JP5990114B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Description
図1に示すように、自動二輪車10は、車体フレーム11を備え、この車体フレーム11は、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から車両後方で且つ下方に延びるメインパイプ13と、メインパイプ13の車両長手方向中央部で、且つ、メインパイプ13の後部に下方へ垂下するように設けられるピボットプレート14と、メインパイプ13の長手方向中間部から後斜め上方へ延びる左右のシートレール15L、15Rと、メインパイプ13の後端部から車両斜め後上方に延びて左右のシートレール15L、15Rへ接続される左右のサポートフレーム16L、16Rとからなる。メインパイプ13とこのメインパイプ13から延びる左右のシートレール15L、15Rとでメインフレーム21を構成する。
図2に示すように、車体カバー60は、フロントカウル61及びこのフロントカウル61の後方から裏打ちされるようにしてフロントカウル61へ取付けられメインフレーム21の少なくとも上方及び側方を覆うように形成されるメインフレームカバー62と、メインフレームカバー62の一部に重なるように外側から取付けられメインフレーム21の少なくとも側方を覆うメインフレームサイドカバー63L、63Rと、メインフレームカバー62の下方に設けられ、ピボットプレート14の側方を覆うように形成されるピボットプレートカバー64L、64Rとを主要素とする。フロントカウル61とメインフレームカバー62とで、乗員の脚の前方を覆うレッグシールド65を構成する。
図4に示すように、ヘッドパイプ12の直後にエアクリーナ32が配置され、このエアクリーナ32の下方に内燃機関31のシリンダ部47が配置される。
図5に示すように、エアクリーナ32の本体部32Mの上方で、メインパイプ13の左右外方に空気を吸入する空気取入口となる左右の吸気ダクト33L、33Rが車両後方に向けて開口するように設けられている。
図6に示すように、U字部86に所定の隙間91をもたせながらエアクリーナ32の本体部32Mが配置されている。
図7に示すように、遮蔽壁90Rの後部に、車両前後方向に延びるリブ壁96Rが立設されている。リブ壁96Rは、メインフレームサイドカバー63Rの右側壁97Rと遮蔽壁90Rの間に渡される平面視で三角形状の部分であり締結部94Rの高さ方向上下に2箇所配置される。なお、左の遮蔽壁の構造については、前述した右の遮蔽壁の構造と車幅方向中心線に対して左右対称な構造であり、説明を省略する。
図8において、車体フレーム11(図1参照)に、メインフレームカバー62が取付けられているが、メインフレームカバー62に、メインフレームサイドカバー63Lが取付けられていない取付前の状態が示されている。
図11に示すように、メインフレーム21(図1参照)へメインフレームカバー62が固定される固定部130が設けられている。固定部130は、メインフレーム21側に直接又は間接に設けた図示せぬメインフレーム固定部と、メインフレームカバー62に設けられるカバー側固定部131〜134と、メインフレーム固定部にカバー側固定部131〜134を固定する固定ねじ135〜138とから構成される。固定部130は、メインフレームサイドカバー63L、63Rの前部上方に、4箇所配置されている。
図4及び図10にて、メインフレームサイドカバー63L、63Rの前部に、エアクリーナ32に向けて車幅方向内方に突出して、高さ方向に延びる遮蔽壁90L、90Rが設けられる。遮蔽壁90L、90Rをメインフレームサイドカバー63L、63Rで構成することができるので、部品点数を削減することができる。また、遮蔽壁90L、90Rを単独で組付ける必要がないため、組付けに係る生産性も向上する。
Claims (8)
- 前部に前輪(23)を操舵自在に軸支するヘッドパイプ(12)を有し、このヘッドパイプ(12)から車両後方で且つ下方に延びるメインフレーム(21)と、このメインフレーム(21)の下方に懸架され略水平のシリンダ軸線を有する内燃機関(31)と、この内燃機関(31)の上方で、前記メインフレーム(21)の下方で且つ前記前輪(23)の車両後方に配置されるエアクリーナ(32)と、このエアクリーナ(32)の上部に設けられ空気を吸入する吸気ダクト(33L、33R)と、この吸気ダクト(33L、33R)の車両前方に設けられ空気を遮蔽する遮蔽壁(90L、90R)と、前記メインフレーム(21)の少なくとも上方及び側方を覆うメインフレームカバー(62)とを有する鞍乗型車両において、
前記メインフレームカバー(62)に外方から重ねられるように取付けられ、前記メインフレーム(21)の少なくとも側方を覆うメインフレームサイドカバー(63L、63R)が設けられ、
このメインフレームサイドカバー(63L、63R)の前部に、前記メインフレームカバー(62)を貫通して、前記エアクリーナ(32)に向けて車幅方向内方に突出して、高さ方向に延びる壁が設けられ、この壁を前記遮蔽壁(90L、90R)とすることを特徴とする鞍乗型車両。 - 前記メインフレームカバー(62)に、前記遮蔽壁(90L、90R)が締結され、締結部(94L、94R)により、前記メインフレームカバー(62)と前記メインフレームサイドカバー(63L、63R)とが締結されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。
- 前記メインフレームサイドカバー(63L、63R)の前部上方に、前記メインフレーム(21)へ前記メインフレームカバー(62)が固定される固定部(130)が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗型車両。
- 車幅方向における前記吸気ダクト(33L、33R)と前記遮蔽壁(90L、90R)との間に、隙間(91)が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
- 前記遮蔽壁(90L、90R)は、前記エアクリーナ(32)の本体部(32M)の上方に設けられることを特徴とする請求項4項記載の鞍乗型車両。
- 前記締結部(94L、94R)は、車両前方から締結可能とされることを特徴とする請求項2記載の鞍乗型車両。
- 前記遮蔽壁(90L、90R)の後部に、車両前後方向に延びるリブ壁(96L、96R)が立設されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
- 車両側面視で、前記メインフレームサイドカバー(63L、63R)は、車両前方に向けV字状に開放されるV字部(84L、84R)を前部に有するY字状部材とされ、
前記V字部(84L、84R)に沿って、前記メインフレームカバー(62)に、前記内燃機関(31)のメンテナンスを行う側面開口部(85L、85R)が設けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
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