JP6057202B2 - Rotary switch - Google Patents
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Description
本発明は、ロータリスイッチに関するものである。 The present invention relates to a rotary switch.
従来から、固定接点が設けられたハウジングと、可動接点を保持しハウジングに対して回転することで可動接点を固定接点に離接させるロータとを備えるロータリスイッチが提供されている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, a rotary switch is provided that includes a housing provided with a fixed contact, and a rotor that holds the movable contact and rotates with respect to the housing to separate the movable contact from the fixed contact. 1).
例えば図6に示すように、この種のロータリスイッチ1は、二輪車において車体6(厳密には、車体のうちブラケットと呼ばれる部品)とスタンド7との連結部に取り付けてスタンド7の状態(姿勢)の検出に用いられる。スタンド7は、先端を車体6の下方に向ける起立状態と、先端を車体6の後方に向ける格納状態との間で、車体6に対して矢印A1で示すように回転可能に連結されているものである。上記のロータリスイッチ1の出力は、例えば、スタンド7が停車時の起立状態であるときにはエンジンが始動しないようにすることで、スタンド7が起立状態のまま発進することを防ぐといった制御に用いられる。
For example, as shown in FIG. 6, this type of rotary switch 1 is attached to a connecting portion between a vehicle body 6 (strictly, a part called a bracket in the vehicle body) and a
さらに、ロータリスイッチ1としては、図7及び図8に示すように、車体6側に連結されるハウジング2と、ハウジング2に対して回転可能に連結されスタンド7に連動するロータ3とを備えるものがある。ハウジング2には固定接点41が保持され、ロータ3にはハウジング2に対してロータ3が回転したときに固定接点41に離接する可動接点331が設けられている。すなわち、スタンド7が起立状態か否かに応じて、ハウジング2とロータ3との相対的な位置が変化し、これに伴って可動接点331と固定接点41との離接が切り替わることで、スタンド7の状態が検出される。以下、上下は図8を基準として説明する。なお、ここでいう上下方向は、あくまで説明の便宜上、部品が重ねられる方向のうち車体6から離れる方向を上方向として定義するものであって、ここでいう上下方向は通常の使用状態では水平方向(車体6の進行方向に対して左右方向)に向けられる。
Further, as shown in FIGS. 7 and 8, the rotary switch 1 includes a
ハウジング2は、合成樹脂からなり、ロータ3の一部が収納される収納凹部20が下面に開口した有底円筒形状の本体部21と、固定接点41及び可動接点331に電気的に接続された電線11が引き出される出力引き出し部22と、車体6に設けられた凸部61(図6参照)を出力引き出し部22との間で挟む挟み部23とを有する。
The
収納凹部20の内底面には、ハウジング2に対するロータ3の回転軸を中心とする円弧形状であり内径・外径が互いに共通の2個の固定接点41と、厚さ方向を上下方向に向けた金属板からなりハウジング2に対するロータ3の回転軸を中心とする円環形状であって固定接点41の内径よりも外径が小さい被接続端子42とが保持されている。各固定接点41と被接続端子42とは、それぞれ、厚さ方向を上下方向に向けた金属板からなり、インサート成型によってハウジング2に保持されている。ハウジング2に設けられた出力引き出し部22から引き出される電線11は、各固定接点41と被接続端子42とに一対一に対応した複数本の心線(図示せず)を有し、これらの心線は各固定接点41と被接続端子42とのうち対応するものに対して電気的に接続される。可動接点331と固定接点41とが収納された収納空間は、収納凹部20の内面とロータ3との間に形成される。
The inner bottom surface of the housing recess 20 has an arc shape centering on the rotation axis of the
ロータ3は、金属板に打ち抜き加工と曲げ加工とが施されてなり可動接点331を保持した可動接触子33と、可動接触子33を介して可動接点に連結され収納凹部20に収納されたインナロータ31と、インナロータ31に機械的に結合して収納凹部20の内外に跨って配置されるアウタロータ32とを備える。インナロータ31とアウタロータ32とはそれぞれ例えばポリブチレンテレフタラート(PBT)のような合成樹脂で構成されている。
The
インナロータ31は、全体として上下に扁平な円環形状の本体部311と、本体部311の上下を連通させる円筒形状であって本体部311の中央部から上下両側にそれぞれ突出した軸部312と、本体部311の下面に突設された円筒形状の結合部313とを有する。インナロータ31には、軸部312の内面を覆う円筒形状のスリーブ12が取り付けられる。スリーブ12は例えば金属からなる。
The
可動接触子33は厚さ方向を上下方向に向けてインナロータ31の軸部312を囲む形で本体部311の上側に配置されている。可動接触子33には2個の連動凸部332が中心を挟んだ互いに反対側の配置でそれぞれ曲げ起こしにより下方へ突設され、インナロータ31の本体部311において中心を挟んで互いに反対側に位置する2箇所にはそれぞれ連動穴314が上下に貫設されており、各連動穴314にそれぞれ連動凸部332が挿入されていることにより可動接触子33はインナロータ31に連動して回転する。可動接触子33の下面とインナロータ31の本体部311との間には、それぞれコイルばねからなる3個の接圧ばね34が下方から見て約120°ずつ位置をずらして設けられており、接圧ばね34の下端部がインナロータ31の本体部311の上面に設けられたばね受け凹部315に収納され接圧ばね34の上端が可動接触子33の下面に弾接することにより、可動接触子33はインナロータ31に対して上方へ付勢されている。可動接触子33の上面において接圧ばね34の上側となる3箇所のうち、1箇所には可動接点331が設けられ、残り2箇所にはそれぞれ被接続端子42に弾接する2個の接続端子333が設けられている。すなわち、被接続端子42は、可動接点331に対し、可動接触子33を介して電気的に接続されている。固定接点41に対する可動接点331の接触圧、並びに、被接続端子42に対する接続端子333の接触圧は、それぞれ接圧ばね34のばね力によって確保される。
The
アウタロータ32は、有底円筒形状の本体部321と、本体部321の下端から外側に突設された鍔部322と、鍔部322の周縁から下方に突設され下方から見てU字形状の連結部323とを有する。
The
アウタロータ32は、本体部321がインナロータ31の結合部313に挿入された形で例えば超音波やレーザーによる溶着によってインナロータ31に接合されている。アウタロータ32の本体部321の底面には、インナロータ31の軸部312が挿入される挿通穴324が上下に貫設されている。ここで、アウタロータ32の本体部321の外周面には例えば4個の係合凸部325が約90度ずつ位置をずらした配置でそれぞれ外向きに突設され、インナロータ31の結合部313の内周面には4個の係合凹部(図示せず)が約90度ずつ位置をずらした配置で設けられており、係合凸部325が上記の係合凹部に係入することにより、アウタロータ32に対するインナロータ31の回転であって上下方向から見た面内での回転は禁止されている。また、係合凸部325及び係合凹部のうち一組は、他のものよりも幅寸法が大きくなっており、一定の組み合わせでなければ係合凸部325を係合凹部に係入させることができない。これにより、アウタロータ32に対するインナロータ31の誤った向きでの組み付けが防止されている。
The
車体6に取り付けられた状態ではアウタロータ32の連結部323の両端部がスタンド7において車体6に枢着された一端を挟む形となる。車体6に対してスタンド7が回転したときには、アウタロータ32の連結部323の内面がスタンド7に当接することにより、ロータ3はスタンド7に連動してハウジング2に対して回転し、これに伴って可動接触子33(可動接点331)と各固定接点41との離接(接点状態)が切り換わる。
When attached to the
また、収納凹部20内においてインナロータ31の本体部311の下面とアウタロータ32の挟み部としての鍔部322の上面との間には、円環形状のボトムシール51が配置されている。ボトムシール51は、ロータ3の全周にわたってロータ3とハウジング2とにそれぞれ密着することで、ロータ3とハウジング2との隙間を通じた雨水の浸入やグリスなどの潤滑剤の流出を防止する、いわゆるオイルシールである。より具体的には、ボトムシール51は、ハウジング2の収納凹部20の内周面とインナロータ31の結合部312の外周面とに、それぞれ全周にわたって密着する。さらに、インナロータ31の本体部311とボトムシール51との間には、インナロータ31とボトムシール51との間の摩擦を低減するために、金属からなる円環形状の摺動板53が配置されている。
An
さらに、収納凹部20の底面の中央には、円形状の挿通穴201が上下に貫設されている。挿通穴201の内径はインナロータ31の軸部312の外径よりも大きく、挿通穴201にインナロータ31の軸部312が挿入されることにより、ロータ3はハウジング2に対して枢支されている。
Furthermore, a
また、インナロータ31の軸部312には、ロータ3をスタンド7に取り付けるためのフランジボルト54が挿通される。ここで、スタンド7は、スタンド7と車体6とを貫通するピボットボルト8によって車体6に枢着されている。フランジボルト54は、ピボットボルト8に設けられたねじ穴81に螺合する脚部541と、脚部541の上端部から全周にわたって突出しハウジング2とロータ3とをスタンド7との間に挟むフランジ542とを有する。フランジボルト54のフランジ542はハウジング2の挿通穴201に挿通不可能となっており、ハウジング2の脱落はフランジボルト54によって防止される。つまり、ハウジング2とロータ3とがフランジボルト54によって一括して固定されている。
Further, a
さらに、挿通穴201の内周面とインナロータ31の軸部312との間には、軸部312を囲む円環形状のトップシール52が配置されている。トップシール52は、ハウジング2の挿通穴201の内周面とロータ3の軸部312の外周面とに全周にわたって密着することで、上記内周面と上記外周面との間の隙間を通じた雨水の浸入や潤滑剤の流出を防止する、いわゆるオイルシールである。また、トップシール52は、フランジボルト54のフランジ542の下面とハウジング2との間に挟まれる鍔部521を有する。
Further, an annular
さらに、収納凹部20の内底面には、挿通穴201を囲む円筒形状の筒凸部211が下方へ突設されている。被接続端子42は内周縁が筒凸部211に入り込んでおり、各固定接点41はそれぞれ径方向の外側の端部が収納凹部20の内周面に入り込んでいる。
Further, on the inner bottom surface of the
上記従来のロータリスイッチ1では、トップシール52の内周とインナロータ31の軸部312の外周との間に泥水が進入して防塵性が損なわれる可能性があった。
In the conventional rotary switch 1 described above, the muddy water may enter between the inner periphery of the
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、防塵性が改善されたロータリスイッチを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above reasons, and an object thereof is to provide a rotary switch with improved dustproofness.
本発明のロータリスイッチは、二輪車においてピボットボルトにより車体に枢着されたスタンドの前記車体に対する向きの検出に用いられるロータリスイッチであって、固定接点が設けられたハウジングと、可動接点を保持し前記ハウジングに対して回転可能に取り付けられ前記車体に対する前記スタンドの回転に伴って前記ハウジングに対して回転することにより前記可動接点と前記固定接点との離接を切り換えるロータと、前記ハウジングと前記ロータとに設けられたボルト挿通穴に挿通されて一端部が前記ピボットボルトに螺合する脚部、並びに、前記スタンドとの間に前記ハウジングと前記ロータとを挟むフランジを有するフランジボルトとを備え、前記ロータは、前記フランジと前記ピボットボルトとの間で前記脚部を囲む軸部と、前記軸部を囲み前記フランジボルトのフランジとの間で前記ハウジングの一部を挟むとともに前記固定接点と前記可動接点とが収納された環形状の収納空間を前記ハウジングとの間に構成する本体部とを有し、前記フランジと前記ハウジングとの間に挟まれる鍔部を有して前記ロータの前記軸部の外周と前記ハウジングの前記ボルト挿通穴の内周とに全周にわたって弾接するトップシールを備え、前記トップシールは、前記脚部の全周にわたって前記フランジに弾接する環形状のリブを有し、前記リブの外径は、前記ハウジングの前記ボルト挿通穴の内径よりも小さいことを特徴とする。 The rotary switch of the present invention is a rotary switch used for detecting the orientation of a stand pivotally attached to a vehicle body by a pivot bolt in a motorcycle with respect to the vehicle body, the housing having a fixed contact, and holding a movable contact, A rotor that is rotatably attached to a housing and that switches between the movable contact and the fixed contact by rotating with respect to the housing as the stand rotates with respect to the vehicle body; and the housing and the rotor A leg portion inserted into a bolt insertion hole provided at one end and screwed into the pivot bolt, and a flange bolt having a flange sandwiching the housing and the rotor between the stand, The rotor includes a shaft portion that surrounds the leg portion between the flange and the pivot bolt. A main body part that surrounds the shaft part and sandwiches a part of the housing between the flange bolt and the flange, and forms an annular storage space between the housing and the fixed contact and the movable contact. A top seal that has a flange portion sandwiched between the flange and the housing and elastically contacts the outer periphery of the shaft portion of the rotor and the inner periphery of the bolt insertion hole of the housing. The top seal has an annular rib that elastically contacts the flange over the entire circumference of the leg, and the outer diameter of the rib is smaller than the inner diameter of the bolt insertion hole of the housing. And
上記のロータリスイッチにおいて、前記ハウジングは、前記本体部との間に前記収納空間を構成する収納凹部を有し、前記本体部を挟んで前記収納空間の反対側に配置されて前記ロータの外周面と前記ハウジングの前記収納凹部の内周面とに全周にわたって弾接する環形状のボトムシールを備え、前記ロータは、前記ボトムシールを前記本体部との間に挟む挟み部を有し、前記ボトムシールは、前記ハウジングと前記挟み部との間に挟まれる鍔部と、前記脚部の全周にわたって前記挟み部に弾接する環形状のリブとを有することが望ましい。 In the above rotary switch, the housing has a storage recess that forms the storage space between the housing and the outer peripheral surface of the rotor disposed on the opposite side of the storage space across the main body. And a ring-shaped bottom seal that elastically contacts the inner peripheral surface of the housing recess of the housing over the entire circumference, and the rotor has a sandwiching part that sandwiches the bottom seal between the main body part and the bottom part. The seal preferably includes a flange portion sandwiched between the housing and the sandwiching portion, and an annular rib that elastically contacts the sandwiching portion over the entire circumference of the leg portion.
また、上記のロータリスイッチにおいて、前記ボトムシールは合成ゴムに金属環が一体に設けられたものであり、前記ボトムシールにおいて前記リブは前記合成ゴムからなることが望ましい。 In the above-described rotary switch, wherein the bottom seal is intended metal ring is al provided integrally with the synthetic rubber, the ribs in the bottom seal is preferably made of the synthetic rubber.
さらに、上記の前記トップシールは合成ゴムに金属環が一体に設けられたものであり、前記トップシールにおいて前記リブは前記合成ゴムからなることが望ましい。 Further, the top seal of the above are those metal ring is al provided integrally with the synthetic rubber, the ribs in the top seal is preferably made of the synthetic rubber.
本発明によれば、トップシールにリブが設けられない場合に比べ、防塵性が改善される。 According to the present invention, dust resistance is improved as compared with a case where no rib is provided on the top seal.
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図4を参照しながら説明する。 Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described with reference to FIGS.
本実施形態の基本構成は図7及び図8で説明した従来例と共通であるので、共通する部分については説明を省略する。また、下記の説明では、上下方向は図2を基準とする。すなわち、上記従来例の説明中での定義と同様に、ロータ3とハウジング2とが重ねられる方向を上下方向として定義し、このうち車体6から離れる方向を上方向と呼ぶ。
Since the basic configuration of this embodiment is the same as that of the conventional example described with reference to FIGS. 7 and 8, the description of the common parts is omitted. In the following description, the vertical direction is based on FIG. That is, like the definition in the description of the conventional example, the direction in which the
図2に示すように、可動接触子33は、固定接点41と被接続端子42とに跨って接触導通する形状の可動接点331と、可動接点331の両側に設けられた連動凸部332とを有する。
As shown in FIG. 2, the
また、アウタロータ32には、連結部323に代えて連動凸部35が下方に突設されている。連動凸部35は厚さ方向の一面をハウジング2に対する回転軸に向けてインサート成型された金属板からなる。本実施形態のロータ3は、スタンド7に設けられた連動穴(図示せず)に上記の連動凸部35が挿入されることで、スタンド7に連動する。
Further, the
さらに、トップシール52は、図3に示すように、鍔部521の上面(すなわちフランジ542に向けられる面)よりも上方に突出してフランジボルト54の脚部541の全周にわたってフランジ542の下面に弾接する環形状のリブ522を有する。
Further, as shown in FIG. 3, the
また、ボトムシール51は、図4に示すように、上下方向においてハウジング2とアウタロータ32の鍔部322との間に挟まれる鍔部511を有する。さらに、ボトムシール51は、鍔部511において下面(すなわち鍔部322に向けられる面)よりも下方に突出してフランジボルト54の脚部541の全周にわたってアウタロータ32の鍔部322の上面に弾接する環形状のリブ512を有する。
Further, as shown in FIG. 4, the
上記構成によれば、ボトムシール51やトップシール52にリブ512,522が設けられない場合に比べ、ボトムシール51やトップシール52の内周とロータ3の外周との間に泥などの異物が進入しにくくなっているから、防塵性が改善されている。
According to the above configuration, foreign matters such as mud are present between the inner periphery of the
また、図5に示すようにアウタロータ32を設けずロータ3をインナロータ31のみで構成する場合(つまり、下方から見てボトムシール51を覆うような鍔部322を設けない場合)に比べ、ボトムシール51とインナロータ31との間に異物が進入しにくい。
Further, as shown in FIG. 5, the bottom seal is compared with the case where the
さらに、ボトムシール51とトップシール52とは、それぞれ、金属環51A,52Aが合成ゴム51B,52Bにインサート成型されたものである。ボトムシール51とトップシール52とにおいて、鍔部511,521は金属環51A,52Aの一部であって合成ゴム51B,52Bから突出している。また、ボトムシール51とトップシール52とにおいて、ハウジング2の内周面やロータ3の外周面に接触する部位は合成ゴム51B,52Bからなる。さらに、リブ512,522は合成ゴム51B,52Bからなる。これにより、リブ512,522が金属環51A,52Aに形成される場合に比べ、リブ512,522が変形しやすくなるから防塵性が改善される。
Further, the
1 ロータリスイッチ
2 ハウジング
3 ロータ
6 車体
7 スタンド
8 ピボットボルト
12 スリーブ(内側にボルト挿通穴を構成)
20 収納凹部
33 可動接触子
41 固定接点
51 ボトムシール
51A 金属環
51B 合成ゴム
52 トップシール
52A 金属環
52B 合成ゴム
54 フランジボルト
201 ボルト挿通穴
311 本体部
312 軸部
322 鍔部(挟み部)
511 鍔部
512 リブ
521 鍔部
522 リブ
541 脚部
542 フランジ
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
DESCRIPTION OF
511
Claims (4)
固定接点が設けられたハウジングと、
可動接点を保持し前記ハウジングに対して回転可能に取り付けられ前記車体に対する前記スタンドの回転に伴って前記ハウジングに対して回転することにより前記可動接点と前記固定接点との離接を切り換えるロータと、
前記ハウジングと前記ロータとに設けられたボルト挿通穴に挿通されて一端部が前記ピボットボルトに螺合する脚部、並びに、前記スタンドとの間に前記ハウジングと前記ロータとを挟むフランジを有するフランジボルトとを備え、
前記ロータは、前記フランジと前記ピボットボルトとの間で前記脚部を囲む軸部と、前記軸部を囲み前記フランジボルトのフランジとの間で前記ハウジングの一部を挟むとともに前記固定接点と前記可動接点とが収納された環形状の収納空間を前記ハウジングとの間に構成する本体部とを有し、
前記フランジと前記ハウジングとの間に挟まれる鍔部を有して前記ロータの前記軸部の外周と前記ハウジングの前記ボルト挿通穴の内周とに全周にわたって弾接するトップシールを備え、
前記トップシールは、前記脚部の全周にわたって前記フランジに弾接する環形状のリブを有し、前記リブの外径は、前記ハウジングの前記ボルト挿通穴の内径よりも小さいことを特徴とするロータリスイッチ。 A rotary switch used for detecting the orientation of a stand pivotally attached to a vehicle body by a pivot bolt in a motorcycle with respect to the vehicle body,
A housing with fixed contacts;
A rotor that holds the movable contact and is rotatably attached to the housing, and switches between the movable contact and the fixed contact by rotating with respect to the housing as the stand rotates with respect to the vehicle body;
A flange having a leg portion inserted into a bolt insertion hole provided in the housing and the rotor and having one end screwed into the pivot bolt, and a flange sandwiching the housing and the rotor between the stand and the stand With bolts,
The rotor includes a shaft portion surrounding the leg portion between the flange and the pivot bolt, a portion of the housing sandwiched between the flange portion of the flange bolt surrounding the shaft portion, and the fixed contact and the A main body portion configured between the housing and a ring-shaped storage space in which a movable contact is stored;
A top seal that has a flange portion sandwiched between the flange and the housing and elastically contacts the outer periphery of the shaft portion of the rotor and the inner periphery of the bolt insertion hole of the housing;
The top seal has an annular rib that elastically contacts the flange over the entire circumference of the leg, and the outer diameter of the rib is smaller than the inner diameter of the bolt insertion hole of the housing. switch.
前記本体部を挟んで前記収納空間の反対側に配置されて前記ロータの外周面と前記ハウジングの前記収納凹部の内周面とに全周にわたって弾接する環形状のボトムシールを備え、
前記ロータは、前記ボトムシールを前記本体部との間に挟む挟み部を有し、
前記ボトムシールは、前記ハウジングと前記挟み部との間に挟まれる鍔部と、前記脚部の全周にわたって前記挟み部に弾接する環形状のリブとを有することを特徴とする請求項1記載のロータリスイッチ。 The housing has a storage recess that forms the storage space between the main body and the housing.
An annular bottom seal disposed on the opposite side of the storage space across the main body and elastically contacting the outer peripheral surface of the rotor and the inner peripheral surface of the storage recess of the housing over the entire circumference;
The rotor has a sandwiching part that sandwiches the bottom seal with the main body part,
The said bottom seal has a collar part pinched between the said housing and the said clamping part, and the ring-shaped rib which contact | abuts the said clamping part over the perimeter of the said leg part. Rotary switch.
前記ボトムシールにおいて前記リブは前記合成ゴムからなることを特徴とする請求項2記載のロータリスイッチ。 The bottom seal is a synthetic rubber integrally provided with a metal ring,
The rotary switch according to claim 2, wherein the rib is made of the synthetic rubber in the bottom seal.
前記トップシールにおいて前記リブは前記合成ゴムからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のロータリスイッチ。 The top seal is a synthetic rubber integrally provided with a metal ring,
The rotary switch according to claim 1, wherein the rib is made of the synthetic rubber in the top seal.
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