JP6089762B2 - O-ring mounting jig - Google Patents
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Description
本発明は、Oリング取付治具に関する。 The present invention relates to an O-ring mounting jig.
この種の技術として、特許文献1は、Oリングをワークの穴の内周面に押し込んで弾圧嵌合させると、Oリングに捻れが残って穴から飛び出すことのないよう、先ず、Oリングの直径方向対称の2箇所の円弧部分を押圧し、その後、Oリングの残りの円弧部分を押圧している。
As this type of technology,
ワークに取り付けられた状態のOリングに残る捻れを一層少なくする技術が期待される。 The technology that further reduces the twist remaining in the O-ring attached to the workpiece is expected.
本発明の目的は、ワークに取り付けられた状態のOリングに残る捻れを少なくする技術を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a technique for reducing twist remaining in an O-ring attached to a workpiece.
本願発明の第1の観点によれば、OリングをOリング取付対象物の内周に圧入して取り付けるためのOリング取付治具であって、前記Oリング取付対象物に前記Oリングを圧入する方向としての圧入方向において前記Oリングと対向する圧入面を有し、前記圧入面は、外周側に向かうにつれて前記圧入方向に向かうように傾斜する傾斜面を有する、Oリング取付治具が提供される。以上の構成によれば、前記Oリング取付対象物に取り付けられた状態の前記Oリングに残る捻れを少なくする技術が実現される。
本願発明の第2の観点によれば、OリングをOリング取付対象物の内周に圧入して取り付けるためのOリング取付治具であって、前記Oリング取付対象物に前記Oリングを圧入する方向としての圧入方向において前記Oリングと対向する圧入面を有し、前記圧入面は、外周側に向かうにつれて前記圧入方向に向かうように傾斜している、Oリング取付治具が提供される。以上の構成によれば、前記Oリング取付対象物に取り付けられた状態の前記Oリングに残る捻れを少なくする技術が実現される。
前記Oリングの内周端に接触する外周面を有する。
前記圧入面の傾斜角は、前記圧入方向に対して直交する面を基準として、10〜45[deg.]である。
前記傾斜面の傾斜角は、前記圧入方向に対して直交する面を基準として、15〜30[deg.]である。
According to a first aspect of the present invention, there is provided an O-ring mounting jig for press-fitting an O-ring into an inner periphery of an O-ring mounting object, and press-fitting the O-ring into the O-ring mounting object. An O-ring mounting jig is provided that has a press-fitting surface that faces the O-ring in a press-fitting direction as a direction to be pushed, and the press-fitting surface has an inclined surface that inclines toward the press-fitting direction toward the outer peripheral side. Is done. According to the above configuration, a technique for reducing the twist remaining in the O-ring attached to the O-ring attachment object is realized.
According to a second aspect of the present invention, there is provided an O-ring mounting jig for press-fitting an O-ring into an inner periphery of an O-ring mounting object, and press-fitting the O-ring into the O-ring mounting object. There is provided an O-ring mounting jig having a press-fitting surface facing the O-ring in a press-fitting direction as a direction to be pushed, and the press-fitting surface is inclined so as to go to the press-fitting direction as going to the outer peripheral side. . According to the above configuration, a technique for reducing the twist remaining in the O-ring attached to the O-ring attachment object is realized.
An outer peripheral surface contacting the inner peripheral end of the O-ring;
The inclination angle of the press-fitting surface is 10 to 45 [deg.] With respect to a plane orthogonal to the press-fitting direction.
The inclination angle of the inclined surface is 15 to 30 [deg.] Based on a surface orthogonal to the press-fitting direction.
本発明によれば、前記Oリング取付対象物に取り付けられた状態の前記Oリングに残る捻れを少なくする技術が実現される。 According to the present invention, a technique for reducing twist remaining in the O-ring attached to the O-ring attachment object is realized.
(第1実施形態)
以下、図1〜図11を参照して、本願発明の第1実施形態を説明する。
(First embodiment)
The first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS.
