JP6061179B2 - Combine - Google Patents
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Description
本発明は、フィーダハウスを備えたコンバインに係るものである。 The present invention relates to a combine equipped with a feeder house.
従来、脱穀装置に穀稈を搬送する刈取前処理装置のフィーダハウスの後部に軸架された駆動軸への穀稈の絡まりを防止するために、駆動軸に軸着された左右一対のスプロケットの間と、該左右一対のスプロケットとフィーダハウスの両側壁の間に巻付防止用カラーを配置した構造が提案されている。(特許文献1参照)。 Conventionally, the feeder house of the pretreatment device reaper for transporting the cereal stalks threshing device for preventing tangling of grain stalks to Jikuka by a drive shaft to the rear drive shaft pivotally mounted to the pair of right and left sprockets There has been proposed a structure in which a winding preventing collar is arranged between the pair of left and right sprockets and both side walls of the feeder house. (See Patent Document 1).
しかし、従来のフィーダハウスにあっては、フィーダハウス内を搬送される穀稈がフィーダチェンに絡まり、フィーダチェンがスプロケットから外れる虞があることから、定期的にフィーダハウスの駆動を停止してスプロケット等に絡んだ穀稈を除去する必要があるために作業効率が低いという問題があった。
そこで、本発明の主たる課題は、かかる問題点を解消することにある。
However, in the conventional feeder house, since the cereal grains conveyed in the feeder house are entangled with the feeder chain, the feeder chain may come off the sprocket. work efficiency due to the need to remove the grain culm tangled in etc. there is a problem that low.
Therefore, the main problem of the present invention is to eliminate such problems.
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
請求項1に係る発明は、刈取前処理装置(4)から脱穀装置(3)へ向けて穀稈を搬送するフィーダハウス(50)を備えたコンバインであって、
前記フィーダハウス(50)の後部における左右一側に軸架された第1駆動輪(56L,56L)と、フィーダハウス(50)の後部における左右他側に軸架され、第1駆動輪(56L,56L)よりも低い周速で駆動される第2駆動輪(56R,56R)と、複数の第1プレート(14L)を所定間隔置きに有し、前記第1駆動輪(56L,56L)とフィーダハウス(50)の前部に備える第1従動輪(57L,57L)に掛け回された第1フィーダチェン(12L,12L)と、複数の第2プレート(14R)を所定間隔置きに有し、前記第2駆動輪(56R,56R)とフィーダハウス(50)の前部に備える第2従動輪(57R,57R)に掛け回された第2フィーダチェン(12R,12R)を備え、前記第2駆動輪(56R,56R)を軸着した第2駆動軸(56B)を筒状に形成し、前記第1駆動輪(56L,56L)を軸着した第1駆動軸(56A)を、第2駆動軸(56B)内を貫通して設け、前記第1駆動軸(56A)の第2駆動軸(56B)側の端部に設けられた減速ギヤ(19)を介して、前記第1駆動軸(56A)の回転を減速して第2駆動軸(56B)に伝動する構成としたことを特徴とするコンバインである。
The present invention that has solved the above problems is as follows.
The invention which concerns on Claim 1 is a combine provided with the feeder house (50) which conveys a cereal to a threshing device (3) from the pre-cutting device (4),
The first drive wheels (56L, 56L) pivoted on the left and right sides at the rear of the feeder house (50) and the first drive wheels (56L) pivoted on the left and right other sides of the rear of the feeder house (50). , 56L) having a second drive wheel (56R, 56R) driven at a lower peripheral speed than the first drive wheel (56L, 56L), and a plurality of first plates (14L) at predetermined intervals. A first feeder chain (12L, 12L) hung around a first driven wheel (57L, 57L) provided at a front portion of the feeder house (50) and a plurality of second plates (14R) are provided at predetermined intervals. the second drive wheel (56R, 56R) and with the second driven wheel (57R, 57R) provided on the front of the feeder house (50) the second feeder Chen (12R, 12R) which is wound around the said first 2 drive wheels (56R, 6R) is formed in a cylindrical shape, and the first drive shaft (56A) on which the first drive wheels (56L, 56L) are attached is the second drive shaft (56B). Rotation of the first drive shaft (56A) through a reduction gear (19) provided at the end of the first drive shaft (56A) on the second drive shaft (56B) side. The combine is characterized in that it is configured to decelerate and transmit to the second drive shaft (56B) .
