[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6043587B2 - Led照明装置 - Google Patents

Led照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6043587B2
JP6043587B2 JP2012238093A JP2012238093A JP6043587B2 JP 6043587 B2 JP6043587 B2 JP 6043587B2 JP 2012238093 A JP2012238093 A JP 2012238093A JP 2012238093 A JP2012238093 A JP 2012238093A JP 6043587 B2 JP6043587 B2 JP 6043587B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
additional
lighting device
led lighting
straight tube
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012238093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014089838A (ja
Inventor
慶一 伊縫
慶一 伊縫
小川 義浩
義浩 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP2012238093A priority Critical patent/JP6043587B2/ja
Publication of JP2014089838A publication Critical patent/JP2014089838A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6043587B2 publication Critical patent/JP6043587B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、LED照明装置に関する。
LEDチップを光源として用いた直管形LEDランプが提案されている。特許文献1には、長矩形状の基板と、この基板上に搭載された複数のLEDモジュールと、上記基板を収容する管状のカバーと、2つの口金とを備えている。上記複数のLEDモジュールは、各々がLEDチップを内蔵している。上記2つの口金は、この直管形LEDランプの両端に設けられている。この直管形LEDランプは、上記2つの口金を一般用蛍光灯照明器具のソケットの差込口に嵌合させることにより、上記複数のLEDモジュールを発光させることが可能であり、一般用直管形蛍光灯の代替手段として用いることが可能に構成されている。
上記直管形LEDランプは、管状の上記カバーを透して上記複数のLEDモジュールからの光を出射する。このような直管形LEDランプの外観は、直管形蛍光灯に類似したものとされている。このため、一般用蛍光灯照明器具に取り付けられた上記直管形LEDランプを直管形蛍光灯と誤認され、直管形蛍光灯に取り替えられる可能性がある。たとえば、上記直管形LEDランプを取り付けるために、一般用蛍光灯照明器具の電源部に変更が施される場合がある。このような変更が施された一般用蛍光灯照明器具に直管形蛍光灯が取り付けることは好ましくない。
実開平6−54103号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、直管形LEDランプが誤って取り外されることを防止することが可能なLED照明装置を提供することをその課題とする。
本発明によって提供されるLED照明装置は、軸方向両端に配置された2つの口金を有する直管形LEDランプと、上記2つの口金が装填される2つのソケットと、上記2つのソケットを支持する土台部と、を備えており、上記土台部には、第1の取り付け用開口が形成されており、上記直管形LEDランプを挟んで上記土台部とは反対側に位置する支持部、この支持部両端に繋がる第1および第2の脚部、およびこれら第1および第2の脚部の端部に設けられた第1および第2の固定部、を有する取替阻止部材をさらに備えており、上記第1の固定部は、上記第1の取り付け用開口に固定されていることを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記取替阻止部材は、ワイヤからなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1の固定部は、リベットによって上記第1の取り付け用開口に固定されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1の固定部は、ねじによって上記第1の取り付け用開口に固定されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記取替阻止部材は、上記第1の固定部を構成する第1の屈曲部を有しており、この第1の屈曲部は、上記第1の取り付け用開口に挿入されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1の屈曲部は、上記取替阻止部材のうち上記第1の屈曲部以外の部分との最短距離が上記第1の取り付け用開口の開口寸法よりも大である部位を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1および第2の脚部は、上記直管形LEDランプの長手方向視において交差しない。