図1〜図5には、Oリング1をワーク2(Oリング取付対象物)の内周に圧入して取り付ける一連の様子を順に示している。図1に示すように、Oリング1をワーク2の内周に圧入する方向を圧入方向として定義する。
1 to 5 sequentially show a series of states in which the O-
図1に示すように、Oリング取付装置3は、Oリング1をワーク2の内周に圧入して取り付けるためのものである。Oリング取付装置3は、Oリング1を保持するOリング取付治具4と、ワーク2を保持するワーク保持具5(Oリング取付対象物保持具)と、によって構成されている。
As shown in FIG. 1, the O-
(ワーク2)
ワーク2は、外側筒部6と、内側筒部7と、連結部8と、を有する。
(Work 2)
The
外側筒部6は、外周面9を有する。
The
内側筒部7は、外側筒部6の内周側に配置されている。図1及び図6に示すように、内側筒部7は、第1内周面10と、第2内周面11(Oリング取付面、Oリング取付内周面)と、第3内周面12と、第1直交面13と、第2直交面14と、を有する。第1内周面10、第2内周面11、第3内周面12は、圧入方向において、この順に配置されている。第1内周面10の内径は、第2内周面11の内径よりも大きい。第2内周面11の内径は、第3内周面12の内径よりも大きい。第1直交面13は、圧入方向に対して直交する面である。第1直交面13は、第1内周面10と第2内周面11の間に位置する。図6に示すように、第2内周面11と第1直交面13の間には、案内傾斜面15が形成されている。案内傾斜面15は、圧入方向に対して略45度傾斜する面である。説明の便宜上、第1直交面13と案内傾斜面15が交わる交線を交線16として図示する。第2直交面14は、圧入方向に対して直交する面である。第2直交面14は、第2内周面11と第3内周面12の間に位置する。
The
連結部8は、外側筒部6と内側筒部7を連結する部分である。
The connecting
(ワーク保持具5)
ワーク保持具5は、前述したように、ワーク2を保持するものである。ワーク保持具5は、ワーク2の外側筒部6を保持すると共に、図示しないアクチュエータによって昇降可能に構成されている。
(Work holder 5)
The
(Oリング取付治具4)
Oリング取付治具4は、前述したように、Oリング1を保持するものである。図1に示すように、Oリング取付治具4は、作業台17上に固定されて用いられる。Oリング取付治具4は、治具本体18と、オイルシーリング19と、を有する。
(O-ring mounting jig 4)
The O-
治具本体18は、外側筒部20と、ポンチ基部21と、ポンチ本体22と、連結部23と、を有する。外側筒部20は、内周面24を有する。ポンチ基部21及びポンチ本体22は、外側筒部20の内周側に配置されている。ポンチ基部21及びポンチ本体22は、何れも円柱状に形成されている。ポンチ基部21の外径は、ポンチ本体22の外径よりも大きい。ポンチ基部21及びポンチ本体22は、圧入方向においてこの順に配置されている。図6に示すように、ポンチ基部21は、外周面25と、平座面26(圧入面)と、傾斜面27と、を有する。図7に示すように、平座面26は、圧入方向においてOリング1と対向する面である。図6に示すように、平座面26は、外周側に向かうにつれて圧入方向に向かうように傾斜する傾斜面を有している。本実施形態の平座面26は、全体的に、外周側に向かうにつれて圧入方向に向かうように傾斜している。即ち、本実施形態において、平座面26は、傾斜面である。平座面26の傾斜角θは、圧入方向に対して直交する面としての基準面28を基準として、10〜45[deg.]である。好ましくは、平座面26の傾斜角θは、15〜30[deg.]である。本実施形態において、平座面26の傾斜角θは、15[deg.]である。傾斜面27は、外周面25と平座面26の間に配置されている。
The jig
オイルシーリング19は、ポンチ本体22の外周に嵌るリング状のシーリングである。図6に示すように、オイルシーリング19は、外周面29を有する。図7に示すように、オイルシーリング19の外周面29は、Oリング1の内周端30に接触している。本実施形態では、オイルシーリング19をポンチ本体22とは別部品として用意し、オイルシーリング19をポンチ本体22の外周に嵌めているが、これに代えて、オイルシーリング19とポンチ本体22を同一部品として一体的に構成してもよい。
The oil sealing 19 is a ring-shaped sealing that fits on the outer periphery of the
(作動)
次に、Oリング取付装置3の作動を説明する。
(Operation)
Next, the operation of the O-
先ず、図1に示すように、治具本体18にオイルシーリング19を取り付ける。具体的には、治具本体18のポンチ本体22の外周にオイルシーリング19を嵌める。
First, as shown in FIG. 1, an oil sealing 19 is attached to the
次に、図1及び図7に示すように、Oリング1をOリング取付治具4にセットする。具体的には、Oリング1をオイルシーリング19の外周に嵌めると共に、図7に示すように、Oリング1を平座面26に着座させる。これにより、Oリング1の内周端30はオイルシーリング19の外周面29に接触することになる。また、平座面26が外周へ向かうにつれて圧入方向に盛り上がるように傾斜しているので、Oリング1と平座面26との接触線としての第1接触線L1は、Oリング1の断面中心よりも外周側に位置する。
Next, as shown in FIGS. 1 and 7, the O-
次に、図2に示すように、ワーク保持具5を降下させる。すると、ワーク2の外側筒部6の外周面9と、Oリング取付治具4の治具本体18の外側筒部20の内周面24と、が接触して、ワーク2とOリング1の中心軸が一致する。また、図7に示すように、ワーク2の交線16がOリング1に接触する。このとき、図8に示すように、Oリング1には、Oリング取付治具4から第1接触線L1を介して押し上げ力F1が作用する。押し上げ力F1は、圧入方向に作用する力である。また、Oリング1には、ワーク2から交線16を介して押し下げ力F2が作用する。押し下げ力F2は、圧入方向と反対の方向に作用する力である。これら押し上げ力F1及び押し下げ力F2が発生することで、Oリング1は、弾性変形し始める。ここで、押し上げ力F1に対する押し下げ力F2の大きさは、図9に示す梃子モデルで簡単に求めることができる。即ち、図9の梃子モデルでは、Oリング1の内周端30が単純支持となり、Oリング1を水平な棒と見立てている。
Next, as shown in FIG. 2, the
ここで、図10には、平座面26が傾斜せず、平座面26が圧入方向に対して直交している比較例を示している。図10に示す比較例では、第1接触線L1がOリング1の断面中心の真下に位置する。比較例においても、押し上げ力F1に対する押し下げ力F2の大きさは、図11に示す梃子モデルで簡単に求めることができる。即ち、図11の梃子モデルでも、Oリング1の内周端30が単純支持となり、Oリング1を水平な棒と見立てている。
Here, FIG. 10 shows a comparative example in which the
図8と図10を比較すると、Oリング1がワーク2と接触して弾性変形し始める時点における、Oリング1とワーク2との接触線としての交線16と、Oリング1と平座面26との接触線としての第1接触線L1と、の間の距離Dは、図8の本実施形態の方が小さい。図8では、平座面26が傾斜しているからである。そして、この距離Dが小さいので、本実施形態は比較例と比較して、Oリング1がワーク2と接触して弾性変形し始める時点においてOリング1がワーク2から受ける押し下げ力F2が小さい。図9の梃子モデルと図11の梃子モデルを比較することでも、本実施形態は比較例と比較して、Oリング1がワーク2と接触して弾性変形し始める時点においてOリング1がワーク2から受ける押し下げ力F2が小さいことが理解されよう。即ち、図9の梃子モデルの方が、図11の梃子モデルよりも、押し上げ力F1の作用点と押し下げ力F2の作用点との間の水平方向における距離が小さい。そして、Oリング1がワーク2と接触して弾性変形し始める時点においてOリング1がワーク2から受ける押し下げ力F2が小さいので、圧入に起因するOリング1の変形量が小さい。圧入に起因するOリング1の変形量が小さいので、ワーク2に取り付けられた状態のOリング1に残る捻れも同様に少なくなる。
8 and 10, when the O-
図2に戻り、ワーク保持具5を更に降下させると、図3に示すようにOリング1は、弾性変形を伴いながら、ワーク2の内周に圧入される。図4には、Oリング1が完全にワーク2の内周に圧入された状態を示している。図4の状態で、ワーク保持具5を上昇させると、図5に示すように、ワーク2の内周にOリング1が圧入された状態で嵌ったままとなっている。このとき、Oリング1に残る捻れが少ないので、残留捻れ応力による置き外れが抑制される。
Returning to FIG. 2, when the
また、Oリング1がワーク2と接触して弾性変形し始める時点においてOリング1がワーク2から受ける押し下げ力F2が小さいので、Oリング1が傷付き難くなる。また、圧入に起因するOリング1の変形量が小さいので、Oリング1がワーク2とOリング取付治具4の間に噛み込まれ難く成る。
Further, since the pressing force F2 received by the O-
以上に、本願発明の第1実施形態を説明したが、第1実施形態は、以下の特長を有している。 Although the first embodiment of the present invention has been described above, the first embodiment has the following features.
(1、2)Oリング取付治具4は、Oリング1をワーク2(Oリング取付対象物)の内周に圧入して取り付けるためのものである。Oリング取付治具4は、ワーク2にOリング1を圧入する方向としての圧入方向においてOリング1と対向する平座面26(圧入面)を有する。平座面26は、外周側に向かうにつれて圧入方向に向かうように傾斜する傾斜面を有する。換言すれば、平座面26は、外周側に向かうにつれて圧入方向に向かうように傾斜している。以上の構成によれば、Oリング1がワーク2と接触して弾性変形し始める時点における、Oリング1とワーク2との接触線としての交線16と、Oリング1と平座面26との接触線としての第1接触線L1と、の間の距離Dが小さい。この距離Dが小さいので、Oリング1がワーク2と接触して弾性変形し始める時点においてOリング1がワーク2から受ける押し下げ力F2が小さい。Oリング1がワーク2と接触して弾性変形し始める時点においてOリング1がワーク2から受ける押し下げ力F2が小さいので、圧入に起因するOリング1の変形量が小さい。圧入に起因するOリング1の変形量が小さいので、ワーク2に取り付けられた状態のOリング1に残る捻れが少ない。
(1, 2) The O-
なお、付言するならば、平座面26が上記のように傾斜しているので、圧入時、Oリング1が、平座面26から外周側にはみ出し難い。また、平座面26が上記のように傾斜しているので、圧入時、Oリング1が、内周側に寄り易い。
In addition, since the
(3)また、Oリング取付治具4は、Oリング1の内周端に接触する外周面29を有する。以上の構成によれば、Oリング取付治具4がOリング1を安定して保持することが可能となる。
(3) The O-
付言するならば、平座面26が上記のように傾斜しているので、圧入時、Oリング1が内周側に寄り、外周面29に対して強く接触する。Oリング1と外周面29との強力な接触により、Oリング1の捻れが少なくなると言及することができる。
In other words, since the
(4)また、平座面26の傾斜角θは、圧入方向に対して直交する面としての基準面28を基準として、10〜45[deg.]であり、好ましくは、15〜30[deg.]であり、上記実施形態では、30[deg.]である。
(4) In addition, the inclination angle θ of the
(第2実施形態)
次に、図12及び図13を参照しつつ、本願発明の第2実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. Here, the present embodiment will be described with a focus on differences from the first embodiment, and overlapping descriptions will be omitted as appropriate. In addition, in principle, the same reference numerals are assigned to components corresponding to the respective components of the first embodiment.
図12に示すように、本実施形態において平座面26は、内周側直交面40と、外周側傾斜面41(傾斜面)と、を有する。内周側直交面40は、圧入方向に対して直交する面である。外周側傾斜面41は、外周側に向かうにつれて圧入方向に向かうように傾斜する傾斜面である。外周側傾斜面41は、内周側直交面40の外周側に配置されている。平座面26の外周側傾斜面41の傾斜角θは、圧入方向に対して直交する面としての基準面28を基準として、10〜45[deg.]である。好ましくは、平座面26の外周側傾斜面41の傾斜角θは、15〜30[deg.]である。本実施形態において、平座面26の外周側傾斜面41の傾斜角θは、30[deg.]である。
As shown in FIG. 12, in this embodiment, the
このように、傾斜角θを大きくすればするほど、図13に示すように、交線16と第1接触線L1の間の距離が一層小さくなるので、上記第1実施形態で説明した技術的効果は一層強力に発揮されることになる。
Thus, as the inclination angle θ is increased, the distance between the
1 Oリング
2 ワーク
4 Oリング取付治具
26 平座面
1 O-
Claims (3)
前記Oリング取付対象物に前記Oリングを圧入する方向としての圧入方向において前記Oリングと対向する圧入面と、
前記Oリングを前記圧入面に着座させた状態で前記Oリングの内周端に接触する外周面と、
を有し、
前記圧入面は、外周側に向かうにつれて前記圧入方向に向かうように傾斜する傾斜面を有する、
Oリング取付治具。 An O-ring mounting jig for press-fitting and mounting an O-ring on the inner periphery of an O-ring mounting object,
A press-fitting surface facing the O-ring in a press-fitting direction as a direction of press-fitting the O-ring into the O-ring attachment object;
An outer peripheral surface contacting the inner peripheral end of the O-ring in a state where the O-ring is seated on the press-fitting surface;
Have
The press-fitting surface has an inclined surface that inclines so as to go in the press-fitting direction toward the outer peripheral side.
O-ring mounting jig.
前記圧入面の前記傾斜面の傾斜角は、前記圧入方向に対して直交する面を基準として、10〜45[deg.]である、
Oリング取付治具。 The O-ring mounting jig according to claim 1,
The inclination angle of the inclined surface of the press-fitting surface is 10 to 45 [deg.] Based on a surface orthogonal to the press-fitting direction. ]
O-ring mounting jig.
前記圧入面の前記傾斜面の傾斜角は、前記圧入方向に対して直交する面を基準として、15〜30[deg.]である、
Oリング取付治具。 The O-ring mounting jig according to claim 1 ,
The inclination angle of the inclined surface of the press-fitting surface is 15 to 30 [deg.] With respect to a surface orthogonal to the press-fitting direction. ]
O-ring mounting jig.
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