JP6055368B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態について、図1から図3を参照して説明する。図1は、遊技場用システム1の全体構成を概略的に示している。遊技場には、遊技機2に1対1に対応して遊技機装置3(記憶手段、画像特定手段、演出種別特定手段、出力手段、期間特定手段、演出結果特定手段、演出結果管理手段、ID特定手段)が設置されている。2台の遊技機2及び2台の遊技機装置3は1台の中継装置4に接続されており、中継装置4はLAN5を介して管理装置6(撮像状況特定手段、稼動判定手段、停止期間特定手段、管理手段、残存数記憶手段、残存数更新手段、残存数状況特定手段、遊技状況特定手段、単位遊技状況特定手段)に接続されている。尚、図1では省略しているが、数100台の遊技機2が管理装置6の管理対象となる。又、中継装置4はLAN5を介してPOS装置(景品交換装置)等にも接続されている。本実施形態では遊技機2がパチンコ遊技機であるので、遊技価値(遊技媒体)はパチンコ玉である。遊技機2がスロットマシンであれば、遊技価値はメダルである。
(2)操作ハンドル2aが操作されたことにより遊技盤面2dに発射された玉が第1始動口2f又は第2始動口2gに入賞(始動入賞)することに応じて大当たり抽選を行い、抽選結果を液晶表示部2hにて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当たりを発生させる。
(3)図柄変動中に始動入賞した場合には所定の保留上限値(例えば各4つ)まで図柄変動を累積的に保留し、図柄変動終了後に保留している図柄変動を開始する。尚、保留している図柄変動数(保留数)が上限値の状態で始動入賞した場合には、図柄変動は保留されない。
(5)確変中は大当たり確率が1/31に向上すると共に、第1始動口2f及び第2始動口2gへの入賞率が高くなる時短状態(時短)になる。尚、確変は次の大当たりまで継続するので、大当たり後に大当たりでも確変でもない状態である通常遊技状態(通常状態)となる大当たり(通常大当たり)が発生するまで継続し、その後は所定数(例えば100回)の図柄変動を行うまで時短状態となり、その後に通常状態となる。
「アウト信号」:消費玉を回収するアウトBOXから出力される遊技に応じて消費された遊技価値である消費価値(アウト)を特定可能な信号である。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機2から出力される信号であっても良い。
「セーフ信号」:遊技機2から出力される遊技における入賞に応じて付与された遊技価値である入賞付与価値(セーフ)を特定可能な信号である。付与(払出)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から出力される補給信号をセーフ信号としても良い。
「大当たり信号」:遊技機2から出力される大当たりを特定可能な信号である。大当たり中にレベル出力される状態信号であるので、大当たり信号入力中を大当たり中として特定する。
「売上信号」:遊技機装置3から出力される売上情報(売上玉数、売上額)を特定可能な信号である。遊技者に対する貸出玉25玉毎に1パルスが出力されるので、「売上信号数×25」を売上玉数として特定し、「売上玉数×貸出単価(例えば4円)」を売上額として特定する。
次に、本発明の第2の実施形態について、図4から図7を参照して説明する。尚、上記した第1の実施形態と同一部分については説明を省略し、第1の実施形態と異なる部分について説明する。第1の実施形態は、遊技者が所持する携帯電話機9が、サーバ8から受信した元データとリーチ情報とを管理する構成であるが、第2の実施形態は、遊技機装置3が、サーバ8から受信した元データとリーチ情報とを管理する構成である。
次に、本発明の第3の実施形態について、図8を参照して説明する。尚、上記した第1及び第2の実施形態と同一部分については説明を省略し、第1及び第2の実施形態と異なる部分について説明する。
遊技機装置3は、カメラ3hにて遊技機2の液晶表示部2hを常時撮影しており、液晶表示部2hにて図柄変動が行われているか否かを判定している。一方で、遊技機装置3は、遊技機2側からアウト信号を入力すると、稼動タイマを作動させ、稼動タイマ(60秒)がタイムアップするまでに再度アウト信号を入力すると、稼動タイマを再作動させる。そして、遊技機装置3は、稼動タイマの作動期間を稼動期間と判定すると共に、稼動タイマがタイムアップした非作動期間を非稼動期間と判定し、稼動タイマが非作動中でも撮像した映像により図柄変動が行われている旨を特定していれば稼動期間と判定する。
