JP5941604B1 - 包装袋 - Google Patents
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Abstract
Description
第1に、表面側積層フィルムと裏面側積層フィルムのシーラント層同士が対向された状態で、周囲の所定幅が熱溶着されることにより形成され、上部側に再封手段が設けられると共に、上記再封手段と上辺の熱溶着部との間に易開封手段を有する包装袋において、上記表面側積層フィルムの上記易開封手段は、上記表面側積層フィルムにおいて、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の上部変曲部まで上方から下方に向けて下り傾斜に形成された左右対称の下向傾斜切目線と、上記左右の上部変曲部から上記左右の下向傾斜切目線に連続し、中央部が上方に膨れる凸状切目線とから構成される全体として連続する上部切目線と、上記上部切目線の下側において、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の下部変曲部まで下方から上方に向けて上り傾斜に形成された左右対称の上向傾斜切目線と、上記左右の下部変曲部から上記左右の上向傾斜切目線に連続し、中央部が下方に膨れる凹状切目線とから構成される全体として連続する下部切目線により構成され、上記上部切目線と上記下部切目線とは上下方向に離間して互いに接触しない状態に構成されると共に、上記上下切目線の離間距離は、上記左右の上部変曲部と上記左右の下部変曲部間が最少となる状態に構成されており、かつ上記左右の上部変曲部と下部変曲部間に、互いに内側に開口する横向きV字型の誘導用切目線が、上記上部切目線と上記下部切目線に接触しない状態で各々形成されており、上記裏面側積層フィルムの上記易開封手段は、上記上部切目線と上記下部切目線の間に位置し、上記包装袋の左外縁から右外縁に至る直線状の切目線から構成され、上記包装袋の左右外縁における上記下向傾斜切目線と上記上向傾斜切目線の中間位置に切込部が各々形成されているものであることを特徴とする包装袋により構成される。
図1、図2は、上記包装袋1を示すものであり、図1は包装袋の表面側積層フィルム2、図2は包装袋の裏面側積層フィルム3を示す。
まず、表面側積層フィルム2側の易開封手段9は、1本の上部切目線10と、該上部切目線10より下方向に離間した1本の下部切目線11とにより構成されている。
上記上部切目線10と上記下部切目線11の中間(間)に位置し、上記包装袋1の左外縁4aから右外縁5aに至る直線状の上下2本の切目線20a,20bから構成されている(図3参照)。この2本の切目線の上下の間隔Nは1mm〜5mm、好ましくは2mm〜5mmとする。例えば、表面側積層フィルム2の上記上下の切目線の間隔Mと、上記裏面側積層フィルム3の上記2本の切目線の間隔Nを同一値(例えばN=M=2mm)とした場合は、図3に示すように、上記上下部変曲部12a,15a、12b,15bの中心位置a,a’に上記裏面側の切目線20a,20bが接する状態となる。
(第2の実施形態)
尚、この第2の実施形態において、上記第1の実施形態と同一部分、対応部分には同一符号を付して詳しい説明は便宜上省略する。
本来的に、中央部の上方に膨れる切目線と、下方に膨れる切目線は、円弧状に形成するよりは、上下とも台形状、即ち、上方は台形状として、下方は逆台形状とする方が、切断線と切目線からの離脱が起こりにくい。これは、円弧状の切目線であると、切目線の全体が弧状に湾曲しているため、力の入れ方、方向等によっては、どの位置からも切断線が切目線から離脱して、切目線以外の部分が切断される可能性がある。
(第3の実施形態)
尚、この第3の実施形態において、上記第1,2の実施形態と同一部分、対応部分には同一符号を付して詳しい説明は便宜上省略する。
2 表面側積層フィルム
3 裏面側積層フィルム
4 左側熱溶着部
4a 左外縁
5 右側熱溶着部
5a 右外縁
8 再封手段
9 易開封手段
10 上部切目線
11 下部切目線
12a,12b 左右上部変曲部
13a,13b 左右下向傾斜切目線
14 凸状切目線、円弧状切目線
15a,15b 左右下部変曲部
16a,16b 左右上向傾斜切目線
18,19 誘導用切目線
20a,20b 切目線(裏面側)
21 Iノッチ(切込部)
24a,24b 左右上部直線状切目線
25a,25b 左右下部直線状切目線
26 逆台形状切目線
Claims (6)
- 表面側積層フィルムと裏面側積層フィルムのシーラント層同士が対向された状態で、周囲の所定幅が熱溶着されることにより形成され、上部側に再封手段が設けられると共に、上記再封手段と上辺の熱溶着部との間に易開封手段を有する包装袋において、
上記表面側積層フィルムの上記易開封手段は、
上記表面側積層フィルムにおいて、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の上部変曲部まで上方から下方に向けて下り傾斜に形成された左右対称の下向傾斜切目線と、上記左右の上部変曲部から上記左右の下向傾斜切目線に連続し、中央部が上方に膨れる凸状切目線とから構成される全体として連続する上部切目線と、
上記上部切目線の下側において、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の下部変曲部まで下方から上方に向けて上り傾斜に形成された左右対称の上向傾斜切目線と、上記左右の下部変曲部から上記左右の上向傾斜切目線に連続し、中央部が下方に膨れる凹状切目線とから構成される全体として連続する下部切目線により構成され、
上記上部切目線と上記下部切目線とは上下方向に離間して互いに接触しない状態に構成されると共に、上記上下切目線の離間距離は、上記左右の上部変曲部と上記左右の下部変曲部間が最少となる状態に構成されており、
かつ上記左右の上部変曲部と下部変曲部間に、互いに内側に開口する横向きV字型の誘導用切目線が、上記上部切目線と上記下部切目線に接触しない状態で各々形成されており、
上記裏面側積層フィルムの上記易開封手段は、
上記上部切目線と上記下部切目線の間に位置し、上記包装袋の左外縁から右外縁に至る直線状の切目線から構成され、
上記包装袋の左右外縁における上記下向傾斜切目線と上記上向傾斜切目線の中間位置に切込部が各々形成されているものであることを特徴とする包装袋。 - 表面側積層フィルムと裏面側積層フィルムのシーラント層同士が対向された状態で、周囲の所定幅が熱溶着されることにより形成され、上部側に再封手段が設けられると共に、上記再封手段と上辺の熱溶着部との間に易開封手段を有する包装袋において、
上記表面側積層フィルムの上記易開封手段は、
上記表面側積層フィルムにおいて、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の上部変曲部まで直線状に形成された上部直線状切目線と、上記左右の上部変曲部から上記左右の直線状切目線に連続し、中央部が上方に円弧状に膨れる円弧状切目線とから構成される全体として連続する上部切目線と、
上記上部切目線の下側において、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の下部変曲部まで直線状に形成された下部直線状切目線と、上記左右の下部変曲部から上記左右の直線状切目線に連続し、中央部が下方に逆台形状に膨れる逆台形状切目線とから構成される全体として連続する下部切目線により構成され、
上記上部切目線と上記下部切目線とは上下方向に離間して互いに接触しない状態に構成され、
かつ上記左右の上部変曲部と下部変曲部間に、互いに内側に開口する横向きV字型の誘導用切目線が、上記上部切目線と上記下部切目線に接触しない状態で各々形成されており、
上記裏面側積層フィルムの上記易開封手段は、
上記上部切目線と上記下部切目線の間に位置し、上記包装袋の左外縁から右外縁に至る直線状の切目線から構成され、
上記包装袋の左右外縁における上記上部直線状切目線と上記下部直線状切目線の中間位置に切込部が各々形成されているものであることを特徴とする包装袋。 - 表面側積層フィルムと裏面側積層フィルムのシーラント層同士が対向された状態で、周囲の所定幅が熱溶着されることにより形成され、上部側に再封手段が設けられると共に、上記再封手段と上辺の熱溶着部との間に易開封手段を有する包装袋において、
上記表面側積層フィルムの上記易開封手段は、
上記表面側積層フィルムにおいて、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の上部変曲部まで上方から下方に向けて下り傾斜に形成された左右対称の下向傾斜切目線と、上記左右の上部変曲部から上記左右の下向傾斜切目線に連続し、中央部が上方に円弧状に膨れる円弧状切目線とから構成される全体として連続する上部切目線と、
上記上部切目線の下側において、当該包装袋の左右外縁より始まり左右熱溶着部より内側の左右の下部変曲部まで下方から上方に向けて上り傾斜に形成された左右対称の上向傾斜切目線と、上記左右の下部変曲部から上記左右の上向傾斜切目線に連続し、中央部が下方に逆台形状に膨れる逆台形状切目線とから構成される全体として連続する下部切目線により構成され、
上記上部切目線と上記下部切目線とは上下方向に離間して互いに接触しない状態に構成されると共に、上下切目線の離間距離は、上記左右の上部変曲部と上記左右の下部変曲部間が最少となる状態に構成されており、
かつ上記左右の上部変曲部と下部変曲部間に、互いに内側に開口する横向きV字型の誘導用切目線が、上記上部切目線と上記下部切目線に接触しない近接した状態で各々形成されており、
上記裏面側積層フィルムの上記易開封手段は、
上記上部切目線と上記下部切目線の間に位置し、上記包装袋の左外縁から右外縁に至る直線状の切目線から構成され、
上記包装袋の左右外縁における上記下向傾斜切目線と上記上向傾斜切目線の中間位置に切込部が形成されているものであることを特徴とする包装袋。 - 上記裏面側積層フィルムの上記易開封手段は、2本の直線状の切目線から構成されており、当該2本の切目線が、上記上部切目線と上記下部切目線の中間に位置しているものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の包装袋。
- 上記上部変曲部と上記下部変曲部の上下切目線間の距離は、1mm〜5mmであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の包装袋。
- 上記包装袋の内側に吸湿フィルムが積層されているものであることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の包装袋。
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