JP5984042B2 - ベルト駆動装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
無端ベルトに周方向の厚みムラや、スケールセンサに近接する無端ベルトの支持ローラに偏心があっても複数の像担持体を用いて画像形成を行う場合に無端ベルトの高精度な速度制御が行え、無端ベルトの長寿命化を可能とするベルト駆動装置である。
また、複数の像担持体を用いて画像形成しない場合に、センサ保持部材のベルト対向面と無端ベルトの面とが平行に接触する位置からセンサ保持部材を移動させて、ベルト対向面を離間させたり、無端ベルトとベルト対向面との接触面積を少なくしたりできる。このように離間させたり、接触面積を少なくしたりすることで、無端ベルトが駆動されている間、ベルト対向面と無端ベルトとが常に擦れて無端ベルトが磨耗したり、キズついたりして寿命が短くなってしまうことを抑制することができる。したがって、複数の像担持体を用いて画像形成を行わない場合に、無端ベルトが磨耗したり、キズついたりして寿命が短くなってしまうことを抑制することで、無端ベルトの長寿命化を可能にできる。
無端ベルトに周方向の厚みムラや、スケールセンサに近接する無端ベルトの支持ローラに偏心があっても複数の像担持体を用いて画像形成を行う場合に無端ベルトの高精度な速度制御が行え、無端ベルトの長寿命化を可能とするベルト駆動装置である。
SF−1={(MXLNG)2/AREA}×(100π/4) ・・・式(1)
SF−1の値が100の場合トナーの形状は真球となり、SF−1の値が大きくなるほど不定形になる。
SF−2={(PERI)2/AREA}×(100/4π) ・・・式(2)
SF−2の値が100の場合トナー表面に凹凸が存在しなくなり、SF−2の値が大きくなるほどトナー表面の凹凸が顕著になる。
また、本実施形態の中間転写ベルト駆動装置105には、一部、又は全ての感光体40と中間転写ベルト10とを接離させるベルト接離手段(不図示)も設けられている。そして、第1ベルト接離手段150で中間転写ベルト10を接触させる感光体40の数に応じて、センサ保持部材130を移動させるセンサ移動手段160の動作を制御する。
本実施形態の第1の実施例について、図を用いて説明する。図6は、本実施例に係る、中間転写ベルト駆動装置105の中間転写ベルト10のベルト軌跡とセンサ保持部材130の位置関係についての説明図であり、(a)が全ての感光体40に中間転写ベルト10を接触させた場合、(b)が全ての感光体40から中間転写ベルト10を接触させた場合の説明図である。図7は、スケールセンサ及びセンサ保持部材の説明図であり、(a)がスケールセンサ6A、6Bを一体に設けたセンサ基板127の説明図、(b)がセンサ保持部材130にセンサ基板127を保持した状態の説明図である。
本実施例の中間転写ベルト駆動装置105は、図6(a)に示すように、全ての感光体40に中間転写ベルト10を接触させる全接触モードや、図6(b)に示すように、全ての感光体40から中間転写ベルト10を離間させる全離間モード等の複数の接触モードを有したベルト接離手段を備えている。また、詳しくは後述するべルト速度検知装置110のセンサ保持部材130を移動させるセンサ移動手段160も備えている。
図7(a)に示すようにセンサ基板127には、スケールセンサ6A、6Bの検知面126が図中上方に向くように、ベルト移動方向Fの上流側にスケールセンサ6A、下流側にスケールセンサ6Bが固定されている。また、センサ基板127のスケールセンサ6A、6Bを設けた側とは反対側の端部近傍には、図中上方に突出するように固定されたハーネスのコネクタ部が配置されている。
このように移動させることにより、複数の感光体40を用いて画像形成を行わない場合、センサ保持部材130のベルト対向面131と中間転写ベルト10の面とが擦れることを確実に防ぐことができる。したがって、センサ保持部材130のベルト対向面131と中間転写ベルト10の面とが擦れる時間を短くでき、中間転写ベルト10のベルトキズを抑制できる。
