JP6086382B2 - Flotation bag deployment method - Google Patents
Flotation bag deployment method Download PDFInfo
- Publication number
- JP6086382B2 JP6086382B2 JP2013022055A JP2013022055A JP6086382B2 JP 6086382 B2 JP6086382 B2 JP 6086382B2 JP 2013022055 A JP2013022055 A JP 2013022055A JP 2013022055 A JP2013022055 A JP 2013022055A JP 6086382 B2 JP6086382 B2 JP 6086382B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capsule
- bag
- flotation bag
- flotation
- deployment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005188 flotation Methods 0.000 title claims description 92
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 239000002775 capsule Substances 0.000 claims description 111
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 21
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 5
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 235000015842 Hesperis Nutrition 0.000 description 1
- 235000012633 Iberis amara Nutrition 0.000 description 1
- 108091092878 Microsatellite Proteins 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
本発明は、上空から降下するカプセルに格納されたフローテーションバッグを展開させるフローテーションバッグ展開方法に関する。 The present invention relates to a floatation bag deployment method for deploying a floatation bag stored in a capsule descending from the sky.
例えば、気球によって上空から投下されたカプセルや、ロケットに搭載されて打ち上げられた後に帰還したカプセル等の着地について、地上と比較して場所等の制約が少ない海上に着水させることが一般的である。そして、海上に着水させた場合において、カプセルを回収するまでの間に、カプセルが海中に沈下することを防止するためのフローテーションバッグ(浮き袋)が用いられる場合がある。
このようなフローテーションバッグは、その機能を発揮させるために、使用時においては展開させておく必要がある。この展開を行うためのフローテーションバッグ展開装置として、例えば非特許文献1が既に開示されているものが既に知られている。
For example, the landing of capsules dropped from the sky by balloons or returned to capsules after being launched on rockets is generally landed on the sea where there are fewer restrictions on location compared to the ground. is there. In the case of landing on the sea, a flotation bag (floating bag) for preventing the capsule from sinking into the sea before the capsule is collected may be used.
Such a flotation bag needs to be unfolded during use in order to exhibit its function. As a flotation bag deployment device for performing this deployment, for example, a device for which Non-Patent
図1及び図2は、非特許文献1に記載されたフローテーションバッグ展開装置の模式図である。
この図において、21はカプセル、22はパラシュート、23はフローテーションバッグ、24は海面である。
1 and 2 are schematic views of a flotation bag deployment device described in Non-Patent
In this figure, 21 is a capsule, 22 is a parachute, 23 is a flotation bag, and 24 is a sea surface.
図1におけるカプセル21は、図1(A)に示すような状態で、例えば気球等に取り付けられた状態又は輸送機内部に格納された状態で上空まで引き上げられ、所定の高度に到達した等の条件を満たした場合において、上空から投下されるものである。
このカプセル21の内部には、カプセル21の降下速度を減速させるためのパラシュート22や上述のフローテーションバッグ23が、展開前の状態で格納されている。
The
Inside the
図1(A)の状態の後、所定の高度まで降下した等の条件を満たした場合において、図1(B)に示すように、格納していたパラシュート22をカプセル21内部から引出し、これを展開させることによって降下速度を減速する。
After satisfying the conditions such as descending to a predetermined altitude after the state of FIG. 1 (A), the stored
フローテーションバッグ23は、図2(A)に示すように、カプセル21が海面24に着水した後、カプセル21の内部に海水が浸入した際に海水電池(図示しない)の電力を利用して、図2(B)に示すように展開する。これによってパラシュート22が海面24に着水して萎縮した後においても、カプセル21に対して浮力を発生させて海中への沈下を防止することができるというものである。
As shown in FIG. 2A, the
上述した非特許文献1において、カプセル21の重量等の条件によっては、カプセル21が海面24に着水した後すぐに沈下が始まる場合がある。
そのため、カプセル21が着水してからフローテーションバッグ23の展開が開始する場合、フローテーションバッグ23の展開が完了する前にカプセル21が海中深くに沈下してしまうことがあった。この場合、海中における水圧の影響でフローテーションバッグ23の展開が阻害されてしまい、十分に浮力を発生させることができなくなるため、カプセル21が海面24付近に再浮上することができなくなるといった問題が発生していた。
In
Therefore, when the expansion of the
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、カプセルの着水後、フローテーションバッグが浮力を発生するまでに要する時間を短縮するフローテーションバッグ展開方法を提供することにある。 The present invention has been developed to solve the above-described problems. That is, an object of the present invention is to provide a method for expanding a flotation bag that shortens the time required for the flotation bag to generate buoyancy after the capsule has landed.
