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JP5989471B2 - 圧電素子供給方法 - Google Patents

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JP5989471B2 JP2012203127A JP2012203127A JP5989471B2 JP 5989471 B2 JP5989471 B2 JP 5989471B2 JP 2012203127 A JP2012203127 A JP 2012203127A JP 2012203127 A JP2012203127 A JP 2012203127A JP 5989471 B2 JP5989471 B2 JP 5989471B2
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Description

この発明は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に内蔵されるハード・ディスク・ドライブ用のヘッド・サスペンションの製造などに供される圧電素子供給装置及び圧電素子の電気的特性測定方法に関する。
近年、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)では、単位長さあたりのトラック数 (TPI : Track Per inch)を増大して記憶容量を大きくしているため、トラックの幅が益々狭くなっている。
このため、トラック幅方向の磁気ヘッド位置決め精度の向上が必要となり、微細領域で高精度の位置決めが可能なアクチュエータが望まれていた。
こうした要請に応えるために、本願出願人は、キャリッジを駆動するボイスコイル・モータの他にベース・プレートとロード・ビームとの間に圧電素子を設けたデュアル・アクチュエータ方式のヘッド・サスペンションを既に提案している。(例えば、特許文献1)
図9(A)は、ヘッド・サスペンションの概略平面図、(B)は、圧電素子の等価回路、(C)は、圧電素子の変形を示す動作図である。
図9(A)のように、ヘッド・サスペンション101は、基部のベース・プレート103とロード・ビーム105との間に一対の圧電素子107a,107bが向きを変えて併設され、アクチュエータ109が構成されている。ロード・ビーム105の先端側には、読み書き用のヘッド部111が支持され、ロード・ビーム105を介してヘッド部111が可動部を構成している。
図9(B)のように、圧電素子107a,107bへ電圧を印加すると、その印加状態に応じ、図9(C)のように圧電素子107a,107bが伸長圧縮の逆方向へ変形し、図9(A)のように、ロード・ビーム105を介しヘッド部111がベース・プレート103に対して圧電素子107a,107bの併設方向であるスウェイ方向へ微少駆動される。
ヘッド・サスペンション101は、このような構造及び動作をするため、圧電素子107a,107bが設計通りに取り付けられている必要がある。
しかし、一対の圧電素子107a,107bは、表裏を含めて外観の区別ができず、誤組み付けのまま出荷される恐れがある。
これに対し、圧電素子107a,107bに目印を付けて外観を区別する方法もあるが、コンタミの発生を招く恐れがあるため、採用には無理がある。
一方、アクチュエータ109に通電し、ヘッド部111の実際のストロークを測定することで圧電素子107a,107bの誤組み付けを判別することは可能である。
しかし、実際のストロークは僅かに50〜100nmであり、その測定には高額の高精度測定が必要となる。
さらに、特許文献2では、ヘッド・サスペンション101に強制変位を与え、その時に得られるシグナルから圧電素子107a,107bの不良や組付け方向を検査する方法が開示されている。
図10(A)は、ヘッド・サスペンションをHDDに組み込んだ状態の要部概略図、図10(B)は、ヘッド・サスペンション単体での支持状態を示す概略図である。
図10(A)、(B)を比較しても明らかなように、ヘッド・サスペンション101単体での支持状態とHDDに組み込んだ状態とでは、ロード・ビーム105の負荷が異なり、判別のためのヘッド・サスペンション101単体での加振時におけるロード・ビーム105の動きが定まらず、得られるデータも安定しないため、正確な判別が困難になるという問題がある。
さらに、アクチュエータ109の回路断線の判断も困難であるという問題もある。
これらの問題に対し、特許文献3のように、圧電素子のC−V特性を利用した検査方法を本出願人は既に提案している。
かかる検査方法は、圧電素子を組み付けて完成したヘッド・サスペンションに対する検査であるため、検査の結果不合格品であると直ちに不良品になってしまうという問題が有る。
このため、圧電素子の組付け直前に検査を行ない、完成品での不良率を下げたいという要求があった。
特開2010−86649号公報 USP6639411 特開2012−113782号公報
解決しようとする問題点は、圧電素子を組み付けて完成したヘッド・サスペンションに対する検査では、検査の結果不合格品であると直ちに不良品になってしまうという点である。
本発明は、圧電素子の組付け直前に検査を行なうことを可能とするために、基部と可動部との間に正極及び負極の表裏逆の配置状態一対併設並列接続された圧電素子への電圧の印加状態に応じて前記可動部を前記基部に対して前記圧電素子の併設方向へ微少移動させるアクチュエータの取付部へ前記圧電素子を圧電素子供給装置により組み込む圧電素子供給方法であって、前記圧電素子供給装置は、アクチュエータの取付部へ組み込むために待機して備えられた圧電素子の一方の電極面を負圧により吸着させて前記待機した圧電素子を前記取付部に移載し組み込むための吸着部を備えると共に、前記吸着部側に前記待機した圧電素子の電気的特性を測定するためのプローブを可動支持したものであり、前記吸着部に前記待機した圧電素子を吸着させるとき又は吸着直前に前記プローブの先端部を前記一方の電極面に接触させて前記待機した圧電素子の電気的特性を測定可能にし、前記取付部へ組み込まれる圧電素子の前記待機は、電気的特性測定器に接続された待機部に他方の電極面側が導通するように載置させて行なわせ、前記待機部は、導電性のベースに対し非導電性の区画壁により前記圧電素子の収容部が升目状に形成された供給トレーであって前記載置を前記圧電素子の一方の電極面が前記区画壁よりも突出するように行なわせ、前記プローブは、前記電気的特性測定器に接続させており、前記電気的特性の測定により前記配置状態に対する正誤判別を前記組み込む前に行なうことを圧電素子供給方法の特徴とする。
本発明は、基部と可動部との間に正極及び負極の表裏逆の配置状態一対併設並列接続された圧電素子への電圧の印加状態に応じて前記可動部を前記基部に対して前記圧電素子の併設方向へ微少移動させるアクチュエータの取付部へ前記圧電素子を圧電素子供給装置により組み込む圧電素子供給方法であって、前記圧電素子供給装置は、アクチュエータの取付部へ組み込むために待機して備えられた圧電素子の一方の電極面を負圧により吸着させて前記待機した圧電素子を前記取付部に移載し組み込むための吸着部を備えると共に、前記吸着部側に前記待機した圧電素子の電気的特性を測定するための一方のプローブを可動支持し、且つ前記吸着部に対応して配置される押上部を備え、前記押上部側に前記待機した圧電素子の電気的特性を測定するための他方のプローブを可動支持したものであり、 前記吸着部に前記待機した圧電素子の一方の電極面を吸着させるとき又は吸着直前に前記一方のプローブの先端部を前記一方の電極面に接触させると共に前記押上部で前記待機した圧電素子の他方の電極面を前記吸着に応じて押し上げるとき又は押し上げ直前に前記他方のプローブの先端部を前記他方の電極面に接触させて前記待機した圧電素子の電気的特性を測定可能にし、前記取付部へ組み込まれる圧電素子は、フィルム上に離脱可能に接合された圧電素子母材がダイシングされることでフィルム上にそのまま待機させたものであり、前記各プローブを電気的測定器に接続させており、前記電気的特性の測定により前記配置状態に対する正誤判別を前記組み込む前に行な前記電気的特性は、前記待機した圧電素子の他方の電極面を前記吸着に応じ前記押上部で押し上げ前記吸着部及び押上部により挟持されている圧電素子を隣接する圧電素子に対し分離させて測定することを圧電素子供給方法の特徴とする。
本発明の圧電素子供給装置は、上記構成であるから、簡単な構造で圧電素子の組付け直前に電気的特性の測定を行なうことを可能とする。
本発明の圧電素子供給装置を用いた圧電素子の電気的特性測定方法では、上記構成であるから、圧電素子の組付け直前の電気的特性の測定を確実に行なうことができる。
圧電素子供給装置及び圧電素子の電気的特性測定方法の概略を示す全体図である。(実施例1) 圧電素子供給装置の概略断面図である。(実施例1) 供給トレーの一例を示す要部平面図である。(実施例1) (A)は、ベースが一体の供給トレーの要部概略断面図、(B)は、ベースが分割された供給トレーの要部概略断面図である。(実施例1) プローブの接触タイミングを示し、(A)は、吸着直前にプローブを圧電素子に接触させる状態の説明図、(B)は、吸着部に圧電素子を吸着した状態の説明図である。(実施例1) (A)は、ダイシング後の圧電素子の両電極面にプローブを接触させた状態の要部概略断面図、(B)は、吸着部に圧電素子の一方の電極面を吸着させると共に、押上部で押し上げる状態の要部概略断面図、(C)は、吸着部に吸着させた圧電素子をフィルムから離脱させる状態の要部概略断面図である。 ダイシング後の圧電素子の待機状態を示す平面図である。(実施例2) ダイシング後の圧電素子を隣接する圧電素子の一部と共に拡大しフィルム側から見て示す要部裏面図である。(実施例1) (A)は、ヘッド・サスペンションの概略平面図、(B)は、圧電素子の等価回路、(C)は、圧電素子の変形を示す動作図である。(従来例) (A)は、ヘッド・サスペンションをHDDに組み込んだ状態の要部概略図、(B)は、ヘッド・サスペンション単体での支持状態を示す概略図である。(従来例)
圧電素子の組付け直前に検査を行なうことを可能にするという目的を、アクチュエータの取付部へ組み込むために待機して備えられた圧電素子3の一方の電極面3aを吸着部5に負圧により吸着させて圧電素子3を取付部に移載し組み込むための圧電素子供給装置1であって、吸着部5側に圧電素子3の電気的特性を測定するためのプローブ7を可動支持し、吸着部5に圧電素子3を吸着させるとき又は吸着直前にプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させて圧電素子3の電気的特性を測定可能にすることで実現した。
[圧電素子供給装置及び圧電素子の電気的特性測定方法]
本発明実施例1の圧電素子供給装置及び圧電素子の電気的特性測定方法は、ヘッド・サスペンションを例にして説明する。
図1は、圧電素子供給装置及び圧電素子の電気的特性測定方法の概略を示す全体図である。
図1のように、圧電素子供給装置1は、圧電素子3の一方の電極面3aを吸着部5に負圧により吸着させて圧電素子3をアクチュエータに移載し組み込むためのものである。圧電素子3は、アクチュエータの取付部へ組み込むために待機して備えられている。圧電素子供給装置1は、吸着部5側に圧電素子3の電気的特性を測定するためのプローブ7を可動支持している。プローブ7の先端部7aは、左上の図示の自由状態で吸着部5に対し突出配置されている。
なお、圧電素子供給装置1は、図1において一対図示されているが、圧電素子3の吸着前後を示したもので、一方は仮想的に示されたものである。
圧電素子3を組み込むアクチュエータは、図9(A)と同様に、ヘッド・サスペンションに備えられている。ヘッド・サスペンションは、基部のベース・プレートとロード・ビームとの間に一対の圧電素子が向きを変えて併設され、アクチュエータが構成されている。ロード・ビームの先端側には、読み書き用のヘッド部が支持され、ロード・ビームを介してヘッド部が可動部を構成している。アクチュエータとしては、圧電素子が1個の構成のものもあり、同様に適用できる。
アクチュエータへ組み込まれる圧電素子3は、電気的特性測定器としてのLCRメータ8に接続された導電性の待機部9に他方の電極面3b側が導通するように載置されて待機している。プローブ7は、LCRメータ8に接続されている。
待機部9は、本実施例では、供給トレーであり、収容部9aの側面に非導電性の区画壁9bが形成されている。但し、待機部9は、圧電素子3を組み込む直前に待機させるものであればよく、例えば中間ステージ等でも良い。中間ステージには、圧電素子3のアライメントのためのステージ等が有り、供給トレー同様に適用できる。
図2は、圧電素子供給装置の概略断面図である。
図2のように、圧電素子供給装置1は、筒状の本体部11を備え、本体部11にコイルばね13を介してプローブ7が可動支持されている。コイルばね13は、本体部11側のインナー・フランジ11aとプローブ7のフランジ7bとの間に介設されている。負圧は、インナー・フランジ11aの内周側とフランジ7bの外周側を通って吸着部5に働く。コイルばね13の付勢力は、負圧による吸着部5への吸着力よりも十分に弱く設定されている。
かかる構成により、プローブ7の先端部7aは、吸着部5に対しコイルばね13のばね力に抗して退避可能に突出配置される。プローブ7の突出方向の位置決めは、吸着部5内面に接着或いは螺合等によるドーナツ形状の部材にフランジ7bが係合することにより行わせることができる。
コイルばね13を介設した突出配置により、プローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに弾性的に接触させることができる。吸着部5に圧電素子3を吸着させるときは、プローブ7の先端部7aが押圧され、プローブ7が、本体部11内へコイルばね13の付勢力に抗して後退する。この後退により、プローブ7の先端部7aが吸着部5内へ退避する。
したがって、吸着部5に圧電素子3を吸着させるとき又は吸着直前に、プローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させて圧電素子3の電気的特性を測定可能にする。
本体部11は、可撓のパイプ15などによりコンプレッサなどの負圧供給源に接続され、プローブ7は、ハーネス17によりLCRメータ8に接続されている。本体部11内に負圧が働くことで本体部11の先端部が吸着部5を構成する。なお、図2の吸着部5は、ストレートに形成しているが、図1に便宜的に示すホーン形状にしても良い。
図3は、供給トレーの一例を示す要部平面図、図4(A)は、ベースが一体の供給トレーの要部概略断面図、(B)は、ベースが分割された供給トレーの要部概略断面図である。
図3、図4のように、待機部9を構成する供給トレーは、導電性のベース19、19Aに対し非導電性の区画壁21、21Aにより圧電素子3の収容部23が升目状に形成されたものである。
図4(A)で示す供給トレー(待機部9)は、電極となるベース19が、一体に形成され、格子状の区画壁21が、ベース19上に接合形成されたものである。
図4(B)で示す供給トレー(待機部9)は、電極となるベース19Aが、収容部23毎に分割して形成されている。区画壁21Aは、格子状に形成されると共に、ベース19Aの厚み分だけ高く形成され、各ベース19Aが、格子開口間に嵌め込まれて収容部23が形成され、各ベース19A間に区画壁21Aが介在する。
図4(A)(B)何れの供給トレー(待機部9)も、非導電性の区画壁21、21Aにより電気的なショートを防止し、図4(B)は、電極となる各ベース19Aを、各収容部23に収容され待機する圧電素子3毎に独立させることで、より安定した電気的特性の測定を可能にする。
そして、吸着部5に圧電素子3を吸着させるとき又は吸着直前に(本実施例では吸着直前としている。)、プローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させて圧電素子3の電気的特性をLCRメータ8によって測定する。
この場合の電気的特性としては、特許文献3のように、圧電素子3が2個併設される場合に、C−V特性の検証により、配置状態の正誤判別、断線判別などがある。圧電素子3が1個のタイプのアクチュエータを備えるヘッド・サスペンションの場合でも、同様に1個の圧電素子3のCやtanδ値不良の判別などがある。
また、組み付け直前の2個の圧電素子3のCの和と、後工程での組み付け後のCの測定結果とを比較することで、組み立て工程での圧電素子3の特性劣化の有無を全数検査可能となる。
電気的特性の測定後、負圧の作用で吸着部5に圧電素子3が吸着される。この吸着部5がヘッド・サスペンションのアクチュエータの取付部に移動し、圧電素子3が取付部に移載して組み付けられる。吸着部5などの動作は、ロボットによる自動化が図られる。
図5は、プローブの接触タイミングを示し、(A)は、吸着直前にプローブを圧電素子に接触させる状態の説明図、(B)は、吸着部に圧電素子を吸着した状態の説明図である。
図5(A)のように、吸着部5に圧電素子3を吸着させる直前に吸着部5から突出するプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させ、電気的特性をLCRメータ8によって測定した後、図5(B)のように、吸着部5に圧電素子3を吸着させる。
このような測定タイミングにより、より安定的な測定が可能となる。
[作用効果]
本発明実施例では、アクチュエータの取付部へ組み込むために待機して備えられた圧電素子3の一方の電極面3aを吸着部5に負圧により吸着させて圧電素子3を取付部に移載し組み込むための圧電素子供給装置1であって、吸着部5側に圧電素子3の電気的特性を測定するためのプローブ7を可動支持し、吸着部5に圧電素子3を吸着させる直前にプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させて圧電素子3の電気的特性を測定可能にする。
このため、プローブ7を圧電素子供給装置1の吸着部5に組み込むだけの簡単な構造により、圧電素子3の電気的特性の検査を行なうことを可能とする。
しかも、圧電素子供給装置1は、供給トレー(待機部9)からヘッド・サスペンションへ圧電素子3を移載して組み付けるものであるから、組付け直前に検査を行なうことを可能とし、完成品での不良率を抑制することができる。
プローブ7の先端部7aを、吸着部5に対しコイルばね13のばね力により退避可能に突出配置し、プローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに弾性的に接触させる。
このため、吸着部5に圧電素子3を吸着させる直前にプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させることができ、特別な動作を必要とせず、検査を容易にすることができる。
アクチュエータへ組み込まれる圧電素子3は、LCRメータ8に接続された待機部9に他方の電極面3b側が導通するように載置されて待機し、プローブ7をLCRメータ8に接続させ、吸着部5に圧電素子3を吸着させるとき又は吸着直前にプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させて圧電素子3の電気的特性を測定する。
このため、圧電素子3の組付け直前に、電気的特性の検査を確実に行なうことができる。圧電素子供給装置1による圧電素子3の組み付け動作中において検査を行なうことにより、検査工程を簡略化することができる。
待機部9は、導電性のベース19、19Aに対し非導電性の区画壁21、21Aにより圧電素子3の収容部23が升目状に形成された供給トレーである。
このため、待機部9である供給トレーにおいて検査を行わせ、組付け直前の検査を確実に行なうことができる。
ベース19は、一体に形成され、区画壁21は、ベース19上に形成された。
このため、供給トレーの製造が容易であると共に、収容部23に収容された圧電素子3間のショートを防止することができる。
ベース19Aは、収容部23毎に分割されて形成され、区画壁21Aは、各ベース19A間に介在する。
このため、より安定した検査を行わせることができる。
図6〜図8は、本発明の実施例2に係り、図6(A)は、ダイシング後の圧電素子の両電極面にプローブを接触させた状態の要部概略断面図、(B)は、吸着部に圧電素子の一方の電極面を吸着させると共に、押上部で押し上げる状態の要部概略断面図、(C)は、吸着部に吸着させた圧電素子をフィルムから離脱させる状態の要部概略断面図、図7は、ダイシング後の圧電素子の待機状態を示す平面図、図8は、ダイシング後の圧電素子を隣接する圧電素子の一部と共に拡大しフィルム側から見て示す要部裏面図である。なお、基本的な構成は、実施例1と同様であり、同一構成部分には同符号を付し、対応する構成部分には、同符号にBを付し、重複した説明は省略する。
図6のように、本実施例の圧電素子供給装置1Bは、アクチュエータの取付部へ組み込むために待機して備えられた圧電素子3の一方の電極面3aを吸着部5に負圧により吸着させて圧電素子3をヘッド・サスペンションの取付部に移載し組み込むためのものであることは実施例1と同様である。
また、吸着部5側に圧電素子3の電気的特性を測定するための一方のプローブ7を可動支持して実施例1と同一の構造としている。
一方、本実施例では、吸着部5に対応して配置される押上部25を備えている。この押上部25側に圧電素子3の電気的特性を測定するための他方のプローブ27を可動支持している。