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第1および第2の脚部は、上記直管形LEDランプの長手方向視において交差する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記土台部には、第2の取り付け用開口が形成されており、上記第2の固定部は、上記第2の取り付け用開口に固定されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2の固定部は、リベットによって上記第2の取り付け用開口に固定されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2の固定部は、ねじによって上記第2の取り付け用開口に固定されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記取替阻止部材は、上記第2の固定部を構成する第2の屈曲部を有しており、この第2の屈曲部は、上記第2の取り付け用開口に挿入されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2の屈曲部は、上記取替阻止部材のうち上記第2の屈曲部以外の部分との最短距離が上記第2の取り付け用開口の開口寸法よりも大である部位を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2の固定部は、上記第1の脚部に締結されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、軸方向両端に配置された2つの口金を有し、上記直管形LEDランプと平行に配置された追加の直管形LEDランプと、上記追加の直管形LEDランプの上記2つの口金が装填され、上記土台部に支持された2つの追加のソケットと、を備えており、上記土台部には、追加の取り付け用開口が形成されており、上記取替阻止部材は、上記追加の直管形LEDランプを挟んで上記土台部とは反対側に位置する追加の支持部、この追加の支持部両端に繋がる追加の第1および第2の脚部、および上記追加の第1の脚部の端部に設けられた追加の固定部、を有し、上記追加の固定部は、上記追加の取り付け用開口に固定されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の第2の脚部は、上記第2の固定部に繋がっている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の固定部は、リベットによって上記追加の取り付け用開口に固定されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の固定部は、ねじによって上記追加の取り付け用開口に固定されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記取替阻止部材は、上記追加の固定部を構成する追加の屈曲部を有しており、この追加の屈曲部は、上記追加の取り付け用開口に挿入されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の屈曲部は、上記取替阻止部材のうち上記追加の屈曲部以外の部分との最短距離が上記追加の取り付け用開口の開口寸法よりも大である部位を有する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の第1および第2の脚部は、上記追加の直管形LEDランプの長手方向視において交差しない。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記追加の第1および第2の脚部は、上記追加の直管形LEDランプの長手方向視において交差する。
このような構成によれば、上記直管形LEDランプは、上記取替阻止部材によって上記土台部に拘束される。これにより、上記直管形LEDランプを、上記ソケットから離脱させる作業が阻止される。したがって、上記直管形LEDランプが誤って取り外されてしまうことを防止することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に基づくLED照明装置を示す斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。 本発明の第5実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。 本発明の第6実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。 本発明の第7実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。 本発明の第8実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。 本発明の第9実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。 本発明の第10実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。 本発明の第11実施形態に基づくLED照明装置を示す断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明の第1実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置101は、直管形LEDランプ201、土台部300、2つのソケット401,402、および取替阻止部材600を備えている。LED照明装置101は、一般用直管形蛍光灯に代えて直管形LEDランプ201が用いられた照明装置である。
直管形LEDランプ201は、基板210、複数のLEDチップ220、放熱部材230、カバー240、および2つの口金250を備えており、細長い円柱形状とされている。
基板210は、直管形LEDランプ201の軸方向を長手方向とする長矩形状であり、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる基材と、この基材上に形成された配線パターンとを有している。上記基材は、表面が絶縁性であることが好ましく、たとえばセラミックスや絶縁膜によって覆われたアルミによって構成されてもよい。
複数のLEDチップ220は、直管形LEDランプ201の光源であり、たとえばGaN系半導体からなる複数の半導体層を有する。LEDチップ220は、たとえば、上記基板210に直接搭載されたベアチップタイプである。この場合、LEDチップ220は、たとえば蛍光樹脂(図示略)によって覆われる。LEDチップ220がたとえば青色光を発する場合、上記蛍光樹脂は、透明な樹脂に青色光によって励起されることにより黄色光を発する蛍光材料が混入された材質からなる。これにより、直管形LEDランプ201は、白色光を発する。LEDチップ220は、上記ベアチップタイプに限定されず、たとえば、LEDチップ220を覆うケース、このケース内に充填されLEDチップ220を覆う上記蛍光樹脂、およびLEDチップ220に導通する実装端子を備えた、パッケージ化されたLEDモジュールであってもよい。複数のLEDチップ220は、たとえば基板210の長手方向に沿って配列されている。
放熱部材230は、たとえばアルミなどの金属からなり、基板210に接合されている。放熱部材230は、複数のLEDチップ220からの熱を効率良く放散するために用いられている。
カバー240は、円管状であり、たとえば乳白色の半透明な樹脂からなる。カバー240は、基板210、複数のLEDチップ220、および放熱部材230を収容している。
2つの口金250は、カバー240の長手方向両端に配置されている。各口金250には、2本の棒状の端子(図示略)が設けられている。これらの端子は、そのすべてが、もしくはそのいずれかが、基板210の上記配線パターンに導通している。2つの口金250は、一般用直管形蛍光灯の口金と同様の形状およびサイズとされている。
土台部300は、直管形LEDランプ201をたとえば天井などに取り付けるための部位であり、たとえば金属または樹脂などからなる。本実施形態においては、土台部300は、直管形LEDランプ201の軸方向を長手方向とする直方体形状とされている。土台部300には、取り付け用開口321,322が形成されている。取り付け用開口321は、本発明で言う第1の取り付け用開口に相当し、取り付け用開口322は、本発明で言う第2の取り付け用開口に相当する。取り付け用開口321,322は、直管形LEDランプ201の長手方向と直角である方向において離間配置されている。
2つのソケット401,402は、土台部300の長手方向両端寄りの位置に離間配置されている。2つのソケット401,402は、直管形LEDランプ201の2つの口金250が装填される部位であり、一般用直管形蛍光灯の口金も装填可能な形状およびサイズである。ソケット401,402は、口金250の装填および取り外しを適切に行うことが可能な機構が組み込まれている。たとえば、ある方向から口金250の上記端子をスライドさせて挿入した後に、直管形LEDランプ201を回転させることにより取り外しを防止する機構が採用される。あるいは、ソケット401,402の一方に、弾性力を利用した進退可能な部位を設けることにより、装填および取り外しを実現する機構が採用される。
取替阻止部材600は、直管形LEDランプ201がたとえば誤って一般用直管形蛍光灯に取り替えられることを防止するためのものである。本実施形態においては、取替阻止部材600は、支持部611、脚部621,622、固定部631,632を有する。取替阻止部材600は、好ましくは金属製のワイヤからなる。取替阻止部材600の材質としては、金属製のワイヤ以外に、たとえば樹脂製の線材、あるいは金属などからなる帯状部材などを適宜採用できる。
支持部611は、直管形LEDランプ201を土台部300の反対側から支持する部位であり、本発明で言う第1の支持部に相当する。好ましくは、支持部611は、直管形LEDランプ201に接しているが、直管形LEDランプ201の取替を阻止する目的を達成するには、必ずしも直管形LEDランプ201に接している必要はなく、直管形LEDランプ201との間に隙間があってもよい。本実施形態においては、支持部611は、直管形LEDランプ201の口金250に接している。
2つの脚部621,622は、支持部611の両端に繋がっている。脚部621は、本発明で言う第1の脚部に相当し、脚部622は、本発明で言う第2の脚部に相当する。本実施形態においては、2つの脚部621,622は、直管形LEDランプ201の長手方向視において互いに交差しない構成となっており、図2において直管形LEDランプ201の左右両側に離間して配置されている。
2つの固定部631,632は、2つの脚部621,622の先端に設けられている。固定部631は、本発明で言う第1の固定部に相当し、固定部632は、本発明で言う第2の固定部に相当する。固定部631は、土台部300の取り付け用開口321に固定されており、固定部632は、取り付け用開口322に固定されている。本実施形態においては、固定部631,632は、ともに取替阻止部材600の端部が環状に折り曲げられた構成とされている。また、本実施形態においては、固定部631,632は、ともにリベット691によって取り付け用開口321,322に固定されている。リベット691は、取り付け用開口321,322および固定部631,632に挿通された細径部と、この細径部の両端に配置された比較的太径の2つの頭部とを有する。これらの頭部は、取り付け用開口321,322の開口寸法よりも大である。なお、取り付け用開口321,322の開口寸法とは、たとえば、取り付け用開口321,322が円形の場合その直径を意味し、正方形である場合一辺の長さを意味する。
次に、LED照明装置101の作用について説明する。
本実施形態によれば、直管形LEDランプ201は、取替阻止部材600によって土台部300に拘束される。これにより、直管形LEDランプ201を、ソケット401,402から離脱させる作業が阻止される。したがって、直管形LEDランプ201が誤って取り外されてしまうことを防止することができる。
リベット691を取り付け用開口321に係合させることにより、固定部631を取り付け用開口321により強固に固定することができる。同様に、リベット691を取り付け用開口322に係合させることにより、固定部632を取り付け用開口322により強固に固定することができる。
支持部611を口金250に近接させることにより、取替阻止部材600がカバー240からの光を不当に遮ってしまうことを防止することができる。
図3〜図12は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。
図3は、本発明の第2実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置102は、上述したリベット691に代えて、ねじ692によって固定部631,632が取り付け用開口321,322に固定されている。取り付け用開口321,322には、めねじ(図示略)が形成されている。このような実施形態によっても、直管形LEDランプ201が誤って取り外されてしまうことを防止することができる。
図4は、本発明の第3実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置103は、固定部631,632が屈曲部によって構成されている。固定部631,632を構成する屈曲部は、取替阻止部材600の両端が折り曲げられることによって形成されている。本実施形態においては、固定部631,632は、2箇所の折り曲げ箇所を含んでいる。固定部631,632の先端と、取替阻止部材600のうち固定部631,632以外の部分との最短距離、本実施形態においては脚部621,622の下端付近部分との距離は、取り付け用開口321,322の開口寸法よりも大となっている。このような実施形態によっても、直管形LEDランプ201が誤って取り外されてしまうことを防止することができる。屈曲部によって構成された固定部631,632は、取り付け用開口321,322に対して容易に固定することができるという利点がある。上述した最短距離が取り付け用開口321,322の開口寸法よりも大であることにより、固定部631,632が取り付け用開口321,322から外れてしまうことを適切に回避することができる。
図5は、本発明の第4実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置104は、固定部631がリベット691によって取り付け用開口321に固定されており、固定部632が屈曲部によって構成されている。このような実施形態によっても、直管形LEDランプ201が誤って取り外されてしまうことを防止することができる。また、本実施形態から理解される通り、固定部631,632を取り付け用開口321,322に固定するための手段は、たとえばリベット691、ねじ692、あるいは上述した屈曲部による構成など、それぞれ独立して採用される。
図6は、本発明の第5実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置105は、固定部631がリベット691によって取り付け用開口321に固定されている。固定部632は、脚部621に締結されている。
図7は、本発明の第6実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置106は、2つの脚部621,622が直管形LEDランプ201の長手方向視において互いに交差している。これにより、取替阻止部材600は、直管形LEDランプ201の口金250の大部分に巻き付く構成となっている。本実施形態においては、固定部631,632は、上述したLED照明装置101と同様にリベット691によって取り付け用開口321,322に固定されている。このような実施形態によっても、直管形LEDランプ201が誤って取り外されてしまうことを防止することができる。
図8は、本発明の第7実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置107は、2つの脚部621,622が直管形LEDランプ201の長手方向視において互いに交差している。また、固定部631,632は、上述したLED照明装置102と同様にねじ692によって取り付け用開口321,322に固定されている。このような実施形態によっても、直管形LEDランプ201が誤って取り外されてしまうことを防止することができる。
図9は、本発明の第8実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置108は、2つの脚部621,622が直管形LEDランプ201の長手方向視において互いに交差している。固定部631,632が上述した屈曲部によって構成されている。このような実施形態によっても、直管形LEDランプ201が誤って取り外されてしまうことを防止することができる。
図10は、本発明の第9実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置109は、2つの脚部621,622が直管形LEDランプ201の長手方向視において互いに交差している。また、固定部631は、リベット691によって取り付け用開口321に固定されており、固定部632は、上述した屈曲部によって構成されている。このような実施形態によっても、直管形LEDランプ201が誤って取り外されてしまうことを防止することができる。また、本実施形態から理解される通り、2つの脚部621,622が互いに交差した構成であっても、固定部631,632を取り付け用開口321,322に固定するための手段は、たとえばリベット691、ねじ692、あるいは上述した屈曲部による構成など、それぞれ独立して採用される。
図11は、本発明の第10実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置110は、直管形LEDランプ201に加えて直管形LEDランプ202を備えている。直管形LEDランプ202は、本発明で言う追加の直管形LEDランプに相当する。直管形LEDランプ201,202は、互いに平行に配置されている。また、土台部300には、直管形LEDランプ202を装填するためのソケット401,402がもう一組設けられている。
取替阻止部材600は、支持部611,612、脚部621,622,623,624、および固定部631,632,633を有している。支持部612は、本発明で言う追加の支持部に相当する。脚部623は、本発明で言う追加の第1の脚部に相当し、脚部624は、本発明で言う追加の第2の脚部に相当する。固定部633は、本発明で言う追加の固定部に相当する。
支持部612は、直管形LEDランプ202を土台部300の反対側から支持する部位である。支持部611と同様に、好ましくは、支持部612は、直管形LEDランプ202に接しているが、直管形LEDランプ202の取替を阻止する目的を達成するには、必ずしも直管形LEDランプ202に接している必要はなく、直管形LEDランプ202との間に隙間があってもよい。本実施形態においては、支持部612は、直管形LEDランプ202の口金250に接している。
2つの脚部623,624は、支持部612の両端に繋がっている。本実施形態においては、2つの脚部623,624は、直管形LEDランプ202の長手方向視において互いに交差しない構成となっており、図11において直管形LEDランプ202の左右両側に離間して配置されている。
固定部633は、脚部623の端部に設けられており、本実施形態においては、上述した屈曲部によって構成されている。固定部633は、土台部300の取り付け用開口330に固定されている。取り付け用開口330は、本発明で言う追加の取り付け用開口に相当する。取り付け用開口330は、図11の図中左右方向において直管形LEDランプ202を挟んで取り付け用開口322とは反対側に離間して配置されている。
脚部624は、固定部632に繋がっている。本実施形態においては、固定部632は、脚部622と脚部624との間の部分が環状に形成された部位からなる。
このような実施形態によれば、直管形LEDランプ201,202が誤って取り外されることを防止することができる。
図12は、本発明の第11実施形態に基づくLED照明装置を示している。本実施形態のLED照明装置111は、脚部621,622が直管形LEDランプ201の長手方向視において互いに交差している。また、脚部623,624が直管形LEDランプ202の長手方向視において互いに交差している。固定部631,632は、ねじ692によって取り付け用開口321,322に固定されている。このような実施形態によっても、直管形LEDランプ201,202が誤って取り外されることを防止することができる。なお、LED照明装置110,111から理解される通り、2つの脚部621,622および2つの脚部623,624の交差の有無や、固定部631,632,633を取り付け用開口321,322,330に固定するための手段は、たとえばリベット691、ねじ692、あるいは上述した屈曲部による構成など、それぞれ独立して採用される。
本発明に係るLED照明装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るLED照明装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
本発明で言う第2の固定部を土台部に固定するための態様は、第2の取り付け用開口に対して固定するものに限定されず、たとえば溶接や接着剤による固定であってもよい。また、本発明で言う取替阻止部材を、土台部の一部を加工することによって構成してもよい。
101〜111 LED照明装置
201 直管形LEDランプ
202 (追加の)直管形LEDランプ
210 基板
220 LEDチップ
230 放熱部材
240 カバー
250 口金
300 土台部
321 (第1の)取り付け用開口
322 (第2の)取り付け用開口
330 (追加の)取り付け用開口
401,402 ソケット
600 取替阻止部材
611 支持部
612 (追加の)支持部
621 (第1の)脚部
622 (第2の)脚部
623 (追加の第1の)脚部
624 (追加の第2の)脚部
631 (第1の)固定部
632 (第2の)固定部
633 (追加の)固定部
691 リベット
692 ねじ

Claims (16)

  1. 軸方向両端に配置された2つの口金を有する直管形LEDランプと、
    上記2つの口金が装填される2つのソケットと、
    上記2つのソケットを支持する土台部と、を備えており、
    上記土台部には、第1の取り付け用開口が形成されており、
    上記直管形LEDランプを挟んで上記土台部とは反対側に位置する支持部、この支持部両端に繋がる第1および第2の脚部、およびこれら第1および第2の脚部の端部に設けられた第1および第2の固定部、を有する取替阻止部材をさらに備えており、
    上記第1の固定部は、上記第1の取り付け用開口に固定されており、
    上記取替阻止部材は、ワイヤからなり、
    上記第1および第2の脚部は、上記直管形LEDランプの長手方向視において交差することを特徴とする、LED照明装置。
  2. 上記第1の固定部は、リベットによって上記第1の取り付け用開口に固定されている、請求項に記載のLED照明装置。
  3. 上記第1の固定部は、ねじによって上記第1の取り付け用開口に固定されている、請求項に記載のLED照明装置。
  4. 上記取替阻止部材は、上記第1の固定部を構成する第1の屈曲部を有しており、この第1の屈曲部は、上記第1の取り付け用開口に挿入されている、請求項に記載のLED照明装置。
  5. 上記第1の屈曲部は、上記取替阻止部材のうち上記第1の屈曲部以外の部分との最短距離が上記第1の取り付け用開口の開口寸法よりも大である部位を有する、請求項に記載のLED照明装置。
  6. 上記土台部には、第2の取り付け用開口が形成されており、
    上記第2の固定部は、上記第2の取り付け用開口に固定されている、請求項1ないしのいずれかに記載のLED照明装置。
  7. 上記第2の固定部は、リベットによって上記第2の取り付け用開口に固定されている、請求項に記載のLED照明装置。
  8. 上記第2の固定部は、ねじによって上記第2の取り付け用開口に固定されている、請求項に記載のLED照明装置。
  9. 上記取替阻止部材は、上記第2の固定部を構成する第2の屈曲部を有しており、この第2の屈曲部は、上記第2の取り付け用開口に挿入されている、請求項に記載のLED照明装置。
  10. 上記第2の屈曲部は、上記取替阻止部材のうち上記第2の屈曲部以外の部分との最短距離が上記第2の取り付け用開口の開口寸法よりも大である部位を有する、請求項に記載のLED照明装置。
  11. 軸方向両端に配置された2つの口金を有し、上記直管形LEDランプと平行に配置された追加の直管形LEDランプと、
    上記追加の直管形LEDランプの上記2つの口金が装填され、上記土台部に支持された2つの追加のソケットと、を備えており、
    上記土台部には、追加の取り付け用開口が形成されており、
    上記取替阻止部材は、上記追加の直管形LEDランプを挟んで上記土台部とは反対側に位置する追加の支持部、この追加の支持部両端に繋がる追加の第1および第2の脚部、および上記追加の第1の脚部の端部に設けられた追加の固定部、を有し、
    上記追加の固定部は、上記追加の取り付け用開口に固定されており、
    上記追加の第1および第2の脚部は、上記追加の直管形LEDランプの長手方向視において交差する、請求項ないしのいずれかに記載のLED照明装置。
  12. 上記追加の第2の脚部は、上記第2の固定部に繋がっている、請求項11に記載のLED照明装置。
  13. 上記追加の固定部は、リベットによって上記追加の取り付け用開口に固定されている、請求項11または12に記載のLED照明装置。
  14. 上記追加の固定部は、ねじによって上記追加の取り付け用開口に固定されている、請求項11または12に記載のLED照明装置。
  15. 上記取替阻止部材は、上記追加の固定部を構成する追加の屈曲部を有しており、この追加の屈曲部は、上記追加の取り付け用開口に挿入されている、請求項11または12に記載のLED照明装置。
  16. 上記追加の屈曲部は、上記取替阻止部材のうち上記追加の屈曲部以外の部分との最短距離が上記追加の取り付け用開口の開口寸法よりも大である部位を有する、請求項15に記載のLED照明装置。
JP2012238093A 2012-10-29 2012-10-29 Led照明装置 Expired - Fee Related JP6043587B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012238093A JP6043587B2 (ja) 2012-10-29 2012-10-29 Led照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012238093A JP6043587B2 (ja) 2012-10-29 2012-10-29 Led照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014089838A JP2014089838A (ja) 2014-05-15
JP6043587B2 true JP6043587B2 (ja) 2016-12-14

Family

ID=50791589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012238093A Expired - Fee Related JP6043587B2 (ja) 2012-10-29 2012-10-29 Led照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6043587B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4002901B2 (ja) * 2004-03-02 2007-11-07 多摩ファインオプト株式会社 バックライト装置
JP5525842B2 (ja) * 2010-02-04 2014-06-18 山口エンジニアリング株式会社 灯具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014089838A (ja) 2014-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5702273B2 (ja) Led照明装置
JP5511075B2 (ja) 照明器具
WO2010082655A1 (ja) Ledランプ
JP2010182796A (ja) Ledランプ
JP5519445B2 (ja) 照明器具
JP2010129185A (ja) Ledランプ
JP2013045704A (ja) 照明器具
JP2010171236A (ja) Ledランプ
JP2010170903A (ja) 光源用ソケット及び照明器具
JP2015511370A (ja) 略全方位発光型ledランプ
JP2009272263A (ja) Ledランプ
JP3163443U (ja) Led式照明装置
JP2014164976A (ja) 直管形発光ダイオード式照明灯
JP6043587B2 (ja) Led照明装置
JP2015088429A (ja) 照明器具
JP5540157B2 (ja) ランプ及び照明装置
JP3187020U (ja) Led照明器具
KR101933046B1 (ko) 볼트리스 타입의 조명장치
KR20210002920U (ko) 조명 장치
JP6184559B2 (ja) 照明ランプおよび照明器具
JP2013115005A (ja) 照明装置
JP2014078397A (ja) Led照明装置
JP5669136B2 (ja) ランプ及び照明装置
JP2013201041A (ja) 発光モジュール、照明装置および照明器具
JP2014093235A (ja) ミニクリプトンランプ型led電球

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160719

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6043587

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees