JP5957370B2 - 道路洗浄装置及び道路舗装の洗浄方法 - Google Patents
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Description
第2の発明は、舗装路面の目詰まりを除去する洗浄装置を車体に備えた道路舗装の道路洗浄装置であって、前記洗浄装置は、洗浄水を舗装路面に噴射する噴射ノズルを有し、前記噴射ノズルは、前記洗浄水を、鉛直方向から傾斜した方向に前記舗装路面に向かって噴射し、前記洗浄水の噴射方向を車体進行方向と異なる方向に移動させ、前記洗浄装置は、底面が開放された函体の内側で、前記噴射ノズルによる前記洗浄水の噴射と、内側吸引部による前記洗浄水の吸引を行うものであり、前記函体を囲むように、前記函体から漏れた前記洗浄水を吸引するための、底面を開放した函状の外側吸引部が配置され、前記外側吸引部は、前記函体側および外側の側壁の下端部に前記舗装路面と接触するブラシを備え、内部が隔壁により周方向に複数の室に区切られ、各室に吸引装置が設けられることを特徴とする道路舗装の道路洗浄装置である。
これにより、車体の移動とともに洗浄水が舗装路面上に螺旋状に噴射されるので、洗浄範囲が広くなる。また、噴射ノズルから各方向に万遍なく洗浄水が噴射されるので、様々な方向に開いた空隙の目詰まり物を、それぞれに適した方向から掻き出して、より確実に除去できるようになり、洗浄ムラもない。
これにより、複数の噴射ノズルにより洗浄範囲を広げることができ、かつ、洗浄されない箇所が生じることもない。
これにより、目詰まり物を含んだ洗浄水を洗浄装置の函体内に留めておき、漏れを防ぐことができる。
これにより、舗装路面の目詰まり状況に適した条件で舗装路面の洗浄を行い、確実に目詰まり物を除去できる。
これにより、舗装路面内に目詰まり物として存在する放射性物質を確実に除去できる。
(1.道路洗浄装置1)
まず、図1(a)を参照して、第1の実施形態の道路洗浄装置1(道路洗浄車)について説明する。図1(a)に示すように、道路洗浄装置1は、車体2、貯液タンク3、アーム4、回収タンク5、真空発生装置6、洗浄装置10等を有する。
次に、図2〜4を参照して、洗浄装置10について説明する。図2は洗浄装置10の斜視図である。また、図3(a)は洗浄装置10の左面を示す図であり、図3(b)は洗浄装置10の後面を示す図である。図4(a)、(b)は、側板12の上下移動を示す図であり、左図が洗浄装置10の後面の一部を示す図、右図が洗浄装置10の左面を示す図である。
次に、図5を参照して、洗浄装置10の函体11内の洗浄空間について説明する。図5(a)は、洗浄装置10の車体進行方向に沿った断面を示す図であり、図5(b)の線D−Dによる断面である。図5(b)は、洗浄装置10の幅方向に沿った断面を示す図であり、図5(a)の線C−Cによる断面である。
次に、図6を参照して噴射ノズル18について説明する。図6(a)、(d)は噴射ノズル18内の構成を示す図であり、図6(b)は図6(a)の線E−Eに沿った断面を示す図、図6(c)は図6(b)の線F−Fに沿った断面を示す図である。
このような噴射ノズル18を用いることにより、図7(a)に示すように、洗浄水20の噴射方向20aは鉛直方向に対して傾斜し、移動方向21に示すように移動する。すなわち、鉛直方向を軸とする円錐状に旋回する。
次に、図10を参照しながら、道路洗浄装置1による洗浄方法について説明する。
図11は第2の実施形態の洗浄装置10aを示す図であり、図11(a)は図11(b)の線L−Lによる鉛直方向の断面図、図11(b)は図11(a)の線K−Kによる水平方向の断面図である。
2:車体
10、10a:洗浄装置
11:函体
12:側板
13、13a:外側吸引部
18:噴射ノズル
19:内側吸引部
20:洗浄水
20a:噴射方向
22、22a:噴射軌跡
100:舗装路面
110:路面接触部材
112:目詰まり物
136:ブラシ
200:吸着剤
Claims (7)
- 舗装路面の目詰まりを除去する洗浄装置を車体に備えた道路舗装の道路洗浄装置であって、
前記洗浄装置は、洗浄水を舗装路面に噴射する噴射ノズルを有し、
前記噴射ノズルは、前記洗浄水を、鉛直方向から傾斜した方向に前記舗装路面に向かって噴射し、前記洗浄水の噴射方向を車体進行方向と異なる方向に移動させ、
前記洗浄装置は、底面が開放された函体の内側で、前記噴射ノズルによる前記洗浄水の噴射と、内側吸引部による前記洗浄水の吸引を行うものであり、
前記函体の外側に、前記函体と独立して上下移動可能に配置される、前記函体から漏れた前記洗浄水を吸引するための外側吸引部を備えたことを特徴とする道路舗装の道路洗浄装置。 - 舗装路面の目詰まりを除去する洗浄装置を車体に備えた道路舗装の道路洗浄装置であって、
前記洗浄装置は、洗浄水を舗装路面に噴射する噴射ノズルを有し、
前記噴射ノズルは、前記洗浄水を、鉛直方向から傾斜した方向に前記舗装路面に向かって噴射し、前記洗浄水の噴射方向を車体進行方向と異なる方向に移動させ、
前記洗浄装置は、底面が開放された函体の内側で、前記噴射ノズルによる前記洗浄水の噴射と、内側吸引部による前記洗浄水の吸引を行うものであり、
前記函体を囲むように、前記函体から漏れた前記洗浄水を吸引するための、底面を開放した函状の外側吸引部が配置され、
前記外側吸引部は、
前記函体側および外側の側壁の下端部に前記舗装路面と接触するブラシを備え、
内部が隔壁により周方向に複数の室に区切られ、各室に吸引装置が設けられることを特徴とする道路舗装の道路洗浄装置。 - 前記噴射ノズルは、前記洗浄水の噴射方向を円錐状に旋回させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の道路洗浄装置。
- 前記洗浄装置は、前記噴射ノズルを複数有し、
隣り合う前記噴射ノズルが、前記舗装路面上の前記洗浄水の噴射軌跡が互いに重なるように配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の道路洗浄装置。 - 前記函体の下端部に、前記舗装路面と接触する可撓性の路面接触部材が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の道路洗浄装置。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の道路舗装の道路洗浄装置を用いて、舗装路面の目詰まりを除去する道路舗装の洗浄方法であって、
噴射される前記洗浄水の圧力、および前記車体の移動速度を前記舗装路面の目詰まり状況に応じて調整することを特徴とする道路舗装の洗浄方法。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の道路舗装の道路洗浄装置を用いて、舗装路面の目詰まりを除去する道路舗装の洗浄方法であって、
前記道路舗装の洗浄に先立ち、放射性物質を吸着する除染剤を前記舗装路面に塗布することを特徴とする道路舗装の洗浄方法。
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