[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5989530B2 - 電動式駐車ブレーキ制御装置 - Google Patents

電動式駐車ブレーキ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5989530B2
JP5989530B2 JP2012264844A JP2012264844A JP5989530B2 JP 5989530 B2 JP5989530 B2 JP 5989530B2 JP 2012264844 A JP2012264844 A JP 2012264844A JP 2012264844 A JP2012264844 A JP 2012264844A JP 5989530 B2 JP5989530 B2 JP 5989530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parking brake
state
unit
control device
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012264844A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014108743A (ja
Inventor
教定 薮口
教定 薮口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Mobility Corp
Original Assignee
Omron Automotive Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Automotive Electronics Co Ltd filed Critical Omron Automotive Electronics Co Ltd
Priority to JP2012264844A priority Critical patent/JP5989530B2/ja
Priority to CN201310636655.3A priority patent/CN103847714B/zh
Priority to US14/094,876 priority patent/US9205814B2/en
Publication of JP2014108743A publication Critical patent/JP2014108743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5989530B2 publication Critical patent/JP5989530B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T7/00Brake-action initiating means
    • B60T7/12Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T7/00Brake-action initiating means
    • B60T7/02Brake-action initiating means for personal initiation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/74Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with electrical assistance or drive

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

本発明は、車両の電動式駐車ブレーキを制御する電動式駐車ブレーキ制御装置に関する。
自動車において、手動式の駐車ブレーキに代えて、電動式の駐車ブレーキを搭載する傾向がある。
電動式の駐車ブレーキでは、たとえばボタンを操作することで、モータなどのアクチュエータが駆動し、駐車ブレーキを作動または解除させる。また、たとえば、駐車時に駐車ブレーキを自動で作動させたり、坂道発進時に駐車ブレーキを自動で解除させたりすることもできる。そのためには、駐車ブレーキの状態(「作動」か「解除」か)をECU(電子制御装置)などで記憶しておく必要がある。
下記の特許文献1〜4には、駐車ブレーキの制御装置や制御方法が開示されている。
特許文献1では、ボタンの操作後に、駐車ブレーキが作動または解除へ移行状態であることを示すメモリエレメントが形成される。制御装置の故障後に、メモリエレメントがセットされていれば、モータにより駐車ブレーキを解除側へ動かして、再較正する。このとき、駐車ブレーキがストッパに衝突したのを、モータの消費電流に基づいて検知し、その位置から駐車ブレーキを所定量運動させる。
特許文献2では、イグニッションスイッチがオン状態になると、モータなどのアクチュエータを作動して、駐車ブレーキに僅かなブレーキトルクを発生させ、このときのピストン位置を初期位置とする。また、初期位置から所定量だけピストンを戻した位置を原点とする。そして、指令により駐車ブレーキが作動した後、ピストンを原点に戻して、一定のパッドクリアランスを得ている。
特許文献3では、駐車ブレーキの作動時または解除時に、力伝達装置や制動装置にかかる力と、力伝達装置に備わるモータなどのアクチュエータの位置とをセンサにより検出する。そして、検出値と設定値とに基づいて、アクチュエータの駆動を制御する。
特許文献4では、駐車ブレーキの作動時または解除時に、マイクロスイッチ、ホールセンサ、もしくはリゾルバ、またはモータ電流により、アクチュエータの基準位置、基準座標、および実際座標を決定する。さらに、アクチュエータの解除端座標と操作端座標とから運動範囲を決定し、実際座標が運動範囲外にあれば、信号を出力する。
特開2012−66814号公報 特開平10−181579号公報 特表2008−505791号公報 特表2002−528681号公報
たとえば、電動式の駐車ブレーキをメンテナンスする際に、駐車ブレーキの制御系(ECUなど)を車体に残し、機械系(ブレーキ本体やモータなど)を車体から取り外して、修理または交換することがある。このとき、制御系においては、取り外す前のブレーキ状態(作動または解除)がECUに記憶されている。しかるに、機械系においては、修理・交換時にモータなどが動いて、ブレーキが取り外し前と異なる位置へ移動し、ブレーキ状態が変化してしまうことがある。このため、制御系でブレーキ状態が作動または解除であることを記憶していても、後で、機械系がその記憶状態で車体に取り付けられるとは限らない。制御系で記憶しているブレーキ状態と異なる状態で、機械系が車体に取り付けられた場合、駐車ブレーキが正常に動作しなくなるなどの不具合が発生するおそれがある。
本発明の課題は、電動式駐車ブレーキを、機械系のブレーキ状態と制御系のブレーキ状態とが一致した状態で動作させることである。
本発明による電動式駐車ブレーキ制御装置は、電動式の駐車ブレーキを作動または解除するためのモータを駆動する駆動部と、駆動部を制御する制御部と、駐車ブレーキの状態を記憶する記憶部と、モータに流れる電流に基づいて、駐車ブレーキの状態を判定する判定部と、イグニッションスイッチのオン・オフ状態を検出する検出部とを備える。そして、イグニッションスイッチがオン状態になったことを検出部により検出した場合に、駆動部は、駐車ブレーキを作動させる方向の電流をモータに流す。判定部は、モータに流れる電流に基づいて、駐車ブレーキが作動または解除のいずれの状態にあるかを判定する。制御部は、判定部により判定された駐車ブレーキの状態と、記憶部に記憶された駐車ブレーキの状態とを比較して、両状態が一致したときに、駐車ブレーキが引き続き当該一致状態となるように、駆動部を制御する。
上記によると、イグニッションスイッチのオン時に、電動式の駐車ブレーキの作動方向へ流したモータの電流に基づいて、駐車ブレーキが作動または解除のいずれの状態にあるかが判定される。そして、判定されたブレーキ状態(機械系のブレーキ状態)と、記憶部に記憶されたブレーキ状態(制御系のブレーキ状態)とが一致すれば、駐車ブレーキは、引き続きその一致状態となるように制御される。よって、駐車ブレーキを、機械系のブレーキ状態と制御系のブレーキ状態とが一致した状態で動作させることができる。
また、本発明では、上記電動式駐車ブレーキ制御装置において、制御部は、駐車ブレーキを作動または解除するように駆動部を制御する度に、記憶部に記憶された駐車ブレーキの状態を更新してもよい。
また、本発明では、上記電動式駐車ブレーキ制御装置において、制御部は、判定部により判定された駐車ブレーキの状態と、記憶部に記憶された駐車ブレーキの状態とが、一致しなかったときに、駐車ブレーキが記憶部に記憶された状態となるように、駆動部を制御してもよい。
また、本発明では、上記電動式駐車ブレーキ制御装置において、制御部は、判定部により判定された駐車ブレーキの状態と、記憶部に記憶された駐車ブレーキの状態とが、一致しなかったときに、駐車ブレーキが作動状態になるように、駆動部を制御してもよい。
また、本発明では、上記電動式駐車ブレーキ制御装置において、駐車ブレーキ、モータ、および駆動部は、右用と左用に2つずつ設けられ、判定部は、左右の駐車ブレーキが作動または解除のいずれの状態にあるかをそれぞれ判定し、制御部は、判定部により判定された左右の駐車ブレーキの状態が異なっているときに、駐車ブレーキが作動状態になるように、駆動部を制御してもよい。
さらに、本発明では、上記電動式駐車ブレーキ制御装置において、制御部は、外部から与えられる車速情報に基づいて、車両が走行中であるか否かを判断してもよい。そして、車両が走行中と判断された場合は、イグニッションスイッチがオン状態になったことを検出部により検出しても、駆動部によりモータに電流を流さず、判定部により駐車ブレーキの状態を判定しないようにしてもよい。
本発明によれば、電動式駐車ブレーキを、機械系のブレーキ状態と制御系のブレーキ状態とが一致した状態で動作させることができる。
本発明の実施形態によるEPKB(電動式駐車ブレーキ)制御装置のブロック図である。 図1の駆動部の具体的構成を示した図である。 図2のインバータ回路における電流経路を示した図である。 図1のEPKB−SW作動操作時のEPKB制御装置の動作を示したフローチャートである。 図1のEPKB−SW解除操作時のEPKB制御装置の動作を示したフローチャートである。 図1のIG−SWオン時のEPKB制御装置の動作を示したフローチャートである。 図1のIG−SWオン時のモータに流れる電流の変化を示した図である。 図1のEPKB制御装置の自動車走行時の動作を示したフローチャートである。 本発明の他の実施形態によるIG−SWオン時のEPKB制御装置の動作を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。各図において、同一の部分または対応する部分には、同一符号を付してある。
まず、本実施形態の電動式駐車ブレーキシステム100の構成を、図1を参照しながら説明する。以下では、「電動式駐車ブレーキ」を「EPKB」と表記する。
EPKBシステム100は、自動車に搭載されている。EPKB制御装置10は、EPKBシステム100の制御系を構成している。EPKB−SW(EPKBスイッチ)7は、EPKBシステム100の操作系を構成している。モータ8L、8RとEPKB9L、9Rは、EPKBシステム100の機械系を構成している。
EPKB−SW7は、たとえばタンブラタイプのスイッチから成り、自動車の運転席に設けられている。EPKB−SW7は、中立、作動、および解除の3つの状態に操作することができる。
モータ8L、8Rは、ブラシと整流子を備えた直流モータから成り、流れる電流の方向に応じて正転または逆転する。
モータ8LとEPKB9Lは、たとえば自動車の左前輪に設けられている。モータ8Lの正転または逆転の駆動力により、EPKB9Lは作動または解除される。モータ8RとEPKB9Rは、たとえば自動車の右前輪に設けられている。モータ8Rの正転または逆転の駆動力により、EPKB9Rは作動または解除される。
EPKB9L、9Rを作動させることで、左右前輪の回転が阻止される。EPKB9L、9Rを解除させることで、左右前輪の回転が可能になる。
EPKB制御装置10には、駆動部1L、1R、制御部2、記憶部3、判定部4L、4R、IG検出部5、および車速記憶部6が備わっている。
駆動部1Lは、左側のモータ8Lに電流を流して、モータ8Lを正転または逆転駆動し、左側のEPKB9Lを作動または解除させる。駆動部1Rは、右側のモータ8Rに電流を流して、モータ8Rを正転または逆転駆動し、右側のEPKB9Rを作動または解除させる。制御部2は、駆動部1L、1Rの動作を制御する。
記憶部3は、EPKB9L、9Rの状態(「作動」または「解除」)を記憶する。制御部2は、EPKB9L、9Rを作動または解除するように駆動部1L、1Rを制御する度に、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態を更新する。
判定部4Lは、左側のモータ8Lに流れる電流に基づいて、左側のEPKB9Lの状態を判定する。判定部4Rは、右側のモータ8Rに流れる電流に基づいて、右側のEPKB9Rの状態を判定する。
IG検出部5は、IG−SW(イグニッションスイッチ)11がオン操作されて、電源+Bから通電されることで、IG−SW11のオン状態を検出する。また、IG検出部5は、IG−SW11がオフ操作されて、電源+Bから遮断されることで、IG−SW11のオフ状態を検出する。IG検出部5は、本発明の「検出部」の一例である。
車速記憶部6は、車速検出手段12により検出された車速情報を随時記憶する。制御部2は、車速記憶部6に記憶された車速情報に基づいて、自動車が走行中であるか否かを判断する。
次に、駆動部1L、1Rの具体的構成を、図2を参照しながら説明する。適宜、図3も参照する。
駆動部1L、1Rにはそれぞれ、デューティ算出部13、PWM回路14、インバータ回路15、および電流検出部16が備わっている。
デューティ算出部13は、制御部2からの指令値(電圧)と、電源+Bの電圧値とに基づいて所定の演算を行い、モータ8L、8Rを駆動するためのPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)信号のデューティを算出する。
PWM回路14は、デューティ算出部13で算出されたデューティに応じたPWM信号を生成し、該PWM信号をインバータ回路15へ出力する。また、PWM回路14は、モータ8L、8Rの正転・逆転を表す情報を、符号として電流検出部16へ出力する。
インバータ回路15は、4個のスイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4がブリッジ接続されたHブリッジ回路から成る。スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4は、たとえばMOS型FETから成る。
スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4の各ゲートには、PWM回路14からそれぞれPWM信号(PWM1、PWM2、PWM3、PWM4)が入力される。スイッチング素子Q1、Q2、Q3、Q4は、そのPWM信号に基づいて、オン・オフのスイッチング動作を行い、電源+Bからモータ8L、8Rへ電流を供給する。
電流検出部16は、演算増幅器17と乗算器18とを有している。演算増幅器17は、電流検出抵抗Rに流れるモータ電流によって当該抵抗Rの両端に生じる電圧を取り込み、これに所定のゲインを乗算することで、電流値に変換する。
乗算器18は、演算増幅器17の出力に対し、PWM回路14から与えられる符号(1または−1)を乗算して、正負の符号を持った検出電流値を出力する。
上記の符号は、モータ8L、8Rに流れる電流の方向によって決まる。図3(a)に示すように、スイッチング素子のうち、Q1がオン状態で、Q2およびQ3がオフ状態にあり、Q4がPWM信号でスイッチング動作しているときは、矢印の経路でモータ8L、8Rに電流が流れ、モータ8L、8Rが正転する。この場合、PWM回路14から電流検出部16へ符号「1」が出力され、EPKB9L、9Rが作動される。
一方、図3(b)に示すように、スイッチング素子のうち、Q3がオン状態で、Q1およびQ4がオフ状態にあり、Q2がPWM信号でスイッチング動作しているときは、矢印の経路でモータ8L、8Rに電流が流れ、モータ8L、8Rが逆転する。この場合、PWM回路14から電流検出部16へ符号「−1」が出力され、EPKB9L、9Rが解除される。
モータ8L、8Rの駆動中は、ブラシと摺接する整流子が切り替わる度に、電流検出部16から出力されるモータ電流にリップルが発生する。このため、制御部2は、モータ電流をローパスフィルタ(図示省略)で処理して、リップルを除去した電流値を検出する。
また、制御部2は、モータ電流をバンドパスフィルタ(図示省略)で処理して、リップルを抽出し、パルス生成回路(図示省略)によりパルスを生成する。さらに、このパルスに基づいて、モータ8L、8Rの回転速度と回転位置を算出する。
そして、制御部2は、モータ8L、8Rの回転位置、回転速度、および電流値に基づいて所定の処理を行うことで、駆動部1L、1Rのデューティ算出部13への指令値を決定する。このように、モータ8L、8Rは、制御部2と駆動部1L、1Rによってフィードバック制御される。
次に、EPKB−SW7の操作時のEPKB制御装置10の動作を、図4および図5を参照しながら説明する。
