JP6068548B2 - 線条体を接続する接続部材がアームに配置された多関節ロボット - Google Patents
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Description
本発明は、アームを備える多関節ロボットに関する。
多関節ロボットは、アーム同士の間に配置された関節部にて角度を変えることにより位置および姿勢が変化する。アームの先端にはリストが配置され、リストにハンド等の作業ツールが取り付けられる。多くの作業ツールは、駆動機構を有し、電力や空気等の供給が必要となる。また、作業ツールには、作業ツールを駆動するための電気信号が送信される場合もある。これらの電力、空気、および電気信号等は、線条体と称される配線や配管によって作業ツールに供給される。
作業ツールに接続される線条体は、電力等を供給するためにロボットに接続される。ロボットには、線条体が接続される接続部材が配置される。接続部材には、コネクタや管継手が含まれる。このような接続部材は、線条体の接続が容易になるように、作業ツールに近い位置に配置されることが好ましい。このために、接続部材は、作業ツールに近いロボットのアームの表面に配置されることが一般的である。
特開2013−212560号公報には、接続部本体と、中空のコネクターハウジングと、端子を支持する支持部材とを含む接続部を備えるロボットが開示されている。接続部は、アームの表面から突出し、接続部に接続されたコネクタの引き出し方向が所定の回動軸の方向に設定されることが開示されている。
多関節ロボットは、他のロボットや周辺の装置が密集した環境に配置される場合が多い。このために、ロボットが動く時の干渉領域は小さい方が望ましい。しかしながら、コネクタや管継手等の接続部材は、アームの表面から突出している。このために、接続部材が他のロボット等の周辺の装置、またはロボットの接続部材以外の部分に干渉しやすくなる問題があった。
また、食品や医薬品等の製造工場で使用される多関節ロボットは、衛生の観点から清浄度を高く保つ必要がある。作業者は、薬液や水にてロボットを洗浄することにより清浄度を維持することができる。ところが、従来の技術の接続部材は、アームの表面から突出しているために、接続部材の周りに洗浄液や塵などの異物が溜まり易いという問題があった。このために、清浄度が低下したり洗浄作業に手間がかかったりする場合があった。
特に、洗浄液などの液体が飛散する環境下で使用されるロボットは、アームの内部に液体が侵入しない様に、アームの内部が密閉される構造を有している。接続部材とアームの表面との間にはパッキンが配置される。ところが、接続部材の下部に堆積した異物によりパッキンが徐々に腐食される。この結果、接続部材以外の密閉箇所と比べて接続部材とアームとの密閉箇所からアームの内部に異物が侵入しやすいという問題があった。
本発明の多関節ロボットは、関節部にて向きを変えるアームと、アームに取り付けられ、線条体が接続される接続部材とを備える。アームは、内部に空洞を有する枠体を含む。枠体は、内部に向かって凹む凹部を有する。接続部材は、凹部の内部に配置されている。枠体は、筒形状の筒状部と、筒状部から枠体の内部に向かって延びる壁部と、壁部からアームの表面に沿って延びる底板部とを含む。凹部は、壁部および底板部により形成されている。底板部は、板部材にて構成されている。接続部材は、板部材を貫通するように板部材に固定されている。接続部材の一方の端部は、枠体の内部に配置された線条体に接続されており、接続部材の他方の端部は、枠体の外部に配置された線条体に接続されている。板部材は、第1の密閉部材を介して壁部に固定されている。接続部材は、第2の密閉部材を介して板部材に固定されている。アームは、凹部の全体を覆うカバー部材を含む。カバー部材は、線条体を外部に引き出す穴部を有する。アームは、穴部と線条体との間を閉塞するスポンジ部材を含む。カバー部材は、凹部の内部に流入する液体を排出する開口部を有する。
本発明の他の多関節ロボットは、関節部にて向きを変えるアームと、アームに取り付けられ、線条体が接続される接続部材とを備える。アームは、内部に空洞を有する枠体を含む。枠体は、内部に向かって凹む凹部を有する。接続部材は、凹部の内部に配置されている。枠体は、筒形状の筒状部と、筒状部から枠体の内部に向かって延びる壁部と、壁部からアームの表面に沿って延びる底板部とを含む。凹部は、壁部および底板部により形成されている。底板部は、板部材にて構成されている。接続部材は、板部材を貫通するように板部材に固定されている。接続部材の一方の端部は、枠体の内部に配置された線条体に接続されており、接続部材の他方の端部は、枠体の外部に配置された線条体に接続されている。板部材は、第1の密閉部材を介して壁部に固定されている。接続部材は、第2の密閉部材を介して板部材に固定されている。アームは、凹部の全体を覆うカバー部材を含む。カバー部材は、線条体を外部に引き出す穴部を有する。アームは、穴部と線条体との間を密閉する第3の密閉部材と、カバー部材と枠体との間を密閉する第4の密閉部材とを含む。凹部とカバー部材とに囲まれる空間が密閉されている。
上記発明においては、アームは、線条体を支持する支持台と、支持台に線条体を固定する固定部材とを含み、支持台は、穴部の近傍の領域において枠体に固定され、線条体は、固定部材により支持台に固定されることができる。
本発明によれば、干渉を抑制すると共に接続部材の周りの異物の堆積を抑制する多関節ロボットを提供することができる。
図1から図17を参照して、実施の形態におけるロボットについて説明する。本実施の形態のロボットは、アーム同士の間に関節部が配置され、関節部においてアームの方向が変化する。また、本実施の形態のロボットは、複数の関節部を備える多関節ロボットである。ロボットは、それぞれの関節部においてアームを駆動するアーム駆動装置を含む。
図1は、本実施の形態におけるロボットシステムの斜視図である。ロボットシステムは、ワークを把持するハンド2と、ハンド2を移動する第1のロボット1とを備える。ハンド2は、ワークを把持したり解放したりする作業ツールである。作業ツールは、エンドエフェクタとも称される。作業ツールとしてはハンドに限られず、溶接用の作業ツールや塗装用の作業ツール等の任意の作業ツールを採用することができる。
ロボット1は、設置面に固定されるベース14と、ベース14に支持された旋回部13とを備える。旋回部13は、矢印91に示す様に、旋回軸81を回動軸としてベース14に対して回動可能に形成されている。ロボット1は、複数のアーム11,12を備える。アーム12は、旋回部13に支持されている。アーム12は、矢印92に示す様に、旋回軸82を回動軸として旋回部13に対して回動可能に形成されている。アーム11は、アーム12に支持されている。アーム11は、旋回軸83を回動軸としてアーム12に対して回動可能に形成されている。また、アーム11は、旋回軸84を回動軸として回動可能に形成されている。
ロボット1は、アーム11の先端に配置されているリスト15を含む。リスト15にはハンド2が固定されている。ロボット1は、リスト15を駆動するリスト駆動装置を備える。リスト15は、旋回軸85を回動軸として回動可能に形成されている。また、リスト15は、旋回軸86を回動軸としてハンド2を回動可能に支持している。
ロボット1は、ハンド2を駆動するハンド駆動装置を備える。本実施の形態においては、ハンド駆動装置が駆動することによりハンド2の爪部2aが開いたり閉じたりする。本実施の形態のハンド駆動装置は、圧縮空気によりハンド2を駆動する。本実施の形態のハンド駆動装置は、ハンド2に配置されたハンド駆動シリンダを含む。また、ハンド駆動装置は、ハンド駆動シリンダに圧縮空気を供給するための空気ポンプを含む。空気ポンプは、ロボット1に配置されている。圧縮空気は、線条体41を通ってロボット1からハンド2に供給される。
ここで、線条体とは、配線や配管等を総称した用語である。線条体には、モータに電力を供給する動力線や電気信号を供給する信号線等の配線が含まれる。また、線条体には、液体や気体を供給する配管が含まれる。
図2に、本実施の形態における第1のロボットの接続部材が配置されている部分の拡大斜視図を示す。図3に、第1のロボットの接続部材およびリスト駆動装置の部分の概略断面図を示す。図1、図2および図3を参照して、アーム11は、内部に空洞を有する枠体21を含む。枠体21の内部には、リスト15を駆動するリスト駆動モータ51,52等の電気により駆動する装置が配置されている。
枠体21は、筒形状に形成されている筒状部21aを含む。枠体21の側面には、内部に向かって凹む凹部25が形成されている。凹部25は、アーム11の表面から凹むように形成されている。枠体21は、筒状部21aから枠体21の内部に向かって延びる壁部21bを含む。枠体21は、壁部21bに固定された底板部としての板部材21cを含む。底板部は、壁部21bからアーム11の表面に沿って延びる。凹部25は、壁部21bおよび板部材21cにより構成されている。
板部材21cには、接続部材として機能する管継手31およびコネクタ32が固定されている。接続部材は、配管や配線等を接続するための部材である。接続部材としては、モータの電力を供給する動力線を接続する為のコネクタ、電気信号を供給する信号線などの配線を接続する為のコネクタ、および液体や気体を供給する為の管継手を例示することができる。
板部材21cは、締結部材としてのボルト26により壁部21bの底部に固定されている。管継手31およびコネクタ32は、板部材21cに形成された挿入穴に挿入されている。挿入穴には雌ねじが形成されている。管継手31およびコネクタ32は、ナット部31a,32aを回転することにより板部材21cに固定されている。
枠体21の内部には、配管53および配線54が敷設されている。配管53および配線54は、それぞれの接続部材の枠体21の内部の接続部に接続されている。そして、接続部材の枠体21の外側の接続部に接続された線条体41は、ハンド2に接続されている。このように、線条体41は、作業ツールを駆動するための空気、電力、電気信号等を作業ツールに供給することができる。
壁部21bと板部材21cとの間には、第1の密閉部材としてのパッキン23が配置されている。パッキン23は、板部材21cの外形に沿う形状を有する。板部材21cと管継手31との間、および板部材21cとコネクタ32との間には、第2の密閉部材としてのパッキン24が配置されている。パッキン23,24は、弾性を有するゴム等の材質により形成されている。
このように、板部材21cは、パッキン23を介して壁部21bに固定されており、管継手31およびコネクタ32は、パッキン24を介して板部材21cに固定されている。この構成を採用することにより、枠体21に凹部25を形成しても枠体21の内部を密閉することができる。枠体21の内部に塵や洗浄液等の異物が進入することを抑制することができる。図3を参照して、枠体21の内部には、リスト駆動モータ51,52等の装置が配置されている。または、枠体21の内部には、電気配線が敷設されている。このために枠体21の内部に液体や塵等の異物が進入すること、これらの電気部品が故障する虞がある。本実施の形態においては、枠体21の内部が密閉されているために、枠体21の内部に配置されている電気部品の故障を抑制することができる。
図4に、比較例のロボットシステムの斜視図を示す。比較例のロボットシステムは、ロボット3を備える。ロボット3において、接続部材としての管継手31およびコネクタ32は、アーム11の表面から突出するように配置されている。図4に示す例では、アーム11の枠体21の上面が平面状に形成されている。アーム11の上面に管継手31およびコネクタ32が固定されている。
比較例のロボット3においては、管継手31およびコネクタ32により、アーム11の表面から飛び出す凸状の部分が形成されている。このために、管継手31およびコネクタ32は、ロボット3が駆動する時に、接続部材以外のロボット3の部分や他の装置に干渉する虞がある。干渉領域が大きくなるために、ロボット3の動作の制限が厳しくなる。
図1から図3を参照して、本実施の形態におけるロボット1は、管継手31およびコネクタ32が、枠体21に形成された凹部25の内部に配置されている。アーム11の表面から管継手31およびコネクタ32が飛び出すことを抑制できる。このために、干渉領域を小さくすることができる。すなわち、接続部材以外のロボット1の部分や他の装置との干渉を抑制することができる。
特に、本実施の形態におけるロボット1は、管継手31およびコネクタ32の高さが、凹部25の深さよりも低くなるように形成されている。すなわち、筒状部21aの表面から管継手31およびコネクタ32が突出しないように深い凹部25が形成されている。この構成により、効果的に干渉領域を小さくすることができる。
図5に、比較例のロボットにおける接続部材の部分の概略断面図を示す。比較例のロボット3においては、アーム11の筒状部21aの表面から管継手31およびコネクタ32が飛び出しているために、管継手31の下部およびコネクタ32の下部において、洗浄液等の異物61が堆積しやすくなる。異物61は、パッキン24を取り囲むように堆積する。パッキン24は、異物61に接触している状態になるために、腐食等の劣化が進みやすくなる。パッキン24の劣化が進行すると、枠体21の内部の密閉を維持できなくなる。
図1から図3を参照して、本実施の形態におけるロボットでは、管継手31およびコネクタ32が、凹部25の内部に配置されている。凹部25の内部に液体等の飛散物が入ることを抑制できる。特に、枠体21の表面に沿う方向に飛散する異物61が凹部25の内部に進入することを抑制することができる。このために、管継手31の周りおよびコネクタ32の周りに、異物61が堆積することを抑制することができる。この結果、ロボットの清浄度の低下を抑制することができる。また、パッキン24の劣化を抑制することができる。または、接続部材の周りの洗浄作業を軽減することができる。
本実施の形態における接続部材の高さは、凹部の深さよりも低くなるように形成されているが、この形態に限られず、接続部材の一部が枠体の筒状部の表面から飛び出していても構わない。
図6に、本実施の形態における第2のロボットの接続部材が配置される部分の斜視図を示す。図7に、本実施の形態の第2のロボットの接続部材の部分の概略断面図を示す。図6および図7を参照して、第2のロボットのアーム11は、凹部25の全体を覆うカバー部材27を含む。カバー部材27は、線条体41を引き出す穴部28を有する。穴部28は、カバー部材27において、ハンド2に向かう部分に形成されている。カバー部材27は、矢印97に示す様に、凹部25を覆うように配置される。カバー部材27は、締結部材としてのボルト29により、枠体21の筒状部21aに固定される。管継手31およびコネクタ32に接続された線条体41は、穴部28を通って外部に引き出される。
第2のロボットにおいては、管継手31およびコネクタ32をカバー部材27で覆うために、凹部25の内部に異物が侵入することを抑制できる。管継手31の周りおよびコネクタ32の周りに異物が堆積しにくくなる。特に、アーム11を外側から見たときに細かい凸部が少なくなるために、異物が堆積しにくくなる。このために、ロボット1の清浄度が向上する。または、ロボット1の洗浄作業を軽減することができる。
図8に、本実施の形態の第2のロボットの第1の変形例を示す。図9に、本実施の形態の第2のロボットの第2の変形例を示す。図8および図9に示すロボット1においては、カバー部材27の穴部28に、防塵部材としてのスポンジ部材33,34が配置されている。スポンジ部材33,34は、穴部28と線条体41との間を閉塞する。防塵部材は、例えば、スポンジ等の柔らかい変形可能な素材にて形成することができる。
図8に示す第1の変形例では、2つのスポンジ部材33が用いられている。カバー部材27を組み立てるときには、下側のスポンジ部材33を配置した後に、線条体41を下側のスポンジ部材33の表面に配置する。次に、上側のスポンジ部材33を配置する。次に、天板27aをボルト30にて固定する。
図9に示す第2の変形例では、スポンジ部材34に複数の切り込み部34aが形成されている。切り込み部34aは、線条体41の位置および本数に対応して形成されている。この構成では、スポンジ部材34を穴部28に配置した後に、切り込み部34aに線条体41を挿入する。全ての線条体41を所望の位置に配置する。次に、天板27aをボルト30にて固定する。
第2のロボットの第1の変形例および第2の変形例では、線条体41を引き出す穴部28が閉塞部材により閉塞されているために、塵および埃等の異物がカバー部材27の内部に進入することを抑制できる。すなわち、異物が凹部25の内部に進入することを抑制できる。このために、接続部材の周りに異物が堆積することを効果的に抑制することができる。
なお、防塵部材としては、スポンジにより形成された部材に限られず、塵および埃等の侵入を抑制する任意の材質の部材を採用することができる。
図10に、第2のロボットの第3の変形例の接続部材の部分の概略断面図を示す。前述の第2のロボットにおいては、塵等の固体の異物の進入を抑制することができるが、洗浄液等の液体の異物が防塵部材を通過する場合がある。または、カバー部材27と枠体21との接触部分から液体の異物が凹部25に進入する場合がある。第3の変形例のロボット1は、凹部25の内部に流入する液体を排出する開口部27bを有する。第3の変形例では、カバー部材27に開口部27bが形成されている。開口部27bは、カバー部材27を貫通する穴にて構成することができる。開口部27bは、水抜き穴として機能する。
カバー部材27に開口部27bを設けることにより、アーム11が動いて開口部27bが下側を向いた時に、矢印98に示すように、凹部25の内部に貯留する液体を排出することができる。または、作業者がロボット1を手動操作にて動かして、開口部27bが下側に向くようにロボット1の位置および姿勢を変更する。そして、開口部27bから液体の異物を排出しても構わない。
図11に、第2のロボットの第4の変形例の接続部材の部分の斜視図を示す。第4の変形例のロボット1のカバー部材27は、排水用部材35を含む。排水用部材35は、カバー部材27の本体の底部に配置されている。排水用部材35は、凹部25の形状に沿って板状に形成されている。排水用部材35には、一部が切欠かれた切欠き部35aが形成されている。カバー部材27を枠体21に固定したときに切欠き部35aが開口部を構成する。この構成によっても、開口部から凹部25の内部に貯留する液体の異物を排出することができる。
カバー部材に形成される水抜き穴としての開口部は、上述の第3の変形例および第4の変形例に限られず、カバー部材を枠体に固定したときに開口部が形成される任意の構成を採用することができる。また、開口部はカバー部材の任意の位置に形成することができる。
図12に、本実施の形態の第3のロボットの接続部材の部分の概略断面図を示す。図13に、第3のロボットのカバー部材の穴部の部分の拡大斜視図を示す。図12および図13を参照して、第3のロボットは、管継手31およびコネクタ32が配置される空間が密閉されている構造を有する。
カバー部材27の穴部28には、第3の密閉部材としてのパッキン36が配置されている。図14に、本実施の形態の第3のロボットの密閉部材の斜視図を示す。図12から図14を参照して、第3のロボットでは1つの線条体41に対して1つのパッキン36が用いられている。パッキン36は、ゴム等の弾性を有する材質にて形成されている。パッキン36は、線条体41の外形に対応する貫通孔36aと切り込み部36bとを有する。パッキン36は、貫通孔36aの内部に線条体41を挟むように形成されている。貫通孔36aの内面は、線条体41に密着する。
パッキン36は、穴部28と線条体41との間を密閉することができる。カバー部材27を組み立てる時には、線条体41を切り込み部36bに通して貫通孔36aの内部に配置する。複数の線条体41のそれぞれにパッキン36を取り付ける。次に、線条体41を配置したパッキン36をカバー部材27の穴部28に配置する。この後に、天板27aをボルト30により固定することにより、穴部28を密閉することができる。
また、カバー部材27と枠体21との間には、第4の密閉部材としてのパッキン37が配置されている。パッキン37は、ゴム等の弾性を有する材質にて形成されている。パッキン37は、凹部25を取り囲むように板状に形成されている。カバー部材27をボルト29にて固定することにより、パッキン37がカバー部材27および枠体21に密着する。
このように、パッキン36およびパッキン37を配置することにより、凹部25とカバー部材27とに囲まれる空間が密閉される。この構成を採用することにより、管継手31およびコネクタ32が配置された凹部25の内部に塵や液体等の異物が侵入することを抑制できる。接続部材の周りの清浄度を高く維持することができる。
図15に、本実施の形態における第4のロボットのカバー部材の部分の拡大斜視図を示す。第4のロボットでは、アーム11は、線条体41を支持する支持台38と、支持台38に線条体を固定する固定部材としての固定バンド39とを含む。支持台38は、締結部材としてのボルト40により枠体21に固定されている。支持台38は、穴部28の外側において、穴部28の近傍の領域に固定されている。支持台38は、穴部28に近接して配置されている。
支持台38には固定バンド39が挿通する挿通穴38aが形成されている。カバー部材27から飛び出した複数の線条体41は、固定バンド39により支持台38に固定されている。
このように、第4のロボットにおいては、線条体41が支持台38を介して枠体21に固定されている。この構成を採用することにより、線条体41の取り出し口としての穴部28から線条体41の向かう方向を拘束することができる。線条体41が意図しない方向に向かうことを抑制することができる。たとえば、線条体41が枠体21から離れる向きに延びて、線条体41がアーム11から張り出してしまうことを抑制できる。この結果、線条体41と他の装置との干渉を抑制することができる。または、線条体41をハンド2に向かわせることができて、線条体41の接続を容易に行うことができる。
図15に示す例では、図8に示す第2のロボットの第1の変形例の枠体に支持台を取り付けたが、この形態に限られず、他のロボットにも支持台を取り付けることができる。例えば、図1から図3に示す第1のロボットにも支持台および固定部材を取り付けることができる。第1のロボットはカバー部材を備えていないために、線条体が外側に向かって張り出しやすい。しかしながら、支持台および固定部材を取り付けることにより、線条体の張り出しを抑制することができる。
本実施の形態の固定部材としては、固定バンドを用いているが、この形態に限られず、線条体を支持台に固定可能な任意の部材を採用することができる。
図16に、本実施の形態における第5のロボットの接続部材の部分の概略断面図を示す。ロボット1に取り付ける作業ツールの種類によっては、空気や電気等の供給が不要の場合がある。空気や電気等の供給が不要の場合には、接続部材には線条体は接続されない。第5のロボットは、接続部材に線条体が接続されない場合には、凹部25の全体を覆う蓋部材43を取り付け可能に形成されている。蓋部材43は、板状に形成されている。蓋部材43は、ボルト等の締結部材により枠体21に固定されている。蓋部材43を取り付けることにより、凹部25の内部に異物が侵入することを抑制できる。この結果、接続部材の周りの清浄度を向上させることができる。
また、本実施の形態においては、蓋部材43と枠体21との間には、ゴム等にて形成された密閉部材としてのパッキン37が配置されている。この構成により、凹部25および蓋部材43にて囲まれる空間を密閉することができる。このために、凹部25の内部に異物が進入することを効果的に抑制することができる。
図17に、本実施の形態の第5のロボットの変形例のカバー部材の拡大斜視図を示す。第5のロボットの変形例では、枠体21にカバー部材27が固定されている。また、第5のロボットの変形例では、カバー部材27を蓋部材として用いる。カバー部材27は、線条体41を挿通させるための穴部28に閉止部材44を取り付け可能に形成されている。閉止部材44は、板状に形成されている。閉止部材44は、ボルト45によりカバー部材27の本体に固定されている。閉止部材44が取り付けられることにより、カバー部材27は凹部の全体を覆う蓋部材として機能する。この変形例においても、凹部25の内部に異物が侵入することを抑制することができる。
本実施の形態においては、リストに連結されたアームに接続部材が配置されているロボットを例示したが、この形態に限られず、任意のアームに接続部材を配置することができる。また、本実施の形態においては、接続部材に接続される線条体は作業ツール(エンドエフェクタ)に接続されているが、この形態に限られず、作業ツール以外の部分に接続されていても構わない。
本実施の形態においては、6個の旋回軸を有する多関節ロボットを例示して説明したが、この形態に限られず、任意のロボットに本発明を適用することができる。
