JP5991362B2 - 金属高含有分子篩およびそれらの製造プロセス - Google Patents
金属高含有分子篩およびそれらの製造プロセス Download PDFInfo
- Publication number
- JP5991362B2 JP5991362B2 JP2014209084A JP2014209084A JP5991362B2 JP 5991362 B2 JP5991362 B2 JP 5991362B2 JP 2014209084 A JP2014209084 A JP 2014209084A JP 2014209084 A JP2014209084 A JP 2014209084A JP 5991362 B2 JP5991362 B2 JP 5991362B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molecular sieve
- range
- molar ratio
- hydrocarbon
- reaction mixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B39/00—Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
- C01B39/36—Pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11
- C01B39/38—Type ZSM-5
- C01B39/40—Type ZSM-5 using at least one organic template directing agent
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J29/00—Catalysts comprising molecular sieves
- B01J29/04—Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
- B01J29/06—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J29/00—Catalysts comprising molecular sieves
- B01J29/04—Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites
- B01J29/06—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
- B01J29/40—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11, as exemplified by patent documents US3702886, GB1334243 and US3709979, respectively
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B39/00—Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
- C01B39/36—Pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11
- C01B39/38—Type ZSM-5
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B39/00—Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
- C01B39/46—Other types characterised by their X-ray diffraction pattern and their defined composition
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B39/00—Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
- C01B39/46—Other types characterised by their X-ray diffraction pattern and their defined composition
- C01B39/48—Other types characterised by their X-ray diffraction pattern and their defined composition using at least one organic template directing agent
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、金属高含有分子篩、これに限定されるわけではないが特にアルミノシリケートおよびそれらの類似体などのアルミニウム高含有分子篩を製造するためのプロセス、特定の新規な金属高含有分子篩自体、およびこれらの新規な材料および該製造プロセスによって製造された材料を触媒および/または吸収剤として使用するプロセスに関する。
