JP6076664B2 - ポリアミド樹脂組成物、およびそれよりなる成形体 - Google Patents
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Description
上記の問題点を解消する方法として、ポリアミド樹脂などの熱可塑性樹脂に、アルミニウムなどの金属粉や、マイカ、ワラストナイト、ガラスなどの表面に金属を被覆した光沢性粒子を充填した樹脂組成物が提案されている。
例えば、特許文献1には、層状珪酸塩が分子レベルで均一に分散されたポリアミド樹脂に対し、メタリック色を発現する粒子を配合したポリアミド樹脂組成物が開示されている。
特許文献2には、ポリアミド樹脂、金属フレークを含有するポリアミド樹脂組成物が開示されている。
また、ポリアミド樹脂に金属フレーク等を分散する場合、一旦ポリエチレン等に金属フレークを高濃度に練り込んだ、いわゆるマスターバッチとして混合するか、金属フレークと各種オイルからなるペーストを混合するかに方法が限られており、ポリアミド樹脂以外の有機成分が混入することで、樹脂組成物としてのクリア感が低下したり、色調に斑が生じることがあった。
本発明は、輝度、クリア感に優れるポリアミド樹脂組成物を提供することを目的とする。
すなわち本発明の要旨は下記の通りである。
(2)膨潤性層状珪酸塩(B)がフッ素雲母、モンモリロナイト、ヘクトライトから選ばれるいずれかであることを特徴とする(1)記載のポリアミド樹脂組成物。
(3)蒸着金属粉顔料(C)が蒸着金属膜を粉砕して得られたものであることを特徴とする(1)または(2)記載のポリアミド樹脂組成物。
(4)蒸着金属粉顔料(C)が鱗片状であり、その厚みが1〜10μmであることを特徴とする(1)〜(3)いずれか記載のポリアミド樹脂組成物。
(5)蒸着金属粉顔料(C)の嵩比重が0.20g/cm3以下であることを特徴とする(1)〜(4)いずれか記載のポリアミド樹脂組成物。
(6)ポリアミド樹脂(A)を構成するモノマー成分に対し膨潤性層状珪酸塩(B)を分散し、重合を行い樹脂組成物を得た後、前記樹脂組成物と蒸着金属粉顔料(C)を溶融混合することを特徴とする(1)〜(5)いずれか記載のポリアミド樹脂組成物の製造方法。
(7)(1)〜(5)いずれか記載のポリアミド樹脂を成形してなる成形体。
(8)自動車部品または電気部品であることを特徴とする(7)記載の成形体。
(9)ポリアミド樹脂(A)を構成するモノマー成分に対し膨潤性層状珪酸塩(B)を分散し、重合を行い得られた樹脂組成物を溶融することなく、蒸着金属粉顔料(C)と混合した後、成形機に供給して成形を行うことを特徴とする(7)または(8)記載の成形体の製造方法。
(式中で、Mはイオン交換性のカチオンを表し、具体的にはナトリウムやリチウムが挙げられる。また、a、b、X、YおよびZはそれぞれ係数を表し、0≦a≦0.5、0≦£b≦£0.5、2.5≦X≦3、10≦Y≦11、1.0≦Z≦2.0、である)
このような膨潤性フッ素雲母の製造法としては、例えば、酸化珪素、酸化マグネシウムおよび各種フッ化物とを混合し、その混合物を電気炉あるいはガス炉中で1400〜1500℃の温度範囲で完全に溶融し、その冷却過程で反応容器内に膨潤性フッ素雲母の結晶成長させる溶融法が挙げられる。
(式中で、Mはナトリウム等のカチオンを表し、0.25≦a≦0.6である。また層間のイオン交換性カチオンと結合している水分子の数はカチオン種や湿度等の条件によって様々に変わりうるので、式中ではnH2Oで表した)
またモンモリロナイトにはマグネシアンモンモリロナイト、鉄モンモリロナイト、鉄マグネシアンモンモリロナイト等の同型イオン置換体の存在が知られており、これらを用いてもよい。
蒸着金属粉顔料(C)のアスペクト比は、前記平均粒径の値を前記平均厚み値で除することにより求めることができる。
本発明において、得られる成形体の輝度、クリア感が十分であることで、蒸着金属粉顔料(C)による金属光沢を高めることができ、しかも光沢度に深みを有するため、意匠性を高めることができる。また、射出成形時の各種条件をバランス良く整えることで、さらに、輝度、クリア感の向上が可能である。その際、樹脂温度、射出速度、射出圧、金型温度を適宜設定することで輝度、クリア感の調製が可能である。なお、樹脂温度、射出速度、射出圧は、溶融したポリアミド樹脂組成物の金型内での流動性、さらには、ポリアミド樹脂組成物中での膨潤性層状珪酸塩(B)、蒸着金属粉顔料(C)の分散性に影響を与えるため、慎重に条件を設定する必要がある。条件の1例として、射出速度を高速とした場合には、蒸着金属粉顔料の配向が乱れてしまい、輝度が低下する傾向があるため、射出速度は低速から中速とした方がよい。
得られた樹脂組成物を用い、射出成形機(東芝機械社製EC−100II型)を用い、樹
脂温度260℃、金型温度100 ℃、射出速度100mm/s、射出圧力100MPa、保圧30MPa、冷却時間10秒にて射出成形を行い、縦90mm×横50mm×厚さ2mmの板状成形体を得た。
得られた板状成形体にて、下記評価を行った。
板状成形体の平滑性につき、目視で判断した。
○:金型転写が十分なされており、平滑である。
×:成形体表面に含有する顔料の浮き、またはヒケが見られる。
板状成形体を肉眼観察し、含有する顔料の分散状態を評価した。
○:均一に分散している。
△:やや分散に斑があり、濃淡を感じる。
×:濃淡があるばかりか、局所的に顔料の凝集がある。
JIS Z 8741に基づき、光沢度計(日本電色社製 グロスメーターVG7000型)を用い、板状成形体の表面光沢度の測定を行った。光沢度は、実用的には、90 %以上であることが好ましい。
照度1000Lxである蛍光灯下で板状成形体の法線とのなす角度45°の方向から観察し、肉眼にて輝度を官能評価した。評価結果は3または4であることが好ましい。
5:ギラギラ感を有するが、過剰である。
4:ギラギラ感を有するが、やや過剰。
3:適度なギラギラ感を有する。
2:金属特有の輝きが不足する。
1:金属特有の輝きを有さない。
照度1000Lxである蛍光灯下で様々な角度から板状成形体を観察し、肉眼にてクリア感を官能評価した。
○:板状成形体表面に蛍光灯を写すと、蛍光灯の形がそのまま見える。
△:板状成形体表面に蛍光灯を写すと、蛍光灯の形は見えるが、蛍光灯のラインがぼ やけて見える。
×:板状成形体表面に蛍光灯を写しても、蛍光灯の形を認識できない。
上記評価より総合的に判断をした。◎または○であることが好ましい。
◎:輝度、クリア感が十分で、金属光沢、意匠性が十分である。
○:実用的には十分であるが、輝度、クリア感が不足する。
△:輝度、クリア感が十分でない。
×:平面性、平滑性に問題がある。
(1)ポリアミド樹脂
・(a−1):ポリアミド6(ユニチカ社製 A1030BRT)
・(a−2):ポリアミド66(ユニチカ社製E2000)
・(a−3):ポリアミド10T( ユニチカ社製XecoT)
・(b−1):フッ素雲母(コープケミカル社製ME−100)
・(b−2):ヘクトライト(Elementis Specialities社製BentoneHC)
・(b−3):有機処理フッ素雲母(コープケミカル社製MEE;ME−100を4級アンモニウム塩で処理)
・(c−1):蒸着アルミ粉顔料(尾池工業社製エルジーneo Silver #325)平均粒子径35μm、厚み2〜3μm、嵩比重0,15g/cm3
・(c−2):蒸着アルミ粉顔料(尾池工業社製エルジーneo Silver #500)平均粒子径15μm、厚み2〜3μm、嵩比重0,15g/cm3
・(c−3):蒸着アルミ粉顔料(尾池工業社製エルジーneo Silver #100)平均粒子径115μm、厚み2〜3μm、嵩比重0,15g/cm3
・(c−4):酸化鉄系顔料(チタン工業社製AM−200)平均粒子径13μm、平均厚み0.3μm、嵩比重0,35g/cm3、酸化アルミと酸化鉄の混合物。
・(c−5):アルミ粉末マスターバッチ(東洋アルミニウム社製NME U20TZ)ポリエチレンに対しアルミ粉末を70質量%練り込んだもの。含有するアルミ粉末;平均粒子径20μm
・(c−6):アルミニウム顔料ペースト(東洋アルミニウム社製アルペーストSCR−5070)、平均粒子径12μm、厚さ0.57μm、アスペクト比21、固形分75%
・(c−7):パール顔料(メルクジャパン社製イリオジン#100)平均粒子径20μmのマイカ表面にチタンを0.3μmコーティングしたもの。
