JP6083892B2 - パンツ型吸収性物品 - Google Patents
パンツ型吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6083892B2 JP6083892B2 JP2012271655A JP2012271655A JP6083892B2 JP 6083892 B2 JP6083892 B2 JP 6083892B2 JP 2012271655 A JP2012271655 A JP 2012271655A JP 2012271655 A JP2012271655 A JP 2012271655A JP 6083892 B2 JP6083892 B2 JP 6083892B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet member
- main body
- article
- ventral
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 title claims description 111
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 title claims description 111
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims description 41
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 12
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 20
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 11
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 10
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 7
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 5
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 4
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N Butadiene Chemical compound C=CC=C KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- RRHGJUQNOFWUDK-UHFFFAOYSA-N Isoprene Chemical compound CC(=C)C=C RRHGJUQNOFWUDK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 2
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 2
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 2
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 description 1
- 206010021639 Incontinence Diseases 0.000 description 1
- 239000002174 Styrene-butadiene Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- MTAZNLWOLGHBHU-UHFFFAOYSA-N butadiene-styrene rubber Chemical compound C=CC=C.C=CC1=CC=CC=C1 MTAZNLWOLGHBHU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000004750 melt-blown nonwoven Substances 0.000 description 1
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 1
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 239000011115 styrene butadiene Substances 0.000 description 1
- 229920003048 styrene butadiene rubber Polymers 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、そのようなパンツ型吸収性物品として、前ベルト部分及び後ろベルト部分からなる環状弾性ベルトと吸収性本体とを備えると共に、後ろベルト部分(背側シート部材)の縦方向の長さを、前ベルト部分(腹側シート部材)の縦方向の長さよりも長くしたプルオン衣類が記載されている。
また、本出願人は、腹側シート部材と背側シート部材のそれぞれに、サイドシール部よりも下方に延出した延出部を設け、その延出部が物品横方向に伸縮性を有するパンツ型吸収性物品を提案した(特許文献2参照)。
他方、腹側シート部材と背側シート部材とを共にサイドシール部より下方に延出させた場合、腹側シート部材と背側シート部材との形態的な差が小さくなり、おむつの前後を視覚的に判別しづらくなる。
本発明の一実施形態であるパンツ型使い捨ておむつ1(以下、おむつ1ともいう)は、図1及び図2に示すように、着用者の腹側に配される腹側シート部材2Aと、着用者の背側に配される背側シート部材2Bと、腹側シート部材2A及び背側シート部材2Bに架け渡して固定された縦長の吸収性本体3とを具備し、腹側シート部材2Aの両側縁部2a,2aと背側シート部材2Bの両側縁部2b,2bとが接合されて形成されて、一対のサイドシール部4,4、ウエスト開口部5及び一対のレッグ開口部6,6が形成されている。この接合には、例えばヒートシール、高周波シール、超音波シール、接着剤等の公知の接合方法が用いられる。
側部シート部34は、図2に示すように、吸収性本体3の長手方向に沿って延びており、吸収性本体3の全長に亘って存在している。側部シート部34は、図3に示すように、液抵抗性ないし撥水性のシート材35及び該シート材35に固定された弾性部材36,36を備えている。
側部シート部34は、その長手方向における弾性部材36が配されている範囲の略全体が、弾性部材36によって吸収性本体3の長手方向に伸縮する伸縮領域34cとなっている。
側部シート部34は、腹側延出部21a及び背側延出部21b上に接着剤8を介して接合された接合領域36a,36bを有している。
接合領域36a,36bにおける弾性部材36は、図示しない接着剤等を介して、側部シート部34を構成するシート材35間に固定されており、弾性部材36が内部に固定された側部シート部34が、接着剤8を介して腹側シート部材2A又は背側シート部材2Bに固定されている。
そのため、背側延出部21bの延出部伸縮部G3が収縮して、サイドシール部4を後方に引っ張っても、腹側延出部21aにも延出部伸縮部G3が存在することによって、サイドシール部4が後方に引っ張られる程度が抑制される。また、腹側延出部21aの下縁部26aが曲線状であることによって、該下縁部26aが、着用者の腹側にある、そけい部に集中的に強く当たることが防止される。このような作用によって、着用者の肌に跡が付いたり、着用者が脚を動かし難くなったりすることが防止される。
また、背側延出部21bが矩形状であるため、着用時において臀部を背側延出部21bが確実に覆うことが可能となり、また、腹側延出部21aの下縁部26aが曲線状であることより、着用時において、余分な部材が存在せず、衣服としての外観が良好となる。
下縁部26aの形状が、このような形状であると、前述した一又は二以上の効果が一層確実に奏される。更に、着用者が歩行する際の前後の足の動きを束縛することが抑制される。換言すると、腹側延出部21aの下縁部26aが着用時に着用者のそけい部に沿うことが可能となり、歩行時の違和感の解消および外観の向上が確実に奏される。なお、下縁部26aの湾曲の向きを示す上方及び下方は、物品縦方向Xに対して傾斜した斜め上方や斜め下方であっても良い。
このような観点から、後退部分Eの面積S2は、張り出し部分Dの面積S1に対する割合が、好ましくは50%以下、より好ましくは40%以下であり、また、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上であり、また、好ましくは5〜50%であり、より好ましくは10〜40%である。面積S2の面積S1の対する割合は0%でも良い。
他方、腹側シート部材の本体部20aは横長の矩形状をなしているが、腹側延出部21aは、非矩形状である。腹側シート部材2Aは、物品縦方向Xの長さが、サイドシール部4又はその隣接部から吸収性本体3の側縁部3cに近づくにつれて漸増している。腹側延出部21aの前記部分26の下縁部26aは、S又は逆S字曲線状をなしている。
立体ギャザー形成部38は、シート材35と、該シート材35に固定された立体ギャザー形成用の弾性部材39とを有してなる。立体ギャザー形成部38は、少なくとも股下部Cに立体ギャザー38cを形成する。本実施形態のおむつ1におけるシート材35は、1枚のシートが、立体ギャザー形成部38における、立体ギャザー38cの自由端側の端部38aに配される折り曲げ部に沿って2つ折りされて2層構造とされている積層シートであり、該積層シートの層間に弾性部材39が接着剤を介して固定されている。また、その積層シートは、側部シート部34における、側方ギャザーの自由端側の端部34aに配される折り曲げ部に沿って更に2つ折りされており、それによって相対向した2枚の積層シート間に弾性部材36が接着剤を介して固定されている。また、その積層シートどうしは、吸収体33の側縁部の近傍、より詳細には側縁部のやや外方の位置に形成された線状接合部30において、両者間に表面シート31を介在させた状態で接合一体化されている。
また、背側延出部21bの延出長さL6(物品縦方向Xの長さ,図2参照)は、背側シート部材2Bの同方向の長さLb(図2参照)に対する割合が、好ましくは15%以上、より好ましくは20%以上であり、また、好ましくは50%以下、より好ましくは40%以下であり、また、好ましくは15〜50%であり、より好ましくは20〜50%であり、更に好ましくは20〜40%である。
また、幼児用のおむつの場合、腹側延出部21aの延出長さL5は、好ましくは10mm以上、より好ましくは20mm以上であり、また、好ましくは70mm以下、より好ましくは60mm以下であり、また、好ましくは10〜70mmであり、より好ましくは20〜60mmである。
また、幼児用のおむつの場合、背側延出部21bの延出長さL6は、好ましくは20mm以上、より好ましくは30mm以上であり、また、好ましくは80mm以下、より好ましくは70mm以下であり、また、好ましくは20〜80mmであり、より好ましくは30〜70mmである。
但し、本発明においては、背側延出部21bの延出長さL6が、腹側延出部21aの延出長さL5と同じであることも好ましい。延出長さL5,L6が同一であっても、延出部21a,21bの形態の差から前後の判別は容易だからである。
弾性部材24,36,39の形成材料としては、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられる各種公知の弾性材料を特に制限なく用いることができる。弾性材料の素材としては、例えば、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、天然ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ポリウレタン等を挙げることができる。弾性部材の形態としては、断面が矩形、正方形、円形、多角形状等の糸状(糸ゴム等)若しくは紐状(平ゴム等)のもの、又はマルチフィラメントタイプの糸状のもの等を好ましく用いることができる。
例えば、吸収性本体3は、立体ギャザー形成部及び/又は側部シート部を有しないものであっても良い。また、胴回り伸縮部G2を、腹側シート部材2A及び/又は背側シート部材2Bの全幅に亘るように形成しても良く、延出部伸縮部G3も、腹側シート部材2A及び/又は背側シート部材2Bの全幅に亘るように形成しても良い。
上述した一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。
腹側シート部材及び背側シート部材は、それぞれ、前記サイドシール部より下方に延出する延出部を有し、該延出部は何れも物品横方向に伸縮性を有しており、
腹側シート部材の前記延出部は、前記吸収性本体の両側縁それぞれの外方に位置する部分が非矩形状であり、背側シート部材の前記延出部は、前記吸収性本体の両側縁それぞれの外方に位置する部分が矩形状である、パンツ型吸収性物品。
<3>腹側シート部材の前記延出部は、前記サイドシール部の下端から前記吸収性本体の側縁部と重なる点に至る下縁部が曲線状に形成されており、該下縁部は、物品横方向における前記サイドシール部側に、上方に向けて凸に湾曲した第1湾曲部を有し、物品横方向における前記吸収性本体側に、下方に向けて凸に湾曲した第2湾曲部を有する、前記<1>又は<2>記載のパンツ型吸収性物品。
<4>腹側シート部材の前記延出部は、前記サイドシール部の下端から前記吸収性本体の側縁部と重なる点に至る下縁部が曲線状に形成されており、該延出部は、前記サイドシール部の下端と前記吸収性本体の側縁部と重なる点とを結ぶ仮想直線より内側に後退した後退部分を有しないか、該仮想直線より外側に位置する張り出し部分の面積S1が前記後退部分の面積S2より大きい、前記<1>〜<3>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<5>前記後退部分の面積S2が前記張り出し部分の面積S1の50%以下である、前記<4>記載のパンツ型吸収性物品。
<6>腹側シート部材の前記延出部と背側シート部材の前記延出部とに、同一の太さの弾性部材が、同一のピッチ及び伸長率で配されている、前記<1>〜<5>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<7>腹側シート部材は、物品縦方向の長さLaが、前記サイドシール部の同方向の長さL4より長く、背側シート部材も、物品縦方向の長さLbが、該サイドシール部の同方向の長さL4より長い前記<1>〜<6>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<9>前記ウエスト伸縮部G1は、腹側シート部材及び背側シート部材のそれぞれにおいて、物品縦方向おける、前記吸収性本体の長手方向の端部より外方に形成されている前記<8>記載のパンツ型吸収性物品。
