JP5992211B2 - スイッチギヤ - Google Patents
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Description
特許文献1のようなスイッチギヤにおいて、外線ケーブルの引込部が天井側の場合には、筐体の高さを高くするか、両遮断器と主母線の配置位置を全体に下方に移動させて、外線ケーブルの端末寸法を確保する必要がある。
上下の引込で共通の主母線標準位置を決めた上で、スイッチギヤを構成するにはスイッチギヤ高さの縮小化が困難であった。
また、主母線の配置位置を下げると、列盤された他の盤の主母線との高さが異なることになる。このため、盤間で主母線位置の高さ方向の変換を行う必要があるが、これを気中絶縁で行う場合は、母線相間の気中絶縁距離を確保しながら高さを変化させる必要があるため、スイッチギヤの幅が大きくなるという問題があった。
図1は、列盤配置されたスイッチギヤの配列をブロックスケルトンで示した構成図であり、本願発明に関係する構成のみを示している。
先ず図1により、列盤配置されるスイッチギヤの全体構成から説明する。図では高圧電源が引き込まれる引込盤1と、フィーダ盤2〜4が列盤配置された例を示している。フィーダ盤2はケーブル上引き出しであり、フィーダ盤3及び4はケーブル下引き出しの盤である。各盤には主回路の電路を入り切りする遮断器5が収容され、遮断器5の一端側は、各盤を貫通して設けられた主母線6に接続されている。フィーダ盤2〜4の各盤には、遮断器6が各2台収容された場合を示している。
ここで、各盤に収容される遮断器5と主母線6a〜6cの組合せは、標準化の観点から同じ構成としてユニット化している。フィーダ盤2a〜4aに収容された2台の遮断器5は、上下方向に段積みされ、その中間部の背面側に3相の主母線6a〜6cが、前面側から見て左右水平方向に、相間距離をとって配置されており、この部分の関係は各盤とも共通である。また、引込盤1aは、このユニットから上段側の遮断器5を除けばよい。
ための端末処理寸法を確保した状態を表している。
フィーダ盤4aに収容される遮断器5と主母線6a〜6cのユニット高さを高くした場合、列盤配置されて隣接する盤、図の場合ではフィーダ盤3aの主母線6a〜6cとの母線高さが異なることになる。このため、異なる配置高さの母線同士を接続するために、母線接続ユニット9を設け、母線接続ユニット9により高さの変換を行っているのが本願の特徴部分である。
なお、図1,図2の列盤配置は一例を示すものであり、盤数や配列順序は図に限定するものではない。列盤配置される盤構成に合わせて、母線接続ユニット9を適宜組み合わせ、またその上下方向を入れ替えることにより、各種の列盤配置に広く対応することが可能である。
また、遮断器5は、2段積みの場合を示しているが、これに限定するものではない。但し、2段積みの場合は図のように2台の遮断器5と3相の主母線6a〜6cを容易にセットにすることができ、より効果を発揮できる。
(a)の遮断器5と主母線6a〜6cの高さは標準位置である。(b)の遮断器5と主母線6a〜6cの高さは、下段遮断器5に接続される外線ケーブル7の端末処理のための距離を確保するために、全体の配置を高くしている。
また、母線接続ユニット9が盤の筐体に組み込まれるときは、絶縁部材13の長手方向の両端部が、盤の筐体のフレームにボルト締め等で固定されるが、ボルト穴は図示していない。
母線接続ユニット9が貫通する部分の筐体側壁には、その大きさに合わせて開口部が設けられている。
なお、沿面長を確保するためのひだ部の大きさや数は、適用する系統の電圧により種々異なるので、それぞれに最適な値を選択すればよい。
図5において、図4と異なるのは、相間のひだ部の形状である。ひだ部13cを図のように折り曲げて、相間のひだ部13bと接続して一体化している。結果的に、各段付接続母線12a〜12cの長さ方向の一端側の相間から他端側の相間にかけて連続してひだ部が形成されることになる。これにより、例えば、段付接続母線12aの左端側とそれに近い段付接続母線12bの右端側の導体露出部との沿面距離も、ひだ部13cの折曲部分で距離が伸びることになり、相間の沿面長を確保して、母線接続ユニット9の縮小化を図るようにしたものである。各母線接続ユニット9の縮小化はスイッチギヤの幅方向の縮小化にも貢献できる。
このように構成することで、相間の沿面長をひだ部13dにより確保できるので、図5と同様な効果を得ることができる。
このような構成により、ひだ部13eで相間及び対地間の沿面長を共に増やすことができる。
このような構成においても、ひだ部13fにより、図7と同様な効果を得ることができ
る。
5 遮断器 6,6a〜6c 主母線
7 外線ケーブル 8a〜8c 盤間接続母線
9 母線接続ユニット 10a,10b 主回路接続部
11 接続導体 12a〜12c 段付接続母線
13 絶縁部材 13a〜13f ひだ部。
Claims (4)
- 水平方向に配置された3相の主母線と、遮断器と、前記遮断器に接続される外線ケーブルとが収容された盤が複数個列盤配置され、隣接した前記盤の前記主母線同士が接続されて構成されるスイッチギヤであって、
前記主母線の配置高さが異なる盤が隣接する箇所の前記主母線同士は、前記配置高さの差分と同じ段差で屈曲した3相の段付接続母線をその接続部を残して前記段付接続母線の屈曲部が絶縁部材で一体に形成された母線接続ユニットにより、接続されていることを特徴とするスイッチギヤ。 - 請求項1記載のスイッチギヤにおいて、
前記母線接続ユニットの前記絶縁部材の表面には、3相の前記段付接続母線の相間及び前記段付接続母線と対地間となる部位に、沿面絶縁距離を確保するためのひだ部が前記絶縁部材と一体に形成されていることを特徴とするスイッチギヤ。 - 請求項2記載のスイッチギヤにおいて、
3相の前記段付接続母線の相間に形成されるひだ部は、前記段付接続母線の長さ方向の一端側の相間から他端側の相間にかけて連続して設けられていることを特徴とするスイッチギヤ。 - 請求項2記載のスイッチギヤにおいて、
前記ひだ部は、3相の前記段付接続母線の両端の接続部近傍を取り巻くように設けられていることを特徴とするスイッチギヤ。
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