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JP5942260B2 - 撮像装置、画像再生装置 - Google Patents

撮像装置、画像再生装置 Download PDF

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JP5942260B2 JP2012178118A JP2012178118A JP5942260B2 JP 5942260 B2 JP5942260 B2 JP 5942260B2 JP 2012178118 A JP2012178118 A JP 2012178118A JP 2012178118 A JP2012178118 A JP 2012178118A JP 5942260 B2 JP5942260 B2 JP 5942260B2
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Description

本開示は、撮像装置及び画像再生装置に関する。
従来の撮像装置、例えば、被写体を撮影して記録することが可能なデジタルカメラ等では、撮影した画像データに、撮影時の高度情報を付与して記録可能な構成を、有している(例えば、特許文献1参照。)。
従来のデジタルカメラは、高度を計測する高度計測手段を備えている。このデジタルカメラでは、この高度計測手段において計測された高度を、付加情報として画像データに付加する。これにより、このデジタルカメラでは、画像データを、高度で検索または並べ替えができるようになっている。
特開2011−49948号公報
このような従来のデジタルカメラにおいて、さらなる利便性の向上が、望まれている。
本開示は上記課題に鑑みてなされたものであり、利便性を向上した撮像装置を提供することを目的とする。
ここに開示された撮像装置は、撮像部と、画像記録部と、高度記録部と、表示制御部とを、備えている。撮像部は、被写体を撮像して画像データを出力する。画像記録部は、撮像部が画像データを撮影した第1時刻を、画像データに関連付けて記録する。高度記録部は、高度に関する情報を定期的に取得する。高度記録部は、高度に関する情報を取得した第2時刻を、高度に関する情報に関連付ける。高度記録部は、第2時刻の経過に伴う高度に関する情報の変化を、高度履歴情報として、記録する。表示制御部は、高度記録部により記録された高度履歴情報と、第1時刻を示す情報とを、表示する。
本技術によれば、利便性を向上した撮像装置を提供することが出来る。
実施の形態1に係るデジタルカメラ100の前面構成図 実施の形態1に係るデジタルカメラ100の背面構成図 実施の形態1に係るデジタルカメラ100の電気的構成図 実施の形態1に係る撮影モードにおける処理の流れを示すフローチャート 実施の形態1に係る静止画撮影処理の流れを示すフローチャート 実施の形態1に係る再生モードにおける処理の流れを示すフローチャート 実施の形態1に係る再生モードにおける画面表示の一例を示す図 他の実施の形態に係るデジタルカメラ100の電気的構成図
〔実施の形態1〕
実施の形態1のデジタルカメラ100は、デジタルカメラ100の位置を取得することが可能である。デジタルカメラ100は、静止画の撮影時に、撮影位置を含む地図データを、地図データベースから取得して、地図画像データを生成する。そして、デジタルカメラ100は、静止画の画像データと地図画像データとを、1つのファイルに含めて、記録する。以下、デジタルカメラ100の構成および動作を説明する。
〔1.構成〕
以下、図を用いてデジタルカメラ100の構成を説明する。
〔1−1.デジタルカメラ100の構成〕
図1は、デジタルカメラ100の前面構成図である。デジタルカメラ100は、前面に光学系110を納める鏡筒、及びフラッシュ160を、備える。また、デジタルカメラ100は、上面に操作釦を備える。この操作釦は、静止画レリーズ釦201、ズームレバー202、及び電源釦203などを、含む。
図2は、デジタルカメラ100の背面構成図である。デジタルカメラ100は、背面に操作釦を備える。この操作釦は、液晶モニタ123、中央釦204、十字釦205、動画レリーズ釦206、及びモード切替スイッチ207などを、含む。
図3は、デジタルカメラ100の電気的構成図である。デジタルカメラ100は、光学系110を介して形成された被写体像を、CCDイメージセンサ120で撮像する。CCDイメージセンサ120は、撮像した被写体像に基づいて、画像データを生成する。撮像により生成された画像データは、AFE(Analog Front End)121及び画像処理部122において、各種処理が施される。生成された画像データは、記録媒体に記録される。記録媒体は、フラッシュメモリ142、及びメモリカード140等を含む。本実施形態では、記録媒体がメモリカード140である場合の例を説明する。
メモリカード140に記録された画像データは、使用者による操作部150(選択部の一例)の操作に基づいて、液晶モニタ123上に表示される。以下で、図1から図3に示す各構成の詳細を説明する。
