JP5908119B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
この発明は、吹き出し口に設けられたフラップにより気流制御を行う空気調和機に関するものである。
従来から、空気調和機の吹き出し口には、気流制御を行うためのフラップが設けられている。図8は従来の空気調和機を底面側から見た分解斜視図であり、図9は図8に示すB部の拡大図である。図8に示す空気調和機101では、底面に設けられた吹き出し口102の前後に2枚のフラップ103,104が設けられている。各フラップ103,104は、図9に示すように、幅(長手)方向両端に回転軸1031,1041を有している(図9では回転軸1031のみを図示している)。そして、各フラップ103,104は、両端の回転軸1031,1041のうち一方に直接またはギアボックスを介してモータが接続されることで、外側に回動可能に構成されている。
ここで、フラップは面が大きいほど(長いほど)気流を遠くに飛ばすのに有利である。しかしながら、面を大きくすると重量が増えるため、フラップの回動制御を行うモータとしてより強いトルクが求められ、高額なモータを選択しなければならないという課題があった。また、大きなフラップを用いた場合には外観に占める面積が大きくなり、空気調和機の運転時と停止時で大きく形状を変えてしまうため、美観を損ねるという課題もあった。
一方、吹き出し口に設けられたフラップの奥(空気調和機の筐体内)に補助フラップを設けたものが知られている(例えば特許文献1参照)。この補助フラップにより気流を整えることが可能となる。しかしながら、この特許文献1に開示された空気調和機は、補助フラップを用いてより大きなフラップを構成するものではなく、気流を遠くに飛ばすことはできない。
また、通常は1枚からなるフラップを一列状に並べた複数のフラップで構成し、各々のフラップの角度を調整するものも知られている(例えば特許文献2参照)。上記構成により気流を徐々に曲げて風量低下や振動・騒音を抑えることが可能となる。しかしながら、この特許文献2に開示された空気調和機では、空気調和機の外部に露出する面が増大し、美観を損ねる。
また、千鳥状に配置された左右フラップを設け、互い違いに隣接する2つのフラップが一体となって一つの疑似円弧状のフラップを構成するものも知られている(例えば特許文献3,4参照)。上記構成により気流を偏向することが可能となる。しかしながら、この特許文献3,4に開示された空気調和機では、気流の偏向方向が風上側と風下側の2パターンのみであり、用途に応じた様々な気流制御を行うことはできない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、美観を損ねることなく2枚のフラップを1枚の大きなフラップのように用いることで、低トルクモータで気流を遠くまで飛ばすことができ、また、様々な気流制御を可能とする空気調和機を提供することを目的としている。
この発明に係る空気調和機は、吹き出し口の前方側に第2の回転軸を有し、当該第2の回転軸を中心に筐体の外側に回動可能な第2のフラップと、第2のフラップを回動させる第2の回動機構と、第2のフラップと連結されて筐体内に設けられ、第2の回転軸と同一軸心上に配置された第3の回転軸を有し、当該第3の回転軸を中心に筺体の内側で回動し、第2のフラップと共に筐体の内側から外側へ伸びる1枚のフラップとして構成可能な第3のフラップと、第3のフラップを回動させる第3の回動機構とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、2枚のフラップを1枚の大きなフラップのように用いることで、従来の低トルクモータを使用しながら、気流を遠くまで飛ばすことができる。また、第3のフラップを筐体内に収納することで外観に占めるフラップの面積の増大を防ぐことができ、空気調和機の運転時と停止時で大きく形状が変化しないため、美観を損なうことはない。さらに、上記構造を用いたフラップにより、様々な気流制御を行うことが可能となる。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る空気調和機1の構成を示す断面図である。図1において左側が空気調和機1の前方側であり、右側が後方側である。
空気調和機1の筐体2内には、図1に示すように、熱交換器3と、当該熱交換器3により熱交換された空気を送風するファン4とが設けられている。また、筐体2の底面には、ファン4からの空気を外部に吹き出す吹き出し口5が設けられている。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る空気調和機1の構成を示す断面図である。図1において左側が空気調和機1の前方側であり、右側が後方側である。
空気調和機1の筐体2内には、図1に示すように、熱交換器3と、当該熱交換器3により熱交換された空気を送風するファン4とが設けられている。また、筐体2の底面には、ファン4からの空気を外部に吹き出す吹き出し口5が設けられている。
この吹き出し口5には、気流制御を行うための前フラップ(第2のフラップ)6および後フラップ(第1のフラップ)7が設けられている。前フラップ6は、吹き出し口5の前方側に配置され、その後端部には回転軸(第2の回転軸)61が設けられている。そして、前フラップ6は、後述する回動機構(第2の回動機構)62により回転軸61を中心に空気調和機1の外側に約90度回動可能に構成されている。また、後フラップ7は、吹き出し口5の後方側に配置され、その後端部には回転軸(第1の回転軸)71が設けられている。そして、後フラップ7は、不図示の回動機構(第1の回動機構)により回転軸71を中心に空気調和機1の外側に約90度回動可能に構成されている。
また、筐体2内には、前フラップ6と連結され、前フラップ6と連携動作することで1枚の大きなフラップを構成する補助フラップ(第3のフラップ)8が設けられている。この補助フラップ8の下端部には、前フラップ6の回転軸61と同一軸心上に配置される回転軸(第3の回転軸)81が設けられている。そして、補助フラップ8は、後述する回動機構(第3の回動機構)82により回転軸81を中心に前後側に約45度ずつ回動可能に構成されている。
なお、空気調和機1が停止している場合には、吹き出し口5は前フラップ6および後フラップ7により塞がれた状態となる(図1に実線で示す状態)。そのため、この状態では補助フラップ8は外部からは見えず、外観上は従来の空気調和機1と同等に見える。
次に、前フラップ6と補助フラップ8との連結構造について、図2〜4を参照しながら説明する。図2は、前フラップ6と補助フラップ8を平面上に配置した状態を示している。また図2では、回動機構62,82の図示を省略している。
図2に示すように、前フラップ6には、補助フラップ8を嵌め込み可能とし、補助フラップ8の回転軸81を、自身の回転軸61と同一軸心上に配置するための切り欠き63が設けられている。なお、切り欠き63部分の両側面には、補助フラップ8の回転軸81を挿入可能な挿入孔631が設けられている。
図2に示すように、前フラップ6には、補助フラップ8を嵌め込み可能とし、補助フラップ8の回転軸81を、自身の回転軸61と同一軸心上に配置するための切り欠き63が設けられている。なお、切り欠き63部分の両側面には、補助フラップ8の回転軸81を挿入可能な挿入孔631が設けられている。
また、図3,4に示すように、前フラップ6の幅(長手)方向一端側には、回転軸61の軸心上とは異なる位置に、前フラップ6を回転軸61を中心に回動させるための回動機構62が設けられている。回動機構62は、円弧状のラック部621と、ラック部621と噛み合うギア部622とから構成されている。ギア部622は位置が固定されており、接続された不図示のモータにより所定方向に回転することでラック部621を所定方向に回動させる。なお、モータは、前フラップ6を回動させるのに必要なトルクを有するものであればよい。
一方、図3,4に示すように、補助フラップ8の幅(長手)方向一端側には、回転軸81の軸心上とは異なる位置に、補助フラップ8を回転軸81を中心に回動させるための回動機構82が設けられている。回動機構82は、円弧状のラック部821と、ラック部821と噛み合うギア部822とから構成されている。ギア部822は位置が固定されており、接続された不図示のモータにより所定方向に回転することでラック部821を所定方向に回動させる。なお、モータは、補助フラップ8を回動させるのに必要なトルクを有するものであればよい。
さらに、図2に示すように、補助フラップ8には、回動機構82に接続されたモータを収納するための切り欠き83が設けられている。空気調和機1の構成によっては、回動機構62,82に接続されるモータの設置位置が重なってしまい収納できない場合がある。そこで、このような場合に切り欠き83を設けることで、モータの収納スペースを確保することができる。なお、モータの設置位置が重ならない場合には、切り欠き83は不要である。
そして、図2に示すように、上記のように構成された前フラップ6の挿入孔631に補助フラップ8の回転軸81を挿入して、前フラップ6の切り欠き63部分に補助フラップ8を嵌め込む。これにより、前フラップ6の回転軸61と補助フラップ8の回転軸81を同一軸上に配置でき、前フラップ6と補助フラップ8を連結することができる。また、前フラップ6は回動機構62により回動制御され、補助フラップ8は回動機構82により回動制御される。
これにより、前フラップ6と補助フラップ8は別々に回動制御されるが、同一軸心上に回転軸61,81を持つため、1枚の大きなフラップのように扱うことが可能となり、気流を遠方に飛ばすことが可能となる。また、補助フラップ8は、筐体2内部に収納されているため、フラップ全体の外観に占める面積が従来の空気調和機1と変わらず、美観を損ねることはない。
これにより、前フラップ6と補助フラップ8は別々に回動制御されるが、同一軸心上に回転軸61,81を持つため、1枚の大きなフラップのように扱うことが可能となり、気流を遠方に飛ばすことが可能となる。また、補助フラップ8は、筐体2内部に収納されているため、フラップ全体の外観に占める面積が従来の空気調和機1と変わらず、美観を損ねることはない。
次に、上記のように構成された空気調和機1の動作について、図5〜7を参照しながら説明する。なお図5〜7に示す矢印は気流の方向・強さを示している。
従来の空気調和機では、冷房運転を行う場合を主に考慮して、フラップが下向きの円弧状となるように構成されている。そのため、暖房運転を行う場合において、必要な気流を下方に吹き付けるような気流制御が困難であった。また、気流を遠くに飛ばすためにはフラップを大きく(長く)する必要があるが、薄型タイプの空気調和機ではフラップの大きさを確保することが困難である。
それに対し、本発明の空気調和機1では、前フラップ6と筐体2内に収納された補助フラップ8とを独立に連携動作させて様々な形状の大きなフラップとすることで、冷房・暖房運転時における様々な気流制御を可能とする
従来の空気調和機では、冷房運転を行う場合を主に考慮して、フラップが下向きの円弧状となるように構成されている。そのため、暖房運転を行う場合において、必要な気流を下方に吹き付けるような気流制御が困難であった。また、気流を遠くに飛ばすためにはフラップを大きく(長く)する必要があるが、薄型タイプの空気調和機ではフラップの大きさを確保することが困難である。
それに対し、本発明の空気調和機1では、前フラップ6と筐体2内に収納された補助フラップ8とを独立に連携動作させて様々な形状の大きなフラップとすることで、冷房・暖房運転時における様々な気流制御を可能とする
暖房運転を行う場合には、例えば図5に示すように、回動機構62,82は、前フラップ6および補助フラップ8により鉛直方向を向いた直線状のフラップを構成するように、前フラップ6および補助フラップ8を回動させる。また、不図示の回動機構は、後フラップ7が鉛直方向を向くように回動させる。これにより、気流を下方に吹き付けることが可能となる。また、暖房運転時に気流を下方に吹き付ける必要が無い場合には、前フラップ6および補助フラップ8により下向きの疑似円弧状のフラップを構成するように、前フラップ6および補助フラップ8を回動させてもよい。
また、冷房運転を行う場合には、例えば図6に示すように、回動機構62,82は、前フラップ6および補助フラップ8により下向きの疑似円弧状のフラップを構成するように、前フラップ6および補助フラップ8を回動させる。また、不図示の回動機構は、後フラップ7が斜め下方向を向くよう回動させる。これにより、気流を遠くに飛ばすことが可能となる。
また、床を暖めるなど大風量の暖房運転を行う場合には、例えば図7に示すように、回動機構82は、補助フラップ8により吹き出し口5の壁面と前フラップ6との隙間(吹き出し口5の前方側)を遮蔽するように、補助フラップ8を回動させる。これにより、気流の吹き出し面積を小さくし、風速を上げることが可能となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、吹き出し口5の前方側に回転軸61を有し、当該回転軸61を中心に筐体2の外側に回動可能な前フラップ6と、前フラップ6と連結されて筐体2内に設けられ、回転軸61と同一軸心上に配置された回転軸81を有し、当該回転軸81を中心に筺体2の内側で回動可能な補助フラップ8とを備えるように構成したので、2枚のフラップ6,8を1枚の大きなフラップのように用いることで、従来の低トルクモータを使用しながら、気流を遠くまで飛ばすことができる。また、補助フラップ8を筐体2内に収納することで外観に占めるフラップ全体の面積の増大を防ぐことができ、空気調和機1の運転時と停止時で大きく形状が変化しないため、美観を損なうことはない。さらに、上記構造を用いたフラップ6,8により、様々な気流制御を行うことが可能となる。
また、前フラップ6の回転軸61と補助フラップ8の回転軸81に直接回動機構を接続しようとした場合、両回転軸61,81が同一軸心上に配置されているため、構造が複雑になる。それに対し、本発明では、上記回転軸61,81の軸心上とは異なる箇所に回動機構62,82をそれぞれ設けるようにしたので、構造を簡易化することができる。
なお図2では、前フラップ6に切り欠き63を設けて、前フラップ6に補助フラップ8を嵌め込む場合について示した。それに対して、補助フラップ8に切り欠きを設けて、この補助フラップ8に前フラップ6を嵌め込み、回転軸61,81を同一軸心上に配置するようにしてもよい。
また、前フラップ6および補助フラップ8の回動機構62,82は、図4に示す構成に限るものではなく、ラック部621,821の形状やギア部622,822の配置箇所などは空気調和機1の構成に応じて適宜変更される。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 空気調和機、2 筐体、3 熱交換器、4 ファン、5 吹き出し口、6 前フラップ(第2のフラップ)、7 後フラップ(第1のフラップ)、8 補助フラップ(第3のフラップ)、61 回転軸(第2の回転軸)、62 回動機構(第2の回動機構)、63 切り欠き、71 回転軸(第1の回転軸)、81 回転軸(第3の回転軸)、82 回動機構(第3の回動機構)、83 切り欠き、621 ラック部、622 ギア部、631 挿入孔、821 ラック部、822 ギア部。
Claims (6)
- 筐体の底面に設けられた吹き出し口と、前記吹き出し口の後方側に第1の回転軸を有し、当該第1の回転軸を中心に前記筐体の外側に回動可能な第1のフラップと、前記第1のフラップを回動させる第1の回動機構とを備えた空気調和機において、
前記吹き出し口の前方側に第2の回転軸を有し、当該第2の回転軸を中心に前記筐体の外側に回動可能な第2のフラップと、
前記第2のフラップを回動させる第2の回動機構と、
前記第2のフラップと連結されて前記筐体内に設けられ、前記第2の回転軸と同一軸心上に配置された第3の回転軸を有し、当該第3の回転軸を中心に前記筺体の内側で回動し、前記第2のフラップと共に前記筐体の内側から外側へ伸びる1枚のフラップとして構成可能な第3のフラップと、
前記第3のフラップを回動させる第3の回動機構と
を備えたことを特徴とする空気調和機。 - 前記第2,3のフラップのうち一方のフラップには、他方のフラップを嵌め込み可能とし、前記第2,3の回転軸を同一軸心上に配置する切り欠きが設けられた
ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 前記第2の回動機構は、前記第2のフラップ上の前記第2の回転軸の軸心上とは異なる位置に設けられ、
前記第3の回動機構は、前記第3のフラップ上の前記第3の回転軸の軸心上とは異なる位置に設けられた
ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 前記第2,3の回動機構は、暖房運転を行う場合に、前記第2,3のフラップにより鉛直方向を向いた直線状のフラップまたは下向きの疑似円弧状のフラップを構成するように、当該第2,3のフラップを回動させる
ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 前記第2,3の回動機構は、冷房運転を行う場合に、前記第2,3のフラップにより下向きの疑似円弧状のフラップを構成するように、当該第2,3のフラップを回動させる
ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 前記第3の回動機構は、大風量の暖房運転を行う場合に、前記第3のフラップにより前記吹き出し口の壁面と前記第2のフラップとの隙間を遮蔽するように、当該第3のフラップを回動させる
ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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