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JP6043509B2 - 箱詰め装置 - Google Patents

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Description

本発明は物品の箱詰め装置に関する。
物品の箱詰め装置としては、物品を吸着ヘッドで真空吸着して梱包箱に上方より挿入するタイプのものが良く知られている。このタイプの箱詰め装置の例を特許文献1に見ることができる。
しかしながら物品の中には、真空吸着に適さないものがある。そのような場合、物品を外側からつかむ把持部材が用いられることがある。把持部材を用いる箱詰め装置の例を特許文献2に見ることができる。
真空吸着可能な物品であっても、形状が薄いために何段も積み重ねて箱詰めされることとされた場合には、1段ずつ吸着ヘッドで梱包箱に入れていたので時間がかかり過ぎる。そのような場合、梱包箱の外で所定段数に積み重ねられた物品を把持部材で一括把持して梱包箱に挿入するという手法が採用されることもある。このような箱詰め装置の例を特許文献3に見ることができる。
真空吸着に適さない物品の箱詰め装置の他の例としては、特許文献4に記載されたものがある。この装置では、複数の物品を基台の所定範囲内に配置し、開口部を下面とした梱包箱を基台に被せ、その状態で基台を反転して物品を基台から梱包箱に移すこととしている。
特開2004−314980号公報 特開2004−315042号公報 特開2011−207529号公報 特開2009−234641号公報
特許文献2、3に記載された箱詰め装置のように、把持部材で物品を把持して梱包箱に挿入するタイプの装置では、把持部材を抜き出すための隙間を物品の外側と梱包箱の内面との間に設けておく必要がある。そのため梱包箱を大きめにせざるを得ず、輸送時や倉庫保管時のスペース効率が悪くなる。梱包箱の内部で物品ががたつくという問題もある。
特許文献4に記載された箱詰め装置であれば、把持部材を抜き出すための隙間を考慮する必要はない。しかしながら基台と梱包箱を反転する仕掛けが大がかりとなり、装置が大型化する他、物品の天地が逆転してしまうという問題もある。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、真空吸着して梱包箱に上方から挿入するといったやり方に適さない物品を効率良く箱詰めできる上、比較的コンパクトな構造とすることが可能な箱詰め装置を提供することを目的とする。
本発明に係る箱詰め装置は、下面開口部に互いに向き合う1対のフラップを有する梱包箱を、前記1対のフラップが開いた状態で保持する保持装置と、接近すると交叉状態となり、その状態で上面に物品を載置することが可能な1対のフォークと、前記1対のフォークを支持するリフト装置と、前記リフト装置上で前記1対のフォークに、互いに接近する動きまたは互いに離間する動きを与えるアクチュエータと、前記梱包箱の下面開口部を閉じる方向に前記1対のフラップを折り込むものであって、前記1対のフォークの移動範囲に干渉しない位置に配置されている折り込み装置と、交叉状態にある前記1対のフォークに物品を載置するローダと、全体を制御する制御部を備え、前記制御部は次の制御ステップを順次遂行することを特徴としている:
前記アクチュエータにより前記1対のフォークを接近させ交叉状態とするステップ、
交叉状態となった前記1対のフォークの上に前記ローダで物品を載置するステップ、
前記リフト装置を上昇させ、前記梱包箱にその下面開口部より前記物品を挿入するステップ、
前記折り込み装置により前記1対のフラップを折り込むステップ、
前記アクチュエータにより前記1対のフォークを離間させ、前記物品と前記フラップの間から前記フォークを脱出させるステップ、
前記1対のフォークの前記梱包箱外への脱出完了後、前記リフト装置を降下させるステップ。
上記構成の箱詰め装置において、前記1対のフォークが支持する前記物品を前記梱包箱の内部へと誘導するガイドが配置されていることが好ましい。
上記構成の箱詰め装置において、前記物品と共に前記梱包箱内に残留する底板を前記物品の載置に先立ち前記フォーク上に載置する底板供給装置が付設されていることが好ましい。
本発明によると、互いに接近させ交叉状態とした1対のフォークの上に物品を載置し、そのフォークを上昇させ梱包箱に下から物品を挿入しておいて、梱包箱の下面開口部の1対のフラップを折り込み装置で閉じ、次いでフォークを離間させて物品とフラップの間から梱包箱外に脱出させるものであるから、真空吸着して梱包箱に上方から挿入するといったやり方に適さない物品であっても効率良く箱詰めすることができる。物品の外側と梱包箱の内面の間に隙間を設けておかなくて良いので梱包箱を大きめにする必要がなく、輸送時や倉庫保管時のスペース効率が向上する。梱包箱の内部で物品ががたつくこともない。大がかりな反転装置は必要ないので装置をコンパクト化することができる。また物品の天地関係を正しく保ったまま箱詰めすることができる。
本発明に係る箱詰め装置を含む箱詰めシステムの概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る箱詰め装置の正面図である。 本発明の実施形態に係る箱詰め装置の上面図である。 本発明の実施形態に係る箱詰め装置の正面図で、異なる状態を示すものである。 本発明の実施形態に係る箱詰め装置の正面図で、さらに異なる状態を示すものである。 本発明の実施形態に係る箱詰め装置の上面図で、異なる状態を示すものである。 本発明の実施形態に係る箱詰め装置の正面図で、さらに異なる状態を示すものである。 発明の実施形態に係る箱詰め装置の上面図で、さらに異なる状態を示すものである。 本発明の実施形態に係る箱詰め装置の正面図で、さらに異なる状態を示すものである。 本発明の実施形態に係る箱詰め装置の制御ブロック図である。 梱包される物品の一例を示す斜視図である。 梱包される物品の他例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づき説明する。図1に示す箱詰めシステム1は袋入りの貼付薬のような平らで薄い物品Aを積み重ね状態で段ボール製の梱包箱Bに箱詰めするものであり、その概略構成は次の通りである。
物品Aは物品搬入コンベア10の上に互いに所定間隔を保って1列に並べられ、順次送られてくる。物品搬入コンベア10は2本設けられている。物品搬入コンベア10の端には回転テーブル11が配置され、物品Aは回転テーブル11の上に置かれた積み重ねガイド筒12の中に1枚ずつ落とし込まれ、所定枚数が積み重ねられる。所定枚数の物品Aが積み重ねガイド筒12に落とし込まれた時点で、回転テーブル11は180°回転し、空の積み重ねガイド筒12が物品Aの受け止めを開始する。満杯の積み重ねガイド筒12は回転テーブル11から中継コンベア13に引き渡される。中継コンベア13は2個の回転テーブル11から受け取った満杯の積み重ねガイド筒12を集積部14まで運ぶ。
集積部14では満杯の積み重ねガイド筒12が2本並び、そこから積み重ねられた物品Aの柱が押し上げられる。2本並んでいる積み重ねられた物品Aの柱の間に、仕切供給部15から供給される段ボール製の仕切Cが挿入される。その後2本の物品Aの柱は仕切Cと共に箱詰め装置30のリフト装置31の上に、これも箱詰め装置30の一環をなすローダ32によって載置される。リフト装置31は梱包箱Bに物品Aを挿入する作業位置から離れた位置でローダ32より物品Aを受け取り、挿入作業位置に移動する。
箱詰め装置30には底板供給装置16が付設されている。底板供給装置16は、ローダ32がリフト装置31に物品Aを載置するのに先だって、段ボール製の底板Dをリフト装置31の上に載置する。図1の実施形態では、底板Dの上に物品Aの柱が4列載置されたところでリフト装置31は挿入作業位置に移動する。
