JP5953867B2 - プログラム、及びプログラム保護装置 - Google Patents
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Description
請求項12に係る発明は、保護前プログラム中の保護対象部分に該当する部分が代替コードに変更されていると共に、前記保護対象部分は前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に配置されている、保護済みプログラムであって、前記代替コードは、コンピュータ上に実現された、前記保護済みプログラムを実行するネイティブ環境を、前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内の、前記保護済みプログラムを実行するために用いられているメモリ領域内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、前記メモリ領域を用いて前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、として機能させる、ことを特徴とする保護済みプログラムである。
請求項13に係る発明は、保護前プログラム中の保護対象部分に該当する部分が代替コードに変更されていると共に、前記保護対象部分は前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に配置されている、保護済みプログラムであって、前記代替コードは、コンピュータ上に実現された、前記保護済みプログラムを実行するネイティブ環境を、前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、前記仮想マシン上での前記代替コードの実行から前記ネイティブ環境における前記保護前プログラム中の前記代替コードの次の部分の実行に戻る時点で、この時点での前記仮想文脈の少なくとも一部を前記ネイティブ環境の文脈に書き戻す書き戻し手段、として機能させることを特徴とする保護済みプログラムである。
請求項14に係る発明は、保護前プログラム中の保護対象部分に該当する部分が代替コードに変更されていると共に、前記保護対象部分は前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に配置されている、保護済みプログラムであって、前記代替コードは、コンピュータ上に実現された、前記保護済みプログラムを実行するネイティブ環境を、前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、として機能させるためのものであり、前記仮想マシンは、前記保護対象部分中の、前記ネイティブ環境上で実行されるネイティブ実行コードを呼び出す呼び出し命令を実行する場合に、当該呼び出し命令の実行直前の時点での前記仮想マシンの前記仮想文脈を前記ネイティブ環境の前記文脈に書き戻す処理を実行し、この書き戻しの処理の後に前記呼び出し命令を実行する、ことを特徴とする保護済みプログラムである。
請求項15に係る発明は、前記仮想マシンは、前記ネイティブ実行コードから前記保護対象部分に戻る戻り命令を受けた場合に、当該戻り命令の実行直前の時点での前記ネイティブ環境の前記文脈を前記仮想マシンの前記仮想文脈に書き戻す処理を実行し、この書き戻しの処理の後に前記戻り命令を実行する、ことを特徴とする請求項14に記載の保護済みプログラムである。
Claims (15)
- コンピュータを、
保護前プログラム中の、保護対象とする保護対象部分の指定を受け付ける指定受付手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を、前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に移動して配置する移動配置手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を代替コードに変更する変更手段、
として機能させることで保護済みプログラムを生成するためのプログラムであって、
前記代替コードは、前記保護済みプログラムを実行するコンピュータ上に実現されたネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内の、前記保護済みプログラムを実行するために用いられているメモリ領域内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記メモリ領域を用いて前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
として機能させる、
ことを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
保護前プログラム中の、保護対象とする保護対象部分の指定を受け付ける指定受付手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を、前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に移動して配置する移動配置手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を代替コードに変更する変更手段、
として機能させることで保護済みプログラムを生成するためのプログラムであって、
前記代替コードは、前記保護済みプログラムを実行するコンピュータ上に実現されたネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
前記仮想マシン上での前記代替コードの実行から前記ネイティブ環境における前記保護済みプログラム中の前記代替コードの次の部分の実行に戻る時点で、この時点での前記仮想文脈の少なくとも一部を前記ネイティブ環境の文脈に書き戻す書き戻し手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
保護前プログラム中の、保護対象とする保護対象部分の指定を受け付ける指定受付手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を、前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に移動して配置する移動配置手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を代替コードに変更する変更手段、
として機能させることで保護済みプログラムを生成するためのプログラムであって、
前記代替コードは、前記保護済みプログラムを実行するコンピュータ上に実現されたネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
として機能させるためのものであり、
前記仮想マシンは、前記保護対象部分中の、前記ネイティブ環境上で実行されるネイティブ実行コードを呼び出す呼び出し命令を実行する場合に、当該呼び出し命令の実行直前の時点での前記仮想マシンの前記仮想文脈を前記ネイティブ環境の前記文脈に書き戻す処理を実行し、この書き戻しの処理の後に前記呼び出し命令を実行する、ことを特徴とするプログラム。 - 前記仮想マシンは、前記ネイティブ実行コードから前記保護対象部分に戻る戻り命令を受けた場合に、当該戻り命令の実行直前の時点での前記ネイティブ環境の前記文脈を前記仮想マシンの前記仮想文脈に書き戻す処理を実行し、この書き戻しの処理の後に前記戻り命令を実行する、ことを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
- コンピュータを、
保護前プログラム中の、保護対象とする保護対象部分の指定を受け付ける指定受付手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を、前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に移動して配置する移動配置手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を代替コードに変更する変更手段、
として機能させることで保護済みプログラムを生成するためのプログラムであって、
前記代替コードは、前記保護済みプログラムを実行するコンピュータ上に実現されたネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
として機能させるためのものであり、
前記仮想マシンは、前記ネイティブ環境の命令コード体系である第1の命令コード体系とは異なる第2の命令コード体系を用いるものであり、
前記保護前プログラムは前記第1の命令コード体系で記述されており、
前記移動配置手段は、前記保護前プログラム中の前記保護対象部分の前記第1の命令コード体系での記述を、前記第2の命令コード体系での記述に変換し、この変換を行った後の保護対象部分を前記第2の配置場所に移動して配置する、
ことを特徴とするプログラム。 - 前記移動配置手段は、前記第2の命令コード体系に変換を行った後の保護対象部分を暗号化し、暗号化済みの保護対象部分を、前記ネイティブ環境に前記暗号化済みの保護対象部分を復号させるための復号コードと共に、前記第2の配置場所に配置する、
ことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。 - 前記移動配置手段は、前記第2の命令コード体系に変換を行った後の保護対象部分を暗号化し、この暗号化済みの保護対象部分を前記第2の配置場所に配置し、
前記代替コードは、前記ネイティブ環境に前記暗号化済みの保護対象部分を復号させるための復号コードを含む、
ことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。 - 前記代替コードは、前記ネイティブ環境を、
デバッガにより前記保護済みプログラムの解析が行われているか否かを判定する手段、
前記デバッガにより前記保護済みプログラムの解析が行われていないと判定される場合には、前記暗号化の後の保護対象部分を正しく復号できる第1の復号鍵を、前記デバッガにより前記保護済みプログラムの解析が行われていると判定される場合には、前記暗号化の後の保護対象部分を正しく復号できない第2の復号鍵を生成する鍵生成手段、
として機能させ、
前記復号コードは、前記ネイティブ環境を、前記第1の復号鍵及び前記第2の復号鍵のうち前記鍵生成手段が生成したものを用いて前記ネイティブ環境に前記暗号化の保護対象部分を復号させる、
ことを特徴とする請求項6又は7に記載のプログラム。 - コンピュータを、
保護前プログラム中の、保護対象とする保護対象部分の指定を受け付ける指定受付手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を、前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に移動して配置する移動配置手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を代替コードに変更する変更手段、
として機能させることで保護済みプログラムを生成するためのプログラムであって、
前記代替コードは、前記保護済みプログラムを実行するコンピュータ上に実現されたネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
として機能させるためのものであり、
前記移動配置手段は、前記保護対象部分を暗号化し、この暗号化済みの保護対象部分を、前記ネイティブ環境に前記暗号化済みの保護対象部分を復号させるための復号コードと共に、前記第2の配置場所に配置する、
ことを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
保護前プログラム中の、保護対象とする保護対象部分の指定を受け付ける指定受付手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を、前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に移動して配置する移動配置手段、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を代替コードに変更する変更手段、
として機能させることで保護済みプログラムを生成するためのプログラムであって、
前記代替コードは、前記保護済みプログラムを実行するコンピュータ上に実現されたネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
として機能させるためのものであり、
前記移動配置手段は、前記保護対象部分を暗号化し、この暗号化済みの保護対象部分を前記第2の配置場所に配置し、
前記代替コードは、前記ネイティブ環境に前記暗号化済みの保護対象部分を復号させるための復号コードを含む、
ことを特徴とするプログラム。 - 保護前プログラム中の、保護対象とする保護対象部分の指定を受け付ける指定受付手段と、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を、前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に移動して配置する移動配置手段と、
前記保護前プログラム中の前記保護対象部分を代替コードに変更する変更手段と、
を有し、前記保護前プログラムから保護済みプログラムを生成するプログラム保護装置であって、
前記代替コードは、前記保護済みプログラムを実行するコンピュータ上に実現されたネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内の、前記保護済みプログラムを実行するために用いられているメモリ領域内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記メモリ領域を用いて前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
として機能させる、
ことを特徴とするプログラム保護装置。 - 保護前プログラム中の保護対象部分に該当する部分が代替コードに変更されていると共に、前記保護対象部分は前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に配置されている、保護済みプログラムであって、
前記代替コードは、コンピュータ上に実現された、前記保護済みプログラムを実行するネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内の、前記保護済みプログラムを実行するために用いられているメモリ領域内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記メモリ領域を用いて前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
として機能させる、
ことを特徴とする保護済みプログラム。 - 保護前プログラム中の保護対象部分に該当する部分が代替コードに変更されていると共に、前記保護対象部分は前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に配置されている、保護済みプログラムであって、
前記代替コードは、コンピュータ上に実現された、前記保護済みプログラムを実行するネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
前記仮想マシン上での前記代替コードの実行から前記ネイティブ環境における前記保護前プログラム中の前記代替コードの次の部分の実行に戻る時点で、この時点での前記仮想文脈の少なくとも一部を前記ネイティブ環境の文脈に書き戻す書き戻し手段、
として機能させることを特徴とする保護済みプログラム。 - 保護前プログラム中の保護対象部分に該当する部分が代替コードに変更されていると共に、前記保護対象部分は前記保護前プログラム中での前記保護対象部分の配置場所である第1の配置場所とは異なる第2の配置場所に配置されている、保護済みプログラムであって、
前記代替コードは、コンピュータ上に実現された、前記保護済みプログラムを実行するネイティブ環境を、
前記保護済みプログラムを前記代替コードの実行に移行する直前まで実行した時点での前記ネイティブ環境の文脈を、前記ネイティブ環境のメモリ内に、仮想マシン用の仮想文脈として再構築する再構築手段、
前記仮想マシンを実行し、前記再構築手段により再構築された前記仮想文脈の前記メモリ内でのアドレスを示す情報を前記仮想マシンに渡すことで、前記仮想マシンが前記仮想文脈を用いて前記保護対象部分を実行するようにする、仮想マシン実行手段、
として機能させるためのものであり、
前記仮想マシンは、前記保護対象部分中の、前記ネイティブ環境上で実行されるネイティブ実行コードを呼び出す呼び出し命令を実行する場合に、当該呼び出し命令の実行直前の時点での前記仮想マシンの前記仮想文脈を前記ネイティブ環境の前記文脈に書き戻す処理を実行し、この書き戻しの処理の後に前記呼び出し命令を実行する、ことを特徴とする保護済みプログラム。 - 前記仮想マシンは、前記ネイティブ実行コードから前記保護対象部分に戻る戻り命令を受けた場合に、当該戻り命令の実行直前の時点での前記ネイティブ環境の前記文脈を前記仮想マシンの前記仮想文脈に書き戻す処理を実行し、この書き戻しの処理の後に前記戻り命令を実行する、ことを特徴とする請求項14に記載の保護済みプログラム。
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