アルミノシリケートは、触媒および吸収剤として広範に使用されている、よく知られている種類の分子篩材料である。これらの結晶材料の基本的な構造は、SiO4四面体(中心にあるケイ素原子と頂点にある4つの酸素原子を有する)およびAlO4四面体(中心にあるアルミニウム原子と頂点にある4つの酸素原子を有する)を含有する。頂点の酸素原子を共有する該構造を通じて、これらの四面体は規則正しく三次元的にお互いに結合されている。この配置によって、四面体の配置および構造の組成に依存して大きさ、および形状が異なる細孔を規定する三次元ネットワーク構造を提供する。簡潔に言うと材料はシリケート中のいくつかのSi4+イオンがAl3+イオンによって置き換えられたシリケート材料と見なされている。Al3+によって置き換えられたそれぞれのSi4+イオンに対して、Na+、K+、またはCa2+などの他の正イオンの存在によって電荷が平衡していなければならない。アルミノシリケートの中のアルミニウム骨格の存在は、たとえば、これらの材料の触媒特性を提供するには重要である。
欧州特許出願公開第0106552(A)号(トーヨー)では、ゼオライトと類似しているZSM−5および高SiO2/Al2O3モル比を有するフェリエライトの製造プロセスが記載されている。記載されているプロセスでは有機テンプレートの必要が無く、粒状非晶質アルミノシリケートを含有する均一相化合物の結晶化を必要としている。結果として得られるアルミノシリケートのSiO2/Al2O3モル比は19を超えている。
(a) X2O3の供給源、YO2の供給源、および金属水酸化物MOHの供給源を含有する水性反応混合物を形成する工程であって、反応混合物の中のXは三価元素を表し、Yは四価元素を表し、Mはアルカリ金属を表し、
(i)H2O/MOHのモル比は70から126の範囲内であり、
(ii)少なくともX2O3およびYO2の一部分はX2O3およびYO2の両方を含有する非晶質材料によって供給され、前記非晶質材料は15またはそれ未満のYO2/X2O3モル比を有する工程と、
(b) 多孔質結晶分子篩を製造するために反応混合物を結晶化する工程と、
(c) 結晶化された材料を回収する工程と、を含むプロセス。
本発明のプロセスによって製造された分子篩生成物は以下の式で表されてもよい。
(n)YO2:X2O3、ここでnは少なくとも2から15未満である。
プロセス中で特定された式および上述の分子篩では、Yは、たとえばケイ素またはゲルマニウムから選択される1つまたは複数の四価元素を表し、好ましくはケイ素である。Xは、たとえばアルミニウム、ホウ素、鉄およびガリウムから選択される1つまたは複数の三価元素を表し、好ましくはアルミニウムである。nの値は好ましくは2から14であり、一層好ましくは2から13であり、最も好ましくは2から12である。一例としてnの値は、6から14または7から13または8から12などの5から15未満の範囲であってもよい。
またさらなる態様では、本発明は、供給流から1つまたは複数の吸収物の吸収を生じさせるために、本発明の合成多孔質結晶分子篩または本発明のプロセスによって調製される合成多孔質結晶分子篩と、1つまたは複数の吸収物を含有する供給流と、を吸収条件のもとで接触させる工程を含む吸収プロセスを提供する。
好ましい実施形態では分子篩はアルミノシリケートであり、XおよびYの両方を供給するX2O3およびYO2の供給源はAl2O3およびSiO2の両方の供給源として機能する非晶質アルミノシリケートである。これらの非晶質材料は、シリカ安定化アルミナ、シリカアルミナ、酸性シリカアルミナ、またはシリカアルミナ水和物と称する場合もある。アルミナはベーマイト(アルファアルミナ一水和物)として存在することが好ましい。非晶質アルミノシリケートなどのX2O3およびYO2の両方の非晶質源は、Na2Oが実質的にないことも好ましい。好ましくは非晶質アルミノシリケートなどのX2O3およびYO2の両方の非晶質源は、0.5質量%未満のNa2Oなどの1.0質量%未満のNa2O、一層好ましくは0.05質量%未満のNa2Oなどの0.1質量%未満のNa2O、最も好ましくは0.01質量%未満のNa2Oを含有する。XがAlおよびYがSiの場合には、好ましいAl2O3およびSiO2の供給源はサソール/コンデア(Sasol/Condea)から販売される市販の材料SIRAL(登録商標)である。
好ましい実施形態では反応混合物は、X2O3およびYO2の両方の非晶質源に追加して、別個のX2O3供給源を含有する。この別個の供給源は結晶材料であってもよい。好ましくは別個のX2O3供給源は50%またはそれ未満、一層好ましくは、反応混合物の中のX2O3の総量の20%から45%などの15%から50%に寄与する。好ましい実施形態では、プロセスの工程(a)で形成される反応混合物のYO2/X2O3モル比は5から12などを含む2から15であり、たとえば8から12である。言うまでもなく、何らかの事情で反応混合物の中のYO2:X2O3の全体のモル比を下方よりも上方に調節することが望まれる場合もあり、YO2およびX2O3の両方を含有する非晶質材料を補うために、別個のYO2供給源を反応混合物に添加することが同様にできる。
結晶化は撹拌状態または静止状態のいずれで実施されてもよい。好ましくは結晶化は撹拌条件下で実施される。結晶化は好ましくは80℃から225℃の間の温度で実施され、一層好ましくは100℃から200℃の間の温度、さらに一層好ましくは100℃から160℃の間の温度、最も好ましくは120℃から155℃の間の温度で実施される。反応時間は好ましくは10時間から60日間の範囲であり、一層好ましくは10時間から3日間の範囲であり、最も好ましくは10時間から30時間の範囲である。結果として得られる結晶分子篩は母液から分離され、回収される。回収される分子篩は、好ましくは分子篩をたとえば硝酸アンモニウムなどの分子篩の酸性型に転化するように処理され、たとえば約538℃(1000°F)を含む500℃から550℃の範囲などの、たとえば400℃から600℃の範囲の温度で、その後、か焼される。
これらの水素型では、本発明の分子篩または本発明のプロセスによって製造された分子篩のアルファ値は好ましくは500を超え、一層好ましくは800を超え、最も好ましくは1000を超える。好ましくは本発明の分子篩または本発明のプロセスによって製造された分子篩の表面積は200m2g-1またはそれよりも広く、液体窒素温度で窒素吸着を使用するBET法(S.Brunauer,P.H.EmmettおよびE.Teller,J.Am.Chem.Soc.,1938,60,309)によって決定される。
(B)高分子量炭化水素から低分子量炭化水素への接触分解。接触分解のための典型的な反応条件は、400℃から700℃の範囲の温度、10.1kPaから3039kPa(0.1気圧から30気圧)の範囲の圧力、0.1時間-1から100時間-1の範囲の重量空間速度を含む。
(C)ポリアルキル芳香族炭化水素の存在下での芳香族炭化水素のトランスアルキル化。典型的な反応条件は、200℃から500℃までの範囲の温度、大気圧から20.26Mpa(200気圧)までの範囲の圧力、1時間-1から100時間-1までの範囲の重量空間速度および0.5/1から16/1までの範囲の芳香族炭化水素/ポリアルキル芳香族炭化水素モル比を含む。
(E)選択的に直鎖パラフィンを除去することによる炭化水素の脱蝋。反応条件は使用される供給量および所望の流動点に大いに依存する。典型的な反応条件は、200℃から450℃の範囲の温度、20.69MPag(3,000psig)以下の圧力および0.1から20までの範囲の液空間速度を含む。
(F)たとえば、1〜約20の炭素原子を有するオレフィン、ホルムアルデヒド、アルキルハロゲン化物およびアルコールなどのアルキル化剤の存在下での、たとえば、ベンゼンおよびアルキルベンゼンなどの芳香族炭化水素のアルキル化。典型的な反応条件は、100℃から500℃の範囲の温度、略大気圧から20.26Mpa(200気圧)の範囲の圧力、1時間-1から100時間-1の重量空間速度および1/1から20/1の芳香族炭化水素/アルキル化剤モル比を含む。
(H)短鎖アルキル芳香族化合物を製造するための軽質オレフィンでの芳香族炭化水素のアルキル化、たとえば、クメンを製造するためのベンゼンのプロピレンでのアルキル化。典型的な反応条件は、10℃から200℃の範囲の温度、101kPaから3039kPa(1気圧から30気圧)の範囲の圧力、および1時間-1から50時間-1の範囲の芳香族炭化水素重量空間速度(WHSV)を含む。
(I) 重質石油供給原料、環式原料、および他の水素化分解供給原料の水素化分解。
触媒は、水素化分解触媒に採用されるタイプの少なくとも1つの水素化成分の有効量を含有する。
(K)アルキル化された芳香族の潤滑油ベース原料を製造するための、たとえばC14オレフィンなどの長鎖オレフィンでの、たとえばベンゼン、トルエン、キシレン、およびナフタレンなどの芳香族炭化水素のアルキル化。典型的な反応条件は、約160℃から260℃の範囲の温度および2413kPagから3103kPag(350psigから450psig)の範囲の圧力を含む。
(L)長鎖アルキルフェノールを提供するための、オレフィンまたは等価なアルコールでの、フェノールのアルキル化。典型的な反応条件は、100℃から250℃の範囲の温度、6.9kPagから2069kPag(1psigから300psig)の範囲の圧力および2時間-1から10時間-1の総WHSVを含む。
(N)軽質オレフィンからガソリン、蒸留物および潤滑油範囲の炭化水素への転化。典型的な反応条件は、175℃から375℃の範囲の温度および690kPagから13.79MPag(100psigから2000psig)の範囲の圧力を含む。
(O)約200℃を超える初期沸点を有する炭化水素ストリームを高品質な蒸留物またはガソリン沸点範囲の生成物もしくはさらに燃料または化学物質に供給するようにアップグレードするための二段階水素化分解。第1の段階では、本発明の分子篩または本発明のプロセスによって製造された分子篩は、たとえば、第VIII族金属などの1つまたは複数の触媒活性物質を含む触媒として使用されてもよく、および第1の段階からの廃液は、たとえば第VIII族金属などの1つまたは複数の触媒活性物質を含む、たとえばゼオライトベータなどの第2のゼオライト触媒を使用する第2の段階の中で反応してもよい。典型的な反応条件は、315℃から455℃の範囲の温度、2.76MPagから17.24MPag(400psigから2500psig)の範囲の圧力、178から1780m3/m3(1000から10,000SCF/bbl)の範囲の水素循環および0.1から10の範囲の液空間速度(LHSV)を含む。
