JP6040637B2 - Pressure sensor - Google Patents
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Description
本発明は、ケースに圧力導入孔が形成されたポート部を組み付け、ケースとポート部との間に構成される圧力検出室に圧力検出素子を備えてなる圧力センサに関するものである。 The present invention relates to a pressure sensor in which a port portion in which a pressure introduction hole is formed is assembled to a case, and a pressure detection element is provided in a pressure detection chamber formed between the case and the port portion.
従来より、ケースに複数の圧力導入孔が形成されたポート部を組み付け、ケースとポート部との間に構成される圧力検出室に、測定媒体の圧力に応じたセンサ信号を出力する圧力検出素子を備えてなる圧力センサが提案されている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, a pressure detection element that assembles a port portion in which a plurality of pressure introduction holes are formed in a case and outputs a sensor signal corresponding to the pressure of a measurement medium to a pressure detection chamber configured between the case and the port portion Has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
具体的には、このような圧力センサでは、ポート部には、各圧力導入孔のうちケース側の端部が広げられることで壁面がテーパ状とされた部屋が構成されており、この部屋を含んで圧力検出室が構成されている。 Specifically, in such a pressure sensor, the port portion is configured with a chamber whose wall surface is tapered by widening the end portion on the case side of each pressure introducing hole. Including a pressure detection chamber.
このような圧力センサによれば、結露によって圧力検出室内に水滴が発生した場合、当該水滴はテーパ状とされている部屋の壁面を滑り落ちて各圧力導入孔から外部に排出される。すなわち、各圧力導入孔を通過する水滴の量が減ることになり、圧力導入孔が閉塞されることを抑制することができる。 According to such a pressure sensor, when water droplets are generated in the pressure detection chamber due to condensation, the water droplets slide down the wall surface of the tapered room and are discharged to the outside from each pressure introducing hole. That is, the amount of water droplets passing through each pressure introduction hole is reduced, and the pressure introduction hole can be prevented from being blocked.
しかしながら、上記圧力センサでは、各圧力導入孔が閉塞されることを抑制することができるものの、圧力導入孔が閉塞されることを完全に防止することは困難である。そして、圧力導入孔が閉塞されても圧力検出素子は閉塞された空間の圧力に応じた信号を出力し続ける。 However, although the pressure sensor can prevent the pressure introduction holes from being blocked, it is difficult to completely prevent the pressure introduction holes from being blocked. And even if a pressure introduction hole is obstruct | occluded, a pressure detection element continues outputting the signal according to the pressure of the obstruct | occluded space.
このため、例えば、圧力センサが車両に搭載され、インテークマニホールド内の吸気圧を測定するものとして用いられた場合には、吸気圧を正確に測定することができず、燃費の低下等を引き起こす可能性があるという問題がある。 For this reason, for example, when a pressure sensor is mounted on a vehicle and used to measure the intake pressure in the intake manifold, the intake pressure cannot be measured accurately, which may cause a reduction in fuel consumption. There is a problem of having sex.
本発明は上記点に鑑みて、圧力導入孔が閉塞されたか否かを判断することのできる圧力センサを提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the pressure sensor which can judge whether the pressure introduction hole was obstruct | occluded in view of the said point.
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、一面に凹部(11)が形成されたケース(10)と、凹部に搭載され、測定媒体の圧力に応じたセンサ信号を出力する圧力検出素子(30)と、一端(22)側がケースと連結されることでケースの一面との間に圧力検出室(80)を構成すると共に、圧力検出室に測定媒体を導入する圧力導入孔(21)が形成されたポート部(20)と、圧力検出室に備えられた発熱手段(90)と、センサ信号に基づいて圧力導入孔の閉塞を診断する診断手段(40)と、を備え、診断手段は、発熱手段が発熱している際、センサ信号が発熱手段の発熱に比例した信号となるとき、圧力導入孔が閉塞されていると判定する自己診断を行うことを特徴としている。 In order to achieve the above object, according to the first aspect of the present invention, a case (10) having a recess (11) formed on one surface and a pressure mounted on the recess and outputting a sensor signal corresponding to the pressure of the measurement medium. A pressure detection chamber (80) is formed between the detection element (30) and one end (22) side of the case, and a pressure introduction hole (introducing a measurement medium into the pressure detection chamber). 21) formed with a port portion (20), a heat generation means (90) provided in the pressure detection chamber, and a diagnosis means (40) for diagnosing blockage of the pressure introduction hole based on the sensor signal, The diagnostic means is characterized in that when the heat generating means is generating heat, a self-diagnosis is performed to determine that the pressure introducing hole is closed when the sensor signal becomes a signal proportional to the heat generated by the heat generating means.
このような圧力センサでは、圧力導入孔が閉塞された場合、圧力検出室が密閉された空間となる。このため、発熱手段を発熱させ、センサ信号が発熱手段に比例した信号となるか否かを判定する自己診断を行うことにより、圧力導入孔が閉塞されたか否かを判定することができる。 In such a pressure sensor, when the pressure introduction hole is closed, the pressure detection chamber becomes a sealed space. For this reason, it is possible to determine whether or not the pressure introducing hole is closed by performing a self-diagnosis to determine whether or not the sensor signal becomes a signal proportional to the heat generating means.
例えば、請求項2に記載の発明のように、診断手段は、センサ信号が発熱手段の発熱期間に比例しているとき、圧力導入孔が閉塞されていると判定することができる。 For example, as in the second aspect of the present invention, the diagnostic means can determine that the pressure introduction hole is closed when the sensor signal is proportional to the heat generation period of the heat generation means.
また、請求項3に記載の発明のように、診断手段は、センサ信号が圧力検出室の温度に比例しているとき、圧力導入孔が閉塞されていると判定することができる。 Further, as in the third aspect of the invention, the diagnostic means can determine that the pressure introduction hole is closed when the sensor signal is proportional to the temperature of the pressure detection chamber .
そして、請求項7に記載の発明のように、圧力検出素子は、温度依存性を有するゲージ抵抗がブリッジ回路を構成する状態で形成されたセンサチップ(30a)を用いて構成されるものとすることができる。 And like invention of Claim 7, a pressure detection element shall be comprised using the sensor chip (30a) formed in the state in which the gauge resistance which has temperature dependence comprises a bridge circuit. be able to.
これによれば、温度に対するセンサ信号の応答性(反応性)を高くすることができ、自己診断の精度を向上させることができる。 According to this, the responsiveness (reactivity) of the sensor signal with respect to temperature can be increased, and the accuracy of self-diagnosis can be improved.
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。 In addition, the code | symbol in the bracket | parenthesis of each means described in this column and the claim shows the correspondence with the specific means as described in embodiment mentioned later.
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following embodiments, parts that are the same or equivalent to each other will be described with the same reference numerals.
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態の圧力センサは、車両のインテークマニホールドに取り付けられ、インテークマニホールド内の圧力を測定する吸気圧センサに適用されると好適である。
(First embodiment)
A first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Note that the pressure sensor of this embodiment is preferably applied to an intake pressure sensor that is attached to an intake manifold of a vehicle and measures the pressure in the intake manifold.
図1に示されるように、本実施形態の圧力センサは、ケース10にポート部20が組みつけられて構成されており、ポート部20には測定媒体を導入する圧力導入孔21が形成されている。
As shown in FIG. 1, the pressure sensor of this embodiment is configured by assembling a
ケース10は、例えば、PPS(ポリフェニレンサルファイド)やPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂を型成形することにより製造されたものであり、一面に凹部11が形成されている。
The
また、ケース10には外部と接続される複数本(図1中では1本のみ図示)のターミナル12が備えられている。各ターミナル12はインサート成型により一体的に成形されることでケース10内に保持されている。
The
具体的には、複数本のターミナル12は、一端部が凹部11内にて露出すると共に他端部が開口部13内に露出(突出)するようにケース10内に備えられている。そして、ターミナル12のうち開口部13内に露出している部分は、図示しない外部機器(外部の配線部材等)に接続可能とされている。
Specifically, the plurality of
なお、このようなターミナル12は、銅等の導電性材料で構成されており、凹部11内に露出している部分には金メッキ等が施されてボンディングパッドとして機能するように構成されている。
Such a
そして、ケース10に形成された凹部11には、測定媒体の圧力を検出する圧力検出素子30および所定の信号処理を行う回路チップ40が図示しない接着剤を介して搭載されている。
In the
圧力検出素子30は、センサチップ30aおよび台座30bにより構成されている。具体的には、センサチップ30aには裏面から凹部が形成されることにより構成されたダイヤフラム(薄肉部)が形成されており、ダイヤフラムにブリッジ回路を構成するようにゲージ抵抗が形成されている。つまり、本実施形態のセンサチップ30aは、ダイヤフラムに圧力が印加されるとゲージ抵抗の抵抗値が変化してブリッジ回路の電圧が変化し、この電圧の変化に応じたセンサ信号を出力する半導体ダイヤフラム式のものである。
The
なお、本実施形態のゲージ抵抗は、温度に応じて抵抗値が変化する温度依存性を有する抵抗とされており、例えば、P型拡散抵抗等で構成されている。 Note that the gauge resistance of the present embodiment is a resistance having a temperature dependency in which the resistance value changes according to the temperature, and is configured by, for example, a P-type diffusion resistance.
そして、このようなセンサチップ30aの裏面に台座30bが陽極接合されることにより、圧力検出素子30が構成されている。なお、センサチップ30a(ダイヤフラム)と台座30bとの間には基準室が形成されるが、この基準室は真空圧とされていてもよいし、大気圧とされていてもよい。
And the
回路チップ40は、圧力検出素子30に対する駆動信号の生成や、センサ信号の温特補正等を行う各種回路が形成されたものである。そして、本実施形態では、この回路チップ40には、後述する発熱体を発熱させるための駆動回路や、センサ信号から圧力導入孔21が閉塞されているか否かを判定する制御回路も形成されている。なお、本実施形態では、この制御回路が本発明の診断手段に相当している。
The
そして、このような圧力検出素子30と回路チップ40とがワイヤ51で電気的に接続されていると共に、回路チップ40とターミナル12とがワイヤ52で電気的に接続されている。なお、ワイヤ51、52は、例えば、金やアルミニウム等が用いられる。
The
さらに、ケース10の凹部11内には、電気絶縁性および耐薬品性に優れたフッ素ゲルやフッ素ゴム等で構成された保護部材60が充填されており、この保護部材60により、ケース10とターミナル12との界面、圧力検出素子30、回路チップ40、ワイヤ51、52が封止されて保護されている。
Further, the
なお、本実施形態では、保護部材60は、比較的ヤング率の高いフッ素系のゴム材料60a等と比較的ヤング率の低いフッ素系のゲル材料60b等との2層保護構造とされており、フッ素系のゴム材料60a等が凹部11の底面側に配置されている。
In the present embodiment, the
ポート部20は、上記ケース10と同様に、PPS(ポリフェニレンサルファイド)やPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂を型成形することにより製造されたものであり、圧力検出素子30に測定媒体を導くものである。
The
そして、ポート部20は、ケース10の一面を覆うように、一端22がハードエポキシ樹脂等の耐薬品性に優れ、かつ高弾性である接着剤70等によってケース10と連結されている。これにより、ケース10とポート部20との間に圧力検出室80が構成されている。
And the
また、ポート部20は、他端23側がケース10とは反対側の方向へ突出しており、その内部に突出方向の他端23側から圧力検出室80に通じる圧力導入孔21が形成されている。そして、測定媒体が圧力導入孔21を介して圧力検出室80に導入されるようになっている。
Further, the
さらに、ポート部20には、圧力導入孔21のうちケース10側の端部が広げられることで壁面がテーパ状とされた部屋24が構成されている。つまり、圧力検出室80は、この部屋24とケース10との間で構成されている。
Furthermore, a
また、圧力検出室80には、抵抗体やダイオード等の通電されることによって発熱する本発明の発熱手段に相当する発熱体90が配置されている。本実施形態では、この発熱体90は、部屋24を構成する壁面に配置されており、図示しないワイヤ等を介して回路チップ40と電気的に接続されている。つまり、回路チップ40からの駆動信号に応じて適宜発熱可能とされている。
In the
また、ポート部20のうち他端23側の外周部にはOリング100が設けられており、本実施形態の圧力センサは被取付部材とポート部20との間の気密性を確保することができるようになっている。
Moreover, the O-
以上が本実施形態における圧力センサの構成である。次に、上記圧力センサの作動について説明する。 The above is the configuration of the pressure sensor in the present embodiment. Next, the operation of the pressure sensor will be described.
上記圧力センサは、例えば、車両のインテークマニホールドに取り付けられても用いられる。そして、圧力導入孔21を介して圧力検出室80に測定媒体(インテークマニホールド内の混合気)が導入されると、圧力検出素子30から測定媒体の圧力に応じたセンサ信号が出力される。
The pressure sensor is used, for example, even when attached to an intake manifold of a vehicle. When the measurement medium (air mixture in the intake manifold) is introduced into the
このため、回路チップ40は、センサ信号に対して温特補正や増幅処理等を行った演算信号を生成し、この演算信号を外部回路に出力する。これにより、外部回路では演算信号に基づいて測定媒体の圧力が測定される。
Therefore, the
また、回路チップ40は、駆動回路にて所定期間毎に発熱体90を発熱させる駆動信号を出力し、制御回路にて発熱体90を発熱させているときのセンサ信号(温特補正を行う前の信号)から圧力導入孔21が閉塞されているか否かを判定する自己診断を行う。
Further, the
すなわち、圧力導入孔21が閉塞された場合、圧力検出室80内は密閉された空間となる。このため、圧力導入孔21が閉塞された状態で発熱体90を発熱させると、圧力をP、体積をV、モル数をn、気体定数をR、気体の温度をTとすると、PV=nRT(ボイル・シャルルの法則)より、発熱体90の発熱に比例して測定媒体の圧力が高くなる。つまり、例えば、発熱体90の発熱を開始したときの第1の圧力と、発熱体90を所定期間発熱させた後の第2の圧力とが比例関係となる。
That is, when the
したがって、回路チップ40(制御回路)は、発熱体90を発熱させているときにセンサ信号が発熱体90の発熱に比例する場合には、圧力導入孔21が閉塞されていると判定し、外部回路に圧力導入孔21が閉塞されていることを示す信号を外部回路に出力する。これにより、圧力センサが車両に搭載されて用いられる場合には、乗員が圧力センサの不具合を感知することができる。
Therefore, the circuit chip 40 (control circuit) determines that the
なお、圧力センサが車両に搭載されて用いられる場合には、アクセルオフ(停止中)の場合には測定媒体の圧力がほとんど変化しないが、アクセルオン(走行中)の場合には、
圧力導入孔21が閉塞されていない場合であっても、発熱体90を発熱させて自己診断を行っている際に偶然にも測定媒体の圧力が発熱体90の発熱に比例して変化することがある。
When the pressure sensor is mounted on a vehicle and used, the pressure of the measurement medium hardly changes when the accelerator is off (stopped), but when the accelerator is on (running),
Even when the
このため、アクセルオン時に自己診断を行う場合には、例えば、発熱体90を複数回発熱させ、センサ信号が発熱体90の各発熱に比例した信号となる場合に圧力導入孔21が閉塞されていると判定するようにしてもよい。このようにアクセルオン時に自己診断を行うことにより、発熱体90の発熱と同時に測定媒体の圧力が毎回変化するとは考えにくいため、誤判定してしまうことを抑制できる。
以上説明したように、本実施形態の圧力センサは、圧力検出室80に発熱体90を備え、発熱体90を発熱させることにより、回路チップ40(制御回路)にて自己診断を行っている。このため、圧力導入孔21が閉塞されたか否かを判定することができ、例えば、車両に搭載されて用いられる場合には、乗員が圧力センサの不具合を感知することができる。
For this reason, when performing a self-diagnosis when the accelerator is on, for example, when the
As described above, the pressure sensor according to the present embodiment includes the
また、本実施形態では、ゲージ抵抗が温度依存性を有する抵抗とされている。このため、温度に対するセンサ信号の応答性(反応性)を高くすることができ、自己診断の精度を向上させることができる。 In the present embodiment, the gauge resistance is a temperature-dependent resistance. For this reason, the responsiveness (reactivity) of the sensor signal with respect to temperature can be increased, and the accuracy of self-diagnosis can be improved.
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して発熱体90を回路チップ40に形成したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
(Second Embodiment)
A second embodiment of the present invention will be described. In the present embodiment, the
図2に示されるように、本実施形態の圧力センサでは、圧力検出室80に発熱体90は配置されておらず、発熱体90は回路チップ40に形成されている。つまり、回路チップ40内に通電されることによって発熱する抵抗体やダイオード等が形成されている。
As shown in FIG. 2, in the pressure sensor of this embodiment, the
これによれば、発熱体90を回路チップ40と別に用意する必要がないため、組み付け工程を簡略化することができる。
According to this, since it is not necessary to prepare the
(他の実施形態)
上記第1実施形態では、回路チップ40が圧力検出室80内に配置されている例について説明したが、回路チップ40は圧力検出室80の外部に配置されていてもよい。また、例えば、車両に搭載されて用いられる場合には、車両ECUに回路チップ40と同じ機能を備えるようにしてもよい。
(Other embodiments)
In the first embodiment, the example in which the
そして、上記各実施形態において、圧力検出素子30と回路チップ40とを一体に形成してもよい。すなわち、第1実施形態では、センサチップ30a内に回路チップ40と同様の機能を発揮する各種回路を形成するようにしてもよい。また、第2実施形態では、センサチップ30a内に回路チップ40および発熱体90の機能を発揮する各種回路を形成するようにしてもよい。
In each of the above embodiments, the
さらに、上記各実施形態では、センサチップ30aに形成されるゲージ抵抗として温度依存性を有するものを用いたが、ゲージ抵抗は温度依存性を有しないものであってもよい。
Further, in each of the above-described embodiments, the gauge resistance formed on the
また、圧力検出室80内に温度検出素子を配置し、温度検出素子で検出された温度に比例して測定媒体の圧力が高くなるか否かを判定することにより、圧力導入孔21が閉塞されているか否かを判定するようにしてもよい。
In addition, a pressure detection hole is closed by disposing a temperature detection element in the
10 ケース
20 ポート部
21 圧力導入孔
30 圧力検出素子
40 回路チップ(診断手段)
80 圧力検出室
90 発熱体
DESCRIPTION OF
80
Claims (7)
前記凹部に搭載され、測定媒体の圧力に応じたセンサ信号を出力する圧力検出素子(30)と、
一端(22)側が前記ケースと連結されることで前記ケースの一面との間に圧力検出室(80)を構成すると共に、前記圧力検出室に前記測定媒体を導入する圧力導入孔(21)が形成されたポート部(20)と、
前記圧力検出室に備えられた発熱手段(90)と、
前記センサ信号に基づいて前記圧力導入孔の閉塞を診断する診断手段(40)と、を備え、
前記診断手段は、前記発熱手段が発熱している際、前記センサ信号が前記発熱手段の発熱に比例した信号となるとき、前記圧力導入孔が閉塞されていると判定する自己診断を行うことを特徴とする圧力センサ。 A case (10) having a recess (11) formed on one surface;
A pressure detecting element (30) mounted in the recess and outputting a sensor signal corresponding to the pressure of the measurement medium;
A pressure detection chamber (80) is formed between the one end (22) side and the one surface of the case by being connected to the case, and a pressure introduction hole (21) for introducing the measurement medium into the pressure detection chamber. A formed port portion (20);
Heating means (90) provided in the pressure detection chamber;
Diagnostic means (40) for diagnosing blockage of the pressure introduction hole based on the sensor signal,
The diagnostic means performs a self-diagnosis that determines that the pressure introducing hole is closed when the sensor signal becomes a signal proportional to the heat generated by the heat generating means when the heat generating means is generating heat. A featured pressure sensor.
前記診断手段は、前記温度検出素子で検出された温度に基づいて自己診断を行うことを特徴とする請求項3に記載の圧力センサ。 The pressure detection chamber includes a temperature detection element that detects the temperature of the pressure detection chamber,
The pressure sensor according to claim 3, wherein the diagnosis unit performs self-diagnosis based on a temperature detected by the temperature detection element.
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