<10>前記胴回り伸縮部G2は、腹側シート部材及び背側シート部材のそれぞれにおいて、物品縦方向における、前記ウエスト伸縮部G1と前記延出部との間に形成されている前記<9>記載のパンツ型吸収性物品。
<11>前記延出部伸縮部G3は、前記延出部に形成されている前記<8>〜<10>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<12>腹側シート部材及び背側シート部材を構成する2枚の前記外層シート及び内層シート間は、前記弾性部材を通らないように散点状に形成された多数の接合部において接合されている前記<8>〜<11>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<13>前記吸収性本体は、腹側シート部材と重なっている部分が、腹側シート部材の物品横方向の中央部に接着剤を介して固定され、背側シート部材と重なっている部分が、背側シート部材の物品横方向の中央部に接着剤を介して固定されている前記<1>〜<12>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<14>腹側シート部材の前記延出部の下縁部が着用時に着用者のそけい部に沿う前記<1>〜<13>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<15>腹側シート部材の前記延出部の延出長さL5(物品縦方向の長さ)は、腹側シート部材の同方向の長さLaに対する割合が、好ましくは5%以上、より好ましくは10%以上であり、また、好ましくは50%以下、より好ましくは40%以下であり、また、好ましくは5〜50%であり、より好ましくは10〜40%である前記<1>〜<14>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<16>背側シート部材の前記延出部の延出長さL6(物品縦方向の長さ)は、背側シート部材の同方向の長さLbに対する割合が、好ましくは15%以上、より好ましくは20%以上であり、また、好ましくは50%以下、より好ましくは40%以下であり、また、好ましくは15〜50%であり、より好ましくは20〜50%であり、更に好ましくは20〜40%である前記<1>〜<15>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<18>前記胴回り伸縮部G2を形成する前記弾性部材は、前記吸収性本体の吸収体の幅方向中央部と重なる部分においては、熱処理等により弾性部材の弾性を喪失させたり、弾性部材を切断したりする等により、該部分では該弾性部材が腹側シート部材及び背側シート部材に伸縮性を付与しない、前記<8>〜<12>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<19>前記胴回り伸縮部G2及び前記延出部伸縮部G3を形成する前記弾性部材は、前記吸収性本体の吸収体の幅方向中央部と重なる部分においては、熱処理等により弾性部材の弾性を喪失させたり、該弾性部材を切断したりする等により、該部分では該弾性部材が腹側シート部材2A及び背側シート部材2Bに伸縮性を付与しない、前記<8>〜<12>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<20>前記胴回り伸縮部G2を、腹側シート部材2A又は背側シート部材2Bの全幅に亘るように形成する前記<8>〜<12>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<21>前記胴回り伸縮部G2を、腹側シート部材及び背側シート部材の全幅に亘るように形成する前記<8>〜<12>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<22>前記延出部伸縮部G3を、腹側シート部材又は背側シート部材の全幅に亘るように形成する前記<8>〜<12>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<23>前記延出部伸縮部G3も、腹側シート部材及び背側シート部材の全幅に亘るように形成する前記<8>〜<12>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
<24>前記パンツ型吸収性物品は、幼児又は成人用のパンツ型使い捨ておむつである前記<1>〜<23>の何れか1記載のパンツ型吸収性物品。
2A 腹側シート部材
20a 腹側シート部材の本体部
21a 腹側延出部
2B 背側シート部材
20a 背側シート部材の本体部
21b 背側延出部
22 外層シート
23 内層シート
24 弾性部材
26 腹側延出部における吸収性本体の側縁の外方に位置する部分
27 背側延出部における吸収性本体の側縁の外方に位置する部分
3 吸収性本体
31 表面シート
32 裏面シート
33 吸収体
4 サイドシール部
5 ウエスト開口部
6 レッグ開口部
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
G1 ウエスト伸縮部
G2 胴回り伸縮部
G3 延出部伸縮部
P1 サイドシール部の下端
P2 腹側延出部の下縁部が吸収性本体の側縁部と重なる点
Claims (3)
- 着用者の腹側に配される腹側シート部材と、着用者の背側に配される背側シート部材と、腹側シート部材及び背側シート部材に架け渡して固定された縦長の吸収性本体とを具備し、腹側シート部材の両側縁部と背側シート部材の両側縁部とが接合されて一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型吸収性物品であって、
腹側シート部材及び背側シート部材は、それぞれ、前記サイドシール部より下方に延出する延出部を有し、該延出部は何れも物品横方向に伸縮性を有しており、
腹側シート部材の前記延出部は、前記吸収性本体の両側縁それぞれの外方に位置する部分が非矩形状であり、背側シート部材の前記延出部は、前記吸収性本体の両側縁それぞれの外方に位置する部分が矩形状であり、
腹側シート部材の前記延出部は、前記サイドシール部の下端から前記吸収性本体の側縁部と重なる点に至る下縁部が曲線状に形成されており、該延出部は、前記サイドシール部の下端と前記吸収性本体の側縁部と重なる点とを結ぶ仮想直線より内側に後退した後退部分を有しないか、該仮想直線より外側に位置する張り出し部分の面積S1が前記後退部分の面積S2より大きく、前記後退部分の面積S2が前記張り出し部分の面積S1の50%以下である、パンツ型吸収性物品。 - 腹側シート部材の前記延出部は、前記サイドシール部の下端から前記吸収性本体の側縁部と重なる点に至る下縁部が曲線状に形成されており、該下縁部は、物品横方向における前記サイドシール部側に、上方に向けて凸に湾曲した第1湾曲部を有し、物品横方向における前記吸収性本体側に、下方に向けて凸に湾曲した第2湾曲部を有する、請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
- 腹側シート部材の前記延出部と背側シート部材の前記延出部とに、同一の太さの弾性部材が、同一のピッチ及び伸長率で配されている、請求項1又は2記載のパンツ型吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012271655A JP6083892B2 (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | パンツ型吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012271655A JP6083892B2 (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | パンツ型吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014113418A JP2014113418A (ja) | 2014-06-26 |
JP6083892B2 true JP6083892B2 (ja) | 2017-02-22 |
Family
ID=51170061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012271655A Active JP6083892B2 (ja) | 2012-12-12 | 2012-12-12 | パンツ型吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6083892B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3544562B1 (en) * | 2016-11-23 | 2021-04-07 | Essity Hygiene and Health Aktiebolag | Array of gender-specific absorbent articles |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5184265B2 (ja) * | 2008-08-29 | 2013-04-17 | 大王製紙株式会社 | 使い捨ておむつの製造方法、及び使い捨ておむつ |
JP5208781B2 (ja) * | 2009-01-19 | 2013-06-12 | 大王製紙株式会社 | パンツタイプ使い捨ておむつ及びその製造方法 |
JP5523909B2 (ja) * | 2010-04-15 | 2014-06-18 | 花王株式会社 | パンツ型吸収性物品及びその製造方法 |
JP5580675B2 (ja) * | 2010-07-09 | 2014-08-27 | 花王株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
JP5592737B2 (ja) * | 2010-09-16 | 2014-09-17 | 花王株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
-
2012
- 2012-12-12 JP JP2012271655A patent/JP6083892B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014113418A (ja) | 2014-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4966355B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP6039956B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5659006B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5866054B1 (ja) | パンツ型着用物品 | |
JP5006470B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5209413B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5960791B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP6274503B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5592737B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5352427B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5973226B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5592578B1 (ja) | パンツ型の着用物品 | |
JP5999889B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP3938258B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP2012228307A (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5400556B2 (ja) | パンツ型使い捨ておむつ | |
WO2013094334A1 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP2014108271A (ja) | 吸収性物品 | |
JP4966403B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP6083892B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5492520B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP6277025B2 (ja) | 成人用パンツ型吸収性物品 | |
JP5107760B2 (ja) | パンツ型着用物品 | |
JP6403544B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
WO2020138177A1 (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150914 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160622 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170117 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170123 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6083892 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |