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JP5981147B2 - ディスペンサ - Google Patents

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本発明は、液体樹脂の供給を受ける経路及び液体樹脂を吐出する経路にバルブを備えるディスペンサに関する。
液体樹脂を供給可能なディスペンサにおいては、液体樹脂が、その流路となる配管内部を流れノズルから外部へ向けて吐出される。一般的に、配管には、液体樹脂の流路を開閉するためのバルブが配設されている。
ディスペンサに使用されるバルブとしては、例えば、液体樹脂の流量を調節し易くするために弁体が針状に形成されているニードルバルブがある。また、下記の特許文献1に示すように、シリンダ内部に配設され液体の逆流入を防ぐことができるチェックバルブがある。さらに、下記の特許文献2に示すように、ロータを駆動することにより、液体の流路を開閉させるロータリーバルブがある。
特開2004−067237号公報 特開2006−272335号公報
しかしながら、上記何れのバルブの構造においても、液体樹脂が衝撃を受ける摺動部分が存在する。すなわち、液体樹脂が流れ収容されるシリンダにおいては、液体樹脂がシリンダの内面を摺動するため、この摺動により発生する摩擦によって硬化性を有する液体樹脂は硬化することがある。そのため、硬化した液体樹脂がシリンダの内部に溜まることがあり、この状態からディスペンサを作動させると、硬化した液体樹脂によってバルブが破損してしまうという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、液体樹脂を硬化させることなく、効率よく供給状態と吐出状態とに切り替えできるバルブに発明の解決すべき課題がある。
本発明は、溶液を収容および吐出するシリンダと、該シリンダを伸縮させる伸縮手段と、該シリンダに溶液を供給する供給流路と、該供給流路を開通および遮断する供給バルブと、該シリンダから溶液を吐出する吐出流路と、該吐出流路を開通および遮断する吐出バルブと、を備えるディスペンサにおいて、該供給バルブは、供給内側パイプと、該供給内側パイプを包囲する供給外側パイプと、を備え、該供給外側パイプには、該供給内側パイプの外径より大きい内径の円筒空洞を有する供給バルブプレートが配設され、該供給内側パイプは、一方の端が供給源に連通し他方の端が封鎖され、該他方の端近傍の側壁に該供給バルブプレートの円筒空洞の内壁に対向し該供給バルブプレートの幅より小さい幅の供給穴が形成され、該吐出バルブは、吐出内側パイプと、該吐出内側パイプを包囲する吐出外側パイプと、を備え、該吐出外側パイプには、該吐出内側パイプの外径より大きい内径の円筒空洞を有する吐出バルブプレートが配設され、該吐出内側パイプは、一方の端が該シリンダに連通し他方の端が封鎖され、該他方の端近傍の側壁に該吐出バルブプレートの円筒空洞の内壁に対向し該吐出バルブプレートの幅より小さい幅の吐出穴が形成され、該供給内側パイプの側壁に形成された該供給穴と該吐出内側パイプの側壁に形成された該吐出穴とが互いに反対方向にあり、該供給バルブおよび該吐出バルブは、該供給バルブプレートと該吐出バルブプレートとを同時に連動させる連動手段に接続され、該連動手段によって、該吐出バルブプレートを吐出穴に接触させるとともに該供給バルブプレートを該供給穴から離間させて該吐出穴を閉じた時には該供給穴を開状態にし、該吐出バルブプレートを該吐出穴から離間させるとともに該供給バルブプレートを該供給穴に接触させて該吐出穴を開いた時には該供給穴を閉状態にし、該連動手段を動作させ供給を開き吐出を閉じた後、該伸縮手段を伸びる方向に動作させて溶液を該シリンダに収容し、該連動手段を動作させ供給を閉じ吐出を開いた後、該伸縮手段を縮める方向に動作させて該シリンダから一定量の溶液を吐出可能とする。
本発明は、上記の供給を下部に、上記の吐出を上部に配置し、上記供給流路、上記シリンダおよび上記吐出流路のエアー抜きを容易にする。
上記シリンダは、蛇腹構造を有し円柱形状に形成されており、該シリンダの上面を上記連結プレートに接続させて上記供給流路および上記吐出流路を合流させ、該シリンダの底面を上記伸縮手段に接続させ、該伸縮手段は、該シリンダの中心軸に平行な方向に該シリンダを伸縮させることができる。
本発明では、ディスペンサには、溶液を収容および吐出するシリンダと、該シリンダを伸縮させる伸縮手段と、該シリンダに溶液を供給する供給流路と、該供給流路を開通および遮断する供給バルブと、該シリンダから溶液を吐出する吐出流路と、該吐出流路を開通および遮断する吐出バルブとを備えており、供給バルブは、供給内側パイプと、該供給内側パイプを包む供給外側パイプとを備え、吐出バルブは、吐出内側パイプと、該吐出内側パイプを包む吐出外側パイプとを備え、供給外側パイプには、供給内側パイプの外径より大きい内径の円筒空洞を有する供給バルブプレートが配設され、吐出外側パイプには、吐出内側パイプの外径より大きい内径の円筒空洞を有する吐出バルブプレートが配設されており、供給内側パイプの側壁に供給穴が形成され、吐出内側パイプの側壁に吐出穴が形成され、供給バルブおよび吐出バルブには連動手段が接続され、供給穴と吐出穴とが互いに反対方向にある。したがって、連動手段によって、供給を開いて吐出を閉じた状態においては、伸縮手段を動作させることにより溶液をシリンダに収容できる。一方で、連動手段によって、供給を閉じて吐出を開いた状態においては、伸縮手段を指定距離動作させてシリンダから一定量の溶液を吐出することができる。
また、ディスペンサにおいて供給を下部に、吐出を上部に配置しているため、エアーが供給流路、シリンダおよび吐出流路に混入したとしても、エアーを吐出流路から外部へむけて容易に押し出すことができる。
さらに、シリンダが、蛇腹構造を有し円柱形状に形成されているため、シリンダの内面と溶液とが摺動することはなく、摩擦が生じず溶液が硬化することはない。また、連動手段によって、供給バルブおよび吐出バルブを交互に開閉させて効率よく供給状態と吐出状態とに切り替えできるため、液だれが発生することはない。
ディスペンサの構成を示す断面図である。 溶液をシリンダに収容する状態を示す断面図である。 (a)は、吐出穴が閉鎖した状態の吐出バルブを示す図2のb‐b’断面図である。(b)は、供給穴が開口した状態の供給バルブを示す図2のa‐a’断面図である。 溶液をシリンダから吐出する状態を示す断面図である。 (a)は、吐出穴が開口した状態の吐出バルブを示す図4のb‐b’断面図である。(b)は、供給穴が閉鎖した状態の供給バルブを示す図4のa‐a’断面図である。
図1に示すディスペンサ1は、溶液の供給を受ける経路および溶液を吐出する経路にバルブを備えるディスペンサである。
図1に示すように、ディスペンサ1は、溶液を収容および吐出するシリンダ2と、シリンダ2を伸縮させる伸縮手段10と、シリンダ2に溶液を供給する供給流路3と、供給流路3を開通および遮断する供給バルブ20と、シリンダ2から溶液を吐出する吐出流路4と、吐出流路4を開通および遮断する吐出バルブ30と、を備えている。
ディスペンサ1には、供給バルブ20と吐出バルブ30とを連結する連結プレート7が配設されており、連結プレート7の一方の内部には、供給流路3及び吐出流路4と連通する流路70が形成されている。
図1に示すように、シリンダ2に供給する溶液が収容された容器8が供給流路3に接続されている。一方で、シリンダ2から吐出された溶液を外部へ吐出する吐出ノズル9が吐出流路4に接続されている。
シリンダ2は、蛇腹構造となっており、円筒形状に形成されている。シリンダ2はこのような構造となっているため、溶液がシリンダ2内部を流れる際に、シリンダ2の内面と摺動する部分がなく摩擦が発生することはない。そのため、摩擦による溶液の硬化を防止することができる。
伸縮手段10は、回動可能なボールネジ11と、ボールネジ11の一端に接続されたパルスモータ12と、他端においてボールネジ11を回動可能に支持する軸受部13と、端部にナット構造を有する移動基板14とを備えており、該ナット構造にボールネジ11が螺合している。
シリンダ2は、その上部2aが連結プレート7に接続されその内部が連結プレート7の流路70に連通している。また、シリンダ2の底部2bが伸縮手段10の移動基台14に連結されている。そして、伸縮手段10が作動すると、パルスモータ12の駆動によってボールネジ11が回動することにより、移動基台14をシリンダ2の中心軸と平行な方向に移動させシリンダ2を矢印A1およびA2方向に伸縮させることができる。
供給バルブ20は、供給内側パイプ21と、供給内側パイプ21を包囲し蛇腹構造を有する供給外側パイプ22と、を備えている。供給外側パイプ22には、供給内側パイプ21の外径より大きい内径を有する円筒空洞を有する供給バルブプレート23が配設されている。
図1の部分拡大図に示すように、供給内側パイプ21は、供給流路3において溶液が流入し始める側と反対方向にある上端部21aが封鎖されている。さらに、供給内側パイプ21の上端部21aの近傍にある側壁21bには、供給バルブプレート23の内壁23aに対向する供給穴5が形成されている。
供給バルブプレート23の幅T1は、供給穴5の幅T2よりも幅広く形成されている。このように、幅T1の方が幅T2よりも幅広に形成されていることから、供給内側パイプ21が供給バルブプレート23の内壁23aに接触した際に、供給穴5を密閉して容器8から供給される溶液の液だれを防ぐとともに空気が混入することを防ぐことができる。
吐出バルブ30は、吐出内側パイプ31と、吐出内側パイプ31を包囲し蛇腹構造を有する吐出外側パイプ32と、を備えている。吐出外側パイプ32には、吐出内側パイプ31の外径より大きい内径を有する円筒空洞を有する吐出バルブプレート33が配設されている。
図1の部分拡大図に示すように、吐出内側パイプ31は、吐出流路4において溶液が吐出される側にある上端部31aが封鎖されている。さらに、吐出内側パイプ31の上端部31aの近傍にある側壁31bには、吐出バルブプレート33の内壁33aに対向する吐出穴6が形成されている。
吐出バルブプレート33の幅T3は、吐出穴6の幅T4よりも幅広く形成されている。このように、幅T3の方が幅T4よりも幅広に形成されていることから、吐出内側パイプ31が吐出バルブプレート33の内壁33aに接触した際に、吐出穴6を密閉して溶液の液だれを防ぐとともに空気が混入することを防ぐことができる。
図1に示すように、供給バルブプレート23および吐出バルブプレート33は、これらを同時に連動させる連動手段40に接続されている。連動手段40は、エアシリンダ41と、ピストン42と、供給バルブプレート23および吐出バルブプレート33に連結された連結部43とを備えている。そして、連動手段40が作動すると、エアシリンダ41内をピストン42が矢印B1およびB2方向に摺動し、連結部43に連結された供給バルブプレート23および吐出バルブプレート33を矢印B1及びB2方向に連動させることができる。
図1に示すように、供給内側パイプ21の側壁21bに形成された供給穴5と吐出内側パイプ31の側壁31bに形成された吐出穴6とが互いに反対方向に位置している。具体的には、供給穴5が図1における右方に向き、吐出穴6が左方に向き、両者は、供給流路3及び吐出流路4の軸方向を基準として互いが背を向けた方向に開口している。このような構成となっているため、連動手段40によって、供給流路3を開通する際は、吐出流路4を遮断させ、吐出流路4を開通する際は、供給流路3を遮断することが可能となる。
実施形態に示すディスペンサ1では、供給バルブ20を下部に、吐出バルブ30を上部に配置している。供給バルブを上部に、吐出バルブを下部に配置させた従来のディスペンサでは、上部からシリンダに溶液を供給すると、溶液とともに気泡がバルブ内に混入することがある。気泡に含まれる空気は、圧縮による温度上昇に起因して上昇する性質を有するため、従来のディスペンサでは、バルブ内に混入した気泡の影響を受けて溶液を一定量吐出できないことがある。そのため、実施形態のディスペンサ1は、供給バルブ20を下部に、吐出バルブ30を上部に配置して、溶液の気泡がバルブ内に混入しても、外部へ吐出しやすくしている。
以下に、上記のように構成されるディスペンサ1の動作例について図2乃至図5を参照しながら説明する。溶液は、図示していないが、硬化性の性質を有する液体樹脂でもよく、特に限定されるものではない。
溶液をシリンダ2に収容するために、図2に示す連動手段40を作動させピストン42を矢印B1方向に摺動させる。これに伴って連結部43に連結された供給バルブプレート23および吐出バルブプレート33を連動させて矢印B1方向に移動させる。
図3(a)に示すように、円筒空洞を有する吐出バルブプレート33の内壁33aが吐出穴6に接触すると、吐出穴6は閉状態となり吐出ノズル9に連通する吐出流路4が遮断される。一方で、図3(b)に示すように、上記の連動により円筒空洞を有する供給バルブプレート23の内壁23aが供給内側パイプ21の側壁21bに接触すると、供給穴5は開状態となり供給流路3が開通される。
図2に示すように、伸縮手段10を作動させ、パルスモータ12の駆動によってボールネジ11を回動させて、移動基台14を移動させることにより、シリンダ2を矢印A1方向に引き伸ばす。そうすると、引き伸ばされたシリンダ2の内部には、吸引力が発生する。これと同時に容器8から供給流路3に溶液を供給すると、吸引力によって、溶液は供給穴5を通過して流路70に流れ込みシリンダ2の内部に収容される。
このとき、シリンダ2の内部に流れ込んできた溶液が蛇腹構造となっているシリンダ2の内面と摺動することはないため、摩擦が生じず溶液が硬化することはない。また、吐出穴6は閉鎖されているため、吐出ノズル9に向けて溶液が流れ込むことはなく、液だれも発生することはない。
シリンダ2の内部に収容された溶液を吐出ノズル9から外部に吐出するために、図4に示す連動手段40を作動させ、ピストン42を矢印B2方向に摺動させる。これに伴って連結部43に連結された供給バルブプレート23および吐出バルブプレート33を連動させて矢印B2方向に移動させる。
図5(a)に示すように、円筒空洞を有する吐出バルブプレート33の内壁33aが吐出内側パイプ31の側壁31bに接触すると、吐出穴6は開状態となり、図4に示した吐出ノズル9に連通する吐出流路4が開通される。一方で、上記の連動とともに、図5(b)に示すように、円筒空洞を有する供給バルブプレート23の内壁23aが供給穴5に接触すると、供給穴5は閉状態となり、図4に示した供給流路3が遮断される。
図4に示すように、伸縮手段10を作動させ、パルスモータ12の駆動によってボールネジ11を回動させて、移動基台14を移動させることにより、シリンダ2を矢印A2方向に指定距離だけ縮ませる。そして、シリンダ2の内部に収容された溶液が流路70に押し出され、押し出された溶液は、吐出流路4に流れ込み、吐出穴6を通過して吐出ノズル9から外部へ吐出される。
このように、ディスペンサ1では、シリンダ2が蛇腹構造を有し円柱形状に形成されているため、シリンダ2の内面と溶液とが摺動することはないため、摩擦が生じず溶液が硬化することはない。また、連動手段40によって、供給バルブ20および吐出バルブ30を交互に開閉させて効率よく供給状態と吐出状態とに切り替えできるため、液だれも発生することはない。
なお、シリンダ2の内部は、摩擦係数の小さい材質、例えばテフロン(登録商標)などのフッ素樹脂により形成されている。そのため、シリンダ2との間に摩擦が生じるのを防止し樹脂を効率よく吐出することができる。
また、ディスペンサ1は、上下を反転させた構成とし、供給バルブを上部に、吐出バルブを下部に配置し、上方から供給された溶液が下方に吐出されるようにしてもよい。
1:ディスペンサ
2:シリンダ 2a:上部 2b:底部
3:供給流路
4:吐出流路
5:供給穴
6:吐出穴
7:連結プレート 70:流路
8:容器
9:吐出ノズル
10:伸縮手段 11 ボールネジ 12:パルスモータ 13:軸受部
14:移動基板
20:供給バルブ 21:供給内側パイプ 21a:上端部 21b:側壁
22:供給外側パイプ 23:供給バルブプレート 23a:内壁
30:吐出バルブ 31:吐出内側パイプ 31a:上端部 31b:側壁
32:吐出外側パイプ 33:吐出バルブプレート 33a:内壁
40:連動手段 41:エアシリンダ 42:ピストン 43:連結部

Claims (3)

  1. 溶液を収容および吐出するシリンダと、該シリンダを伸縮させる伸縮手段と、該シリンダに溶液を供給する供給流路と、該供給流路を開通および遮断する供給バルブと、該シリンダから溶液を吐出する吐出流路と、該吐出流路を開通および遮断する吐出バルブと、を備えるディスペンサにおいて、
    該供給バルブは、供給内側パイプと、該供給内側パイプを包囲する供給外側パイプと、を備え、
    該供給外側パイプには、該供給内側パイプの外径より大きい内径の円筒空洞を有する供給バルブプレートが配設され、
    該供給内側パイプは、一方の端が供給源に連通し他方の端が封鎖され、該他方の端近傍の側壁に該供給バルブプレートの円筒空洞の内壁に対向し該供給バルブプレートの幅より小さい幅の供給穴が形成され、
    該吐出バルブは、吐出内側パイプと、該吐出内側パイプを包囲する吐出外側パイプと、を備え、
    該吐出外側パイプには、該吐出内側パイプの外径より大きい内径の円筒空洞を有する吐出バルブプレートが配設され、
    該吐出内側パイプは、一方の端が該シリンダに連通し他方の端が封鎖され、該他方の端近傍の側壁に該吐出バルブプレートの円筒空洞の内壁に対向し該吐出バルブプレートの幅より小さい幅の吐出穴が形成され、
    該供給内側パイプの側壁に形成された該供給穴と該吐出内側パイプの側壁に形成された該吐出穴とが互いに反対方向にあり、
    該供給バルブおよび該吐出バルブは、該供給バルブプレートと該吐出バルブプレートとを同時に連動させる連動手段に接続され、
    該連動手段によって、該吐出バルブプレートを吐出穴に接触させるとともに該供給バルブプレートを該供給穴から離間させて該吐出穴を閉じた時には該供給穴を開状態にし、該吐出バルブプレートを該吐出穴から離間させるとともに該供給バルブプレートを該供給穴に接触させて該吐出穴を開いた時には該供給穴を閉状態にし、
    該連動手段を動作させ供給を開き吐出を閉じた後、該伸縮手段を伸びる方向に動作させて溶液を該シリンダに収容し、該連動手段を動作させ供給を閉じ吐出を開いた後、該伸縮手段を縮める方向に動作させて該シリンダから一定量の溶液を吐出可能とするディスペンサ。
  2. 前記供給を下部に、前記吐出を上部に配置し、前記供給流路、前記シリンダおよび前記吐出流路のエアー抜きを容易にする請求項1記載のディスペンサ。
  3. 前記シリンダは蛇腹構造を有し円柱形状に形成されており、該シリンダの上面を前記連結プレートに接続させて前記供給流路および前記吐出流路を合流させ、該シリンダの底面を前記伸縮手段に接続させ、
    該伸縮手段は、該シリンダの中心軸に平行な方向に該シリンダを伸縮させることができる請求項1記載のディスペンサ。
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