JP6058618B2 - 積層造形装置の制御装置 - Google Patents
積層造形装置の制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6058618B2 JP6058618B2 JP2014254356A JP2014254356A JP6058618B2 JP 6058618 B2 JP6058618 B2 JP 6058618B2 JP 2014254356 A JP2014254356 A JP 2014254356A JP 2014254356 A JP2014254356 A JP 2014254356A JP 6058618 B2 JP6058618 B2 JP 6058618B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- time
- material powder
- layer
- scheduled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 48
- 239000000654 additive Substances 0.000 title claims description 44
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 title claims description 44
- 238000004148 unit process Methods 0.000 claims description 84
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 72
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 65
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 61
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 60
- 238000005245 sintering Methods 0.000 claims description 53
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 41
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 23
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 15
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000003517 fume Substances 0.000 description 37
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 36
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
(1)積層造形中の各単位工程の実行時間、実行開始予定時刻が知りたい。
(2)積層造形終了時刻が知りたい。
(3)積層造形中に保守が必要な事象が発生するか知りたい。
(4)保守が必要な場合には、必要な時刻を知りたい。
(5)保守が必要な場合には、造形内工程の区切りが良い箇所で自動的に造形を一時停止したい。
好ましくは、前記積層造形装置に関連する保守項目のそれぞれについて保守作業が必要になるまでに残時間を記憶する保守管理データベースを備え、前記残時間に基づいて、前記保守作業を何れかの単位工程に関連付けて表示する保守管理部を備える。
好ましくは、前記保守管理部は、前記保守作業が表示された単位工程の開始前に、その単位工程の実行を自動停止させるか自動停止させないかを選択可能に構成される。
好ましくは、前記保守管理部は、前記保守作業の表示を別の単位工程に移動可能に構成される。
好ましくは、前記保守管理部は、前記1又は複数の単位工程で成る焼結工程ブロックの実行途中に前記保守作業の表示がされる場合には前記保守作業の表示を前記焼結工程ブロックの直前又は直後の前記切削工程又はその切削工程の直後の単位工程に自動的に移動させることが設定可能に構成される。
好ましくは、前記予定時刻算出部は、1又は複数の単位工程の実行毎に前記再算出を行うように構成される。
好ましくは、前記予定時刻算出部は、各単位工程の開始時刻に影響を与える事象が発生したときに前記再算出を行うように構成される。
好ましくは、前記積層造形装置は、所要の造形領域を移動しながら前記造形領域上に前記材料粉末を供給し且つ平坦化して前記材料粉体層を形成するリコータヘッドを備え、前記予定時刻算出部は、前記リコータヘッドが障害に衝突して前記材料粉末層の形成工程にやり直しが発生したときに前記再算出を行うように構成される。
まず、造形テーブル5上に造形プレート7を載置した状態で造形テーブル5の高さを適切な位置に調整する。この状態で材料収容部11a内に材料粉体が充填されているリコータヘッド11を図1の矢印B方向に造形領域Rの左側から右側に移動させることによって、造形テーブル5上に1層目の材料粉体層8を形成する。
次に、材料粉体層8中の所定部位にレーザ光Lを照射することによって材料粉体層8のレーザ光照射部位を焼結させることによって、図10に示すように、1層目の焼結層50aを得る。
次に、造形テーブル5の高さを材料粉体層8の1層分下げ、リコータヘッド11を造形領域Rの右側から左側に移動させることによって、焼結層50aを覆うように造形テーブル5上に2層目の材料粉体層8を形成する。
次に、上記と同様の方法に従って、材料粉体層8中の所定部位にレーザ光Lを照射することによって材料粉体層8のレーザ光照射部位を焼結させることによって、図11に示すように、2層目の焼結層50bを得る。