請求項2に係る発明は、前記第2プレート(14R)における第1プレート(14L)側の端部に、穀稈を切断する切断刃(15)を装着した請求項1記載のコンバインである。
The invention according to
請求項3に係る発明は、前記脱穀装置(3)の扱胴(65)の前部に搬送螺旋(65A)の外周よりも外方に延設した掻込み棒(65C)を設けた請求項1または2記載のコンバインである。
The invention according to
請求項4に係る発明は、前記フィーダハウス(50)における穀稈搬送方向中間部の上面に、該フィーダハウス(50)内に空気を供給する正回転状態と、前記フィーダハウス(50)内の空気を外部に排出する逆回転状態とに切り換え可能な吸塵ファン(52)を装着した請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンバインである。
The invention according to
請求項1記載の発明によれば、複数の第1プレート(14L)を所定間隔置きに有し、第1駆動輪(56L,56L)とフィーダハウス(50)の前部に備える第1従動輪(57L,57L)に掛け回された第1フィーダチェン(12L,12L)と、複数の第2プレート(14R)を所定間隔置きに有し、第1駆動輪(56L,56L)よりも低い周速で駆動される第2駆動輪(56R,56R)とフィーダハウス(50)の前部に備える第2従動輪(57R,57R)に掛け回された第2フィーダチェン(12R,12R)を備えているので、丈の長い穀稈は、異なる速度で移動する第1プレート(14L)と第2プレート(14R)によって引きちぎられて短くなり、フィーダチェンや駆動軸、従動軸等への穀稈の絡まりを防止することができる。 According to the first aspect of the present invention, the first driven wheel having a plurality of first plates (14L) at predetermined intervals and provided at the front of the first driving wheel (56L, 56L) and the feeder house (50). The first feeder chain (12L, 12L) wound around (57L, 57L) and the plurality of second plates (14R) are arranged at predetermined intervals, and the circumference is lower than that of the first drive wheels (56L, 56L). Second drive wheels (56R, 56R) driven at high speed and second feeder chains (12R, 12R) wound around second driven wheels (57R, 57R) provided at the front of the feeder house (50) since it has a long grain stalks of length is different rates torn by a first plate (14L) and the second plate to move (14R) to be shorter if the feeder chain and the drive shaft, the culms to the driven shaft or the like Prevent tangling Can.
また、第2駆動軸(56B)を筒状に形成し、第1駆動軸(56A)を、第2駆動軸(56B)内を貫通して設けているので、第1駆動軸(56A)及び第2駆動軸(56B)への穀稈の絡み付きを防止することができる。 Further, since the second drive shaft (56B) is formed in a cylindrical shape and the first drive shaft (56A) is provided through the second drive shaft (56B), the first drive shaft (56A) and It is possible to prevent entanglement of the cereals with the second drive shaft (56B).
請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明に加えて、第2プレート(14R)の第1プレート(14L)側の端部に、穀稈を切断する切断刃(15)を装着しているので、丈の長い穀稈を切断刃(15)で容易に切断することができる。 According to the second aspect of the invention, in addition to the invention described in claim 1, wherein, in an end portion of the second plate the first plate (14L) side of the (14R), a cutting blade for cutting the cereal stalks (15) Therefore, it is possible to easily cut a long cereal with a cutting blade (15).
請求項3記載の発明によれば、上記請求項1または2記載の発明の効果に加えて、脱穀装置(3)の扱胴(65)の前部に搬送螺旋(65A)の外周よりも外方に延設した掻込み棒(65C)を設けているので、フィーダハウス(50)から脱穀装置(3)に穀稈を効率的に取り込むことができる。
According to the invention described in
請求項4記載の発明によれば、上記請求項1〜3記載の発明の効果に加えて、フィーダハウス(50)に、空気の吸排気を行なう吸塵ファン(52)を装着しているので、フィーダハウス(50)内の粉塵を除去することができる。
According to the invention of
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しつつ詳説する。なお、理解を容易にするために便宜的に方向を示して説明しているが、これらにより構成が限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In addition, although the direction is shown and demonstrated for convenience for easy understanding, the configuration is not limited by these.
コンバインは、図1〜4に示すように、機体フレーム1の下方には土壌面を走行するための左右一対のクローラからなる走行装置2が設けられ、機体フレーム1の上方左側には脱穀・選別を行う脱穀装置3が設けられ、脱穀装置3の前方には圃場の穀稈を収穫する刈取前処理装置4が設けられている。脱穀装置3で脱穀・選別された穀粒は脱穀装置3の右側に設けられたグレンタンク5に貯留され、貯留された穀粒は排出筒7により外部へ排出される。また、機体フレーム1の上方右側には操作者が搭乗する操作席6Aを備えたキャビン6が設けられている。
As shown in FIGS. 1 to 4, the combine is provided with a
(刈取前処理装置)
刈取前処理装置4は、図1〜3に示すように、掻込み装置20と、オーガ装置30と、横刈刃装置40と、フィーダハウス50から構成されている。なお、刈取前処理装置4は本実施形態に限定されることはなく、用途に合わせ縦刈刃装置、搬送装置等の他の装置を組込むこともできる。
(Cutting pretreatment device)
As shown in FIGS. 1 to 3, the
掻込み装置20は、倒伏した穀稈、大豆、そば等の丈の低い穀稈、及び油菜、菜の花等の丈の高い穀稈をオーガ装置30に掻込む装置であり、オーガ装置30の約全幅に亘ってオーガ装置30の上側前方に設けられている。
掻込み装置20は、リール支持アーム23と、リール支持アーム23の前部に回転自在に支持されたリール中心軸22に軸着された側面視において略六角形状に形成された掻込みリール21から構成されている。
掻込みリール21は、六箇所の各隅部に横方向に所定間隔で複数のリールタイン24が吊下げられたタイン支持杆25を有し、リール支持アーム23の基部は、オーガフレーム31の後板に設けられた支持部材26に回転自在に支持され、リール支持アーム23の中間部には、リール支持アーム23を上下方向に昇降させる油圧シリンダ等の昇降装置27が設けられている。なお、昇降装置27の後部は、オーガフレーム31の側壁に回転自在に支持されている。
Take-
The take-
The take-
リール支持アーム23の後部に回転自在に支持された中心軸28に装着されたスプロケットと、リール支持アーム23の前部に回転自在に支持されたリール中心軸22に装着されたスプロケットにはチェン29が巻き掛けられており、中心軸28に伝動されたエンジンの駆動は、チェン29を介してリール中心軸22に伝動され掻込みリール21を回転させる。
A
オーガ装置30は、フィーダハウス50の前方に汎用コンバインの約全幅に亘って設けられている。オーガ装置30は、掻込み装置20で掻込まれた穀稈を左側下部に形成された送込口32の前方に寄せ集めてフィーダハウス50に移送する装置である。
オーガ装置30のオーガフレーム31は、左右一対の側壁と、側壁の後部を連結する後板と、後側の側壁と後板の下部を連結するテーブルによって構成されている。また、側壁の前端部には圃場の穀稈を分ける分草体39,39が設けられており、テーブルの前端部には横刈刃装置40が設けられている。
The
The
側壁は、側面視において略多角形状に形成されており、側壁の上端部は前部から後部に後上がり傾斜し、側壁の下端部は前部から中間部に亘り略水平に形成され、中間部から後部に亘り下方に円弧状に突出して形成されている。
後板は、正面視において略長方形に形成され、テーブルは側面視において前部は略水平に形成され、後部は下方に円弧状に突出して形成されている。
なお、オーガフレーム31は、鋼材からなる側壁と、後板と、テーブルを溶接により一体形成することもでき、また、一枚の鋼材を切断・折曲げにより一体形成することもできる。さらに、側壁等の形状は、上述の形状に限定されることはなく用途に合わせ任意の形状に形成することができる。
The side wall is formed in a substantially polygonal shape in a side view, the upper end portion of the side wall is inclined upward and rearward from the front portion, and the lower end portion of the side wall is formed substantially horizontally from the front portion to the intermediate portion. And projecting downward in a circular arc shape from the rear to the rear.
The rear plate is formed in a substantially rectangular shape when viewed from the front, the table is formed such that the front portion is substantially horizontal when viewed from the side, and the rear portion protrudes downward in an arc shape.
The
掻込みオーガ33は、左右の一対の側壁に軸架された駆動軸34に軸着されている。また、掻込みオーガ33の外周には、移送されてきた穀稈を送込口32の前方に寄せ集めるために、右側に向かって傾斜した搬送螺旋が設けられ、送込口32の前方での穀稈の滞留を防止するために、送込口32の前方に位置する掻込みオーガ33の外周には掻込みフィンガー36が設けられている。
The take-
横刈刃装置40は、掻込み装置20で掻込まれた穀稈の株元を切断する装置であり、オーガ装置30のテーブルの前端部に設けられ、側面視において前部から後上がり傾斜している。
横刈刃装置40は、固定状態の横下刃42と、横下刃42を支持する横刈刃プレート43と、横下刃42と横刈刃プレート43によって形成された隙間を左右方向に往復摺動する横上刃41から構成されている。なお、横刈刃装置40は、本実施形態に限定されることはなく、藁屑の堆積を防止する為に、左側に位置する横上刃と右側に位置する横上刃を夫々別体に形成し、左側の横上刃と右側の横上刃を互いに反対方向に往復摺動させる構成とすることもできる。
Yokokariha
The horizontal
フィーダハウス50は、前方のオーガ装置30と後方の脱穀装置3との間に配置され、掻込みオーガ33の回転により送込口32の前方に寄せ集められた稲、麦、大豆、そば等の穀稈を脱穀装置3に搬送する装置である。
The
フィーダハウス50の前後方向の中間部には、枠体51に内装されたネット(図示省略)に付着した茎、埃等を除去するために、吸塵ファン52が設けられている。この吸塵ファン52が設けられていることで、後述の切断刃15により穀稈を切断する際に発生する塵埃を効率的に除去し、フィーダハウス50での穀稈搬送効率、脱穀装置3での選別効率を高めることができる。
A
フィーダハウス50の枠体51の後部には、エンジンの回転が伝動されるプーリ17を支持する駆動軸(第1駆動軸)56Aが軸架され、駆動軸56Aの右側部には、ベアリングを介して駆動軸56Aを嵌挿する中空形状の駆動軸(第2駆動軸)56Bが設けられている。駆動軸56Aに伝動されたエンジンの回転は、複数のギヤから構成される減速ギヤ19で減速された後に駆動軸56Bに伝動される。また、フィーダハウス50の枠体51の前部には、従動軸57が軸架されている。
駆動軸56Aの左側に偏移した部位には左右一対のスプロケット(第1駆動輪)56L,56Lが軸着され、従動軸57の左側に偏移した部位には左右一対のスプロケット(第1従動輪)57L,57Lが軸着されている。
駆動軸56Bには左右一対のスプロケット(第2駆動輪)56R,56Rが軸着され、従動軸57には左右一対のスプロケット(第2従動輪)57R,57Rが軸着されている。
A drive shaft (first drive shaft) 56A that supports the
A pair of left and right sprockets (first drive wheels) 56L and 56L are axially attached to the portion shifted to the left side of the
A pair of left and right sprockets (second drive wheels) 56R and 56R are attached to the
スプロケット56L,56Lとスプロケット57L,57Lには、それぞれフィーダチェン(第1フィーダチェン)12L,12Lが掛け回され、スプロケット56R,56Rとスプロケット57R,57Rには、それぞれフィーダチェン(第2フィーダチェン)12R,12Rが掛け回されている。
Feeder chains (first feeder chains) 12L and 12L are respectively wound around the
フィーダチェン12L,12Lには、略L字の断面形状を有する複数の左側プレート(第1プレート)14Lが所定の間隔を設けて装着され、フィーダチェン12R,12Rには、図5に示すように、略L字の断面形状を有する複数の右側プレート(第2プレート)14Rが所定の間隔を設けて装着されている。また、各右側プレート14Rの左側部には、図6に示すように、フィーダハウス50内を搬送される穀稈を切断して駆動軸56A,56B等への絡まりを防止するために、前側部に傾斜刃を形成した切断刃15が装着されている。なお、図5の矢印は、左右側プレート14L,Rの移動方向を示し、矢印長さ左右側プレート14L,Rの相対速度を示しており、本実施形態の場合には、左側プレート14Lが右側プレート14Rよりも速く後方に向かって移動している。
A plurality of left side plates (first plates) 14L having a substantially L-shaped cross-section are mounted on the
プーリ17を介して駆動軸56Aに伝導されたエンジンの回転は、枠体51の右壁から右側へ突出する駆動軸56Aの右端部に設けられた低速キヤ19によって低速回転とされた後に駆動軸56Bに伝導される。そのため、図5に示すように、駆動軸56Aに支持されたスプロケット56L,56Lと従動軸57に支持されたスプロケット57L,57Lに掛け回された左側プレート14Lは、駆動軸56Bに支持されたスプロケット56R,56Rと従動軸57に支持されたスプロケット57R,57Rに掛け回された右側プレート14Rよりも高速で後方に移動し、左側プレート14Lと、右側プレート14Rに亘って載置された丈の長い穀稈は、右側プレート14Rの左端部に装着された切断刃15によって切断されて駆動軸56A,56B、従動軸57等への絡まりを防止している。
なお、本実施形態にあっては、左側プレート14Lを右側プレート14Rよりも高速で後方に移動させているが、右側プレート14Rを左側プレート14Lよりも高速で移動させる構成とすることもできる。
The engine rotation transmitted to the
In the present embodiment, the
(脱穀装置)
脱穀装置3は、図3に示すように、上部に穀稈の脱穀を行う扱室60を備え、扱室60の下側に脱穀された穀粒の選別を行なう選別室61を備えている。
扱室60には、前部に投入された穀稈を後方に搬送する搬送螺旋65Aを有し、中間部から後部にかけて複数の扱歯65Bを有する扱胴65が前後壁に軸架された扱胴軸に回転自在に支持されている。また、搬送螺旋65Aには、フィーダハウス50から投入された穀稈の滞留を防止するために、搬送螺旋65Aの外周よりも外側に延設した掻込み棒65Cが設けられている。
(Threshing device)
As shown in FIG. 3, the threshing
The handling
選別室61の上部には、揺動選別装置62が設けられ、選別室61の下部には揺動選別装置62の前部のシーブに空気を送風する第一唐箕63Aと、揺動選別装置62から漏下する穀粒を回収する一番受樋63Bと、揺動選別装置から漏下する枝梗等が付着した穀粒を回収する二番受樋63Cとが前側から順に設置されている。一番受樋63Bで回収された穀粒は、一番受樋63Bに内装された一番移送螺旋によってグレンタンク5に移送され、二番受樋63Cで回収された穀粒等は、二番受樋63Cに内装された二番移送螺旋によって二番処理室に移送される。
A
(コンデンサ)
グレンタンク5の後方に設けられた排出筒7の上下方向に延設する部位を覆う排出筒カバー70の上面の排出筒7の左側には、図4等に示すように、キャビン6の下方のエンジンルーム8に配置されたエンジンの冷却水を冷却するラジエータの冷却効率を高めるために、コンデンサ71Aが装着されている。
(Capacitor)
On the left side of the
コンデンサ71Aの左側には、コンデンサ71Aに付着した埃等を除去するために、機体フレーム1から上方に向かって立設されたコンデンサフレーム72に回転自在に支持されたコンデンサ用ファン71Bが設けられている。また、コンデンサ用ファン71Bは、フィーダハウス50に装着された吸塵ファン52と同期して正・逆回転駆動する。
On the left side of the
コンデンサフレーム72は、剛性を高めるために、排出筒カバー70が装着された機体フレーム1から上方に向かって立設された排出筒フレーム73と上下2本のフレーム74によって連結されている。また、排出筒7の上下方向に延設する部位の上端部には、排出筒7に付着した雨水、埃等のコンデンサ71Aへの落下を防止するために、後下がり傾斜した天板75が設けられている。
In order to increase the rigidity, the
本発明は、汎用コンバインの刈取前処理装置に利用できるものである。 The present invention can be used for a general-purpose combine harvesting pretreatment apparatus.
3 脱穀装置
4 刈取前処理装置
12L フィーダチェン(第1フィーダチェン)
12R フィーダチェン(第2フィーダチェン)
14L 左側プレート(第1プレート)
14R 右側プレート(第2プレート)
15 切断刃
19 低速ギヤ
50 フィーダハウス
52 吸塵ファン
56A 駆動軸(第1駆動軸)
56B 駆動軸(第2駆動軸)
56L スプロケット(第1駆動輪)
56R スプロケット(第2駆動輪)
57 従動軸
57L スプロケット(第1従動輪)
57R スプロケット(第2従動輪)
65 扱胴
65A 搬送螺旋
65C 掻込み棒
3 Threshing
12R feeder chain (second feeder chain)
14L Left side plate (first plate)
14R Right side plate (second plate)
15
56B Drive shaft (second drive shaft)
56L sprocket (first drive wheel)
56R sprocket (second drive wheel)
57
57R sprocket (second driven wheel)
65
Claims (4)
前記フィーダハウス(50)の後部における左右一側に軸架された第1駆動輪(56L,56L)と、
フィーダハウス(50)の後部における左右他側に軸架され、第1駆動輪(56L,56L)よりも低い周速で駆動される第2駆動輪(56R,56R)と、
複数の第1プレート(14L)を所定間隔置きに有し、前記第1駆動輪(56L,56L)とフィーダハウス(50)の前部に備える第1従動輪(57L,57L)に掛け回された第1フィーダチェン(12L,12L)と、
複数の第2プレート(14R)を所定間隔置きに有し、前記第2駆動輪(56R,56R)とフィーダハウス(50)の前部に備える第2従動輪(57R,57R)に掛け回された第2フィーダチェン(12R,12R)を備え、
前記第2駆動輪(56R,56R)を軸着した第2駆動軸(56B)を筒状に形成し、前記第1駆動輪(56L,56L)を軸着した第1駆動軸(56A)を、第2駆動軸(56B)内を貫通して設け、前記第1駆動軸(56A)の第2駆動軸(56B)側の端部に設けられた減速ギヤ(19)を介して、前記第1駆動軸(56A)の回転を減速して第2駆動軸(56B)に伝動する構成としたことを特徴とするコンバイン。 A combine equipped with a feeder house (50) for conveying cereals from the pre-harvest processing device (4) to the threshing device (3),
First drive wheels (56L, 56L) pivoted on the left and right sides at the rear of the feeder house (50);
Second drive wheels (56R, 56R) that are pivoted on the left and right other sides of the rear part of the feeder house (50) and driven at a lower peripheral speed than the first drive wheels (56L, 56L);
A plurality of first plates (14L) are provided at predetermined intervals and are wound around the first driven wheels (57L, 57L) provided at the front of the first drive wheels (56L, 56L) and the feeder house (50). The first feeder chain (12L, 12L),
A plurality of second plates (14R) are provided at predetermined intervals and are wound around the second driven wheels (57R, 57R) provided at the front of the second drive wheels (56R, 56R) and the feeder house (50). second feeder Chen (12R, 12R) equipped with,
The second drive shaft (56B) with the second drive wheels (56R, 56R) attached thereto is formed in a cylindrical shape, and the first drive shaft (56A) with the first drive wheels (56L, 56L) attached thereto is formed. The first drive shaft (56B) is provided through the reduction gear (19) provided at the end of the first drive shaft (56A) on the second drive shaft (56B) side. A combine characterized in that the rotation of one drive shaft (56A) is decelerated and transmitted to the second drive shaft (56B) .
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