上記の実施の形態は、適宜組み合わせることができる。上述のそれぞれの図において、同一または相等する部分には同一の符号を付している。なお、上記の実施の形態は例示であり発明を限定するものではない。また、実施の形態においては、特許請求の範囲に示される実施の形態の変更が含まれている。
1,3 ロボット
2 ハンド
11 アーム
21 枠体
21a 筒状部
21b 壁部
21c 板部材
23,24 パッキン
25 凹部
27 カバー部材
27b 開口部
28 穴部
31 管継手
32 コネクタ
33,34 スポンジ部材
35 排水用部材
35a 切欠き部
36,37 パッキン
38 支持台
39 固定バンド
41 線条体
43 蓋部材
44 閉止部材
61 異物
2 ハンド
11 アーム
21 枠体
21a 筒状部
21b 壁部
21c 板部材
23,24 パッキン
25 凹部
27 カバー部材
27b 開口部
28 穴部
31 管継手
32 コネクタ
33,34 スポンジ部材
35 排水用部材
35a 切欠き部
36,37 パッキン
38 支持台
39 固定バンド
41 線条体
43 蓋部材
44 閉止部材
61 異物
Claims (3)
- 関節部にて向きを変えるアームと、
前記アームに取り付けられ、線条体が接続される接続部材とを備え、
前記アームは、内部に空洞を有する枠体を含み、
前記枠体は、内部に向かって凹む凹部を有し、
前記接続部材は、前記凹部の内部に配置されており、
前記枠体は、筒形状の筒状部と、筒状部から前記枠体の内部に向かって延びる壁部と、壁部から前記アームの表面に沿って延びる底板部とを含み、
前記凹部は、前記壁部および前記底板部により形成されており、
前記底板部は、板部材にて構成されており、
前記接続部材は、前記板部材を貫通するように前記板部材に固定されており、
前記接続部材の一方の端部は、前記枠体の内部に配置された線条体に接続されており、前記接続部材の他方の端部は、前記枠体の外部に配置された線条体に接続されており、
前記板部材は、第1の密閉部材を介して前記壁部に固定されており、
前記接続部材は、第2の密閉部材を介して前記板部材に固定されており、
前記アームは、前記凹部の全体を覆うカバー部材を含み、
前記カバー部材は、線条体を外部に引き出す穴部を有し、
前記アームは、前記穴部と線条体との間を閉塞するスポンジ部材を含み、
前記カバー部材は、前記凹部の内部に流入する液体を排出する開口部を有することを特徴とする多関節ロボット。 - 関節部にて向きを変えるアームと、
前記アームに取り付けられ、線条体が接続される接続部材とを備え、
前記アームは、内部に空洞を有する枠体を含み、
前記枠体は、内部に向かって凹む凹部を有し、
前記接続部材は、前記凹部の内部に配置されており、
前記枠体は、筒形状の筒状部と、筒状部から前記枠体の内部に向かって延びる壁部と、壁部から前記アームの表面に沿って延びる底板部とを含み、
前記凹部は、前記壁部および前記底板部により形成されており、
前記底板部は、板部材にて構成されており、
前記接続部材は、前記板部材を貫通するように前記板部材に固定されており、
前記接続部材の一方の端部は、前記枠体の内部に配置された線条体に接続されており、前記接続部材の他方の端部は、前記枠体の外部に配置された線条体に接続されており、
前記板部材は、第1の密閉部材を介して前記壁部に固定されており、
前記接続部材は、第2の密閉部材を介して前記板部材に固定されており、
前記アームは、前記凹部の全体を覆うカバー部材を含み、
前記カバー部材は、線条体を外部に引き出す穴部を有し、
前記アームは、前記穴部と線条体との間を密閉する第3の密閉部材と、前記カバー部材と前記枠体との間を密閉する第4の密閉部材とを含み、
前記凹部と前記カバー部材とに囲まれる空間が密閉されていることを特徴とする、多関節ロボット。 - 前記アームは、線条体を支持する支持台と、前記支持台に線条体を固定する固定部材とを含み、
前記支持台は、前記穴部の近傍の領域において前記枠体に固定され、
線条体は、前記固定部材により前記支持台に固定されている、請求項1または2に記載の多関節ロボット。
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