以上の工程を繰り返すことによって、3層目の焼結層50c、4層目の焼結層50d、5層目以降の焼結層が形成される。隣接する焼結層は、互いに強く固着される。
まず、ステップS1では、推定実行時間取得部71が造形データに基づいて各単位工程の推定実行時間を取得する。推定実行時間は、造形データに含まれるレーザ光L又は回転切削工具の走査経路及び走査速度から算出可能であるので、推定実行時間取得部71は、走査経路及び走査速度から各単位工程の推定実行時間を算出することによって、各単位工程の推定実行時間を取得することができる。また、別の方法として、CAM装置66が走査経路及び走査速度から各単位工程の推定実行時間を算出し、この推定実行時間が造形データに含められている場合には、推定実行時間取得部71は、単に、造形データ中から各単位工程の推定実行時間を抽出することによって、各単位工程の推定実行時間を取得することができる。推定実行時間取得部71は、取得した各単位工程の推定実行時間を記憶装置63に記憶させる。さらに、推定実行時間取得部71は、表2の工程テーブルに示すように、各単位工程の推定実行時間を表示装置64に表示させる。なお、説明の便宜上、各焼結工程ブロックに含まれる焼結工程の数を3にしているが、この数は、これよりも多くてもよい。また、推定実行時間は、分まで表示しているが、秒まで表示してもよい。
次に、ステップS3では、保守管理部73は、取得した残時間に基づいて、必要な保守作業を何れかの単位工程に関連付けて表示する。本実施形態の例では、5層目焼結工程を行っている間に、ヒュームコレクタ19の使用時間が、「ヒュームコレクタ清掃」の残時間である72分に到達する見込みであるので、表3の工程テーブルに示すように、「ヒュームコレクタ清掃」を5層目焼結工程に関連付けて表示している。
Claims (8)
- 所望の三次元形状を有する造形物モデルを所定単位高で水平面で分割してなる各分割層に対応する材料粉体層を形成し、前記造形物モデルの各分割層の輪郭形状で囲まれた照射領域にレーザ光を照射して前記照射領域内の前記材料粉体層の材料粉体を選択的に焼結して焼結層を形成する焼結工程と、
1又は複数の前記焼結層を焼結する前記焼結工程の度に前記焼結層に対して切削加工を行う切削工程とを含んで1層の前記焼結工程と1回の前記切削工程とをそれぞれ単位工程として複数の前記単位工程からなる積層造形工程を実行することによって造形物を生成する積層造形装置の制御装置であって、
前記積層造形工程に含まれる各単位工程の推定実行時間を取得する推定実行時間取得部と、前記推定実行時間に基づいて各単位工程の開始又は終了予定時刻を算出する予定時刻算出部とを備え、
前記予定時刻算出部は、すでに開始又は終了した前記単位工程毎の実際の開始又は終了時刻の少なくとも一方を記憶するとともに、1又は複数の前記単位工程の実行後に直近に開始又は終了した前記単位工程の前記実際の開始又は終了時刻に基づいてまだ実行していない各単位工程の開始又は終了予定時刻の再算出を行って表示装置に表示するように構成される、積層造形装置の制御装置。 - 前記積層造形装置に関連する保守項目のそれぞれについて保守作業が必要になるまでの残時間を記憶する保守管理データベースを備え、
前記残時間に基づいて、前記保守作業を何れかの前記単位工程に関連付けて前記表示装置に表示させる保守管理部を備える、請求項1に記載の制御装置。 - 前記保守管理部は、前記保守作業が関連付けられて表示された単位工程の開始前に、その単位工程の実行を自動停止させるか自動停止させないかを選択可能に構成される、請求項2に記載の制御装置。
- 前記保守管理部は、前記保守作業の表示を別の単位工程に移動可能に構成される、請求項2又は請求項3に記載の制御装置。
- 前記保守管理部は、造形開始から前記切削工程まで又は前記切削工程から次の切削工程までの間に行う1又は複数の単位工程で成る焼結工程を焼結工程ブロックとして、前記焼結工程ブロックの実行途中に前記保守作業の表示がされる場合には前記保守作業の表示を前記焼結工程ブロックの直前又は直後の前記切削工程又はその切削工程の直後の単位工程に自動的に移動させることが設定可能に構成される、請求項4に記載の制御装置。
- 前記予定時刻算出部は、各焼結工程ブロックが完了する度に又は切削工程が完了する度に、前記各単位工程の開始又は終了予定時刻の再算出を行うことを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1つに記載の制御装置。
- 前記予定時刻算出部は、前記実際の開始時刻と前記開始予定時刻との差が所定の閾値を超えているとき又は各単位工程の開始時刻に影響を与える事象が発生したときに前記各単位工程の開始又は終了予定時刻の再算出を行うように構成される、請求項1又は請求項6に記載の制御装置。
- 前記積層造形装置は、所要の造形領域を移動しながら前記造形領域上に前記材料粉末を供給し且つ平坦化して前記材料粉体層を形成するリコータヘッドを備え、
前記予定時刻算出部は、前記リコータヘッドが障害に衝突して前記材料粉末層の形成工程にやり直しが発生したときに前記各単位工程の開始又は終了予定時刻の再算出を行うように構成される、請求項7に記載の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014254356A JP6058618B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 積層造形装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014254356A JP6058618B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 積層造形装置の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016113679A JP2016113679A (ja) | 2016-06-23 |
