JP5973495B2 - 電力測定装置および電力測定方法 - Google Patents
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Description
メイン発電装置とサブ発電装置を負荷を介して電気的に接続する接続経路における前記負荷よりも前記メイン発電装置側の経路部分に流れる電流の電流値を検出するメイン側電流センサが出力する電流値と、前記接続経路の電圧値を検出する電圧センサが出力する電圧値とに基づいて、前記メイン発電装置から前記負荷に供給される電力の電力値を供給電力値として算出する供給電力算出部と、
前記接続経路における前記負荷よりも前記サブ発電装置側の経路部分に流れる電流の電流値を検出するサブ側電流センサが出力する電流値と、前記電圧センサが出力する電圧値とに基づいて、前記サブ発電装置から出力される電力の電力値を発電電力値として算出する発電電力算出部と、
前記供給電力算出部により算出された前記供給電力値と、前記発電電力算出部により算出された前記発電電力値とを、それぞれ、算出に利用した前記電圧値と前記電流値が検出された時間を表す時間情報に関連付けられた態様で、内蔵あるいは外部の記憶部に書き込む書き込み部と、
前記供給電力値および前記発電電力値を利用して、前記供給電力算出部により算出される前記供給電力値の正負符号が適正でないことを検知した場合に、前記供給電力値の正負符号が逆の符号となるように前記供給電力算出部を制御する符号制御部と、
前記供給電力値の正負符号が適正でないことが検知された場合に、電力測定を開始した際に取得した測定開始時間の情報に基づいた前記測定開始時間から前記正負符号が適正でないことが検知されるまでの期間に前記記憶部に書き込まれた前記供給電力値の正負符号を逆の符号に変更する補正部と
を備えている。
メイン発電装置とサブ発電装置を負荷を介して電気的に接続する接続経路における前記負荷よりも前記メイン発電装置側の経路部分に流れる電流の電流値を検出するメイン側電流センサが出力する電流値と、前記接続経路の電圧値を検出する電圧センサが出力する電圧値とに基づいて、前記メイン発電装置から前記負荷に供給される電力の電力値を供給電力値として算出し、
前記接続経路における前記負荷よりも前記サブ発電装置側の経路部分に流れる電流の電流値を検出するサブ側電流センサが出力する電流値と、前記電圧センサが出力する電圧値とに基づいて、前記サブ発電装置から出力される電力の電力値を発電電力値として算出し、
算出された前記供給電力値と前記発電電力値を、それぞれ、算出に利用した前記電圧値と前記電流値が検出された時間を表す時間情報に関連付けられた態様で、内蔵あるいは外部の記憶部に書き込み、
前記供給電力値および前記発電電力値を利用して、前記供給電力値の正負符号が適正でないことを検知した場合に、算出される前記供給電力値の正負符号が逆の符号となるように制御し、
前記供給電力値の正負符号が適正でないことが検知された場合に、電力測定を開始した際に取得した測定開始時間の情報に基づいた前記測定開始時間から前記正負符号が適正でないことが検知されるまでの期間に前記記憶部に書き込まれた前記供給電力値の正負符号を逆の符号に変更する。
図1は、本発明に係る第1実施形態の電力測定装置の構成を簡略化して表すブロック図である。この電力測定装置1は、サブ発電装置11が負荷12を介してメイン発電装置10に電気的に接続されている場合において、メイン発電装置10から負荷12に供給される電力の電力値と、サブ発電装置11による発電電力の電力値とを測定できる装置である。電力測定装置1は、メイン側電流センサ13と、サブ側電流センサ14と、電圧センサ15とからそれぞれ出力される検出値を利用する。メイン側電流センサ13は、メイン発電装置10とサブ発電装置11を電気的に接続する接続経路16において、負荷12よりもメイン発電装置10側の経路部分に設けられ、当該経路部分を流れる電流の電流値を検出する構成を備えている。サブ側電流センサ14は、接続経路16において、負荷12よりもサブ発電装置11側の経路部分に設けられ、当該経路部分を流れる電流の電流値を検出する構成を備えている。電圧センサ15は、接続経路16に接続し、ここでは、基準電位であるグラウンドと接続経路16との電位差(電圧)を検出する構成を備えている。
以下に、本発明に係る第2実施形態を説明する。
Wz1=I30×V34=(Iz1−Ipv)×V34・・・・・(2)
Iz1×V34−Ipv×V34<0・・・・・(4)
|Iz1×V34−Ipv×V34|<|Ipv×V34|・・・・・(6)
式(1)に基づき、Iz1=I30+Ipvと表すことができるから、これを利用して、式(7)を式(8)のように書き改めることができる。
つまり、|I30×V34|>|Ipv×V34|であり、さらに、書き改めると、|Wz1|>|Wp1|となる。すなわち、第1供給電力値Wz1が負であって、かつ、第1供給電力値Wz1の絶対値が第1発電電力値Wp1の絶対値よりも大きい場合には、第1供給電力値Wz1の正負符号が適正ではないと判断できる。
なお、本発明は第1と第2の実施形態に限定されず、様々な実施の形態を採り得る。例えば、第2実施形態の構成に加えて、制御装置40は、補正部56が過去データを補正した場合に、そのデータ補正が行われたことを表示部42によって報知する機能を備えてもよい。
3,37 供給電力算出部
4,38 発電電力算出部
5,39 符号制御部
10 メイン発電装置
11 サブ発電装置
13 メイン側電流センサ
14 サブ側電流センサ
15,34,35 電圧センサ
30,31,32 電流センサ
43 リセット操作部
Claims (8)
- メイン発電装置とサブ発電装置を負荷を介して電気的に接続する接続経路における前記負荷よりも前記メイン発電装置側の経路部分に流れる電流の電流値を検出するメイン側電流センサが出力する電流値と、前記接続経路の電圧値を検出する電圧センサが出力する電圧値とに基づいて、前記メイン発電装置から前記負荷に供給される電力の電力値を供給電力値として算出する供給電力算出部と、
前記接続経路における前記負荷よりも前記サブ発電装置側の経路部分に流れる電流の電流値を検出するサブ側電流センサが出力する電流値と、前記電圧センサが出力する電圧値とに基づいて、前記サブ発電装置から出力される電力の電力値を発電電力値として算出する発電電力算出部と、
前記供給電力算出部により算出された前記供給電力値と、前記発電電力算出部により算出された前記発電電力値とを、それぞれ、算出に利用した前記電圧値と前記電流値が検出された時間を表す時間情報に関連付けられた態様で、内蔵あるいは外部の記憶部に書き込む書き込み部と、
前記供給電力値および前記発電電力値を利用して、前記供給電力算出部により算出される前記供給電力値の正負符号が適正でないことを検知した場合に、前記供給電力値の正負符号が逆の符号となるように前記供給電力算出部を制御する符号制御部と、
前記供給電力値の正負符号が適正でないことが検知された場合に、電力測定を開始した際に取得した測定開始時間の情報に基づいた前記測定開始時間から前記正負符号が適正でないことが検知されるまでの期間に前記記憶部に書き込まれた前記供給電力値の正負符号を逆の符号に変更する補正部と
を備えている電力測定装置。 - 前記測定開始時間の情報が加えられる情報入力部をさらに備えている請求項1に記載の電力測定装置。
- 前記符号制御部は、前記供給電力値の正負符号が負であり、かつ、前記供給電力値の絶対値が前記発電電力値の絶対値よりも大きい場合には、前記供給電力値の正負符号が適正でないと検知する請求項1又は請求項2に記載の電力測定装置。
- 前記メイン発電装置と前記サブ発電装置は、第1電圧線と、第2電圧線と、接地されている中性線との三線を利用する単相三線式でもって接続されており、
前記メイン側電流センサとして、前記第1電圧線の電流を検出する第1メイン側電流センサと、前記第2電圧線の電流を検出する第2メイン側電流センサとが設けられ、
前記電圧センサとして、前記中性線と前記第1電圧線との間の電圧を検出する第1電圧センサと、前記中性線と前記第2電圧線との間の電圧を検出する第2電圧センサとが設けられ、
前記供給電力算出部は、第1メイン側電流センサによる電流値と、第1電圧センサによる電圧値とに基づいて、第1供給電力値を算出し、また、第2メイン側電流センサによる電流値と、第2電圧センサによる電圧値とに基づいて、第2供給電力値を算出し、
前記発電電力算出部は、サブ側電流センサによる電流値と、第1電圧センサによる電圧値とに基づいて、第1発電電力値を算出し、また、サブ側電流センサによる電流値と、第2電圧センサによる電圧値とに基づいて、第2発電電力値を算出し、
前記符号制御部は、前記第1供給電力値および前記第1発電電力値を利用して、前記第1供給電力値の正負符号が適正でないことを検知した場合に、前記第1供給電力値の正負符号が逆の符号となるように前記供給電力算出部を制御し、前記第2供給電力値および前記第2発電電力値を利用して、前記第2供給電力値の正負符号が適正でないことを検知した場合に、前記第2供給電力値の正負符号が逆の符号となるように前記供給電力算出部を制御し、
前記補正部は、前記第1供給電力値の正負符号が適正でないことが検知された場合には、前記測定開始時間から前記正負符号が適正でないことが検知されるまでの期間に前記記憶部に書き込まれた前記第1供給電力値の正負符号を逆の符号に変更し、前記第2供給電力値の正負符号が適正でないことが検知された場合には、前記測定開始時間から前記正負符号が適正でないことが検知されるまでの期間に前記記憶部に書き込まれた前記第2供給電力値の正負符号を逆の符号に変更する請求項1又は請求項2又は請求項3に記載の電力測定装置。 - 前記符号制御部は、前記供給電力値と前記発電電力値の比較に基づいて前記供給電力値の正負符号が適正でないことを検知した場合には当該正負符号が適正でないことを表す不適信号を出力する比較器と、前記不適信号が出力されたことによって前記供給電力値の正負符号が逆の符号となるように制御する制御信号の出力を開始するフリッププロップ回路とを備えている請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の電力測定装置。
- 前記メイン側電流センサと、前記サブ側電流センサと、前記電圧センサとをさらに備えている請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の電力測定装置。
- 前記記憶部に格納されている前記供給電力値の正負符号を補正したことを表示する表示部をさらに備えている請求項1乃至請求項6の何れか一つに記載の電力測定装置。
- メイン発電装置とサブ発電装置を負荷を介して電気的に接続する接続経路における前記負荷よりも前記メイン発電装置側の経路部分に流れる電流の電流値を検出するメイン側電流センサが出力する電流値と、前記接続経路の電圧値を検出する電圧センサが出力する電圧値とに基づいて、前記メイン発電装置から前記負荷に供給される電力の電力値を供給電力値として算出し、
前記接続経路における前記負荷よりも前記サブ発電装置側の経路部分に流れる電流の電流値を検出するサブ側電流センサが出力する電流値と、前記電圧センサが出力する電圧値とに基づいて、前記サブ発電装置から出力される電力の電力値を発電電力値として算出し、
算出された前記供給電力値と前記発電電力値を、それぞれ、算出に利用した前記電圧値と前記電流値が検出された時間を表す時間情報に関連付けられた態様で、内蔵あるいは外部の記憶部に書き込み、
前記供給電力値および前記発電電力値を利用して、前記供給電力値の正負符号が適正でないことを検知した場合に、算出される前記供給電力値の正負符号が逆の符号となるように制御し、
前記供給電力値の正負符号が適正でないことが検知された場合に、電力測定を開始した際に取得した測定開始時間の情報に基づいた前記測定開始時間から前記正負符号が適正でないことが検知されるまでの期間に前記記憶部に書き込まれた前記供給電力値の正負符号を逆の符号に変更する電力測定方法。
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JP2014118512A JP5973495B2 (ja) | 2014-06-09 | 2014-06-09 | 電力測定装置および電力測定方法 |
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JP2014118512A JP5973495B2 (ja) | 2014-06-09 | 2014-06-09 | 電力測定装置および電力測定方法 |
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JP2014118512A Active JP5973495B2 (ja) | 2014-06-09 | 2014-06-09 | 電力測定装置および電力測定方法 |
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2014
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