(Q)混合エーテルを製造するためのオレフィンとアルコールとの反応、たとえばメチル−t−ブチルエーテル(MTBE)および/またはt−アミルメチルエーテル(TAME)を製造するためのイソブテンおよび/またはイソペンテンとメタノールとの反応。典型的な転化条件は、20℃から200℃の範囲の温度、202kPaから20.3Mpa(2気圧から200気圧)の範囲の圧力、0.1時間-1から200時間-1の範囲のWHSV(グラム分子篩に対する、時間当たりのグラムオレフィン)および0.1/1から5/1の範囲のアルコール対オレフィンモル供給比を含む。
(R)芳香族化合物の不均化、たとえばベンゼンおよびパラキシレンを製造するためのトルエンの不均化。典型的な反応条件は、200℃から760℃の範囲の温度、略大気圧から6.08Mpa(60気圧)の範囲の圧力、および0.1時間-1から30時間-1の範囲のWHSVを含む。
(T)炭化水素の吸着による選択的な炭化水素の分離。炭化水素の分離の例には、キシレン異性体分離およびオレフィンおよびパラフィンを含む供給流からのオレフィンの分離が含まれる。
(U)275℃から600℃の範囲の温度、50.6kPaから5.06Mpa(0.5気圧から50気圧)の範囲の圧力および0.1から100の範囲の液空間速度を含む典型的な反応条件で、たとえば、メタノールなどのアルコール、またはジメチルエーテルなどのエーテル、またはそれらの混合物などの酸素化剤からオレフィンおよび芳香族化合物を含む炭化水素への転化。
(W)C2不飽和炭化水素(エチレンおよび/またはアセチレン)から脂肪族C6〜C12アルデヒドへの転化、および該アルデヒドを対応するC6〜C12アルコール、酸、またはエステルへの転化。一般的に、触媒の転化条件は、100℃から760℃の範囲の温度、10.1Mpaから20.26Mpa(0.1気圧から200気圧)の範囲の圧力および0.08時間-1から2,000時間-1の範囲の重量空間速度を含む。
本発明の本質および本発明を実施するための方法をより詳細に解説するために、本発明はさらに以下の実施例で説明される。これらの実施例では、製造された生成物の特性を決定するために、さまざまなパラメーターが測定された。これらのパラメーターは以下に記載されている技法によって測定された。
水収着能は触媒サンプルの細孔容量を判定するために測定された。測定手順によれば、触媒は最初に熱重量分析(TGA)器の中でヘリウム雰囲気中500℃で30分間乾燥させ、次に30℃に冷却する。次に水が乾燥材料から30℃、800Pa(6Torr)の分圧で吸引される。TGAの微量てんびん質量増加を監視しながら、水が全容量に達するまで吸着される。質量変化がTGAの微量てんびんによって測定される。最終的なデータはmg単位での水吸収量/乾燥触媒のグラム量、あるいは割合(触媒サンプルの乾燥質量の割合として表される吸着される水の質量)として報告されてもよい。
n−ヘキサン収着能は触媒サンプルの細孔容量を判定するために測定された。測定手順によれば、触媒は最初に熱重量分析(TGA)器の中でヘリウム雰囲気中500℃で30分間乾燥させ、次に90℃に冷却する。n−ヘキサンが材料から90℃および10Mpa(75Torr)の部分圧力で吸引される。TGAの微量てんびん質量増加を監視しながら、n−ヘキサンが全容量に達するまで吸着される。質量変化がTGAの微量てんびんによって測定される。最終的なデータはmg単位でのn−ヘキサン吸収量/乾燥触媒のグラム量、あるいは(触媒サンプルの乾燥質量の割合として表された吸着されるn−ヘキサンの質量)の割合として報告されてもよい。
反応(合成)混合物は、250gの脱イオン水、10gの50%NaOH水溶液、16gのアルミン酸ナトリウム(25.5%アルミナおよび19.5%Na2O)、8gのn−プロピルアミン、3gのZSM−5原料およびサソール/コンデア(Sasol/Condea)から供給される75gのSIRAL(登録商標)90非晶質シリカ−アルミナ(シリカ/アルミナのモル比15:1)からなり、調製された。反応混合物のH2O/NaOHモル比は125.6であった。反応混合物はパール(Parr)オートクレーブに投入され、155℃(310°F)27時間、撹拌器の速度が200RPMで結晶化させた。
固体生成物は結果として得られる生成混合物から濾過で分離し、脱イオン水で洗浄し、110℃で乾燥させた。生成混合物には78.7%の固体が含有される。固体生成物はX線回折および走査電子顕微鏡法(SEM)によって分析され、SiO2/Al2O3のモル比が9:1である高結晶質な小結晶ZSM−5(したがってMFI構造タイプ)であることが分かった。
ZSM−5材料は硝酸アンモニウムとの交換によってその酸性型に転化され、次に538℃(1000°F)で、か焼された。か焼材料はアルファ値が1412であり、BET表面積が260m2g-1であり、水収着能が10.6%であり、シクロヘキサン収着能が6.9%であり、n−ヘキサン収着能が9.8%であることが分かった。
(反応)合成混合物は、250gの脱イオン水、14.5gの50%NaOH水溶液、6gのアルミン酸ナトリウム(25.5%アルミナおよび19.5%Na2O)、8gのn−プロピルアミン、3gのZSM−5原料およびサソール/コンデア(Sasol/Condea)から供給される75gのSIRAL(登録商標)90、非晶質シリカ−アルミナ(シリカ/アルミナのモル比15:1)からなり、調製された。反応混合物のH2O/NaOHモル比は91.5であった。反応混合物はパール(Parr)オートクレーブに投入され、155℃(310°F)で24時間、撹拌器の速度が200RPMで結晶化させた。
固体生成物は結果として得られる生成混合物から濾過で分離し、脱イオン水で洗浄し、110℃で乾燥させた。生成混合物は86.9%の固体を含有する。固体生成物はX線回折およびSEMによって分析され、SiO2/Al2O3のモル比が11:1である高結晶質な小結晶ZSM−5(したがってMFI構造タイプ)であることが分かった。
ZSM−5材料は硝酸アンモニウムとの交換によってその酸性型に転化され、次に538℃(1000°F)で、か焼された。か焼材料はアルファ値839を有することが分かった。
反応(合成)混合物は、125gの脱イオン水、10gの50%NaOH水溶液、3gのアルミン酸ナトリウム(25.5%アルミナおよび19.5%Na2O)、8gのn−プロピルアミン、2gのZSM−5原料およびサソール/コンデア(Sasol/Condea)から供給される37.5gのSIRAL(登録商標)90、非晶質シリカ−アルミナ(シリカ/アルミナモル比は15:1)からなり、調製された。反応混合物のH2O/NaOHモル比は71.0であった。反応混合物はパール(Parr)オートクレーブに投入され、155℃(310°F)で22時間、撹拌器の速度が200RPMで結晶化させた。
固体生成物は結果として得られる生成混合物から濾過で分離し、脱イオン水で洗浄し、110℃で乾燥させた。固体生成物はX線回折およびSEMによって分析され、SiO2/Al2O3のモル比が12:1である高結晶質な小結晶ZSM−5(したがってMFI構造タイプ)であることが分かった。
ZSM−5材料は硝酸アンモニウムとの交換によってその酸性型に転化され、次に538℃(1000°F)で、か焼された。か焼材料はアルファ値が1416であり、BET表面積が244m2g-1であり、水収着能が8%であり、シクロヘキサン収着能が5.2%であり、n−ヘキサン収着能が9%を有することが分かった。
1. 合成多孔質結晶分子篩を製造するためのプロセスであって、
(a) X2O3の供給源、YO2の供給源、および金属水酸化物MOHの供給源を含有する水性反応混合物を形成する工程であって、反応混合物の中のXは三価元素を表し、Yは四価元素を表し、Mはアルカリ金属を表し、
(i)H2O/MOHのモル比は70から126の範囲内であり、
(ii)少なくとも前記X2O3および前記YO2の一部分はX2O3およびYO2の両方を含有する非晶質材料によって製造され、前記非晶質材料は15またはそれ未満のYO2/X2O3モル比を有する工程と、
(b) 前記多孔質結晶分子篩を製造するための前記反応混合物を結晶化する工程と、
(c) 前記結晶化された材料を回収する工程と、を含むプロセス。
2. 形態1に記載のプロセスにおいて、Xはアルミニウムであり、Yはケイ素であるプロセス。
3. 形態1または2に記載のプロセスにおいて、前記反応混合物の中のH2O/MOHのモル比は80から126の範囲であるプロセス。
4. 形態3に記載のプロセスにおいて、前記反応混合物の中のH2O/MOHモルの比は90から126の範囲であるプロセス。
5. 形態1乃至4のいずれかに記載のプロセスにおいて、結晶化は80℃から225℃の範囲の温度で達成されるプロセス。
6. 形態5に記載のプロセスにおいて、結晶化は100℃から160℃の範囲の温度で達成されるプロセス。
7. 形態1乃至6のいずれかに記載のプロセスにおいて、X2O3およびYO2の両方を含有する前記非晶質材料に加えて、前記反応混合物は、X2O3の別個の供給源をも含有するプロセス。
8. 形態7に記載のプロセスにおいて、X2O3の前記別個の供給源は前記反応混合物の中の前記X2O3の総量の50%または50%未満に寄与するプロセス。
9. 形態8に記載のプロセスにおいて、X2O3の前記別個の供給源は前記反応混合物の中の前記X2O3の総量の20%から45%に寄与するプロセス。
10. 形態7、8または9に記載のプロセスにおいて、X2O3の前記別個の供給源は結晶材料であるプロセス。
11. 形態1乃至10のいずれかに記載のプロセスにおいて、X2O3およびYO2の両方を含有する前記非晶質材料は、1.0質量%未満のNa2Oを含有するプロセス。
12. 形態11に記載のプロセスにおいて、X2O3およびYO2の両方を含有する前記非晶質材料は、0.1質量%未満のNa2Oを含有するプロセス。
13. 形態12に記載のプロセスにおいて、X2O3およびYO2の両方を含有する前記非晶質材料は、0.01質量%未満のNa2Oを含有するプロセス。
14. 形態1乃至13のいずれかに記載のプロセスにおいて、X2O3およびYO2の両方を含有する前記非晶質材料はYO2/X2O3モル比が14または14未満である非晶質材料であるプロセス。
15. 形態14に記載のプロセスにおいて、X2O3およびYO2の両方を含有する前記非晶質材料はYO2/X2O3モル比が12または12未満である非晶質材料であるプロセス。
16. 形態15に記載のプロセスにおいて、X2O3およびYO2の両方を含有する前記非晶質材料の供給源はYO2/X2O3モル比が8から12である非晶質材料であるプロセス。
17. 形態1乃至16のいずれかに記載のプロセスにおいて、工程(a)において形成される前記反応混合物はYO2/X2O3モル比が2から15であるプロセス。
18. 形態17に記載のプロセスにおいて、工程(a)において形成される前記反応混合物はYO2/X2O3モル比が5から12であるプロセス。
19. 形態1乃至16のいずれかに記載のプロセスにおいて、工程(a)において形成される前記反応混合物はさらに構造指向剤を含有するプロセス。
20. MFI構造タイプ、TON構造タイプまたはゼオライトベータ構造タイプを含有する合成多孔質結晶分子篩であって、Yは四価元素であり、Xは三価元素であり、nは少なくとも2から15未満である(n)YO2:X2O3を含有する合成多孔質結晶分子篩。
21. 形態20に記載の分子篩において、nは2から12である分子篩。
22. 形態21に記載の分子篩において、nは8から12である分子篩。
23. 形態20乃至22のいずれかに記載の分子篩において、Xはアルミニウム、ホウ素、鉄およびガリウムの1つまたは複数である分子篩。
24. 形態20乃至23のいずれかに記載の分子篩において、Yはケイ素およびゲルマニウムの1つまたは複数である分子篩。
25. 形態20乃至24のいずれかに記載の分子篩において、Xはアルミニウムであり、Yはケイ素である分子篩。
26. 形態20乃至25のいずれかに記載の分子篩において、BETが200m2g-1またはそれよりも大きい分子篩。
27. 炭化水素を転化する転化プロセスであって、炭化水素供給流の転化を生じさせるために、形態20乃至26のいずれかに記載の合成多孔質結晶分子篩、または形態1乃至19のいずれかに記載のプロセスによって製造される合成多孔質結晶分子篩と、炭化水素供給流と、を炭化水素転化条件のもとで接触する工程を含む炭化水素を転化する転化プロセス。
28. 吸収プロセスであって、供給流から1つまたは複数の吸収物の吸収を生じさせるために、形態20乃至26のいずれかに記載の合成多孔質結晶分子篩、または形態1乃至19のいずれかに記載のプロセスによって製造される合成多孔質結晶分子篩と、1つまたは複数の吸収物を含有する供給流と、を吸収条件のもとで接触させる工程を含む吸収プロセス。
Claims (3)
- MFI構造タイプを有する合成多孔質結晶分子篩であって、
nは2から12である(n)SiO2:Al2O3を含有し、
水素型であって、500を超えるアルファ値を有する、
合成多孔質結晶分子篩。 - 請求項1に記載の分子篩であって、
BET表面積が200m2g-1またはそれよりも大きい分子篩。 - 炭化水素を転化する転化プロセスであって、
炭化水素供給流の転化を生じさせるために、請求項1又は2に記載の合成多孔質結晶分子篩と、炭化水素供給流とを、炭化水素転化条件のもとで接触させる工程を含む、炭化水素を転化する転化プロセス。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US3069608P | 2008-02-22 | 2008-02-22 | |
US61/030,696 | 2008-02-22 | ||
EP08158023 | 2008-06-11 | ||
EP08158023.5 | 2008-06-11 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010547070A Division JP5723599B2 (ja) | 2008-02-22 | 2009-01-19 | 金属高含有分子篩およびそれらの製造プロセス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015034128A JP2015034128A (ja) | 2015-02-19 |
JP5991362B2 true JP5991362B2 (ja) | 2016-09-14 |
Family
ID=40120321
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010547070A Active JP5723599B2 (ja) | 2008-02-22 | 2009-01-19 | 金属高含有分子篩およびそれらの製造プロセス |
JP2014209084A Expired - Fee Related JP5991362B2 (ja) | 2008-02-22 | 2014-10-10 | 金属高含有分子篩およびそれらの製造プロセス |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010547070A Active JP5723599B2 (ja) | 2008-02-22 | 2009-01-19 | 金属高含有分子篩およびそれらの製造プロセス |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20110044891A1 (ja) |
EP (1) | EP2260000B8 (ja) |
JP (2) | JP5723599B2 (ja) |
CN (1) | CN101952200A (ja) |
SG (1) | SG188172A1 (ja) |
WO (1) | WO2009103393A2 (ja) |
ZA (1) | ZA201005336B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG188173A1 (en) * | 2008-02-22 | 2013-03-28 | Exxonmobil Chem Patents Inc | Large crystal molecular sieves and their manufacture |
CN102351212A (zh) * | 2011-06-28 | 2012-02-15 | 深圳大学 | 具有mfi结构的铁硅分子筛的合成方法 |
ES2692818B2 (es) * | 2017-06-05 | 2019-11-28 | Univ Valencia Politecnica | Sintesis de la zeolita beta en su forma nanocristalina, procedimiento de sintesis y su uso en aplicaciones cataliticas |
EP3941621A1 (en) * | 2019-03-18 | 2022-01-26 | ExxonMobil Research and Engineering Company | Mesoporous catalyst compounds and uses thereof |
CN114478274B (zh) * | 2020-10-27 | 2024-06-28 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种制备一乙醇胺并联产二甘醇的方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3308069A (en) * | 1964-05-01 | 1967-03-07 | Mobil Oil Corp | Catalytic composition of a crystalline zeolite |
JPS5954620A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-29 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | ゼオライトを製造する方法 |
US4474973A (en) * | 1983-05-03 | 1984-10-02 | General Electric Company | Acidic mixed oxide catalytic dealkylation to produce 1,4-butanediol and tetrahydrofuran |
JPH0247404B2 (ja) * | 1983-05-10 | 1990-10-19 | Roonu Puuran Supeshiarite Shimiiku | Zeoraitoynokeizaitekiseizohoho |
FR2552418B1 (fr) * | 1983-09-28 | 1985-10-25 | Rhone Poulenc Spec Chim | Procede de fabrication de zeolithe du type zsm-5 |
US4792633A (en) * | 1986-05-19 | 1988-12-20 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Preparation of ortho-(alkyl- or arylthio)phenols |
DE3839580C1 (ja) * | 1988-11-24 | 1990-07-05 | Condea Chemie Gmbh, 2212 Brunsbuettel, De | |
US5389358A (en) * | 1993-07-16 | 1995-02-14 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Zeolite GZS-11 and its dynamic preparation process |
US6180550B1 (en) * | 1998-12-22 | 2001-01-30 | Mobile Oil Corporation | Small crystal ZSM-5, its synthesis and use |
JP4728577B2 (ja) * | 2001-10-24 | 2011-07-20 | エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク | オレフィンのオリゴマー化の方法 |
JP5033640B2 (ja) * | 2004-12-23 | 2012-09-26 | アンスティテュ フランセ デュ ペトロール | 制御されたドーピング元素含有量を有するゼオライト触媒および炭化水素仕込み原料を製造するための改善法 |
JP4807552B2 (ja) * | 2005-04-27 | 2011-11-02 | パナソニック株式会社 | 吸着材 |
JP4689472B2 (ja) * | 2006-01-06 | 2011-05-25 | 財団法人石油産業活性化センター | 炭化水素油の接触分解触媒及び炭化水素油の接触分解方法 |
SG188173A1 (en) * | 2008-02-22 | 2013-03-28 | Exxonmobil Chem Patents Inc | Large crystal molecular sieves and their manufacture |
-
2009
- 2009-01-19 EP EP09713310.2A patent/EP2260000B8/en not_active Not-in-force
- 2009-01-19 US US12/865,686 patent/US20110044891A1/en not_active Abandoned
- 2009-01-19 WO PCT/EP2009/000387 patent/WO2009103393A2/en active Application Filing
- 2009-01-19 SG SG2013012729A patent/SG188172A1/en unknown
- 2009-01-19 CN CN200980105890XA patent/CN101952200A/zh active Pending
- 2009-01-19 JP JP2010547070A patent/JP5723599B2/ja active Active
-
2010
- 2010-07-27 ZA ZA2010/05336A patent/ZA201005336B/en unknown
-
2014
- 2014-10-10 JP JP2014209084A patent/JP5991362B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2009103393A2 (en) | 2009-08-27 |
JP2015034128A (ja) | 2015-02-19 |
EP2260000A2 (en) | 2010-12-15 |
JP5723599B2 (ja) | 2015-05-27 |
SG188172A1 (en) | 2013-03-28 |
JP2011514305A (ja) | 2011-05-06 |
EP2260000B1 (en) | 2016-04-13 |
US20110044891A1 (en) | 2011-02-24 |
ZA201005336B (en) | 2011-04-28 |
EP2260000B8 (en) | 2016-06-01 |
CN101952200A (zh) | 2011-01-19 |
WO2009103393A3 (en) | 2010-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2491121C2 (ru) | Селективный катализатор для конверсии ароматических углеводородов | |
JP5991362B2 (ja) | 金属高含有分子篩およびそれらの製造プロセス | |
EP2794525B1 (en) | Aromatic transformation using uzm-39 aluminosilicate zeolite | |
WO1991008997A1 (en) | Direct conversion of c1-c4 oxygenates to low aromatic distillate range hydrocarbons | |
KR20150066584A (ko) | Uzm-44 알루미노실리케이트 제올라이트를 사용하는 방향족 트랜스알킬화 | |
US8748685B1 (en) | Aromatic transformation using UZM-44 aluminosilicate zeolite | |
KR101403272B1 (ko) | 프로필렌의 제조 방법 | |
WO2005056504A1 (ja) | プロピレンの製造方法 | |
WO2020190367A1 (en) | Mesoporous catalyst compounds and uses thereof | |
JP4826707B2 (ja) | プロピレンの製造方法 | |
WO2014093461A1 (en) | Conversion of methane to aromatic compounds using uzm-39 aluminosilicate zeolite | |
JP5717447B2 (ja) | 大きな結晶の分子篩およびその製造 | |
US5146029A (en) | Olefin interconversion by shape selective catalysis | |
JP5023639B2 (ja) | プロピレンの製造方法 | |
KR20200128422A (ko) | 혼합 크실렌 및 고옥탄가 c9+ 방향족의 공생산 방법 | |
WO2014093440A1 (en) | Conversion of methane to aromatic compounds using uzm-44 aluminosilicate zeolite |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160324 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160623 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160801 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5991362 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |