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JP6072862B2 - インキ充填液体容器 - Google Patents

インキ充填液体容器 Download PDF

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JP6072862B2 JP2015133010A JP2015133010A JP6072862B2 JP 6072862 B2 JP6072862 B2 JP 6072862B2 JP 2015133010 A JP2015133010 A JP 2015133010A JP 2015133010 A JP2015133010 A JP 2015133010A JP 6072862 B2 JP6072862 B2 JP 6072862B2
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本発明は、インク、マヨネーズ、ケチャップ、ソースなどの高粘度の液体を収容し、自吸式機械にかけるための液体容器に関するものである。
従来、高粘度の液体を収容し自吸式機械にかけるための液体容器としては、例えばバッグインボックス(特許文献1)がある。この液体容器は、段ボールや厚紙などで作製したほぼ四角形状又は筒形状の外箱に、内容物を排出可能又は充填及び排出ために厚肉の注出口を一側面に融着したフィルム体を収容したものであった。なお、注出口は、前もって外箱から突出させているものと、使用時に外箱の注出口部分を開口して注出口を引き出すものなどがある。この液体容器は、主としてソースや醤油、酒、現像液などの液体を収容する業務用容器として使われてきた。
ところで、内容物が豚カツ用ソース、謄写版やシルクスクリーン印刷用のインキ、マヨネーズなどの粘度が高い内容物では、単に重力だけでは容器の注出口から内容物を排出することが出来ないので、内容物を注出口から吸引して排出していた。
しかしながら、上述の従来のバッグインボックスなどの液体容器においては、図6に示すように、内容物を注出口から吸引排出すると、注出口近傍の内容物がまず排出されるが、内容物の粘度が高いので、この排出された内容物の容積分を容器のフィルム体が変形して埋め、吸引力が注出口から離れたところの内容物までは及ばないことがあった。従って、図6に示すように、容器の外箱35内に収容されたフィルム体36は、a,b,c,dの順に変形して、注出口5近傍のフィルム体の一部分が吸引されて、注出口の口元を塞いでしまう問題があり、内容物の排出効率のバラツキが大きかった。このため、フィルム体の外表面の半分ほどの外箱の内面に貼着して、排出時にフィルム体が完全に折り込まれるようにする方法が考案されたが、十分な効果が得られなかった。
特開平8−207939号公報
そこで、本発明者は、容器に高粘度の内容物を充填しても、内容物の吸引排出時にフィルム体が注出口の口元を塞ぐことなく確実に内容物が排出されて、内容物の残留量が極めて少ない液体容器の開発を行った。
また、近年、量産する製品は、生産だけでなく、その廃棄をも含めて検討する必要が出てきている。特に、プラスチック容器は、その内容物の保護性及び便利性に優れるが故に広く使用されてきたが、内容物を排出後の空容器が廃棄処理しにくいと言う問題があった。それは、(1)容量が大きく、嵩張り、輸送や保管のコストが高くなる。(2)埋没廃棄しても微生物に分解されずに、いつまでも同じ形状や大きさで残る。(3)焼却処理すると、燃焼カロリーが大きいので炉を痛めやすい。などの社会的な問題があった。これらの問題の解決も併せて考慮して液体容器の開発を行った。
本発明は、高粘度の内容物を吸引排出しても内容物の排出効率が良好であり、輸送や保管のコストが安く、廃棄処理がし易い液体容器を提供するものである。
すなわち、本発明は、一側面に注出口が融着されて高粘度の液体の内容物であるインキを排出可能にした、内容物吸引機に設置して用いるインキ充填液体容器において、前記液体容器が、側面形成用のフィルムAと、該側面の上方または下方に水平面を形成するフィルムBとからなり、該側面形成用のフィルムAは、注出口が融着された表片と、該表片と対向する裏片との二面とを有し、前記フィルムAの表片と裏片の間に前記フィルムBが、前記フィルムBの対向するように配置した上下の辺を前記フィルムAの上辺または下辺とに位置を合わせた状態で挿入されており、高粘度の液体である前記インキを収容できるように、前記フィルムAの周囲と前記フィルムBの周囲とが帯状の融着部で融着されており、かつ、前記フィルムAの上辺または下辺から帯状の傾斜融着部で前記フィルムAと前記フィルムBとが融着されており、前記注出口は容器外側に頸部を有し、前記頸部に前記液体容器を支える鍔が設けられ、容器内側にリブによる凹凸が設けられ、前記注出口が前記フィルムAの表片に融着されたインキ充填液体容器であって、インキを充填後、前記鍔の容器側の前記頸部に前記内容物吸引機の位置決め板をかけて、前記注出口の内側壁に前記内容物吸引機のノズルを押し当てて内容物を吸引排出することにより、インキの残存量が16%以下となり、かつ、前記フィルムBの一部に補強材が重ねられていることを特徴とするインキ充填液体容器である。
本発明の液体容器は、粘度の高い内容物に使用するものであり、内容物の自動充填機や自動吸引機に使用でき、内容物を吸引排出するときに、注出口が容器を形成するフィルム体で塞がれることがなく、内容物の排出状態が良好であり、排出残量が少ない。
また、本発明の液体容器の空容器は、平らな形状にすることができ、内容物充填前及び内容物排出後の容器の保管や輸送に場所を取らないので、保管費用や輸送費用が安価である。
本発明の一実施形態の液体容器の内容物を充填したときの外観を示す説明図である。 本発明の一実施形態の液体容器の融着部を示す説明図であり、(a)は、融着するときの表面で、(b)は、その裏面である。 本発明の液体容器の作製における融着時のフィルムの重ね合わせ状態を示す説明図である。 本発明の他の一実施形態の液体容器の融着部を示す説明図であり、(a)は、融着するときの表面で、(b)は、その裏面である。 本発明の液体容器の内容物の排出に伴う形状の変化を示す平面図であり、(a)は、内容物を排出前の容器であり、(b)は、内容物を排出後の容器である。 従来のバッグインボックスにおける外箱内に収容されたフィルム体の内容物排出に伴う形状の変化を示す説明図である。
本発明の実施形態の液体容器について、次に、図を用いて詳細に説明する。
本発明の一実施形態の液体容器は、図1に示すように、四側面1,2,3,4を例えばポリアミド/エチレン・ビニルアルコール共重合体/ポリエチレン構成などの積層フィルムであるフィルムAで作製するものであり、内容物を注入又は排出するための別体の注出口5を、所定の位置に孔を明けて突出させて融着するものである。
フィルムAは、ドライラミネーション、ウエットラミネーション、エクストルージョンラミネーションなどのラミネート加工法で作製されるものであるが、上述の構成の他に、ポリアミド/変性ポリエチレン/ポリエチレン構成、エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物/変性ポリエチレン/ポリエチレン構成、ポリアミド/エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物/変性ポリエチレン/ポリエチレン構成、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ポリアミド/変性ポリエチレン/ポリエチレン構成、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物/変性ポリエチレン/ポリエチレン構成、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ポリアミド/エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物/変性ポリエチレン構成、2軸延伸ポリプロピレン/ポリアミド/変性ポリエチレン/ポリエチレン構成などの積層フィルムを使用することができる。なお、変性ポリエチレンは、無水マレイン酸変性ポリエチレンなどである。
また、別体の注出口は、通常、ポリエチレンなどを射出成形品を用いるが、特にバリア性が必要な場合には、サンドイッチ成形の多層射出成形品を使用してもよい。注出口には、内容物の充填又は吸引排出するときに容器を支えるための鍔を頸部の所定位置に設けるが、この鍔の形状は、円形、六角形、五角形、四角形など任意の必要な形状をとることができる。
前述の四側面の上方及び下方に図1に示す水平面6,7を形成する二面は、例えば2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ポリアミド/エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物変性ポリエチレン/ポリエチレン構成などの積層フィルムであるフィルムBで作製するものであるが、このフィルムBは、油脂や水分などに対しバリア性を有し、容器での外側表面は融着しにくい材質で作製するものである。
フィルムBは、上述の構成の他に、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ポリアミド/変性ポリエチレン/ポリエチレン構成、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物/変性ポリエチレン/ポリエチレン構成、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ポリアミド/エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物/変性ポリエチレン構成、2軸延伸ポリプロピレン/ポリアミド/変性ポリエチレン/ポリエチレン構成などの積層フィルムを使用することができる。フィルムBは、フィルムAより剛性が低い方がよい。それは、柔らかくすることによって、内容物が注出されるときに、フィルムAよりも先に内側に入り込むことによって、折り畳み易くするためである。剛性を低くするには、剛性を有するバリア層、すなわち、エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物やポリアミドの層を薄くすることや、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート層を薄くするものである。また、フィルムの総厚を薄くすることによって剛性を低くしてもよい。
四側面を形成するフィルムAの内面に、上方及び下方の二面を形成するフィルムBを、それぞれ融着する面が外側になるように折り曲げて挿入し、この状態で四側面のフィルムAの周囲をヒートシール法で通常約220℃で熱融着する。この融着は、図2(a)及び(b)に示すように、融着部8,9はフィルムA同士が融着しているが、その他の融着部10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25では、フィルムAとフィルムBとが融着している。これらの部分は、図3に示すように、フィルムA/フィルムB/フィルムA/フィルムBと重ねた状態で熱融着されるが、フィルムBの外側表面同士は融着しないため、フィルムA/フィルムBとフィルムA/フィルムBとが融着する。注出口は、前もってフィルムAの所定位置に熱融着して突設して置くことが作業上で好ましい。なお、プラスチックフィルムを重ね合わせて熱融着し、そのまま直方体状の容器を製造する方法は、従来、知られていないものである。
また、図4(a)及び(b)に示すように、フィルムA同士の融着部8,9と、フィルムAとフィルムBとの融着部14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25との境界部分から、45度の角度で更に融着部26,27,28,29,30,31,32,33を設けることによって、より形状がはっきりして、膨らませたときに、直方体形状になりやすく、また、内容物が排出しにくい部分に入り込みにくくなる。
内容物を充填した本発明の液体容器から内容物を吸引排出するには、注出口に設けた鍔の容器側にある頸部に、内容物吸引機の位置決め板をかけ、吸引ノズルを挿入し、吸引ノズル側面に設けたゴム製のOリングによって注出口の内側壁に押し当てて機密性を確保するか、又は孔明き壁にノズルを押し当てて外気を吸引することを防ぎながら内容物を吸引排出する。
そして、吸引ノズルにより容器の内容物を排出して行くと、注出口が内容物吸引機の位置決め板及びその周りの壁によって口部を融着している側面1が動かないので、平面図の図5(a)及び(b)に示すように、薄肉で剛性が低いフィルムBの上下の二水平面6,7(7は、下面であため図示せず)が注出口5側に吸引され、それに伴って、側面1と対象の位置にある側面3が次第に側面1に向かって移動してくる。注出口は、通常、肉厚が0.6〜2.0mm厚、好ましくは0.8〜3.0mm厚のポリエチレン製で側面1の所定位置に固定されており、容器が折り畳まれたときに、注出口に接する部分のフィルムBの内面に、一面に融着層をもつフィルムを融着して置くと、注出口がフィルムBに接触しても、剛性を有するので、注出口の容器内側の形状をリブなどで凹凸を付けることにより、完全に注出口を塞ぐことがなく、最後まで確実に内容物を吸引排出することができる。また、容器外側に、粘着層をもつ剛性を有するフィルムや紙などを貼り付けてもよい。
本発明の液体容器は、主として、粘度の高い液体、例えばインキ、チョコレート、マヨネーズ、ケチャップ、液体洗剤、衣料柔軟剤、ペンキ、接着剤、蜂蜜などに使用する容器であり、基本的には、容器から内容物を機械的に吸引排出するものを対象とする。
また、本発明の液体容器は、注出口以外の部分を平らにして、体積を小さくすることができる。内容物の充填前は、容器を平らな形状にして保管や輸送ができるので、保管費用や輸送費用が安価である。従って、充填工場に専用の容器製造工場を設置する必要がなく、イニシャルコストを小さくできる。
また、本発明の液体容器は、内容物が吸引排出されて折り畳まれたときに、注出口が当たるフィルムBの部分に図1に示す補強材34を重ねて置くと、部分的に剛性が高められ、注出口をフィルムBが塞がないようになり、内容物の排出が安定する。フィルムBに重ねる補強材は、フィルム、厚紙などでよく、また、補強材は、フィルムBの内側又は外側に融着や接着などの手段で貼着すればよい。
