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JP5989260B2 - 室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、室外機に関する。
空気調和装置は、例えば、ヒートポンプ方式で構成されている場合、冷媒回路が構成されており、冷凍サイクルが形成される。冷媒回路は、例えば、圧縮機と、室外機側熱交換器と、を含む室外機と、膨張弁と、室内機側熱交換器と、を含む室内機とが冷媒配管で接続されている。つまり、冷媒回路は、熱源側ユニットである室外機と、負荷側ユニットである室内機とが冷媒配管で接続され、冷媒が循環する構成である。
冷媒回路は、例えば、室内機側熱交換器で、熱交換対象である空調対象空間の空気から吸熱することで、冷媒を蒸発させている。また、冷媒回路は、例えば、室内側熱交換器で、熱交換対象である空調対象空間の空気へ放熱することで、冷媒を凝縮させている。つまり、空気調和装置は、冷媒回路を流通する冷媒の圧力及び温度等を変化させることで、空調対象空間の空気を調和している。
ここで、室外機は、周囲が筐体で囲まれているものであって、筐体内に室外機側熱交換器が収容され、室外機側熱交換器の下部には室外機ベース部が設けられている。室外機ベース部は、室外機側熱交換器を載置している。室外機ベース部は、ドレン穴が設けられている。
ドレン穴は、霜取り動作等で発生したドレン水等を筐体外に排出する、例えば、空気調和装置が暖房運転を行う場合、室外機側熱交換器が蒸発器として機能する。よって、外気温度が低い場合に暖房運転が行われれば、室外機ベース部に滞留したドレン水等が氷結し、ドレン穴が塞がれる。ドレン穴が塞がれれば、ドレン水等は、室外機ベース部から排出されず、室外機ベース部に滞留し続けるため、さらに氷結が進む。この結果、根氷等が引き起こされる。根氷は、室外機側熱交換器を通過する空気の流れを邪魔するため、効率的な熱交換が行われない。
そこで、従来技術の一つとして、ドレン穴の周辺に電気ヒーターが設置されている空気調和装置があった。電気ヒーターは、通電することで加熱され、室外機ベース部にある氷を溶かす。つまり、従来の空気調和装置のうち、電気ヒーターを通電させることで、室外機ベース部に滞留する水の氷結を防止しているものがあった(例えば、特許文献1参照)。
しかし、従来の空気調和装置に設けられているような電気ヒーターは、室外機ベース部に滞留している水の氷結を防止することはできるが、積雪量が多く、雪が室外機ベース部の下部まで到達する地域では、電気ヒーターを使用した場合であっても、雪の影響で室外機ベース部のドレン穴が塞がる。よって、従来のような室外機は、排水性が低下する。
そこで、室外機の下方に防雪架台を設けることで、雪を室外機ベース部に到達させない高さを確保する必要がある。
なお、寒冷地で積雪量の多い地域では、一般的には、ロードヒーティングが雪を溶かすために利用されている(例えば、特許文献2参照)。
特許第3882910号公報(段落[0012]) 特許第4517556号公報(段落[0022])
上記で述べたように、寒冷地の積雪対策は、例えば、防雪架台を設けることで室外機ベース部に雪を到達させないようにしたり、電気ヒーターを運用することで室外機ベース部に滞留したドレン水等を氷結させないようにしたり、ロードヒーティングを配設することで、地面に積もった雪を溶かしたりしていた。
しかし、電気ヒーターが室外機ベース部に滞留したドレン水等の氷結を防止することができたとしても、雪が室外機ベースに到達した場合、電気ヒーターは雪の影響に起因するドレン穴の塞がりを抑制することができなかった。よって、雪が室外機ベースの下部に到達しないだけの十分な高さを防雪架台で確保させる必要があった。
防雪架台の高さを十分に確保させる場合、積雪量の多い地域では、例えば、5(m)以上の積雪が想定されるため、それを超える高さが要求される。よって、防雪架台の高さを十分に確保させた場合、室外機が高所に配置されるため、サービス性は低下する。よって、防雪架台で室外機ベース部への雪の影響を回避させる場合、サービス性を向上させることはできなかった。
また、仮に、防雪架台を設け、電気ヒーターを室外機の下方に設けた場合、電気ヒーターでは運用上の安全面を考慮する要求が増すことで、運用コストがかかった。
また、ロードヒーティングを室外機周囲の地面全体に設けることで、地面に積雪した雪を溶かす場合、配設コストがかかった。
つまり、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、室外機ベース部における水の氷結を防止することができないという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、室外機ベース部における水の氷結を防止することができる室外機を提供することを目的とするものである。
本発明に係る室外機は、圧縮機、室内機側熱交換器、膨張装置、及び室外機側熱交換器が冷媒配管を介して接続されて形成される第1冷媒回路のうち、該第1冷媒回路の一部が設けられた室外機であって、圧縮機から吐出され、第1冷媒回路を流通する冷媒を迂回させる第2冷媒回路と圧縮機及び室外機側熱交換器を支える室外機ベース部と、備え、室外機ベース部の下方に、該室外機ベース部を支える防雪架台が設けられ、熱媒体が流通し、該熱媒体と、第2冷媒回路を流通する冷媒と、を熱交換させることで周囲を加熱するロードヒーティングユニットが防雪架台に設けられたものである。
本発明は、冷凍サイクルを利用したロードヒーティングユニットを防雪架台に設けることで、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、防雪架台に積雪した雪を溶かすことができる。よって、本発明は、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、室外機ベース部における水の氷結を防止することができるという効果を有する。
本発明の実施の形態1における空調システム1の概略構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における室外機7の外形の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における制御装置51の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における制御装置51の制御例を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2における空調システム1の概略構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2における制御装置51の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2における制御装置51の制御例を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態3における制御装置51の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3における制御装置51の制御例を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明の実施の形態の動作を行うプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列に行われる処理であるが、必ずしも時系列に処理されなくても、並列的又は個別に実行される処理をも含んでもよい。
また、本実施の形態で説明される各機能をハードウェアで実現するか、ソフトウェアで実現するかは問わない。つまり、本実施の形態で説明される各ブロック図は、ハードウェアのブロック図と考えても、ソフトウェアの機能ブロック図と考えてもよい。例えば、各ブロック図は、回路デバイス等のハードウェアで実現されてもよく、図示しないプロセッサ等の演算装置上で実行されるソフトウェアで実現されてもよい。
また、本実施の形態で説明されるブロック図の各ブロックは、その機能が実施されればよく、それらの各ブロックで構成が分離されなくてもよい。なお、本実施の形態1〜3のそれぞれにおいて、特に記述しない項目については実施の形態1〜3と同様とし、同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。また、本実施の形態1〜3のそれぞれは、単独で実施されてもよく、組み合わされて実施されてもよい。いずれの場合においても、下記で説明する有利な効果を奏することとなる。また、本実施の形態で説明する各種具体的な設定例は一例を示すだけであり、特にこれらに限定されない。
実施の形態1.
(実施の形態1の構成)
図1は、本発明の実施の形態1における空調システム1の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、空調システム1は、空気調和装置2と、ロードヒーティングユニット3と、を備えている。ロードヒーティングユニット3は、詳細については後述するが、市販のものであればよく、オプション部品として、空気調和装置2に取り付けることができる構成となっている。
空気調和装置2は、主冷媒回路4と、バイパス回路5と、ロードヒーティング用熱交換器6と、を備えている。主冷媒回路4は、例えば、圧縮機11、四方弁12、ガス操作弁13、室内機側熱交換器14、電子膨張弁15、液操作弁16、流量調整器17、熱交換器18、室外機側熱交換器19、及びアキュムレーター20等で構成されている。バイパス回路5は、例えば、バイパス配管31、バイパス回路用電磁弁32、バイパス回路用電子膨張弁34、及びバイパス回路用温度センサー35等で構成されている。
次に、空気調和装置2の具体的な構成について説明する。空気調和装置2は、室外機7と、室内機9と、を備えている。このうち、室外機7は、主冷媒回路4の一部が設けられ、熱源側ユニットとして機能する。室外機7は、例えば、圧縮機11、四方弁12、ガス操作弁13、液操作弁16、流量調整器17、熱交換器18、室外機側熱交換器19、及びアキュムレーター20等が設けられている。このうち、室外機側熱交換器19は、熱源側熱交換器として機能する。
室外機7は、制御機能として、制御装置51が設けられている。制御装置51は、例えば、図示しない室外機7の電気品箱に収容される制御基板上で実現される機能構成である。制御装置51の機能構成の詳細については図3を用いて後述するが、要するに、制御装置51は、各種センシング結果に応じて、室外機7の駆動部品を制御する機能構成として室外機7に実装されるものである。また、制御装置51は、物理的構成としては、図示しないディップスイッチ及びロータリースイッチ等の各種スイッチを含むスイッチ手段52が設けられている。そのような各種スイッチは、スイッチ手段52として、図示しない電気品箱内部に収容され、各種設定を変更するときに使用される。
室外機7は、上記で説明したバイパス回路5が設けられている。バイパス回路5のバイパス回路用温度センサー35の検知結果は、制御装置51に供給される。例えば、バイパス回路用温度センサー35は、ロードヒーティング用熱交換器6の出口側に設けられ、ロードヒーティング用熱交換器6の出口温度を検知する。バイパス回路用温度センサー35は、そのような検知結果を予め設定された通信プロトコルに基づいて検知信号に変換し、そのような検知信号を制御装置51に供給する。一方、室内機9は、主冷媒回路4の別の一部が設けられ、負荷側ユニットとして機能する。室内機9は、例えば、室内機側熱交換器14及び電子膨張弁15等が設けられている。このうち、室内機側熱交換器14が利用側熱交換器として機能する。
次に、上記の構成を前提として、空気調和装置2のさらに具体的な構成について説明する。まず、室外機7の具体的な各種構成について説明する。圧縮機11は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。例えば、図示しないインバータ装置が後述する制御装置51に設けられ、制御装置51から運転周波数が圧縮機11に供給される。制御装置51は、運転周波数を任意に変化させることで、圧縮機11の容量、つまり、圧縮機11の単位時間当たりの冷媒の送出量を圧縮機11の仕様の範囲内で任意に制御する。
四方弁12は、制御装置51から供給される信号に基づいて、冷房運転時と、暖房運転時と、で冷媒の流れを切り換える。ガス操作弁13は、室外機7から流出する冷媒の流出量と、室外機7に流入する冷媒の流入量とを制御する。具体的には、ガス操作弁13は、ガス状の単相冷媒又はガス状の冷媒を主成分とする気液二相冷媒といったようなガス冷媒の流出量及び流入量を制御する。液操作弁16は、室外機7に流入する冷媒の流入量と、室外機7から流出する冷媒の流出量とを制御する。具体的には、液操作弁16は、液状の単相冷媒又は液状の冷媒を主成分とする気液二相冷媒といったような液冷媒の流入量及び流出量を制御する。
流量調整器17は、主冷媒配管22から分岐した副冷媒配管23に設けられる。副冷媒配管23は、例えば、弾性を有する長手形状であって、一方が1つの接続口で構成され、他方が2又に分かれた2つの接続口で構成される。副冷媒配管23は、一方が液操作弁16側の主冷媒配管22に接続され、他方のうち、1つめが四方弁12とアキュムレーター20との間に接続され、2つめがバイパス回路用電子膨張弁34の下流側に接続される。流量調整器17は、開度を変更することができ、流量を調整する弁で構成される。熱交換器18は、主冷媒配管22を流通する冷媒と、副冷媒配管23を流通する冷媒と、で熱交換させる。副冷媒配管23を流通する冷媒の状態は、流量調整器17で調整される。
室外機側熱交換器19は、冷媒と、空気との熱交換を行う。具体的には、室外機側熱交換器19は、主冷媒配管22を流通する冷媒と、図示しない室外機7のファンを用いて室外機7から吸い込まれた室外の空気と、を熱交換させる。室外機側熱交換器19は、例えば、暖房運転時に蒸発器として機能するため、冷媒を蒸発させて気化させる。室外機側熱交換器19は、例えば、冷房運転時に凝縮器として機能するため、冷媒を凝縮させて液化させる。
ロードヒーティング用熱交換器6は、バイパス回路5を構成するバイパス配管31と、ロードヒーティングユニット3を構成するロードヒーティング用冷媒配管44と、を接続する。ロードヒーティング用熱交換器6は、バイパス配管31と、ロードヒーティング用冷媒配管44と、が接続されている場合、バイパス配管31を流通する冷媒と、ロードヒーティング用冷媒配管44を流通する熱媒体である液体と、を熱交換させる。ロードヒーティング用冷媒配管44を流通する液体には、例えば、不凍液が用いられることで、寒冷地であっても、ロードヒーティング用冷媒配管44を流通する液体の凍結を防ぐことができる。
なお、上記の説明では、ロードヒーティング用冷媒配管44を流通する熱媒体の一例として液体の不凍液が用いられる一例について説明したが、特にこれに限定されず、熱媒体であり、寒冷地で凍結しないものであれば、気体であってもよい。
ロードヒーティング用熱交換器6は、例えば、バイパス配管31を接続する2つの接続口と、ロードヒーティング用冷媒配管44とを接続する2つの接続口とが設けられている。ロードヒーティング用熱交換器6に設けられているそれぞれの接続口は、各種配管を接続する部材が設けられる。例えば、ロードヒーティング用熱交換器6にロードヒーティングユニット3をオプションで取り付ける場合には、各種配管を接続する部材でロードヒーティング用冷媒配管44を固定させ、ロードヒーティング用熱交換器6にロードヒーティングユニット3をオプションで取り付けない場合には、ロードヒーティング用熱交換器6に設けられているそれぞれの接続口をそれぞれの接続口の形状に合わせた蓋等で閉じればよい。
各種配管を接続する部材は、例えば、2つの接続口から構成される長手方向の接続管であって、2つの接続口のそれぞれは、例えば、周囲を被覆する被覆部材で構成され、異種金属を接続することができ、耐食性の高い素材で構成されればよい。
ロードヒーティング用熱交換器6は、上記で説明したように、バイパス配管31を流通する冷媒と、ロードヒーティング用冷媒配管44を流通する不凍液と、を熱交換させる。具体的には、暖房運転時にロードヒーティングユニット3が必要になった場合、制御装置51は、バイパス配管31のバイパス回路用電磁弁32の開度を開とすることで、ロードヒーティング用熱交換器6で、冷媒と、不凍液と、を熱交換させる。
この結果、バイパス配管31を流通する冷媒は凝縮して液化するため、液冷媒となる。アキュムレーター20は余剰冷媒を溜める構成で形成され、アキュムレーター20と、バイパス配管31とは接続されている。よって、ロードヒーティング用熱交換器6で凝縮された液冷媒はアキュムレーター20に流れ込み、アキュムレーター20で液冷媒が貯留される。
ロードヒーティングユニット3は、例えば、ヒーティング部材41と、ポンプ42と、で構成されている。ヒーティング部材41は、例えば、ヒーティングパイプ43で構成されている。ヒーティング部材41として、素材、外形形状、及び断面形状等は特に限定されないが、例えば、耐寒性及び耐久性の高いもので構成されればよい。ヒーティングパイプ43の配置構成は、特に限定されないが、ロードヒーティングユニット3の周囲にヒーティングパイプ43の熱を伝達されやすくするため、例えば、蛇行形状に配置されればよい。ポンプ42は、例えば、ヒーティングパイプ43を流通する不凍液を循環させる。ポンプ42は、後述する制御装置51が駆動を制御する。
また、上記で説明したように、ロードヒーティング用熱交換器6は、冷媒と、不凍液と、を熱交換させるため、ロードヒーティング用冷媒配管44を流通する不凍液は加熱される。また、ポンプ42が駆動されるため、ロードヒーティング用冷媒配管44を流通する不凍液は、ロードヒーティングユニット3内を循環する。よって、加熱された不凍液が、ポンプ42の駆動でヒーティングパイプ43を通過し、ロードヒーティングユニット3内を循環するため、ヒーティング部材41は周囲を加熱することができる。つまり、ロードヒーティングユニット3内を循環する液体は、熱媒体であり、寒冷地であっても凍結しない不凍液が使用されているため、ロードヒーティング用熱交換器6で冷媒と熱媒体とが熱交換することで、ロードヒーティングユニット3は周囲を加熱することができる。
次に、バイパス回路5について具体的に説明する。バイパス回路用電子膨張弁34は、開度を変更する構成であって、バイパス配管31を流通する冷媒の流量を調整する。制御装置51は、バイパス回路用温度センサー35の検知結果と、高圧圧力の飽和温度と、に基づいて、過冷却度を求め、求めた過冷却度に応じて、バイパス回路用電子膨張弁34の開度を調整する。
バイパス回路用電磁弁32は、弁の開閉動作をするリレーであって、バイパス配管31を流通する冷媒を通過させるか否かを調整する。制御装置51は、後述する降雪センサー91の検知結果に基づいて、後述する室外機ベース部62と、雪55との間の距離ΔLを求める。制御の詳細については後述するが、制御装置51は、求めた距離ΔLに応じて、バイパス回路5に冷媒を循環させる第1除雪モードに移行させるか否かを判定する。制御装置51は、第1除雪モードに移行した場合、バイパス回路用電磁弁32を開くことでバイパス回路5に冷媒を流通させ、ポンプ42を駆動させることでロードヒーティングユニット3内に不凍液を循環させる。
よって、上記で説明したように、ロードヒーティング用熱交換器6は、冷媒と、不凍液と、を熱交換させる。なお、第1除雪モードは、後述する室外機ベース部62のドレン穴が塞がれる状態を防止する氷結防止処理と想定する。
次に、室内機9の具体的な構成について説明する。室内機9は、主冷媒回路4のうち、別の一部が設けられている。具体的には、室内機9は、室内機側熱交換器14と、電子膨張弁15とが設けられている。このうち、室内機側熱交換器14は、利用側熱交換器として機能する。
室内機側熱交換器14は、冷媒と、空気との熱交換を行う。具体的には、室内機側熱交換器14は、主冷媒配管22を流通する冷媒と、図示しない室内機9のファンを用いて室内機9から吸い込まれた室内の空気と、を熱交換させる。室内機側熱交換器14は、例えば、暖房運転時に凝縮器として機能するため、冷媒を凝縮させて液化させる。室内機側熱交換器14は、例えば、冷房運転時に蒸発器として機能するため、冷媒に室内の空気の熱を奪わせることで、蒸発させて気化させる。
電子膨張弁15は、開度を調整する弁で構成される。電子膨張弁15は、弁の開度を制御することで、室内機側熱交換器14の冷媒の圧力及び冷媒の流量等を調整する。よって、電子膨張弁15は、主冷媒回路4の減圧手段を構成する。つまり、電子膨張弁15は、主冷媒回路4の圧力調整手段を構成する。なお、上記の説明では、室内機9が一台である場合を想定したが、特にこれに限定されない。例えば、1台の室外機7と、複数台の室内機9とで、空気調和装置2が構成されてもよい。
次に、空気調和装置2の暖房運転時、主冷媒回路4で形成される冷凍サイクルについて冷媒の流れに基づいて説明する。ここで、制御装置51が、圧縮機11、四方弁12、電子膨張弁15、流量調整器17、バイパス回路用電磁弁32、バイパス回路用電子膨張弁34、及びポンプ42のそれぞれの駆動を制御すると想定する。また、制御装置51には、バイパス回路用温度センサー35の他にも、図示しない各種センサーの検知結果が供給されると想定する。また、後述する室外機ベース部62まで雪55が到達しないような環境で暖房運転が行われる場合を想定する。
室外機7では、圧縮機11が供給された冷媒を圧縮して吐出する。圧縮機11から吐出される冷媒は、高温高圧のガス冷媒である。高温高圧のガス冷媒は、四方弁12及びガス操作弁13を通過し、室外機7から流出して室内機9に流入する。室内機9に流入した冷媒は、凝縮器として機能する室内機側熱交換器14を通過する。このとき、室内機側熱交換器14では、冷媒が室内の空気と熱交換することで、凝縮して液化すると共に、例えば、空調対象空間の空気を加熱する。よって、空気調和装置2は、空調対象空間の暖房を行うことができる。次いで、室内機側熱交換器14を通過した冷媒は減圧され、例えば、低温低圧の二相冷媒となり、室内機9から流出して室外機7に流入する。
室外機7に流入した低温低圧の二相冷媒は、液操作弁16を通過し、蒸発器として機能する室外機側熱交換器19に流入する。室外機側熱交換器19を通過した冷媒は、室外の空気と熱交換することで蒸発してガス化し、さらに、四方弁12及びアキュムレーター20を介して、圧縮機11に吸入される。次いで、圧縮機11は、再び冷媒を圧縮して吐出する。この結果、上記で説明したような処理が再び行われ、冷媒は、主冷媒回路4を循環する。
上記で説明したような基本的な暖房運転では、バイパス配管31に冷媒を供給してバイパス回路5に冷媒を流通させる必要がないため、バイパス回路用電磁弁32は閉じた状態を維持している。
一方、例えば、積雪量が多く、後述する室外機ベース部62まで雪55が到達するような環境で暖房運転が行われる場合を想定する。このような想定の場合、霜取り運転時に発生した水が室外機ベース部62で氷結し、室外機ベース部62のドレン穴を塞ぐ。さらに、そのような状況下では、室外機側熱交換器19は凍結するため、暖房性能が低下する恐れがある。また、後述する防雪架台81の内側にロードヒーティングユニット3が設けられている状態を想定する。また、ロードヒーティング用熱交換器6の能力を確保するため、バイパス回路用温度センサー35の検知結果に基づいて過冷却度を求め、求めた過冷却度に応じてバイパス回路用電子膨張弁34の開度が調整される状態を想定する。このとき、ロードヒーティング用熱交換器6で安定した能力を確保するために、過冷却度として、例えば、10(deg)が目標値に設定された場合を想定する。
まず、空気調和装置2は、バイパス回路用電磁弁32を開き、圧縮機11から吐出される高温高圧の冷媒をバイパス回路5に供給する。次に、空気調和装置2は、ポンプ42を駆動させることで、ロードヒーティングユニット3内の不凍液を循環させる。次いで、ロードヒーティング用熱交換器6は、ロードヒーティングユニット3を流通する不凍液と、圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒と、を熱交換させる。よって、ロードヒーティングユニット3が加熱される。したがって、ロードヒーティングユニット3が室外機ベース部62の下方を融雪するため、空気調和装置2はドレン穴が凍結する状態を抑制することができる。
なお、主冷媒回路4は、本発明における第1冷媒回路に相当する。また、バイパス回路5は、本発明における第2冷媒回路に相当する。また、主冷媒配管22は、本発明における冷媒配管に相当する。また、バイパス回路用電磁弁32は、本発明における第1電磁弁に相当する。また、電子膨張弁15は、本発明における膨張装置に相当する。また、ロードヒーティングユニット3内を循環する不凍液は、本発明における熱媒体に相当する。
なお、主冷媒回路4及びバイパス回路5を流通する冷媒は特に限定されない。例えば、主冷媒回路4及びバイパス回路5を流通する冷媒は、R22のような単一冷媒であってもよく、R407Cのような非共沸混合冷媒であってもよく、R410Aのような疑似共沸冷媒であってもよく、COのような自然冷媒であってもよい。つまり、主冷媒回路4及びバイパス回路5を流通する冷媒には、各種冷媒を用いることができる。
次に、室外機7と、ロードヒーティングユニット3との配置構成について図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施の形態1における室外機7の外形の一例を示す図である。図2に示すように、室外機7は、外形形状として、例えば、筐体61、室外機ベース部62、防雪フード63、風そらせ板65、及び風そらせ板67等で構成される。筐体61は、上記で説明したように、主冷媒回路4の一部が収納されている。室外機ベース部62は、例えば、筐体61の下側に設けられ、筐体61に収納されている主冷媒回路4の一部を支える。具体的には、室外機ベース部62は、圧縮機11及び室外機側熱交換器19等を支える。室外機ベース部62は、図示しないドレン穴が構成されている。
防雪フード63は、例えば、筐体61の上側に設けられ、図示しない室外機7のファンを収納する。防雪フード63は、吹出口71が構成される。図示しない室外機7のファンの駆動に伴って吹き出された空気は、吹出口71から吹き出される。風そらせ板65は、室外機側熱交換器19の一部と対向する位置に設けられ、吸込口73が構成される。図示しない室外機7のファンの駆動に伴い、吸込口73から室外機7の周囲の室外の空気が室外機7に吸い込まれる。風そらせ板67は、室外機側熱交換器19の別の一部と対向する位置に設けられ、吸込口75が構成される。図示しない室外機7のファンの駆動に伴い、吸込口75から室外機7の周囲の室外の空気が室外機7に吸い込まれる。
上記で説明したような室外機7の下方には、防雪架台81が設けられる。具体的には、室外機ベース部62の下方に防雪架台81が配設されることで、防雪架台81が室外機ベース部62を支えるため、防雪架台81は、室外機7を支える。よって、防雪架台81は、室外機7を地面85から離した位置で支えることができる。防雪架台81の内側には、ロードヒーティングユニット3が設けられる。なお、ロードヒーティングユニット3は、防雪架台81の下方であって、防雪架台81に踏まれない位置に配置させることもできる。
防雪架台81は、例えば、台座82、足部83、及び筋交い84で構成される。台座82は、室外機ベース部62と対向し、室外機ベース部62を支える台となる。足部83は、例えば、台座82を地面85から支え、台座82に対して4本設けられている。筋交い84は、4つの足部83を補強している。
防雪架台81には、降雪センサー91が設けられる。例えば、降雪センサー91は、防雪架台81の台座82と、室外機ベース部62との境目に設けられる。降雪センサー91は、地面85に積もっている雪55を検知し、検知結果を図1で説明した制御装置51に供給する。なお、防雪架台81の地面85からの高さと、降雪センサー91が取り付けられた地面85からの高さと、が制御装置51に設定されている場合には、降雪センサー91は、雪55を検知したことだけを制御装置51に供給すればよいが、特にこれに限定されない。例えば、降雪センサー91は、雪55を検知したときに、検知した雪55の地面85からの高さを演算し、その演算結果を制御装置51に供給してもよい。
なお、降雪センサー91は、例えば、赤外線で障害物を検知する赤外線センサーで構成されればよい。この場合、降雪センサー91は、低コストで実現できる。また、降雪センサー91は、複数の赤外線センサーを備え、そのような複数の赤外線センサーを一定間隔で地面85に対して縦に配置して構成されたものであってもよい。この場合、降雪センサー91は、検知した雪55の地面85からの高さを段階的に検知することができる。また、降雪センサー91は、外気温度と、水分とを検知することで、雪55を検出してもよい。この場合、降雪センサー91は、外気温度の検知結果と、予め設定された時間だけ連続して水分を検知したか否かと、に基づいて、雪55を検出するため、樹木等から風で飛ばされた雪55の誤検知を防ぐことができる。
つまり、降雪センサー91は、防雪架台81の下方の積雪量を調整するための情報を制御装置51に供給する。例えば、一般的には、室外機ベース部62の下部と、防雪架台81の雪55との距離ΔLは、150(mm)あれば、図示しないドレン穴が塞がることがない。そこで、室外機ベース部62と、防雪架台81にある雪55との距離ΔLは、150(mm)分だけ確保されればよい。そこで、例えば、降雪センサー91を防雪架台81に取り付ける位置は、地面85から150(mm)ほど離れた防雪架台81の足部83に設ければよい。なお、上記で説明したような室外機7、防雪架台81、及び降雪センサー91等の各種構成は一例であって、特にこれらに限定されない。
次に、上記で概要について説明した制御装置51の詳細について図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態1における制御装置51の機能構成の一例を示す図である。図3に示すように、制御装置51は、例えば、送受信部101、運転モード判定部103、除雪モード開始判定部105、除雪モード終了判定部107、運転停止判定部109、除雪条件判定部111、運転モード制御部113、除雪モード制御部115、主冷媒回路制御部117、バイパス回路制御部121、及びロードヒーティングユニット制御部123等で構成される。
送受信部101は、例えば、外部から供給される信号を受信後、制御装置51内で処理する信号に変換する。送受信部101は、例えば、制御装置51内で処理した信号を外部へ供給する信号に変換後、送信する。運転モード判定部103は、空気調和装置2の運転モードを判定する。除雪モード開始判定部105は、第1除雪モードを開始するか否かを判定する。除雪モード終了判定部107は、第1除雪モードを終了するか否かを判定する。運転停止判定部109は、外部から供給される信号に基づいて、運転を停止させるか否かを判定する。
除雪条件判定部111は、例えば、積雪量判定部131及び計時部133で構成される。積雪量判定部131は、降雪センサー91の検知結果に基づいて、積雪量を判定する。積雪量判定部131は、積雪量に対応する指標として、地面85と、雪55の表面との距離ΔLを求める。例えば、降雪センサー91の設置位置が予め登録され、地面85から150(mm)と想定される場合、降雪センサー91が雪55を検知すれば、地面85と、雪55の表面との距離ΔLは、150(mm)に到達したと判定してもよい。
計時部133は、例えば、降雪センサー91が検知している時間をカウントする。例えば、計時部133は、降雪センサー91が地面85から雪55までの距離ΔLとして350(mm)を超える値を検知した場合、350(mm)を超える値を継続して検知している時間をカウントする。なお、上記で説明した積雪量の判定は一例であって、特にこれに限定されない。
除雪条件判定部111は、降雪センサー91の検知結果と、予め設定された開始判定閾値と、に基づいて、第1除雪モードの開始を積雪量に基づいて判定し、判定結果を除雪モード開始判定部105に供給する。除雪条件判定部111は、降雪センサー91の検知結果と、予め設定された終了判定閾値と、に基づいて、第1除雪モードの終了を積雪量及び経過時間に基づいて判定し、判定結果を除雪モード終了判定部107に供給する。
運転モード制御部113は、判定された運転モードに応じた指令を主冷媒回路制御部117に供給する。除雪モード制御部115は、第1除雪モードの開始が判定された場合、第1除雪モードの開始に応じた指令を主冷媒回路制御部117、バイパス回路制御部121、及びロードヒーティングユニット制御部123にそれぞれ供給する。除雪モード制御部115は、第1除雪モードの終了が判定された場合、第1除雪モードの終了に応じた指令を主冷媒回路制御部117、バイパス回路制御部121、及びロードヒーティングユニット制御部123にそれぞれ供給する。
主冷媒回路制御部117は、電子膨張弁制御部141、電磁弁制御部143、圧縮機制御部145、及びファン制御部147等で構成され、主冷媒回路4を循環する冷媒の流量、流れる向き、及び圧力等を制御する。電子膨張弁制御部141は、例えば、電子膨張弁15の開度及び流量調整器17の開度を制御する。電磁弁制御部143は、例えば、ガス操作弁13の開閉及び液操作弁16の開閉を制御する。四方弁制御部144は、四方弁12の切換動作を制御する。圧縮機制御部145は、運転周波数に応じて圧縮機11の駆動を制御する。ファン制御部147は、図示しない室外機7のファンの駆動を制御する。
バイパス回路制御部121は、バイパス回路用電磁弁制御部151及びバイパス回路用電子膨張弁制御部153等で構成され、バイパス回路5を循環する冷媒の流量、流れる向き、及び圧力等を制御する。バイパス回路用電磁弁制御部151は、バイパス回路用電磁弁32の開閉を制御する。バイパス回路用電子膨張弁制御部153は、バイパス回路用電子膨張弁34の開度を制御する。ロードヒーティングユニット制御部123は、ポンプ制御部155で構成され、ロードヒーティングユニット3内を循環する熱媒体、例えば、不凍液の流量及び流れる向き等を制御する。
なお、上記で説明した機能構成は一例であって、特にこれらに限定されず、上記で説明したような機能が実行される構成であればよい。次に、第1除雪モードを含む制御装置51の動作例について図4を用いて説明する。
(実施の形態1の動作)
図4は、本発明の実施の形態1における制御装置51の制御例を説明するフローチャートである。図4においては、デフォルト設定として、バイパス回路用電磁弁32が閉じた状態であって、防雪フラグが0に設定され、開始判定閾値として第1距離閾値が設定され、終了判定閾値として第2距離閾値が設定され、検知継続時間の判定に第1時間閾値が設定されている場合を想定する。さらに具体的には、第1距離閾値として例えば250(mm)が設定され、第2距離閾値として例えば350(mm)が設定され、第1時間閾値として10分が設定された場合を想定する。
なお、上記で説明した各種設定例は一例であって、特にこれらに限定されない。例えば、各種距離に関する閾値及び時間に関する閾値は一例であって、室外機7の設置環境、すなわち、その地域の積雪量に応じて変更される。
例えば、上記で想定した場合と比べ、単位時間当たりの積雪量が多い地域に室外機7を設ける場合、早く雪55が積もる。よって、各種距離に関する閾値を上記で想定した値と比べて短く設定し、時間に関する閾値を上記で想定した値と比べて短く設定してもよい。また、例えば、防雪フラグは、単に検知継続時間を数えるためにある遷移状態が継続している状況を示す指標として利用しているだけであって、特にこれに限定されない。
また、ステップS15〜ステップS21の処理は、第1除雪モードであると想定する。すなわち、ステップS11〜ステップS14の処理は、第1除雪モード前工程処理であって、ステップS22〜ステップS24の処理は、第1除雪モード後工程処理であると想定する。
(第1除雪モード前工程処理)
(ステップS11)
制御装置51は、運転モードを判定する。
(ステップS12)
制御装置51は、暖房運転が行われているか否かを判定する。制御装置51は、暖房運転が行われている場合、ステップS13に進む。一方、制御装置51は、暖房運転が行われていない場合、ステップS11に戻る。
(ステップS13)
制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLを取得する。
(ステップS14)
制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLが第1距離閾値未満であるか否かを判定する。制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLが第1距離閾値未満である場合、ステップS15に進む。一方、制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLが第1距離閾値未満でない場合、ステップS11に進む。
(第1除雪モード処理)
(ステップS15)
制御装置51は、バイパス回路用電磁弁32を開く。
(ステップS16)
制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLを取得する。
(ステップS17)
制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLが第2距離閾値以上であるか否かを判定する。制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLが第2距離閾値以上である場合、ステップS18に進む。一方、制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLが第2距離閾値以上でない場合、ステップS24に進む。
(ステップS18)
制御装置51は、防雪フラグを1に設定する。
(ステップS19)
制御装置51は、防雪フラグが1である状態を継続している検知継続時間をカウントする。
(ステップS20)
制御装置51は、防雪フラグが1である状態を継続している検知継続時間が第1時間閾値を経過したか否かを判定する。制御装置51は、防雪フラグが1である状態を継続している検知継続時間が第1時間閾値を経過した場合、ステップS21に進む。一方、制御装置51は、防雪フラグが1である状態を継続している検知継続時間が第1時間閾値を経過しない場合、ステップS16に戻る。
(ステップS21)
制御装置51は、防雪フラグを0に設定し、ステップS20に移行する。
(第1除雪モード後工程処理)
(ステップS22)
制御装置51は、バイパス回路用電磁弁32を閉じる。
(ステップS23)
制御装置51は、運転停止指令が到来したか否かを判定する。制御装置51は、運転停止指令が到来した場合、ステップS23に進む。一方、制御装置51は、運転停止指令が到来しない場合、ステップS11に戻る。
(ステップS24)
制御装置51は、運転を停止し、処理を終了する。
(実施の形態1の効果)
以上の結果、室外機7は、バイパス回路5を設けることで、冷凍サイクルを利用したロードヒーティングユニット3が周囲を加熱する。そして、ロードヒーティングユニット3が防雪架台81に設けられることで、防雪架台81の周辺を加熱する。よって、防雪架台81に雪55が積もり始めたとしても、室外機7はロードヒーティングユニット3を作動させることで、防雪架台81に積もった雪55を溶かすことができる。
よって、外気温度が低く、積雪量の多い環境下に室外機7が設置されたとしても、暖房運転の霜取り時に発生した水が氷結しないため、室外機ベース部62のドレン穴を塞ぐことがない。よって、室外機7は、室外機ベース部62に貯留する水を外部に排出することができるため、室外機側熱交換器19の熱交換効率を下げず、暖房性能の低下を抑制することができる。さらに、バイパス配管31を流出した冷媒がアキュムレーター20に流れる回路構成であるため、圧縮機11が液状の冷媒を吸入することがない。よって、主冷媒回路4は、室外機7の信頼性を高めることができる。
また、室外機7が設けられる地域で想定される最高積雪量を超えるまで防雪架台81を高くする必要がないため、防雪架台81の高さは、通常の施工で用いられる設計寸法でよい。したがって、防雪架台81の高さを十分に確保する必要がなくなるため、室外機7のサービス性を向上させることができる。
また、ロードヒーティングユニット3は、防雪架台81の周辺に積雪される雪55を溶かすことができるサイズであればよい。よって、ロードヒーティングユニット3は、低コストで施工される。また、ロードヒーティングユニット3を加熱する熱源にはヒートポンプ式の冷凍サイクルが利用されている。よって、ヒートポンプ式の冷凍サイクルを利用するロードヒーティングユニット3は、運用上、安全性を高くすることができ、また、低消費電力で作動させることができる。よって、ロードヒーティングユニット3を用いた融雪に費やされる運用コストは低コストで済む。したがって、ロードヒーティングユニット3を低コストで施工させることができ、ロードヒーティングユニット3を低コストで運用させることができる。
よって、室外機7は、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、防雪架台81に積雪した雪55を溶かすことができる。よって、室外機7は、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、室外機ベース部62における水の氷結を防止することができる。したがって、室外機7は、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、室外機ベース部62における水の氷結に起因する根氷及び空調能力低下を抑制することができる。
以上、本実施の形態1において、圧縮機11、室内機側熱交換器14、電子膨張弁15、及び室外機側熱交換器19が主冷媒配管22を介して接続されて形成される主冷媒回路4のうち、主冷媒回路4の一部が設けられた室外機7であって、圧縮機11から吐出され、主冷媒回路4を流通する冷媒を迂回させるバイパス回路5と、主冷媒回路4を流通する冷媒の流量及びバイパス回路5を流通する冷媒の流量を制御する制御装置51と、圧縮機11及び室外機側熱交換器19を支える室外機ベース部62と、を備え、室外機ベース部62の下方に、室外機ベース部62を支える防雪架台81が設けられ、熱媒体が流通し、熱媒体と、バイパス回路5を流通する冷媒と、を熱交換させることで周囲を加熱するロードヒーティングユニット3が防雪架台81に設けられた室外機7が構成される。
上記構成で、室外機7は、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、室外機ベース部62における水の氷結を防止することができる。したがって、室外機7は、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、室外機ベース部62における水の氷結に起因する根氷及び空調能力低下を抑制することができる。
また、本実施の形態1において、バイパス回路5は、圧縮機11の吸入側の配管と、圧縮機11の吐出側の配管と、にそれぞれ接続され、冷媒を迂回させるバイパス配管31と、バイパス配管31を流れる冷媒の流量を調整するバイパス回路用電磁弁32と、を備えたものである。
また、本実施の形態1において、防雪架台81は、防雪架台81の周囲に積雪した雪55を検知する降雪センサー91を備え、制御装置51は、室外機ベース部62と、降雪センサー91で検知した雪55と、の距離ΔLに応じて、バイパス回路用電磁弁32を制御することで、ロードヒーティングユニット3を作動させる。
また、本実施の形態1において、ロードヒーティングユニット3は、防雪架台81の内側又は下方に設けられたものである。
また、本実施の形態1において、熱媒体は、不凍液で構成されるものである。
上記構成で、室外機7は、特に顕著に、サービス性を向上させ、低コストを実現しつつ、室外機ベース部62における水の氷結を防止することができる。
実施の形態2.
実施の形態1との相違点は、圧縮機11の吐出側と、ガス操作弁13との間に、ガス冷媒用電磁弁36が設けられ、室内機側熱交換器14に冷媒を供給させないことで、暖房停止期間中であっても、除雪を行うことができる点にある。
(実施の形態2の構成)
図5は、本発明の実施の形態2における空調システム1の概略構成の一例を示す図である。図5に示すように、四方弁12と、ガス操作弁13との間には、ガス冷媒用電磁弁36が設けられている。つまり、暖房運転時、四方弁12が切り換えられ、圧縮機11の吐出側と、室内機側熱交換器14とが接続される状態となった場合、上記で説明したように、圧縮機11の吐出側と、ガス操作弁13との間に、ガス冷媒用電磁弁36が設けられる状態になる。
なお、ガス冷媒用電磁弁36は、本発明における第2電磁弁に相当する。
ガス冷媒用電磁弁36が設けられることで、室内機側熱交換器14にガス冷媒を流入させるか否かを制御することができる。つまり、ガス冷媒用電磁弁36は、室内機9へのガス冷媒の流入を制御することができる。
例えば、暖房停止時間が長くなる場合を想定する。この場合、暖房運転停止期間中、ロードヒーティングユニット3は作動しない。よって、室外機ベース部62下部まで雪55が到達する恐れがある。さらに、室外機ベース部62下部まで雪55が到達する状況が長時間継続すれば、室外機ベース部62に設けられたドレン穴が塞がる恐れもある。例えば、21時移行は暖房運転を停止し、翌日の7時から暖房運転を再開するスケジュール運転を行っていた場合、暖房運転停止期間が前日21時から翌日7時まで続くため、合計10時間にわたって、ロードヒーティングユニット3が作動しない。このような状況下では、積雪量の多い地域では、地面85に積もる雪55が室外機ベース部62下部まで到達する恐れがあると想定される。
そこで、制御装置51は、暖房運転停止後、ある一定の条件を満たした場合、ガス冷媒用電磁弁36を作動させ、室内機側熱交換器14に冷媒が供給されない制御を実行する。次に、上記で説明した動作をする機能構成の一例について図6を用いて説明する。
図6は、本発明の実施の形態2における制御装置51の機能構成の一例を示す図である。図6に示すように、送受信部101、除雪モード開始判定部105、除雪モード終了判定部107、除雪条件判定部111、運転モード制御部113、除雪モード制御部115、主冷媒回路制御部117、バイパス回路制御部121、及びロードヒーティングユニット制御部123で構成されている。つまり、図3を用いて説明した実施の形態1の場合と比べ、実施の形態2を説明する図6においては、運転モード判定部103及び運転停止判定部109が存在しない機能構成となっている。
また、実施の形態2を説明する図6に示す機能構成のうち、送受信部101、除雪モード開始判定部105、除雪モード終了判定部107、運転モード制御部113、除雪モード制御部115、バイパス回路制御部121、及びロードヒーティングユニット制御部123については実施の形態1で説明した図3と同様であるため、それらの説明については省略する。
除雪条件判定部111の構成のうち、積雪量判定部131は図3に示す機能構成と同様であるため、その説明については省略する。除雪条件判定部111の構成のうち、計時部133は、停止時間、経過時間、検知継続時間、及び各種閾値がカウントに使用される。設定判定部135は、第2除雪モードが設定されているか否かを判定する。第2除雪モードは、例えば、室外機7に設けられているディップスイッチ又はロータリースイッチ等で設定される。主冷媒回路制御部117の構成のうち、ガス冷媒用電磁弁制御部149は、新たに追加された機能構成である。ガス冷媒用電磁弁制御部149は、ガス冷媒用電磁弁36の開閉を制御する。
次に、第2除雪モードの動作について図7を用いて説明する。なお、想定される設定として、第2除雪モード前工程処理には、運転停止の状態が停止フラグで設定され、運転停止の状態を継続させる時間の閾値が第2時間閾値で設定され、運転停止の状態を予め定めた時間だけ継続させたことが第1開始閾値で設定され、第1距離閾値は上記と同様に設定され、距離ΔLが第1距離閾値未満の条件を満たす場合が第2開始閾値で設定され、第2除雪モードが設定されている状態が第3開始閾値で設定されている。また、第2時間閾値は、例えば、連続時間T1が設定されている。また、第3時間閾値は、例えば、連続時間T2が設定されている。
また、想定される設定として、第2除雪モード処理には、第2距離閾値及び検知継続時間は上記と同様に設定され、検知継続時間が第1時間閾値を経過した場合が第1終了閾値で設定され、経過時間が第3時間閾値以上である場合が第2終了閾値で設定されている。また、例えば、ここでいう経過時間とは、制御装置51が制御を開始してから現在までの経過時間であり、それを判定する閾値として第3時間閾値が、例えば、連続時間T2に設定されている。
なお、第1開始閾値、第2開始閾値、及び第3開始閾値のそれぞれは、デフォルト値として0が設定されている。また、第1終了閾値及び第2終了閾値のそれぞれは、デフォルト値として0が設定されている。また、連続時間T1及び連続時間T2は、室外機7が設けられる周囲環境に応じた値がそれぞれ設定されている。
なお、第2除雪モード処理で設定され、第2除雪モード後工程処理で再設定される暖房禁止フラグは、第2除雪モード時は、暖房運転を禁止している状態を示すものであって、特にこれに限定されない。要するに、第2除雪モードと、暖房運転とは、排他制御される動作であればよい。また、例えば、防雪フラグは、単に検知継続時間を数えるためであって、遷移状態が継続している状況を示す指標として利用されるだけであるため、特にこれに限定されない。
なお、上記で説明した各種設定例は一例であって、特にこれらに限定されない。例えば、各種距離に関する閾値及び時間に関する閾値は一例であって、室外機7の設置環境、すなわち、その地域の積雪量に応じて変更される。
なお、ステップS44〜ステップS58の処理は、第2除雪モード処理であると想定する。また、ステップS31〜ステップS43の処理は、第2除雪モード前工程処理であって。ステップS59〜ステップS61の処理は、第2除雪モード後工程処理であると想定する。
(実施の形態2の動作)
図7は、本発明の実施の形態2における制御装置51の制御例を説明するフローチャートである。なお、暖房禁止フラグに1が設定されている間、暖房運転が禁止されると想定する。
(第2除雪モード前工程処理)
(ステップS31)
制御装置51は、各種フラグを初期化する。
(ステップS32)
制御装置51は、運転が停止しているか否かを判定する。制御装置51は、運転が停止している場合、ステップS33に進む。一方、制御装置51は、運転が停止していない場合、ステップS32に戻る。
(ステップS33)
制御装置51は、停止フラグを1に設定する。
(ステップS34)
制御装置51は、停止フラグが1の状態を保持している停止時間をカウントする。
(ステップS35)
制御装置51は、停止時間が第2時間閾値を経過したか否かを判定する。制御装置51は、停止時間が第2時間閾値を経過した場合、ステップS36に進む。一方、制御装置51は、停止時間が第2時間閾値を経過しない場合、ステップS34に戻る。
(ステップS36)
制御装置51は、第1開始閾値を1に設定する。
(ステップS37)
制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLを取得する。
(ステップS38)
制御装置51は、距離ΔLが第1距離閾値未満であるか否かを判定する。制御装置51は、距離ΔLが第1距離閾値未満である場合、ステップS39に進む。一方、制御装置51は、距離ΔLが第1距離閾値未満でない場合、ステップS32に進む。
(ステップS39)
制御装置51は、第2開始閾値を1に設定する。
(ステップS40)
制御装置51は、第2除雪モードが設定されているか否かを判定する。制御装置51は、第2除雪モードが設定されている場合、ステップS41に進む。一方、制御装置51は、第2除雪モードが設定されていない場合、ステップS32に戻る。
(ステップS41)
制御装置51は、第3開始閾値を1に設定する。
(ステップS42)
制御装置51は、第1開始閾値と第2開始閾値と第3開始閾値とのAND演算を実行する。
(ステップS43)
制御装置51は、AND演算の実行結果が1であるか否かを判定する。制御装置51は、AND演算の実行結果が1である場合、ステップS44に進む。一方、制御装置51は、AND演算の実行結果が1でない場合、ステップS32に戻る。
(第2除雪モード処理)
(ステップS44)
制御装置51は、ガス冷媒用電磁弁36を閉じる。
(ステップS45)
制御装置51は、バイパス回路用電磁弁32を開く。
(ステップS46)
制御装置51は、室内機側熱交換器14の暖房禁止フラグを1に設定する。つまり、制御装置51は、室内機側熱交換器14の暖房禁止状態を設定する。
(ステップS47)
制御装置51は、制御を開始後の経過時間をカウントする。
(ステップS48)
制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLを取得する。
(ステップS49)
制御装置51は、距離ΔLが第2距離閾値以上であるか否かを判定する。制御装置51は、距離ΔLが第2距離閾値以上である場合、ステップS50に進む。一方、制御装置51は、距離ΔLが第2距離閾値以上でない場合、ステップS58に進む。
(ステップS50)
制御装置51は、防雪フラグを1に設定する。
(ステップS51)
制御装置51は、防雪フラグが1の状態を継続している検知継続時間をカウントする。
(ステップS52)
制御装置51は、検知継続時間が第1時間閾値を経過したか否かを判定する。制御装置51は、検知継続時間が第1時間閾値を経過した場合、ステップS53に進む。一方、制御装置51は、検知継続時間が第1時間閾値を経過しない場合、ステップS51に戻る。
(ステップS53)
制御装置51は、第1終了閾値を1に設定する。
(ステップS54)
制御装置51は、経過時間が第3時間閾値以上であるか否かを判定する。制御装置51は、経過時間が第3時間閾値以上である場合、ステップS55に進む。一方、制御装置51は、経過時間が第3時間閾値以上でない場合、ステップS56に進む。
(ステップS55)
制御装置51は、第2終了閾値を1に設定する。
(ステップS56)
制御装置51は、第1終了閾値と第2終了閾値とのOR演算を実行する。
(ステップS57)
制御装置51は、OR演算の実行結果が1であるか否かを判定する。制御装置51は、OR演算の実行結果が1である場合、ステップS59に進む。一方、制御装置51は、OR演算の実行結果が1でない場合、ステップS48に戻る。
(ステップS58)
制御装置51は、防雪フラグを0に設定し、ステップS48に戻る。
(第2除雪モード後工程処理)
(ステップS59)
制御装置51は、ガス冷媒用電磁弁36を開く。
(ステップS60)
制御装置51は、バイパス回路用電磁弁32を閉じる。
(ステップS61)
制御装置51は、室内機側熱交換器14の暖房禁止フラグを0に設定し、処理を終了する。つまり、制御装置51は、室内機側熱交換器14の暖房禁止状態を解除する。
(実施の形態2の効果)
以上の結果、室外機7は、第2除雪モードに遷移している状態では、暖房運転に遷移しないため、室内機側熱交換器14に高温高圧のガス冷媒が供給されず、圧縮機11から吐出された高温高圧のガス冷媒をバイパス回路5に供給することができる。よって、室外機7は、暖房運転停止中であっても、ロードヒーティング用熱交換器6で冷媒と熱媒体とを熱交換させることができるため、ロードヒーティングユニット3を加熱させることができる。
よって、室外機7は、室外機ベース部62の下方に積もっている雪55の融雪を行うことができるため、結果として、除雪を行うことができる。したがって、室外機7は、暖房運転停止中であっても、防雪架台81下部に降り積もる雪55を除去することができる。
以上、本実施の形態2において、室内機側熱交換器14と、圧縮機11の吐出側と、の間に設けられ、室内機側熱交換器14へ供給する冷媒の流量を調整するガス冷媒用電磁弁36と、をさらに備え、制御装置51は、暖房運転が停止した場合、ガス冷媒用電磁弁36を閉じ、バイパス回路用電磁弁32を開くものである。
上記構成で、室外機7は、暖房停止期間中であっても、除雪を行うことができる。
実施の形態3.
実施の形態1及び実施の形態2との相違点は、除雪時に、圧縮機11の運転周波数を通常のものと比べて高くする点にある。
(実施の形態3の構成)
図8は、本発明の実施の形態3における制御装置51の機能構成の一例を示す図である。実施の形態1及び実施の形態2との相違点は、圧縮機制御部145に急速除雪用運転周波数の設定値が供給される点にある。急速除雪用運転周波数は、室外機7の図示しない電気品箱等に設けられているディップスイッチ等で設定することができる。急速除雪用運転周波数は、例えば、通常の動作時の運転周波数と比べて、運転周波数が高い値が設定される。なお、急速除雪用運転周波数は、第2除雪モードが設定されている場合に設定することができる構成となっている。
(実施の形態3の動作)
図9は、本発明の実施の形態3における制御装置51の制御例を説明するフローチャートである。なお、実施の形態2との相違点は、第2除雪モード処理中にはなかった処理が追加された点であり、それは、急速除雪用運転周波数で圧縮機11を制御する技術である。なお、暖房禁止フラグに1が設定されている間、暖房運転が禁止されると想定する。
なお、ステップS84〜ステップS99の処理は、第3除雪モード処理であると想定する。また、ステップS71〜ステップS83の処理は、第2除雪モード前工程処理であって。ステップS100〜ステップS103の処理は、第2除雪モード後工程処理であると想定する。
(第3除雪モード前工程処理)
(ステップS71)
制御装置51は、各種フラグを初期化する。
(ステップS72)
制御装置51は、運転が停止しているか否かを判定する。制御装置51は、運転が停止している場合、ステップS73に進む。一方、制御装置51は、運転が停止していない場合、ステップS72に戻る。
(ステップS73)
制御装置51は、停止フラグを1に設定する。
(ステップS74)
制御装置51は、停止フラグが1の状態を保持している停止時間をカウントする。
(ステップS75)
制御装置51は、停止時間が第2時間閾値を経過したか否かを判定する。制御装置51は、停止時間が第2時間閾値を経過した場合、ステップS76に進む。一方、制御装置51は、停止時間が第2時間閾値を経過しない場合、ステップS74に戻る。
(ステップS76)
制御装置51は、第1開始閾値を1に設定する。
(ステップS77)
制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLを取得する。
(ステップS78)
制御装置51は、距離ΔLが第1距離閾値未満であるか否かを判定する。制御装置51は、距離ΔLが第1距離閾値未満である場合、ステップS79に進む。一方、制御装置51は、距離ΔLが第1距離閾値未満でない場合、ステップS72に進む。
(ステップS79)
制御装置51は、第2開始閾値を1に設定する。
(ステップS80)
制御装置51は、第2除雪モードが設定されているか否かを判定する。制御装置51は、第2除雪モードが設定されている場合、ステップS81に進む。一方、制御装置51は、第2除雪モードが設定されていない場合、ステップS72に戻る。
(ステップS81)
制御装置51は、第3開始閾値を1に設定する。
(ステップS82)
制御装置51は、第1開始閾値と第2開始閾値と第3開始閾値とのAND演算を実行する。
(ステップS83)
制御装置51は、AND演算の実行結果が1であるか否かを判定する。制御装置51は、AND演算の実行結果が1である場合、ステップS84に進む。一方、制御装置51は、AND演算の実行結果が1でない場合、ステップS72に戻る。
(第3除雪モード処理)
(ステップS84)
制御装置51は、ガス冷媒用電磁弁36を閉じる。
(ステップS85)
制御装置51は、バイパス回路用電磁弁32を開く。
(ステップS86)
制御装置51は、急速除雪用運転周波数で圧縮機11を制御する。
(ステップS87)
制御装置51は、室内機側熱交換器14の暖房禁止フラグを1に設定する。つまり、制御装置51は、室内機側熱交換器14の暖房禁止状態を設定する。
(ステップS88)
制御装置51は、制御を開始後の経過時間をカウントする。
(ステップS89)
制御装置51は、室外機ベース部62と防雪架台81の雪55との間の距離ΔLを取得する。
(ステップS90)
制御装置51は、距離ΔLが第2距離閾値以上であるか否かを判定する。制御装置51は、距離ΔLが第2距離閾値以上である場合、ステップS91に進む。一方、制御装置51は、距離ΔLが第2距離閾値以上でない場合、ステップS99に進む。
(ステップS91)
制御装置51は、防雪フラグを1に設定する。
(ステップS92)
制御装置51は、防雪フラグが1の状態を継続している検知継続時間をカウントする。
(ステップS93)
制御装置51は、検知継続時間が第1時間閾値を経過したか否かを判定する。制御装置51は、検知継続時間が第1時間閾値を経過した場合、ステップS94に進む。一方、制御装置51は、検知継続時間が第1時間閾値を経過しない場合、ステップS92に戻る。
(ステップS94)
制御装置51は、第1終了閾値を1に設定する。
(ステップS95)
制御装置51は、経過時間が第3時間閾値以上であるか否かを判定する。制御装置51は、経過時間が第3時間閾値以上である場合、ステップS96に進む。一方、制御装置51は、経過時間が第3時間閾値以上でない場合、ステップS97に進む。
(ステップS96)
制御装置51は、第2終了閾値を1に設定する。
(ステップS97)
制御装置51は、第1終了閾値と第2終了閾値とのOR演算を実行する。
(ステップS98)
制御装置51は、OR演算の実行結果が1であるか否かを判定する。制御装置51は、OR演算の実行結果が1である場合、ステップS100に進む。一方、制御装置51は、OR演算の実行結果が1でない場合、ステップS89に戻る。
(ステップS99)
制御装置51は、防雪フラグを0に設定し、ステップS89に戻る。
(第3除雪モード後工程処理)
(ステップS100)
制御装置51は、ガス冷媒用電磁弁36を開く。
(ステップS101)
制御装置51は、バイパス回路用電磁弁32を閉じる。
(ステップS102)
制御装置51は、圧縮機11の運転周波数を通常のものに戻す。
(ステップS103)
制御装置51は、室内機側熱交換器14の暖房禁止フラグを0に設定し、処理を終了する。つまり、制御装置51は、室内機側熱交換器14の暖房禁止状態を解除する。
(実施の形態3の効果)
以上の結果、圧縮機11の運転周波数が設置環境に応じて変えられるため、室外機7は、除雪時に、圧縮機11の運転周波数を通常のものと比べて高い急速除雪用運転周波数で駆動させることができる。よって、室外機7は、設置環境に応じた運転周波数で圧縮機11を駆動させるため、降雪量に応じてロードヒーティング用熱交換器6の熱交換量を増大させることができる。よって、室外機7は、ロードヒーティングユニット3の単位時間当たりの加熱量を増大させることができる。したがって、降雪量に応じた設定変更が行われることで、室外機7は、除雪時間を短縮させたり、単位時間当たりの除雪量を増大させたりすることができる。
以上、本実施の形態3において、スイッチ手段52をさらに備え、制御装置51は、暖房運転が停止した場合、スイッチ手段52の設定内容に応じて、圧縮機11の運転周波数を上げるものである。
上記構成で、室外機7は、除雪時間を短縮させたり、単位時間当たりの除雪量を増大させたりすることができる。
以上、実施の形態1〜実施の形態3においては、空気調和装置2の室外機7について説明したが、例えば、室外機側熱交換器19が蒸発器として機能するシステムとして、給湯システム等のように、ヒートポンプ方式で駆動する他の冷凍システムであっても、実施の形態1〜実施の形態3で説明される技術を適用することができる。
1 空調システム、2 空気調和装置、3 ロードヒーティングユニット、4 主冷媒回路、5 バイパス回路、6 ロードヒーティング用熱交換器、7 室外機、9 室内機、11 圧縮機、12 四方弁、13 ガス操作弁、14 室内機側熱交換器、15 電子膨張弁、16 液操作弁、17 流量調整器、18 熱交換器、19 室外機側熱交換器、20 アキュムレーター、22 主冷媒配管、23 副冷媒配管、31 バイパス配管、32 バイパス回路用電磁弁、34 バイパス回路用電子膨張弁、35 バイパス回路用温度センサー、36 ガス冷媒用電磁弁、41 ヒーティング部材、42 ポンプ、43 ヒーティングパイプ、44 ロードヒーティング用冷媒配管、51 制御装置、52 スイッチ手段、55 雪、61 筐体、62 室外機ベース部、63 防雪フード、65、67 風そらせ板、71 吹出口、73、75 吸込口、81 防雪架台、82 台座、83 足部、84 筋交い、85 地面、91 降雪センサー、101 送受信部、103 運転モード判定部、105 除雪モード開始判定部、107 除雪モード終了判定部、109 運転停止判定部、111 除雪条件判定部、113 運転モード制御部、115 除雪モード制御部、117 冷媒回路制御部、121 バイパス回路制御部、123 ロードヒーティングユニット制御部、131 積雪量判定部、133 計時部、135 設定判定部、141 電子膨張弁制御部、143 電磁弁制御部、144 四方弁制御部、145 圧縮機制御部、147 ファン制御部、149 ガス冷媒用電磁弁制御部、151 バイパス回路用電磁弁制御部、153 バイパス回路用電子膨張弁、155 ポンプ制御部。

Claims (7)

  1. 圧縮機、室内機側熱交換器、膨張装置、及び室外機側熱交換器が冷媒配管を介して接続されて形成される第1冷媒回路のうち、該第1冷媒回路の一部が設けられた室外機であって、
    前記圧縮機から吐出され、前記第1冷媒回路を流通する冷媒を迂回させる第2冷媒回路と
    記圧縮機及び前記室外機側熱交換器を支える室外機ベース部と、
    を備え、
    前記室外機ベース部の下方に、該室外機ベース部を支える防雪架台が設けられ、
    熱媒体が流通し、該熱媒体と、前記第2冷媒回路を流通する前記冷媒と、を熱交換させることで周囲を加熱するロードヒーティングユニットが前記防雪架台に設けられた
    ことを特徴とする室外機。
  2. 前記第2冷媒回路は、
    前記圧縮機の吸入側の配管と、前記圧縮機の吐出側の配管と、にそれぞれ接続され、前記冷媒を迂回させるバイパス配管と、
    前記バイパス配管を流れる前記冷媒の流量を調整する第1電磁弁と、
    を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の室外機。
  3. 前記第1冷媒回路を流通する冷媒の流量及び前記第2冷媒回路を流通する冷媒の流量を制御する制御装置を更に備え、
    前記防雪架台は、
    当該防雪架台の周囲に積雪した雪を検知する降雪センサーを備え、
    前記制御装置は、
    前記室外機ベース部と、前記降雪センサーで検知した前記雪と、の距離に応じて、前記第1電磁弁を制御することで、前記ロードヒーティングユニットを作動させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の室外機。
  4. 前記室内機側熱交換器と、前記圧縮機の吐出側と、の間に設けられ、前記室内機側熱交換器へ供給する前記冷媒の流量を調整する第2電磁弁と、
    をさらに備え、
    前記制御装置は、
    暖房運転が停止した場合、前記第2電磁弁を閉じ、前記第1電磁弁を開く
    ことを特徴とする請求項3に記載の室外機。
  5. スイッチ手段をさらに備え、
    前記制御装置は、
    前記暖房運転が停止した場合、前記スイッチ手段の設定内容に応じて、前記圧縮機の運転周波数を上げる
    ことを特徴とする請求項4に記載の室外機。
  6. 前記ロードヒーティングユニットは、
    前記防雪架台の内側又は下方に設けられた
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の室外機。
  7. 前記熱媒体は、不凍液で構成される
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の室外機。
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