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JP5838346B2 - 点灯装置および、これを用いた照明器具 - Google Patents

点灯装置および、これを用いた照明器具 Download PDF

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Description

本発明は、半導体発光素子の点灯装置および、これを用いた照明器具に関するものである。
従来、LED(発光ダイオード)照明モジュールに給電するLED照明モジュール用の給電アッセンブリ(点灯装置)が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
このLED照明モジュール用の給電アッセンブリ(以下、点灯装置と称す)は、図9に示すように、DC電源100の両端間に接続されるダイオードD100及びMOSFETで示す制御スイッチ101の直列回路を備える。また、インダクタL100及びLED照明モジュール102は、ダイオードD100の両端間に接続される。
コントローラ103は、増幅器104を通じて制御スイッチ101の制御入力部に供給されるデュアルPWMスイッチング信号を発生する。このデュアルPWMスイッチング信号は、実質的には、低周波のパルスバースト、すなわち低周波PWMスイッチング信号成分に供給される高周波PWMスイッチング信号成分の組み合わせである。
コントローラ103は、電流モードパルス幅変調器105を有し、電流モードパルス幅変調器105は、電流源106からのLED電流基準信号、検知電流及び高周波のこぎり波信号を受信する。電流モードパルス幅変調器105は、ANDゲート107の一方の入力部に供給される高周波パルス幅変調スイッチング信号成分を発生し、ANDゲート107からの出力は、増幅器104を通じて制御スイッチ101のゲートに供給される。
したがって、特許文献1に記載の点灯装置では、デュアルPWMスイッチング信号の低周波成分を変化させることによって、LED照明モジュール102に流れる平均電流を、LED照明モジュール102から出力される光強度を変化させるために変更することができる。
特表2011−511078号公報
LED照明モジュール102に負荷電流が間欠的に流れるように調光する、いわゆるバースト調光方式では、低光束まで調光しようとする場合、比較的低い周波数(120Hz程度)にする必要がある。
また、このバースト調光方式では、負荷電流が間欠的に流れることから負荷電流の流れない休止期間が存在する。したがって、例えば、ビデオカメラなどの他の映像機器を通してLED照明モジュール102を見た場合、映像機器特有の周波数と干渉したチラツキが目視されるおそれがあった。一方、調光方式としては、LED照明モジュール102に流れる負荷電流のピーク値を可変する振幅制御方式も考えられる。この振幅制御方式では、負荷電流がLED照明モジュール102に連続的に流れることから、上記のように映像機器を通してLED照明モジュール102を見た場合にチラツキが目視される可能性は低くなる。
ところで、LED照明モジュール102を構成する発光ダイオード(発光素子)は、それぞれ順方向電圧にバラツキがあり、その種類によっては15%以上のバラツキが生じる。このため、振幅制御方式では、低光束での調光時においてLED照明モジュール102に印加される電圧が低下する。そのため、LED照明モジュール102において、各発光ダイオードの明るさにバラツキが生じるという問題があった。この問題は、直列に接続される発光ダイオードの個数が多いほど顕著になる。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、低光束での調光時における発光素子の明るさバラツキを低減し、かつ映像機器で光源部を撮影した際のちらつきを抑制することができる点灯装置および、これを用いた照明器具を提供することにある。
本発明の点灯装置は、直流電力を出力する直流電源回路と、第1のスイッチング素子を有し、前記直流電源回路の出力電力を入力として、前記第1のスイッチング素子のオン幅を可変制御することで、複数の発光素子からなる光源部に負荷電流を供給するコンバータ回路と、前記光源部に並列接続される、インピーダンス素子および第2のスイッチング素子からなる直列回路を具備し、前記第2のスイッチング素子のオン幅が調整されることで、前記光源部に流れる負荷電流を可変制御する電流調整回路と、前記第1,第2のスイッチング素子のオン・オフを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記光源部の調光度が第1の所定値よりも浅い領域において、前記光源部の調光度を増加させる場合は、前記第2のスイッチング素子をオフに維持した状態で、前記第1のスイッチング素子のオン幅を増加させ、前記光源部の調光度を低減させる場合は、前記第2のスイッチング素子をオフに維持した状態で、前記第1のスイッチング素子のオン幅を低減させ、前記光源部の調光度が前記第1の所定値よりも深い領域では、前記第1のスイッチング素子のオン幅を下限値に維持した状態で、前記第2のスイッチング素子のオン幅を調整することで前記光源部の調光度を制御し、前記電流調整回路は、前記光源部に並列接続される、抵抗およびコンデンサからなる直列回路と、オンすることで前記コンデンサを放電させる第3のスイッチング素子と、前記コンデンサの放電経路に介挿されるインダクタとを備え、前記光源部の調光度が前記第1の所定値よりも深い領域では、前記第3のスイッチング素子が前記コンデンサを放電することによって発生する前記インダクタの誘起電力を用いて、前記コンバータ回路の出力にパルス電圧を重畳させることを特徴とする。
この点灯装置において、前記第2のスイッチング素子のオン・オフ周波数を、前記光源部の照射範囲内を撮像する映像機器のシャッタースピードよりも高い周波数に特定することが好ましい。
この点灯装置において、前記第3のスイッチング素子のオン・オフ周波数を、120Hz以上に設定することが好ましい。
この点灯装置において、前記第3のスイッチング素子は、前記光源部の調光度が第2の所定値よりも浅い領域では、オフ状態を維持し、前記光源部の調光度が前記第2の所定値よりも深い領域では、オン・オフ駆動されることが好ましい。
この点灯装置において、前記制御部は、外部から入力される調光信号に基づいて、前記第1〜第3のスイッチング素子のうち少なくとも1つをオン・オフ制御するマイクロコンピュータを備えることが好ましい。
本発明の照明器具は、上記点灯装置と、複数の発光素子からなり、前記点灯装置によって点灯される光源部と、前記点灯装置および前記光源部を収納する器具本体とを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明では、低光束での調光時における発光素子の明るさバラツキを低減し、かつ映像機器で光源部を撮影した際のちらつきを抑制することができることができるという効果がある。
本発明の実施形態1の点灯装置の回路構成図である。 調光信号のオンデューティに対する光出力の関係を示すグラフである。 第1の制御信号の波形図である。 実施形態2の点灯装置の回路構成図である。 調光信号のオンデューティに対する光出力の関係を示すグラフである。 (a)パルス電圧が重畳された順方向電圧の波形図である。(b)パルス電圧が重畳されたことによる順方向電圧,順方向電流の変動を示すグラフである。 (a)降圧チョッパの回路図である。(b)降圧チョッパの回路図である。(c)昇圧チョッパの回路図である。(d)昇降圧チョッパの回路図である。 実施形態3の照明器具の概略構成図である。 従来の点灯装置の回路構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の点灯装置10の回路構成図を図1に示す。本実施形態の点灯装置10は、フィルタ回路1と整流回路2と昇圧チョッパ回路3と制御用電源回路4とフライバックコンバータ回路5と電流調整回路6と制御部7と外部調光器8とを主構成としている。そして、点灯装置10は、商用電源E1を入力電源として、複数(本実施形態では、32個)の発光ダイオードLD1(発光素子)からなる光源部9に電流を供給することで、光源部9を点灯させる。以下に、点灯装置10の構成について説明する。
フィルタ回路1は、商用電源E1が接続される入力端子CN1と、電流ヒューズF1と、サージ保護素子SPD1と、フィルタコンデンサCF1と、ラインフィルタLF1とで構成されている。入力端子CN1は、電流ヒューズF1を介してラインフィルタLF1の入力端子に接続されている。また、ラインフィルタLF1の入力端子には、サージ保護素子SPD1とフィルタコンデンサCF1とが並列に接続されている。ラインフィルタLF1の出力端子は、整流回路2の全波整流器DB1の入力端子に接続されている。このような構成でフィルタ回路1は、商用電源E1の電源ノイズをカットする。
整流回路2は、ダイオードブリッジからなる全波整流器DB1を備え、全波整流器DB1の出力端には、高周波バイパス用のコンデンサC1が並列に接続されている。また、全波整流器DB1の出力端子の負極は、回路基板上のグランドであって、コンデンサC2,C3からなる直列回路を介して、回路ブロックが収納されるケースのシャーシ電位に高周波的に接地されている。
昇圧チョッパ回路3は、インダクタL1と、MOSFETからなるスイッチング素子Q3と、ダイオードD1と、平滑コンデンサC4と、PFC制御回路IC1とを主構成としている。
全波整流器DB1の出力端子の正極は、インダクタL1を介してスイッチング素子Q3のドレイン端子およびダイオードD1のアノード端子に接続されている。スイッチング素子Q3のソース端子は、電流検出抵抗R1を介して全波整流器DB1の出力端子の負極に接続されている。ダイオードD1のカソード端子は、平滑コンデンサC4の正極に接続されている。また、平滑コンデンサC4は、アルミ電解コンデンサ等からなる大容量のコンデンサである。
そして、昇圧チョッパ回路3は、スイッチング素子Q3のオン・オフを高周波で切り替えることにより、全波整流器DB1から出力される脈流電圧を昇圧し、かつ平滑コンデンサC4によって平滑化することで直流電圧V1(例えば410V)を出力する。
なお、本実施形態では、フィルタ回路1と整流回路2と昇圧チョッパ回路3とが本発明の直流電源回路に相当する。
PFC制御回路IC1は、STマイクロエレクトロニクス社製のL6562Aで構成され、1番ピンP11から8番ピンP18を備える。1番ピンP11(INV)は、内蔵の誤差増幅器(図示せず)の反転入力端子である。2番ピンP12(COMP)は、誤差増幅器の出力端子である。3番ピンP13(MULT)は、内蔵の乗算回路(図示せず)の入力端子である。4番ピンP14(CS)は、チョッパ電流の検出用端子である。5番ピンP15(ZCD)は、ゼロクロスの検出用端子である。6番ピンP16(GND)は、グランド端子である。7番ピンP17(GD)は、ゲートドライブ端子である。8番ピンP18(Vcc)は、電源端子である。
昇圧チョッパ回路3の入力電圧であるコンデンサC1の両端電圧は、商用電源E1の交流電源電圧を全波整流した脈流電圧となる。この脈流電圧は、抵抗R2〜R4の直列回路と抵抗R5とによって分圧され、コンデンサC5によってノイズカットされてPFC制御回路IC1の3番ピンP13に入力される。これによって、PFC制御回路IC1は、コンデンサC1の両端電圧(脈流電圧)を検出する。3番ピンP13に接続された内蔵の乗算回路は、全波整流器DB1を介して商用電源E1から引き込まれる入力電流の電流波形が脈流電圧波形と相似形となるように制御するために用いられる。
平滑コンデンサC4の両端電圧(直流電圧V1)は、抵抗R6〜R9の直列回路と、抵抗R10および可変抵抗VR1の直列回路とによって分圧され、PFC制御回路IC1の1番ピンP11に入力される。これによって、PFC制御回路IC1は、平滑コンデンサC4の両端電圧(直流電圧V1)を検出する。なお、PFC制御回路IC1の1番ピンP11と2番ピンP12との間に接続されたコンデンサC6,C7および抵抗R11は、内蔵の誤差増幅器の帰還インピーダンスである。
電流検出抵抗R1の両端電圧は、抵抗R12およびコンデンサC8からなるノイズフィルタ回路を介してPFC制御回路IC1の4番ピンP14に入力される。これによって、PFC制御回路IC1は、スイッチング素子Q3に流れる電流を検出する。
インダクタL1の二次巻線L2の一端は、PFC制御回路IC1の6番ピンP16に接続されることで回路グランドに接続され、他端は、抵抗R13を介してPFC制御回路IC1の5番ピンP15に入力されている。これによって、PFC制御回路IC1は、インダクタL1に蓄積されたエネルギーを検出する。
PFC制御回路IC1の7番ピンP17は、ゲートドライブ端子であって、7番ピンP17の出力レベルがハイになると、抵抗R14を介して抵抗R15に電流が流れ、抵抗R15の両端電圧が上昇する。そして、抵抗R15の両端電圧が、スイッチング素子Q3のゲート−ソース間の閾値電圧以上となると、スイッチング素子Q3がオンに切り替わる。また、7番ピンP17の出力レベルがローになると、ダイオードD2および抵抗R16を介してスイッチング素子Q3のゲート−ソース間に蓄積された電荷が放電されることにより、スイッチング素子Q3がオフに切り替わる。
そして、PFC制御回路IC1は、4番ピンP14で検出されるスイッチング素子Q3を流れる電流が所定のピーク値に達すると、スイッチング素子Q3をオフに切り替える。また、PFC制御回路IC1は、5番ピンP15で検出されるインダクタL1のエネルギーが、放出されて閾値を下回ると、スイッチング素子Q3を再度オンに切り替える。
また、PFC制御回路IC1は、3番ピンP13で検出される脈流電圧が高い場合には、スイッチング素子Q3のオン時間が長くなるように制御し、脈流電圧が低い場合には、スイッチング素子Q3のオン時間が短くなるように制御する。
さらに、PFC制御回路IC1は、1番ピンP11で検出される平滑コンデンサC4の両端電圧(直流電圧V1)が目標値よりも高い場合にはスイッチング素子Q3のオン時間が短くなるように制御し、目標値よりも低い場合にはスイッチング素子Q3のオン時間が長くなるように制御する。これにより、PFC制御回路IC1は、スイッチング素子Q3に流れるピーク電流が目標値と一致するように制御する。
制御用電源回路4は、平滑コンデンサC4に接続されるIPD素子IC2と、その周辺回路とで構成される。IPD素子IC2は、いわゆるインテリジェント・パワー・デバイスであって、パナソニック社製のMIP2E2Dで構成される。IPD素子IC2は、ドレイン端子,ソース端子,コントロール端子を有する3ピンの素子であって、その内部にはパワーMOSFETからなるスイッチング素子と、このスイッチング素子のオン・オフを制御する制御回路とが内蔵されている。そして、IPD素子IC2に内蔵されたスイッチング素子とインダクタL3と平滑コンデンサC9とダイオードD3とで降圧チョッパ回路が構成されている。また、ツェナーダイオードZD1とダイオードD4と平滑コンデンサC10とコンデンサC11とでIPD素子IC2の電源回路が構成されている。また、IPD素子IC2のドレイン端子には、ノイズカット用のコンデンサC12が接続されている。
制御用電源回路4は、平滑コンデンサC4の両端電圧(直流電圧V1)を降圧した制御用電源電圧VC1を平滑コンデンサC9の両端間に生成する。この制御用電源電圧VC1が、PFC制御回路IC1および、後述する集積回路(三端子レギュレータIC3,マイクロコンピュータIC4(以下、マイコンIC4と略称する),駆動回路IC5(ドライバーIC))の動作電源となる。したがって、IPD素子IC2が動作を開始するまでは平滑コンデンサC9が充電されていないため、他の集積回路IC1,IC3〜IC5は動作しない。以下、制御用電源回路4の動作について説明する。
商用電源E1を投入した初期において、平滑コンデンサC4が全波整流器DB1の出力電圧により充電されると、IPD素子IC2のドレイン端子→コントロール端子→平滑コンデンサC10→インダクタL3→平滑コンデンサC9の経路で電流が流れる。これにより、平滑コンデンサC10が充電され、IPD素子IC2に動作電圧を供給する。そして、IPD素子IC2が動作を開始し、内蔵のスイッチング素子のオン・オフ制御が開始される。
IPD素子IC2のスイッチング素子がオンしているときは、平滑コンデンサC4→IPD素子IC2のドレイン端子→ソース端子→インダクタL3→平滑コンデンサC9の経路で電流が流れて、平滑コンデンサC9が充電される。そして、IPD素子IC2のスイッチング素子がオフに切り替わると、インダクタL3に蓄積されたエネルギーがダイオードD3を介して平滑コンデンサC9に放出される。これにより、IPD素子IC2に内蔵されたスイッチング素子とインダクタL3とダイオードD3と平滑コンデンサC9とからなる回路が降圧チョッパ回路として動作する。そして、平滑コンデンサC9の両端間に平滑コンデンサC4の両端電圧(直流電圧V1)を降圧した制御用電源電圧VC1が生成される。
また、IPD素子IC2のスイッチング素子がオフしているときは、ダイオードD3を介して回生電流が流れ、インダクタL3の両端電圧は、平滑コンデンサC9の両端電圧とダイオードD3の順方向電圧との和電圧にクランプされる。この和電圧から、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧とダイオードD4の順方向電圧との和電圧を差し引いた電圧が、平滑コンデンサC10の両端電圧となる。IPD素子IC2に内蔵された制御回路は、平滑コンデンサC10の両端電圧が一定となるようにスイッチング素子のオン・オフ制御を行う。これにより、結果として平滑コンデンサC9の両端電圧も一定となるように制御される。
そして、平滑コンデンサC9の両端間に制御用電源電圧VC1が生成されると、PFC制御回路IC1の動作が開始して昇圧チョッパ回路3の動作が開始する。また、マイコンIC4の動作電源(5V)を生成する三端子レギュレータIC3および、マイコンIC4および、駆動回路IC5も動作を開始することにより、後述するフライバックコンバータ回路5のスイッチング素子Q1のオン・オフ制御も開始される。
フライバックコンバータ回路5は、トランスT1と、MOSFETからなるスイッチング素子Q1(第1のスイッチング素子)と、ダイオードD5と、平滑コンデンサC13とを主構成とする。フライバックコンバータ回路5は、スイッチング素子Q1のオンパルス幅を可変制御することで、平滑コンデンサC4の両端電圧(直流電圧V1)を降圧した直流電圧を平滑コンデンサC13の両端間に生成する。
平滑コンデンサC4の正極には、トランスT1の一次巻線N1の一端が接続され、負極には、スイッチング素子Q1のソース端子に接続され、スイッチング素子Q1のドレイン端子は一次巻線N1の他端に接続されている。また、一次巻線N1の両端間に、抵抗R17,R18とダイオードD7とからなる直列回路が接続され、抵抗R18と並列にコンデンサC14が接続されている。
また、ダイオードD5のアノード端子は、トランスT1の第1の二次巻線N2の一端に接続され、ダイオードD5のカソード端子は、平滑コンデンサC13(1μF)の一端に接続され、第1の二次巻線N2の他端は、平滑コンデンサC13の他端に接続されている。この平滑コンデンサC13の両端電圧は、出力端子CN2を介して光源部9に印加される。また、平滑コンデンサC13の両端には、電流調整回路6が並列に接続されている。
電流調整回路6は、抵抗R19(2.7kΩ,定格電力3W),R20(2.7kΩ,定格電力3W)と、MOSFETからなるスイッチング素子Q2と、フォトカプラIC6とを主構成とする。
抵抗R19,R20とスイッチング素子Q2とで直列回路を構成しており、平滑コンデンサC13と並列接続されている。フォトカプラIC6は、東芝社製のTLP151で構成されており、1番ピンP61〜6番ピンP66(2番ピンはなし)を備え、後述する制御部7のマイコンIC4から出力される第2の制御信号S2に応じてスイッチング素子Q2のオン・オフ駆動を行う。すなわち、フォトカプラIC6は、マイコンIC4の出力を絶縁して、スイッチング素子Q2のオン・オフ駆動を行う。
フォトカプラIC6の1番ピンP61は、内蔵されたダイオードのアノード端子であり、抵抗R21(2.7kΩ)を介してマイコンIC4に接続されている。3番ピンP63は、内蔵されたダイオードのカソード端子であり、回路グランドに接地されている。4番ピンP64は、グランド端子であり、トランスT1の第1の二次巻線N2の他端に接続されている。5番ピンP65は、出力端子であり、4番ピンP64との間に抵抗R22(100Ω),R23(15kΩ)からなる直列回路が接続され、抵抗R22,R23の接続点がスイッチング素子Q2のゲート端子に接続されている。6番ピンP66は、電源端子であり、トランスT1の第2の二次巻線N3により電源電圧を得る。トランスT1の第2の二次巻線N3の両端間に、ダイオードD6と抵抗R24(100Ω)とコンデンサC15とからなる直列回路が接続されている。このコンデンサC15と並列に抵抗R25(100Ω)とコンデンサC16とからなる直列回路が接続されており、抵抗R25とコンデンサC16との接続点に6番ピンP66が接続される。そして、スイッチング素子Q1がオン・オフを繰り返してコンデンサC15が充電されることで6番ピンP66に電圧が印加される。すなわち、第2の二次巻線N3の出力が整流平滑されて、フォトカプラIC6に電力供給される。
電流調整回路6は、上記構成で、後述するマイコンIC4から出力される第2の制御信号S2が1番ピンP61に入力され、この第2の制御信号S2の信号レベルに同期してスイッチング素子Q2のオン・オフを行う。
制御部7は、マイコンIC4を主構成としており、マイコンIC4の内部のプログラムによりフライバックコンバータ回路5のスイッチング素子Q1と、電流調整回路6のスイッチング素子Q2とをオン・オフ駆動するための矩形波信号(第1,第2の制御信号S1,S2)を生成する。
マイコンIC4は、RENESAS社製の8ビットマイコン78K0/Ix2で構成されており、1番ピンP401〜30番ピンP430を備える。
このマイコンIC4の電源電圧は5Vであるため、三端子レギュレータIC3を用いて、制御用電源回路4が生成する制御用電源電圧VC1(=15V)をマイコン用電源電圧VC2(=5V)に変換する。三端子レギュレータIC3の入力端子は、平滑コンデンサC9の正極に接続され、出力端子は、マイコンIC4の27番ピンP427(電源端子)に接続されている。また、三端子レギュレータIC3の入力端子−グランド端子間にコンデンサC17が接続され、出力端子−グランド端子間にコンデンサC18が接続されている。また、マイコンIC4の28番ピンP428(グランド端子)はグランドに接地されている。そして、三端子レギュレータIC3は、平滑コンデンサC9の両端電圧(制御用電源電圧VC1)を変換して、コンデンサC18の両端間にマイコン用電源電圧VC2を生成することで、マイコンIC4に電源供給する。
また、マイコンIC4の22番ピンP422は、コネクタCN3を介して外部調光器8に接続されており、外部調光器8から調光信号Sdが入力される。調光信号Sdは、振幅5Vで発振周波数が1kHzの矩形波信号で構成されている。光源部9の目標調光度は、調光信号SdのオンデューティDon1によって決定され、調光信号SdのオンデューティDon1が0%の場合に目標調光度が100%(全点灯)となり、オンデューティDon1が増加するにつれて目標調光度が低減するように設定されている。そして、マイコンIC4は、入力される調光信号SdのオンデューティDon1(オンパルス幅)を読むようにプログラムで設定されており、オンデューティDon1に応じてスイッチング素子Q1,Q2のオン・オフ制御を行う。
マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1に応じてスイッチング素子Q1のオン・オフ制御を行う第1の制御信号S1を19番ピンP419から出力する。そして、駆動回路IC5は第1の制御信号S1に応じてスイッチング素子Q1のオン・オフ駆動を行う。なお、マイコンIC4は、汎用ICであるので、他の動作については説明を省略する。
駆動回路IC5は、MAXIM社製のMAX15070Aで構成され、1番ピンP51〜6番ピンP56を備える。1番ピンP51は、正極入力端子であり、抵抗R26(1kΩ)を介してマイコンIC4の19番ピンP419に接続されており、第1の制御信号S1が入力される。また、抵抗R26と19番ピンP419との接続点は、抵抗R27(100kΩ)を介してグランドに接続されている。2番ピンP52は、グランド端子であり、グランドに接地されている。3番ピンP53は、負極入力端子であり、グランドに接地されている。4番ピンP54は、内蔵されたNチャネルMOSFETの出力端子(シンク出力端子)であり、抵抗R28(10Ω)を介して、スイッチング素子Q1のゲート端子に接続されている。5番ピンP55は、内蔵されたPチャネルMOSFETの出力端子(ソース出力端子)であり、抵抗R29(300Ω)を介して、スイッチング素子Q1のゲート端子に接続されている。また、スイッチング素子Q1のゲート端子は、抵抗R30を介してグランドに接続されている。6番ピンP56は、電源端子であり、平滑コンデンサC9の正極および、コンデンサC19(0.1μF)を介してグランドに接続されており、制御用電源電圧VC1(=15V)が印加される。
駆動回路IC5は、上記構成で、マイコンIC4が出力する第1の制御信号S1(振幅5V)の振幅を15Vに増幅してスイッチング素子Q1のゲート端子に出力することで、スイッチング素子Q1のオン・オフ駆動を行う。なお、駆動回路IC5は、汎用ICであるので、具体的な動作については説明を省略する。
また、マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1に応じて、スイッチング素子Q2のオン・オフ制御を行う第2の制御信号S2を17番ピンP417から出力する。そして、上述したフォトカプラIC6が第2の制御信号S2に応じて、スイッチング素子Q2のオン・オフ駆動を行う。なお、マイコンIC4の17番ピンP417は、抵抗R21を介してフォトカプラIC6の1番ピンP61に接続されると共に、抵抗R31を介してグランドに接続されている。
また、使用環境に応じてマイコンIC4に周辺回路が接続される。本実施形態では、12番ピンP412は三端子レギュレータIC3の出力端子に接続されている。また、7番ピンP407,8番ピンP408,9番ピンP409は、それぞれ抵抗R32,R33,R34を介して三端子レギュレータIC3の出力端子に接続されている。また、10番ピンP410は、コンデンサC20を介してグランドに接地されている。なお、図1において、他の回路素子が接続されていないマイコンIC4のピンについては、符号を省略している。
次に、本実施形態の点灯装置10の動作について、図2を用いて説明する。図2は、調光信号SdのオンデューティDon1に対する、光源部9の光出力(調光度)および光源部9に流れる負荷電流の実効値を示すグラフである。
図2に示すように、調光信号SdのオンデューティDon1が0〜5%である場合、光源部9の目標調光度が100%(負荷電流300mA)となるように設定されている。また、オンデューティDon1が5〜50%までは、オンデューティDon1が5%から増加するにつれて目標調光度が100%から低減し、オンデューティDon1が50%に達すると目標調光度が3%(負荷電流8mA)となるように設定されている。また、オンデューティDon1が50〜95%までは、オンデューティDon1の増加に対する目標調光度の低減が緩やかになり、オンデューティDon1が95%に達すると目標調光度が0%(消灯)するように設定されている。このような調光制御を実現するための動作について以下に説明する。なお、調光度3%が本願発明の第1の所定値に相当する。
調光信号Sdは、コネクタCN3を介してマイコンIC4の22番ピンP422に入力され、マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1(オンパルス幅)を検出する。そして、このオンデューティDon1に基づいて、第1の制御信号S1のオンパルス幅Ton(オン幅)および、第2の制御信号S2のオンデューティDon2を決定する。なお、第1の制御信号S1は、図3に示すように、発振周波数が30kHz(周期33.3μs)で振幅(電圧値)が5Vの矩形波信号で構成されている。
マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1が0〜5%である場合は、第1の制御信号S1のオンパルス幅Tonを7μsに設定する。
また、マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1が0〜50%までは、第2の制御信号S2のオンデューティDon2を0%に設定し、スイッチング素子Q2をオフ状態に維持する。
そして、この第1の制御信号S1は、駆動回路IC5に入力され、駆動回路IC5は、第1の制御信号S1の振幅を15Vに増幅して、フライバックコンバータ回路5のスイッチング素子Q1のゲートに出力する。これにより、スイッチング素子Q1が第1の制御信号S1の信号レベルに同期してオン・オフ駆動される。なお、第1の制御信号S1のオンパルス幅Tonが7μsである場合、光源部9に流れる電流が300mAとなるように設定されており、光源部9が全点灯状態となる。
次に、調光信号SdのオンデューティDon1が5%以上である場合について説明する。マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1が5%より大きくなるにつれて、第1の制御信号S1のオンパルス幅Tonを7μsから低減させ、オンデューティDon1が50%になるとオンパルス幅Tonが0.5μs(下限値)となるように設定されている。これにより、スイッチング素子Q1に入力される駆動信号のオンパルス幅も、調光信号SdのオンデューティDon1が5%より大きくなるにつれて短くなるので、光源部9に出力される負荷電流も小さくなる。なお、第1の制御信号S1のオンパルス幅Tonが0.5μsである場合、負荷電流が8mA(調光度3%)となるように設定されている。このとき、トランスT1の第1の二次巻線N2には、30kHzの高周波電流が流れるが、コンデンサC13により平滑されるので、光源部9に流れる負荷電流は、略リップルのない直流となるのでビデオカメラに対する干渉はない。なお、コンデンサC13の容量は、1μF以上であればこの効果を得ることができる。
次に、調光信号SdのオンデューティDon1が50%より大きい場合について説明する。マイコンIC4は、第1の制御信号S1のオンパルス幅Tonを0.5μsに維持した状態で、調光信号SdのオンデューティDon1が50%より大きくなるにつれて、第2の制御信号S2のオンデューティDon2を増加させる。
第2の制御信号S2は、発振周波数が5kHzの矩形波信号で構成されており、マイコンIC4は、第2の制御信号S2の1周期を1000ステップ(1ステップ=200ns)に分解し、200ns間隔で第2の制御信号S2のオンデューティDon2を制御する。マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1が50%から大きくなるにつれて、第2の制御信号S2のオンデューティDon2を0%から増加させる。そして、マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1が95%になると第2の制御信号S2のオンデューティDon2が100%となるように設定されている。なお、本実施形態では、調光信号SdのオンデューティDon1が95%になると、マイコンIC4は、第1の制御信号S1をローレベルにし、フライバックコンバータ回路5の動作を停止して、光源部9を消灯させるように設定されている。
すなわち、調光信号SdのオンデューティDon1が50%より大きくなり、第2の制御信号S2のオンデューティDon2が増加することによって、電流調整回路6のスイッチング素子Q2のオンデューティも増加する。
スイッチング素子Q2がオンすることによって、フライバックコンバータ回路5から抵抗R19,R10およびスイッチング素子Q2に向かって電流が流れるので、フライバックコンバータ回路5から光源部9に供給される負荷電流が分流されて低減する。したがって、スイッチング素子Q2のオンデューティを制御することで、負荷電流を可変制御することができる。これにより、第2の制御信号S2のオンデューティDon2(スイッチング素子Q2のオンデューティ)を増加して光源部9に流れる負荷電流が低減させることで、光源部9の調光度を3%(負荷電流8mA)から、さらに低減させることができる。
さらに、光源部9に印加される順方向電圧Vfを維持した状態で、分流によって負荷電流のみを低減させている。したがって、光源部9に流れる負荷電流が比較的少ない領域(負荷電流8mA以下)においても、各発光ダイオードLD1の点灯状態が安定し、明るさバラツキが抑制される。
また、マイコンIC4は、スイッチング素子Q2のオンデューティを200ns間隔で制御しているので、スイッチング素子Q2のオン・オフ駆動が開始されても極端な明るさの変化がなく、その後も精密な調光制御が可能となる。なお、本実施形態では1ステップ200nsとしてスイッチング素子Q2のオンデューティを制御しているが、この値に限定するものではなく、マイコンIC4のプログラムにより間隔を変更することができるので、所望の調光カーブを得ることができる。また、本実施形態では、マイコンIC4を用いてスイッチング素子Q1,Q2のオン・オフ制御を行っているので、プログラムの設定を変更するのみで、スイッチング素子Q1,Q2のオン・オフ制御の設定を容易に変更することができる。
また、本実施形態では、スイッチング素子Q2のオン・オフを制御する第2の制御信号S2の発振周波数を5kHzに設定しており、ビデオカメラ等の映像機器のシャッタースピードよりも高い周波数となっている。そのため、光源部9に供給される負荷電流にリップルが生じたとしても、ビデオカメラに対する干渉が発生しない。なお、確認実験では、ビデオカメラのシャッタースピードが1/8000であっても、撮影でチラツキ等は発生しなかった。
また、従来では、ビデオカメラの干渉を防止するために数kHzでコンバータ回路を間欠的に動作させた場合、トランスの唸り音が課題となることがあった。しかし、本実施形態では、低光束領域においてもフライバックコンバータ回路5が継続して動作しているので、上記課題が発生しない。
また、本実施形態では調光信号Sdは矩形波で構成されているが、これに限定するものではない。例えば、調光信号Sdを直流電圧で構成して、目標調光度に応じて電圧値を変化させ、この電圧値の変化をマイコンIC4が読み込むように構成してもよい。また、赤外線受光モジュールを設けて、赤外線信号により調光制御できるように構成してもよい。
(実施形態2)
本実施形態の点灯装置10の回路構成図を図4に示す。なお、実施形態1と同一構成には、同一符号を付して説明は省略する。
本実施形態の電流調整回路6は、実施形態1の構成に対して以下の構成が加えられ、トランスT1の第1の二次巻線N2(インダクタ)がフライバックコンバータ回路5と電流調整回路6との構成を兼用している。
電流調整回路6は、スイッチング素子Q4(第3のスイッチング素子),抵抗R35〜R40,フォトカプラIC7,コンデンサC21,C22,ダイオードD8を備えている。抵抗R35,R36とスイッチング素子Q4とからなる直列回路は、平滑コンデンサC13に並列接続されている。
フォトカプラIC7は、1番ピンP71〜6番ピンP76(2番ピンはなし)を備え、マイコンIC4から出力される第3の制御信号S3に応じてスイッチング素子Q4のオン・オフ駆動を行う。すなわち、マイコンIC4の出力を絶縁して、スイッチング素子Q4のオン・オフ駆動を行う。1番ピンP71は、内蔵されたダイオードのアノード端子であり、抵抗R37を介してマイコンIC4の15番ピンP415に接続されている。3番ピンP73は、内蔵されたダイオードのカソード端子であり、トランスT1の第1の二次巻線N2の他端に接続されている。4番ピンP74は、グランド端子であり、トランスT1の第1の二次巻線N2の他端に接続されている。5番ピンP75は、出力端子であり、4番ピンP74との間に抵抗R38(100Ω),R39(15kΩ)からなる直列回路が接続され、抵抗R38,R39の接続点がスイッチング素子Q4のゲート端子に接続されている。6番ピンP76は、電源端子であり、トランスT1の第2の二次巻線N3により電源電圧を得る。コンデンサC15と並列に抵抗R40(100Ω)とコンデンサC21とからなる直列回路が接続されており、抵抗R40とコンデンサC21との接続点に6番ピンP76が接続される。そして、第2の二次巻線N3の出力が整流平滑されて、6番ピンP76に電源供給される。また、スイッチング素子Q4のドレイン−ソース間に、コンデンサC22とダイオードD8とからなる直列回路が接続されており、ダイオードD8のカソードがスイッチング素子Q4のソースおよびトランスT1の第1の二次巻線N2の他端に接続される。
また、マイコンIC4の15番ピンP415は、抵抗R41を介してグランドに接地されており、マイコンIC4は15番ピンP415から第3の制御信号S3をフォトカプラIC7に出力することで、スイッチング素子Q4のオン・オフを制御する。
次に、本実施形態の点灯装置10の動作について図5,6(a)(b)を用いて説明する。なお、マイコンIC4が出力する第1,第2の制御信号S1,S2の信号状態は、実施形態1と同一であるので説明は省略する。
マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1が0〜50%までは、第3の制御信号S3のオンデューティDon3を0%に設定しており、スイッチング素子Q4はオフ状態に維持される。そして、マイコンIC4は、調光信号SdのオンデューティDon1が50%より大きくなると、第3の制御信号S3を、発振周波数が120Hz,オンデューティDon3が50%となるように設定することで、スイッチング素子Q4のオン・オフ駆動を開始させる。すなわち、調光度が3%より深い領域で、スイッチング素子Q4のオン・オフ駆動を開始させる。
スイッチング素子Q4がオフ状態では、抵抗R35→抵抗R36→コンデンサC22の経路で電流が流れて、コンデンサC22が充電される。そして、第3の制御信号S3の信号レベルが反転し、スイッチング素子Q4がオフ状態からオン状態に切り替わると、コンデンサC22が放電される。これにより、コンデンサC22からスイッチング素子Q4を介してトランスT1の第1の二次巻線N2(インダクタ)に電流が流れることによって、第1の二次巻線N2に誘起電力が発生し、コンデンサC13の両端電圧にパルス電圧が重畳される。なお、コンデンサC22の容量は、スイッチング素子Q4がオフ状態からオン状態に切り替わったときにパルス電圧を印加できる程度の小容量(pFオーダー)のものでよい。
したがって、図6(a)に示すように、光源部9に印加される順方向電圧Vfは、調光点灯時の電圧(コンデンサC13の両端電圧)に対して、120Hzの周期でコンデンサC22の放電によって数ns〜数百ns程度のパルス電圧が重畳された波形となる。これにより、図6(b)に示すように、光源部9に印加される順方向電圧Vfは、光源部9に流れる順方向電流Ifが小さく光出力のばらつきが大きい動作点Pから、順方向電流Ifが大きく光出力のばらつきが小さい動作点Qに周期的に移行させることができる。これにより、本実施形態では、調光度3%(負荷電流8mA)以下の低光束領域において、個々の発光ダイオードLD1の明るさのバラツキをさらに抑制することができる。この効果は、スイッチング素子Q4のオン・オフ周波数が低いほど大きい。本実施形態では、人間の目にチラツキとして感じられないよう120Hzに設定しているが、120Hz以上に設定されていてもよい。
また、本実施形態では、スイッチング素子Q2のオン・オフ駆動が開始されるタイミング(調光度3%(負荷電流8mA)以下)と同じタイミングで、スイッチング素子Q4のオン・オフ駆動を開始しているが、これに限定するものではない。例えば、光源部9に流れる負荷電流が200μA(第2の所定値)以下となる非常な低光束領域まで光源部9を点灯させて、個々の発光ダイオードLD1の明るさのばらつきが発生する前にスイッチング素子Q4のオン・オフ駆動を開始すれば、上記効果を得ることができる。なお、スイッチング素子Q4のオン・オフ駆動を開始させるタイミングは、マイコンIC4によって制御されているので、プログラムにより簡単に変更が可能である。
(実施形態3)
また、実施形態1,2の点灯装置10では、コンバータ回路としてフライバック型のDC/DCコンバータ回路(フライバックコンバータ回路5)を用いたが、フォワード型のDC/DCコンバータ回路に置き換えてもよい。
また、上記の絶縁型のコンバータ回路に限定されるものではなく、図7(a)〜(d)に示すような非絶縁型のコンバータ回路に置き換えてもよい。
図7(a)は、コンデンサCa,インダクタLa,スイッチング素子Qaからなる直列回路と、コンデンサCa,インダクタLaからなる直列回路に並列接続されたダイオードDaとで構成された降圧チョッパ回路5aである。そして、コンデンサCa,インダクタLa,スイッチング素子Qaからなる直列回路の両端が入力端子TA,TBに接続され、コンデンサCaの両端が出力端子TC,TDに接続される。
また、図7(b)は、スイッチング素子Qb,インダクタLb,コンデンサCbからなる直列回路と、インダクタLb,コンデンサCbからなる直列回路に並列接続されたダイオードDbとで構成された降圧チョッパ回路5bである。そして、スイッチング素子Qb,インダクタLb,コンデンサCbからなる直列回路の両端が入力端子TA,TBに接続され、コンデンサCbの両端が出力端子TC,TDに接続される。
また、図7(c)は、インダクタLc,スイッチング素子Qcからなる直列回路と、スイッチング素子Qcに並列接続されたダイオードDc,コンデンサCcからなる直列回路とで構成された昇圧チョッパ回路5cである。そして、インダクタLc,スイッチング素子Qcからなる直列回路の両端が入力端子TA,TBに接続され、コンデンサCcの両端が出力端子TC,TDに接続される。
図7(d)は、インダクタLd,スイッチング素子Qdからなる直列回路と、インダクタLdに並列接続されたダイオードDd,コンデンサCdからなる直列回路とで構成された昇降圧チョッパ回路5dである。そして、インダクタLd,スイッチング素子Qdからなる直列回路の両端が入力端子TA,TBに接続され、コンデンサCdの両端が出力端子TC,TDに接続される。
図7(a)〜(d)のいずれのチョッパ回路5a〜5dにおいても、スイッチング素子Qa〜Qdを高周波でオン・オフ駆動することにより、入力端子TA,TB間に印加される直流電圧を電圧変換して出力端子TC,TD間に出力するものである。なお、コンデンサCa〜Cd以降の回路構成については、実施形態1,2で述べたいずれかの構成を用いればよい。
次に、本実施形態の照明器具の概略図を図8に示す。なお、以下の説明では、図8における上下を上下方向と定めるものとする。また、本実施形態における点灯装置10は、実施形態1または2の点灯装置10を用いるものとする。本実施形態は、図8に示すように、直流電源および点灯装置10を光源部9とは別に配置した電源別置型の照明器具であって、光源部9を収納する器具本体11を天井13に埋込配設している。このため、光源部9を含む器具本体11を薄型にすることができ、別置型の電源ユニットとしての点灯装置10は、場所に依らず設置可能となっている。
器具本体11は、例えばアルミダイカスト等の金属製であって、下端部が開口した有底円筒状に形成される。器具本体11内側の上底部には、複数(図示では3つ)の発光ダイオードLD1と、各発光ダイオードLD1が実装された基板9Aとを備えた光源部9が配設されている。なお、各発光ダイオードLD1は、器具本体11の下端部から外部空間に光を照射するために、光の照射向きが下向きとなるように配設されている。また、器具本体11の下端部の開口には、各発光ダイオードLD1からの光を拡散するための透光板11Aが設けられている。天井13の裏面(上面)には、点灯装置10が器具本体11とは別の場所に配設されており、点灯装置10と光源部9との間は、コネクタ12Aを介してリード線12で配線されている。
上述のように、本実施形態では、実施形態1または2の点灯装置1を用いることで、実施形態1または2と同様の効果を奏することができる。なお、本実施形態では、電源部および点灯装置10を光源部9とは別に配置した電源別置型の照明器具であるが、点灯装置10を光源部9とともに器具本体11に内蔵した電源一体型の照明器具として構成してもよい。
なお、上記いずれかの実施形態の点灯装置10は、上記のような照明器具に用途が限定される必要はなく、例えば液晶ディスプレイのバックライトや、複写機,スキャナ,プロジェクタ等の装置の光源の点灯装置として利用してもよい。また、上記各実施形態では、光源部9を構成する発光素子として発光ダイオードLD1を用いているが、これに限定される必要はなく、例えば有機EL素子や半導体レーザ素子を発光素子として用いてもよい。また、スイッチング素子はMOSFETに限定されるものではなく、例えばダイオードを逆並列接続したバイポーラトランジスタ、または絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)等でもよい。
1 フィルタ回路
2 整流回路
3 昇圧チョッパ回路
4 制御用電源回路
5 フライバックコンバータ回路(コンバータ回路)
6 電流調整回路
7 制御部
8 外部調光器
9 光源部

Claims (6)

  1. 直流電力を出力する直流電源回路と、
    第1のスイッチング素子を有し、前記直流電源回路の出力電力を入力として、前記第1のスイッチング素子のオン幅を可変制御することで、複数の発光素子からなる光源部に負荷電流を供給するコンバータ回路と、
    前記光源部に並列接続される、インピーダンス素子および第2のスイッチング素子からなる直列回路を具備し、前記第2のスイッチング素子のオン幅が調整されることで、前記光源部に流れる負荷電流を可変制御する電流調整回路と、
    前記第1,第2のスイッチング素子のオン・オフを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記光源部の調光度が第1の所定値よりも浅い領域において、前記光源部の調光度を増加させる場合は、前記第2のスイッチング素子をオフに維持した状態で、前記第1のスイッチング素子のオン幅を増加させ、前記光源部の調光度を低減させる場合は、前記第2のスイッチング素子をオフに維持した状態で、前記第1のスイッチング素子のオン幅を低減させ、
    前記光源部の調光度が前記第1の所定値よりも深い領域では、前記第1のスイッチング素子のオン幅を下限値に維持した状態で、前記第2のスイッチング素子のオン幅を調整することで前記光源部の調光度を制御し、
    前記電流調整回路は、前記光源部に並列接続される、抵抗およびコンデンサからなる直列回路と、オンすることで前記コンデンサを放電させる第3のスイッチング素子と、前記コンデンサの放電経路に介挿されるインダクタとをさらに備え、
    前記光源部の調光度が前記第1の所定値よりも深い領域では、前記第3のスイッチング素子が前記コンデンサを放電することによって発生する前記インダクタの誘起電力を用いて、前記コンバータ回路の出力にパルス電圧を重畳させることを特徴とする点灯装置。
  2. 前記第2のスイッチング素子のオン・オフ周波数を、前記光源部の照射範囲内を撮像する映像機器のシャッタースピードよりも高い周波数に設定することを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 前記第3のスイッチング素子のオン・オフ周波数を、120Hz以上に設定することを特徴とする請求項1または2記載の点灯装置。
  4. 前記第3のスイッチング素子は、前記光源部の調光度が第2の所定値よりも浅い領域では、オフ状態を維持し、前記光源部の調光度が前記第2の所定値よりも深い領域では、オン・オフ駆動されることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の点灯装置。
  5. 前記制御部は、外部から入力される調光信号に基づいて、前記第1〜第3のスイッチング素子のうち少なくとも1つをオン・オフ制御するマイクロコンピュータを備えることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の点灯装置。
  6. 請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の点灯装置と、
    複数の発光素子からなり、前記点灯装置によって点灯される光源部と、
    前記点灯装置および前記光源部を収納する器具本体とを備えることを特徴とする照明器具。
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