まず、第1の従来例の中間転写ベルト駆動装置105に設けた、ベルト接離手段による各感光体40からの中間転写ベルト10の接離動作、及びセンサ保持部材130の移動に係る構成と、その問題点について図を用いて説明する。図8は、本従来例に係る、感光体40から中間転写ベルト10を離間させた場合に中間転写ベルト10のベルト軌跡が折れる構成の説明図であり、(a)が全ての感光体40に中間転写ベルト10を接触させた場合、(b)が全ての感光体40から中間転写ベルト10を離間させた場合の説明図である。図9は、本従来例に係る、中間転写ベルト10を離間させた場合に中間転写ベルト10の折れ角が増す構成の詳細説明図であり、(a)が感光体40Kの回転軸に垂直な断面、(b)が感光体40の回転軸に平行な断面の説明図である。また、上述した実施例1の概要と同様な構成部材については、同一の符号を付して説明するとともに、同様な構成や作用・効果については、適宜、省略して説明する。
また、本従来例のベルト接離手段は、上述した実施例1の概要と同様に感光体40Kに対応する第1ベルト接離手段150(不図示)と、第2ベルト接離手段170(不図示)から構成されている。
第2の従来例の中間転写ベルト駆動装置105に設けた、ベルト接離手段による各感光体40からの中間転写ベルト10の接離動作、及びセンサ保持部材130の移動に係る構成と、その問題点について図を用いて説明する。図10は、本従来例に係る、中間転写ベルト10を離間させた場合にセンサ保持部材130に対する中間転写ベルト10のベルト軌跡を一定に保つ構成についての説明図であり、(a)が全ての感光体40に中間転写ベルト10を接触させた場合、(b)が全ての感光体40から中間転写ベルト10を離間させた場合の説明図である。図11は、本従来例に係る、中間転写ベルト10を離間させた場合にセンサ保持部材130に対する中間転写ベルト10のベルト軌跡を一定に保つ第1ベルト離間手段150の構成についての説明図であり、(a)が全ての感光体40に中間転写ベルト10を接触させた場合、(b)が全ての感光体40から中間転写ベルト10を離間させた場合の説明図である。また、上述した実施例1の概要や従来例1と同様な構成部材については、同一の符号を付して説明するとともに、同様な構成や作用・効果については、適宜、省略して説明する。
また、本従来例のベルト接離手段は、従来例1と同様に、感光体40Kに第1ベルト接離手段150(不図示)と、第2ベルト接離手段170(不図示)から構成されている。
そこで、次にセンサ保持部材130のベルト対向面131を中間転写ベルト10から平行に離間させた従来の構成の問題点について説明する。
第3の従来例の中間転写ベルト駆動装置105に設けた、ベルト接離手段による各感光体40からの中間転写ベルト10の接離動作、及びセンサ保持部材130の移動に係る構成と、その問題点について説明する。
さらに、中間転写ベルト10に上記周方向の厚みムラ、軸心が移動した偏心、及び外周と軸心との偏心の2つ以上が同時にある場合には、共振してばたつく際の変動幅がさらに大きくなってしまう。
このように変動してしまうと、色合わせ精度を高精度に保つ必要がある複数の感光体40を使用して画像形成を行う場合に、センサ保持部材130のベルト対向面131を中間転写ベルト10に接触させる構成に比べてスケールセンサ6A、6Bの検知精度が低下し、高精度な速度制御が行えないおそれがある。
そして、第1接離ブラケット151の長手方向の略中央の下部に、サブフレーム171a,bに回転可能に、感光体40Kの回転軸と平行な回転軸を保持されたベルト接離カム156が下方から当接するように配置されている。このベルト接離カム156を回転させることで、回動軸155を中心に第1接離ブラケット151が上下方向に移動するように回動し、図12(a)に示す全接触モードと、図12(b)に示す全離間モードとを切替える。
また、全離間モード時には、センサ保持部材130のベルト対向面131と中間転写ベルト10の下面とを離間させているので、全離間モード時には従来例3と同様に、中間転写ベルト10が駆動されている間、中間転写ベルト10がベルト対向面131に常に擦れるのを確実に回避できる。したがって、従来例1,2の全接触モード時及び全離間モード時のように、中間転写ベルト10が駆動されている間、ベルト対向面131と中間転写ベルト10の下面とが常に擦れ合って、中間転写ベルト10の寿命が短くなってしまうことを確実に回避できる。
本実施形態の第2の実施例について、図を用いて説明する。図13は、本実施例に係る、ベルト移動方向最下流側の感光体40Kにのみ中間転写ベルト10を接触させた場合の、センサ保持部材130の移動についての説明図であり、(a)が全ての感光体40に中間転写ベルト10を接触させた場合、(b)がベルト移動方向最下流側の感光体40にのみ中間転写ベルト10を接触させるとともに、センサ保持部材130を離間させた場合の説明図である。図14は、本実施例に係る、ベルト移動方向最上流側の感光体40Iにのみ中間転写ベルト10を接触させた場合の、センサ保持部材130の移動についての説明図である。
本実施形態の第3の実施例について、図を用いて説明する。図15は、従来のベルト押え部材135をセンサ保持部材130に固定した構成の斜視説明図、図16は、ベルト押え部材135をセンサ保持部材130に固定した場合のベルトベルト軌跡の説明図である。図17は、本実施例に係る、ベルト押え部材135の固定方法の斜視説明図である。
従来は、スケールセンサ6A,Bの検知誤差を少なくするため、中間転写ベルト10がばたつかないように、次のようにしてセンサ保持部材130とベルト押さえ部材135とで中間転写ベルト10を挟み込んでいた。図15に示すように、ベルト押さえ部材135をセンサ保持部材130に位置決め、ねじ止めし、センサ保持部材130と一緒に動くように構成していた。また、押さえ部材を設置する場合は、中間転写ベルト10の端部にスケールセンサ6A,Bを設置するのが好ましい。これは、中央だと、画像範囲内となってしまいベルト押さえ部材135を設置できなくなるためである。また、ベルト押さえ部材135の中間転写ベルト10に接触する接触面にも、センサ保持部材130のベルト対向面131と同様に植毛するなどして摩擦係数を減らすことが好ましい。
例えば、図16に示すように、最下流接触モードの場合に、センサ移動手段160で中間転写ベルト10からセンサ保持部材130を離間させるように移動させると、ベルト押さえ部材135で、中間転写ベルト10とセンサ保持部材130が接触したままになってしまう。さらに、ベルト押さえ部材135により、中間転写ベルト10の軌跡が折り曲げられてしまい、ベルト押さえ部材135の端部で、中間転写ベルト10に加わる接触圧が高まってしまう。その結果、中間転写ベルト10の磨耗やキズが生じ易くなってしまい、全接触モード時のように単に中間転写ベルト10がベルト対向面131に擦れる構成に比べて、大幅に中間転写ベルト10の寿命が短くなってしまう。
本実施形態の第4の実施例について、図を用いて説明する。図18は、本実施例に係る、駆動ローラ軸141にエンコーダ140を設ける構成の斜視説明図、図19は、本実施例に係る、従動ローラ軸にエンコーダを設ける構成の説明図である。
本実施形態の第5の実施例について、図を用いて説明する。図20は、本実施例に係る、センサ保持部材130の移動についての説明図である。
本実施例と実施例1乃至4とでは、センサ移動手段160により中間転写ベルト10とセンサ保持部材130のベルト対向面131とが平行に接触させないように移動させる場合の状態に係る点のみことなる。したがって、以下の説明では、上述した実施例1乃至4と同様な構成部材については、同一の符号を付して説明するとともに、同様な構成や作用・効果については、適宜、省略して説明する。
このようにベルト対向面131の端部だけ接触するように移動させれば、中間転写ベルト10を持ち上げることはなく、中間転写ベルト10とベルト対向面131とが面で接触することに起因したキズが発生することを抑制できる。また、図20(a),(b)では、ベルト対向面131の端部を尖った角にしているが、Rをつけてそこに植毛をするなど、摩擦を減らす工夫をしておけば、よりキズが発生することを抑制できる。
また、センサ移動カム162が小さくなるとセンサブラケット161の回動軸155からセンサ移動カム162の表面までの距離が短くなるので、必要な接離トルクも小さくなる。接離トルクが小さくなれば、センサ移動カム162を回転させるモータ等の駆動源を小型化、及び各構成部材の小型化によるコストダウンが可能となる。
(態様A)
感光体40Y,M,C,Kなどの並列して配置された複数の像担持体を備えた複写機500などの画像形成装置に用いられ、前記複数の像担持体と直接又はシートPなどの記録媒体を介して転写ニップ部を形成する中間転写ベルト10などの無端ベルトと、該無端ベルト上に設けたスケールマークMなどのスケールマークと、該スケールマークを検知するスケールセンサ6A、6Bなどのスケールセンサを保持したセンサ保持部材130などのセンサ保持部材と、前記無端ベルトを無端移動させる駆動モータ7などの駆動手段と、前記複数の像担持体に前記無端ベルトを介してそれぞれ対向し、前記複数の像担持体に形成されたトナー画像を順次、該無端ベルト又は記録媒体上に転写する1次転写ローラ62Y,M,C,Kなどの複数の転写手段と、前記複数の像担持体の少なくとも1つに対して、直接又は前記記録媒体を介して前記無端ベルトを接触させる状態と離間させる状態を切替える第1ベルト接離手段150などのベルト接離手段と、を有した中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置において、前記センサ保持部材のベルト対向面131などのベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触する状態から、前記ベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触しない状態になるように前記センサ保持部材を移動可能なセンサ移動手段160などのセンサ移動手段を有し、前記ベルト接離手段で前記無端ベルトを直接又は前記記録媒体を介して接触させる像担持体の数が、複数の場合には前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とを平行に接触させ、複数でない場合には前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触する状態から、前記ベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触しない状態になるように前記センサ保持部材を移動させることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例1について説明したように、次のような中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置を提供することができる。中間転写ベルト10などの無端ベルトに周方向の厚みムラや、スケールセンサ6A、6Bなどのスケールセンサに近接する無端ベルトの上流側支持ローラ153や、1次転写ローラ62K又は下流側支持ローラ154などの支持ローラに偏心があっても感光体40Y,M,C,Kなどの複数の像担持体を用いて画像形成を行う場合に無端ベルトの高精度な速度制御が行え、無端ベルトの長寿命化を可能とするベルト駆動装置を提供である。
(態様A)において、センサ移動手段160などの前記センサ移動手段によりセンサ保持部材130などの前記センサ保持部材を移動させる場合に、ベルト対向面131などの前記ベルト対向面が中間転写ベルト10などの前記無端ベルトから離間するように、前記センサ保持部材を移動させることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例1について説明したように、次のようなベルト駆動装置を提供することができる。感光体40Y,M,C,Kなどの複数の像担持体を用いて画像形成を行わない場合に、センサ保持部材130などのセンサ保持部材のベルト対向面131などのベルト対向面と中間転写ベルト10などの無端ベルトとが擦れることを確実に防ぎ、無端ベルトのベルトキズを抑制できる中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置である。
(態様A)において、センサ移動手段160などの前記センサ移動手段によりセンサ保持部材130などの前記センサ保持部材を移動させる場合に、ベルト対向面131などの前記ベルト対向面の中間転写ベルト10などの前記無端ベルトの移動方向上流端のみが該無端ベルトに接触するように、前記センサ保持部材を移動させることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例5について説明したように、次のようなベルト駆動装置を提供することができる。感光体40Y,M,C,Kなどの複数の像担持体を用いて画像形成を行わない場合に、センサ保持部材130などのセンサ保持部材の移動量を少なくし、かつ、ベルト対向面131などのベルト対向面と中間転写ベルト10などの無端ベルトとが摩動する面積を小さくして、無端ベルトのベルトキズを抑制できる。また、センサ移動手段160などのセンサ移動手段の省スペース化、センサ移動カム162などのカムの小径化、カムの小径化にともなうカム駆動トルクの低減による駆動モータ等の小型化、及び各構成部材の小型化によるコストダウンが可能な中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置である。
(態様A)において、センサ移動手段160などの前記センサ移動手段によりセンサ保持部材130などの前記センサ保持部材を移動させる場合に、ベルト対向面131などの前記ベルト対向面の中間転写ベルト10などの前記無端ベルトの移動方向下流端のみが該無端ベルトに接触するように、前記センサ保持部材を移動させることを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例5について説明したように、次のようなベルト駆動装置を提供することができる。(態様C)と同様な効果を奏することができる。さらに、センサ移動手段160などのセンサ移動手段のレイアウトの自由度を増すことができる中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置である。
(態様A)乃至(態様D)のいずれかにおいて、感光体40Y,M,C,Kなどの前記並列して配置された複数の像担持体の内、中間転写ベルト10などの前記無端ベルトの無端移動方向最下流側に配置された感光体40Kなどの像担持体のみ、第1ベルト接離手段150などの前記ベルト接触手段で前記無端ベルトに接触させる最下流接触モードを有することを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例2について説明したように、次のようなベルト駆動装置を提供することができる。モノクロモード時などの最下流接触モード時にもセンサ保持部材130などのセンサ保持部材を接触させずに、センサ保持部材との接触に起因した中間転写ベルト10などの無端ベルトのベルトキズを抑制できる。したがって、センサ保持部材130が中間転写ベルト10を傷つける時間を短くでき、中間転写ベルト10の寿命を向上させることができる中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置である。
(態様A)乃至(態様E)のいずれかにおいて、感光体40I,Y,M,C,Kなどの前記並列して配置された複数の像担持体の内、中間転写ベルト10などの前記無端ベルトの無端移動方向最上流側に配置された感光体40Iなどの像担持体のみ、第1ベルト接離手段150などの前記ベルト接触手段で前記無端ベルトに接触させる最上流接触モードを有することを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例2について説明したように、次のようなベルト駆動装置を提供することができる。透明トナーを転写する場合などの最上流接触モード時にもセンサ保持部材130などのセンサ保持部材を接触させずに、センサ保持部材との接触に起因した中間転写ベルト10などの無端ベルトのベルトキズを抑制できる。したがって、センサ保持部材130が中間転写ベルト10を傷つける時間を短くでき、中間転写ベルト10の寿命を向上させることができる中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置である。
(態様A)乃至(態様F)のいずれかにおいて、センサ保持部材130などの前記センサ保持部材のベルト対向面131などのベルト対向面とで挟み込むように、中間転写ベルト10などの前記無端ベルトを押えることが可能なベルト押え部材135などのベルト押え部材を有し、前記ベルト押え部材を前記センサ保持部材以外に位置決めしたことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例3について説明したように、次のようなベルト駆動装置を提供することができる。中間転写ベルト10などの無端ベルトのばたつきを、ベルト押え部材135などのベルト押え部材を設けない構成よりも抑制し、スケールセンサ6A、6Bなどのスケールセンサの検知精度をさらに高めることができる中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置である。
(態様A)乃至(態様G)のいずれかにおいて、中間転写ベルト10などの前記無端ベルトを無端移動させる駆動力を伝達する駆動ローラ14などの駆動ローラと、該駆動ローラの回転速度を検知するエンコーダ140などから構成される駆動ローラ回転速度検知手段とを有し、センサ移動手段160などの前記センサ移動手段でセンサ保持部材130などの前記センサ保持部材を、前記無端ベルトとベルト対向面131などのベルト対向面とが平行に接触しないように移動させた場合に、前記駆動ローラ回転速度検知手段で検知した前記駆動ローラの回転速度に基づいて、前記無端ベルトの移動速度の制御が可能なことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例4について説明したように、次のようなベルト駆動装置を提供することができる。中間転写ベルト10などの無端ベルトとベルト対向面131などのベルト対向面とを平行に接触させず、スケールセンサ6A、6Bなどのスケールセンサを使用しない場合にも、無端ベルトを精度よく速度制御できる中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置である。
(態様A)乃至(態様G)のいずれかにおいて、中間転写ベルト10などの前記無端ベルトの無端移動にともなって回転する下流側支持ローラ154などの従動ローラと、該従動ローラの回転速度を検知するエンコーダ140などから構成される従動ローラ回転速度検知手段とを有し、センサ移動手段160などの前記センサ移動手段でセンサ保持部材130などの前記センサ保持部材を、前記無端ベルトとベルト対向面131などのベルト対向面とが平行に接触しないように移動させた場合に、前記従動ローラ回転速度検知手段で検知した前記従動ローラの回転速度に基づいて、前記無端ベルトの移動速度の制御が可能なことを特徴とするものである。
これによれば、上記実施例4について説明したように、次のようなベルト駆動装置を提供することができる。(態様H)と同様な効果を奏することができる。さらに、駆動ローラ14などの駆動ローラのフレ分の速度変動を低減させる中間転写ベルト10などの無端ベルトの速度制御ができる中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置である。
感光体40Y,M,C,Kなどの並列して配置された複数の像担持体と、前記複数の像担持体に接触可能な中間転写ベルト10などの無端ベルトと、該無端ベルトを無端移動させる駆動モータ7などの駆動手段と、前記無端ベルト体上に形成されたスケールマークMなどのスケールマークと、該スケールマークを検知するスケールセンサ6A、6Bなどのスケールセンサを保持したセンサ保持部材130などのセンサ保持部材と、前記複数の像担持体の少なくとも1つに前記無端ベルトを接離させる第1ベルト接離手段150などのベルト接離手段とを有したベルト駆動装置と、を備えた複写機500などの画像形成装置において、前記ベルト駆動装置として、(態様A)乃至(態様I)のいずれかの中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置を備えたことを特徴とするものである。
これによれば、本実施形態について説明したように、(態様A)乃至(態様I)のいずれかの中間転写ベルト駆動装置105などのベルト駆動装置と同様な効果を奏する複写機500などの画像形成装置を提供することができる。
6A,B スケールセンサ
7 駆動モータ
8 減速機
10 中間転写ベルト
14 駆動ローラ(第1の支持ローラ)
15 従動ローラ(第2の支持ローラ)
16 2次転写部対向ローラ(第3の支持ローラ)
17 ベルトクリーニング装置
18 画像形成手段
19 テンションローラ
20 タンデム画像形成部
21 露光装置
22 2次転写装置
23 支持ローラ(2次転写ベルト)
24 2次転写ベルト
25 定着装置
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
28 シート反転装置
30 原稿台
32 コンタクトガラス
33 第1走行体
34 第2走行体
35 結像レンズ
36 画像読み取りセンサ
40 感光体
42 給紙ローラ
43 ペーパーバンク
44 給紙カセット
45 分離ローラ
46 給紙路
47 搬送ローラ
48 給紙路
49 レジストローラ
50 給紙ローラ
51 手差しトレイ
52 分離ローラ
53 給紙路
55 切換爪
56 排出ローラ
57 排紙トレイ
62 1次転写ローラ
70 駆動制御装置
71 制御装置
81 モータ駆動回路
100 複写機本体
105 中間転写ベルト駆動装置
110 べルト速度検知装置
120 センサ部筐体
121 発光素子
122 コリメートレンズ
123a スリット
123 スリットマスク
124 受光窓
125 受光素子
126 検知面
127 センサ基板
130 センサ保持部材
131 ベルト対向面
132 センサ窓
135 ベルト押え部材
137 スポンジシール
138 ステー
140 エンコーダ
141 駆動ローラ軸
150 第1ベルト離間手段
151 第1接離ブラケット
153 上流側支持ローラ
154 下流側支持ローラ
155 回動軸
156 ベルト接離カム
160 センサ移動手段
161 センサブラケット
162 センサ移動カム
170 第2ベルト接離手段
171a,b サブフレーム
200 給紙テーブル
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置
500 複写機
LB 光ビーム
M スケールマーク
P シート
S 遮光部
Claims (10)
- 並列して配置された複数の像担持体を備えた画像形成装置に用いられ、
前記複数の像担持体と直接又は記録媒体を介して転写ニップ部を形成する無端ベルトと、該無端ベルト上に設けたスケールマークと、該スケールマークを検知するスケールセンサを保持したセンサ保持部材と、前記無端ベルトを無端移動させる駆動手段と、前記複数の像担持体に前記無端ベルトを介してそれぞれ対向し、前記複数の像担持体に形成されたトナー画像を順次、該無端ベルト又は記録媒体上に転写する複数の転写手段と、前記複数の像担持体の少なくとも1つに対して、直接又は前記記録媒体を介して前記無端ベルトを接触させる状態と離間させる状態を切替えるベルト接離手段と、を有したベルト駆動装置において、
前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触する状態から、前記ベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触しない状態になるように前記センサ保持部材を移動可能なセンサ移動手段を有し、
前記ベルト接離手段で前記無端ベルトを直接又は前記記録媒体を介して接触させる像担持体の数が、複数の場合には前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とを平行に接触させ、
複数でない場合には前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触する状態から、前記ベルト対向面の前記無端ベルトの移動方向上流端のみが該無端ベルトに接触する状態になるように、前記センサ保持部材を移動させることを特徴とするベルト駆動装置。 - 並列して配置された複数の像担持体を備えた画像形成装置に用いられ、
前記複数の像担持体と直接又は記録媒体を介して転写ニップ部を形成する無端ベルトと、該無端ベルト上に設けたスケールマークと、該スケールマークを検知するスケールセンサを保持したセンサ保持部材と、前記無端ベルトを無端移動させる駆動手段と、前記複数の像担持体に前記無端ベルトを介してそれぞれ対向し、前記複数の像担持体に形成されたトナー画像を順次、該無端ベルト又は記録媒体上に転写する複数の転写手段と、前記複数の像担持体の少なくとも1つに対して、直接又は前記記録媒体を介して前記無端ベルトを接触させる状態と離間させる状態を切替えるベルト接離手段と、を有したベルト駆動装置において、
前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触する状態から、前記ベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触しない状態になるように前記センサ保持部材を移動可能なセンサ移動手段を有し、
前記ベルト接離手段で前記無端ベルトを直接又は前記記録媒体を介して接触させる像担持体の数が、複数の場合には前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とを平行に接触させ、
複数でない場合には前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触する状態から、
前記ベルト対向面の前記無端ベルトの移動方向下流端のみが該無端ベルトに接触する状態になるように、前記センサ保持部材を移動させることを特徴とするベルト駆動装置。 - 請求項1又は2に記載のベルト駆動装置において、
前記センサ保持部材のベルト対向面とで挟み込むように、前記無端ベルトを押えることが可能なベルト押え部材を有し、
前記ベルト押え部材を前記センサ保持部材以外に位置決めしたことを特徴とするベルト駆動装置。 - 並列して配置された複数の像担持体を備えた画像形成装置に用いられ、
前記複数の像担持体と直接又は記録媒体を介して転写ニップ部を形成する無端ベルトと、該無端ベルト上に設けたスケールマークと、該スケールマークを検知するスケールセンサを保持したセンサ保持部材と、前記無端ベルトを無端移動させる駆動手段と、前記複数の像担持体に前記無端ベルトを介してそれぞれ対向し、前記複数の像担持体に形成されたトナー画像を順次、該無端ベルト又は記録媒体上に転写する複数の転写手段と、前記複数の像担持体の少なくとも1つに対して、直接又は前記記録媒体を介して前記無端ベルトを接触させる状態と離間させる状態を切替えるベルト接離手段と、を有したベルト駆動装置において、
前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触する状態から、前記ベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触しない状態になるように前記センサ保持部材を移動可能なセンサ移動手段と、
前記センサ保持部材のベルト対向面とで挟み込むように、前記無端ベルトを押えることが可能なベルト押え部材とを有し、前記ベルト押え部材を前記センサ保持部材以外に位置決めし、
前記ベルト接離手段で前記無端ベルトを直接又は前記記録媒体を介して接触させる像担持体の数が、複数の場合には前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とを平行に接触させ、
複数でない場合には前記センサ保持部材のベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触する状態から、前記ベルト対向面と前記無端ベルトの面とが平行に接触しない状態になるように前記センサ保持部材を移動させることを特徴とするベルト駆動装置。 - 請求項4に記載のベルト駆動装置において、
前記センサ移動手段により前記センサ保持部材を移動させる場合に、前記ベルト対向面が前記無端ベルトから離間するように、前記センサ保持部材を移動させることを特徴とするベルト駆動装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一に記載のベルト駆動装置において、
前記並列して配置された複数の像担持体の内、前記無端ベルトの無端移動方向最下流側に配置された像担持体のみ、前記ベルト接離手段で前記無端ベルトに接触させる最下流接触モードを有することを特徴とするベルト駆動装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一に記載のベルト駆動装置において、
前記並列して配置された複数の像担持体の内、前記無端ベルトの無端移動方向最上流側に配置された像担持体のみ、前記ベルト接離手段で前記無端ベルトに接触させる最上流接触モードを有することを特徴とするベルト駆動装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一に記載のベルト駆動装置において、
前記無端ベルトを無端移動させる駆動力を伝達する駆動ローラと、該駆動ローラの回転速度を検知する駆動ローラ回転速度検知手段とを有し、
前記センサ移動手段で前記センサ保持部材を、前記無端ベルトとベルト対向面とが平行に接触しないように移動させた場合に、前記駆動ローラ回転速度検知手段で検知した前記駆動ローラの回転速度に基づいて、前記無端ベルトの移動速度の制御が可能なことを特徴とするベルト駆動装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一に記載のベルト駆動装置において、
前記無端ベルトの無端移動にともなって回転する従動ローラと、該従動ローラの回転速度を検知する従動ローラ回転速度検知手段とを有し、
前記センサ移動手段で前記センサ保持部材を、前記無端ベルトとベルト対向面とが平行に接触しないように移動させた場合に、前記従動ローラ回転速度検知手段で検知した前記従動ローラの回転速度に基づいて、前記無端ベルトの移動速度の制御が可能なことを特徴とするベルト駆動装置。 - 並列して配置された複数の像担持体と、
前記複数の像担持体に接触可能な無端ベルトと、該無端ベルトを無端移動させる駆動手段と、前記無端ベルト上に形成されたスケールマークと、該スケールマークを検知するスケールセンサを保持したセンサ保持部材と、前記複数の像担持体の少なくとも1つに前記無端ベルトを接離させるベルト接離手段とを有したベルト駆動装置と、を備えた画像形成装置において、
前記ベルト駆動装置として、請求項1乃至9のいずれか一に記載のベルト駆動装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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