ε−カプロラクタム100質量部に対して、亜リン酸0.4質量部、膨潤性層状珪酸塩(b−1)5質量部、水5質量部を配合して、80℃で1時間攪拌した後、260℃、0.7MPa下で1時間攪拌し、次いで260℃、常圧で1時間攪拌し、重合を行ない、フッ素雲母を5.2 質量%含有するポリアミド樹脂(P−1)を得た。その結果を表1に示す。
ε−カプロラクタム100質量部に対して、亜リン酸0.4質量部、膨潤性層状珪酸塩(b−2)5質量部、水5質量部を配合して、80℃で1時間攪拌した後、260℃、0.7MPa下で1時間攪拌し、次いで260℃、常圧で1時間攪拌し、重合を行ない、ヘクトライトを4.7 質量%含有するポリアミド樹脂(P−2)を得た。その結果を表1に示す。
ポリアミド樹脂(a−1)100質量部、有機処理された膨潤性層状珪酸塩(b−3)5質量部を一括混合し、二軸押出機を用いて溶融混練してポリアミド樹脂(P−3)を得た。溶融混練は、樹脂温度260℃、スクリュー回転200rpm、吐出量30kg/hにて行った。その結果を表1に示す。
ポリアミド樹脂(a−2)100質量部、有機処理された膨潤性層状珪酸塩(b−3)5質量部を一括混合し、二軸押出機を用いて溶融混練してポリアミド樹脂(P−4)を得た。溶融混練は、樹脂温度280℃、スクリュー回転200rpm、吐出量30kg/hにて行った。その結果を表1に示す。
ポリアミド樹脂(a−3)100質量部、有機処理された膨潤性層状珪酸塩(b−3)5質量部を一括混合し、二軸押出機を用いて溶融混練してポリアミド樹脂(P−5)を得た。溶融混練は、樹脂温度335 ℃、スクリュー回転200rpm、吐出量30kg/hにて行った。その結果を表1に示す。
ε−カプロラクタム100質量部に対して、亜リン酸0.4質量部、膨潤性層状珪酸塩(b−1)1質量部、水5質量部を配合して、80℃で1時間攪拌した後、260℃、0.7MPa下で1時間攪拌し、次いで260℃、常圧で1時間攪拌し、重合を行ない、フッ素雲母を1.1質量%含有するポリアミド樹脂(P−6)を得た。その結果を表1に示す。
ε−カプロラクタム100質量部に対して、亜リン酸0.4質量部、膨潤性層状珪酸塩(b−1)8質量部、水5質量部を配合して、80℃で1時間攪拌した後、260℃、0.7MPa下で1時間攪拌し、次いで260℃、常圧で1時間攪拌し、重合を行ない、フッ素雲母を8.1質量%含有するポリアミド樹脂(P−7)を得た。その結果を表1に示す。
ε−カプロラクタム100質量部に対して、亜リン酸0.4質量部、膨潤性層状珪酸塩(b−1)11質量部、水5質量部を配合して、80℃で1時間攪拌した後、260℃、0.7MPa下で1時間攪拌し、次いで260℃、常圧で1時間攪拌し、重合を行ない、フッ素雲母を10.8質量%含有するポリアミド樹脂(P−8)を得た。その結果を表1に示す。
ε−カプロラクタム100質量部に対して、亜リン酸0.4質量部、膨潤性層状珪酸塩(b−1)0.5質量部、水5質量部を配合して、80℃で1時間攪拌した後、260℃、0.7MPa下で1時間攪拌し、次いで260℃、常圧で1時間攪拌し、重合を行ない、フッ素雲母を0.5質量%含有するポリアミド樹脂(P−9)を得た。その結果を表1に示す。
製造例1で得られた膨潤性層状珪酸塩塩含有ポリアミド樹脂(P−1)105.5質量部、および蒸着金属粉顔料(c−1)1質量部を一括混合し、単軸押出機の主ホッパーより投入し溶融混練を行い、ダイスよりストランド状に押出しした後、冷却、ペレタイズし、ポリアミド樹脂組成物ペレットを得た。溶融混練は、樹脂温度260℃、スクリュー回転200rpm、吐出量30kg/hにて行った。得られたポリアミド樹脂組成物を用いて、射出成形を行い、得られた板状成形体を用いて各種評価を行った。その結果を表2に示す。
表2に記載の配合に従う以外は、実施例1と同様にして、ポリアミド樹脂組成物を得て
各種評価を行った。その結果を表2に示す。
製造例4で得られた膨潤性層状珪酸塩含有ポリアミド樹脂(P−4)104.7質量部、および蒸着金属粉顔料(c−1)1質量部を一括混合し、単軸押出機の主ホッパーより投入し溶融混練を行い、ダイスよりストランド状に押出しした後、冷却、ペレタイズし、ポリアミド樹脂組成物ペレットを得た。溶融混練は、樹脂温度280℃、スクリュー回転200rpm、吐出量30kg/hにて行った。得られたポリアミド樹脂組成物を用いて、射出成形を行い、得られた板状成形体を用いて各種評価を行った。その結果を表2に示す。
製造例5で得られた膨潤性層状珪酸塩含有ポリアミド樹脂(P−5)104.7質量部、および蒸着金属粉顔料(c−1)1質量部を一括混合し、単軸押出機の主ホッパーより投入し溶融混練を行い、ダイスよりストランド状に押出しした後、冷却、ペレタイズし、ポリアミド樹脂組成物ペレットを得た。溶融混練は、樹脂温度335℃、スクリュー回転200rpm、吐出量30kg/hにて行った。得られたポリアミド樹脂組成物を用いて、射出成形を行い、得られた板状成形体を用いて各種評価を行った。その結果を表2に示す。
単軸押出機に代えて二軸押出機を用いる以外は、実施例1と同様にして、ポリアミド樹脂組成物を得て各種評価を行った。その結果を表3に示す。
製造例1で得られた膨潤性層状珪酸塩含有ポリアミド樹脂(P−1)のペレット105.5質量部、および蒸着金属粉顔料(c−1)1質量部を溶融混練を行うことなく、十分に一括混合した後、直接射出成形機に投入し、射出成形を行い、得られた板状成形体を用いて各種評価を行った。その結果を表3に示す。
表3に記載の配合に従う以外は、実施例1と同様にして、ポリアミド樹脂組成物を得て
各種評価を行った。その結果を表3に示す。
膨潤性層状珪酸塩含有ポリアミド樹脂(P−9)を用い、表3記載の配合従う以外は、実施例1と同様にして、ポリアミド樹脂組成物を得て各種評価を行った。その結果を表3に示す。
膨潤性層状珪酸塩含有ポリアミド樹脂(P−8)を用い、表3記載の配合従う以外は、実施例1と同様にして、ポリアミド樹脂組成物を得て各種評価を行った。その結果を表3に示す。
下記実施例については、特に次のような傾向を有していた。参考例1は膨潤性層状珪酸塩の配合が所定範囲であったが、下限値近傍であったためクリア感がやや低下した。参考例2は平均粒子径の比較的大きな蒸着金属粉顔料を用いたため、金属光沢特有のギラギラ感は増したが、色調斑、クリア感がやや低下した。実施例11は二軸押出機を用いて混練を行ったため、輝度が低下する傾向が見られた。実施例12は蒸着金属粉顔料の混練を行うことなしに成形を行ったため、表面光沢度、輝度が向上する傾向であった。
Claims (9)
- ポリアミド樹脂(A)100質量部に対し、膨潤性層状珪酸塩(B)2〜10質量部、蒸着金属粉顔料(C)0.5〜5質量部を含み、蒸着金属粉顔料(C)の平均粒子径が1〜60μmであることを特徴とするポリアミド樹脂組成物。
- 膨潤性層状珪酸塩(B)がフッ素雲母、モンモリロナイト、ヘクトライトから選ばれるいずれかであることを特徴とする請求項1記載のポリアミド樹脂組成物。
- 蒸着金属粉顔料(C)が蒸着金属膜を粉砕して得られたものであることを特徴とする請求項1または2記載のポリアミド樹脂組成物。
- 蒸着金属粉顔料(C)が鱗片状であり、その厚みが1〜10μmであることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のポリアミド樹脂組成物。
- 蒸着金属粉顔料(C)の嵩比重が0.20g/cm3以下であることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のポリアミド樹脂組成物。
- ポリアミド樹脂(A)を構成するモノマー成分に対し膨潤性層状珪酸塩(B)を分散し、重合を行い樹脂組成物を得た後、前記樹脂組成物と蒸着金属粉顔料(C)を溶融混合することを特徴とする請求項1〜5いずれか記載のポリアミド樹脂組成物の製造方法。
- 請求項1〜5いずれか記載のポリアミド樹脂を成形してなる成形体。
- 自動車部品または電気部品であることを特徴とする請求項7記載の成形体。
- ポリアミド樹脂(A)を構成するモノマー成分に対し膨潤性層状珪酸塩(B)を分散し、重合を行い得られた樹脂組成物を溶融することなく、蒸着金属粉顔料(C)と混合した後、成形機に供給して成形を行うことを特徴とする請求項7または8記載の成形体の製造方法。
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