梱包箱Bは梱包箱供給装置17より1個ずつ箱詰め装置30に供給される。梱包箱Bは通常の直方体形状のものであり、胴部の上面開口部と下面開口部に2対ずつのフラップを備える。梱包箱Bは平らに畳まれた状態で梱包箱供給装置17に保持されているが、箱詰め装置30への供給途中で起函され、上面と下面が開いた箱形状となる。梱包箱Bはその形状で後述する保持装置により保持される。この梱包箱Bの中に下面よりリフト装置31が物品Aを挿入する。
物品Aが梱包箱Bに挿入された後、後述する折り込み装置が梱包箱Bの下面開口部の2対のフラップのうち1対を折り込み、物品Aが抜け落ちないようにする。その後梱包箱Bは中継コンベア18により文書投入装置19のところまで運ばれる。その過程で、梱包箱Bの下面開口部の残り1対のフラップが折り込まれ、梱包箱Bの下面開口部は閉鎖状態となる。
文書投入装置19に到着した梱包箱Bには、この時まだ開いたままである上面開口部より物品Aの説明書等の文書Eが投入される。その後梱包箱Bは封緘装置20のところまで運ばれる。その過程で、梱包箱Bの上面開口部の2対のフラップは1対ずつ順に折り込まれ、梱包箱Bの上面開口部は閉鎖状態となる。
封緘装置20では、梱包箱Bの下面のフラップの合わせ目と上面のフラップの合わせ目にそれぞれ粘着テープFが貼り付けられ、梱包箱Bは封緘状態となる。中継コンベア18は封緘状態の梱包箱Bを搬出コンベア21まで運び、搬出コンベア21は梱包箱Bを次工程へと送り出す。
続いて図2に基づき箱詰め装置30の構造を説明する。箱詰め装置30は、前述のリフト装置31及びローダ32の他、次の構成要素を備える。すなわち、梱包箱Bを保持する保持装置33、リフト装置31に載置された物品Aを梱包箱Bの内部へと誘導するガイド34、及び梱包箱Bの下面開口部のフラップを折り込む折り込み装置35である。
前述の通り、梱包箱Bは直方体形状の胴部Baの上面開口部Bbと下面開口部Bcに2対ずつのフラップを備える。上面開口部Bbに設けられた2対のフラップの内、1対は長辺側フラップBdであり、他の1対は短辺側フラップBeである。下面開口部Bcに設けられた2対のフラップの内、1対は長辺側フラップBfであり、他の1対は短辺側フラップBgである。
短辺側フラップBeは長辺側フラップBdに先だって折り込まれるものであり、短辺側フラップBgは長辺側フラップBfに先だって折り込まれるものである。折り込まれた場合、1対の短辺側フラップBeの先端同士の間には隙間が生じ、1対の短辺側フラップBgの先端同士の間にも隙間が生じる。これに対し、1対の長辺側フラップBdは折り込まれたとき先端同士が接触し、1対の長辺側フラップBfも折り込まれたとき先端同士が接触する。
起函工程を経た梱包箱Bは、上面の長辺側フラップBdと短辺側フラップBe、下面の長辺側フラップBfと短辺側フラップBgがいずれも開いた状態で、胴部Baを保持装置33により保持される。そこへガイド34が上昇してくる。
ガイド34は4個の部材からなり、図3に示す通り、各部材は上から見るとL次形をしている。4個の部材は長辺側フラップBfと短辺側フラップBgがなす4個のコーナー部に位置する。4個の部材の外面はそれぞれ四角錐の一部を切り取った形状となっており、4個が集合することでガイド34の外面側に四角錐形状の仮想平面が形成される。このため、図示しないアクチュエータでガイド34が押し上げられると、ガイド34はその外面で1対の長辺側フラップBfと1対の短辺側フラップBgを下拡がりのテーパ状に押し拡げることになる。このように長辺側フラップBfと短辺側フラップBgを開いた状態に保持することから、ガイド34は保持装置33の一部を構成するものでもある。
ガイド34の4個の部材は板金製であり、内面側も四角錐の一部を切り取った形状になっている。この内面は、物品Aを梱包箱Bの胴部Baの内部に誘導するガイド面となる。
リフト装置31は上面に1対のフォーク36を支持している。フォーク36は板金製であって、側面から見ると、垂直部分の上端から水平部分が延び出す逆L字形状となっている。水平部分には3本の爪36aが形成されている。1対のフォーク36は、一方のフォーク36の爪36aと他方のフォーク36の爪36aが互い違いに組み合わさるように、互いに向かい合う形で配置される。
1対のフォーク36は水平方向に、図2で言えば左右方向に、直線的に移動可能であるように支持される。リフト装置31の上面には1個のフォーク36に対して1個のアクチュエータ37が配置される。計2個のアクチュエータ37は、1対のフォーク36に、互いに接近する動きまたは互いに離間する動きを与える。アクチュエータ37としてはエアシリンダやモータを使用することができる。
図2と図3は、アクチュエータ37が1対のフォーク36に対し、互いに接近する動きを与えた状態を示している。図3に示す通り、一方のフォーク36の爪36aは他方のフォーク36の爪36aの間から突き出している。この状態のことを本明細書では「交叉状態」と称する。フォーク36が交叉状態にあるとき、その上面に物品を載置することが可能である。
図7と図8は、アクチュエータ37が1対のフォーク36に対し、互いに離間する動きを与えた状態を示している。図8に示す通り、一方のフォーク36の爪36aと他方のフォーク36の爪36aは先端同士が浅く組み合わさっているのみである。この状態のことを本明細書では「離間状態」と称する。
折り込み装置35は、短辺側フラップBgの外側に位置するように配置された1対の水平回転軸35aと、水平回転軸35aに固定された爪35bにより構成される。爪35bはフォーク36の爪36aと同様に3本ずつ設けられ、フォーク36の爪36aの移動範囲に干渉しない位置に配置されている。
爪35bは、図示しないアクチュエータが水平回転軸35aを回動させることにより、図2に示す角度から、図5に示す角度へ、またその逆へと回動せしめられる。アクチュエータとしてはロータリー型のエアシリンダやモータを用いることができる。
箱詰め装置30とその付属設備は、より正確に言えばそれらを動作させるためのアクチュエータは、図10に示す制御部40によって制御される。図10には制御部の制御対象としてリフト装置31、ローダ32、保持装置33、ガイド34、折り込み装置35、フォーク36のアクチュエータ37、及び底板供給装置16が記載されているのみであるが、箱詰めシステム1の他の構成要素も制御部40の制御対象とすることができる。
続いて箱詰め装置30の動作を図2から図9までの図に基づき説明する。図2は保持装置33で保持された梱包箱Bの下に、1対のフォーク36で物品Aを支持したリフト装置31が到着した状態を示している。この前に制御部40は、アクチュエータ37により1対のフォーク36を接近させ交叉状態にするステップと、交叉状態にあるフォーク36の上に底板供給装置16より供給された底板Dを載置するステップと、フォーク36で支持された底板Dの上にローダ32で物品Aを載置するステップとを遂行済みである。
この時の物品Aは、図11に示す通り、底板Dの上に物品Aの柱を4本並べた形になっている。なお図11に記載された文書Eはこの時点では存在していない。図12に示すように、底板Dの上に物品Aの柱を2本並べるという構成も可能である。
次いで制御装置40は、図4に示す通り、リフト装置31を上昇させる。すると物品Aは梱包箱Bの下面開口部Bcを通って胴部Baの中に挿入される。ガイド34は物品Aが胴部Baにスムーズに挿入されるのを助ける。
次いで制御装置40は、折り込み装置35の爪35bを図5の矢印方向に回動させる。これにより短辺側フラップBgは胴部Baに対し直角をなすように、言い方を変えれば梱包箱Bの下面開口部Bcを閉ざすように、折り込まれる。このように折り込まれた短辺側フラップBgの上面が、フォーク36の爪36aの下面に接するように、リフト装置31の上昇量が設定されている。折り込み装置35の爪35bはこの時、図6に示す通り、フォーク36の爪36aの下方に、短辺側フラップBgを隔てて重なっている。
前述の通り、1対の短辺側フラップBgは先端同士が隙間を置いて向き合うものであり、この隙間からフォーク36の爪36aが梱包箱Bの中に入り込む形になっている。爪36aは、梱包箱Bの内部で底板Dと短辺側フラップBgに挟まれている。
次いで制御装置40はアクチュエータ37を動作させ、図7の示す通り1対のフォーク36を離間状態に置く。すると、底板Dと短辺側フラップBgに挟まれていたフォーク36の爪36aが、短辺側フラップBgの先端同士間の隙間を通って梱包箱Bの外に脱出する。爪36aは底板Dには接触するものの物品Aには接触していないので、爪36aのこのような動きで物品Aに傷が付くことはない。図8に示す通り、爪36aの移動範囲に干渉しない位置に折り込み装置35の爪35bは配置されており、フォーク36の動きが折り込み装置35によって妨げられることはない。
フォーク36の爪36aが梱包箱Bの外に脱出すると、フォーク36は短辺側フラップBgを介して梱包箱Bを支持することになり、梱包箱Bは少し持ち上げられる。保持装置33はこのような梱包箱Bの持ち上げが可能な構造とされている。
次いで制御装置40は、図9に示す通りリフト装置31を降下させる。すると梱包箱Bは折り込み装置35の爪35bによって支持される形になる。その後梱包箱Bは箱詰め装置30から搬出され、文書投入装置19へと向かう。
以上本発明の実施形態を説明したが、この他、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、物品の箱詰め装置に利用可能である。
1 箱詰めシステム
16 底板供給装置
30 箱詰め装置
31 リフト装置
32 ローダ
33 保持装置
34 ガイド
35 折り込み装置
36 フォーク
37 アクチュエータ
A 物品
B 梱包箱
Bg 短辺側フラップ

Claims (3)

  1. 下面開口部に向き合う方向が直交する2対のフラップを有する梱包箱を、対をなすフラップ同士が向き合って開いた状態で保持する保持装置と、
    接近すると交叉状態となり、その状態で上面に物品を載置することが可能な1対のフォークと、
    前記1対のフォークを支持するリフト装置と、
    前記リフト装置上で前記1対のフォークに、互いに接近する動きまたは互いに離間する動きを与えるアクチュエータと、
    前記梱包箱の下面開口部を閉じる方向に前記2対のフラップのうち一方の一対のフラップを折り込むものであって、前記1対のフォークの移動範囲に干渉しない位置に配置されている折り込み装置と、
    交叉状態にある前記1対のフォークに物品を載置するローダと、
    全体を制御する制御部を備え、
    前記制御部は次の制御ステップを順次遂行することを特徴とする箱詰め装置:
    前記アクチュエータにより前記1対のフォークを接近させ交叉状態とするステップ、
    交叉状態となった前記1対のフォークの上に前記ローダで物品を載置するステップ、
    前記リフト装置を上昇させ、前記保持装置に対をなすフラップ同士が向き合って開いた状態の前記梱包箱にその下面開口部より前記物品を挿入するステップ、
    前記折り込み装置により2対のフラップのうち一方の1対のフラップを他方の1対のフラップに先だって折り込むステップ、
    前記アクチュエータにより前記1対のフォークを前記一方の1対のフラップが対向していた方向に離間させ、前記物品と前記フラップの間から前記フォークを脱出させるステップ、
    前記1対のフォークの前記梱包箱外への脱出完了後、前記リフト装置を降下させるステップ。
  2. 前記1対のフォークが支持する前記物品を前記梱包箱の内部へと誘導するガイドが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の箱詰め装置。
  3. 前記物品と共に前記梱包箱内に残留する底板を前記物品の載置に先立ち前記フォーク上に載置する底板供給装置が付設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の箱詰め装置。
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