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JP5952865B2 - オイルレベルゲージ組み付け構造 - Google Patents

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JP5952865B2 JP2014137751A JP2014137751A JP5952865B2 JP 5952865 B2 JP5952865 B2 JP 5952865B2 JP 2014137751 A JP2014137751 A JP 2014137751A JP 2014137751 A JP2014137751 A JP 2014137751A JP 5952865 B2 JP5952865 B2 JP 5952865B2
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Description

本発明は、オイルレベルゲージ組み付け構造に関し、特に組み付け方向が規定されるオイルレベルゲージの組み付け作業性を向上するオイルレベルゲージ組み付け構造に関するものである。
従来、自動車の内燃機関のオイルパン内に貯留されたオイルの量を確認するために、棒状または帯状のオイルレベルゲージを設けている。また、例えばエンジンのコンパクト化のためにオイルリターン通路をオイルレベルゲージ用通路として利用したものがある(例えば特許文献1参照)。オイルリターン通路はオイルレベルゲージ用通路として設けられていないため、オイルレベルゲージを挿脱する際に、オイルレベルゲージの先端部に設けられたゲージ面がオイルリターン通路の壁面に接触しないように、ゲージ面の全長に亘ってかつゲージ面から面直交方向に突出するガード壁部を設けている。
上述したようなオイルリターン通路を利用する場合に限らず、オイルレベルゲージ専用通路を設けた場合でも、内燃機関のコンパクト化等の制約からオイルレベルゲージ用通路が曲げられていたり、内燃機関が傾いた状態で搭載されていたりすると、ゲージ面を通路の壁面との接触が少なくなる所定の方向に向ける必要がある。
上記特許文献1のオイルレベルゲージでは、さらにオイルの循環用ポンプを取付けたボルトとの接触を回避するべくゲージ面を必ず所定方向に向かせて取付けるために、オイルレベルゲージの上部の鍔部に設けた切り欠き部と、ヘッドカバーに設けたV字形の突起部とを係合させて、ゲージ面を所定の方向に向けないと最後まで組み付けることができないようにしている。
一方、工場における組み付け工程では作業の標準化が求められるため、把持部への指の挿入方向を規制する手段を講じる必要がある。例えば把持部(撮み部)を三方から囲繞する3面の壁面を有する凹み部をヘッドカバーに設けたものがある(特許文献2参照)。これにより、把持部(撮み部)に挿入した指の先端部分が凹み部の奥側に入るようにしてオイルレベルゲージの組み付けを行うことから、把持部(撮み部)に対する指の挿入方向を規制することができる。
特開2006−189001号公報 実登第2587583号公報
しかしながら、上記特許文献1のオイルレベルゲージでは、オイルレベルゲージの挿入作業では、鍔部の上側に設けられたリング状の把持部(取手部)に指を入れて作業すると、指が突起部と干渉する虞がある。そのため、指が突起部と当たらないように注意しながら作業することになり、作業効率が低下するという問題がある。さらに、オイルレベルゲージの挿入時に指が突起部に当たって指を痛めるという虞もある。
そのような問題は、把持部への指の挿入方向を反対方向にすることにより解消される。そこで、指の挿入方向を規制することができる特許文献2の構造を適用することが考えられる。しかしながら、特許文献1のオイルレベルゲージに特許文献2の構造を適用する場合には、突起部が凹み部の開放側に配置されることになる。特許文献2では、凹み部により三方が囲繞され、指の挿入方向が凹み部の開放側の一方向であり、その開放側はシリンダブロックの側面となるため、凹み部の開放側に突起部を設けることは困難である。
本発明は、以上の背景に鑑み、組み付け方向が規定されるオイルレベルゲージの誤組み付けを防止するとともに、組み付け作業の効率低下を抑制することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、内燃機関(1)のオイルパン(5)内の潤滑油面位置(OL)を計測するオイルレベルゲージ(11)のためのオイルレベルゲージ組み付け構造であって、前記オイルレベルゲージは、作業者の指を挿入する指挿入孔(29)を備える把持部(22)と、前記把持部から延出してオイルパン内の潤滑油面位置を計測する浸漬棒(21)を有し、前記内燃機関の上部(6b)には、前記浸漬棒が挿入される挿入孔(34a)と、前記浸漬棒が前記挿入孔に挿入された状態の前記把持部を、前記指の挿入方向以外を囲繞して受容する挿入凹部(12)を画定する周壁(12b)と、前記指挿入孔の指の挿入方向に開口する開口部(12c)とが設けられ、前記挿入凹部が、前記把持部を前記指の挿入方向が前記開口部を向くような向きで受容可能であるが、それ以外の向きでは受容不可能であるような形状をなすことを特徴とする。
この構成によれば、内燃機関の上部に、オイルレベルゲージの浸漬棒が挿入孔に挿入された状態の把持部を受容する挿入凹部を設け、挿入凹部の形状を、把持部の指挿入孔に対する指の挿入方向以外を囲繞して受容するとともに、指の挿入方向が開口部を向くような向きで受容可能であるが、それ以外の向きでは受容不可能であるような形状としたことから、オイルレベルゲージの誤組み付けを防止することができる。また、把持部の指挿入孔に対する指挿入方向が開口部に向くように把持部が挿入凹部に受容されていることにより、指挿入孔に挿入した指が開口部内を移動でき、オイルレベルゲージの組み付け作業性が良い。
また、上記の発明において、前記把持部(22)は、前記浸漬棒に結合され、かつ前記挿入凹部の底面に対向するべき基部(26)と、前記基部の反挿入方向側に連結壁(27)を介して結合された指掛け部材(28)とを有し、前記基部及び前記指掛け部材の少なくとも一方に、前記把持部が前記挿入凹部に受容されたときに、前記開口部に突入する凸形状部分(26a・28a)が形成されているとよい。この構成によれば、基部または指掛け部材に、開口部に突入する形状の凸形状部分が形成されていることから、基部または指掛け部材の向き、すなわちオイルゲージの向きを容易に把握でき、誤組み付けを防止し得る。さらに、開口部を凸形状部分により閉塞することができ、内燃機関上面の洗浄時に挿入孔周辺にまで水が入ることを抑制することができる。
特に、前記開口部が、その近傍の前記周壁部分から互いに近づく向きに延出する延長壁(35)により狭められているとよい。この構成によれば、開口部を介して挿入孔に浸水しようとする侵入路が狭くなり、内燃機関上面の洗浄時に挿入孔周辺にまで水が入ることをより効果的に抑制することができる。
また、前記指掛け部材が、前記周壁に対して僅かな隙間をおいて対峙する外縁部(28b)を有する板状部材をなし、前記把持部が前記挿入凹部に受容されたときに、前記指掛け部材の挿入方向側の面(28b)が、前記周壁に対して前記挿入凹部内に向けて没入した位置にあるとよい。この構成によれば、周壁の上方に開口する部分が把持部の指掛け部材により閉塞状態になり、内燃機関上面の洗浄時に上面側からの浸水を抑制することができる。
また、前記挿入凹部の底面(12a)は、前記内燃機関の車両への搭載状態で前記開口部側に向けて下り勾配を有するとよい。この構成によれば、内燃機関上面の洗浄時に周壁により囲まれた部分に浸水が生じても、開口する部分から排水することができ、挿入孔への浸水を抑制することができる。
特に、前記挿入凹部の底面に、前記挿入孔を外囲する筒状ボス部(34)が形成されているとよい。この構成によれば、内燃機関上面の洗浄時に周壁により囲まれた部分に浸水が生じても、水がボス部の外側を流れて開口する部分に向けて流れていくようになり、挿入孔への浸水をより一層抑制することができる。
また、前記把持部の前記凸形状部分(26a)が前記基部に設けられているとよい。この構成によれば、基部の凸形状部分によりオイルレベルゲージの向きを規制するため、指掛け部材の形状をコンパクト化できるため指掛け部材に指を掛ける側のスペースを広く取ることができ、指掛け部材に対する指のアクセスが良好になり、組み付け作業性を向上し得る。
あるいは、前記把持部の前記凸形状部分(28a)が前記指掛け部材に設けられているとよい。この構成によれば、指挿入孔に指を挿入する場合に凸形状部分に指を掛け易く、指挿入孔に指を完全に挿入しなくてもオイルレベルゲージを引き抜くことができるとともに、凸形状部分を設けることにより指掛け部材の上面が広くなるため、オイルレベルゲージを挿入する場合に指掛け部材の上面を指で押し易くなり、潤滑油点検時の作業性を向上し得る。
また、前記挿入凹部が、内燃機関のシリンダヘッドに装着されたヘッドカバー(6)若しくはブリーザチャンバケース(6b)の凹設部として設けられているとよい。この構成によれば、内燃機関の上部を凹設した形状により挿入凹部を設けることができ、オイルレベルゲージの組み付け状態で把持部が内燃機関の上部から突出しないようにすることができ、把持部の他の部材との干渉を回避できる。
このように本発明によれば、内燃機関の上部に、オイルレベルゲージの浸漬棒が挿入孔に挿入された状態の把持部を受容する挿入凹部を設け、挿入凹部の形状を、把持部の指挿入孔に対する指の挿入方向以外を囲繞して受容するとともに、指の挿入方向が開口部を向くような向きで受容可能であるが、それ以外の向きでは受容不可能であるような形状としたことから、オイルレベルゲージの誤組み付けを防止することができる。また、把持部の指挿入孔に対する指挿入方向が開口部に向くように把持部が挿入凹部に受容されていることにより、指挿入孔に挿入した指が開口部内を移動でき、オイルレベルゲージの組み付け作業性が良い。
本発明が適用された内燃機関をシリンダ列方向から見た要部破断正面図 図1の矢印II線方向から見たヘッドカバーの上面図 第1ヘッドカバーを除いて示すレベルゲージ挿入部の要部拡大斜視図 図3の矢印IV線方向から見たオイルレベルゲージの組立状態を示す斜視図 図4の線に沿って破断して矢印方向に見た要部平断面図 のVI−VI線に沿って破断して矢印方向に見た要部側断面図 第2の実施形態を示し、(a)は図5に対応する上面図、(b)は図4に対応する斜視図
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明が適用された例えば直列多気筒エンジンである内燃機関1を、シリンダ列方向から見た要部破断正面図である。図に示される内燃機関1は、シリンダブロック2と、シリンダブロック2の下面に固着されたロアブロック3と、シリンダブロック2の上面に固着されたシリンダヘッド4と、ロアブロック3の下面に固着されたオイルパン5とを有する。シリンダヘッド4の上面には内燃機関1の上部を構成するヘッドカバー6が設けられている。
図2に併せて示されるように、本実施形態のヘッドカバー6は、シリンダヘッド4の略全体を覆う第1ヘッドカバー体6aと、図1における右側に配置され、後記する挿入孔34aを有する挿入凹部12が設けられた第2ヘッドカバー体6bとにより構成されている。本実施形態では、第2ヘッドカバー体6bは、内部にブローバイガスを通す気液分離通路を有するブリーザチャンバケースとして設けられている。シリンダブロック2、シリンダヘッド4及びロアブロック3には1本の貫通孔を形成するように互いに連通するゲージ通路13〜15がそれぞれ設けられている。挿入孔34aとオイルパン5内とが各ゲージ通路13〜15を介して連通している。
オイルレベルゲージ11は、可撓性を有する薄肉鋼板(例えば、ばね鋼板)により形成された長尺の浸漬棒21と、浸漬棒21の上端に固着された合成樹脂製の把持部22とを有する。浸漬棒21の下端部には、ゲージ面(図示省略)を片面に有する油面検出部23が設けられている。なお、把持部22の浸漬棒21側には円柱状の軸部24が形成されており、軸部24にはシール性を確保するための複数のOリング25(図3)が軸線方向に離間して嵌着されている。
第2ヘッドカバー体6bは、シリンダ列方向に延在する突状に形成され、第1ヘッドカバー体6aの上面と連続する上面を有する島部31と、第1ヘッドカバー体6aにより覆われる部分として島部31の裾に延在する底部32と、島部31の底部32側において第1ヘッドカバー体6aの隣接する縁部が載置されるように島部31の上面より当該縁部の厚さ分だけ低くされた棚部33(図3)とを有する。
挿入凹部12は、図3及び図4に併せて示されるように、第2ヘッドカバー体6bの上面から掘り下げた凹み形状の構造体からなり、内燃機関1のシリンダ列方向中央部分となる位置で底部32側に開口するように底部32の上面と連続する底面12aと、底部32側に開口する開口部12c以外の3方で底面12aから立ち上げられた周壁12bとを有する。これにより、周壁12bは、浸漬棒21の挿入孔34aへの挿入方向視(以下、挿入方向視と称す)でコ字状に延在するが、図示例では開口部12c側にハの字状に若干拡開している。
底面12aには円筒状のボス部34が突設され、ボス部34には、シリンダヘッド4のゲージ通路13と連通する貫通孔により形成された挿入孔34aが同軸的に設けられている。挿入孔34aには、オイルレベルゲージ11の軸部24が挿入され、Oリング25により挿入孔34aと軸部24との間の水密性が確保される。また、把持部22の軸部24側には、ボス部34より拡径された外向フランジ状の基部26が設けられている。
オイルレベルゲージ11を挿入孔34aから挿入することにより、油面検出部23がゲージ通路13〜15を通過してオイルパン5内に入る。さらにオイルレベルゲージ11を挿入し、基部26がボス部34の上面に当接してオイルレベルゲージ11の挿入量が規制されることにより、油面検出部23がオイルパン5内のエンジンオイルに所定量浸漬される。
図5に併せて示されるように、周壁12bは挿入孔34aを囲繞するように底面12aから立ち上げられている。周壁12bにおける底部32側に開口する部分を挟んで互いに対峙する両端部には、周壁12bの開口する部分の開口幅を狭めるように底部32側に向けて斜めに互いに近づく向きに延出された延長壁35がそれぞれ設けられている。両延長壁35の延出端により、周壁12b及び延長壁35により囲まれた部分の底部32側に開口する開口部12cが画定されている。挿入凹部12は、周壁12b及び延長壁35により囲まれた部分からなり、浸漬棒21の挿入孔34aへの挿入方向視で底部32側に凸となる凸形状部分を有する。なお、延長壁35は、島部31の上面より低い高さに形成されている。
オイルレベルゲージ11の把持部22は、板状の基部26と、基部26の左右端部に立設された一対の連結壁27と、基部26の反挿入方向(浸漬棒21の挿入孔34aへの挿入方向とは反対方向)側に両連結壁27を介して結合され、かつ基部26と平行に形成された板状の指掛け部材28とにより構成されている。基部26は、浸漬棒21を挿入孔34aへ挿入してボス部34の上面に当接した状態(以下、挿入状態と称す)で、図5に示されるように両延長壁35間の開口部12cに突入する凸形状部分26aを有し、挿入凹部12の凸形状に合わせたホームベース形状に形成されている。指掛け部材28は、図2に併せて示されるように、挿入方向視で挿入凹部12の上方開口面を概ね覆い、かつ両延長壁35の上方まで延在する略矩形状に形成されている。把持部22には、これら基部26、連結壁27及び指掛け部材28により囲まれた貫通孔からなる指挿入孔29が形成されている。
また、周壁12bの開口部12cに対向する壁が、挿入方向視で開口部12cの開口幅方向(図5の左右方向)に直線状に延在し、周壁12bの上記直線状に延在する壁の中心に対して開口部12cは正対している。挿入凹部12は、上述した周壁12bの形状により、挿入方向視で開口部12c側に開放された略コ字状に形成され、挿入方向視で挿入孔34aの軸芯と開口部12cの中心とを通る直線に対して左右対称をなしている。なお、両延長壁35も挿入孔34aの軸芯に対して左右対称に設けられている。
基部26は、挿入方向視で、挿入凹部12に対して補完的形状に形成され、上述した凸形状部分26aを三角形状に突出させた五角形状に形成されている。このように形成された五角形状の基部26は、三角形状に突出した頂点が挿入孔34aの軸芯と開口部12cの中心とを通る直線上に位置し、かつ当該直線に対して左右対称をなしている。
指掛け部材28は、挿入状態で、図5の二点鎖線で示されるように周壁12bに対して僅かな隙間をおいて対峙する外縁部を有する外形を呈する。把持部22が挿入凹部12に受容されたときに、挿入方向視で挿入凹部12の略全体を指掛け部材28により覆うようになることから、内燃機関1の上面の洗浄時に水が挿入凹部12内に入ることを抑制し得る。さらに本実施形態では、挿入状態で、指掛け部材28の挿入方向側とは反対側の面である上面が島部31の上面よりも低くなるようにされており(図4のd)、側面視で島部31の中に指掛け部材28が隠れるようになる。これにより、島部31の上面を流れる水が挿入凹部12に流れ落ちても、指掛け部材28の上面を流れて底部32に流れ落ちるため、内燃機関1の上面の洗浄時に水が挿入凹部12内に入ることをより確実に抑制し得る。なお、実施形態では指掛け部材28の上面が島部31の上面よりも低いとしたが、指掛け部材28の挿入方向側の面である下面28bが島部31の上面よりも低い位置にあるようにされていればよい。この場合には、指掛け部材28の周面により挿入凹部12側へ水の流れをせき止めることができる。
オイルレベルゲージ11の挿入または引く抜き作業を行う場合には、指挿入孔29に図3の二点鎖線で示されるように指41を挿入し、例えば2本の指で指掛け部材28を把持して行うことができる。挿入凹部12は、上述したように開口部12c以外の3方で底面12aから立ち上げられた周壁12bを有しており、把持部22を指41の挿入方向以外の3方向から囲繞して受容するように形成されている。これにより、指41の挿入方向を目視により容易に把握し得る。なお、指挿入孔29に挿入した指41の掌側は、挿入凹部12に対して底部32側にくるため、図2に示すように作業時に指41と干渉しないように、第1ヘッドカバー体6aの挿入凹部12に対向する部分には、第1ヘッドカバー体6aの上面に開口するとともに、底部32に対しても開口する凹設部42が設けられている。これにより、オイルレベルゲージ11の挿入または引き抜き作業において指41を上下方向に移動し得る広いスペースが確保され、作業を容易に行うことができる。
オイルレベルゲージ11を挿入する組み付け作業を行う場合には、基部26の凸形状部分26aの向きを開口部12cに合わせて行う。なお、挿入孔34aに対する凸形状部分26aの突出端までの距離を、挿入孔34aに対する周壁12bにおける開口部12cとは反対側の面までの距離よりも長くするとよい。これにより、凸形状部分26aの向きを逆にした場合(凸形状部分26aの向きが開口部12cに対して180度違う場合)には、指挿入孔29に挿入した指41は開口部12cに向くようになるが、凸形状部分26aが島部31の上面に当たるため、誤組み付けを防止し得る。
また、凸形状部分26aの突出方向が上記逆向きとは異なる開口部12c以外の方向に向いた状態で挿入作業が行われる場合には、指挿入孔29に挿入した指41が開口部12cに入ることができないため、例えば指掛け部材28の上面を指41で押して挿入しようとする。その場合でも、基部26が五角形状をなし、かつ挿入凹部12と補完的形状をなすことから、基部26と挿入凹部12とは整合せず、また本実施形態のように挿入凹部12との隙間が狭くなる大きさに基部26が形成されていることにより、基部26の一部が島部31に当たるようになるため、組み付けることができない。このように、オイルレベルゲージ11の向きを所定方向にした組み付けが確保される。
なお、視覚的に凸形状部分26aの向きを開口部12cに合わせて挿入作業を行うことにより誤組み付けを防止できるため、凸形状部分26aを図示例のような三角形状にする必要はない。例えば、基部26を挿入方向視で矩形状に形成し、開口部12c側に向ける側面に例えば開口部12cには至らないが、その開口幅に対応させた長さの突起を設けてもよい。このように、基部26の形状を、開口部12cに対応した何等かの形状にすることにより、誤組み付けを防止し得る。
オイルパン5内の潤滑油面位置(図1のOL)を確認する場合には、指挿入孔29に指を入れて把持部22を把持し、オイルレベルゲージ11を挿入孔34aから引き抜く。内燃機関1が図1に示されるように傾いた状態で車両に搭載されている場合には、浸漬棒21の撓みにより油面検出部23が斜めになった状態でオイルレベルゲージ11が引き抜かれることになり、油面検出部23がゲージ通路13〜15や挿入孔34aの内周面や縁に接触する虞がある。
浸漬棒21の撓みによる油面検出部23の内周面などに接触する側は内燃機関1の傾き方向から明らかであることから、油面検出部23のゲージ面を反対側に向けておくことにより、ゲージ面に付着しているエンジンオイルが内周面等に接触して境界が不明になることを回避できる。したがって、オイルレベルゲージ11の挿入時の組み付け方向を規制するとよい。
上述したようにオイルレベルゲージ11の挿入作業において、基部26が挿入凹部12の周壁12bにより囲まれた部分に受容されるようになったら、凸形状部分26aと開口部12cとを挿入方向視で整合させてオイルレベルゲージ11を挿入する。このとき、指挿入孔29に挿入した指41の向きが開口部12cを通る向きとなるようにして挿入作業を行う。これにより、基部26の凸形状部分26aが開口部12cに突入した組み付け状態となり、オイルレベルゲージ11の向きすなわち油面検出部23の向きが規定されるため、オイルレベルゲージ11の引き抜き時に油面検出部23のゲージ面をゲージ通路13〜15や挿入孔34aの内周面や縁に接触しない向きにすることができる。このようにして、オイルパン5内の潤滑油面位置OLの正確な確認を行うことができる。
凸形状部分26aは指挿入孔29の貫通方向に設けられており、オイルレベルゲージ11の組み付け作業において凸形状部分26aを開口部12cに整合させることにより、指挿入孔29に挿入した指41は開口部12cを通る方向に位置し得る。把持部22を押し込む際に指41は開口部12c内を下向きに移動することができるため、挿入凹部12の構造体と指41とが干渉することなく作業を行うことができ、組み付け作業の安全性が確保される。
また、挿入凹部12の底部32側には一対の延長壁35により開口幅が狭められた開口部12cが設けられていることから、底部32に流れ落ちた水が開口部12cに向けて跳ね返っても、挿入凹部12内への浸水を延長壁35によりせき止めることができる。さらに、開口部12cに基部26の凸形状部分26aが突入しており、これにより開口部12cが閉塞されるようになるため、底部32に流れ落ちた水が開口部12cに向けて跳ね返っても、挿入凹部12内への浸水をより一層防止し得る。
また、本実施形態のように内燃機関1が傾いて搭載されている場合に、図6に示されるように開口部12cを下向きとなる側にするとよい。これにより、内燃機関1の上面の洗浄時に水が挿入凹部12内に入っても、図の矢印Wにより示されるように開口部12cから底部32側に流すことができ、挿入凹部12内に水が溜まって挿入孔34aへ侵入する虞が生じることを防止できる。
また、基部26は、ボス部34より拡径された外向フランジ状に形成されており、これにより挿入孔34aを広い範囲で覆うことができる。内燃機関1の上面の洗浄時に水が挿入凹部12内に入っても、挿入孔34aが基部26により覆われていることから、挿入凹部12への浸水をより確実に抑制し得る。
また、基部26に凸形状部分26aが設けられており、それに対して指掛け部材28の形状は自由である。指掛け部材28を開口部12c側に向けて凸形状にする必要はないため、指掛け部材28の大きさをコンパクト化することにより、開口部12c側に広いスペースを確保することができる。これにより、指掛け部材28に対する指41のアクセスが良好になり、組み付け作業性を向上し得る。
上記実施形態では基部26の形状を、開口部12cに突入する凸形状部分26aを有する形状として、凸形状部分26aと開口部12cとを整合させることによりオイルレベルゲージ11の向きを規制したが、指掛け部材28の形状により向きを規制するようにしてもよい。その一例としての第2の実施形態を、図5に対応する図7(a)、図4に対応する図7(b)を参照して説明する。なお、上記と同様の部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。
この第2の実施形態では挿入方向視で、指掛け部材28に、把持部22の開口部12c側に突出する形状に合わせた形状となる凸形状部分28aが一体に形成されている。これにより、凸形状部分28aが開口部12cに向くようにした状態で、指掛け部材28が挿入凹部12の周壁12bにより囲まれた部分に受容されるため、オイルレベルゲージ11の向きが規制され上記第1の実施形態と同様に誤組み付けを防止し得る。この場合にも、挿入孔34aに対する凸形状部分28aの突出端までの距離を、挿入孔34aに対する周壁12bにおける開口部12cとは反対側の面までの距離よりも短くすることにより、誤組み付けを防止し得る。
なお、この第2の実施形態においては、基部26には凸形状部分26aを形成しなくてもよい。それにより、基部26を挿入凹部12に挿入する過程では延長壁35との干渉を気にする必要は無く、オイルレベルゲージ11の挿入作業終盤で指掛け部材28の向きを決めて押し込めばよく、組み付け作業を容易に行うことができる。また、指掛け部材28により挿入凹部12を挿入方向視で閉塞状態にすることができ、第1の実施形態と同様の浸水抑制効果も奏し得る。
また、指掛け部材28に凸形状部分28aを設けた場合には、その凸形状部分28aに指41を掛け易くなる。これにより、指挿入孔29に指41を完全に挿入しなくてもオイルレベルゲージ11を引き抜くことができる。また、凸形状部分28aを設けることにより指掛け部材28の上面が広くなるため、把持部22を押し下げてオイルレベルゲージ11を挿入する場合に指掛け部材28の上面を指41で押し易くなり、潤滑油点検時の作業性を向上し得る。
以上、本発明を、その好適実施形態について説明したが、当業者であれば容易に理解できるように、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記実施形態ではヘッドカバー6の上面(島部31の上面)を掘り下げた孔形状の挿入凹部12を設けたが、挿入孔34aをC字状に囲繞するC字円筒形状の周壁を底部32に立設するように設けた構造体としてもよい。また、挿入凹部12を、ブリーザチャンバケースとしての第2ヘッドカバー体6bに形成した凹設部として設けたが、シリンダヘッド4の上面全体を覆うヘッドカバーに形成した凹設部として設けてもよい。また、上記実施形態に示した構成要素は必ずしも全てが必須なものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
1 内燃機関
5 オイルパン
6 ヘッドカバー
6b 第2ヘッドカバー体(内燃機関の上部,ブリーザチャンバケース)
11 レベルゲージ
12 挿入凹部
12a 底面
12b 周壁
12c 開口部
21 浸漬棒
22 把持部
23 油面検出部
26 基部
26a 凸形状部分
28 指掛け部材
28a 凸形状部分
28b 下面(指掛け部材の挿入方向側の面)
29 指挿入孔
34 ボス部
34a 挿入孔
35 延長壁
OL 潤滑油面位置

Claims (9)

  1. 内燃機関のオイルパン内の潤滑油面位置を計測するオイルレベルゲージのためのオイルレベルゲージ組み付け構造であって、
    前記オイルレベルゲージは、作業者の指を挿入する指挿入孔を備える把持部と、前記把持部から延出してオイルパン内の潤滑油面位置を計測する浸漬棒を有し、
    前記内燃機関の上部には、前記浸漬棒が挿入される挿入孔と、前記浸漬棒が前記挿入孔に挿入された状態の前記把持部を、前記指の挿入方向以外を囲繞して受容する挿入凹部を画定する周壁と、前記指挿入孔の前記指の挿入方向に開口する開口部とが設けられ、
    前記把持部が、前記指の挿入方向に突出する凸形状部分を有し、
    前記浸漬棒の前記挿入孔への挿入方向視において、前記挿入孔から前記凸形状部分までの距離が、前記挿入孔から前記周壁における前記開口部と反対側の面までの距離よりも長く、
    前記把持部が、前記指の挿入方向が前記開口部を向くような向きで前記挿入凹部に受容可能であるが、それ以外の向きでは前記挿入凹部に受容不可能であることを特徴とするオイルレベルゲージ組み付け構造。
  2. 前記把持部は、前記浸漬棒に結合され、かつ前記挿入凹部の底面に対向するべき基部と、前記基部の反挿入方向側に連結壁を介して結合された指掛け部材とを有し、前記基部及び前記指掛け部材の少なくとも一方に、前記把持部が前記挿入凹部に受容されたときに、前記開口部に突入するように前記凸形状部分が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のオイルレベルゲージ組み付け構造。
  3. 前記開口部が、前記周壁における前記開口部の近傍の部分から互いに近づく向きに延出する延長壁により狭められていることを特徴とする請求項2に記載のオイルレベルゲージ組み付け構造。
  4. 前記指掛け部材が、前記周壁に対して間をおいて対峙する外縁部を有する板状部材をなし、前記把持部が前記挿入凹部に受容されたときに、前記指掛け部材の挿入方向側の面が、前記周壁に対して前記挿入凹部内に向けて没入した位置にあることを特徴とする請求項2に記載のオイルレベルゲージ組み付け構造。
  5. 前記把持部の前記凸形状部分が前記基部に設けられていることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載のオイルレベルゲージ組み付け構造。
  6. 前記把持部の前記凸形状部分が前記指掛け部材に設けられていることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載のオイルレベルゲージ組み付け構造。
  7. 前記挿入凹部が、前記内燃機関のシリンダヘッドに装着されたヘッドカバー若しくはブリーザチャンバケースの凹設部として設けられていることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載のオイルレベルゲージ組み付け構造。
  8. 前記挿入凹部の底面は、前記内燃機関の車両への搭載状態で前記開口部側に向けて下り勾配を有することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のオイルレベルゲージ組み付け構造。
  9. 前記挿入凹部の底面に、前記挿入孔を外囲する筒状ボス部が形成されていることを特徴とする請求項に記載のオイルレベルゲージ組み付け構造。
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