JP6058618B2 true JP6058618B2 (ja) | 2017-01-11 |
Family
ID=56141061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014254356A Active JP6058618B2 (ja) | 2014-12-16 | 2014-12-16 | 積層造形装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6058618B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6112693B1 (ja) * | 2016-09-01 | 2017-04-12 | 株式会社ソディック | 積層造形装置 |
JP6386008B2 (ja) | 2016-11-04 | 2018-09-05 | 株式会社ソディック | 積層造形装置 |
JP6348214B1 (ja) | 2017-10-06 | 2018-06-27 | 株式会社ソディック | 積層造形装置 |
KR102097605B1 (ko) * | 2018-08-21 | 2020-04-06 | 단국대학교 산학협력단 | 원격 3d 프린터의 제어방법 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2743622B2 (ja) * | 1991-06-17 | 1998-04-22 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
JPH06138924A (ja) * | 1992-10-26 | 1994-05-20 | Fanuc Ltd | 加工終了時刻を予測する数値制御装置 |
JP3975370B2 (ja) * | 1997-07-09 | 2007-09-12 | 株式会社オギハラ | Nc切削機械の加工完了時間予測方法及びその装置 |
JP3446748B2 (ja) * | 2001-04-24 | 2003-09-16 | 松下電工株式会社 | 三次元形状造形物の製造方法および成形金型 |
JP4131260B2 (ja) * | 2004-10-26 | 2008-08-13 | 松下電工株式会社 | 三次元形状造形物の製造装置 |
JP5815346B2 (ja) * | 2011-09-20 | 2015-11-17 | 株式会社キーエンス | 3次元造形装置及び造形システム |
-
2014
- 2014-12-16 JP JP2014254356A patent/JP6058618B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016113679A (ja) | 2016-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5888826B1 (ja) | 積層造形装置 | |
JP5841649B1 (ja) | 積層造形装置 | |
JP5841652B1 (ja) | 積層造形装置 | |
JP5948462B1 (ja) | 積層造形装置 | |
JP6203704B2 (ja) | 積層造形装置の管理システム | |
JP5721887B1 (ja) | 積層造形装置 | |
US10029308B2 (en) | Three dimensional printer | |
JP5841650B1 (ja) | 積層造形装置 | |
JP5777187B1 (ja) | 積層造形装置 | |
JP5721886B1 (ja) | 積層造形装置 | |
JP5893112B1 (ja) | 積層造形装置 | |
JP6058618B2 (ja) | 積層造形装置の制御装置 | |
JP6262275B2 (ja) | 積層造形装置 | |
JP5243934B2 (ja) | 三次元形状造形物を造形する積層造形装置及び積層造形方法 | |
JP6676688B2 (ja) | 三次元造形物の製造方法 | |
JP6112693B1 (ja) | 積層造形装置 | |
WO2017199388A1 (ja) | 金属3dプリンタ | |
JP2017137563A (ja) | 三次元形状造形物の製造方法 | |
JP7150121B1 (ja) | 造形プログラムの作成方法、積層造形方法および積層造形装置 | |
JP6192677B2 (ja) | 積層造形方法および積層造形装置 | |
JP2017193729A (ja) | 積層造形装置 | |
JP2019019364A (ja) | 積層造形装置 | |
JP6074490B1 (ja) | 積層造形装置及び積層造形装置のプログラム再開方法 | |
JP2021042451A (ja) | 付加製造装置及び付加製造方法 | |
JP6848010B2 (ja) | 積層造形装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160627 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160712 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160826 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6058618 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |