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JP5827018B2 - タイヤ - Google Patents

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本発明は、タイヤ周方向に延びる主溝が形成されたタイヤに関し、特に、排水性の低下を抑制したタイヤに関する。
従来、タイヤ周方向に延びる周方向主溝のトレッド幅方向における溝幅が、所定の周期で変化するタイヤが知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、周方向主溝の溝壁の間隔が広い部分と狭い部分とが連続的に繰り返す。このようなタイヤによれば、周方向溝の溝壁に沿って周方向主溝内に存在する水が、タイヤ転動時に脈動しながら流れるため、排水性能、ひいてはハイドロプレーニング性能の向上が図られる。
特開2010−179892
しかしながら、上述した従来の空気入りタイヤでは、周方向主溝を流れる水が、タイヤ周方向主溝の溝壁の間隔が広い部分から狭い部分へと移動する際に、一方の溝壁に沿って流れる水と他方の溝壁に沿って流れる水とが溝壁の間隔が狭い部分でぶつかり、乱流が発生することもあった。これによって、水の流れが滞る場合もあり、さらなる改善が求められていた。
また、周方向主溝の間隔が部分的に広くなっているため、溝底に小石が当たって溝底にクラックが発生することも考えられる。周方向主溝の溝幅が部分的に広くなっている部分に溝底から隆起する隆起部を設けることできるが、周方向主溝の部分的に狭い部分の溝底にも小石が当たる可能性が残されていた。
そこで、本発明は、周方向主溝のトレッド幅方向の溝幅が、所定の繰り返し周期で変化するタイヤにおいて、溝底にクラックが発生することを抑制しつつ、排水性能を向上させたタイヤの提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。本発明の特徴は、タイヤ周方向に延び、路面と接地する第1陸部(陸部10)と、前記タイヤ周方向に延び、前記路面と接地する第2陸部(陸部20)とを備え、前記第1陸部と前記第2陸部との間に前記タイヤ周方向に延びる主溝(主溝50)が形成され、前記第1陸部は、前記主溝を形成する第1溝壁(溝壁10a)を有し、前記第2陸部は、前記主溝を形成する第2溝壁(溝壁20a)を有し、前記第1溝壁及び前記第2溝壁は、トレッド面視において、蛇行しながら前記タイヤ周方向に延び、トレッド幅方向に沿った前記主溝の溝幅は、前記トレッド幅方向に沿って所定の周期で変化するタイヤであって、前記トレッド面視において、前記主溝の溝幅のトレッド幅方向中心を通り、前記タイヤ周方向に沿った直線を対称軸として、前記第1溝壁と第2溝壁とは対称であり、前記主溝の溝底(底部50btm)には、タイヤ径方向外側に突出し、前記タイヤ周方向に延びる突起部(突起部70)が形成されていることを要旨とする。
また、前記直線を対称軸として、前記突起部は、前記トレッド幅方向に対称に配置されても良い。
また、前記突起部は、前記直線上に配置される突起部を有しても良い。
また、前記突起部の前記トレッド幅方向における幅は、前記タイヤ径方向外側に向かうにつれ、小さくなっても良い。
本発明の特徴によれば、周方向主溝のトレッド幅方向の溝幅が、所定の繰り返し周期で変化するタイヤにおいて、溝底にクラックが発生することを抑制しつつ、排水性能を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤを構成するトレッドの展開図である。 図2は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤを構成するトレッドの展開図の一部拡大図である。 図4(a)は、本発明のその他の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面図である。図4(b)は、本発明のその他の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面図である。
次に、実施形態、その他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態]
本実施形態においては、(1.1)空気入りタイヤの構成、(1.2)主溝の詳細構成、(1.3)作用・効果について説明する。
(1.1)空気入りタイヤの構成
図1は、本実施形態において空気入りタイヤ1を構成するトレッドの展開図である。空気入りタイヤ1におけるトレッド表面に形成される各部位について説明する。具体的には、(1.1.1)陸部、(1.1.2)主溝について説明する。
(1.1.1)陸部
空気入りタイヤ1は、タイヤ周方向に延び、路面と接地する陸部10、陸部20及び陸部30とを備える。
陸部10は、トレッド幅方向内側端部に主溝50を形成する溝壁10aを有する。陸部10は、トレッド幅方向外側端部に主溝60を形成する溝壁10bを有する。陸部20は、トレッド幅方向内側端部に主溝50を形成する溝壁20aを有する。陸部20は、トレッド幅方向外側端部に主溝60を形成する溝壁20bを有する。陸部30は、トレッド幅方向内側端部に主溝60を形成する溝壁30aを有する。陸部30は、トレッド幅方向外側に開口する横溝110を有する。
陸部10及び陸部20には、主溝50と交差する横溝は、形成されていない。陸部10、陸部20及び陸部30には、主溝60と交差する横溝は、形成されていない。
(1.1.2)主溝
空気入りタイヤ1は、陸部10と陸部20との間にタイヤ周方向に延びる主溝50を備える。空気入りタイヤ1は、陸部10と陸部30との間にタイヤ周方向に延びる主溝60を備える。空気入りタイヤ1は、陸部20と陸部30との間にタイヤ周方向に延びる主溝60を備える。
主溝50は、タイヤ赤道線CL上に設けられる。主溝60は、タイヤ赤道線CLからトレッド幅方向外側に設けられる。
主溝60は、タイヤ周方向に沿って直線状に延びる。すなわち、陸部10の溝壁10b、陸部20の溝壁20b、陸部30の溝壁30aは、タイヤ周方向に沿って直線状に延びる。
(1.2)主溝50の詳細構成
主溝50の詳細構成について、説明する。具体的には、(1.2.1)溝壁、(1.2.2)溝幅、(1.2.3)主溝の振幅と周期の詳細構成について、図1から図3を用いて説明する。図2は、図1におけるA−A断面図である。具体的には、図2は、空気入りタイヤ1におけるトレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面図である。図3は、空気入りタイヤ1を構成するトレッドにおいて、主溝50を拡大した展開図を示す。
(1.2.1)溝壁
主溝50は、陸部10の溝壁10a及び陸部20の溝壁20aにより形成される。溝壁10a及び溝壁20aは、トレッド面視において、蛇行しながらタイヤ周方向に延びる。トレッド面視において、主溝50の溝幅のトレッド幅方向中心を通り、タイヤ周方向に沿った直線を対称軸として、溝壁10aと溝壁20aとは対称である。本実施形態において、主溝50の溝幅のトレッド幅方向中心を通り、タイヤ周方向に沿った直線は、タイヤ赤道線CLと一致する。
(1.2.2)溝幅
主溝50の溝幅は、トレッド幅方向に沿って所定の周期で変化する。従って、主溝50の溝幅は、タイヤ周方向に進むにつれ溝幅が周期的に変化する。このため、溝壁10a及び溝壁20aは、トレッド面視において、波状である。主溝50の溝幅は、トレッド幅方向に沿った溝幅であり、溝壁10a上の任意の点から、溝壁20aまでのトレッド幅方向の距離を示す。
主溝50の溝幅の最小幅部分WMINと、主溝50の溝幅の最大幅部分WMAXとの比WMIN/WMAXは、35%〜85%の範囲である。
(1.2.3)突起部70
図1及び図2に示すように、主溝50の溝底である底部50btmには、タイヤ径方向外側に突出し、タイヤ周方向に延びる突起部70が形成されている。トレッド面視において、突起部70は、タイヤ赤道線CLを対称軸として、トレッド幅方向に対称に配置される。
突起部70は、タイヤ赤道線CL上に配置される突起部70aを有する。また、突起部70は、突起部70aに隣接する突起部70b及び、突起部70bに隣接する突起部70cを有する。
突起部70aは、タイヤ赤道線CLに沿って延びる。従って、突起部70aは、直線状に形成されている。突起部70b及び突起部70cは、トレッド面視において蛇行しながらタイヤ周方向に延びている。すなわち、突起部70b及び突起部70cは、トレッド面視において、波状である。突起部70b及び突起部70cは、距離の近い溝壁10a又は溝壁20aに合わせてタイヤ周方向に延びている。言い換えると、突起部70b及び突起部70cは、溝壁10a又は溝壁20aに沿ってタイヤ周方向に延びている。このため、溝壁10aと溝壁20aと突起部70とのトレッド幅方向の間隔が等しくなるように形成される。従って、図2において、例えば、溝壁10a及び突起部70cのトレッド幅方向間隔と突起部70c及び突起部70bのトレッド幅方向間隔とは等しい。他についても同様である。なお、突起部70は、主溝50のタイヤ周方向全てに渡って形成されている。
トレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面において、突起部70は、タイヤ径方向外側に頂点を有する三角形状である。従って、突起部70のトレッド幅方向における幅は、タイヤ径方向外側に向かうにつれ小さくなる。底部50btmから突起部70のタイヤ径方向外側端部までの高さである突起部の高さhは、底部50btmから路面に接するトレッド踏面までの高さ、すなわち陸部(陸部10、陸部20、陸部30)の高さHよりも小さい。本実施形態において、突起部70の高さhは、いずれの突起部でも同じである。突起部70の高さhは、陸部の高さHの15%以下であることが好ましい。具体的には、一般的な乗用車において、突起部の高さhは、1mm以下であることが好ましい。また、本発明の効果を得るためには、0.7mm以上であることが好ましい。突起部70のトレッド幅方向における幅dは、排水性能を妨げないように、1mm以下であることが好ましい。なお、突起部70のトレッド幅方向における幅dとは、底部50btmにおける幅である。
(1.2.4)主溝50の振幅と周期
図3に示すように、主溝50の溝幅は、タイヤ周方向に沿って周期λで変化する。溝壁10a及び溝壁20aは、トレッド幅方向に沿って振幅aを有する。
溝壁10a及び溝壁20aは、トレッド面視において、タイヤ周方向に沿って周期λで変化する。溝壁10a及び溝壁20aは、最小幅部分WMINを周期λの開始点とした場合、最大幅部分WMAXを境に、前側と、後側とで対称の形状に設けられる。
主溝50の溝幅におけるタイヤ周方向の周期であり、溝壁10a及び溝壁20aのタイヤ周方向の周期である周期λと、振幅aとの関係は、周期λが、振幅aの15倍〜100倍である。
タイヤ転動時に、路面と接地するトレッドのタイヤ周方向の長さであるトレッド長と、主溝50の周期λとの関係は、トレッド長が、周期λの0.5〜20倍である。
(1.3)作用・効果
以上説明したように、本実施形態に係る空気入りタイヤ1によれば、主溝50内には、溝壁10a及び溝壁20aに沿った水の流れである流線S10a及び流線S20aが発生する。溝壁10a及び溝壁20aに沿って流れる水は、最大幅部分WMAXを通過後、主溝50の溝幅の減少に伴い、最小幅部分WMINにおいて流線S10a及び流線S20aの延長線方向へ排水される。
また、このような空気入りタイヤ1によれば、トレッド幅方向の主溝50の溝幅は、周期λで変わるため、主溝50内を流れる水は、周期λでトレッド幅方向の幅を変えながらながら流れる。
つまり、主溝50内の水は、周期λで脈動し、最小幅部分WMINにおいて、流線S10a及び流線S20aの延長線方向へ排水される。
ここで、空気入りタイヤ1は、突起部70を有するため、図3に示すように、流線S10a及び流線S20aは、突起部70に沿って流れやすくなる。このため、流線S10a及び流線S20aがぶつかり難くなり、乱流の発生が抑制される。これによって、排水性能を向上できる。
底部50btmには、タイヤ径方向外側に突出し、タイヤ周方向に延びる突起部70が形成されているため、小石が底部50btmに直接当たることが抑制される。このため、溝底にクラックが発生することを抑制できる。
本実施形態では、タイヤ赤道線CLを対称軸として突起部70は、トレッド幅方向に対称に配置される。さらに、突起部70は、タイヤ赤道線CL上に配置される突起部70aを有する。このため、主溝50を流れる水の流れは、タイヤ赤道線CLを中心として均等になるため、排水性能がさらに向上する。
本実施形態では、突起部70のトレッド幅方向における幅は、タイヤ径方向外側に向かうにつれ小さくなる。このため、突起部70を設けても主溝の容積の減少が少なくなるため、排水量の低下を抑制できる。このため、全体として、排水性能がさらに向上する。
[その他の実施形態]
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。
上述した実施形態では、溝壁10a及び溝壁20aは、トレッド面視において、タイヤ周方向に沿って繰り返し蛇行しているが、溝壁10a及び溝壁20aは、繰り返し蛇行している必要はなく、例えば、一部がタイヤ周方向に沿って直線状に設けられていてもよい。
上述した実施形態では、溝壁10a及び溝壁20aは、トレッド面視において、タイヤ周方向に沿って所定の繰り返し周期で変化し、一周期内において、最大幅部分WMAXを境にした場合、前側と、後側とで対称の形状に設けられている。しかしながら、溝壁10a及び溝壁20aは、一周期内において、最大幅部分WMAXを境にした場合、前側と、後側とで対称の形状に設けられている必要はなく、例えば、後側で溝幅が急激に狭くなるような形状に設けられていてもよい。
上述した実施形態では、タイヤ赤道線CLが対称軸であったが、必ずしもそうである必要はない。主溝50の溝幅のトレッド幅方向中心がタイヤ赤道線CLと一致していなかった場合には、タイヤ赤道線CLは、対称軸とならず、タイヤ周方向に沿った別の直線が対称軸となる。
上述した実施形態では、溝壁10aと溝壁20aと突起部70とのトレッド幅方向の間隔が等しくなるように形成されているが、これに限られない。溝壁10aと溝壁20aと突起部70とのトレッド幅方向間隔は異なっていても良い。例えば、溝壁10a及び突起部70cのトレッド幅方向間隔よりも、突起部70c及び突起部70bのトレッド幅方向間隔の方が大きくても良い。
上述した実施形態では、突起部70の高さhは、いずれの突起部でも同じであるが、これに限られない。各突起部70の高さhは、必要に応じて変えても良い。例えば、溝壁に向かうにつれ、突起部70の高さhを大きくしても良い。これにより、溝壁10a又は溝壁20aに沿って流れる水は、より突起部70に沿って流れるため、乱流を発生し難くなる。
上述した実施形態では、トレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面において、突起部70は、タイヤ径方向外側に頂点を有する三角形状であったが、これに限られない。例えば、図4(a)に示すように、上記断面において、突起部70は台形状であっても良い。また、図4(b)に示すように、突起部70は、タイヤ径方向外側の端部が丸みを帯びていてもよい。これにより、突起部70に小石が当たってもタイヤ径方向外側端部が破損しづらくなる。このため、より長期的に排水性能を向上できる。
上述した実施形態では、空気入りタイヤ1は、5つの突起部70を有していたが、これに限られない。例えば、図4(a)に示すように、空気入りタイヤは、4つの突起部70を有していても良い。また、図4(b)に示すように、空気入りタイヤは、3つの突起部70を有していても良い。他にも、空気入りタイヤは、2つの突起部70を有していても良いし、6つ以上の突起部70を有していてもよい。突起部70が形成される主溝の寸法や、空気入りタイヤに求める性能等に応じて、突起部70の数は、適宜調整される。
上述した実施形態では、突起部70は、主溝50のタイヤ周方向全てに渡って形成されているが、これに限られない。突起部70は、タイヤ周方向において、部分的に形成されていても良い。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…タイヤ、 10,20,30…陸部、 10a,10b,20a,20b,30a…溝壁、 50btm…底部、 50,60…主溝、 70,70a,70b,70c…突起部、 110…横溝

Claims (7)

  1. タイヤ周方向に延び、路面と接地する第1陸部と、
    前記タイヤ周方向に延び、前記路面と接地する第2陸部とを備え、
    前記第1陸部と前記第2陸部との間に前記タイヤ周方向に延びる主溝が形成され、
    前記第1陸部は、前記主溝を形成する第1溝壁を有し、
    前記第2陸部は、前記主溝を形成する第2溝壁を有し、
    前記第1溝壁及び前記第2溝壁は、トレッド面視において、蛇行しながら前記タイヤ周方向に延び、
    トレッド幅方向に沿った前記主溝の溝幅は、トレッド幅方向に沿って所定の周期で変化するタイヤであって、
    前記トレッド面視において、前記主溝の溝幅のトレッド幅方向中心を通り、前記タイヤ周方向に沿った直線を対称軸として、前記第1溝壁と第2溝壁とは対称であり、
    前記主溝の溝底には、タイヤ径方向外側に突出し、前記タイヤ周方向の全てにわたって連続して延びる突起部が前記トレッド幅方向に間隔を設けて複数形成されており、
    前記突起部として、
    前記トレッド幅方向の最も前記第1溝壁側に位置し、前記第1溝壁に沿って蛇行しながら前記タイヤ周方向に延びる第1突起部と、
    前記トレッド幅方向の最も前記第2溝壁側に位置し、前記第2溝壁に沿って蛇行しながら前記タイヤ周方向に延びる第2突起部とを有しており、
    複数の前記突起部のトレッド幅方向におけるそれぞれの間隔と、前記第1突起部と前記第1溝壁のトレッド幅方向における間隔と、前記第2突起部と前記第2溝壁とのトレッド幅方向における間隔とは、前記突起部のトレッド幅方向における幅よりも大きいタイヤ。
  2. 前記直線を対称軸として、前記突起部は、前記トレッド幅方向に対称に配置される請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記突起部として、前記直線上に配置される突起部を有する請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 前記突起部の前記トレッド幅方向における幅は、前記タイヤ径方向外側に向かうにつれ、小さくなる請求項1から3の何れか1項に記載のタイヤ。
  5. 前記直線上に配置される前記突起部は、前記直線に沿って直線状に延びる請求項3に記載のタイヤ。
  6. 前記突起部のタイヤ径方向における高さは、1mm以下である請求項1から5の何れか1項に記載のタイヤ。
  7. 前記突起部の高さは、前記第1溝壁又は前記第2溝壁に近づくにつれ、大きくなる請求項1から6の何れか1項に記載のタイヤ。


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