図4に示す融着部26,27,28,29,30,31,32,33は、その他の融着部とは45度の角度で傾いて融着している。この融着部は、その他の融着部とは異なって、一見どうしても融着しなければならない部分ではないが、この融着部がないと、この融着部位置の外側に内容物が入って形状がゆがみ、また内容物の排出性が悪くなる恐れがある。この45度傾けた融着部があると、内容物の充填時にスムーズに容器が直方体状の箱型に立ち上がり、内容物の排出時にはフィルムBがフィルムAより先に折り畳まれ易くなる。この45度傾けた融着部によって、内容物が充填されない部分を切断してしまっても勿論構わない。
また、融着部14,15,16,17は、この部分のフィルムBの一部を切り欠いて孔を明けるか、幅を小さくするなどの対応で、注出口側と、この反対面側のフィルムA同士を融着すると、容器の形状が保ち易くなる。
まず、フィルムAとしてポリアミド/エチレン・ビニルアルコール共重合体/ポリエチレン構成で200μm厚の積層フィルムをドライラミネーションで作製し、また、フィルムBとして2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/ポリアミド/エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物変性ポリエチレン/ポリエチレン構成で200μm厚の積層フィルムをドライラミネーションで作製し、これら積層フィルムをそれぞれ角状の所定の形状に切断した。次に、これらのフィルムA及びフィルムBを用いて、フィルムBをそれぞれ融着する面が外側になるように折り曲げて、注出口を所定位置に突設し二枚重ねのフィルムAの間の上方及び下方から挿入し、この状態で、図2(a)及び(b)に示すように、周囲の融着部8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25をヒートシールシール法で220℃の融着条件で熱融着して、本実施例1の容量が600mlの液体容器を作製した。なお、注出口を除く容器の外形寸法は、縦80mm、横100mm、高さ80mmであった。
フィルムBの厚みが130μmで、融着部を、図4(a)及び(b)に示すように、45度の角度の融着部26,27,28,29,30,31,32,33を更に設けた以外は、実施例1と同様に作製して、本実施例2の液体容器を作製した。
実施例2の液体容器の注出口の対向部分のフィルムBの内面に、図1に示すように、補強材34として所定形状のフィルムBを融着して、本実施例3の液体容器を作製した。
<評 価>
上述の実施例1、実施例2及び実施例3の液体容器に、それぞれ高粘度のシルクスクリーン用インキを充填し、自動吸引機により内容物を吸引排出させた。そのときの3回測定における内容物の残存量は、実施例1の容器では、100ml(16%)、50ml(8%)、70ml(12%)であり、実施例2の容器では、50ml(8%)、7ml(1.2%)、60ml(10%)であり、そして、実施例3の容器では、10ml(1.7%)、12ml(2%)、8ml(1.3%)であった。
上述の本発明の3実施例の液体容器は、従来の液体容器と較べると内容物の残存率が小さく、特に実施例3の液体容器の排出状態が再現性よく安定していた。
本発明は、インク、マヨネーズ、ケチャップ、ソースなどの高粘度の液体を収容し、自吸式機械にかけるための液体容器に利用可能である。
1,2,3,4…側面 5…注出口 6,7…水平面 8,9…融着部
10,11,12,13,14,15,16,17,18.19…融着部
20,21,22,23,24,25,26,27,28,29…融着部
30,31,32,33……融着部 34…補強材 35…外箱
36…フィルム体

Claims (1)

  1. 一側面に注出口が融着されて高粘度の液体の内容物であるインキを排出可能にした、内容物吸引機に設置して用いるインキ充填液体容器において、前記液体容器が、側面形成用のフィルムAと、該側面の上方または下方に水平面を形成するフィルムBとからなり、該側面形成用のフィルムAは、注出口が融着された表片と、該表片と対向する裏片との二面とを有し、前記フィルムAの表片と裏片の間に前記フィルムBが、前記フィルムBの対向するように配置した上下の辺を前記フィルムAの上辺または下辺とに位置を合わせた状態で挿入されており、高粘度の液体である前記インキを収容できるように、前記フィルムAの周囲と前記フィルムBの周囲とが帯状の融着部で融着されており、かつ、前記フィルムAの上辺または下辺から帯状の傾斜融着部で前記フィルムAと前記フィルムBとが融着されており、前記注出口は容器外側に頸部を有し、前記頸部に前記液体容器を支える鍔が設けられ、容器内側にリブによる凹凸が設けられ、前記注出口が前記フィルムAの表片に融着されたインキ充填液体容器であって、インキを充填後、前記鍔の容器側の前記頸部に前記内容物吸引機の位置決め板をかけて、前記注出口の内側壁に前記内容物吸引機のノズルを押し当てて内容物を吸引排出することにより、インキの残存量が16%以下となり、かつ、前記フィルムBの一部に補強材が重ねられていることを特徴とするインキ充填液体容器。
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