本発明によれば、展開後に浮力を発生させるフローテーションバックを展開するフローテーションバッグの展開方法であって、
前記フローテーションバッグと、
前記フローテーションバッグを内部に格納するカプセルと、
前記カプセルから前記フローテーションバッグを外部に引き出す抽出装置と、
前記フローテーションバッグを展開する展開装置と、を準備し、
(A)前記抽出装置によって、前記カプセルが着水する前に、前記フローテーションバッグを前記カプセルの外部に引き出し、
(B)前記展開装置によって、前記カプセルが着水した際又は着水する前に前記フローテーションバッグを展開するものであり、
前記カプセルは、その内部に格納され、空中における降下速度を減速させるパラシュートと、
前記パラシュートと、前記フローテーションバッグとを連結する第1連結索とを有しており、
前記(A)において、前記パラシュートが引き出されることによって前記第1連結索を介して前記フローテーションバッグが引き出される、ことを特徴とするフローテーションバッグ展開方法が提供される。
According to the present invention, there is provided a method for deploying a flotation bag that deploys a flotation bag that generates buoyancy after deployment,
The flotation bag;
A capsule for storing the flotation bag therein;
An extraction device for pulling out the flotation bag from the capsule;
Preparing a deployment device for deploying the flotation bag;
(A) Before the capsule has landed by the extraction device, the flotation bag is pulled out of the capsule,
(B) The flotation bag is deployed when the capsule has landed or before it has landed by the deployment device ,
The capsule is housed therein, and a parachute that decelerates the descent speed in the air;
Having a first connecting line connecting the parachute and the flotation bag;
In (A), the flotation bag deployment method is characterized in that when the parachute is pulled out, the flotation bag is pulled out via the first connecting line .
本発明の別の実施形態によれば、前記フローテーションバッグは、内部が2以上の空間に区分けされており、
前記(B)において、
(B1)前記空間の一部のみが展開されるようになっており、
(B2)前記(B1)の後、前記空間のその他の部分が展開されるようになっている。
According to another embodiment of the present invention, the Groote Activation bag is inside is divided into two or more spaces,
In (B) above,
(B1) Only a part of the space is developed,
(B2) After (B1), the other part of the space is developed.
また、本発明の別の実施形態によれば、前記フローテーションバッグと前記カプセルとを連結し、前記フローテーションバッグが展開することによって浮力が発生するまでに、前記カプセルが沈下する深さ以上の長さを有する第2連結索を準備し、
(C)前記第2連結索によって、浮力を発生する前の前記フローテーションバッグが、前記カプセルとともに沈下しないようにする。
In addition, according to another embodiment of the present invention, the floatation bag and the capsule are connected to each other, and the floatation bag is unfolded until the buoyancy is generated and the capsule sinks or more. Preparing a second connecting rope having a length;
(C) The flotation bag before generating buoyancy is prevented from sinking with the capsule by the second connecting rope.
上記本発明によれば、抽出装置によって、カプセルが着水する前に、フローテーションバッグをカプセルの外部に引き出すため、カプセルが着水した際又は着水する前に、フローテーションバッグの展開を開始することが可能になり、カプセルの着水後、フローテーションバッグが浮力を発生するまでに要する時間を短縮することが可能になる。 According to the present invention, the extraction device starts pulling out the floatation bag before or after the capsule has landed, so that the floatation bag is pulled out of the capsule before the capsule has landed. It is possible to reduce the time required for the flotation bag to generate buoyancy after the capsule has landed.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In each figure, common portions are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
図3(A)は、本発明によるカプセルの斜視図であり、図3(B)は、本発明によるカプセルの降下時における模式図である。
また、図4は、本発明によるカプセルが着水した際の模式図である。さらに、図5(A)は、本発明によるフローテーションバッグの展開後の模式図であり、図5(B)は、本発明による別の実施形態のフローテーションバッグの展開後における模式図である。
この図において、1はカプセル、1aは格納スペース、1bは抽出装置、2はパラシュート、3はフローテーションバッグ、3aは展開装置、3bは第1連結索、3cは第2連結索、4は水面である。
FIG. 3A is a perspective view of a capsule according to the present invention, and FIG. 3B is a schematic view when the capsule according to the present invention is lowered.
FIG. 4 is a schematic view when the capsule according to the present invention has landed. Further, FIG. 5A is a schematic diagram after deployment of the flotation bag according to the present invention, and FIG. 5B is a schematic diagram after deployment of the flotation bag of another embodiment according to the present invention. .
In this figure, 1 is a capsule, 1a is a storage space, 1b is an extraction device, 2 is a parachute, 3 is a flotation bag, 3a is a deployment device, 3b is a first connection cable, 3c is a second connection cable, and 4 is a water surface. It is.
このカプセル1は、打ち上げられたロケットの一部であって宇宙空間から帰還したロケットの一部や、気球等に搭載されて上空まで引き上げられ、所定の高度に到達した等の条件を満たした場合において、上空から投下されるものを想定している。
このカプセル1は、内部に格納スペース1a及び格納スペース1aの格納物を外部に放出するための抽出装置1bを有している。格納スペース1aには、この例においては、後述するパラシュート2やフローテーションバッグ3を格納しているものを想定している。なお、この例においては、カプセル1は、降下姿勢の安定性等を考慮して接頭円錐形形状からなるものを想定している。
This
The
パラシュート2は、カプセル1の投下時においては格納スペース1aに格納されており、例えばカプセル1が所定の高度まで降下したことや外部からの遠隔操作を受けたことを契機として、抽出装置1bによってカプセル1外部に引き出されるものであってよい。カプセル1は、このパラシュート2を有することによって降下に伴う空気抵抗を受けることで降下速度を減速させることが可能になる。また、この例におけるパラシュートは、単一のパラシュートであるが、降下姿勢を安定させるために複数の小型パラシュートからなるパラシュート群を採用するものであってよい。
なお、このパラシュート2は、カプセル1の水面4着水後は萎縮するものを想定している。
The
In addition, this
フローテーションバッグ3は、カプセル1の投下時においては格納スペース1aに格納されており、例えばカプセル1が所定の高度まで降下したことや外部からの遠隔操作を受けたことを契機として、抽出装置1bによってカプセル1外部に引き出されるものであってよい。なお、抽出装置1bは、パラシュート2をカプセル1外部に引き出すものと、フローテーションバッグ3を引き出すものを別の装置にしても良い。
また、パラシュート2とフローテーションバッグ3とを第1連結索3bによって連結し、パラシュート2及びフローテーションバッグ3のうちの一方を外部に引き出した際に、他方も外部に引き出される構成であってよい。この場合、パラシュート2及びフローテーションバッグ3の抽出装置は、単一の抽出装置1bを有していれば足りる。また、抽出装置1bによってパラシュート2及びフローテーションバッグ3の両方を引き出す構成であってもよい。
この構成によって、フローテーションバッグ3は、カプセル1が着水する前には外部に放出されていることになるため、カプセル1の着水からフローテーションバッグ3の展開が完了するまでの時間を短縮することができる。
そのため、例えば、カプセル1着水前においてフローテーションバッグ3を外部に抽出せず、カプセル1着水後にカプセル1内部に水が浸入してフローテーションバッグ3と水が接触したことを契機にフローテーションバッグ3を展開する構成を採用した場合と比較して、フローテーションバッグ3が展開するまでの時間を短縮することが可能になる。
なお、抽出装置1bは、例えば、格納スペース1a内部に設けられたバネ等による弾性力によって、パラシュート2等を外部に放出する機構であってよく、例えば、カプセル1に取り付けられた高度計(図示しない)からの信号を契機に起動するものであってよい。また、外部からの信号を受信して起動する構成であってもよい。
When the
Moreover, when the
With this configuration, since the
Therefore, for example, the
The
フローテーションバッグ3は、例えば図4に示すように、水に接触することを契機として、展開装置3aによって展開されるものであってよい。具体的には、例えばこの展開装置3aは、海水と接触することによって電流を発生させる海水電池(図示しない)を有しており、カプセル1の着水後に海水が接触することを契機に電流を発生させ、これによってガスボンベやガス発生剤を起動させて展開するといったものであってよい。または、この展開装置3aは、例えば内部に受信装置(図示しない)を設けておき、外部からの信号を受信して起動する構成や、フローテーションバッグ3の外部の設けられたセンサーを有しており、このセンサーが水面4と接触したことを検知してフローテーションバッグ3の展開を開始させる構成であってもよい。
その他、この展開装置3aは、着水時の衝撃によって展開するもの、高度検知計を備えておりこれに基づく情報によって展開するものであってもよい。
なお、図3において、展開装置3aはフローテーションバッグ3に取り付けられているが、カプセル1に取り付けられているものであってもよく、また、抽出装置1bによる外部への抽出とともに展開するものであってもよい。
上記のように展開装置3aによってフローテーションバッグ3が展開した後は、図5(A)のようにカプセル1を水面4付近に留めることが可能になる。なお、図5(A)に示すように、カプセル1とフローテーションバッグ3とは第2連結索3cによって連結している。
For example, as illustrated in FIG. 4, the
In addition, this expansion |
In FIG. 3, the
After the
第1連結索3bは、上述したようにパラシュート2とフローテーションバッグ3とを連結するためのものである。この第1連結索3bは、フローテーションバッグ3がカプセル1の外部に引き出された後において、フローテーションバッグ3の降下姿勢の安定性を考慮すると伸縮性を有しない素材によるものであることが好ましい。
The first connecting
本発明においては、フローテーションバッグ3がカプセル1から外部に引き出された後、カプセル1が着水した際又は着水する前にこれを展開するものを想定している。そのため、従来技術と比較してフローテーションバッグ3の展開を早めることができるため、カプセル1の沈下を抑えることが可能になる。
In the present invention, it is assumed that after the
ここで、カプセル1が着水してからフローテーションバッグ3の展開を開始した場合やカプセル1の重量等の関係で大型のフローテーションバッグ3を用いる必要がある場合においては、カプセル1の着水前にフローテーションバッグ3を外部に引き出しておいたとしても、フローテーションバッグ3の展開が完了するまでの間にカプセル1が水中に沈下してしまう場合が考えられる。
Here, when the deployment of the
そこで、本発明の別の実施形態によれば、図5(B)に示すように、カプセル1とフローテーションバッグ3とを第2連結索3cで連結し、さらにこの第2連結索3cは、フローテーションバッグ3が展開することによって浮力が発生するまでに、カプセル1が沈下する深さ以上の長さを有しているものを採用している。
これによって、フローテーションバッグ3の展開が完了するまでの間にカプセル1が沈下しても、沈下したカプセル1に引きずられてフローテーションバッグ3が沈下することを防ぐことが可能になり、フローテーションバッグ3は水面4付近に留まることができるため、水圧によりその展開の妨げになることを防ぐことができる。
Therefore, according to another embodiment of the present invention, as shown in FIG. 5 (B), the
As a result, even if the
また、フローテーションバッグ3の内部を2以上の空間(図示しない)に区分けし、例えば、カプセル1が着水する前に、その一部の空間のみを展開させ、その後その他の部分を展開する構成であってもよい。
これによって、カプセル1の着水後にカプセル1が水中に沈下する場合であっても、少なくともその沈下速度を減速させることが可能になる。
In addition, the inside of the
Accordingly, even when the
なお、カプセル1の着水前におけるフローテーションバッグ3の展開は、例えば、カプセル1に取り付けられた高度計(図示しない)からの信号を契機に行われるものであってよく、または、パラシュート2が外部に引き出されたとき又は引き出されてから所定時間後に行われるものであってもよい。
The deployment of the
図6は、本発明によるフローテーションバッグの展開方法のフローチャートである。 FIG. 6 is a flowchart of a method for deploying a flotation bag according to the present invention.
S1においては、抽出装置1bによって、カプセル1が着水する前にパラシュート2をカプセルの外部に引き出しており、S2においては、S1によって、第1連結索3bを介してフローテーションバッグ3がカプセル1の外部に引き出される。
この例においては、パラシュート2を抽出装置1bによって引き出しているが、抽出装置1bによってパラシュート2及びフローテーションバッグ3の両方を同時に引き出す方法であってもよい。
In S1, the
In this example, the
S3においては、展開装置3aによって、カプセル1が着水した際又は着水する前にフローテーションバッグ3を展開する。
この例においては、展開装置3aによってフローテーションバッグ3全体を展開することを想定しているが、フローテーションバッグ3の内部を2以上の空間に区分けし、カプセル1が着水する前においてはその一部のみを展開し、その後にその他の部分を展開する方法であってもよい。
In S3, the floating
In this example, it is assumed that the
S4においては、カプセル1の着水後カプセル1が水中に沈下している場合に、展開中であって浮力発生前のフローテーションバッグ3がカプセル1とともに沈下しないようにする。
カプセル1の着水前にフローテーションバッグ3の展開を行い、カプセル1が着水する際に展開が完了している場合にはS4は不要である場合があるが、カプセル1の着水後にフローテーションバッグ3の展開を開始した場合には、既にカプセル1の沈下が始まっている場合があるため、このような場合に対応するためのステップである。
なお、この場合において、フローテーションバッグ3とカプセル1を連結する第2連結索3cは、フローテーションバッグ3が展開することによって浮力が発生するまでに、カプセル1が沈下する深さ以上の長さを有していることが望ましい。これによって、フローテーションバッグ3の展開が完了するまでの間にカプセル1が沈下しても、フローテーションバッグ3は水面4付近に留まることができるため、水圧によりその展開の妨げになることがなくなるからである。
In S <b> 4, when the
If the
In this case, the
上記本発明によれば、抽出装置1bによって、カプセル1が着水する前に、パラシュート2をカプセル1の外部に引き出し、これによって第1連結索3bを介してフローテーションバッグ3がカプセル1の外部に引き出される。そのため、カプセル1が着水した際又は着水する前にフローテーションバッグ3の展開を開始することが可能になり、カプセル1の着水後、フローテーションバッグ3による浮力が発生するまでに要する時間を短縮することが可能になる。
According to the present invention described above, the
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものである。 In addition, this invention is not limited to embodiment mentioned above, is shown by description of a claim, and also includes all the changes within the meaning and range equivalent to description of a claim.
1 カプセル、1a 格納スペース、1b 抽出装置、
2 パラシュート、
3 フローテーションバッグ、3a 展開装置、
3b 第1連結索、3c 第2連結索、4 水面、
21 カプセル、22 パラシュート、
23 フローテーションバッグ、24 海面
1 capsule, 1a storage space, 1b extraction device,
2 Parachute,
3 Flotation bag, 3a deployment device,
3b 1st connecting cable, 3c 2nd connecting cable, 4 water surface,
21 capsules, 22 parachutes,
23 Flotation bag, 24 sea level
Claims (3)
前記フローテーションバッグと、
前記フローテーションバッグを内部に格納するカプセルと、
前記カプセルから前記フローテーションバッグを外部に引き出す抽出装置と、
前記フローテーションバッグを展開する展開装置と、を準備し、
(A)前記抽出装置によって、前記カプセルが着水する前に、前記フローテーションバッグを前記カプセルの外部に引き出し、
(B)前記展開装置によって、前記カプセルが着水した際又は着水する前に前記フローテーションバッグを展開するものであり、
前記カプセルは、その内部に格納され、空中における降下速度を減速させるパラシュートと、
前記パラシュートと、前記フローテーションバッグとを連結する第1連結索とを有しており、
前記(A)において、前記パラシュートが引き出されることによって前記第1連結索を介して前記フローテーションバッグが引き出される、ことを特徴とするフローテーションバッグ展開方法。 A deployment method of a floatation bag that deploys a floatation bag that generates buoyancy after deployment,
The flotation bag;
A capsule for storing the flotation bag therein;
An extraction device for pulling out the flotation bag from the capsule;
Preparing a deployment device for deploying the flotation bag;
(A) Before the capsule has landed by the extraction device, the flotation bag is pulled out of the capsule,
(B) The flotation bag is deployed when the capsule has landed or before it has landed by the deployment device ,
The capsule is housed therein, and a parachute that decelerates the descent speed in the air;
Having a first connecting line connecting the parachute and the flotation bag;
In (A), the flotation bag deployment method is characterized in that when the parachute is pulled out, the flotation bag is pulled out via the first connecting line .
前記(B)において、
(B1)前記空間の一部のみが展開されるようになっており、
(B2)前記(B1)の後、前記空間のその他の部分が展開されるようになっている、ことを特徴とする請求項1に記載のフローテーションバッグ展開方法。 The Groote Activation bag is inside is divided into two or more spaces,
In (B) above,
(B1) Only a part of the space is developed,
(B2) after the (B1), other portions of the space is adapted to be deployed, flotation bag deployment method according to claim 1, characterized in that.
(C)前記第2連結索によって、浮力を発生する前の前記フローテーションバッグが、前記カプセルとともに沈下しないようにする、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のフローテーションバッグ展開方法。 Connecting the flotation bag and the capsule, and preparing a second connecting line having a length equal to or greater than a depth at which the capsule sinks until buoyancy is generated by the expansion of the flotation bag;
(C) The flotation bag deployment method according to claim 1 or 2 , wherein the flotation bag before generating buoyancy is prevented from sinking together with the capsule by the second connecting rope.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013022055A JP6086382B2 (en) | 2013-02-07 | 2013-02-07 | Flotation bag deployment method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013022055A JP6086382B2 (en) | 2013-02-07 | 2013-02-07 | Flotation bag deployment method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014151726A JP2014151726A (en) | 2014-08-25 |
JP6086382B2 true JP6086382B2 (en) | 2017-03-01 |
Family
ID=51574034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013022055A Active JP6086382B2 (en) | 2013-02-07 | 2013-02-07 | Flotation bag deployment method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6086382B2 (en) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3282539A (en) * | 1964-12-23 | 1966-11-01 | Harry W Wiant | Recovery system |
JPS5434881A (en) * | 1977-08-24 | 1979-03-14 | Nissan Motor | Apparatus for recovering observation instruments of rocket |
JPS6021360Y2 (en) * | 1980-04-24 | 1985-06-25 | 日産自動車株式会社 | Rocket equipment mounting structure |
JP3934395B2 (en) * | 2001-10-30 | 2007-06-20 | 株式会社アイ・エイチ・アイ・エアロスペース | Beacon device |
-
2013
- 2013-02-07 JP JP2013022055A patent/JP6086382B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014151726A (en) | 2014-08-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3614031A (en) | Balloon destruct descent and recovery system | |
EP3126217B1 (en) | Aerial deployable rescue package | |
JP6813997B2 (en) | Small aircraft with airbag device | |
CN107539500B (en) | Cube satellite braking sail off-track device | |
KR102010863B1 (en) | Parachute apparatus for drone | |
EP4140898A1 (en) | Landing apparatus for a reusable launch vehicle | |
CA2422421C (en) | Airdrop type buoy apparatus | |
US11827331B2 (en) | Drogue deployment for lighter than air vehicle descent | |
Clark et al. | Parachute decelerator system performance during the low density supersonic decelerator program’s first supersonic flight dynamics test | |
US20180339779A1 (en) | Evacuation system with an extendable head end | |
US3998408A (en) | Remote elevated platform | |
JP6086382B2 (en) | Flotation bag deployment method | |
JP2023027352A (en) | buoy | |
US11584518B2 (en) | Aircraft provided with a buoyancy system, and a buoyancy method | |
US3282539A (en) | Recovery system | |
CN108725740A (en) | The control method of aerostatics and aerostatics | |
JP6776445B2 (en) | parachute | |
US3366345A (en) | Envelope for mid-air protection for inflatable devices | |
JP3230396U (en) | parachute | |
Brandeau et al. | Deployment of the 30.5 meter Parachute on the Supersonic Flight Dynamics Test | |
JPH058800A (en) | Offshore recovery apparatus | |
KR101540182B1 (en) | Salvage method of sunken ship | |
KR100856789B1 (en) | aircraft and ship's safety apparatus | |
Underwood et al. | Design and qualification of the ExoMars 2022 parachute system | |
US20170225755A1 (en) | Weapons Control System-Deployable Life Support Apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170124 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6086382 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |