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JP6086654B2 - セル電圧測定基板の検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、セル電圧測定基板の検査装置に関する。
近年、リチウムイオン電池などの二次電池を搭載したハイブリッド電気自動車(HEV)や電気自動車(EV)が普及している。これらの車両では、二次電池を構成する各セルの過充電及び過放電を防止するために、セル電圧を管理することが重要である。そこで、各セルの電圧監視及び放充電制御などを行うセル電圧測定基板(セル電圧センサ基板)を車両に搭載している。そして、セル電圧測定基板が正確なセル電圧を測定できるか否かを予め検査しておく必要がある。
なお、特許文献1には、二次電池の電圧を検出する電圧検出部を備えた二次電池試験機が記載されている。この試験機では、制御ユニットからの動作指令に従って電源部から試験電池に電流を供給して充電試験を行う。
特開2003−282150号公報
しかしながら、上記特許文献1では、配線長などの要因によって、試験電池と電源部との間で電圧降下が起きるので、実際には制御ユニットでの指令とは異なる電流値が試験電池に供給されているおそれがある。
このように、一般的に、指令値に応じた電圧を電圧発生手段から供給させても、電圧降下によって、実際に印加される電圧は指令値と異なるおそれがある。セル電圧測定基板は各セル電圧を高精度に測定する必要があるので、セル電圧測定基板を試験する際に、セル電圧測定基板に印加させる電圧は正確でなくてはならない。
本発明は、以上の点に鑑み、正確な電圧をセル電圧測定基板に印加させることが可能なセル電圧測定基板の検査装置を提供することを目的とする。
本発明は、二次電池を構成する複数のセルにそれぞれ接続される複数のラインを有し、該ライン毎に前記セルの電圧を測定して測定値を出力するセル電圧測定基板の検査装置であって、電圧制御信号を受けて、これに対応する電圧値の電圧を出力する電圧発生手段と、前記セル電圧測定基板に印加する電圧の設定値を設定する電圧設定手段と、前記セル電圧測定基板に入力される電圧を測定する入力電圧測定手段と、前記入力電圧測定手段が測定した電圧の入力値を前記電圧設定手段が設定した電圧の設定値に一致させるフィードバック制御を行うために、前記電圧発生手段から出力させる電圧の電圧値を演算するフィードバック手段と、前記フィードバック手段が演算して得た電圧値に対応する電圧制御信号を生成し、当該電圧制御信号を前記電圧発生手段に出力する制御信号出力手段と、前記セル電圧測定基板の各ラインと前記電圧発生手段との接続状態、非接続状態を切り替える第1のスイッチと、前記第1のスイッチの接続状態、非接続状態を制御する第1のスイッチ制御手段と、前記電圧設定手段が設定した検査電圧の設定値と前記セル電圧測定基板から出力された電圧の測定値とを比較して、セル電圧測定基板の異常の有無を判定する第1の判定手段と、前記セル電圧測定基板に流入する電流を測定する電流測定手段と、前記セル電圧測定基板の各ラインと前記電流測定手段との接続状態、非接続状態を切り替える第2のスイッチと、前記第2のスイッチの接続状態、非接続状態を切り替える第2のスイッチ制御手段と、前記電圧設定手段が予め設定された電圧値を設定したとき、前記電流測定手段が測定した電流値と前記電圧値に対応して予め設定された基準電流値とを比較して、前記セル電圧測定基板の異常の有無を判定する第2の判定手段と、前記電圧発生手段と前記入力電圧測定手段との接続状態、非接続状態を切り替える第3のスイッチと、前記第3のスイッチの接続状態、非接続状態を切り替える第3のスイッチ制御手段と、前記電圧設定手段が予め設定された暗電流測定モード時の電圧値を設定し、かつ前記第3のスイッチ制御手段が前記第3のスイッチを非接続状態に切り替えたとき、前記電流測定手段が測定した電流値と予め設定された暗電流測定モードでの基準電流値とを比較して、前記セル電圧測定基板の異常の有無を判定する第3の判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、入力電圧測定手段が測定した電圧の入力値を電圧設定手段が設定した電圧の設定値に一致させるフィードバック制御を行うために、電圧発生手段から出力させる電圧の電圧値を演算するフィードバック手段を備えるので、セル電圧測定基板に入力される電圧を、電圧設定手段が設定した電圧の設定値に正確に一致させることが可能となる。よって、セル電圧測定基板のセル電圧測定の異常の有無を正確に判定することができる。
また、セル電圧測定基板の各ラインと電圧発生手段との接続状態、非接続状態を切り替える第1のスイッチと、この第1のスイッチを制御する第1のスイッチ制御手段とを備えるので、セル電圧測定基板の各ラインの検査を自動的に順次行うことが可能となり、検査時間を短縮化することができる。そして、セル電圧測定基板のライン毎に電圧発生手段や入力電圧測定手段を設ける必要がないので、検査装置を簡素化することが可能となる。
また、予め設定された電圧値の電圧がセル電圧測定基板に入力されたとき、セル電圧測定基板に流入した電流値を測定して、この測定値と予め設定された基準電流値とを比較して、セル電圧測定基板の異常の有無を判定することができる。よって、セル電圧測定装置のセル電圧測定機能以外の機能の異常も判定することが可能となる。
さらに、セル電圧測定基板の各ラインと電流測定手段との接続状態、非接続状態を切り替える第2のスイッチと、この第2のスイッチを制御する第2のスイッチ制御手段とを備えるので、セル電圧測定基板の各ラインの検査を自動的に順次行うことが可能となり、検査時間を短縮することができる。そして、セル電圧測定基板のライン毎に電流測定手段を設ける必要がないので、検査装置を簡素化することが可能となる。
また、第3のスイッチ制御手段によって第3のスイッチを電圧発生手段と入力電圧測定手段との非接続状態に切り替えることができる。この非接続状態では、第3のスイッチ接続状態時に入力電圧測定手段から発生する微小な電流の影響を受けることなく、電流測定手段で高精度に測定することが可能となる。
本発明において、前記フィードバック手段は、前記設定値と前記設定値を超える入力値に対応する電圧値もしくは前記設定値未満の入力値に対応する電圧値との中間値を、前記電圧発生手段から出力させる電圧の電圧値に設定し、二分法を使用したフィードバック制御を行うことが好ましい。
この場合、電圧発生手段で発生させる電圧の電圧値を所定値ずつ増減させて電圧を調整する場合と比較して、設定値と入力値との差異を素早く減少させることができる。よって、電圧調整に要する時間を短縮することが可能となる。
また、本発明において、前記第1の判定手段の判定結果を報知する報知手段を備えることが好ましい。
この場合、表示装置や警報装置などからなる報知手段によって、セル電圧検査基板の異常の有無を報知することができる。よって、検査員は、異常の有無を容易に確認することができる。なお、報知手段は、第2の判定手段の判定結果も報知することが好ましい。
本発明の実施形態に係るセル電圧測定基板の検査装置のブロック図。 検査方法を示すフローチャート。 検査方法を示す図2に続くフローチャート。 二分法を説明する図。
本発明の実施形態に係るセル電圧測定基板の検査装置について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る検査装置100は、セル電圧測定基板Aを検査する装置であり、電源10、電圧計20、電流計30、スイッチ群40、スイッチ50、制御手段60、入力手段80及び報知手段90などから構成されている。
セル電圧測定基板Aは、二次電池を構成する複数のセルにそれぞれ接続される複数のラインを備え、ライン毎に各セルの電圧を電圧検出回路などによって測定する機能を有している。そして、セル電圧測定基板Aは、測定値に対応する測定信号を外部に出力することが可能である。さらに、セル電圧測定基板Aは、測定した電圧値を他の制御基板と通信し、制御基板からの指令によって、各セルの充放電制御を行う機能も有する。
電源10は、電圧制御信号を受けて、この電圧制御信号に対応する電圧値の電圧を出力するものであり、本発明の電圧発生手段に相当する。電源10は、安定化電源などの絶縁型電源からなる定電圧動作可能な直流電源であり、セル電圧測定基板Aに電圧を供給する。
電圧計20は、セル電圧測定基板Aに入力される電圧を測定し、本発明の入力電圧測定手段と相当する。電圧計20は、電源10側からセル電圧測定基板Aに印加される電圧値を高精度に測定する。
電流計30は、セル電圧測定基板Aに流入する電流値を測定し、本発明の電流測定手段に相当する。電流計30は、電源10からセル電圧測定基板Aに流入する電流値を高精度に測定する。
スイッチ群40は、電源10とセル電圧測定基板Aとの間にそれぞれコネクタ41、42を介して接続されている。スイッチ群40は、電源10とセル電圧測定基板Aの各セルに対応するラインとをそれぞれ直接接続状態又は非接続状態に切り替え可能に構成されており、本発明の第1のスイッチに相当する。さらに、スイッチ群40は、電源10とセル電圧測定基板Aの各セルに対応するラインとをそれぞれ電流計30を介して接続状態又は非接続状態に切り替え可能に構成されており、本発明の第2のスイッチにも相当する。スイッチ群40は、例えば複数のリレースイッチが並列に接続されてなる。
スイッチ50は、セル電圧測定基板Aと電圧計20との間に設けられており、電源10と電圧計20との接続状態又は非接続状態を切り替え可能に構成されており、本発明の第3のスイッチに相当する。スイッチ50は、例えば一つのリレーからなる。
制御手段60は、電源10、電圧計20、電流計30、スイッチ群40、スイッチ50、入力手段80及び報知手段90に接続されており、電圧計20、電流計30、入力手段80及びセル電圧測定基板Aから各種信号が入力されると共に、電源10、スイッチ群40、スイッチ50、報知手段90及びセル電圧測定基板Aに各種制御信号を出力する。
制御手段60は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェアからなり、市販のPCなどで構成することが可能である。
制御手段60は、設定手段61、電圧信号出力手段62、入力電圧入力手段63、測定電圧入力手段64、測定電流入力手段65、フィードバック手段66、放電指令手段67、スイッチ群制御手段68、スイッチ制御手段69、判定手段71、記憶手段72などから構成されている。
設定手段61は、入力手段80からの入力に応じて、各種の設定を行う。ここでは、セル電圧測定基板Aの各測定モードに応じた設定を行う。測定モードには、電圧測定モードと電流測定モードとがある。
電圧測定モードは、セル電圧測定基板Aが二次電池の各セルの電圧を測定するモードである。電圧測定モードに関してセル電圧測定基板Aを試験する際には、予め設定された設定電圧値Vsの電圧をセル電圧測定基板Aの各セルに対応するラインに印加したときに、セル電圧測定基板Aが正確な電圧値を測定可能である否かを検査する。設定電圧値Vsは、複数存在し、予め記憶手段72に格納されている。
電流測定モードには、消費電流測定モード、放電電流測定モード及び暗電流測定モードがある。消費電流測定モードでは、セル電圧測定基板Aは、通常動作時に二次電池の各セルから流れ出る電流を測定する。放電電流測定モードでは、セル電圧測定基板Aは、放電動作時に二次電池の各セルから流れ出る電流を測定する。暗電流測定モードでは、セル電圧測定基板Aは、動作停止時、例えば車両のイグニッションキーがオフであるときに、二次電池から流れ出る微小電流を測定する。
各電流測定モードに関してセル電圧測定基板Aを試験する際には、予め設定された設定電圧値Vsの電圧をセル電圧測定基板Aの各セルに対応するラインに印加したときに、セル電圧測定基板Aに流れる電流値がそれぞれの電流測定モードでの基準電流値Isであるか否かを検査する。設定電圧値Vs及び基準電流値Isは、各電流測定モードでそれぞれ定まっており、予め記憶手段72に格納されている。
電圧信号出力手段62は、フィードバック手段66から入力された電圧値Voに対応する電圧制御信号を生成し、この電圧制御信号を電源10に出力する。
入力電圧入力手段63は、電圧計20が測定した電圧値に対応する入力電圧信号が入力され、この入力電圧信号に対応する入力電圧値Viをフィードバック手段66に出力する。
測定電圧入力手段64は、セル電圧測定基板Aが測定した電圧値に対応する測定電圧信号が入力され、この測定電圧信号に対応する測定電圧値Vmを判定手段71に出力する。
測定電流入力手段65は、電流計30が測定した電流値に対応する測定電流信号が入力され、この測定電流信号に対応する測定電流値Imを判定手段71に出力する。
フィードバック手段66は、設定手段61から入力された設定電圧値Vsと、入力電圧入力手段63から入力された入力電圧値Viとを比較して、入力電圧値Viを設定電圧値Vsに一致させるフィードバック制御を行うために、電源10から出力させる電圧の電圧値Voを演算する。そして、フィードバック手段66は、得られた電圧値Voを電圧信号出力手段62に出力する。
放電指令手段67は、放電電流測定モード開始時に、設定手段61から放電指令を受けて、セル電圧測定基板Aに放電指令信号を出力する。
スイッチ群制御手段68は、設定手段61から入力された各測定モードでの設定に応じた設定指令に応じて、接続状態又は非接続状態の切り替えを指示する切換指令信号を、スイッチ群40を構成する各スイッチに出力する。
スイッチ制御手段69は、設定手段61から入力された各測定モードでの設定に応じた設定指令に応じて、スイッチ50の接続状態又は非接続状態を切り換えを指示する切換指令信号をスイッチ50に出力する。
判定手段71は、設定手段61から入力された各測定モードでの設定に応じた設定指令に応じて、セル電圧測定基板Aの異常の有無を判定する。
判定手段71は、電圧測定モードでは、設定手段61で設定された設定電圧値Vsと、セル電圧測定基板Aから入力された各セルの測定電圧値Vmとの差異が、記憶手段72に予め格納された閾値範囲内であるか否かによって、異常の有無を判定する。
また、判定手段71は、電流測定モードでは、電流計30で測定した測定電流値Imが、電流測定モードの各モード毎に記憶手段72に予め格納された基準電流値Isの予め設定された範囲内であるか否かによって、異常の有無を判定する。
記憶手段72には、各測定モードでの設定電圧値Vs、入力電圧値Viが設定電圧値Vsに一致したか否かを判定する際の閾値、異常の有無を判定する際の基準電流値Is及び閾値などが格納されている。
入力手段80は、検査員からの指令を入力するものであり、キーボードやマウスなどかから構成されている。入力手段80には、測定を開始するスタートなどの指示が入力される。
報知手段90は、判定手段71が判定した結果を報知するものであり、液晶ディスプレイなどの各種ディスプレイからなる表示手段や、LEDランプや警告ブザーなどから構成されている。報知手段90は、判定手段71が判定した結果、即ち、セル電圧測定基板Aの異常の有無を報知する。
以下、検査装置100を用いた、セル電圧測定基板Aの検査方法について図2及び図3のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の各ステップは、制御手段60を構成する各手段61〜72によって自動的に実行される。
スタートする旨の指令が検査員によって入力手段80に入力されると、まず、電圧測定モードでの検査を行う。この電圧測定モードでは、電流値を計測しないので、スイッチ群40を構成する各スイッチは、常に電流計30とは非接続状態である。
電圧測定モードの検査では、まず、設定手段61によって電圧測定モード時の設定電圧値Vsを設定する(S1)。なお、この設定電圧値Vsは複数の値が記憶手段72に格納されており、広範囲の電圧をセル電圧測定基板Aが正確に測定可能であるか否かを検査することができる。
そして、各設定電圧値Vsに対応する電圧が実際にセル電圧測定基板Aの全セルに対応するラインに同時に入力されるように、フィードバック手段66によって電源10から出力される電圧の調整を行う(S2)。この調整は、二分法(二分探索法)によって行う。設定電圧値Vsと設定電圧値Vsを超える入力電圧値Viに対応する電圧値もしくは設定電圧値Vs未満の入力電圧値Viに対応する電圧値との中間値を電源10から出力させる電圧の電圧値Voとして設定する。
具体的に二分法を説明すると、図4(a)を参照して、設定電圧値Vsを超える入力電圧値Viに対応する電圧値V+ nが存在するとき、設定電圧値Vsと電圧値V+ nとの中間値((V+ n+Vs)/2)を、次に電源10から出力させる電圧の電圧値V n+1として設定する。そして、電源10から電圧値V+ n+1の電圧を出力させたとき、セル電圧測定基板Aに入力される電圧を測定する電圧計20が測定した入力電圧値Vi(V+ n+1)が設定電圧値Vsの予め設定された閾値範囲内か否かをフィードバック手段66で判定する。
入力電圧値Vi(V+ n+1)が設定電圧値Vsの予め設定された閾値範囲内で無い場合、設定電圧値Vsと電圧値V+ n+1との中間値((V+ n+1+Vs)/2)を次に電源10から出力させる電圧の電圧値V+ n+2として設定する。これを入力電圧値Viが設定電圧値Vsの予め設定された閾値範囲内になるまで繰り返す。
一方、図4(b)を参照して、設定電圧値Vs未満の入力電圧値Viに対応する電圧値V- が存在するとき、設定電圧値Vsと電圧値V- nとの中間値((V- n+Vs)/2)を、次に電源10から出力させる電圧の電圧値V- n+1として設定する。そして、電源10から電圧値V- n+1の電圧を出力させたとき、セル電圧測定基板Aに入力される電圧を測定する電圧計20が測定した入力電圧値Vi(V- n+1)が設定電圧値Vsの予め設定された閾値範囲内かどうかをフィードバック手段66で判定する。
入力電圧値Vi(V- n+1)が設定電圧値Vsの予め設定された閾値範囲内で無い場合、設定電圧値Vsと電圧値V- n+1との中間値((V- n+1+Vs)/2)を次に電源10から出力させる電圧の電圧値V- n+2として設定する。これを入力電圧値Viが設定電圧値Vsの予め設定された閾値範囲内になるまで繰り返す。
入力電圧値Viが設定電圧値Vsの予め設定された閾値範囲内になった後、測定電圧値Vmと設定電圧値Vsとを比較して、セル電圧測定基板Aの全セルに対応するラインに対して同時に異常の有無を判定する(S3)。予め設定された閾値範囲内であれば、正確な測定が可能であって異常無しと判定し、閾値範囲外であれば、正確な測定が不可能であって異常有りと判定する。
さらに、他の設定電圧値Vsでも、セル電圧測定基板Aの全てのセルに対応するラインの異常の有無を検査する(S4)。これにより、電圧測定モードでの検査が終了する。
次に、消費電流測定モードでの検査を行う。消費電流測定モードでは、まず、設定手段61によって消費電流測定モード時の設定電圧値Vsを設定する(S5)。なお、この設定電圧値Vsは1つであり、記憶手段72に格納されている。
そして、消費電流測定モード時の設定電圧値Vsに対応する電圧が実際にセル電圧測定基板Aに入力されるように、前述したS2と同様にして、フィードバック手段66によって電源10から出力される電圧の調整を行う(S6)。
入力電圧値Viが設定電圧値Vsの予め設定された閾値範囲内になった後、セル電圧測定基板Aの第1セルに対応するラインのみが電流計30を介して電源10に接続されるようにスイッチ群40の各スイッチを切り替える(S7)。そして、電流計30で測定された測定電流値Imと、消費電流測定モードでの基準電流値Isと比較して、セル電圧測定基板Aの異常の有無を判定する(S8)。測定電流値Imと基準電流値Isとの差異が、予め設定された閾値内であれば、異常無しと判定し、予め設定された閾値を超えれば、異常有りと判定する。
その後、セル電圧測定基板Aの第2のセルに対応するラインも同様に検査し、セル電圧測定基板Aの全セルに対応するラインを検査するまで同様の検査を繰り返す(S9)。
次に、放電電流測定モードでの検査を行う。放電電流測定モードの検査では、まず、設定手段61によって放電電流測定モード時の設定電圧値Vsを設定する(S10)。なお、この設定電圧値Vsは1つであり、記憶手段72に格納されている。
そして、セル電圧測定基板Aに放電開始指令を出力する。これによって、セル電圧測定基板Aが放電モードとなり、セル電圧測定基板Aは放電を行う(S11)。
そして、放電電流測定モード時の設定電圧値Vsに対応する電圧が実際にセル電圧測定基板Aに入力されるように、前述したS2と同様にして、フィードバック手段66によって電源10から出力される電圧の調整を行う(S12)。
入力電圧値Viが設定電圧値Vsの予め設定された閾値範囲内になった後、セル電圧測定基板Aの第1セルに対応するラインのみが電流計30を介して電源10に接続されるようにスイッチ群40の各スイッチを切り替える(S13)。そして、電流計30で測定された測定電流値Imと、放電電流測定モードでの基準電流値Isと比較して、セル電圧測定基板Aの異常の有無を判定する(S14)。測定電流値Imと基準電流値Isとの差異が、予め設定された閾値内であれば、異常無しと判定し、予め設定された閾値を超えれば、異常有りと判定する。
さらに、セル電圧測定基板Aの第2のセルに対応するラインも同様に検査し、セル電圧測定基板Aの全セルに対応するラインを検査するまで同様の検査を繰り返す(S15)。
その後、セル電圧測定基板Aに放電終了指令を出力して、セル電圧測定基板Aを通常モードに戻し、セル電圧測定基板Aは放電を終了する(S16)。これにより、放電電流測定モードでの検査が終了する。
次に、暗電流測定モードでの検査が行われる。暗電流測定モードの検査では、まず、設定手段61によって暗電流測定モード時の設定電圧値Vsを設定する(S17)。なお、この設定電圧値Vsは1つであり、記憶手段72に格納されている。
その後、スイッチ50を非接続状態に切り替える(S18)。これにより、スイッチ50接続状態時に電圧計20から発生する微小な電流の影響を受けることなく、電流計30で高精度に測定することが可能となる。
次に、セル電圧測定基板Aの第1セルに対応するラインのみが電流計30を介して電源10に接続されるようにスイッチ群40の各スイッチを切り替える(S19)。
そして、電流計30で測定された測定電流値Imと、暗電流測定モードでの基準電流値Isと比較して、セル電圧測定基板Aの異常の有無を判定する(S20)。測定電流値Imと基準電流値Isとの差異が、予め設定された閾値内であれば、異常無しと判定し、予め設定された閾値を超えれば、異常有りと判定する。
その後、セル電圧測定基板Aの第2のセルに対応するラインも同様に検査し、セル電圧測定基板Aの全セルに対応するラインを検査するまで同様の検査を繰り返す(S21)。これにより、暗電流測定モードでの検査が終了する。
最後に、各モードでの検査において判定した結果を報知手段90で報知させる(S22)。これにより、全てのモードでの検査が終了する。
以上のように、入力電圧値Viを設定電圧値Vsに一致させるように、フィードバック手段66がフィードバック制御を行って電源10から出力させる電圧の電圧値Voを演算するので、セル電圧測定基板Aに入力される電圧値Viを設定電圧値Vsに正確に一致させることが可能となる。よって、セル電圧測定基板Aのセル電圧測定の異常の有無を正確に判定することができる。
さらに、電圧計20は、セル電圧測定基板Aの直近で電圧を測定するので、セル電圧測定基板Aに入力される電圧値Viを高精度に読み取ることができる。
さらに、セル電圧測定基板Aの各ラインと電源10及び電流計30との接続状態、非接続状態を切り替えるスイッチ群40と、このスイッチ群40を制御するスイッチ群制御手段68とを備えるので、セル電圧測定基板Aの各ラインの検査を自動的に順次行うことが可能となり、検査時間を短縮することができる。
さらに、セル電圧測定基板Aのライン毎に電源10、電圧計20、電流計30などを設ける必要がないので、検査装置100を簡素化することが可能となる。また、スイッチ群40は、電源10との接続状態、非接続状態を切り替える本発明の第1のスイッチと、電流計30との接続状態、非接続状態を切り替える本発明の第2のスイッチとが統合されたものである。よって、これによっても、検査装置100を簡素化することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、フィードバック手段66は二分法によって電圧の調整を行う場合について説明した。しかし、電圧の調整を行う方法が二分法に限定されず、既知の任意の探索法で電圧を調整してもよい。
また、電圧測定モードと3つの電流測定モードで検査する場合について説明した。しかし、これに限定されず、これらの何れか1つ又は複数の測定モードのみを検査してもよく、他のモードを検査してもよい。
また、消費電流測定モードと放電電流測定モード時にスイッチ群40を切り替え、各モード別にセル毎の測定を行う場合について説明した。しかし、これに限定されず、第1セルで各モードの測定を行った後、スイッチ群40を切り替え、第2セルの各モード測定を行っても良い。この場合、各モードでのスイッチ群40の切り替えを削減できる為、作業時間の短縮が可能である。
10…電源(電圧発生手段)、 20…電圧計(入力電圧測定手段)、 30…電流計(電流測定手段)、 40…スイッチ群(第1のスイッチ、第2のスイッチ)、 50…スイッチ(第3のスイッチ)、 60…制御手段、 61…設定手段、 62…電圧信号出力手段、 63…入力電圧入力手段、 64…測定電圧入力手段、 65…測定電流入力手段、 66…フィードバック手段、 67…放電指令手段、 68…スイッチ群制御手段(第1のスイッチ制御手段、第2のスイッチ制御手段)、 69…スイッチ制御手段(第3のスイッチ制御手段)、71…判定手段、 72…記憶手段、 80…入力手段、 90…報知手段、 100…検査装置、 A…セル電圧測定基板。

Claims (3)

  1. 二次電池を構成する複数のセルにそれぞれ接続される複数のラインを有し、該ライン毎に前記セルの電圧を測定して測定値を出力するセル電圧測定基板の検査装置であって、
    電圧制御信号を受けて、これに対応する電圧値の電圧を出力する電圧発生手段と、
    前記セル電圧測定基板に印加する電圧の設定値を設定する電圧設定手段と、
    前記セル電圧測定基板に入力される電圧を測定する入力電圧測定手段と、
    前記入力電圧測定手段が測定した電圧の入力値を前記電圧設定手段が設定した電圧の設定値に一致させるフィードバック制御を行うために、前記電圧発生手段から出力させる電圧の電圧値を演算するフィードバック手段と、
    前記フィードバック手段が演算して得た電圧値に対応する電圧制御信号を生成し、当該電圧制御信号を前記電圧発生手段に出力する制御信号出力手段と、
    前記セル電圧測定基板の各ラインと前記電圧発生手段との接続状態、非接続状態を切り替える第1のスイッチと、
    前記第1のスイッチの接続状態、非接続状態を制御する第1のスイッチ制御手段と、
    前記電圧設定手段が設定した検査電圧の設定値と前記セル電圧測定基板から出力された電圧の測定値とを比較して、セル電圧測定基板の異常の有無を判定する第1の判定手段と、
    前記セル電圧測定基板に流入する電流を測定する電流測定手段と、
    前記セル電圧測定基板の各ラインと前記電流測定手段との接続状態、非接続状態を切り替える第2のスイッチと、
    前記第2のスイッチの接続状態、非接続状態を切り替える第2のスイッチ制御手段と、
    前記電圧設定手段が予め設定された電圧値を設定したとき、前記電流測定手段が測定した電流値と前記電圧値に対応して予め設定された基準電流値とを比較して、前記セル電圧測定基板の異常の有無を判定する第2の判定手段と、
    前記電圧発生手段と前記入力電圧測定手段との接続状態、非接続状態を切り替える第3のスイッチと、
    前記第3のスイッチの接続状態、非接続状態を切り替える第3のスイッチ制御手段と
    前記電圧設定手段が予め設定された暗電流測定モード時の電圧値を設定し、かつ前記第3のスイッチ制御手段が前記第3のスイッチを非接続状態に切り替えたとき、前記電流測定手段が測定した電流値と予め設定された暗電流測定モードでの基準電流値とを比較して、前記セル電圧測定基板の異常の有無を判定する第3の判定手段とを備えることを特徴とする検査装置。
  2. 前記フィードバック手段は、前記設定値と前記設定値を超える入力値に対応する電圧値もしくは前記設定値未満の入力値に対応する電圧値との中間値を、前記電圧発生手段から出力させる電圧の電圧値に設定し、二分法を使用したフィードバック制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記第1の判定手段の判定結果を報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の検査装置。
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