図4は、作動操作時のフローチャートである。自動車の運転手がEPKB−SW7を作動操作すると(図4のステップS1:YES)、制御部2は記憶部3からEPKB9L、9Rの状態を読み込む(ステップS2)。このとき、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態が「解除」であれば(ステップS3:解除)、制御部2は、駆動部1L、1Rを制御して、EPKB9L、9Rを作動させる(ステップS4)。そして、制御部2は、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態を「作動」に更新する(ステップS5)。
対して、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態が「解除」ではなく、「作動」であれば(ステップS3:作動)、制御部2は、駆動部1L、1RによりEPKB9L、9Rを動かさない(ステップS6)。また、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態を「作動」に維持する(ステップS7)。
図5は、解除操作時のフローチャートである。運転手がEPKB−SW7を解除操作すると(図5のステップS11:YES)、制御部2は記憶部3からEPKB9L、9Rの状態を読み込む(ステップS12)。このとき、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態が「作動」であれば(ステップS13:作動)、制御部2は、駆動部1L、1Rを制御して、EPKB9L、9Rを解除させる(ステップS14)。そして、制御部2は、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態を「解除」に更新する(ステップS15)。
対して、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態が「作動」ではなく、「解除」であれば(ステップS13:解除)、制御部2は、駆動部1L、1RによりEPKB9L、9Rを動かさない(ステップS16)。また、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態を「解除」に維持する(ステップS17)。
次に、IG−SW11のオン時のEPKB制御装置10の動作を、図6を参照しながら説明する。適宜、図3および図7も参照する。
IG−SW11がオフからオン状態に切り替わったことを、IG検出部5により検出すると(図6のステップS21:YES)、駆動部1L、1Rが、EPKB9L、9Rを作動させる方向の電流をモータ8L、8Rに流す(ステップS22)。これにより、図3(a)に矢印で示す経路でモータ8L、8Rに電流が流れて、モータ8L、8Rが正転しようとする。
そして、駆動部1L、1Rの電流検出部16(図2)が、モータ8L、8Rに流れる電流を検出し(ステップS23)、判定部4L、4Rが、その検出電流値に基づいて、EPKB9L、9Rの状態を判定する(ステップS24)。
IG−SW11がオン状態になる前から、EPKB9L、9Rが解除状態にあった場合は、モータ8L、8Rの検出電流値が、図7(a)に示すように変化する。詳しくは、モータ8L、8Rに電流が流れ始めると(時点t0)、検出電流値は突入電流のため一時的に上昇する。そして、モータ8L、8Rで電力が消費されることで、検出電流値は低いレベルALで推移する。その後、モータ8L、8Rの駆動力でEPKB9L、9Rが作動して、ブレーキパッドとディスクが接触すると(時点t2)、検出電流値は上昇して行く。
一方、IG−SW11がオン状態になる前から、EPKB9L、9Rが作動状態にあった場合は、モータ8L、8Rの検出電流値が、図7(b)に示すように変化する。詳しくは、モータ8L、8Rに電流が流れ始めると(時点t0)、検出電流値は急上昇する。そして、ブレーキパッドとディスクが既に接触しているので、検出電流値は高いレベルAhで推移する。
また、IG−SW11がオン状態になる前から、左右のEPKB9L、9Rの状態が異なっていた場合は、モータ8L、8Rのうち、一方の検出電流値が、図7(a)に示すように変化し、他方の検出電流値が、図7(b)に示すように変化する。
判定部4L、4Rは、図6のステップS24で、たとえば、時点t0でモータ8L、8Rに電流が流れ始めてから、所定時間経過した時点t1(t0<t1<t2)でのモータ8L、8Rの検出電流値と、予め設定されたしきい値As(AL<As<Ah)とを比較する。そして、図7(a)のように、時点t1でのモータ8L、8Rの検出電流値が、しきい値Asより小さければ、EPKB9L、9Rが解除状態にあると判定する。また、図7(b)のように、時点t1でのモータ8L、8Rの検出電流値が、しきい値As以上であれば、EPKB9L、9Rが作動状態にあると判定する。
そして、判定部4L、4Rによる判定の結果、左右のEPKB9L、9Rの状態が一致していなければ(ステップS25:不一致)、制御部2は、続けて駆動部1L、1Rを制御して、EPKB9L、9Rを作動状態にする(ステップS29)。この後、制御部2は、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態を「作動」に維持、または「作動」に更新する(図示省略)。「作動」に維持するのは、記憶部3に記憶された状態が「作動」の場合であり、「作動」に更新するのは、記憶部3に記憶された状態が「解除」の場合である。
一方、判定部4L、4Rによる判定の結果、左右のEPKB9L、9Rの状態が一致していれば(ステップS25:一致)、制御部2は、該一致状態が「作動」であるか「解除」であるかを確認する(ステップS26)。
そして、判定結果のEPKB9L、9Rの状態が「作動」あれば(ステップS26:作動)、制御部2は記憶部3からEPKB9L、9Rの状態を読み込む(ステップS27)。このとき、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態も「作動」であれば(ステップS28:作動)、制御部2は、駆動部1L、1Rを制御して、EPKB9L、9Rを引き続き作動状態にする(ステップS29)。
また、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態が「解除」であれば(ステップS28:解除)、制御部2は、駆動部1L、1Rを制御して、EPKB9L、9Rを解除状態にする(ステップS30)。つまり、図3(a)に矢印で示す経路でモータ8L、8Rに電流を流すのを止めた後、図3(b)に矢印で示す経路でモータ8L、8Rに電流を流して、モータ8L、8Rを逆転させ、EPKB9L、9Rを解除させる。
一方、判定部4L、4Rの判定結果のEPKB9L、9Rの状態が「解除」であれば(ステップS26:解除)、制御部2は記憶部3からEPKB9L、9Rの状態を読み込む(ステップS31)。このとき、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態も「解除」であれば(ステップS32:解除)、制御部2は、駆動部1L、1Rを制御して、EPKB9L、9Rを引き続き解除状態にする(ステップS30)。
また、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態が「作動」であれば(ステップS32:作動)、制御部2は、駆動部1L、1Rを制御して、EPKB9L、9Rを作動状態にする(ステップS29)。
次に、自動車走行時のEPKB制御装置10の動作を、図8を参照しながら説明する。
自動車が走行すると、車速検出手段12により車速が検出され(ステップS41)、該車速を示す車速情報が車速記億部6に記憶される(ステップS42)。そして、運転手の操作により、IG−SW11が一旦オフになった(ステップS43:YES)後、オンになったのをIG検出部5により検出すると(ステップS44:YES)、制御部2は車速記憶部6から車速情報を読み込む(ステップS45)。
車速記憶部6に記憶された車速情報が、車速=0を示していれば(ステップS46:YES)、制御部2は、自動車が駐車中であると判断し、図6のステップS22〜S32の処理を実行する。
一方、車速記憶部6に記憶された車速情報が、車速≠0(0以外)を示していれば(ステップS46:NO)、制御部2は、自動車が走行中であると判断する。この場合、駆動部1L、1Rによりモータ8L、8Rに電流を流さず、判定部4L、4RによりEPKB9L、9Rの状態を判定しない(ステップS47)。
上記実施形態によると、IG−SW11のオン時に、EPKB9L、9Rの作動方向へ流したモータ8L、8Rの電流に基づいて、EPKB9L、9Rが作動または解除のいずれの状態にあるか判定される(図6のステップS21〜S24)。そして、この判定結果と、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態とが一致すると、EPKB9L、9Rが、引き続き当該一致状態となるように制御される(ステップS26、S28、S29;ステップS26、S32、S30)。また、上記判定結果と、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態とが一致しなければ、EPKB9L、9Rが、記憶部3に記憶された状態となるように制御される(ステップS26、S28、S30;ステップS26、S32、S29)。
したがって、EPKB9L、9Rやモータ8L、8Rなどの機械系が、修理や交換などのため、車体からいったん取り外された後に再び取り付けられた場合、EPKB9L、9Rは、以下のように動作する。
判定部4L、4Rで判定されたブレーキ状態(機械系のブレーキ状態)と、記憶部3のブレーキ状態(制御系のブレーキ状態)とが共に「作動」で一致すれば、EPKB9L、9Rは、引き続き作動状態となるように制御され、一致したブレーキ状態どおりの動作が行われる(ステップS26:作動、S28:作動、S29)。また、判定部4L、4Rで判定されたブレーキ状態と、記憶部3のブレーキ状態とが共に「解除」で一致すれば、EPKB9L、9Rは、引き続き解除状態となるように制御され、一致したブレーキ状態どおりの動作が行われる(ステップS26:解除、S32:解除、S30)。よって、EPKB9L、9Rを、機械系のブレーキ状態と制御系のブレーキ状態とが一致した状態で動作させることができる。
一方、判定部4L、4Rで判定されたブレーキ状態(機械系のブレーキ状態)が「作動」であり、記憶部3のブレーキ状態(制御系のブレーキ状態)が「解除」であって、両者が一致しない場合は、EPKB9L、9Rは解除状態となるように制御される(ステップS26:作動、S28:解除、S30)。このため、機械系のブレーキ状態は、作動から解除へ変更されて、制御系のブレーキ状態と一致する。また、判定部4L、4Rで判定されたブレーキ状態が「解除」であり、記憶部3のブレーキ状態が「作動」であって、両者が一致しない場合は、EPKB9L、9Rは作動状態となるように制御される(ステップS26:解除、S32:作動、S29)。このため、機械系のブレーキ状態は、解除から作動へ変更されて、制御系のブレーキ状態と一致する。よって、これらの場合も、EPKB9L、9Rを、機械系のブレーキ状態と制御系のブレーキ状態とが一致した状態で動作させることができる。
また、上記実施形態では、制御部2が、EPKB9L、9Rを作動または解除するように、駆動部1L、1Rを制御する度に、記憶部3に記憶されたEPKB9L、9Rの状態を更新する(図4のステップS5、図5のステップS15)。このため、制御系で動かしたEPKB9L、9Rの状態を正しく記憶することができる。
また、上記実施形態では、IG−SW11のオン時に、左右のEPKB9L、9Rの状態が一致しなければ、EPKB9L、9Rが両方とも作動状態になるので(図6のステップS25:不一致、S29)、自動車の安全を確保することができる。
さらに、上記実施形態では、自動車の走行中に、IG−SW11が一旦オフになった後オンになっても、モータ8L、8Rに電流が流れず、EPKB9L、9Rの状態が判定されないので(図8のステップS47)、EPKB9L、9Rが急に作動状態になるのを防ぐことができる。
本発明は、上述した以外にも種々の実施形態を採用することができる。たとえば、図6の実施形態では、判定部4L、4Rで判定したEPKB9L、9Rの状態と、記憶部3のEPKB9L、9Rの状態とが一致しなかったときに、EPKB9L、9Rが記憶部3のブレーキ状態となるように制御される例を示したが、本発明はこれのみに限定するものではない。これ以外に、たとえば図9に示すようにしてもよい。
図9では、判定部4L、4Rによる判定結果のEPKB9L、9Rの状態が「作動」であり(ステップS26:作動)、かつ、記憶部3のEPKB9L、9Rの状態が「解除」であれば(ステップS28:解除)、制御部2は、駆動部1L、1Rを制御して、EPKB9L、9Rを作動状態にする(ステップS33)。そして、記憶部3のEPKB9L、9Rの状態を「作動」に更新する(ステップS34)。
また、図6の場合と同様に、判定部4L、4Rによる判定結果のEPKB9L、9Rの状態が「解除」であり(ステップS26:解除)、かつ、記憶部3のEPKB9L、9Rの状態が「作動」であれば(ステップS32:作動)、制御部2は、駆動部1L、1Rを制御して、EPKB9L、9Rを作動状態にする(ステップS29)。なお、図9のステップS35は、図6のステップS30に対応している。
つまり、図9では、判定部4L、4Rで判定したEPKB9L、9Rの状態(機械系のブレーキ状態)と、記憶部3のEPKB9L、9Rの状態(制御系のブレーキ状態)とが一致しなかったときに、EPKB9L、9Rを作動状態にする。これにより、IG−SW11のオン時に、機械系と制御系でEPKB9L、9Rの状態が異なっていても、EPKB9L、9Rが作動状態にされるので、意図しない自動車の発進を防いで、安全を確保することができる。
また、図8の実施形態では、IG−SW11が一旦オフからオンになった場合に(ステップS44:YES)、車速が0であれば(ステップS46:YES)、図6のステップS22〜S32を実行する例を示したが、これに代えて、図9のステップS22〜S35を実行するようにしてもよい。
さらに、以上の実施形態では、自動車の左右前輪を制動するEPKB9L、9RおよびEPKB制御装置10に本発明を適用した例を挙げたが、これに限るものではない。これ以外の車両の前方または後方の車輪を制動する電動式駐車ブレーキおよび電動式駐車ブレーキ制御装置に対しても、本発明を適用することは可能である。
1L、1R 駆動部
2 制御部
3 記憶部
4L、4R 判定部
5 IG検出部
8L、8R モータ
9L、9R 電動式駐車ブレーキ
10 電動式駐車ブレーキ制御装置
11 イグニッションスイッチ

Claims (6)

  1. 電動式の駐車ブレーキを作動または解除するためのモータを駆動する駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    前記駐車ブレーキの状態を記憶する記憶部と、
    前記モータに流れる電流に基づいて、前記駐車ブレーキの状態を判定する判定部と、
    イグニッションスイッチのオン・オフ状態を検出する検出部と、を備えた電動式駐車ブレーキ制御装置において、
    前記イグニッションスイッチがオン状態になったことを前記検出部により検出した場合に、
    前記駆動部は、前記駐車ブレーキを作動させる方向の電流を前記モータに流し、
    前記判定部は、前記モータに流れる電流に基づいて、前記駐車ブレーキが作動または解除のいずれの状態にあるかを判定し、
    前記制御部は、前記判定部により判定された前記駐車ブレーキの状態と、前記記憶部に記憶された前記駐車ブレーキの状態とを比較して、両状態が一致したときに、前記駐車ブレーキが引き続き当該一致状態となるように、前記駆動部を制御する、ことを特徴とする電動式駐車ブレーキ制御装置。
  2. 請求項1に記載の電動式駐車ブレーキ制御装置において、
    前記制御部は、前記駐車ブレーキを作動または解除するように前記駆動部を制御する度に、前記記憶部に記憶された前記駐車ブレーキの状態を更新する、ことを特徴とする電動式駐車ブレーキ制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電動式駐車ブレーキ制御装置において、
    前記制御部は、前記判定部により判定された前記駐車ブレーキの状態と、前記記憶部に記憶された前記駐車ブレーキの状態とが、一致しなかったときに、前記駐車ブレーキが前記記憶部に記憶された状態となるように、前記駆動部を制御する、ことを特徴とする電動式駐車ブレーキ制御装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の電動式駐車ブレーキ制御装置において、
    前記制御部は、前記判定部により判定された前記駐車ブレーキの状態と、前記記憶部に記憶された前記駐車ブレーキの状態とが、一致しなかったときに、前記駐車ブレーキが作動状態になるように、前記駆動部を制御する、ことを特徴とする電動式駐車ブレーキ制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電動式駐車ブレーキ制御装置において、
    前記駐車ブレーキ、前記モータ、および前記駆動部は、右用と左用に2つずつ設けられ、
    前記判定部は、前記左右の駐車ブレーキが作動または解除のいずれの状態にあるかをそれぞれ判定し、
    前記制御部は、前記判定部により判定された前記左右の駐車ブレーキの状態が異なっているときに、前記駐車ブレーキが作動状態になるように、前記駆動部を制御する、ことを特徴とする電動式駐車ブレーキ制御装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の電動式駐車ブレーキ制御装置において、
    前記制御部は、外部から与えられる車速情報に基づいて、車両が走行中であるか否かを判断し、
    車両が走行中と判断された場合は、前記イグニッションスイッチがオン状態になったことを前記検出部により検出しても、前記駆動部により前記モータに電流を流さず、前記判定部により前記駐車ブレーキの状態を判定しない、ことを特徴とする電動式駐車ブレーキ制御装置。
JP2012264844A 2012-12-04 2012-12-04 電動式駐車ブレーキ制御装置 Expired - Fee Related JP5989530B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012264844A JP5989530B2 (ja) 2012-12-04 2012-12-04 電動式駐車ブレーキ制御装置
CN201310636655.3A CN103847714B (zh) 2012-12-04 2013-12-02 电动式驻车制动器控制装置
US14/094,876 US9205814B2 (en) 2012-12-04 2013-12-03 Electric parking brake control device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012264844A JP5989530B2 (ja) 2012-12-04 2012-12-04 電動式駐車ブレーキ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014108743A JP2014108743A (ja) 2014-06-12
JP5989530B2 true JP5989530B2 (ja) 2016-09-07

Family

ID=50826226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012264844A Expired - Fee Related JP5989530B2 (ja) 2012-12-04 2012-12-04 電動式駐車ブレーキ制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9205814B2 (ja)
JP (1) JP5989530B2 (ja)
CN (1) CN103847714B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014202152A1 (de) * 2014-02-06 2015-08-06 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Bestimmen einer Auslösebedingung für eine Rekalibrierung einer automatischen Parkbremse
JP6276133B2 (ja) * 2014-07-31 2018-02-07 日立オートモティブシステムズ株式会社 電動パーキングブレーキ装置
JP6417249B2 (ja) * 2015-03-17 2018-10-31 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両用制御装置及び車両用制御システム
DE102016213169A1 (de) * 2015-07-30 2017-02-02 Ford Global Technologies, Llc Verfahren zur Steuerung einer elektrischen Feststellbremse sowie Steuervorrichtung
US10137878B2 (en) 2015-10-14 2018-11-27 Akebono Brake Industry Co., Ltd. Method for controlling a parking brake system
DE102016209784A1 (de) 2015-12-10 2017-06-14 Continental Teves Ag & Co. Ohg Methoden und Vorrichtungen zum gesicherten Lösen eines elektrischen Stellglieds mit Hilfe von einem quasielastischen Löseendanschlag
KR101676266B1 (ko) * 2016-02-18 2016-11-16 이래오토모티브시스템 주식회사 센서 미부착식 epb 모터의 회전수 검출장치 및 검출방법
KR102638257B1 (ko) * 2016-10-18 2024-02-20 에이치엘만도 주식회사 전자식 주차 브레이크 시스템 및 그 제어방법
FR3073187B1 (fr) * 2017-11-09 2020-01-10 Foundation Brakes France Systeme de commande d'un frein de parking electrique par modulation en largeur d'impulsions
JP2019167053A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 三菱自動車工業株式会社 電動パーキングブレーキ制御装置
JP7286560B2 (ja) * 2020-01-21 2023-06-05 日立Astemo株式会社 電動パーキングブレーキ装置及び電動パーキングブレーキ制御方法
KR20220104469A (ko) * 2021-01-18 2022-07-26 주식회사 만도 전자식 주차 브레이크 시스템 및 그 제어 방법

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3738915B4 (de) * 1987-11-17 2006-03-09 Robert Bosch Gmbh Universalsteuergerät für Regeleinrichtungen
JP3837195B2 (ja) 1996-12-26 2006-10-25 曙ブレーキ工業株式会社 パッドクリアランス調整機構を備えた電動ブレーキとそのパッドクリアランス調整法
US6554108B1 (en) 1998-10-27 2003-04-29 Continental Teves Ag & Co., Ohg Method and device for monitoring the movements of an actuator
JP3595249B2 (ja) * 2000-08-25 2004-12-02 トヨタ自動車株式会社 車両用駐車ブレーキ装置
JP2004314687A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Asmo Co Ltd 電動駐車ブレーキシステム
DE102004017544A1 (de) * 2003-04-11 2004-10-21 Asmo Co., Ltd., Kosai Elektrisches Feststellbremssystem
JP2005329930A (ja) * 2004-04-20 2005-12-02 Nippon Cable Syst Inc 電動式パーキングブレーキの作動方法
JP2008505791A (ja) 2004-07-07 2008-02-28 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 電子式パーキングブレーキの制御方法
JP3956962B2 (ja) * 2004-08-04 2007-08-08 トヨタ自動車株式会社 パーキングロック装置
JP4466582B2 (ja) * 2006-02-17 2010-05-26 トヨタ自動車株式会社 電動パーキングブレーキ装置
US20080191546A1 (en) * 2007-02-13 2008-08-14 Louis Gino Plantamura Automatic braking system for a motor vehicle
JP5234266B2 (ja) * 2008-08-29 2013-07-10 日立オートモティブシステムズ株式会社 ディスクブレーキ装置
JP5328592B2 (ja) * 2009-10-02 2013-10-30 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 モータ駆動装置
DE102010041099A1 (de) * 2010-09-21 2012-03-22 Robert Bosch Gmbh Feststellbremse mit automatischer Rekalibrierung nach einem Steuergeräteausfall

Also Published As

Publication number Publication date
US9205814B2 (en) 2015-12-08
CN103847714B (zh) 2016-05-18
JP2014108743A (ja) 2014-06-12
US20140156141A1 (en) 2014-06-05
CN103847714A (zh) 2014-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5989530B2 (ja) 電動式駐車ブレーキ制御装置
JP4177387B2 (ja) モータ制御装置
JP5228324B2 (ja) 電動車両
CN109789870B (zh) 车辆用的后备装置
JP4418259B2 (ja) 電動ブレーキ装置
JP2006280109A (ja) 電気自動車用電圧変換回路
JP2008054442A (ja) 小型電動車両
JP2008137486A (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2011120390A (ja) 電動車両の制御装置及びその制御装置を備えた電動車両
JP4460972B2 (ja) ステアリングロック装置
JP5829530B2 (ja) 電気自動車のコンデンサ電荷放電装置
JP2010148274A (ja) モータ制御装置および電動パワーステアリング装置
JP4803810B2 (ja) 小型電動車両
JP5233160B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
CN114123458A (zh) 电源装置
WO2005081386A1 (ja) リレー溶着防止装置およびモータ駆動装置
CN110871840B (zh) 车辆控制装置
JPH10248104A (ja) 電気自動車の制御装置
JP6343881B2 (ja) 車両制御装置
JP5807766B2 (ja) 操舵アシスト装置
JP4680032B2 (ja) 車両用電源装置
JP5920022B2 (ja) 車両用ブレーキ装置
JP7066408B2 (ja) 電動式直動アクチュエータおよび電動ブレーキ装置
JP7200981B2 (ja) パワーステアリング制御装置、及びパワーステアリング制御方法
JP3747836B2 (ja) 電気自動車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5989530

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees