動体41の上面のうち少なくとも前半分が搬送面20よりも上方に位置している。
一方、図7には、先端が下端になるように支持バー部51が鉛直状に位置した支持解除状態の支持回動体41が示されているが、この支持解除状態では、支持回動体41は、案内体43に形成された上下方向長手状のスリット部55に挿入され、このスリット部55から非突出の状態となっている。なお、傾斜状の待機状態および水平状の支持状態では、支持回動体41は、スリット部55から挿出され、このスリット部55から前方の物品移動用空間、つまり筒状の案内体43の内部空間に突出した状態となっている。
案内体43は、例えばホッパー付きシュートであり、互いに離間対向して鉛直状に位置する前後1対の対向板である鉛直固定板56と、互いに離間対向して傾斜状に位置する左右1対の対向板である傾斜固定板57と、これら傾斜固定板57の下方に配設され前後方向の軸60を中心として左右方向に回動する左右1対の回動板58とを有している。
前後1対の鉛直固定板56は、上部に水平の底辺を有しかつ下部に頂点を有する二等辺三角形状の挿入板部61を下部に有している。この挿入板部61は、ケース昇降手段44によるケース3の上昇により、ケース3内に挿入される。なお、後側の鉛直固定板56の左右方向中央部にスリット部55が形成されている。また、後側の鉛直固定板56の上端部には、物品2を案内する前下り傾斜状の案内板54が固設されている。
左右1対の傾斜固定板57は、下端ほど内方に位置するように傾斜しており、これら各傾斜固定板57の上端部は、搬送手段21の搬送面20よりも上方に位置している。
左右1対の回動板58は、案内体43内の下部に位置する平面視矩形状の物品落下口63を開閉するものである。そして、両回動板58は、軸60を中心とする互いの接近方向への回動により物品落下口63を閉鎖する傾斜状の閉状態となり(図6参照)、軸60を中心とする互いの離反方向への回動により物品落下口63を開口させる鉛直状の開状態となる(図7参照)。これら両回動板58は、例えば駆動源であるシリンダ59の駆動に基づいて、閉状態と開状態との間で回動する。なお、両回動板58は、ケース昇降手段44によるケース3の上昇により、ケース3内に挿入される。
ケース昇降手段44は、上面上にケース3が載置される板状の昇降台65と、この昇降台65を昇降させる昇降駆動手段であるシリンダ66とを有している。シリンダ66は、本体部66aとこの本体部66a内に対して出入りする上下方向のロッド部66bとに構成され、このロッド部66bの上端部に昇降台65が水平状に固着されている。昇降台65は、シリンダ66の駆動に基づいて上位置と下位置との間で上下方向に移動、つまり昇降する。
そして、昇降台65が上位置に位置した状態では、この昇降台65上に載置されているケース3は所定の待機位置に位置しており、この待機位置に位置したケース3内に対して上方から落下してくる物品2が投入収納される。
また、図1に示されるように、収納装置1は、搬送手段21にて搬送中の物品2のスパウト部7を検知する第1検知手段71および第2検知手段72と、搬送手段21にて搬送中の物品2の搬送方向前端部を検知する第3検知手段73とを備えている。
3つの検知手段71,72,73は、例えば光学系のセンサであり、側面視で搬送方向に向かって間隔をおいて並んでおり、これら3つの検知手段71,72,73の検知に基づいて制御手段(図示せず)が各駆動源を制御する。
なお、第1検知手段71は水平移動体27の前方移動開始用のセンサであり、第2検知手段72は昇降体28の下降開始用のセンサである。また、第3検知手段73はケース準備確認用のセンサであり、第3検知手段73が物品2の搬送方向前端部を検知したときに、制御手段は、ケース3が待機位置に位置していないと、搬送手段21を停止させる。なお、ケース3が待機位置に位置していれば、搬送手段21は停止せず、物品2は搬送手段21の搬送終端部から搬出される。
次に、収納装置1の動作等を図面を参照して説明する。
まず、空のケース3は、上面開口部8が開口した状態のまま、ケース昇降手段44の昇降台65上に載置される。その後、昇降台65が下位置から上位置まで上昇すると、空のケース3が昇降台65とともに上昇して所定の待機位置に位置する。このとき、前後1対の鉛直固定板56の挿入板部61がケース3内に挿入されるとともに、左右1対の閉状態の回動板58がケース3内に挿入される。
図9(a)および(b)に示すように、充填装置から搬送手段21の搬送面20上に供給された1個の物品2は、搬送手段21にて一定姿勢のまま搬送される。つまり、搬送面20上に扁平状となって載置された物品2は、スパウト部7が物品本体部5の搬送方向後端側の上面における左右方向(搬送方向と直交する水平方向)の中央部から鉛直上方に向かって突出する一定姿勢のまま、搬送手段21の搬送面20にて搬送方向に搬送される。
このとき、搬送手段21の下流では、支持回動体41は、この支持回動体41の上面部である支持バー部51が傾斜角度αをもって傾斜した待機状態で待機しており、また、案内体43の両回動板58は、傾斜状の閉状態となって物品落下口63を閉鎖している。
そして、第1検知手段71が搬送手段21の搬送面20にて搬送中の物品2のスパウト部7を検知すると、搬送手段21の上方の後位置で待機していた水平移動体27が前方に移動を開始する。その結果、前後左右4つの保持体31が、搬送中の物品2に追従するように、その物品2と同じ速さで同じ方向に移動する。
次いで、図10(a)および(b)に示すように、第2検知手段72が搬送手段21の搬送面20にて搬送中の物品2のスパウト部7を検知すると、上位置に位置していた昇降体28が下降を開始して下位置まで下降する。
その結果、前後左右4つの保持体31は、搬送手段21の搬送面20にて搬送中の物品2と同じ速さで同じ方向に移動しながら、この物品2の搬送方向後端側の上面におけるスパウト部7の周囲近傍の4箇所の部分を吸着保持する。
なお、制御手段は、圧力スイッチがオンしない場合には、例えばブザー等の報知手段(図示せず)を作動させて吸着異常を作業者に報知する。この場合、物品2は、そのまま搬送手段21にて搬送されてケース3内に収納されるが、作業者は、手作業でケース3内の物品2の姿勢を適正姿勢に直す。なおこのとき、上流の充填装置は、袋のカット前に停止させる。
また、制御手段は、第3検知手段73が搬送手段21にて搬送中の物品2の搬送方向前端部を検知した場合において、ケース3が待機位置に位置していないときには、搬送手段21を一旦停止させる。
次いで、図11(a)および(b)に示すように、前後左右4つの保持体31が、物品2の搬送方向後端側の上面における4箇所の部分を吸着保持したまま、物品2と同じ速さで同じ方向に移動すると、物品2の搬送方向前端部の左右方向中央部(搬送方向と直交する水平な方向の中央部)が、待機状態で待機していた支持回動体41の支持バー部51に当接する。
すると、支持回動体41は、シリンダ48の付勢力に抗して物品2の自重により回動中心軸線Xを中心として下方へ回動することにより、待機状態から支持状態となる。このとき、物品2の搬送方向前端側(物品2の下端側)は、支持回動体41の支持バー部51に当接することにより、左右に均等に2分割される。
その後、図12(a)および(b)に示すように、保持手段22の水平移動体27が前位置に到着して停止すると、物品2は、その上面側が前後左右4つの保持体31にて上方から吸着保持され、かつその下面側が支持状態の支持回動体41にて下方から支持された状態となる。
このとき、支持バー部51は、物品2の下部の左右方向中央部を下方から支持し、分離板部52は、その支持バー部51にて下方から支持された物品2の下部における2等分された左側部分と右側部分との間に位置している。つまり、物品2の下部一側部分とこれと同じ大きさの下部他側部分とが、分離板部52によって分離されている。
次いで、図13(a)および(b)に示すように、前後左右4つの保持体31による吸着保持の解除と、支持回動体41の支持解除状態への回動の開始と、案内体43の両回動板58の開状態への回動の開始とが同時(略同時を含む)に行われると、物品2は、案内体43にて案内されつつ自重によって落下して物品落下口63を通ってケース3内に投入収納される。
つまり、図14(a)および(b)に示すように、物品2は、ケース3に対応した直方体状に変形した物品本体部5の上面から上方に突出したスパウト部7がケース3の上面開口部8の中心位置から前方へ少しずれた所定位置に位置する適正姿勢となって、昇降台65上のケース3のケース本体部9内に落下収納される。なおこのとき、物品本体部5の上面の左右方向両端部には、頂点を上部に有する耳部2aが立設される(図8参照)。
その後、ケース昇降手段44の昇降台65が下位置まで下降してから、物品2を収納した実ケース3を次工程に移送する。
なお、後続の物品2の収納作業のために、昇降体28は下位置から上位置まで上昇し、水平移動体27は前位置から後位置まで後方へ移動し、支持回動体41は支持解除状態から待機状態まで回動する。また、両回動板58を開状態から閉状態まで回動させた後に、次の空のケース3が載置された昇降台65を下位置から上位置まで上昇させる。このため、昇降台65の上昇時におけるケース3と両回動板58との干渉を回避できる。
こうして、上述の動作の繰り返しにより、充填装置から所定間隔で供給される物品2がケース3内に順次収納される。
そして、収納装置1によれば、搬送手段21から搬出される物品2の搬送方向前端部の左右方向中央部が当接してこの物品2を一旦支持した後に、所定方向への回動により物品2の支持を解除してこの物品2をケース3内に向けて落下させる支持回動体41を備えるため、物品2をケース3内に適正姿勢に収納でき、よって、例えばケース3内での物品2のスパウト部7の位置を一定にでき、また物品2の左右1対の耳部2aの形状および位置を一定にでき、さらに物品2の底面に液溜まりが発生するのを抑制できる。このため、次工程において、作業者が手作業でケース3内の物品2の姿勢を適正姿勢に直す必要がなく、作業効率の向上を図ることができる。
また、支持回動体41の分離板部52にて、支持バー部51で支持され下部側が2等分された物品2の下部左側部分と下部右側部分とを適切に分離できるため、物品2の下部の巻き込みを防止でき、物品2をケース3内に適正姿勢に適切に収納できる。
さらに、支持回動体41は、回動中心軸線Xを中心とする回動により3つの状態、つまり待機状態、支持状態および支持解除状態になるため、この支持回動体41にて、物品2の受け入れ、物品2の支持および物品2の支持解除を適切にできる。
また、保持手段22の保持体31は、搬送手段21にて搬送中の物品2と同じ速さで同じ方向に移動しながらこの物品2の搬送方向後端側を保持するため、保持体31にて物品2を安定的に保持でき、所定位置に位置決めできる。
さらに、対をなす回動板58を有する案内体43を備えるため、物品2をケース3内に適正姿勢に適切に収納できる。
なお、保持体31は、物品2を吸着保持するバキューム式には限定されず、例えば図15に示すように、保持体31は、物品2の搬送方向後端側である搬送方向後端部を上下から挟持して保持するチャック式でもよい。
すなわち例えば図15に示された収納装置1の保持手段22は、搬送手段21にて搬送中の物品2の搬送方向後端部における左右方向中央付近の2箇所を解除可能に上下から挟持保持する左右2つの保持体31を有している。このチャック式の保持体31は、バキューム式と同様、搬送手段21にて搬送中の物品2と同じ速さで同じ方向に移動しながらこの物品2の搬送方向後端側を挟持保持する。
また、各保持体31は、搬送手段21上の物品2の下面に接触する下側挟持部36と、搬送手段21上の物品2の上面に接触する上側挟持部37とを有している。そして、上側挟持部37が駆動源であるシリンダ38の駆動で下降すると、搬送手段21にて搬送中の物品2の搬送方向後端部が上側挟持部37と下側挟持部36とにて上下から挟持保持される。なお、この収納装置1のその他の構成は、前記図1のものと同様である。
また、いずれの実施の形態においても、物品2は、流体である液体が袋内に充填された袋物には限定されず、例えば粒状物や粉状物等の固体が袋内に充填された袋物でもよく、また、変形可能な物品であれば、袋物以外であってもよい。
さらに、保持体31の数は、2つ或いは4つには限定されず、例えば1つや、3つ等でもよく、任意である。
また、支持回動体41は、例えば支持バー部51等の1本の棒状部材のみからなるものや、1枚の板状部材のみからなるもの等でもよい。
さらに、支持回動体41を回動させる回動駆動手段42は、例えば駆動源としてモータを有するもの等でもよい。
また、昇降体下降開始用の第2検知手段72は必ずしも必要ではなく、例えば第2検知手段72を設けずに、第1検知手段71の検知後、所定時間が経過したときに、昇降体28が下降を開始するようにしてもよい。
さらに、例えば空ケース3をケース昇降手段44の昇降台65上に供給する空ケース搬送手段および昇降台65上の実ケース3を次工程まで搬送する実ケース搬送手段を設けるようにしてもよい。
また、収納装置1は、例えばケース3内に収納された物品2の左右1対の耳部2aを押圧して起立状態から倒伏状態にする耳部押圧手段や、ケース3の蓋部10を押圧して上面開口部8を閉鎖する蓋部押圧手段等を備えた構成等でもよい。
さらに、物品2を下方から支持する支持体は、少なくとも支持状態および支持解除状態間で回動可能なものには限定されず、例えば少なくとも支持状態および支持解除状態間で移動可能なもの等でもよい。
1 収納装置
2 物品
3 ケース
21 搬送手段
31 保持体
41 支持体である支持回動体
43 案内体
51 支持部である支持バー部
52 分離部である分離板部
58 回動板
63 物品落下口

Claims (8)

  1. 変形可能な物品をケース内に収納する収納装置であって、
    物品を搬送方向に搬送する搬送手段と、
    この搬送手段からの物品の搬送方向前端側が当接してこの物品を下方から支持し、所定動作により物品の支持を解除してこの物品をケース内に向けて落下させる支持体とを備え
    前記支持体は、
    物品の搬送方向前端側の左右方向中央部が当接してこの物品を下方から支持する平面視で前後方向長手状の支持部と、
    この支持部にて支持された物品の下部における左側部分と右側部分との間に位置する分離部とを有する
    ことを特徴とする収納装置。
  2. 支持体の支持部は、ケースの上方位置において物品の左右方向中央部を下方から支持する
    ことを特徴とする請求項1記載の収納装置。
  3. 支持体は、搬送手段の搬送終端部の近傍に設けられた上下方向に回動可能な支持回動体であり、
    前記支持回動体の支持部は、先端側が昇降するように、前記搬送手段側である基端側の回動中心軸線を中心として上下方向に回動可能となっている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の収納装置。
  4. 支持回動体は、
    支持部がこの支持部に物品の搬送方向前端側の左右方向中央部が当接するように前上り傾斜状に位置する待機状態と、
    前記支持部が水平状に位置する支持状態と、
    前記支持部が鉛直状に位置する支持解除状態とになる
    ことを特徴とする請求項3記載の収納装置。
  5. 搬送手段にて搬送中の物品の搬送方向後端側を保持してこの物品をケースの上方位置に位置決めする保持体を備える
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の収納装置。
  6. 保持体によって物品が保持されてケースの上方位置に位置決めされた状態時に、支持体の支持部が、前記ケースの上方位置において前記保持体にて保持された物品の左右方向中央部を下方から支持する
    ことを特徴とする請求項5記載の収納装置。
  7. 物品をケース内に案内する案内体を備え
    前記案内体は、互いの接近方向への回動により物品落下口を閉鎖する傾斜状の閉状態となりかつ互いの離反方向への回動により前記物品落下口を開口させる開状態となる左右対をなす回動板を有し、
    支持体の支持部によって物品が支持された状態時において、前記支持体の分離部によって分離された物品の下部における左側部分は、前記左右対をなす回動板のうち左側の回動板の上方に位置し、かつ、前記分離部によって分離された物品の下部における右側部分は、前記左右対をなす回動板のうち右側の回動板の上方に位置する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一記載の収納装置。
  8. 支持体の分離部は、支持部から下方に向かって突出した鉛直板状の分離板部である
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一記載の収納装置。
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