光学系110は、フォーカスレンズ111やズームレンズ112、絞り113、シャッター114等により構成される。図示していないが、光学系110は、光学式手ぶれ補正(OIS:Optical Image Stabilizer)レンズを含んでいてもよい。なお、光学系110を構成する各種レンズは何枚から構成されるものでも、何群から構成されるものでもよい。
フォーカスレンズ111は、被写体のフォーカス状態の調節に用いられる。ズームレンズ112は、被写体の画角の調節に用いられる。絞り113は、CCDイメージセンサ120に入射する光量の調節に用いられる。シャッター114は、CCDイメージセンサ120に入射する光の露出時間を、調節する。フォーカスレンズ111、ズームレンズ112、絞り113、及びシャッター114は、それぞれに対応したDCモータやステッピングモータ等の駆動手段により、コントローラ130から通知された制御信号に従って、駆動される。
CCDイメージセンサ120は、光学系110を通して形成された被写体像を撮像して、画像データを生成する。CCDイメージセンサ120は、デジタルカメラ100が撮影モードにあるとき、一定時間ごとに新しいフレームの画像データを生成することができる。
AFE121では、CCDイメージセンサ120から読み出された画像データに対して、相関二重サンプリングによる雑音抑圧、アナログゲインコントローラによるA/Dコンバータの入力レンジ幅への増幅、A/DコンバータによるA/D変換が施される。その後、AFE121は、画像データを画像処理部122に出力する。
画像処理部122は、AFE121から出力された画像データに対して、各種の処理を施す。各種処理としては、スミア補正、ホワイトバランス補正、ガンマ補正、YC変換処理、電子ズーム処理、圧縮処理、伸張処理等が、含まれる。なお、各種処理は、これらに限定されるものではない。画像処理部122は、各種処理を施した画像情報を、バッファメモリ124に記憶する。画像処理部122は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、プログラムを用いたマイクロコンピュータなどで構成してもよい。またコントローラ130などと共に1つの半導体チップで構成してもよい。
液晶モニタ123は、デジタルカメラ100の背面に備わる。液晶モニタ123は、画像処理部122にて処理された画像データに基づいて、画像を表示する。液晶モニタ123が表示する画像は、スルー画像及び記録画像を含んでいる。スルー画像は、CCDイメージセンサ120により一定時間ごとに生成される新しいフレームの画像データを連続して表示する画像である。通常は、デジタルカメラ100が撮影モードにあるときに、画像処理部122がCCDイメージセンサ120の生成した画像データに基づいてスルー画像を生成する。使用者は、液晶モニタ123に表示されるスルー画像を参照することにより、被写体の構図を確認しながら撮影できる。
記録画像は、デジタルカメラ100が再生モードにあるときに、メモリカード140に記録された高画素の画像データを液晶モニタ123に表示するために低画素に縮小した画像である。メモリカード140に記録される高画素の画像データは、使用者によるレリーズ釦の操作を受け付けた後に、CCDイメージセンサ120が生成した画像データに基づいて画像処理部122により生成される。
高度計モジュール125は、気圧の情報を取得し、所定の計算式に基づいて、デジタルカメラ100の高度値を計算する。高度計モジュールは、高度値を算出して、高度値算出の通知をコントローラ130に行う。コントローラ130は、通知を受け取ると、算出結果としての高度値を、高度計モジュール125から取得し、バッファメモリ124の中に格納する。本実施形態では、取得した高度値を一定時間毎に記録することで、時系列の高度値の推移(以下、高度履歴ログと呼ぶ)を記録する。このため、電源釦203がオフの状態であっても、デジタルカメラ100は、常に高度値の算出および高度履歴ログの記録を行う。
コントローラ130は、デジタルカメラ100全体の動作を統括制御する。また、コントローラ130は、画像処理部122で処理された後にバッファメモリ124に記憶された画像データを、メモリカード140へ記録する。コントローラ130は、プログラムを格納するROM、プログラムを実行することにより各種情報を処理するCPUなどにより、構成される。ROMは、ファイル制御、オートフォーカス制御(AF制御)、自動露出制御(AE制御)、及びフラッシュ160の発光制御に関するプログラムを、格納している。また、ROMは、デジタルカメラ100全体の動作を統括制御するためのプログラムを、格納している。
コントローラ130は、プログラムを実行することにより、画像記録部134と、高度記録部133と、履歴管理部132と、グラフ生成部131(表示制御部の一例)として、動作する。高度記録部133は、高度計モジュール125から高度値を取得して、高度履歴ログとしてメモリカード140へ記録する。履歴管理部132は、高度履歴ログの管理と、高度履歴ログ取得中に撮影した画像との紐付けを、管理する。グラフ生成部131は、高度履歴ログファイルを液晶モニタ123に表示するために、グラフ形式のデータを生成する。
詳細には、画像記録部134は、画像データが撮影された時刻を、画像データに関連付けて記録する。具体的には、ユーザ操作によって、CCDイメージセンサ120が画像データを生成した時刻を、この画像データに関連付けて記録する。
高度記録部133は、高度計モジュールから、高度値を取得する。また、高度記録部133は、所定時間毎に、取得した高度値を高度履歴ログとして記録する。高度記録部133は、ユーザがデジタルカメラをオフにしている間も動作し、高度履歴ログを記録する。高度履歴ログについては、ユーザが意図した期間のみログを取得出来るように、ユーザ操作によって、ログ取得開始とログ取得終了とが、設定される。高度記録部133は、ログ取得開始からログ取得終了までの期間において取得した高度値の推移を、1つの高度履歴ログとして作成する。このため、デジタルカメラ100中には、複数の高度履歴ログが存在する。
履歴管理部132は、メモリカード140に記録されている高度履歴ログの取得期間内に撮影された画像データのみを、取得する。そして、履歴管理部132は、各々の画像データが高度履歴ログにおいてどの時刻に撮影されたのかを、管理する。デジタルカメラ100中には、複数の高度履歴ログが存在する。このため、撮影された画像データがどの高度履歴ログに対応しているのかを特定するために、履歴管理部132は、高度履歴ログファイル毎に固有のID(識別データの一例;以下、高度履歴ログIDと呼ぶ)を付与して、管理する。撮影された画像データに、高度履歴ログIDを付与することで、画像データと高度履歴ログとの関係が把握される。なお、ここでの時刻とは、日付を含む情報である。
グラフ生成部131は、履歴管理部132で得られた高度履歴ログの高度値と、撮影された画像データとの関係に基づいて、液晶モニタ123に表示する高度履歴を、グラフ形式のデータで生成する(詳細は後述する。)。
コントローラ130は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、マイクロコンピュータなどで構成してもよい。また、画像処理部122などと共に1つの半導体チップで構成してもよい。また、ROMはコントローラ130の内部構成である必要はなく、コントローラ130の外部に備わったものでもよい。
バッファメモリ124は、画像処理部122やコントローラ130のワークメモリとして機能する記憶手段である。バッファメモリ124は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などで実現できる。また、フラッシュメモリ142は、画像データおよびデジタルカメラ100の設定情報等を記録するための内部メモリとして機能する。
カードスロット141は、メモリカード140を着脱可能な接続手段である。カードスロット141は、メモリカード140を電気的及び機械的に接続可能である。また、カードスロット141は、メモリカード120を制御する機能を、備えてもよい。
メモリカード140は、内部にフラッシュメモリ等の記録部を備えた外部メモリである。メモリカード140は、画像処理部122で処理される画像データや高度履歴ログなどのデータを、記録する。
操作部150は、デジタルカメラ100の外装に備わっている操作釦や操作ダイヤルの総称であり、使用者による操作を受け付ける。操作部150は、例えば、図1や図2に示した静止画レリーズ釦201、動画レリーズ釦206、ズームレバー202、電源釦203、中央釦204、十字釦205、モード切替スイッチ207等を、含んでいる。操作部150は、使用者による操作を受け付けると、コントローラ130に種々の動作指示信号を、通知する。
静止画レリーズ釦201は、半押し操作と全押し操作が可能な二段階押下式釦である。静止画レリーズ釦201が使用者により半押しされると、コントローラ130は、AF(Auto Focus)制御やAE(Auto Exposure)制御を実行し、撮影条件を決定する。続いて、静止画レリーズ釦201が、使用者により全押しされると、コントローラ130は、撮影処理を行う。コントローラ130は、全押しのタイミングに撮像された画像データを、静止画として、メモリカード140等に記録する。以下、特別に説明しない限り、「静止画レリーズ釦201を押下する」という記載は、「全押しする」に対応する記載である。
動画レリーズ釦206は、動画記録の開始/終了を指示するための押下式釦である。動画レリーズ釦206が使用者によって押下されると、コントローラ130は、CCDイメージセンサ120が生成した画像データに基づいて、画像処理部122により生成された画像データを、動画として、順次、メモリカード140等の記録媒体に記録する。再度、動画レリーズ釦206が押下されると、動画の記録が終了する。
ズームレバー202は、広角端と望遠端との間で画角を調節するための中央位置自己復帰式のレバーである。ズームレバー202は、使用者により操作されると、コントローラ130にズームレンズ112を駆動するための動作指示信号を、通知する。すなわち、ズームレバー202が広角端側に操作されると、コントローラ130は、被写体を広角で捉えられるようにズームレンズ112を駆動する。同様に、ズームレバー202が望遠端側に操作されると、コントローラ130は、被写体を望遠で捉えられるようにズームレンズ112を駆動する。
電源釦203は、デジタルカメラ100を構成する各部への電力供給を、ユーザが指示するための押下式釦である。電源オフ時に電源釦203が使用者により押下されると、コントローラ130は、デジタルカメラ100を構成する各部に電力を供給し、起動させる。また、電源オン時に電源釦203が使用者により押下されると、コントローラ130は、各部への電力供給を停止する。ただし、電源オフ中であっても、デジタルカメラ100は、高度記録をするために所定のタイミングで起動し、高度記録部133による高度履歴ログを作成する。
中央釦204は、押下式釦である。デジタルカメラ100が撮影モード又は再生モードにあるときに、中央釦204が使用者により押下されると、コントローラ130は、メニュー画面を液晶モニタ123に表示する。メニュー画面は、撮影/再生のための各種条件を設定するための画面である。メニュー画面で設定された情報は、フラッシュメモリ142に記録される。各種条件の設定項目が選択された状態で、中央釦204が押下された場合、中央釦204は決定釦として機能する。
十字釦205は、上下左右方向に設けられた押下式釦である。使用者は、十字釦205のいずれかの方向を押下することにより、液晶モニタ123に表示される各種条件項目を選択することができる。
モード切替スイッチ207は、上下方向に設けられた押下式釦である。使用者はモード切替スイッチ207のいずれかの方向を押下することにより、デジタルカメラ100の状態を、撮影モード、再生モードに切り替えることができる。
なお、CCDイメージセンサ120は、撮像部の一例である。高度計モジュール125は、高度情報取得部の一例である。履歴管理部132およびグラフ生成部131は、表示制御部の一例である。コントローラ130は、画像記録部の一例である。
〔2.動作〕
〔2−1.デジタルカメラ100の撮影動作〕
デジタルカメラ100の撮影制御について説明する。デジタルカメラ100は、撮影した画像データに、撮影時刻、及び撮影地点の高度に関係する情報を付与する処理と、これら情報を記録する処理とを、行う。図4は、デジタルカメラ100の撮影モード時の撮影制御のフローチャートである。デジタルカメラ100は、撮影モードにおいて、動画および静止画の撮影を行う。ここでは、静止画の撮影について説明する。
デジタルカメラ100が使用者のモード切替スイッチ207の操作により撮影モードに移行したときに、コントローラ130は静止画記録に必要な初期化処理を行う(S401)。初期化処理においては、記録に必要な初期化処理だけでなく、高度計モジュール125の起動処理も同時に行う。初期化完了後、高度計モジュール125は、バックグラウンドで定期的に高度値の取得を行い、高度値取得の通知を高度記録部133に行う。
高度記録部133は、この通知を受け取ると、取得した高度値と、現在記録中の高度履歴ログファイルに対応する高度履歴ログIDとを、バッファメモリ124に格納する。すなわち、高度記録部133は、画像データを記録する際に生成されるファイルに、これら情報を記録できるように準備している(S402)。また、高度記録部133は、15分毎の記録タイミングで、ステップS402で取得した高度値を、高度履歴ログとして記録する。具体的には、メモリカード140の高度履歴ログファイルに、15分毎に高度履歴ログを追記する(S403)。なお、15分毎の記録タイミング以外であれば、ステップS403では何もしない。
高度記録部133は、高度値を15分よりも短い間隔(例えば1秒毎)で取得するが、高度履歴ログファイルには、15分毎の高度値のみを記録する。高度記録部133は、高度履歴ログファイルを新規に作成する際には、高度履歴ログIDを生成し、高度履歴ログファイル中に記録する。高度履歴ログファイルに高度履歴ログIDを記録することで、高度履歴ログファイルを一意に特定できる。
本開示では高度履歴ログファイルへの追記を15分毎としたが、一定時間毎の記録であれば、時間間隔は変えても良い。また、取得した高度値をすべて高度履歴ログファイルに記録するようにしてもよい。なお、高度値および高度履歴ログIDは、高度情報の一例である。
コントローラ130は、使用者からの入力確認処理や表示処理を、繰り返す。入力確認処理や表示処理は、モード切替スイッチ207の状態の確認(S404)、スルー画像の表示(S408)、および静止画レリーズ釦201の押下の監視(S409)を、含んでいる。ステップS404において、モード切替スイッチ207の状態が、撮影モードでなければ撮影モードの処理を終了する。
コントローラ130は、表示に関して、現在設定されている設定値に応じて、スルー画像の表示処理を行う(S408)。スルー画像の表示処理においては、高度記録部133が取得した最新の高度値を表示するようにしてもよい。
ステップS409において、コントローラ130が静止画レリーズ釦201の押下を検知すると、静止画撮影処理を行う(S411)。なお、ステップS409において、コントローラ130が静止画レリーズ釦201の押下を検知しなかったとき、コントローラ130は、ステップS402からの処理を繰り返し実行する。また、ステップS411の静止画撮影処理を終了した場合、コントローラ130は、ステップS402からの処理を繰り返し実行する。
図5は、静止画撮影処理の流れを示すフローチャートである。コントローラ130は、使用者による静止画レリーズ釦201の押下を検知すると、静止画レリーズ釦201が押下されたタイミングにおいて、CCDイメージセンサ120が生成した画像データに基づいて、画像処理部122により生成される静止画を、画像データとしてバッファメモリ124上に一旦格納する(S803)。次に、コントローラ130は、バッファメモリ124に格納されている高度値と高度履歴ログIDとを、撮影地点の高度情報として、読み出す(S805)。最後に、コントローラ130は、ステップS805で取得した高度情報(高度値及び高度履歴ログID)を、画像データに付与し(S807)、メモリカード140などの記録媒体に記録して(S809)、撮影処理を終了する。
〔2−2.デジタルカメラ100の再生動作〕
デジタルカメラ100の再生動作について説明する。デジタルカメラ100は、再生モードにおいて、ステップS403で記録した高度履歴ログファイルから生成した高度履歴グラフを、液晶モニタ123に表示する。また、デジタルカメラ100は、ステップS809で記録された画像データを読み出して、各々の画像データが高度履歴グラフ上のどの時刻で撮影されたのかを、液晶モニタ123で報知する。図6は、デジタルカメラ100の再生モード時の再生制御のフローチャートであり、図7は、高度履歴グラフおよび画像データのサムネイルを、液晶モニタ123に表示したときの一例を示す図である。
コントローラ130は、モード切替スイッチ207の状態を確認(S601)し、使用者からの入力確認処理や表示処理を繰り返す。入力確認処理や表示処理は、高度履歴ログIDの選択(S605)、グラフ生成(S611)、サムネイル表示(S613)、画像の一枚再生(S619)を、含んでいる。なお、ステップS601において、モード切替スイッチ207の状態が、再生モードでなければ、再生モードの処理を終了する(S601でNo)。
まず、コントローラ130は、表示対象の高度履歴ログを決定するために、メモリカード140に記録されている全ての高度履歴ログを取得する(S603)。続いて、コントローラ130は、ステップS603で取得した高度履歴ログの一覧を、液晶モニタ123に表示する。ここで、ユーザが、所望する高度履歴ログを、選択した場合、コントローラ130は、この高度履歴ログを認識する(S605)。例えば、高度履歴ログが記録された開始時刻と終了時刻とを示す情報(図示しない)を、液晶モニタ123に表示し、ユーザが、所望する高度履歴ログを、選択し易いようにする。
コントローラ130は、選択された高度履歴ログの高度履歴ログIDを、高度履歴ログファイルから読み出すことにより認識する。そして、コントローラ130は、この高度履歴ログIDに対応する高度履歴ログの記録中に撮影された画像データのみを、抽出する処理を、行う。具体的には、コントローラ130は、メモリカード140に存在する全ての画像データを抽出し、各々の画像データに記録されている高度履歴ログIDと、ユーザが指定した高度履歴ログの高度履歴ログIDとを、比較する。コントローラ130は、高度履歴ログIDが一致した画像データのみを、表示対象の画像データとして抽出する(S607)。
コントローラ130は、ステップS607で抽出した画像データと、表示する対象の高度履歴ログとを、履歴管理部132に通知する。履歴管理部132は、通知された各々の画像データの撮影時刻を参照し、高度履歴ログと画像データとの対応関係を示すデータを、生成する。履歴管理部132が、高度履歴ログと画像データとの対応関係を示すデータを生成すると、再びコントローラ130に処理を戻す(S609)。
ここで、高度履歴ログと画像データとの対応関係を示すデータは、通知された画像データが、高度履歴ログにおけるどの15分間に含まれるのかを示すデータである。より具体的には、対応関係を示すデータとは、次のようなデータである。高度履歴ログを17時00分から20時30分まで記録した場合には、15分毎に記録した10回分の高度値が取得時刻とともに、高度履歴ログに記録されている。17時23分に1回写真を撮り、20時3分に1回写真を撮ったとすると、1回目の写真は、撮影時刻である17時23分の直前に記録した17時15分の高度履歴ログに含まれる。また、2回目の写真は、1回目の写真の場合と同様に、20時00分の高度履歴ログに含まれる。すなわち、写真(画像データ)の時刻情報に基づいて、この時刻情報が示す時刻に最も近い高度履歴ログが、検索され、その高度履歴ログにこの写真は含まれる。
コントローラ130は、ステップS609で得られた対応関係を示すデータを、グラフ生成部131に通知する。グラフ生成部131は、表示対象の高度履歴ログに基づいて、図7に示すグラフ700のデータを生成し、このグラフ700のデータを液晶モニタ123にグラフとして表示する(S611)。グラフ700は、縦軸を高度値、横軸を時刻で表現している。グラフ700では、表示対象の高度履歴ログが示すデータ、すなわち高度履歴701が、棒グラフ形式でプロットされている。
高度履歴701のグラフでは、ステップS609で得られた対応関係に基づいて、画像データが存在する棒グラフの色が、画像データが存在しない棒グラフの色とは異なる色(例えば黒色)に設定され、表示される。これにより、ユーザは、高度履歴701のグラフでは、画像データが撮影された高度位置を、把握することができる。例えば、登山時等において、登山時の高度推移と、道中に撮影した画像データとの関係を、互いに紐付けて参照することが出来る。
続いて、コントローラ130は、ステップS607で抽出した画像データを、サムネイル750として、表示する(S613)。例えば、これらのサムネイル750のうちのサムネイル750Sは、グラフ700で現在選択されている棒グラフ(高度位置703Sを示す棒グラフ)に対応する画像データを、示す。サムネイル750は、現在選択されている画像データのサムネイル750S、およびその前後の時刻に撮影された画像データのサムネイルである。また、高度履歴701では、現在選択されている画像データが撮影されたときの時刻に対応する高度位置703Sを示す棒グラフが、他の位置を示す棒グラフとは異なる色(例えば黄色)で、表示されている。また、このサムネイル750Sの画像データに関連付けられた時刻710が、表示されている。なお、時刻には、日付が含まれている。
つまり、高度位置703Sの棒グラフに対応する時刻および高度で撮影された画像データが、サムネイル750Sとして表示される。また、サムネイル750Sに対応する時刻(日付を含む)が、サムネイル750Sを特定するための時刻情報として、表示される。なお、画像データのサムネイルは、画像データの記録時に画像データを所定サイズに縮小することにより作成するようにしてもよい。
液晶モニタ123に図7に示すような画面が表示された後、コントローラ130は、ユーザの操作入力の受付を待機した状態になる(S615)。ユーザの操作入力が実行された場合、コントローラ130は、ユーザによる操作部150に対する入力に応じて、図7の画面を切り替える処理を行う。
ユーザがグラフ表示を終了する操作を行うと(S616)、コントローラ130は、再びステップS601からの処理を行う。ユーザが、選択中のサムネイル750Sに対して、決定する操作を行うと(S617)、コントローラ130は、選択したサムネイル750Sに対応する画像データを、液晶モニタ123の全面に表示する、1枚再生処理を行う(S619)。1枚再生において、コントローラ130がユーザから表示終了の指示を認識すると、コントローラ130は、1枚再生を終了して、再びステップS611からの処理を行う。また、ユーザがその他の操作を行った場合も、コントローラ130は、それに応じた処理を行った後、再びステップS611からの処理を行う。
その他の操作は、サムネイル750の中で選択中のサムネイル750Sを、次のサムネイル、もしくは前のサムネイルに移動させる操作を、含んでいる。選択中のサムネイル750Sを変更すると、新たに選択したサムネイルに応じて高度履歴701中の高度位置703Sも追随して変更され、表示が更新される。また、図7において、ユーザは、選択中のサムネイル750Sを変更する操作だけでなく、高度履歴701における高度位置703Sを変更する操作も、行うこともできる。具体的には、この操作は、他の高度位置703の棒グラフを選択する操作(他の高度位置703の棒グラフに移動)する操作である。この操作に対応して、選択中のサムネイル750Sも変更される。ここで、1つの高度位置は、本実施形態では15分の時間に対応している。このため、1つの高度位置に対して複数の画像データが対応し得る。1つの高度位置に対して複数の画像データが対応する場合、その複数の画像データのうちのひとつ(例えば、最も早い時刻の画像データ)に対応するサムネイルが、新たに選択中のサムネイル750Sとなる。この操作により、例えば、登山において山頂で撮影された画像データを見たい場合に、サムネイル750の画像データを1枚ずつ移動して、所望の画像データを探す操作をする必要がなくなる。すなわち、高度履歴701上の撮影した画像データがある位置を移動することで、少ない操作ステップで目的の高度位置で撮影された画像データをサムネイル750に表示することが可能となる。
〔3.まとめ〕
(1)本実施の形態のデジタルカメラ100は、CCDイメージセンサ120と、コントローラ130と、を備える。CCDイメージセンサ120は、被写体を撮像して画像データを出力する。コントローラ130は、CCDイメージセンサ120が画像データを生成した時刻(第1時刻)を、画像データに関連付けて記録する。また、コントローラ130は、高度値(高度に関する情報)を定期的に取得する。そして、コントローラ130は、高度値を取得した時刻(第2時刻)を、高度値に関連付ける。そして、コントローラ130は、高度値を取得した時刻の経過に伴う高度値の変化を、高度履歴ログとして記録する。そして、コントローラ130は、記録された高度履歴ログと、画像データを生成した時刻を示す情報とを表示する制御を、行う。
この構成により、画像データを撮影した時刻を含む期間における高度の変化を、高度履歴ログとして、記録することができる。そして、再生時には、高度の履歴をグラフとして表示すると共に、画像データを撮影した時刻をグラフ中に示すことができる。同時に画像データのサムネイルを表示し、ユーザによってグラフ中の撮影時刻(棒グラフ)が指定されると、その撮影時刻に対応する画像データのサムネイルを、他と区別して示すことができる。逆に、ユーザによってサムネイルが指定されると、グラフ中の対応する撮影時刻(棒グラフ)を、他と区別して示すことができる。このように、本構成では、デジタルカメラの利便性を向上することができる。
(2)コントローラ130は、高度履歴ログを、高度値を取得した時刻の経過に伴う高度の変化を示すグラフとして、表示する。また、コントローラ130は、グラフにおいて画像データが存在する箇所を、他と区別して表示する。これにより、ユーザは、画像を撮影した高度値を、容易に視認することができる。
(3)デジタルカメラ100は、操作部150をさらに備えている。コントローラ130は、高度値を、所定の時間間隔例えば15分間隔で、取得する。ユーザが、ある高度値、例えばある棒グラフを、選択した場合、コントローラ130は、選択された高度値(棒グラフ)の時刻を基準として、所定の時間間隔(15分の間)に撮影された画像データを、サムネイル画像として表示する。これにより、ユーザは、高度値と画像との対応関係を、容易に把握することができる。
(4)コントローラ130は、ユーザが選択した高度値を、他の高度値と区別して表示する。また、コントローラ130は、ユーザが選択した高度値に対応するサムネイル画像を、他のサムネイル画像と区別して表示する。これにより、ユーザは、自分が選択した高度値、及びこの高度で撮影した画像を、より確実に把握することができる。
(5)コントローラ130は、複数の高度履歴ログそれぞれを区別するための高度履歴ログID(識別データ)を、生成する。そして、コントローラ130は、高度履歴ログIDを高度履歴ログに付与する。コントローラ130は、複数の高度履歴ログの中のいずれか1つが選択された場合に、選択された高度履歴ログを、高度履歴ログIDに基づいて、表示する。このように、高度履歴ログに高度履歴ログIDを記録することで、高度履歴ログを、一意に特定できる。
〔4.他の実施の形態〕
本技術は、上記実施の形態に限定されず、種々の実施形態が考えられる。以下、本技術の他の実施の形態について記載する。
(A)上記実施の形態では、高度履歴のグラフと共に表示するサムネイルは、選択されている画像データのサムネイルおよびその前後の時刻に撮影された画像データのサムネイルである。しかしながら、サムネイルの表示は、次のようにしてもよい。すなわち、表示するサムネイルは、選択中の高度位置に含まれる画像データのサムネイルのみとしてもよい。
(B)上記実施の形態では、ログ取得開始から終了までの期間において取得した高度値の推移を、1つの高度履歴ログとして、作成するようにした。しかしながら、次のようにしてもよい。
すなわち、ユーザによってデジタルカメラ100の内蔵時計の基準時刻が変更された場合、その前後で高度履歴ログファイルを分けるようにしてもよい。基準時刻が変更された場合に1つのファイルに高度履歴ログを記録し続けた場合、時刻変更の前後で時刻が不連続になる。また、現在時刻を戻すような変更を行った場合は、1つの高度履歴ログファイルに、同じ時刻が複数存在してしまうおそれがある。この場合、高度履歴ログファイルと、画像データの撮影時刻との対応付けが一意に決まらなくなってしまう。
上記実施の形態の構成では、図8に示すように、コントローラ130が、時刻設定部137を、さらに備えることによって、この問題を解消することができる。時刻設定部137は、デジタルカメラ100の内蔵時計の基準時刻を、設定する。コントローラ130は、基準時刻が変更された場合に、新規の高度履歴ログIDを生成し、新規の高度履歴ログIDを、基準時刻が変更された後の高度履歴ログに、付与する。
これにより、ユーザがデジタルカメラ100の内蔵時刻を変更した場合、例えば、ユーザが海外旅行等で時差に合わせてデジタルカメラ100の時刻を変更した場合等に、時刻の不連続及び重複等を、防ぐことができる。すなわち、画像データと高度履歴ログとの対応関係を、一意に決定することができる。
(C)上記実施の形態では、高度履歴ログIDが、高度履歴情報を区別するための識別データとして用いられる場合の例を示した。これに代えて、高度履歴ログIDと、装置を区別するための装置認識IDとを、識別データとして用いるようにしてもよい。
この場合、コントローラ130は、装置認識IDが異なる場合に、新規の高度履歴ログIDを生成し、新規の高度履歴ログIDと装置認識IDとを、新規の識別データとして、高度履歴情報に付与する。これにより、他のデジタルカメラ100で生成された画像データを、本デジタルカメラ100に取り込んだとしても、他のデジタルカメラ100の画像データから構成される高度履歴ログと、本デジタルカメラ100の画像データから構成される高度履歴ログとを、区別することができる。
(D)上記実施の形態では、撮影する画像データが、静止画である例を説明したが、撮影する画像データは、動画であってもよい。その場合、共に記録する高度値は、動画の撮影開始地点に対応する高度値であってもよいし、撮影終了地点を示す高度値であってもよいし、撮影中に一定時間毎に高度値を取得し、これらすべてを含むようにしてもよいし、また、これらのうち複数を含んでいてもよい。
本技術によれば、利便性を向上した撮像装置を提供することが出来るため、デジタルスチルカメラ、ムービー、携帯電話、スマートフォン、モバイルPC等にも適用できる。
100 デジタルカメラ
111 フォーカスレンズ
112 ズームレンズ
113 絞り
114 シャッター
120 CCDイメージセンサ
121 AFE(Analog Front End)
122 画像処理部
123 液晶モニタ
124 バッファメモリ
125 高度計モジュール
130 コントローラ
131 グラフ生成部
132 履歴管理部
133 高度記録部
140 メモリカード
141 カードスロット
142 フラッシュメモリ
150 操作部
160 フラッシュ
201 静止画レリーズ釦
202 ズームレバー
203 電源釦
204 中央釦
205 十字釦
206 動画レリーズ釦
207 モード切替スイッチ

Claims (8)

  1. 被写体を撮像して画像データを出力する撮像部と、
    前記撮像部が前記画像データを生成した第1時刻を、前記画像データに関連付けて記録する画像記録部と、
    高度に関する情報を定期的に取得し、前記高度に関する情報を取得した第2時刻を、前記高度に関する情報に関連付けて、前記第2時刻の経過に伴う前記高度に関する情報の変化を、高度履歴情報として、記録する高度記録部と、
    記高度履歴情報と、前記第1時刻を示す情報とこれに関連づけられた画像データとを、表示する表示制御部と、
    を備え
    前記高度記録部は、複数の前記高度履歴情報それぞれを区別するための識別データを、生成し、前記識別データを前記高度履歴情報に付与し、
    前記表示制御部は、複数の前記高度履歴情報の中のいずれか1つが選択された場合に、選択された前記高度履歴情報を、前記識別データに基づいて、表示する、
    撮像装置。
  2. 前記表示制御部は、前記高度履歴情報を、前記第2時刻の経過に伴う高度の変化を示すグラフとして表示し、前記グラフにおいて前記画像データが存在する箇所を、他と区別して表示する、
    請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記高度履歴情報に含まれる前記高度に関する情報を、選択する選択部、
    をさらに備え、
    前記高度記録部は、前記高度に関する情報を所定の時間間隔で取得し、
    前記表示制御部は、前記選択部が前記高度に関する情報を選択した場合に、選択された前記高度に関する情報の前記第2時刻を基準として、前記所定の時間間隔に撮影された前記画像データを、サムネイル画像として表示する、
    請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記表示制御部は、前記選択部が選択した前記高度に関する情報を、他の前記高度に関する情報と区別して表示し、前記選択部が選択した前記高度に関する情報に対応する、前記サムネイル画像を、他のサムネイル画像と区別して表示する、
    請求項に記載の撮像装置。
  5. 装置に内蔵された時計の基準時刻を、設定する時刻設定部、
    をさらに備え、
    前記高度記録部は、前記基準時刻が変更された場合に、新規の前記識別データを生成し、新規の前記識別データを、前記基準時刻が変更された後の前記高度履歴情報に、付与する、
    請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記識別データは、前記高度履歴情報を区別するための情報識別データと、装置を区別するための装置認識データとを、含み、
    前記高度記録部は、前記装置認識データが異なる場合に、新規の前記情報識別データを生成し、新規の前記情報識別データと前記装置認識データとを、新規の識別データとして、前記高度履歴情報に付与する、
    請求項に記載の撮像装置。
  7. 時刻が関連付けられた画像データを、取得する画像取得部と、
    時刻の経過に伴う高度に関する情報の変化を示す高度履歴情報を、取得する高度履歴情報取得部と、
    前記高度履歴情報と、記時刻を示す情報とこれに関連づけられた前記画像データとを、表示する、表示制御部と、
    を備え
    前記高度履歴情報取得部により取得される複数の前記高度履歴情報は、それぞれを区別するための識別データを含み、
    前記表示制御部は、複数の前記高度履歴情報の中のいずれか1つが選択された場合に、選択された前記高度履歴情報を、前記識別データに基づいて、表示する、
    画像再生装置。
  8. 前記表示制御部は、前記高度履歴情報を、前記時刻の経過に伴う高度の変化を示すグラフとして表示し、前記グラフにおいて前記画像データが存在する箇所を、他と区別して表示する、
    請求項記載の画像再生装置。
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