「遊技期間」:通常状態における稼動期間である。尚、遊技開始時から最初の図柄変動までの期間と、変動状態が判定することができない期間を除外期間として除外しても良い。単位は秒である。
「停止期間」:遊技期間において図柄変動が停止していた期間である。単位は秒である。
「停止回数」:遊技期間において図柄変動が停止した回数である。
「イライラ数」:遊技期間において1回の停止期間がイライラ値(2分)に達した回数である。
「停止率」:遊技期間における停止期間の割合である。「停止期間÷遊技期間」の演算式により求める。
「イライラ度」:遊技期間におけるイライラ数の1時間当たりの平均値である。「イライラ数÷遊技期間×3600秒」の演算式により求める。
「平均停止期間」:遊技期間における1回当たりの停止期間である。「停止期間÷停止回数(単位は秒)」の演算式により求める。
「停止回数率」:遊技期間における停止回数の割合である「停止回数÷遊技期間」の演算式により求める。
「平均停止回数」:遊技期間における停止回数の1時間当たりの平均値である。「停止回数率×3600秒」の演算式により求める。
次に、本発明の第4の実施形態について、図9を参照して説明する。尚、上記した第1及び第3の実施形態と同一部分については説明を省略し、第1及び第3の実施形態と異なる部分について説明する。
管理装置6は、始動信号として、第1始動口2f又は第2始動口2gに入賞したことを特定可能な始動入賞信号、単位遊技が確定(終了)したことを示す単位遊技信号を入力すると共に、遊技機2における実行残存数(保留数に対応)を仮想的に記憶する。管理装置6は、実行残存数を、始動入賞信号の入力により遊技機2の保留上限値に対応した設定上限値を超過しないことを条件として加算する一方、単位遊技信号の入力により減算し、その実行残存数が予め実行される実行基準値(「0」)となるか否かにより図柄変動が停止しているかを判定する。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
図5に示すリーチ履歴、図6に示すリーチ期間管理、図7に示すリーチキャラクタ別管理は、遊技機装置だけでなく、管理装置や遊技者の携帯電話機やサーバにて管理して出力しても良い。サーバにて管理する場合、例えば集計したリーチの期待度等の管理情報を図2に示すリーチ情報に採用した上で配信するようにしても良い。又、図3における会員データベースを管理装置にて管理する構成としても良い。出力とは表示、或いは印字することを少なくとも包含する。
遊技者の携帯端末として携帯電話機を例示したが、PDAやタブレット端末等、遊技者の携帯端末であればどのような携帯端末を利用しても良い。
携帯電話機や遊技機装置等に予め元画像やリーチ情報を予め記憶することを例示したが、サーバに予め記憶しておき、遊技機の液晶表示部の撮像時にサーバへと問合せる構成としても良い。即ち、記憶手段をサーバのみに設ける構成としても良い。
サーバにて管理するリーチ情報等は、サーバの管理者からの操作入力により特定したり、遊技機メーカや攻略サイトのサーバからダウンロードしたり、実際の画像を撮像したりして入力すれば良い。又、サーバにて元画像やリーチ情報等を管理することなく、管理装置での操作等、上記したような方法にて管理装置に入力した上で管理装置から遊技機装置に配信したり、遊技機装置等に直接的に操作等により入力したりしても良い。
図6に示すリーチ期間管理や図7に示すリーチキャラクタ別管理等の集計期間は、遊技機の導入当初を起点とした期間とし、図5に示すリーチ履歴や図8に示す停止情報集計等の集計期間は営業日1日を対象とすれば良いが、図5や図8等を導入当初からの累計としたり、図6や図7等を1営業日の遊技情報としたり、或いは指定した日数(例えば1週間等)にする等、どのように対象期間を定めても良い。
単位遊技とは図柄変動だけでなく、例えば始動入賞に応じて役物開放する遊技処理等を包含し、表示される役物作動に限定されない。又、実行残存数は遊技機の保留数そのものとしても良いが、この場合、図柄停止状態で始動入賞した場合に保留数が「0」の状態でも図柄変動状態となるので、その状態から単位遊技信号を入力したか否かにより停止状態を特定する必要がある。
管理装置が行う処理の一部を中継装置や遊技機装置等にて行っても良い。又、変形例を含む例示した構成をどのように組み合わせても良い。
Claims (4)
- 遊技価値を消費する遊技により始動入賞したことを条件として、通常状態よりも遊技者にとって有利な特別状態を発生させるための単位遊技を実行し、その単位遊技の実行中に始動入賞した場合には、その始動入賞に対応する前記単位遊技を予め設定された保留上限値まで保留可能とし、当該実行中の単位遊技の終了に応じて保留している前記単位遊技を順次実行する遊技機における単位遊技の実行状況を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された撮像画像により前記単位遊技が実行されているか否かを特定する撮像状況特定手段と、
遊技機から出力される遊技が行われている状態である稼動状態であるか否かを特定可能な稼動信号を入力することにより、遊技機が稼動状態であるか否かを判定する稼動判定手段と、
前記稼動判定手段により特定される稼動状態である期間において、前記撮像状況特定手段により単位遊技が実行されていない旨が特定されている期間である単位遊技停止期間を特定する停止期間特定手段と、
前記停止期間特定手段により特定される単位遊技停止期間を管理する管理手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 前記撮像状況特定手段は、遊技機側から出力される遊技信号であって、前記単位遊技の確定に応じて出力される単位遊技信号が入力されることを条件として前記単位遊技が実行されているか否かを特定することを特徴とする請求項1に記載した遊技場用システム。
- 遊技機に対して推測される、当該遊技機にて保留される単位遊技数である保留数に対応した実行残存数を記憶する残存数記憶手段と、
遊技機側から出力される遊技信号であって、始動入賞したことを特定可能な始動入賞信号の入力に応じ、前記保留上限値に対応して予め設定される残存上限値を超えないことを条件として前記実行残存数を加算する一方、前記単位遊技の確定に応じて出力される単位遊技信号の入力に応じて前記実行残存数を減算することで前記実行残存数を更新する残存数更新手段と、
前記実行残存数と予め設定される停止基準値とを比較することにより、前記単位遊技が実行されているか否かを特定する残存数状況特定手段と、
遊技機側から出力される遊技信号であって、前記特別状態が終了した旨、又は前記特別状態の発生後、通常状態へと戻った旨を特定可能な遊技状態信号を入力することにより、遊技機における遊技状態が前記特別状態の発生後、通常状態へと戻った旨、又は前記特別状態が終了した旨を特定する状況特定処理を実行する遊技状況特定手段と、
前記単位遊技信号が入力されることにより前記残存数状況特定手段によって前記単位遊技が実行されていない旨が特定される一方、前記撮像状況特定手段により前記単位遊技が実行されている旨が特定される場合、及び前記単位遊技信号が入力されても前記残存数状況特定手段によって前記単位遊技が実行されている旨が特定される一方、前記撮像状況特定手段により前記単位遊技が実行されていない旨が特定される場合の少なくとも一方の場合に、前記状況特定処理の特定結果に応じて、前記残存数状況特定手段による特定結果と前記撮像状況特定手段による特定結果との何れが正であるのかを特定する単位遊技状況特定手段と、を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載した遊技場用システム。 - 前記単位遊技状況特定手段は、前記単位遊技信号が入力されることにより前記残存数状況特定手段によって前記単位遊技が実行されていない旨が特定される一方、前記撮像状況特定手段により前記単位遊技が実行されている旨が特定される場合、及び前記単位遊技信号が入力されても前記残存数状況特定手段によって前記単位遊技が実行されている旨が特定される一方、前記撮像状況特定手段により前記単位遊技が実行されていない旨が特定される場合の少なくとも一方の場合に、前記実行残存数と予め設定される残存基準値とを比較した比較結果に応じて、前記残存数状況特定手段による特定結果と前記撮像状況特定手段による特定結果との何れが正であるのかを特定することを特徴とする請求項3に記載した遊技場用システム。
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