押上部25は、例えば、押上ピンであり、筒状の本体部29を備え、前記プローブ7の支持と同様の構造で本体部29にコイルばね(図示せず)を介してプローブ27が可動支持されている。
かかる構成により、プローブ27の先端部27aは、押上部25に対しコイルばねのばね力に抗して退避可能に突出配置される。この突出配置により、プローブ27の先端部27aを他方の電極面3bに弾性的に接触させることができる。
押上部25で圧電素子3を押し上げるときは、プローブ27の先端部27aが押圧され、プローブ27が、本体部29内へコイルばねの付勢力に抗して後退する。この後退により、プローブ27の先端部27aが押上部25内へ退避する。
したがって、圧電素子供給装置1Bは、吸着部5に圧電素子3の一方の電極面3aを吸着させるとき又は吸着直前に一方のプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させると共に押上部25で圧電素子3の他方の電極面3bを前記吸着に応じて押し上げるとき又は押し上げ直前に他方のプローブ27の先端部27aを他方の電極面3bに接触させて圧電素子3の電気的特性を測定可能にする。
図7、図8のように、アクチュエータへ組み込まれる圧電素子3は、リング状のフレーム30に設けられたフィルム31上に、UVなどで離脱可能に接合された圧電素子母材33がダイシングされることでフィルム31上にそのまま待機する。
図8のように、フィルム31は、ダイシングされた各圧電素子3に対応して他方の電極面3bを露出させる測定穴部31aを中央に有し、他方のプローブ27は、測定穴部31aから先端部27aを他方の電極面3bに接触させることになる。
なお、プローブ27の先端部27aを尖らせておけば、測定穴部31aを設けずに、尖った先端部27aがフィルム31を突き破ることで、他方の電極面3bに接触させるようにすることは可能である。
圧電素子の供給及び圧電素子の電気的特性測定に際しては、図6で示す各プローブ7、27を図1で示すLCRメータ8と同様なLCRメータに接続させ、吸着部5に圧電素子3の一方の電極面3aを吸着させるとき又は吸着直前に一方のプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させると共に押上部25で圧電素子3の他方の電極面3bを吸着に応じて押し上げるとき又は押し上げ直前に他方のプローブ27の先端部27aを他方の電極面3bに接触させて圧電素子3の電気的特性をLCRメータにより測定する。
図6(A)では、吸着部5に圧電素子3の一方の電極面3aを吸着させる直前に一方のプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させている。同時に、押上部25で圧電素子3の他方の電極面3bを吸着に応じて押し上げる直前に他方のプローブ27の先端部27aをフィルム31の測定穴部31aから他方の電極面3bに接触させて電気的特性をLCRメータにより測定している。
図6(B)では、電気的特性の測定後に吸着部5を下降させて電極面3aを吸着させると共に、押上部25を吸着部5に同期させて上昇させ、押上部25を電極面3bに押し上げ可能に当接させる。次に、吸着部5及び押上部25により圧電素子3を狭持した状態で押上部25により圧電素子3を押し上げながら、吸着部5を同期して上昇させる。
この上昇により、吸着部5及び押上部25により狭持されている圧電素子3が隣接する圧電素子3に対して分離される。
図6(C)では、押上部25の上昇が停止され、吸着部5が上昇を続けることで圧電素子3がフィルム31から剥がされる。
その後、吸着部5がヘッド・サスペンションのアクチュエータの取付部に移動し、圧電素子3が取付部に移載して組み付けられる。吸着部5及び押上部25などの動作は、ロボットによる自動化が図られる。
[作用効果]
本実施例では、アクチュエータの取付部へ組み込むために待機して備えられた圧電素子3の一方の電極面3aを吸着部5に負圧により吸着させて圧電素子3を前記取付部に移載し組み込むための圧電素子供給装置1Bであって、吸着部5側に圧電素子3の電気的特性を測定するための一方のプローブ7を可動支持し、吸着部5に対応して配置される押上部25を備え、押上部25側に圧電素子3の電気的特性を測定するための他方のプローブ27を可動支持し、吸着部5に圧電素子3の一方の電極面3aを吸着させるとき又は吸着直前に一方のプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させると共に押上部25で圧電素子3の他方の電極面3bを吸着に応じて押し上げるとき又は押し上げ直前に他方のプローブ27の先端部27aを他方の電極面3bに接触させて圧電素子3の電気的特性を測定可能にする。
このため、プローブ7を吸着部5に組み込み、プローブ27を押上部25に組み込むだけの簡単な構造により、圧電素子3の電気的特性の検査を行なうことを可能とする。
しかも、吸着部5は、ダイシングされた各圧電素子3をヘッド・サスペンションへ直接移載して組み付けるものであるから、組付け直前に検査を行なうことを可能とし、完成品での不良率を抑制することができる。
一方のプローブ7の先端部7aを、吸着部5に対しコイルばねのばね力により退避可能に突出配置し、他方のプローブ27の先端部27aを、押上部25に対しコイルばねのばね力により退避可能に突出配置し、各プローブ7、27の先端部7a、27aを各電極面3a、3bにそれぞれ弾性的に接触させる。
このため、吸着部5に圧電素子3を吸着させる直前にプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させ、押上部25で圧電素子3の他方の電極面3bを吸着に応じて押し上げる直前に他方のプローブ27の先端部27aを他方の電極面3bに接触させることができ、特別な動作を必要とせず、検査を容易にすることができる。
アクチュエータの取付部へ組み込まれる圧電素子3は、フィルム31上に離脱可能に接合された圧電素子母材33がダイシングされることでフィルム31上そのまま待機し、各プローブ7、27をLCRメータ8に接続させ、吸着部5に圧電素子3を吸着させる直前にプローブ7の先端部7aを一方の電極面3aに接触させると共に押上部25で圧電素子3の他方の電極面3bを吸着に応じて押し上げる直前に他方のプローブ27の先端部27aを他方の電極面3bに接触させて圧電素子3の電気的特性を測定する。
このため、圧電素子3の組付け直前に、電気的特性の検査を確実に行なうことができる。圧電素子供給装置1Bによる圧電素子3の組み付け動作中において検査を行なうことにより、検査工程を簡略化することができる。
アクチュエータの取付部へ組み込まれる圧電素子3は、フィルム31上に離脱可能に接合された圧電素子母材33がダイシングされることでフィルム31上にそのまま待機するから、ダイシングされて待機する圧電素子3を直接取付部へ組み込む工程において検査を行わせ、組付け直前の検査を確実に行なうことができる。
フィルム31は、ダイシングされた各圧電素子3に対応して他方の電極面3bを露出させる測定穴部31aを有し、他方のプローブ27は、測定穴部31aから電極面3bへの接触が行われる。
このため、他方のプローブ27を他方の電極面3bに確実に接触させることができると共に、プローブ27も通常のものを使用することが可能となる。
[その他]
プローブ7による電気的特性の測定は、吸着部5に圧電素子3を吸着させると同時に行わせることもできる。或いはプローブ7、27による電気的特性の測定は、吸着部5に圧電素子3の一方の電極面3aを吸着させると同時であると共に押上部25で圧電素子3の他方の電極面3bを吸着に応じて押し上げると同時に行わせることもできる。
本発明の圧電素子供給装置及び圧電素子の電気的特性測定方法は、ヘッド・サスペンションのアクチュエータに限らず、圧電素子によるアクチュエータを備えた他のものにも適用することができる。
1、1B 圧電素子供給装置
3 圧電素子
3a 一方の電極面
3b 他方の電極面
5 吸着部
7 プローブ又は一方のプローブ
7a 先端部
8 LCRメータ(電気的特性測定器)
9 待機部
19、19A ベース
21、21A 区画壁
23 収容部
25 押上部
27 他方のプローブ
27a 先端部
31 フィルム
31a 測定穴部
33 圧電素子母材

Claims (5)

  1. 基部と可動部との間に正極及び負極の表裏逆の配置状態一対併設並列接続された圧電素子への電圧の印加状態に応じて前記可動部を前記基部に対して前記圧電素子の併設方向へ微少移動させるアクチュエータの取付部へ前記圧電素子を圧電素子供給装置により組み込む圧電素子供給方法であって、
    前記圧電素子供給装置は、アクチュエータの取付部へ組み込むために待機して備えられた圧電素子の一方の電極面を負圧により吸着させて前記待機した圧電素子を前記取付部に移載し組み込むための吸着部を備えると共に、前記吸着部側に前記待機した圧電素子の電気的特性を測定するためのプローブを可動支持したものであり
    前記吸着部に前記待機した圧電素子を吸着させるとき又は吸着直前に前記プローブの先端部を前記一方の電極面に接触させて前記待機した圧電素子の電気的特性を測定可能にし、
    前記取付部へ組み込まれる圧電素子の前記待機は、電気的特性測定器に接続された待機部に他方の電極面側が導通するように載置させて行なわせ、
    前記待機部は、導電性のベースに対し非導電性の区画壁により前記圧電素子の収容部が升目状に形成された供給トレーであって前記載置を前記圧電素子の一方の電極面が前記区画壁よりも突出するように行なわせ、
    前記プローブは前記電気的特性測定器に接続させており、
    前記電気的特性の測定により前記配置状態に対する正誤判別を前記組み込む前に行なう、
    ことを特徴とする圧電素子供給方法。
  2. 請求項1記載の圧電素子供給方法であって、
    前記圧電素子供給装置は、前記プローブの先端部を前記吸着部に対しばね力により退避可能に突出配置したものであり
    前記電気的特性の測定は、前記プローブの先端部を前記一方の電極面に弾性的に接触させて行なわせる
    ことを特徴とする圧電素子供給方法。
  3. 基部と可動部との間に正極及び負極の表裏逆の配置状態一対併設並列接続された圧電素子への電圧の印加状態に応じて前記可動部を前記基部に対して前記圧電素子の併設方向へ微少移動させるアクチュエータの取付部へ前記圧電素子を圧電素子供給装置により組み込む圧電素子供給方法であって、
    前記圧電素子供給装置は、アクチュエータの取付部へ組み込むために待機して備えられた圧電素子の一方の電極面を負圧により吸着させて前記待機した圧電素子を前記取付部に移載し組み込むための吸着部を備えると共に、前記吸着部側に前記待機した圧電素子の電気的特性を測定するための一方のプローブを可動支持し、且つ前記吸着部に対応して配置される押上部を備え、前記押上部側に前記待機した圧電素子の電気的特性を測定するための他方のプローブを可動支持したものであり
    前記吸着部に前記待機した圧電素子の一方の電極面を吸着させるとき又は吸着直前に前記一方のプローブの先端部を前記一方の電極面に接触させると共に前記押上部で前記待機した圧電素子の他方の電極面を前記吸着に応じて押し上げるとき又は押し上げ直前に前記他方のプローブの先端部を前記他方の電極面に接触させて前記待機した圧電素子の電気的特性を測定可能にし、
    前記取付部へ組み込まれる圧電素子は、フィルム上に離脱可能に接合された圧電素子母材がダイシングされることでフィルム上にそのまま待機させたものであり、
    前記各プローブを電気的測定器に接続させており、
    前記電気的特性の測定により前記配置状態に対する正誤判別を前記組み込む前に行な
    前記電気的特性は、前記待機した圧電素子の他方の電極面を前記吸着に応じ前記押上部で押し上げ前記吸着部及び押上部により挟持されている圧電素子を隣接する圧電素子に対し分離させて測定する、
    ことを特徴とする圧電素子供給方法。
  4. 請求項記載の圧電素子供給方法であって、
    前記圧電素子供給装置は、前記一方のプローブの先端部を、前記吸着部に対しばね力により退避可能に突出配置し、且つ前記他方のプローブの先端部を、前記押上部に対しばね力により退避可能に突出配置したものであり
    前記電気的特性の測定は、前記各プローブの先端部を前記各電極面にそれぞれ弾性的に接触させて行なわせる
    ことを特徴とする圧電素子供給方法。
  5. 請求項3又は4記載の圧電素子供給方法であって、
    前記フィルムは、前記ダイシングされた各圧電素子に対応して前記他方の電極面を露出させる測定穴部を有し、
    前記他方のプローブは、前記測定穴部から前記接触を行わせる、
    ことを特徴とする圧電素子供給方法
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