JP5947955B1 - 遊技機用基板ケースの支持構造及び遊技機、並びに遊技機の製造方法 - Google Patents
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遊技機筺体の内部に収容された基板ケースを、その左右方向一側が遊技機筺体の奥側に位置する収容姿勢から収容姿勢よりも前方に移動した展開姿勢になるまで、その左右方向他側を回動中心として回動させることができる状態で遊技機筺体に支持するための遊技機用基板ケースの支持構造であって、
遊技機筺体の内部で基板ケースを下側に吊り下げた状態又は上側に載置した状態で支持するための基板ケース支持体が、基板ケースの上側又は下側に設けられ、
軸部及び当該軸部の先端側に設けられた抜止部からなる第一ピンが、基板ケースにおける左右方向他側から上向き又は下向きに設けられ、
第一ピンの軸部を挿通可能で且つ第一ピンの抜止部を挿通できない幅を有する溝孔からなり、第一ピンの軸部を当該溝孔の長手方向に沿ってスライド可能な状態で支持するための第一案内溝が、基板ケース支持体に設けられ、
第一案内溝における少なくとも一部の区間が、第一ピンの軸部を左右方向に案内するための左右案内部とされたことにより、
基板ケースが展開姿勢にあるときの第一ピンの位置が、基板ケースが収容姿勢にあるときの第一ピンの位置よりも左右方向一側となるようにしたことを特徴とする遊技機用基板ケースの支持構造
を提供することによって解決される。
軸部及び当該軸部の先端側に設けられた抜止部からなる第二ピンを、基板ケースにおける第一ピンが設けられた箇所よりも左右方向一側に位置する箇所から上向き又は下向きに設け、
第二ピンの軸部を挿通可能で且つ第二ピンの抜止部を挿通できない幅を有する溝孔からなり、基板ケースが収容姿勢から展開姿勢となるまで回動する際に第二ピンの軸部を当該溝孔の長手方向に沿ってスライド可能な状態で支持するための第二案内溝を、基板ケース支持体に設ける
ことも好ましい。
図1は、回胴式遊技機10の正面図である。回胴式遊技機10は、図1に示すように、その前面側に、メダルを投入するためのメダル投入口11と、メダルを払い出すためのメダル払出口12と、その外周面に図柄が描かれた3本のリール13,14,15と、映像演出を行うための液晶ディスプレイ16と、照明演出を行うための発光ランプ(図示省略)と、音声演出を行うためのスピ−カー17等を備えたものとなっており、操作部として、1遊技当たりの最大枚数(通常3枚)のメダルをベットするためのマックスベットボタン18と、ベットするメダルを1枚ずつ増加するためのシングルベットボタン19と、リール13,14,15の回転を開始するためのスタートレバー20と、リール13,14,15の回転をそれぞれ停止するための3個のストップボタン21,22,23と、演出を切り替えるためのチャンスボタン24と、クレジットされたメダルを払い戻すための払戻しボタン25等を有するものとなっている。
本発明の遊技機用基板ケースの支持構造における具体的な構成について、より詳しく説明する。以下においては、説明の便宜上、2つの実施態様(第一実施態様及び第二実施態様)を例に挙げて、本発明の遊技機用基板ケースの支持構造を説明するが、本発明の技術的範囲は、これらの実施態様に限定されることなく、発明の主旨を損なわない範囲で適宜変更を施すことができる。
まず、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造について説明する。図4は、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造において、基板ケース40を収容姿勢(同図(a))から展開姿勢(同図(b))まで回動させる前後の状態を示した斜視図である。図4において、遊技機筺体は、筺体本体10aの側板10a2、天板10a4及び背板10a5のみを図示しており、底板10a1側板10a3及び前扉10bについては図示を省略している。図5は、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造において、基板ケース40が収容姿勢にあるときの基板ケース40及び基板ケース支持体50を示した前面図である。図5においては、基板ケース40の上部、基板ケース支持体50及び天板10a4を、第一ピン43の中心線及び第二ピン44の中心線を通る平面で切断した断面で示している。
基板ケース40は、図5に示すように、基板ケース支持体50によって支持された状態となっている。基板ケース支持体50には、溝孔からなる第一案内溝51と、同じく溝孔からなる第二案内溝52とが設けられている。第一案内溝51は、後述する第一ピン43の軸部43aをスライド可能な状態で支持するための部分となっている。第一案内溝51の幅W1は、第一ピン43の軸部43aの直径D1よりも大きく、且つ、第一ピン43の先端側に設けられた抜止部43bの直径D2よりも小さくなっている。このため、第一案内溝51は、第一ピン43の軸部43aを挿通可能であるものの、第一ピン43の抜止部43bを挿通(通過させることが)できないものとなっている。
基板ケース40の回動中心側には、図5に示すように、第一ピン43が設けられている。基板ケース支持体50の上側に基板ケース40を載置した状態とする場合には、第一ピン43は下向きに設けられるが、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造では、上述したように、基板ケース支持体50の下側に基板ケース40を吊り下げた状態としているため、第一ピン43は、基板ケース40の上部から上向きに設けている。第一ピン43は、メイン制御基板ベース41とメイン制御基板カバー42のいずれに設けてもよいが、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造においては、メイン制御基板ベース41に第一ピン43を設けている。第一ピン43の材料は、特に限定されないが、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造においては、金属によって第一ピン43を形成しており、第一ピン43を高強度なものとしている。
基板ケース40における第一ピン43が設けられた箇所よりも回動変位側(基板ケース40の前面に向かって右側)には、図5に示すように、第二ピン44が設けられている。基板ケース支持体50の上側に基板ケース40を載置した状態とする場合には、第二ピン44は下向きに設けられるが、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造では、上述したように、基板ケース支持体50の下側に基板ケース40を吊り下げた状態としているため、第二ピン44は、基板ケース40の上部から上向きに設けている。第二ピン44は、メイン制御基板ベース41とメイン制御基板カバー42のいずれに設けてもよいが、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造においては、メイン制御基板ベース41に第二ピン44を設けている。第二ピン44の材料は、特に限定されないが、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造においては、第一ピン43と同じく、金属によって第二ピン44を形成している。
ところで、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造においては、図5に示すように、収容姿勢にあるときの基板ケース40を収容姿勢に維持するための収容姿勢維持手段60を設けている。このように、収容姿勢維持手段60を設けることにより、遊技機を運搬等する際等に、基板ケース40が遊技機筺体の内部で意図せず回動して破損したり、遊技者が遊技機筺体を叩いた際等に、基板ケース40が収容姿勢から脱落してぐらついた状態となったりしないようにすることが可能となっている。
図6は、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造における基板ケース支持体50を示した平面図である。第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造では、図6における、点P1と点P2とを結ぶ区間P1P2に沿って設けられた溝孔と、点P2と点P3とを結ぶ区間P2P3に沿って設けられた溝孔とを合わせた部分が、第一案内溝51として機能するようになっている。
第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造では、図6における、点Q1と点Q2とを結ぶ区間Q1Q2に沿って設けられた溝孔と、点Q2と点Q3とを結ぶ区間Q2Q3に沿って設けられた溝孔とを合わせた部分が、第二案内溝52として機能するようになっている。第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造においては、第二案内溝52の全区間Q1Q3のうち、区間Q1Q2を前後方向と平行に形成しており、区間Q2Q3を円弧状に形成している。第二案内溝52の区間Q1Q2は、第二ピン44(図5)の軸部44aを前後方向に案内するための前後案内部として機能するようになっている。一方、第二案内溝52の区間Q2Q3は、第二ピン44の軸部44aを、点P2を中心とする円弧に沿って案内するための円弧案内部として機能するようになっている。ただし、これは飽くまで一例であり、第二案内溝52の具体的な形態は、第一案内溝51の形態や、基板ケース40の所望の回動態様等によって、適宜変更される。
ところで、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造では、基板ケース支持体50の後縁に、第一開口部50a及び第二開口部50bが設けられており、第一案内溝51及び第二案内溝52が、それぞれ第一開口部50a及び第二開口部50bによって、基板ケース支持体50の外部と連通した状態となっている。具体的には、第一案内溝51は、第一開口部50aにおける点P0と第一案内溝51における点P1とを結ぶ区間P0P1に沿って設けられた溝孔(以下においては「第一導入溝」と呼ぶことがある。)によって、基板ケース支持体50の外部と連通され、第二案内溝52は、第二開口部50bにおける点Q0と第二案内溝52における点Q1とを結ぶ区間Q0Q1に沿って設けられた溝孔(以下においては「第二導入溝」と呼ぶことがある。)によって、基板ケース支持体50の外部と連通された状態となっている。
続いて、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造における基板ケース40の回動態様について説明する。図8は、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造において、基板ケース40を収容姿勢(同図(a))から展開姿勢(同図(d))まで回動させる様子をフェーズごとに示した平面図である。図8において、遊技機筺体は、天板10a4のみを図示している。
図9は、第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造において、各フェーズにおける第一ピン43及び第二ピン44と第一案内溝51及び第二案内溝52との位置関係を示した平面図である。図9においては、天板10a4や基板ケース支持体50の図示を省略しており、第一案内溝51及び第二案内溝52を網掛けハッチングで示している。
続いて、第二実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造について説明する。図10は、第二実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造において、基板ケース40を収容姿勢(同図(a))から展開姿勢(同図(b))まで回動させる前後の状態を示した斜視図である。図10において、遊技機筺体は、筺体本体10aの側板10a2、天板10a4及び背板10a5のみを図示しており、底板10a1側板10a3及び前扉10bについては図示を省略している。図11は、第二実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造における基板ケース支持体50を示した平面図である。
上述した第一実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造では、図6に示すように、第一案内溝51と第二案内溝52とを、互いに独立した2本の溝孔の形態で設けており、第一案内溝51と第二案内溝52との平面視形状が「リ」の字状となっていた。これに対し、第二実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造では、図11に示すように、第一案内溝51と第二案内溝52とを、1本の溝孔に集約した形態で設けており、第一案内溝51と第二案内溝52との平面視形状が「つ」の字状となっている。
続いて、第二実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造における基板ケース40の回動態様について説明する。図12は、第二実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造において、基板ケース40を収容姿勢(同図(a))から展開姿勢(同図(c))まで回動させる様子をフェーズごとに示した平面図である。図12において、遊技機筺体は、天板10a4のみを図示している。
図13は、第二実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造において、各フェーズにおける第一ピン43及び第二ピン44と第一案内溝51及び第二案内溝52との位置関係を示した平面図である。図13においては、天板10a4や基板ケース支持体50の図示を省略しており、第一案内溝51及び第二案内溝52を網掛けハッチングで示している。
10a 筺体本体(遊技機筺体)
10a1 底板
10a2 側板
10a3 側板
10a4 天板
10a5 背板
10b 前扉(遊技機筺体)
10b1 リール窓
11 メダル投入口
12 メダル払出口
13 左リール(リール)
14 中リール(リール)
15 右リール(リール)
16 液晶ディスプレイ
17 スピーカー
18 マックスベットボタン
19 シングルベットボタン
20 スタートレバー
21 左リール用ストップボタン(ストップボタン)
22 中リール用ストップボタン(ストップボタン)
23 右リール用ストップボタン(ストップボタン)
24 チャンスボタン
25 払戻しボタン
30 メイン制御基板ユニット
30a メイン制御基板(電子基板)
31 サブ制御基板ユニット
32 液晶ユニット
33 電源ユニット
34 コネクタユニット
35 リールユニット
36 ホッパーユニット
40 基板ケース
41 メイン制御基板ベース
42 メイン制御基板カバー
43 第一ピン
43a 軸部
43b 抜止部
43c アンカー部
44 第二ピン
44a 軸部
44b 抜止部
44c アンカー部
46 第一ピン埋込部
47 第二ピン埋込部
50 基板ケース支持体
50a 第一開口部
50b 第二開口部
51 第一案内溝
52 第二案内溝
60 収容姿勢維持手段
61 磁着体
62 被磁着体
70 保護カバー
D1 第一ピンの軸部の直径
D2 第一ピンの抜止部の直径
D3 第一ピンのアンカー部の直径
L0 基板ケースの左右方向の幅
L1 基板ケースの回動中心側の端部から第一ピンの中心までの距離
L2 第一ピンの中心から第二ピンの中心までの距離
L3 基板ケースの回動変位側の端部から被磁着体の中心までの距離
L4 基板ケースが収容姿勢にあるときの第一ピンの中心から天板の前縁までの前後方向に沿った距離
W1 第一案内溝51の幅
θ 基板ケースの展開角度
δx 第一案内溝における左右案内部の左右方向に沿った長さ
δy 第一案内溝における前後案内部(第二実施態様の遊技機用基板ケースの支持構造においては左右案内部)の前後方向に沿った長さ
Claims (7)
- 遊技機筺体の内部に収容された基板ケースを、その左右方向一側が遊技機筺体の奥側に位置する収容姿勢から収容姿勢よりも前方に移動した展開姿勢になるまで、その左右方向他側を回動中心として回動させることができる状態で遊技機筺体に支持するための遊技機用基板ケースの支持構造であって、
遊技機筺体の内部で基板ケースを下側に吊り下げた状態又は上側に載置した状態で支持するための基板ケース支持体が、基板ケースの上側又は下側に設けられ、
軸部及び当該軸部の先端側に設けられた抜止部からなる第一ピンが、基板ケースにおける左右方向他側から上向き又は下向きに設けられ、
第一ピンの軸部を挿通可能で且つ第一ピンの抜止部を挿通できない幅を有する溝孔からなり、第一ピンの軸部を当該溝孔の長手方向に沿ってスライド可能な状態で支持するための第一案内溝が、基板ケース支持体に設けられ、
第一案内溝における少なくとも一部の区間が、第一ピンの軸部を左右方向に案内するための左右案内部とされたことにより、
基板ケースが展開姿勢にあるときの第一ピンの位置が、基板ケースが収容姿勢にあるときの第一ピンの位置よりも左右方向一側となるようにしたことを特徴とする遊技機用基板ケースの支持構造。 - 第一案内溝における一部の区間が、第一ピンの軸部を前後方向に案内するための前後案内部とされたことにより、
基板ケースが展開姿勢にあるときの第一ピンの位置が、基板ケースが収容姿勢にあるときの第一ピンの位置よりも前方となるようにした請求項1記載の遊技機用基板ケースの支持構造。 - 軸部及び当該軸部の先端側に設けられた抜止部からなる第二ピンが、基板ケースにおける第一ピンが設けられた箇所よりも左右方向一側に位置する箇所から上向き又は下向きに設けられ、
第二ピンの軸部を挿通可能で且つ第二ピンの抜止部を挿通できない幅を有する溝孔からなり、基板ケースが収容姿勢から展開姿勢となるまで回動する際に第二ピンの軸部を当該溝孔の長手方向に沿ってスライド可能な状態で支持するための第二案内溝が、基板ケース支持体に設けられた請求項1又は2記載の遊技機用基板ケースの支持構造。 - 第一案内溝と第二案内溝とが、1本の溝孔に集約された請求項3記載の遊技機用基板ケースの支持構造。
- 請求項1〜4いずれか1つに記載の遊技機用基板ケースの支持構造を用いたことを特徴とする遊技機。
- 遊技機筺体の内部に収容された基板ケースを、その左右方向一側が遊技機筺体の奥側に位置する収容姿勢から収容姿勢よりも前方に移動した展開姿勢になるまで、その左右方向他側を回動中心として回動させることができる状態で遊技機筺体に支持するための遊技機用基板ケースの支持構造を用いた遊技機の製造方法であって、
遊技機筺体の内部で基板ケースを下側に吊り下げた状態又は上側に載置した状態で支持するための基板ケース支持体を、基板ケースの上側又は下側に設け、
軸部及び当該軸部の先端側に設けられた抜止部からなる第一ピンを、基板ケースにおける左右方向他側から上向き又は下向きに設け、
第一ピンの軸部を挿通可能で且つ第一ピンの抜止部を挿通できない幅を有する溝孔からなり、第一ピンの軸部を当該溝孔の長手方向に沿ってスライド可能な状態で支持するための第一案内溝を、基板ケース支持体に設け、
第一案内溝における少なくとも一部の区間を、第一ピンの軸部を左右方向に案内するための左右案内部とすることにより、
基板ケースが展開姿勢にあるときの第一ピンの位置が、基板ケースが収容姿勢にあるときの第一ピンの位置よりも左右方向一側となるようにするとともに、
第一案内溝を、基板ケース支持体の後縁に設けられた第一開口部で基板ケース支持体の外部と連通し、
第一ピンの軸部を第一開口部から挿し込んで第一案内溝に導き入れた後、遊技機筺体の背面を形成する背板で第一開口部を塞いだ構造とした
ことを特徴とする遊技機の製造方法。 - 遊技機筺体の内部に収容された基板ケースを、その左右方向一側が遊技機筺体の奥側に位置する収容姿勢から収容姿勢よりも前方に移動した展開姿勢になるまで、その左右方向他側を回動中心として回動させることができる状態で遊技機筺体に支持するための遊技機用基板ケースの支持構造を用いた遊技機の製造方法であって、
遊技機筺体の内部で基板ケースを下側に吊り下げた状態又は上側に載置した状態で支持するための基板ケース支持体を、基板ケースの上側又は下側に設け、
軸部及び当該軸部の先端側に設けられた抜止部からなる第一ピンを、基板ケースにおける左右方向他側から上向き又は下向きに設け、
第一ピンの軸部を挿通可能で且つ第一ピンの抜止部を挿通できない幅を有する溝孔からなり、第一ピンの軸部を当該溝孔の長手方向に沿ってスライド可能な状態で支持するための第一案内溝を、基板ケース支持体に設け、
第一案内溝における少なくとも一部の区間を、第一ピンの軸部を左右方向に案内するための左右案内部とすることにより、
基板ケースが展開姿勢にあるときの第一ピンの位置が、基板ケースが収容姿勢にあるときの第一ピンの位置よりも左右方向一側となるようにするとともに、
基板ケースを成形するための金型に金属製の第一ピンを予めセットした状態で、基板ケースの成形材料である樹脂材料を前記金型内に射出することにより、第一ピンを基板ケースに一体化させた
ことを特徴とする遊技機の製造方法。
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